東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
日本酒にこだわる人形町の和食店。女性店主の温かなおもてなしに癒される
のれんをくぐった先にある、日本酒が美味しい粋な和食店。 日本酒好きが通う渋谷の名店『ウメバチ』で経験を積んだ中村照葉さんが、人形町に『旬蕾』をオープンさせたのは2年半前。 30代になったばかりの彼女が目指すのは、「自分と同世代が普段使いできて、さらに日本酒の魅力を知ってもらえる店」だ。 「あて巻き」なる細巻きのラインナップは、チーズや筋子、薬味など常時5種類以上。 クセのないナチュラルチーズと18ヶ月熟成さ...
「カウンターが主体で、シェフが気さく」「客層もよく、同じ価値観を共有できる雰囲気」「アラカルトで頼めてコスパもいい」。 大人はそんな店に足繁く通う。コロナを経...
和牛づくしの会席料理で、贅沢なひと時を。記念日や接待にふさわしい、一流の肉割烹
人形町という落ち着いた街にフィットした、老舗の和食店のような佇まい。 コースでは日本料理を基軸とした、肉の数々を提供。店主との軽快なトークが楽しいカウンター席のほか、スタイリッシュな個室も用意。...
また、独創性溢れる「すき焼き」は、その名から想像するビジュアルとは一線を画す。 塊のまま、炭火で焼いては休ませてを繰り返し、仕上げに甘いたれを塗ったフィレ肉にたまごを裏ごししたソースと素揚げのネギを添えている。 こんな具合で、一品一品に創意工夫が満載! 提供されるごとにワクワク感が募っていく。 また、コース内には洋食メニューも登場。というのも、店主は日本料理店で修業を重ねる前には高級ホテルの厨房に在籍した時期...
腕を振るうのは若き肉スパートの片柳シェフ。ショーケースに並ぶ黒毛和牛を見ながら、七輪で焼き物が楽しめる。肉を焼いて喰らうという行為の空間にはあるレベル以上の高い緊張感から解放されたものだけが醸し出す、リラックスした親密さが溢れている。 “刺身の代わり”の銘柄牛赤身ランプ肉のレアカツや、中バラのフィレに近い希少部位であるカイノミなど“肉スパート”ならではの、こだわりぬいたコースを堪能したあとはその日オススメ...
日本の食文化を伝えたい!肉の名店『おにく花柳』が“肉断ち”して挑む本格和食店
人形町にある肉割烹『おにく花柳』が姉妹店をオープン、というニュースが到来。 だが、新しい店では肉料理が登場しないという。 一体なぜ?と駆けつけると、カウンターで腕をふるっているのは『つきぢ田村』出身の若き料理長。 『おにく花柳』の店主・片柳 遥さんによると「日本の食文化を伝える、王道の会席料理をお出しする店を、という思いで開きました」とのこと。 名店できっちりと修業を重ねてきた野呂敏人さんへの信頼も厚く...
お洒落で陽気な「イタリアへの憧憬」、素材を生かし季節感を大切にする「和食とイタリアンの共通点」、 そして肩肘張らずに楽しめるイタリアンが「相変わらず誕生してい...
予約困難店『新ばし 星野』から独立した実力派!実直に和食と向き合える人形町の店
数多のフーディら垂涎の和食店『新ばし 星野』。この予約の取れない名店から、若き俊英が初めて巣立った。 この4月、人形町に店を構えた『礒田』がそれだ。 ご主人の礒田岳人さんは、29歳という若さながら『新ばし 星野』で8年間研鑽を積んだ経歴の持ち主。 「当初はマンツーマンでしたから、学ぶことも多かった」とは礒田さん。 味見をすること、試食程度の量ではなく実際に(作った料理を)食べてみること、そして何より、な...
また、夏がやってくる。亜熱帯と化した東京の夜を生き抜くために、大人にとって「ビール」は必要不可欠な存在。 レストラン、そしてお酒を取り巻く環境が目まぐるしく変...
宮内庁御用達の本格割烹。伝統と革新が共存する料理に和食の神髄を見る
親子3代にわたって宮内庁への出入りを許された老舗。創業は1935年。 伝統的な技術や創業から使い続ける秘伝のタレを大切にする一方、より多くの方に日本料理の真髄を届けたいと新たな試みにも挑戦している。東京で生産される食材を積極的に取り入れているのもそのひとつだ。...
「丸の内」は日本屈指のビジネス街というイメージが強いが、その裏で、様々な人間模様が繰り広げられる面白い街だ! 「丸の内」で働く者にしか分からない欲、そしてヒエ...