東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
ミラノの星付き店の2号店が神保町に!空間と驚きの料理に胸が高まる
『ALTER EGO』は食材を生かすイタリアンの基本を踏まえつつ、随所でウイットを効かせる。 そんなコースの始まりが、宅配ピザの演出だ。 「本場の雰囲気を出したいので、パッケージもイタリアで作ってもらいました」と語るのは、平山秀仁シェフ。...
昨今、日本でも定着しつつあるイノベーティブレストランは、〝SNS映え〞の宝庫。 『ALTER EGO』は、まさにそんな店の中でもひと際輝きを放つ店であり、事実SNSでも話題となっている。ディナーは¥16,200のコースのみ。 日本のレストランには珍しく、緑色を基調にした店内。全席がシェフズテーブルのカウンター7席からなる。イタリア『オステリア・フランチェスカーナ』でスーシェフとして活躍後、独立し写真の『Ristor...
レストランは、「ただ料理を食べる場所」ではなく、「大人の男女が繰り広げるドラマの舞台」だと、東京カレンダーは常に訴えてきた。 「味はもちろんのこと、見映えもい...
博多発の人気酒場が神田の商店街へ。立ち飲みで楽しむフランクさが心地良い
新たなグルメブームが生まれる街としても知られる博多。 その地で絶大な人気を誇り、瞬く間に10店舗以上を展開。その勢いのまま、東京へ進出してきたのが『コマツ』だ。...
こんなご時世だから、レストランに向かう意義を誰しもが再確認した。「それなりの料理」「おざなりな接客」「中途半端な価格」、そんな店には今まで以上に、行く理由がなくなっ...
貝類や光り物など、足の早いネタが充実。コスパ最強の立ち食い鮨店
1貫280円〜とリーズナブルで、豪華なネタでも1,000円前後の値付け。 そんなカジュアルな価格ながら、高級店レベルのクオリティのネタをいただけると話題の『鮨スタンド 三六五』。 豊洲にある水産物仲卸「島津商店」の直営で、「手の届く価格で美味しいお鮨を提供して、もっと魚の美味しさを広めたい」と、立ち食い鮨店をオープンさせた。 仲卸の目利きとあらば、仕入れるネタの鮮度や質の良さは言わずもがな。 豊洲で厳選...
神田錦町に現れる豪奢なビルで、桁外れの夜を堪能。贅を極めた8席の劇場型フレンチ
今回のデートでは、食通が大注目するフレンチの新店で食事をし、そのあと都内最高峰のラグジュアリーホテルへお連れする予定。 場所は東京の大人にふさわしい、若者の街から離れた神田錦町と大手町。気になるレストラン&ホテルは一体どこ?...
江戸小紋の市松模様を連想させる斬新な外観。銀座のブランドショップさながらのこの建物が『naoto.K』だ。 青山と広尾の『ランベリー』でその辣腕を振るってきた、岸本直人シェフの集大成ともいうべき一軒だ。 螺旋階段を上がれば、厨房を取り囲むように8席が並ぶミニマムな劇場型カウンター。 それも、「できたての料理をゲストに提供したい」との思いゆえだ。と同時に、料理もグッとシンプルに。 33,000円のコースは...
前号となる月刊誌12月号では激動の東京レストランシーンを“総選挙”に見立て、リアルに行きたい話題のレストランを多数掲載した。 ただ、それだけでは、東京のレスト...
多彩な極上肉を味わえる焼肉店!タレが肉の旨さを引き立てる
肉の質は仕入れが命!ともいわれる。なので、仕入れに優れていれば美味しい肉が楽しめるだけでなく、よりお得だ。 新御茶ノ水にある“アポロン”は、全国に数百軒もの飲食店を経営する「際コーポレーション」による唯一の焼肉業態。 大衆的な佇まいであるが、その肉質の良さが話題となっている。 仕入れは、グループの担当者が芝浦市場で上質な黒毛和牛の一頭を吟味し、各店舗に振り分けている。 つまり、正肉は焼肉で、端肉は他の業...
特注の冷麺は、歯切れの良さを重視。スープは和風の出汁をベースに、キレの良さが特徴だ。 スタンダードな味わいにホッとする一品。780円。...
店内の目立つ場所に、どんとそびえる大型冷蔵庫には出番を待つお肉の塊がゴロゴロ。 有名銘柄の黒毛和牛もあれば、経産牛の熟成肉もあり、とさながら“お肉のデパート”状態。 それらの肉の持ち味に合うようにと、昨年7月のオープン以来、タレのバリエーションも日に日に増えているそう。...
赤レンガ造りの駅舎をリノベーションしたビアバー。幻想的な空間でお酒を楽しめる!
慣れ親しんだお酒であるビールを、非日常空間で楽しむ。今年4月にオープンした『Sta. 神田』は、そんなギャップを体験できる空間である。 店名Sta.(=Stationの略)の通り、そこはかつて万世橋駅があった場所だ。...
また、夏がやってくる。亜熱帯と化した東京の夜を生き抜くために、大人にとって「ビール」は必要不可欠な存在。 レストラン、そしてお酒を取り巻く環境が目まぐるしく変...
そこはまさに海外の洒脱なビストロ!銘柄豚を使った絶品とんかつに舌鼓
そもそも、お店をオープンしたきっかけは、お気に入りのとんかつ店の味を再現したいというオーナーの思い。今は閉店してしまったその店の味の要が、千葉の銘柄豚・林SPFポークだったという。 ジューシーでほんのり甘い脂を秘める豚に惚れ込んだオーナーが、とんかつを名物にする豚肉料理を提供したいと、ビストロとしてオープンしたのがこの店なのだ。 なかでも大人気なのが、ロゼピンクの断面が食指を動かす「ロースかつ大」。糖度が高いパン粉...
2020年はすべてのことが、劇的に変化していった。 それを柔軟に受け入れ、フィットし、さらには、逆境をものともせずに前を向く、そんな姿勢が求められたこと。 ...
新感覚の創作広東料理で魅了。素朴な佇まいから醸し出る圧倒的な艶やかさ
新御茶ノ水と淡路町の中間。オフィス街の一角に黒い建物。 ガラスの向こうには忙しなく動く、料理人の姿。ここが、新店『雅宝』だ。ちなみに、これは“アルボール”を中国語にした漢字だそう。 まずは、おすすめの点心から。 こちらの「ブルースリーが愛したスイスチキンウィング」は、八角がしっかり香る一品。 香港では有名な料理で、ブルースリーが愛した、というのも現地ではお馴染み。 アジアの屋台を彷彿とさせる味だが、ホロホロ...
フォトジェニックな料理が愉しい!神田の飲み屋街で存在感を放つ餃子酒場
2019年末オープンの『トーキョーギョーザクラブ』は店内もポップでカフェと見まがうほど洒落ている。 パステルカラーの皿で登場する餃子もフォトジェニック。ハートに似たV字形で、かじれば驚くほどの肉汁があふれ出す。 そんなネオ酒場が誇る大ヒットドリンク「クリームソーダハイ」に着想を得た新作が、「レモネードブラックボールフロート」と「レモネードブラックボール」だ。...
溢れる肉の旨みにお酒が進む「肉汁焼き小龍包」3個¥380...
「何、食べに行く?」「和がいいかも!」 そんな会話が、大人になるにつれ増えていくような気がする。歳を重ねると「和食」の素晴らしさに改めて気付く。 しっと...
冷やし中華の元祖!神田で愛さ続ける明治39年創業の老舗中華料理店
実際に食べてみると、見た目の美しさだけでなく、おいしさにも驚く。 酢や砂糖を使用した秘伝のレシピで作られるタレは、あっさりしていながら、しっかり麺に絡み、優しい甘みと酸味が夏の胃に優しくしみわたっていく。 麺は特注麺を使用。時間が経ってから食べても伸びることなく、おいしく食べられるよう卵をふんだんに使用して作られているという。 また、具ひとつひとつも全てお店で仕込んだものを使用。一切既製品は使用しないのも提供開始...
明治39年創業の老舗中華料理店『揚子江菜館』で、冷やし中華が誕生したのは昭和8年こと。二代目オーナーが考案した冷やし中華は、今や日本中で親しまれる味となっている。 「冷やし中華」と聞き、麺の上に山状に盛られた具という絵を思い浮かべる人が多いはずである。その原型を作り出したのが『揚子江菜館』の二代目オーナーなのだ。 オーナーは神保町の店舗から見えた富士山からインスピレーションを受けたという。具が模る山の上にふんわりとのる...
よろにく系列のカジュアルライン!コスパとクオリティの高さに驚愕
「南青山『よろにく』の流れをくむ店で、2014年のオープン時から定期的に訪問。お肉のいろんな味わいを楽しめるバランスのいいコースが魅力です。 最後はお腹いっぱい大満足……なのに、〆のほうじ茶かき氷が絶品すぎて不思議とするり。隠れた逸品です」 ■店舗概要 住所:千代田区外神田6-14-7 2F TEL:03-5817-8929...
南青山の焼肉の名店『よろにく』。主役であるところの肉のクオリティおよび提供の仕方はもちろん、サイドメニューまで抜かりなく、また落ち着いた雰囲気とあって常に予約困難。 そんな『よろにく』が手掛ける店が、2014年2月に秋葉原にオープンし人気が止まらない。こちらは、“生肉”を全面に押し出したコンセプトの店。屋号は『生粋』と書いて“なまいき”。 品質は超一流。だから、ここはシンプルに和牛握りで、口の中でとろける味わいを堪能したい。...
今や全国の焼肉店で見かける、ライスボールに肉を巻いたり、卵黄に絡めるという食べ方は、『よろにく』が発祥。ここ『生粋』はその流れをくむ名店である。 繊細な肉の焼き方に定評がある。網に乗せ、ゆっくりと数回返したら皿へ。焼いた肉はくるくると丸めて、まずはそのままいただく。ローズ色の肉は口の中でふんわりととろけていく。次に甘辛い特製ダレをつけると、力強いタレの味とさっぱりした肉の旨味が味わえるのだ。 動画の...
焼肉の新たな潮流を創り出した名店、南青山『よろにく』、赤坂『みすじ』に続く、VANNEさんこと、桑原秀幸氏が展開する店。『生粋』が示すとおり、厚生労働省の厳しい基準をクリアした新鮮なユッケや牛刺しが食べられる。焼肉に精通した桑原氏が選んだ最高レベルの肉をスタッフが一番美味しい状態で焼いてくれる。 赤身刺し、霜降り刺し、ユッケの「生粋盛合せ」や「和牛握り寿司」「和牛あぶり握り」「ユッケ盛合せ」などが充実。生...
"焼肉好きを自認する方なら当然ご存知であろう、南青山『よろにく』。主役であるところの肉のクオリティおよび提供の仕方はもちろん、サイドメニューまで抜かりなく、また落ち着いた雰囲気とあって常に予約困難、ですよね。 そんな『よろにく』が手掛ける新店が、2月に秋葉原にオープン。しかもこちら、単なる系列店ではなく、“生肉”を全面に押し出した、異なるコンセプトのお店なのです。屋号は『生粋』と書いて“なまいき”と読ませる、...
東京カレンダー最新号は、最旬の「お肉が美味しい店」を大特集! ヘルシー志向な女性からも大人気の「赤身」、人気再燃中の「タレ焼肉」、デートにも使える「お洒落焼鳥...
飲める親子丼で有名な店。比内地鶏と名古屋コーチンが食べ比べできる鍋もおすすめ
鍋の楽しみ方は、まず比内地鶏と名古屋コーチンのもも肉を交互に鍋に入れ、それぞれの鶏肉毎に食べ比べを楽しみ、その後、レバーやハツ(心臓)も召し上がれ。 そして、野菜を入れてタタキを投入。このタタキがまた旨い。そのままするんと、飲み込めてしまいそうなほどふんわりと柔らかいのだ!...
とろ~り食感と、深い味わいがたまらない!卵や鶏肉はもちろん、割り下、三つ葉にまでこだわり抜いて作られる究極の親子丼。 一度食べたら忘れられないとろとろ食感と美味しさを生み出す熟練の技を徹底解剖! 『鳥つね 自然洞』の「特上親子丼」はこうして作られている!...
シンガポールの夜に紛れ込んだような熱気!
静かな通りに突如現れるアジアンな外観。何かと中を覗けば、大勢のビジネスマンが、タイガービール片手に笑い合っている。 本格的なシンガポールの味を求める人々で毎日賑わっているのがここ、『松記鶏飯』だ。今や東京を代表するシンガポール料理店に。...
シンガポール料理と自然なつくりのワインを楽しませるビストロとして注目を集める『松記鶏飯』。軟らかい鶏の胸肉をパクチーとともに食すシンガポールライスはもちろん、脇を固めるメニューも酒場らしいラインアップで足繁く通いたくなる要素が満載。...
「リアルすぎる!」と大反響を巻き起こしてから早一年。あの「丸の内特集」がまた帰ってきた! 今号は、丸の内を面白くする人々、なかでもこの街の象徴ともいえる「丸の...
高架下の中華酒場は高揚感が止まらない!
神田どころか、食通で知らない人がいないほどの有名店。ガード下に突如現れる異国が、こちらの『味坊』だ。 今夜もスゴい熱気。すでに満席で注文を受けて飛び交うスタッフの中国語も愉快。 2階は特に賑やかで、同僚と来れば、その距離は物理的にも精神的にも近づく。...
中華好きならこの店を知らない人はいない中華東北地方料理のお店として有名な『味坊』は、餃子も美味。 人気店なので平日でも夜は大混雑。夜に来店するなら、予約がベターだ。 1日に300個以上売れるというラム肉の焼き餃子は、皮は大きくカリッと焼き上がり、まるでおやきのような食感。ひと口食べるとラム肉の香りが鼻を抜けていく。 豚肉より羊は、肉自体がさっぱりしていて、ヘルシーなので、餃子を食べたくなったダイエット中の女子にお...
故郷の郷土料理を知って欲しいという想いから、中国・東北地方出身の梁氏がガード下に店を開いたのは2000年。インパクトの強いスパイスから生まれる個性的な味わいが話題を呼び、瞬くうちに食通たちで賑わうようになる。 自慢はラムの串焼き、羊肉を使った水餃子などアジア香る肉料理で、開店当時からのファンからも変わることのない支持を得続けている。...
店主の梁宝璋さんは中国・黒竜江省チチハルの出身。郷土の味に欠かせない存在が羊で、この店で鉄板の、串焼きはもちろん餃子にも、しゃぶしゃぶにも、ラムを使う。「今はニュージーランドからアバラのついた肩肉の塊を仕入れてるよ」。 餃子なら、包丁で叩いてミンチに。しゃぶしゃぶをメニューに導入した2012年の夏には専用スライサーも入手した。何でも手をかけて作り、串焼きだって毎日、計量して串に打つ。それは梁さんが家庭的な...
店主・梁氏の故郷・黒竜江、吉林、内モンゴルなど東北部の家庭料理が食せる店。高架下にある店の裏路地ではスタッフが仕込みをする姿が見られ、本場感が漂う。 「中国東北部は北海道の気候に近く、ジャガイモが特産。香菜もよく使います」。 自家製板春雨は、でんぷん独特のブリッと感が新発見。中国の田舎町の調理法同様、1枚ずつ水溶き片栗粉を流し固めて作る。羊は串焼き、しゃぶしゃぶ、お焼きなど目移り必至。 ある通...
中国・東北地方出身の梁氏が神田のガード下に店を開いたのは2000年。元は足立区でラーメン店を営んでいた梁氏だが、故郷の郷土料理を知って欲しいという強い想いから都心に移転。他にはないマニアックな料理が評判を呼び、店はすっかり食通たちで賑わうようになった。 メニューにはラムの串焼きや炒め物、水餃子など羊肉を使った料理、さらに干し豆腐の冷菜やじゃがいも炒めなど、保存のできる食材を活かした伝統的な家庭料理がずらり...
元祖”こぼシャン”の人気ビストロ。使い勝手とコスパの良さにワイン好きが集う
神田でワイン。普段は品行方正な丸の内の人々も、今日は朝まで! となれば、朝4時まで営業している『ヴィノシティ』は覚えておきたい。 そもそも、こちらはグラスいっぱいまでシャンパンを注ぐ“こぼシャン”の元祖の店。 ご覧の通りこぼれる寸前まで注いで¥1,400!と、店にとっては赤字覚悟の名物だ。...
2011年1月に『ヴィノシティ』が誕生するまで、神田はワインと縁遠い街だった。『ヴィノシティ』オーナーソムリエの藤森真さんも最初は恵比寿や麻布で物件を探していたが、なかなか理想の物件が見つからず、ある不動産屋に勧められて開業地に選んだのが神田。 当時は「神田でワインなんて無理」と言う人もいたが、藤森さんには成功する確信があったという。...
素材を最大限に活かした天ぷらが食べられる!シンプルな技法と伝統を守り続ける店
電気冷蔵庫ではどうしてもネタが乾燥し、湿度を保つにはこの方法が一番なのだ。そしてこの店では、揚げ油をいっさい継ぎ足ししない。10名に使用したら、贅沢にも油をそう取っ替えしているのだ。 そして変わったこと、もとい柔軟に対応しているのが衣の具合である。というのも、これは状況や季節に左右されることで、例えば梅雨どきの粉は湿気を含み水分が出やすいのでいくつかの工夫が必要となる。 目指すは油に入れたときに雑味のない音が出る衣だ。...
自粛期間を経て「食」についての価値観が大きく変わった、なんて人も多いだろう。 「おうち」でも〝美味しい時間〞が過ごせることは分かった、でも、何か物足りない……...
旨くて辛くて止まらない!絶品の担々麺に心躍る。
『神田雲林』プロデュースの担々麺&陳麻婆豆腐専門店。本店と同じ担々麺・麻婆豆腐よりおすすめしたいのが、ここでしか食べられない汁なし担々麺。本場成都の味わいを彷彿とさせる担々麺は、何より風味がいい。 その理由は選りすぐりの素材にあり。麺は全粒粉麺、花椒は四川省の漢源産花椒を一粒一粒選り分けて吟味。自家製ラー油やたっぷりの胡麻など厳選された素材を使用し、深みのある辛さが印象的。食べ終わった後の爽快感がクセになる。...
2016年9月号掲載。担担麺と陳麻婆豆腐で人気の本店『神田雲林』の味をカジュアルに楽しめる姉妹店。 「単なる担担麺ブームとは一線を画する、本格的な四川の辛ウマな味わいと太い自家製麺の絶妙なバランスが秀逸でした」...
続いての辛い麺は中国料理『神田雲林』の姉妹店『神田担担麺・陳麻婆豆腐 雲林坊 九段店にある。カジュアルに楽しめる担担麺と陳麻婆豆腐が話題の店だ。...
「○○専門店」って多すぎませんか?アップルパイ、フライドポテトにパクチー専門店……「そればっかり食べてられるかー!」とその字をみただけでケンカ腰になってしまう、未だに中二病が治らない私なのですが「坦々麺&麻婆豆腐専門店」にはニヤけてしまいました。 それだけでお腹いっぱいになりたいです、よろしくお願いします。ということでやってきた九段下の『雲林坊』は、中華の名店『神田 雲林』プロデュースの坦々麺&麻婆豆腐専...
神田『雲林』で評判の担担麺と麻婆豆腐をカジュアルに供すべく開店した専門店だ。汁なしも旨いが、まずは本家同様の汁ありを。ベースのスープは老鶏と干し貝柱を煮出したもので、辣油も豆板醤も本家と全く同じ。辛さに深みまで感じる味で、全粒粉入りの麺の口当たりも心地良い。本物が気軽に食べられる幸せを実感する。...
職人の揚げ技で豚肉の甘みが引き立つ!飲めて楽しい大人のとんかつ店
とんかつフリークを自認するなら、一度は試してみたい逸品が、ここ『ポンチ軒』の名物「究極のヒレ一本揚げ」である。 豚は、旨みの濃い沖縄豚。これをゴマ油とコーン油をブレンドした揚げ油で静かにゆっくりと揚げていく。「中心部まで火を通しつつ、パサつかせないよう揚げるには、温度のキープが肝心。 140℃をキープしながら、約15~20分ほど揚げたら、今度は145℃に揚げて約5分。周りをカリッと揚げ切る」のが、『ポンチ軒』スタイルだ...
この店のとんかつは、グルマン達には周知のところだが、実はもう一つ、知る人ぞ知る名物メニューがある。〝手切り豚しゃぶ〞だ。 文字通り、手で切った厚切り(3〜4㎜)の豚肉を使い、食べ応え満点。 手切りにする理由は、「肉の断面に微妙に凹凸ができるため、口の中に入れて噛んだときに、食感がいいのはもちろん、肉から旨みがたっぷり出てくるんです」と店長。...
当店の前身は赤坂にあった洋食店『フリッツ』。「肉を生かすも殺すも揚げ方次第」という職人の技が堪能できる名店だ。 「肉がきめ細かく、豚肉の甘さが感じられるとんかつ。コロッケやメンチカツなども他のメニューも充実しているので、僕にとっては心ゆくまで食べて腹一杯、幸せになれる店です」...
東京カレンダーでもたびたび登場するニューウエーブとんかつ。恵比寿『かつ好』と赤坂『フリッツ』という名店出身の料理人による強力タッグで生まれた店。なかでもマッキー氏は、特ロース豚かつ定食をリコメンド。 「衣が主張しすぎることなく、肉を活かすそのバランスは天晴れ。オリジナルのウースターが豚の甘さを際立たせてくれる」 とんかつ以外のフライものや酒にあう肴もズラリ。ぜひ行きつけにしたいお店。...
かたや、料理評論家・山本益博さんと共に「とんかつ会議」を主催するほどのとんかつ第一人者マッキー牧本氏と、そなた、グルメで知られる元力士・浦風親方。 肉質が一気に向上し、揚げ方も進化した現在、ふたりのとんかつ好きが、2015年を代表するとんかつ店をそれぞれ10店舗づつ選出。 まずは、進化を続けるとんかつをどう選び、そしていかに愛するべきか。奥深きとんかつ道のイロハをここにて伝授。本日から5日間連続、今年を...
2人の距離を縮めるカウンターイタリアン。食材への愛溢れる逸品をご賞味あれ
落ち着いた室内はまるで個人宅のような安寧さ。 この日のテリーヌは少しの塩と砂糖でマリネしただけ。けれど、そのしっとり甘く、上品な脂といったら! 店名は手を繋ぎ、輪になって踊る様子を表したイタリア語。デートで訪れて、その輪の中に入る。これほど有意義なことはない。...
新鮮なお肉を“立ち食い焼肉”で!お客さん同士の交流も楽しい、賑わい溢れる店
肉はボリュームたっぷりに盛られているのにリーズナブル。マルチョウやカイノミなども味わえる...