東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
浅草から一歩離れた住宅街に潜む、スタイリッシュな蕎麦店
銀座線田原町駅から徒歩2~3分のロケーション。 都内屈指の観光地・浅草から一歩離れた住宅街は、賑やかな表通りから一本入ると驚くほど静かで、夜になると人影もまばら。 そんな路地裏で清楚な佇まいを見せているのがここ、『浅草 ひら山』だ。...
こんなご時世だから、レストランに向かう意義を誰しもが再確認した。「それなりの料理」「おざなりな接客」「中途半端な価格」、そんな店には今まで以上に、行く理由がなくなっ...
サプライズ感たっぷり!週末しか食べられない、”もぐもぐ”食感の極太蕎麦がイチオシ
シンプルの極みともいえる蕎麦で、他では絶対にお目にかかれないメニューを打ち出したのが、この『おざわ』。雷門のある中心地から少し離れているものの、週末しか食べられない幻ランチなんだと誘って、女子の好奇心をかきたてる。 常連客の要望に応えるうち、今の形に行き着いたという、「太打ちざる」。太さ1cm、厚み2mmの極太蕎麦は、見た目のインパクトと、味わったことのない強いコシ、蕎麦の常識からは考えられない、“もぐもぐ”という食感がSN...
昼からデートをすることになった。 男性は港区界隈で繰り出す「夜の必殺パターン」が使えないし、女性は「銀座でやっつけ映画」なんて展開だったら、つまらないと思うだ...
明治の文豪たちが愛したお蕎麦屋さん。週末の昼飲みにも使える、浅草で百数十年続く店
浅草のメインストリートのひとつである雷門通りに百数十年続く老舗『尾張屋』はある。 『尾張屋』といえば、晩年の永井荷風や久保田万太郎など文豪に愛されたことでも有名。 彼らが好んで注文したのは「かしわ南蛮」である。アツアツの蕎麦の上に、豪快に盛りつけられた鶏むね肉とネギというシンプルながらも、間違いない美味しさを放つ同店の人気メニューのひとつである。 老舗で昼から一杯、粋じゃないか。...
……………………………………………………………………… 尾張屋の看板娘“浅草小町”こと田中すみが、もらったラブレターの使い道を晩年に聞かれて ”蕎麦屋の焚きつけに 使っちゃったわ” ……………………………………………………………………… 尾張屋といえば、晩年の永井荷風が毎日通った蕎麦屋として有名だ。いつも13時前の同じ席に陣取り、帽子もコートもとらないまま“かしわ南蛮”を食す。会話は一切なし。気に入らないのかと...