神楽坂の料亭跡に、大人好みのイタリアンがある
窓の外に広がる石垣、灯篭、池の跡。 そう、『VINO NAKADA』は昭和20年に栄華を極めた料亭の跡地なのだ。だが、そんな背景とは裏腹に、店内はどこまでもアットホーム。 小上がりの掘りごたつ、ソファ席にカウンター。小箱ゆえ、客同士の距離が近いことも温かい雰囲気に貢献する。...
巷のレストラン情報を見ると、大人な雰囲気を表現するために「隠れ家」という言葉が乱用され過ぎている気がする。 果たしてそのすべては、良質なレストランなのだろうか...
「本気でイタリアンに詳しい」と思わせること間違いなし!本格派的な味を楽しんで
続いてはピッツァの中から「マルゲリータ エクストラ」をオーダー。 トマトソースをベースにするマルゲリータだが、“エクストラ”ではモッツァレラがベース。上にフレッシュなチェリートマト、バジルをのせたピッツァだ。 注目すべきは生地の軽やかさ。長時間発酵させる事の多いピッツァ生地だが、同店では発酵時間を短く設定。 濱崎シェフがイタリア・プーリア州のリストランテ・ピッツェリーアで出会ったナポリのピッツァ職人から学んだレシ...
神楽坂の路地裏の一軒家イタリアン。お忍び感たっぷりの大人の時間を愉しむ
東京でもまだ珍しいフリウリ=ヴェネチア・ジュリア州の郷土料理に特化したこのイタリア料理店は、築70年の古民家をリノベーション。 敢えて残したという古い木の梁や柱が、わざと雑に仕上げたレンガの壁と絶妙な風合いを見せる店内は、新しさのなか、しっとりと落ち着いた雰囲気。...
12月は何かと素敵な出会いに溢れている。「お食事会」「知人の紹介」といった定番なものから、最近では「マッチングアプリ」での出会いも常識となりつつある。 出会っ...
熟成肉とワインのマリアージュは圧巻。神楽坂に構える瀟洒な一軒家レストラン
郷土料理をベースにしたイタリアンとワインで多くの食通を魅了した『エノテカ ラウラ』が、増床のため、2013年店名を改めリニューアルを果たしたのが『神楽坂 ヴェーリ』だ。 場所は同じ神楽坂だが、こちらの店舗は1階に厨房、2階にシックなダイニング、3階にワイン庫(将来的には個室にする予定だとか)を備えた瀟洒な一軒家。 「方向性はエノテカ ラウラ時代と変わらないが、厨房が倍以上の広さになったので、料理をさらにブラッシュアップさせ...