東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
新大久保に潜む韓国料理店! 肉好きはマストで訪問を
【右上】 小気味よいシャキシャキとコリコリ食感の相乗効果を堪能!「白センマイの和え物」。 黒皮の部分をむいてから湯引きをしたセンマイに、胡瓜の千切りや茗荷、ネギを加えて食感と爽やかな風味を堪能できるひと皿に。白だしベースの味つけも食欲をそそる! 【左上】 心地良い弾力と淡い旨みが鮮度のよさを物語る「コブクロ刺」。 下ゆでしたコブクロは、独特のシコシコした食感と噛むごとに口中に広がる淡い旨みがクセになる。酸...
〝生の肉しか使わず、仕入れたものはその日に使い切る〞がモットーのご主人、鄭 寿福さん。 鄭さん曰く「タンの最大の魅力は歯応えです。サクサクとした食感を大切にしています」。その言葉通り、おおよそ1cm程の厚さながら、歯応えの小気味良さと柔らかさは秀逸。...
肉もさることながら、さらに上手に焼くのが難しいとされるのが、ホルモン。食べ頃がわからなくて、じっくり焼いたら硬くぱさぱさになってしまった、あるいは、どちらの面から焼いたらいいのかわからないなど、悩んでいる人も多いだろう。 だから、店主の鄭 寿福さんは8年前の開店以来、お客に肉やホルモンを触らせないスタイルを貫く。「だって上手に焼けないでしょ~?」。御意!...
おまかせコースのみで肉好きを唸らせてきた店だが、ケジャンも実は名物。常連が知る〆に蟹ラーメンがある。「近々、蟹専門店を開く予定」と大きな羽釜で殻付きワタリガニを大量に煮込む店主の鄭 壽福氏。 濃厚な蟹出汁は八丁、西京、韓国産の各種味噌で調味。青唐辛子も入るピリ辛スープで「美味しさに皆、驚くよ」。新店誕生が早くも待ち遠しい。...
“舌を巻く”ほど旨いと評判のタンに、小石原さんも大好物というミノ。フレッシュなホルモンを心ゆくまで堪能してほしい。 焼き上がってからハサミでカットするミノと、店主の“自然派”トークをご賞味あれ!来店時には予約を忘れずに。...
島耕作などグルメな主人公を描くだけあって、食にも精通している弘兼氏。「住宅街にある小さな店ですが、手頃な価格で絶品の肉が味わえます。美男美女のオーナーが焼いてくれるのも一興です」と絶賛。...
今、注目の新進ブランド牛といえば、小豆島オリーブ牛。去年の3月に市場デビューしたばかりのニューフェイスだ。 その名の通り、従来の讃岐牛に、出荷の2カ月以上前から1日100g程度のオリーブの搾りかすを飼料に混ぜて育てたもの。 「オレイン酸の豊富なオリーブを食べることで、牛の脂にもそのオレイン酸がよく浸透するせいか、脂のアッサリとした口どけのよい肉質になっている」とは、新大久保『ホールちゃん』の郭聖勲(...
小石原はるかさん (フードライター) 「初めてお店に行ったときから圧倒的な肉質の良さに魅了されて、定期的に通っています。ホールちゃんの主役は、タンやミノなど鮮度抜群なホルモンの数々。おまかせコースのみですが、〆の鍋も毎回違うので楽しみ。店主の鄭さんご夫妻のサービスも素晴らしくて、また来たいなという気持ちになれるんです」...
マグロに埋もれる贅沢!希少部位まで食べ尽くす、中野のマグロ料理専門店
マグロの高級部位から希少部位までを使用し、定番かのお刺身から創意性溢れるお料理までを含めた「マグロコース」計6品のお値段はなんと2,800円! ”端肉”と呼ばれ、仕込みや料理に手間がかかるため一般的にはあまり使用されない部位を安く仕入れ、美味しく食べる方法を考え抜いたため、この驚愕の値段が実現。 マグロを丸ごと食い尽くせる、贅沢なコースをご紹介しよう。 「マグロマート盛り」は希少部位を含めた7種の部位を食べ比べる...
ここでは次々と登場する鮮やかな深紅のまぐろにテンションが上がる。まぐろは築地から仕入れる近海もの。刺身には冷凍をいっさい扱わない。それでなぜこの価格で出せるかといえば、希少部位と呼ばれる部位を隅々まで食べ尽くすからだ。 例えば1本のまぐろから少ししか取れない「脳天」や「アゴ」もそのひとつ。赤身から大トロまでの断面をズバッと切った「断面刺し」など仰天メニューも楽しい。...
「あの店、まったく予約が取れないらしいよ」 東京で「食」を愛する人々が、時に口にする言葉だが、何も、そのお店を批判しているわけではない。むしろ真逆で、お店への...
中野の隠れ家に艶やかな蕎麦を求める夜
7人で満席というこぢんまりとした店内は、友人宅に招かれたようなアットホームな雰囲気だちなみに、ここでは蕎麦の単品はなく、出汁と野菜にフォーカスした小皿料理と蕎麦が続くおまかせコースのみ。 そのつまみにしても、牛モツとキャベツのおひたし(写真上)など、主役の蕎麦への繋ぎの良さも心憎いばかりだ。...
中野坂上駅から徒歩3分。とはいえ、住宅街に潜むこの店を見つけるのは、なかなか至難の業である。看板もなく、外観は普通の民家。ガラス窓から店内を覗き見て、やっと蕎麦屋とわかるほど。まさに隠れ家なのだ。 が、わざわざ探し尋ねるだけの価値は十分。店主の日比谷吉弘氏が、日々、自らの手で挽き打つ蕎麦は、粉の自然な風味を生かした荒挽きタイプ。...
9月早々に登場する新そばの多くは、6月中旬~8月中旬に収穫された“夏新”であることも多いのだ。 が、品質・味・風味ともに優れているのはやはり“秋新”。10月中旬~11月中旬に収穫された秋の新そばである。 近頃では、そばの保存技術も進み、数年寝かせた熟成そばの旨さも一目置かれているが、「透明感のある初々しい緑と荒々しくも青々しい香りは、やはり新そばならではでしょう」とは、店主の日比谷吉弘さん。...
巷のレストラン情報を見ると、大人な雰囲気を表現するために「隠れ家」という言葉が乱用され過ぎている気がする。 果たしてそのすべては、良質なレストランなのだろうか...
女子好みの、爽やかな酸味にハマる!海鮮レモングラス鍋は一度食べてみる価値アリ
ベトナム全土で食される庶民の味というけれど、食材はかなり贅沢。スープは、叩いて香りを出したレモングラス、パイナップルの芯、多彩なスパイスで、女子好みの酸っぱ系。まずは蛤とエビを入れてコクをプラスしたら、あとは肉だ魚介だ野菜だのを好きなように加えて食す。 だけなのに、俄然楽しい。中央の小さな凹みに具を入れたり取ったりするのについ前のめり。食べることに素直に貪欲になれる非常にアジアな鍋なのだが、野菜にはトマトやパイナップルもあっ...
中央の小さな凹みに具を入れたり取ったりするのについ前のめりになる。食べることに素直に貪欲になれる非常にアジアな鍋なのだが、野菜にはトマトやパイナップルもあって最後まできっちり酸味が続く。...
囲炉裏がある心地よい空間で、新鮮魚介と日本酒を味わおう
ふっくらとした食感が自慢の「ほっけ」(¥1,780)2mはある焼き場を囲むカウンターは、ゆったりできる空間でありながら、エンタメ性でも◎。リピーターが多いことも頷ける...
日本酒好きの女子を喜ばせたいならこちら。全国の地酒が常時18〜20種類そろっており、バリエーションも豊富。なによりも、店内中央に配置された見事な囲炉裏は、目にしただけで女子の心も踊る。 築地から仕入れた旬の魚介を、炭火でじっくりと仕上げていく焼き物は、酒との相性も抜群。今夜は飲みたい! そんな合コンに使える良店だ。...
仕事ではよく通っているし、休日にはショッピングや映画で足を運ぶことが多い「新宿」。 「どうせいい店なんてない」なんて思われがちだが、「新宿」は今、大人が楽しめ...
衣はサクサク、中はしっとり。揚げて蒸すロゼ色のとんかつをご賞味あれ
個性的なとんかつ店が乱立する高田馬場にあって、異彩を放つのがこちら。まずその揚げ方。油の温度を調節し、蒸すように独自の方法で揚げるという手法をとる。 「しっとりした粗いパン粉を使う衣は淡いきつね色に、中心部をロゼに残した職人仕事。衣が軽く、肉は優しい甘みに満ち、きめ細かい。塩で食べれば甘味が引き立つ」 とマッキー氏。唯一無二の職人技で舌鼓を打ってみては?...