東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
デートにぴったりな大人の中華。赤色をアクセントとしたラグジュアリーな空間が広がる
「マンダリン オリエンタル 東京」『広東料理 センス』の初代料理長を務めた高瀬健一さんが、当時考案した「伊勢海老のオリジナルマンゴーマヨネーズソース」を差し出され、目を輝かす下野さん。...
オーナーシェフ・高瀬健一さんの経歴は実に華々しい。 「マンダリン オリエンタル 東京」のメインダイニング『センス』の初代料理長を経て「東京ステーションホテル」の『カントニーズ“燕”ケン タカセ』、銀座『中華たかせ』の料理長として辣腕を振るってきた。 そしてこの夏、ついにオーナーシェフとして『Ino-cantonese 日本橋たかせ』をオープン。 古くからの名店がひしめく街に、忽然と誕生したスタイリッシュなチャ...
2022年は新たな一歩を踏み出した年。 苦しい時を乗り越え、時代に合わせて進化する強さと柔軟さ、たくましさを持つものこそが輝きを放つ世の中になってきた。 ...
本場中国で初めて専門店と政府認定された老舗。最先端の上海ガニ料理に舌鼓
上海の伝統料理をベースにし、上海ガニの卵とみそ、エビ、キャビアなどの高級食材を使用した前菜がずらりと並ぶ。 上海の本店には世界中からフーディーが集まる『蟹王府』だからこそのこのクオリティ。 クラシックな料理でありながら、盛り付けから器選びの隅々まで計算し尽くされ、名店の品格にあふれている。食べることを忘れて撮影したくなる美しさだ。 「蟹尊コース」60,500円より。...
本国・中国では上海ガニ専門店として政府に初めて認定された老舗であり、上海ガニ商社が運営するゆえ自社養殖場ももっている。 日本橋店ではそこから厳正な審査を通ったカニを週に2回仕入れ、一年を通して上海ガニを提供。 時期ごとに新作の上海ガニ料理を味わえるのも醍醐味で、例えば初夏にいただけるのは「蟹肉の甲羅詰め キャビアのせ」。 白子と内子、胸肉を混ぜ、卵白とグリュエールチーズでグラタンのように焼いた一品は、それだけ...
まず食べてほしいのは、「蟹肉炒め ポーピン添え」。約20匹分となる上海ガニの胸肉がてんこ盛りなひと皿だ。 繊維が太く歯応えのしっかりした身肉と、オスメスを合わせてよりコクを引き出した蟹味噌が合わさり、旨味が口の中で爆発! 味つけはシンプルに塩、胡椒、紹興酒のみ。サクサクに揚げたポーピン(薄餅)に詰めて食べる。上海ガニの名産地・陽澄湖は砂地で、蟹が歩く際に筋肉が鍛えられて旨くなるのだとか。 『蟹...
レストランは、「ただ料理を食べる場所」ではなく、「大人の男女が繰り広げるドラマの舞台」だと、東京カレンダーは常に訴えてきた。 「味はもちろんのこと、見映えもい...
八丁堀まで行く価値あり!モダンフレンチを思わせる艶やかな広東料理店
「マンダリン オリエンタル 東京」の中華料理『センス』出身の藤井 寛さんがオーナーを務める新店がこちら。 カジュアルながらも食通たちを唸らせた田町の人気店が、八丁堀へ移転した。 新店舗『中国菜 漢』は、カウンターに加えテーブル席や2名用の個室もしつらえ、上質な空間に。...
かつては「ファッションの街」と言われ、いまだに脈々と引き継がれる、絶対的なお洒落イメージ。 といっても、港区的な“ギラギラ感”はなく、あくまでも地に足がついた...
名物の「水餃子」は、完全なできたてで提供!台湾屋台にいるような雰囲気が楽しめる店
ここ数年の台湾ブームと旅行が思うようにできない反動からか、台湾をテーマにした酒場が増えつつある。 しかも、今っぽいエッセンスを加えているのが令和流!注目の一軒が『大衆ギョーザスタンドウーロン』だ。 店を構えるのは服飾系の問屋が連なる馬喰横山。店まで続くどこか下町風情の街並みは、歩くだけで非日常感を後押し。 さらに店の扉を開ければ、台湾屋台さながらの雰囲気がふたりを一気に小旅行気分へと誘っていく。...
こんなご時世だから、レストランに向かう意義を誰しもが再確認した。「それなりの料理」「おざなりな接客」「中途半端な価格」、そんな店には今まで以上に、行く理由がなくなっ...
本格広東料理を、東京の大パノラマを見下ろしながらいただく至福
37階に位置する『センス』は、ミシュラン1ツ星を掲げるモダンな本格広東料理の名店。ホテル内にあるレストランやバーの中でも、抜群の夜景を誇るのがこちら。 メトロポリスの地平線を背景にしてそびえる東京スカイツリーが一望でき、運が良ければ東京ディズニーランドの花火も眺められ、ドラマチック。鄧徳勝料理長が全国から届く厳選食材を駆使し、繊細ながら勢いのある広東料理を、モダンかつ美しいプレゼンテーションで提供する。...
37階の『センス』から見渡せる遥か下の東京の街は、まるで迷宮のように明滅する絶景だ。周囲から隔絶された個室では、さらに中空に浮かんだような浮遊感が心地いい。 そこへ運ばれるのは、ミシュランの星に輝く広東料理。しなやかな感性と滋味の奥深さをたたえた料理から上湯の高貴な香りが部屋に満ちると、外国にいる錯覚を覚える。空間と美食による、めくるめく高揚感を心から堪能したい。...
突然ですが皆さんは10年前、自分が何をしていたか思い出せますか?ぼんやりとは思い出せるかもしれませんが、ほとんどの方は思い出せないのではないでしょうか?忘れていた記憶を思い出してみると、「こんなこともあったなぁ」と懐かしんだり、今の自分に気付かせてくれるものもありますよね。 実は東カレも今年で15年目。そこでこの連載では、10年前の東カレの特集を見ていきながら、皆さんにもご自身の10年前を振り返ってみてい...