東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
食通が辿り着くべき、和食の最高峰
春。京都塚原でとれる希少な白子筍が、僅か20日前後で終わる卯月の佳味を運び、5月からは子どもの顔ほどもある1.5kg級の千葉大原の鮑が登場。 6月からは鰻、7月には赤石川の金鮎が青森から届き、鮑と並ぶ夏の3大佳肴として舌に口福を運ぶ。 そして秋。9〜10月には鰻が最旬を迎え、奈良と徳島の天然すっぽんに舌鼓を打つ。 季節は進み、12月の声を聞くや、兵庫柴山の松葉ガニや新潟の網取り真鴨、青森白神山地の月の輪熊など...
『と村』の料理、それは一つの禅問答のようだ。目に見えるものだけにとらわれていたのではその真味はわからない。 料理一つひとつの奥に隠されている料理人の様々な想いや腐心、手間暇を汲み取る慧眼があってこそ、この店での晩餐は生涯忘れ得ぬものとなる。 ご主人の戸村仁男氏は、京都での修業後、赤坂で独立。2007年にこの地に移ってからは、既に京料理の枠を越え、もはやそれは、〝と村料理〞と呼ぶに相応しい。...
京都で13年間修業した戸村仁男氏が作る美しく、繊細な京料理を味わえる割烹料亭『京料理 と村』。 赤坂で開業し、2007年に現在の場所に移転。比較的賑やかな通りに位置しながらも、一歩店内に入ると喧騒を忘れ、しっとり大人の空間へ。...
日頃、全身全霊でお客に美味しいものを提供しているシェフが、通いつめてしまうお店があるとしたら、 そこは美味しくって、居心地いいに違いない!! そこで様々なジャンルの名店のシェフ達に、彼らのとっておきの行きつけのお店を教えていただいた。 お気に入りポイントやエピソードなどもあわせてどうぞ! ………………………………………………………………………………………… 質問項目は5つ。 ■Q1.下記①~⑧の...
前号となる月刊誌12月号では激動の東京レストランシーンを“総選挙”に見立て、リアルに行きたい話題のレストランを多数掲載した。 ただ、それだけでは、東京のレスト...
卵を絡めた“鯛めし”が絶品!愛媛県宇和島の郷土料理が楽しめる和食店
愛媛の名物である鯛めしには、ごはんに鯛を入れて炊き込む〝松山鯛めし〞と、鯛の刺身で作る〝宇和島鯛めし〞の2種類がある。 東京で食べられる鯛めしの多くは松山式だが、雄飛さんがこよなく愛するのは、後者の宇和島式だという。 「丸2日間会議室にこもり、ラジオCMを聞き続けるというハードな仕事が年に1度あるのですが、束の間の食事がとにかく楽しみで。 そんな状況の中、訪れたのがここ、愛媛県宇和島の郷土料理がメインの和食店...
大人で、 静かで、 知る人ぞ知る、 そんなレストランが 「隠れ家」だ。路地裏を入り、ひっそりと現れる「隠れ家」にワクワクした経験は誰しもあるだろう。 そんなお...
行列の絶えない魚専門店の定食は絶品。店主が豊洲で目利きした”旬”をリーズナブルに
魚は店主自ら毎朝豊洲で目利きし、その場で朝締め。とても新鮮な刺身がいただける。 手前左からマグロ、サーモン、カンパチ、ネギトロ、ヒラメ。白身は日によって変わる。...
「何、食べに行く?」「和がいいかも!」 そんな会話が、大人になるにつれ増えていくような気がする。歳を重ねると「和食」の素晴らしさに改めて気付く。 しっと...
かの大横綱・千代の富士監修のお店!贅沢にもフグとすっぽん両方が楽しめる
上質な和モダン空間で、前九重親方監修のメニューが味わえる。「前九重親方が巡業中に出合った全国の旨いものやちゃんこ鍋・すっぽん鍋が、カウンターでひとりのんびりと味わえます」...
何故、彼らはそこに集うのか。 一体、あの交差点界隈に、何が潜んでいるというのか。 今回、月刊誌の舞台となるのは、西麻布を中心とした「港区」。 絶対...