驚きのコスパの高さを誇る、スタイリッシュで洗練された中華料理店
そんな持ち味を最大限に味わえるのが、オスとメスを食べ比べることができる「姿蒸し」だ。 ほぐした身と味噌を甲羅に詰めることで、食べやすさはもちろん、味噌が絡んだ身がしっとりと甘みを帯びる。 メスもさることながら、味噌がじんわり絡んだオスの身と白子のまったり感が堪らない。...
ゲストへの心遣いを中心に据えたコンセプトは、例えば服に匂いが付かないよう換気を徹底し、女性客が気軽に足を運べるようにするなど、細やかな部分にまで及ぶ。 料理は、基本的に小さいポーションで提供。「医食同源」の伝統的技法と精神を守りながら、洋のエッセンスを取り入れ、枠にとらわれない独創的で繊細な中華の世界で私達を魅了してくれる。 デートで行けばきっとテンションが上がり、会話も盛り上がるはずだ。...
忘年会も兼ねた食事会の幹事を任されたならば、絶賛されるお店を選びたいと思うはず。もし中華とオーダーが入ったならば迷わず『マサズキッチン』をチョイス! コースも8,000円~とリーズナブルにも関わらず、高級感とフレキシブルな接客で満足させてくれるはずだ!...
フィンランド産のフレッシュキャビアをたっぷりのせた、冷製パスタならぬ、冷やし中華麺。コースには含まれないが、+αとしておすすめするとゲストの約7割が前菜の次の皿にお願いするというヒットメニューに。 塩と太白胡麻油、冷たい上湯で和えた細打ち麺と大粒キャビアの弾ける旨さは贅沢この上ない。昼夜各コース+¥3,500。...
スタイリッシュで落ちついた店内に入ると、オープンキッチンでシェフが腕を揮う姿。客の声もサウンドになり、食を楽しむステージが用意されたような気分になる。 目にも満足のモダンな白い器に盛りつけられた前菜を食すと、一気にシェフ・鯰江真仁氏の洗練された中華の世界に引き込まれる。 ひと皿ごとにワクワクするランチコースで四千年の歴史によって培われた「医食同源」の思想の奥深さに触れてみてほしい。...
『MASA'S KITCHEN47』は東京カレンダー読者の多くが知っているであろう定番の名店だ。担々麺など、お好みのメニューがある人も多いだろう。だが、町野さんに刺さったのはこれだった。 「麻婆豆腐に驚きました。いい意味で中華っぽくない味わいで、すごく美味しい。今まで食べたことがない麻婆豆腐でした。他にも煮魚や〆の酸っぱめの麺などが美味しかったと覚えています」 夜のコースではお酒も飲むと会計は1人1...
柔軟なアイデアで常に客の舌を唸らせる、鯰江真仁シェフ会心の一皿。特筆すべきはスープ。西京味噌ベースのまろやかなつゆに、ラー油と山椒の辛みをほどよく効かせる。この料理のために特注するコシの強い細めの麺がするすると喉を滑り落ちるのが小気味よい。...
独身を謳歌する男性と妙齢の女性が恵比寿駅に降り立ち、思い思いに目的地となるレストランへ急ぐ。 街全体に大人で陽気なムードが漂い、「今夜は何かが起こりそう」、そ...
恵比寿での女子会の定番店。スタイリッシュな一軒家で極上の火鍋を堪能しよう
初訪問以降、定番の女子会の場となっているという『笑龍』。 マギーさんのお気に入りの席は2階の個室。入り口を開けるとすぐに個室へ繋がる階段があるので、他の客の目に触れることもほとんどなく、席に着くことができる。...
「美味しいもの」は人を必ず笑顔にさせる。 「素敵なレストラン」で過ごす時間は、私たちの人生をいつも彩ってくれていた。 東京カレンダー最新号では、名だたる...
恵比寿の駅近くで本格的なフカヒレ料理が堪能できる!押さえておきたい名店
とはいえ、フカヒレは世界屈指の高級食材。 つい懐具合との相談になるものの「自慢の味を手の届く範囲で」と店が位置づけるのがフカヒレ入り煮込みかけごはんだ。...
女性が入りにくいお店こそ、連れていって! 女友達と食べに行くときは、栄養バランスのいい野菜をたっぷり使ったラーメンが評判のお店や、サイドメニューが豊富なお店を選ぶことが多いで す。 ラーメン店って、美味しいと評判だけれど、女性だけでは入りにくそうな雰囲気のお店も多いので、男性が一緒のときはそういうお店に連れていっ てもらえたらうれしいかも。...
五感を刺激する絶品の麻婆豆腐は必食。センスが光る個性派の中華料理
『廣安』は、麻婆豆腐の醍醐味は辣油にあると実感させられる店である。 土鍋の蓋を開けた瞬間、ぐつぐつ煮たった鍋から芳ばしい香りを伴う湯気が立ち上り、食欲のスイッチが入る。 スパイスが入り混じる香りの中枢となっているのは2種の辣油だ。 シェフの田部広一郎氏が作るその辣油は、ひとつは八角や中国山椒、豆板醤などが入ったフレーバーが強いもの。 もうひとつはごま油と一味唐辛子主体のシンプルなものだ。...
辣油と胡麻だれのハーモニー豊かな四川担々麺に、ビシっとしびれる辛さに汗が噴き出る麻辣担々麺、夏限定の冷やし担々麺から裏メニューの汁なし担々麺まで、実に4種類もの担々麺がそろう『廣安』。 それに合わせて辣油も、香辛料たっぷりの香り辣油に辛み辣油、旨み増幅のためのにんにく辣油など3種も用意するマニアックぶりだ。これらを巧みに使い分けた4種を食べ比べてみるのも一興だろう。...
トレンディな食の達人が集まる恵比寿~広尾界隈に、食いしん坊魂に火をつける個性派の中華料理店がある。 『上海四川料理廣安』と記された看板がなければ、ここが中華料理店とは思えぬほどの目立たぬ店構え。どこか居酒屋チックな印象を受けるインテリアにも関わらず、メニューを開けば、意欲的な料理の数々に、食指が動く。 ピータンの卵まきや温蒸し鶏とレタスの特製醤油ソース、完熟トマトのエビチリソースに豚トロのオイスター...
自粛期間を経て「食」についての価値観が大きく変わった、なんて人も多いだろう。 「おうち」でも〝美味しい時間〞が過ごせることは分かった、でも、何か物足りない……...
「フカヒレ欲」をいつでも気軽に受け止めてくれる店
1月に入り、寒さがさらに厳しくなるこの時期は、やっぱりあったか料理が恋しくなるもの。 そんな時には、カラダを芯から温めてくれる名店『蔭山樓 恵比寿店』の「鶏白湯塩そば」や、「ズワイ蟹とフカヒレのあんかけそば」はいかが?...
オーナーシェフの蔭山健一氏は、一風変わった経歴の持ち主。京王プラザホテル『南園』などの中国料理店で修業し、ふかひれ料理の名店『筑紫樓』で料理長を務めた後、故郷の千葉にラーメン店を開き独立。 特製の鶏白湯スープが話題を呼び、ラーメン界では一躍時の人となるも、再び中華の道を究めようと自由が丘に創作中華の店『蔭山樓』を構えた。 2009年のオープンから時間がたった今も、ランチは数カ月先まで予約でいっぱいという盛況ぶり。2号店...
シックな雰囲気のため、夜はひとりで訪れるというより、複数人で訪れたい(なにより、デートに相応しい)。自由が丘に本店を持つ『蔭山樓 恵比寿店』は、『恵比寿 筑紫楼』などで腕をふるった蔭山料理長のふかひれを中心とした料理が楽しめる。しかし、男の一人飯として、流石にふかひれはハードルが高い。 そこで、いつも注文するのが、麺メニュー。『黒酢のきいたサンラー湯麺』や『名物こだわり麺鶏白湯塩そば』、『ヘーゼルナッツ風...
火鍋なのにスープがない!辛い物好きを虜にする火鍋店は恵比寿にあり
デートで中華をチョイスする男子って、そう多くない。 「だからデートでチョイスされただけでも、さすが!って驚きました。さらに個人宅のようなアパートで、表札しか手がかりがないなんて、ツウすぎます!」。...
内観ソフトシェル(カニ、エビ)などがオプションで加えられる。お通しのパクチーは食べ放題。鍋に加えても美味...
ここで必ずオーダーすべしは、日本でまだ数軒でしか食べることの出来ない「麻辣香鍋(マーラーシャングォ)」。本場北京で専門店が出来る程の人気料理だ。 10種以上の旬野菜の素揚げにたっぷりの朝天唐辛子が豪快に入った汁なしの火鍋は、肉や魚介類、きのこや豆腐など選べるトッピングも嬉しい。さらに微辛~辛まで4段階の辛さでカスタマイズできる。 その隠れ家感はもちろんだが料理のサプライズ感も抜群のネオ中国料理、ぜひ...
恵比寿駅近くのビル一室の扉を開けば、まるで中国の屋台に紛れ込んだような異国情緒あふれる空間。 『中村玄』では、医食同源を基本に旬野菜をたっぷり使った創作中国料理が楽しめる。テーマは「パクチー&羊&スパイス」。中村玄流の新しい中華が堪能できる。おすすめは、汁なし火鍋の麻辣香鍋。旬菜20種とたっぷり唐辛子の火鍋醤炒め。北京では、専門店が出来る程の人気料理だそう。 パクチスト必見なのが、お通しの大量のパク...
デートに最適なお洒落中華!スパイスの風味を活かすワインのセレクトも秀逸
鉢鉢鶏 四川よだれ鶏 。鶏肉は真空調理でしっとりとした食感に。パンチの効いた辛みとゴマダレのまろやかな味わいが絶妙でクセになる美味しさフォアグラと肉団子のロッシーニ ベリーと黒酢のソース 。A5和牛と豚肉のミンチで作った肉団子とフォアグラのリッチな味わいに、黒酢の酸味が加わり中華テイストに...
サイドメニューやワインを豊富にそろえた“新しいタイプの焼肉店”の先駆けとして不動の人気を誇る『うしごろ』が手がけるモダンチャイニーズレストラン。焼肉店を系列に持つ強みを生かした“肉中華”にもパクチスト垂涎のメニューが。 中華とエスニックのレストランで経験を積んだシェフが作るのは、素材とスパイス使いの知識を活かした料理。メインのなかでも圧巻は、ブロック状の赤身肉に炒めた唐辛子と香菜がどっさりのったひと皿。加熱することでパクチー...
恵比寿の人気中華は、落ち着いたデートに
2011年春には、広尾にオープンした『中華香彩ジャスミン』の料理長に就任。ここでは、山口シェフが熱意と技を注ぎ込んだ料理をアラカルトで気軽に楽しめる。 メニューには東坡肉の宝塔仕立てやよだれ鶏などの伝統料理がずらり。加えて中国の大豆味噌を使った魚介の炒め物や、ハーブやスパイスが利いたシンガポールのニョニャソースを添えた魚料理など、中国各地で今、楽しまれている味を紹介しているのも魅力的だ。 まだまだ若いが、中華にかけてき...
2016年3月10日で開店5周年。御存知の通り、5年前のその時期といえば、人々の足はなかなか外食に向かわなかった(当然ですが)わけで、オープンしたばかりのこのお店の行く末を心配する向きも多かった。 が、そんな逆境を跳ね飛ばし、見事、繁盛店に。今や、「コレド日本橋」にも支店があるほどだ。その理由は、1にも2にも、味の確かさ、そして、センスの良さ。 シェフは、中学生の頃から中華の料理人に憧れて中華街通いをしていたんだとか。...
今を遡ること11年前、女優・沢尻エリカは映画『パッチギ!』で多くの観客に鮮烈な印象を残した。スクリーンに映し出された白いチマチョゴリ姿はハッとするほど眩しくて、まさに純情可憐だった。 それとのギャップも影響しているのかもしれない、数年後からの彼女の一連の言動はメディアで大きく取り沙汰され、以降、世間からの注目を集めることになった。「エリカ様」という呼び名も浸透した。それはあまりにインパクトが強く、そのまま...
あーーーーーー暑い!こうも暑いと、やはり身体が欲するのは冷やし麺!とある休日の昼時に向かったのが恵比寿の『中華香彩 JASMINE』です。 言わずとしれた人気店のため、予約は必須。それはランチ時でも然り。この日も、午前中に思い立って、電話で予約。この一手間が美味しいものにありつくためには必要なんですよね。 目的はこちら!JASMINE名物のよだれ鶏を使った「特製ラー油香る よだれ鶏のせ冷やし麺(¥1...
まるで古代中国文化の王宮!高級感に圧倒される。
“無添加、手作り、作りたて”のポリシーのもと日々作られる飲茶餃子は、いずれも熟練の技を感じさせる端正な出来栄え。中でも蝦餃子の透けるような皮の薄さ、プリプリとした具の食感はさすが。蝦餃子を食べればその店のレベルがわかると言われるのも納得の旨さだ。それも、この道10数年のベテラン点心師ならではだろう。 また、陳啓明総料理長肝入りの水餃子も隠れたベストセラーメニュー。「水餃子は皮が命。この食感にするため、試行錯誤を重ねた」という...
焼肉店、焼鳥店、ステーキ店……、様々な肉料理の店が急増している昨今。選択肢が増えるのは嬉しいことだが、その半面ハズレ店に当たる可能性も増えてきた。 そんな今、肉好きたちは絶対にハズさない肉料理を求め、肉職人の元へ集まっているという。 今回は都内最強の肉超人と呼び声が高い5名を選出。レジェンドたちと同じ時代に生まれたことを感謝したくなる逸品の数々をご覧あれ。1954年生まれ。63歳。28歳で渡伊。3年間の修業中に出合った...
『龍天門』の「担々麺」は、メディアでもたびたび紹介されている人気のひと品だ。最大の特徴は、辛さに角のない上品な味わいのスープ。国産の丸鶏と豚のすね肉、金華ハムなどを贅沢に使って6時間ほどじっくり煮込んだスープをベースに、胡麻だけでなく、くるみペーストも加えることで、まろやかさを強調させる。 スープがしっかり絡むストレートタイプの細麺は、広東料理の名匠として知られる陳啓明料理長が半年もの時間をかけて開発した...
野菜山盛りの“タンメン”が名物!白金高輪で地元民に愛され続ける中華料理店
むかし、むかし、僕はある男性ファッション誌の編集部にいました。同じオフィスには女性ファッション誌の編集部もあり、現在は食メインのフリーライターとして活躍中の小寺慶子さんもそこで編集者として働いていました。当時から食べることが大好きだった小寺さんに僕は尋ねました。 「美味しい餃子屋ってどこ?」 すると、小寺さんは迷いもなく「大宝」と即答。その日から僕は『大宝』の餃子が大好物になりました。 『大宝』は創業昭和33年の東京を代...
種類豊富な珍しい麺に心躍る!“翡翠麺”の生みの親である老舗製麺会社が手掛ける店
まずオーダー時の麺のプレゼンテーションに、心奪われることは間違いない。色鮮やかな数種の生麺がお盆にのせられ、胸が高鳴る。 ごぼう麺、椎茸麺、四川山椒麺、コラーゲン麺などなど、かつて見たこともない個性豊かな麺は、それぞれの特性を生かすため形状もバラバラ。 すべては野菜や薬味を練り込んだプレミアム麺で、この店でしか食べられないものもちらほら。...
いまでは定番化している翡翠麺を、1980年に日本(おそらく世界)で初めて作ったのが橋爪製麺。そんな功績もある、創業65年の老舗製麺会社を知らない人は多いかもしれない。しかし、一度はここの麺を口にしたことがあるはず。というのも有名ホテルの7割、また名立たる中華の名店や一流シェフが、橋爪製麺の麺を御用達にしているからである。#そんな橋爪製麺が、実は昨年、広尾にレストランをひっそりとオープンさせた。気になる麺のオーダー時に、サプライズは...
肉汁の旨みが凝縮されたスープがあとを引く小籠包が絶品!
2015年、東京のグルメシーンをにぎわせたシンガポール料理。今年はチキンライスの総本山といえる『ウィーナムキー』が上陸し、いよいよ東京で市民権を得はじめた。タイ料理のように、今後も日本人に定着するか否か!? 今年、話題になったお店と、永世定番なシンガポール料理のmテインを紹介する。2015年7月開店の日本本店に続き、9月に銀座EXITMELSA店もオープンした、今最も勢いのあるシンガポールレストラン。シンガポール政府が国賓をもてな...