東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
シンガポールの夜に紛れ込んだような熱気!
静かな通りに突如現れるアジアンな外観。何かと中を覗けば、大勢のビジネスマンが、タイガービール片手に笑い合っている。 本格的なシンガポールの味を求める人々で毎日賑わっているのがここ、『松記鶏飯』だ。今や東京を代表するシンガポール料理店に。...
シンガポール料理と自然なつくりのワインを楽しませるビストロとして注目を集める『松記鶏飯』。軟らかい鶏の胸肉をパクチーとともに食すシンガポールライスはもちろん、脇を固めるメニューも酒場らしいラインアップで足繁く通いたくなる要素が満載。...
「リアルすぎる!」と大反響を巻き起こしてから早一年。あの「丸の内特集」がまた帰ってきた! 今号は、丸の内を面白くする人々、なかでもこの街の象徴ともいえる「丸の...
安く、美味しく、豪快に。そんな願いを叶える最良の肉ビストロ
塩とコショウを丹念に揉み込んだアメリカ産の牛肩ロース1キロを一日寝かしたのち、低温のオーブンでじっくりと焼き上げる。そして、そのままの塊をゲストの元へ運び、スタッフがリクエスト通りの厚さにカットする。 この『ブッチャーブラザーズ』の名物メニューである、塊ローストビーフは、ダイナミズムが美学。 「塊肉とはこういうものだ! ということを知っていただきたいんです。まず存在感を味わっていただき、それから肉を噛み締める醍醐味を感...
“お肉の味も店の雰囲気も元気いっぱいでいいね!” 気軽にステーキを食べられるとあって、外国人人気も高い。「賑わった店内が楽しくて、きちんと炭で焼いた肉の味もいい。それでいてとってもリーズナブル!カウンターに座ってスタッフが肉を焼く様子を見ているのも楽しいね。お気に入りはフラップミートのステーキ。お腹が空いていれば230gは食べる。それにホームメイドのソーセージと、スモークベーコンがのったポテトサラダかな」 ■プロフ...
テラスでビールとシンガポール料理!本場の香辛料たっぷりな激辛料理にやみつき
夕方ともなると、頭の中はビールで一杯…この時期、そんな日々を過ごすビジネスマンにとって、本日の乾杯をどの店で遂行するかは死活問題。 がしかし、迷える子羊たちを一手に引き受ける、夏にぴったりの店がオープンしたとの情報が! 早速やってきたのは、大手町のオフィスビル「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ」だ。...
シンガポール政府観光局認定第1号として人気を誇る『恵比寿 新東記』の姉妹店が、2016年5月にオープン。厨房に立つのは、グランド ハイアット 東京『チャイナルーム』料理長として活躍してきた中里卓氏。 今夏あらたにメニューに加わったご飯ものは、いずれもごちそう感たっぷり。「金銀海南鶏飯」は、ゆっくりと蒸した定番のチキンと、多彩な漢方と醤油で炊き上げたチキンの2種類を盛り合わせたチキンライス。...
ネパール料理とクラフトビールの絶妙なマッチング!神田でビール党に愛される店
ネパールの旅行会社勤務という異色な経歴を持つ久保田秀樹さんが、クラフトビール好きが高じて3年前にオープン。ネパール人シェフとタッグを組み、意外な味のマッチングを楽しませてくれる。 クラフトビールは店主が惚れ込んだ国産を中心にラガー、フルーツ系、エール、IPAなど常時10種。ウッディで開放的な空間は、まさにベースキャンプ。男女を問わずビール党が毎夜集い、賑わいを見せている。...
ネパール料理店とは思えない、まるでビアバーのような雰囲気の店内。メニューを見れば納得、ここはクラフトビールとネパール料理のペアリングがテーマの店なのだ。 オーナーの久保田秀樹氏は「ネパール料理はスパイスの使い方が優しいので、ビールの繊細な味わいを消しません。 それに実は国民がお酒好きで、どっしりしてないつまみのような料理が多いんですよ」と語る。酒好きが作るつまみほど信頼できるものはない!...
豊富な品揃えのクラフトビールと共に。本場の味を再現した『シカゴピザ』は必食
スコット・マーフィー氏は独学で日本語をマスターするほどの親日家。そんな彼が来日中に楽しむのはもっぱら和食であるが、友人に故郷の味を紹介したい時訪れるのは、クラフトビールの品揃えでも有名な『デビルクラフト』だ。 目当ては、看板メニューのシカゴピザ。「実はグルメ検索サイトで“ビール”と調べたのがここを知ったきっかけ。故郷の名物があることが分かり、テンションが上がりました」。 シカゴピザの思い出は、いつも賑やか。「小さい頃に...
ボリューム満点のシカゴピザとクラフトビールを堪能できる『デビルクラフト神田店』。1階カウンター奥のタップから注がれるクラフトビールは常時14種。なかでも品川のブルワリーで造られる自社クラフトビールはオーダー必須の逸品。 今年のワールド・ビア・カップで金賞を受賞したという実力派ゆえ、数ある自社銘柄をハーフサイズで飲み比べするのもおすすめだ。...
老舗洋食屋で、旨い肉料理が堪能できる!カレー激戦区・神田で別格のカツカレーが人気
その店は『七篠』。かつては神保町にある大手出版社・小学館のビルの地下一階にあった名店だ。そのビルの立て替え工事にともない移転。今では神田駅近辺に店を構えている。 移転後の店は、旧店と違い自然光も入り明るく、綺麗で今風の作り。以前はなかったカウンター席も登場し、お一人様でもより入りやすくなった印象だ。 ランチタイムの海老フライ(¥1,300)はもちろん鉄板に旨いのだが、ここはカレーも絶品。和牛スネ肉ビーフカレー(¥1.0...
いまも昔も変わらず、日本人は洋食が好きだ。子どもの頃に食べた思い出の味だから、とか、ごはんによく合う“おかず”だからとか人によって意見はそれぞれだが、洋食という言葉には、なぜか胸が焦がれる響きがあるように思う。 東京の洋食文化をささえてきた『レストラン七條』が、ビルの建て替えにともない移店したのは、今年の3月。海老フライやクリームコロッケ、ビーフカレーなど、昔懐かしい洋食メニューが食べられる店として有名だが、ディナー時には純血バ...