東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
和と洋を融合した新感覚“WASHOKU”。見渡す限りの絶景と共に、創作和食を堪能あれ
ワインセラーと樽酒のディスプレイが取り囲む、入り口すぐのバーカウンター。 オレンジのハイスツールが映える温かみのある雰囲気。 程よくリラックスした雰囲気の寿司カウンター席。 カウンターバックを彩る、メタリックなアートワークが涼しげな雰囲気を醸す。...
ごちそうの代名詞といったら、鮨。引き続き暑さが残る東京で、涼感、さっぱり感を求めるならば、大人は鮨だろう。 月刊誌最新号では、東カレらしく、大切な人との夜にぴ...
南青山の路地奥に佇む鮨店。中トロの握りから始まるおまかせコースは絶品ぞろい
青山通りを一本入った路地の奥に、ひっそりと店を構える『鮨 龍次郎』。 そんな隠れ家の暖簾をくぐれば、木曽檜のカウンターも清々しい凛とした和の空間が現れる。 このカウンター11席が、いわば“龍次郎劇場”だ。 本まぐろの中トロ。『鮨 龍次郎』のおまかせコースは、この一貫から始まる。 修業先の『海味』に倣ってのことだが、中村さんにとっても、まぐろはとりわけ思い入れの深いネタ。「中トロは名刺代わりの一品です」と話す...
大将の中村龍次郎氏は、伝説のカリスマ鮨職人、長野充靖氏に薫陶を受け、長野氏亡き後は名店『海味』の二代目に。ミシュランの2ツ星を守り続けていた。 その彼が満を持して独立。南青山の路地奥、まるで人目を避けるかのような佇まいの一軒をオープンした。 外苑前駅からも青山一丁目駅からも歩いて5~6分という立地ながら、青山通りから一歩入った路地の奥にあるため、まず、それと知らなければわからない。 まさにこの店を目的に来る人たち...
東京のナイトプールディナーといえばここ!プールサイドで楽しむ、大人の楽園
夕方前でも、まだまだ明るくて開放的な雰囲気の都内のホテルのプール。 『OUTRIGGER(プールサイドダイニング アウトリガー)』のオリジナルカクテルを飲みながら、美女がほてった体を落ち着かせるために向かった先は…!?...
夏の火照った体を休めるためにぴったりなのが、プールサイドの二階に位置する『OUTRIGGER(プールサイドダイニング アウトリガー)』。...
そんなうみさんだが、今後は更に挑戦していきたい事があるという。 「将来は、女優さんになりたいんです。女優とモデルのお仕事を両立していきたいと思っています」 まっすぐな、キラキラと輝く瞳で語ってくれたうみさん。周囲を明るく照らしてくれる性格と、可愛い笑顔が弾ける彼女の、今後の活躍に期待したい。...
例年よりゆっくりできるナイトプールで遊び疲れたら、GARDEN POOLの2階にある『OUTRIGGER』へ。 今年のスペシャルカクテルはモヒート、パーフェクト・ピムス、そして“ROKU”ブルーハワイの3種類。鮮やかで華やかなアルコールが、ナイトプールの楽しさをより一層増してくれる。...
「東京バーガー」¥3,800。国産八穀米の特注バンズに黒毛和牛のパテ、ガリや海苔などを重ね、特製のみたらしだれでまとめた絶品バーガー。サントリープレミアムモルツ¥1,200と相性抜群!「東京スパイシーローストビーフサラダ」¥2,200。食べ応えがあるのにヘルシー、と感度の高い女子たちにも好評...
梅雨最中とはいえ、日に日に暑さを増していく東京。年々と過酷さを増していく、日本の暑い夏は逃げ腰になるのではなく、前向きに楽しんだ方が人生は豊かになる! そこで...
”ニューオータニ”には、秘密の南国が潜んでいる
猛暑の2022年。照りつける太陽によって火照った体を癒すべく、向かったのはプールサイド2階にある、冷房完備、ソファもカーテンも完備でVIP達から大人気の『SUPER CABANA』だ。 1日1組限定ながらも大人気で、20:30までシャンパーニュを含むフリーフロー付き。しかも今年からは人気レストラン『トレーダーヴィックス 東京』のメニューも楽しめるようにもなった。...
今回お邪魔したのは、もはや夏の定番とも言っていい「ホテルニューオータニ(東京)」の『GARDEN POOL』だ。 2階にあるVIPエリアのひとつである『LUANA』では1日10席限定というプレミア感に加えて、今年から人気レストラン『トレーダーヴィックス 東京』のメニューも楽しめるようにもなった。 そんな特別なエリアにやって来たエガサリさん。上から見るライトアップされたナイトプールと美女のコラボは、まさに絶景。...
鯛焼きが代名詞!楽しい仕掛け満載のエンタメ性溢れる料理に驚愕
誰もがほっこりするビジュアルのこちらは、『Sincère』が開業した当初からの名物料理。 フランスの伝統的な魚のパイ包み焼きは、大きなパーティー料理のため作る機会が少ない。石井真介シェフは若手に教えられないことを気にかけていた。 そこで伝統を未来に繋ぐ意味を込め、小さな鯛焼きに置き換えたのである。 スズキを包み、アメリケーヌソースを添えたクラシックな味わいが、一ツ星の矜持を感じさせる。コース(18,755円)より。...
緑に囲まれたテラス席は、フォーマルにクロスを敷いているのもポイント。シェフ曰く「森の中で贅沢しているイメージ」だとか。...
独自の感性が求められる職業柄、レストランのアップデートにも余念がない神崎さん。 最近のお気に入りは、北参道の『Sincére』。...
2008年のオープン以来、松濤で絶大な人気を博した『レストラン バカール』が突然閉店し、シェフの石井真介氏が1年の準備期間を経て4月にオープンした『シンシア』。 ¥9,600のおまかせコースには、料理でお客を楽しませようとするシェフのエンターテインメント精神が溢れ、皿には楽しい仕掛けが満載だ。たとえば旬のブリの皿に煙る液体窒素は、数分経つとオイル状になり、そのカレーの香りが根セロリのピュレと相まってフレン...
~驚きの連続から生まれる喜び。食事の楽しさを改めて実感~ レモンは凍らせて香味を丸ごと閉じ込める。アンクルートのパイは成型して鯛焼きに。デザートではチョコの大地から涼しげな薔薇が咲く。 惜しくも閉店した神泉『バカール』で驚きに満ちた料理を披露してきた石井真介シェフが今年、新たに開いたレストランだ。クラシカルなフランス料理の手法をベースに、あらゆる創意とユーモアを皿に注入する手法は前店と同様。...
日本一予約困難と呼ばれた松濤のフレンチ『バカール』の石井真介シェフが1年の準備期間を経て、今年4月12日に自身の店『sincere(シンシア)』をオープンさせた。場所は、北参道の閑静な住宅街。マンションの地下1階にありながら、テラス席を配し、解放感に満ち溢れている。 ライブ感あるオープンキッチンでは、20代から40代の有能なシェフ達がきびきび動いている。それを支えるサービス陣は、スムーズに連携できており、...
レストランは、「ただ料理を食べる場所」ではなく、「大人の男女が繰り広げるドラマの舞台」だと、東京カレンダーは常に訴えてきた。 「味はもちろんのこと、見映えもい...
劇場型レストランの最高峰で特別な夜を過ごしたい
『フロリレージュ』のアミューズで提供される「投影」は、もくもくと煙が上がる焼き芋。 落ち葉に見立てた茶葉からは薫香が漂い、口にすれば、中のスイートポテトとクリスピーな生地が重なり合って生まれるハーモニーにも驚く。 「味覚と視覚だけに偏ることなく、香り、食感、そして記憶にも触れるひと皿を」という川手寛康シェフの想いが詰まった逸品だ。 五感を大いに刺激する存在感が、写真からも伝わるだろう。コース(15,000円)より。...
この店こそ、世界から脚光を浴びているフレンチレストラン『フロリレージュ』だ。 世界の料理評論家やレストラン関係者の投票によってランキングが決まる「アジアのベストレストラン50」では、今年第3位を獲得。 「世界のベストレストラン50」も着実に射程圏内に入りつつあり、日本を代表するレストランとして存在感を示している。 オーナーシェフの川手寛康氏は、国内では『ル・ブルギニオン』『カンテサンス』などでの修業を経て、200...
「僕の理想を具現化している」とまで断言する川手寛康シェフ。惚れ込んだ、その食材は岩手県花巻・石黒農場が約120日かけて育てるホロホロ鳥。 「これだけ素晴らしいと、僕たち料理人は塩加減と火入れに気を使い、あとは何を添えるか考えるぐらいしかできることがない」。 そうしてこの日、創ったのは3つの部位のコンフィを乗せて骨スープを注いだグラスと、低温調理で繊細に火を入れた胸肉に野菜を添えた白磁。食すれば驚くほ...
落ち込んでいる時に、無理して出掛けた青山の『フロリレージュ』。...
祇園祭に天神祭―上方の夏祭りに欠かせぬ食材といえば鱧。“梅雨の水を飲んで旨くなる”と言われているように、夏が旬であることは周知の事実だが、実は秋にも旬を迎えることをご存知だろうか。 産卵後、冬に備えて食欲が旺盛になる9〜10月の鱧は、体の表面が金色を帯び、身も肥えて脂もグッと乗ってくる。俗に“金ハモ”などと呼ばれるこの時期が、いわば鱧のもうひとつの旬なのだ。 その“金ハモ”ならではの深みのある味わいを生かし...
日本人が日本でフレンチをやる意味は何なのか。シェフの川手寛康氏は、常にそのことを念頭に置きつつ料理に向き合うと言う。食材に国境はなし。だからフランスよりも優れた食材が日本にあれば、俄然腕が鳴る。 我が国で古くから珍重されてきたすっぽんもそのひとつ。「子どもの頃、祖父が獲ってきたものを食べていたので、身近な存在でもあるんです」。日本料理でのすっぽんは、独特の臭みを極力排除していく。だが、川手氏はその臭みこそすっ...
フォアグラの柔らかい食感とメレンゲのサクサク感、リンゴヴィネガーの酸味とヘーゼルナッツの甘さ、などひと皿の中に相対する要素が並ぶことで、お互いをより引き立てる。デザートアイテムのメレンゲでメイン料理を作った事も革新的。¥10,500のコースより...
『カンテサンス』のスーシェフとして腕を揮っていた川手寛康氏が独立。若手の活躍が著しい東京フレンチの中でも、目を見張る次世代フレンチの星。...
皿の上でプロジェクションマッピング!最新技術と料理がリンクする、驚きのレストラン
長閑なBGMの中、テーブルに鮮やかな花の映像が投影され、中心には愛らしい子豚。 「童話の子豚がテーマです」と藤原俊城シェフが話すのは、映えスポットとしても話題な『élan vital』を象徴する料理だ。 斬新な演出にしたのは、フレンチの可能性を広げたかったから。 子豚はスモークサーモンのテリーヌで、下の藁はカダイフ。サワークリームソースとつけ合わせの野菜も添えられ、中身はクラシックなフレンチなのである。 ...
未知のディナー体験が叶うこの店では、ディナーのスタートと同時に照明が落ち、まるで映画の幕開けのような高揚感に包まれる。 すると、白いテーブルに運ばれた料理を鮮やかな映像と音が彩り、幻想的な世界に没入するのはもう避けられない。...
ひとつのストーリーを、料理、ドリンク、プロジェクションマッピング、音、煙、香りなどで表現するレストラン。例えば、デザートでは真っ白な皿にのった球体がテーブルに置かれると、そこに地球の映像が映し出され、惑星が公転し、物語が始まる。 9皿の料理と6杯のペアリングがセットになり、1万6,000円。深作直歳シェフの徹底したこだわりによる料理は、驚きと同時に美味しさを兼ね備えるからこそ感動が生まれ、絶妙なタイミング...
ワクワクが止まらない!五感で愉しめる劇場型レストランで、唯一無二の非日常体験を
東京のイノベーティブレストランを代表する一軒『SECRETO』。 藪中章禎シェフの世界にグッと引き込むのが、序盤に登場する「フォアグラフレンチトースト」だ。 まず、フォアグラのテリーヌを液体窒素で凍らせ、一口大のフレンチトーストに削りかけていく。その様は漆黒の空間にふわふわの雪が舞い、スローにしたくなる美しさ。 お皿を手に取ると、下からペアリングの「貴醸酒」が現れるサプライズも。 ピンセットでいただく様...
カウンター中央にシェフの調理台があり、卓上の赤いランプは『ムーラン・ルージュ』をイメージ。 液体窒素の白煙が上がるのがお約束なので、黒い壁は白煙が映える最高の背景。 ◆ 劇場型カウンターに現れたシェフの藪中章禎さんが掲げるテーマは「好奇心の全てを超え続ける」。 手練な大人の心を刺激するのは難しいが、ここでは容易いのだ。...
ジュニアさんをお連れしたのは、2017年に神楽坂の住宅街にオープンしたイノベーティブ・フュージョン『SECRETO』。 “秘密”という名の通り目立った看板はない隠れ家だが、予約は2年先まで埋まっている人気店だ。...
神楽坂と牛込神楽坂と中間地点。まったくの住宅地に昨年10月オープンしたのが、こちらの『SECRETO』だ。 付近にはフレンチの名店『ル・マンジュ・トゥー』などもあるエリア。とあるマンションの1階に隠れ家のように佇むその姿は、まさに秘密のレストラン。 そもそも、この『SECRETO』という店名は、オーナーシェフの薮中章禎さんがプライベートで同じ名称のシークレットディナーを開催していたことが発端。...
極厚シャトーブリアンが、しゃぶしゃぶの既成概念を覆す
出汁は最高級の天然真昆布や羅臼昆布に白神山地の水を合わせ、18時間かけて水出しに。ポン酢は2ヶ月寝かせてじっくり熟成する。 こうして『東京肉しゃぶ家』が究極のしゃぶしゃぶへの道を歩み始めたところ、2年半前にさらなる扉が開いた。 東京でも限られた店でしか扱えない黒毛和牛、但馬玄の生産者・上田伸也さんとの出会いである。 「同じサーロインでも、頭からしっぽまでの部位を食べ比べると肉の味がグラデーションのように違うん...
新宿の職安通り沿いにある『東京肉しゃぶ家』。わずか12席という小箱ながらも提供するのは、無類の肉好きのオーナーが食べ歩いて最高だと感じた、但馬太田牛を筆頭に但馬玄などが揃う。 初めて訪れるなら「お肉3種コース」1万4,000円がおすすめ。年間600頭しか出荷されない雌牛の但馬太田牛サーロインや銘柄牛の希少部位シャトーブリアン、特選牛タンが味わえる。...
いよいよ、待ちに待ったしゃぶしゃぶタイム。ユッケでも食べられるほど新鮮なサーロインと、シャトーブリアンは2枚ずつ。 北海道白口浜産の天然一等真昆布でとったシンプルなダシに数秒サッとくぐらせていただこう。お好みだが、赤身が残る半レア状態が、もっとも美味しい食べごろだ。 分厚いのに、すぐに熱でほどけてしまうほど柔らかい肉質がたまらない!...
ここのところ、とにかく寒い。一年のうち最低気温を記録するのも、この時期が多いという。 そんな時、心の底から食べたいと思うのは「鍋」と「おでん」。 シンプ...
『すし匠』の魂が宿る圧巻の握り!新宿駅からすぐの雑居ビルに構える、貫禄漂う鮨店
新宿駅東南口の真横に位置するビルの一角に、大人たちが目指す贅沢な鮨店のランチがあるという。 昨今のテイクアウト流行りでバラちらしを食べる機会が以前より増えたという雄飛さんが、今回おすすめするのがこちらの“贅沢バラちらし”だ。 「本来なら、鮨は夜にゆっくり日本酒を飲みながら楽しみたいものですが、時世的に厳しい。せめてお昼に贅沢にちらしでも、と凝り始め、中でも群を抜いているのがこちら。 『すし匠』の流れを汲む大将...
寿司という食文化を確固たる地位へと導いた名店『すし匠』。その技を受け継いだ寿司職人たちが、開業する店もまた全て寿司の名店に名を連ねる実力店ばかり。 そんな『すし匠』系に新鋭が誕生したのをご存じだろうか。開業前から既に話題となり、2017年中に予約がとれなくなること必至。 そんな名店にメディアが初潜入!話題の新店『すし匠 誠』の全貌をお伝えしよう。...
「あなたの手帳を素敵な予定で埋めたい」そんな想いとともに2001年10月に産声を上げた東京カレンダー。大人の素敵な予定といえばディナーということで、それ以来20年間...
名店で研鑽を積んだシェフの料理と、充実したワインが楽しめるカウンターフレンチ
脱力に見えて実はバシッとお洒落な料理を出せるのは、海外経験が豊富でフランス料理の腕が立つ仲田さんならでは。 著名な陶芸家の器を並べつつ、シリアルの景品のお皿もあり、イクラのタルティーヌを後者にのせてもはまるのだから罪である。 そのイクラはアルザスの白ワインでマリネされていて、これをつまみに同じワインを飲むのも乙なのだ。...
『BOLT』の店主・仲田高広さんは、東京を代表するフレンチ『マルディグラ』や『レスプリ ミタニ』で研鑽を積んだ本格派。 生の筋子が入る時季はアルザスの白ワインで「新いくらのマリネ」をつくるなど、フレンチをベースに独創的な料理を展開し続けている。 その斬新さが、食の最先端を知る大人がこぞって通う理由なのだ。...
普段、港区や渋谷区界隈にいることが多い女子なら「牛込神楽坂なんて遠い」と言うかもしれない。 しかし、感度の高い女子なら、誘われたらふたつ返事で訪れたいと答えるのが、2017年夏にオープンした『ボルト』だ。...
神楽坂という街に求めるもの、それは「ひっそり感」「ここにしかない特別感」ではないだろうか。 今回は、自分だけの空間にしたくなる、本格フレンチの味わいとちょうどいい酒場感覚がMIXした新店『神楽坂BOLT』を紹介しよう!ビストロという枠組みでは、今までなかったジャンルにとらわれない場所を目指していくと語る仲田氏。正統派フレンチという一本のしっかり通った筋を幹に、彼の経験と感性を活かしたくさんの枝を広げていく...
美しい塊肉&ホルモンを目の前で!肉の旨みを最後まで楽しめる肉のワンダーランド
塩漬けした和牛のスライスをタレでいただく。 ガツンとくる肉の旨みに、柑橘と醤油のつけダレが程よく絡む。1,100円。...
予約が取れない店筆頭の『肉山』とのコラボ店ということで、ワクワク出かけたのが5年前のこと。 「タレよりごまかしがきかない」塩ホルモンだからこその新鮮さに、心を鷲掴みされた。さらに、何度も足を運ぶ理由はその空気感。店内はシャビー過ぎず、客層はおじさん過ぎずの良い塩梅なのだ。 『肉山』のコラボ店という誘い文句も使いやすく、女同士でも殿方とでも、気楽に盛り上がれてもちろん美味しい! 泡がグラス(550円)なのも良き...
味噌のもみダレと柑橘香る醤油系つけダレを合わせた、濃厚な味わい。 卵は田中農場「宝玉」など、素材にこだわっている。1,200円。...
肉も野菜も楽しんだあと、シメに食べたいのが「『29』カレー」だ。 『29』と書いてあるってことはもしや『肉山』のカレー? そう、あの、肉が盛り盛りのカレーだ! これで500円って、ものすごくお得な感じ。...
今年4月、名店ひしめく四谷三丁目で地元民に愛される『もつ焼き のんき』の新店が誕生。コラボレーションしたのは、『肉山』、そして『肉山』光山氏がオーナーを務める吉祥寺『ホルモン酒場 焼酎家「わ」』だ。 元々『のんき』代表の荻野貴匡氏が光山氏にほれ込んでコラボを持ち掛けたのが発端だけに、下ごしらえから火入れまで、『肉山』と『わ』でみっちり修業したスタッフがスタンバイ。 赤身塊肉は、『肉山』よろしくカウン...
赤身塊肉のイチボ。焼き人の腕が確かだからこそジューシーで甘みを感じる肉に仕上がる柔らかく、肉の力強さと旨みをダイレクトに楽しめるのがランプ...
肉を知り尽くしたプロの技。ハリつやが生まれる肉のカッティング技術は圧巻
やわらかな赤身の内ももは旨みが強く、醤油ベースのタレと卵黄が合う。数粒のゴマが存在感を放つ。 17,000円~のコースでのみ提供。...
シャキッとした後味とキレの良さがコンセプト。深みがある昆布とかつおのスープと細麺で、グイグイと箸が進む。 17,000円~のコースでのみ提供。...
「タンゲタは僕が世に出したようなものなんですよね」と、こともなげに言う店主・中原健太郎さん。 この立体的な盛り付けも、実は中原さんが元祖とか。黒毛和牛の生のタンを手切りしているからこそ、可能なスタイルなのだ。 3種類の切り方の工夫もそれぞれに細やかで、タンという部位への中原さんの思い入れの強さがうかがえる。...
三ノ輪の『炭火焼七厘』時代から通った回数は「数えきれない」ほど。 肉と炭水化物を愛してやまないフォーリンデブはっしーさんが「日本一」と太鼓判を押すのが『炭火焼肉なかはら』のヒレカツサンド(¥20,500のコースより)だ。 ヒレのなかでも旨み、柔らかさが桁違いのシャトーブリアンを厚めに使い、トーストしたパンではさんだ極上サンド。 肉のことを知り尽くした職人だからこその逸品は、はっしーさんの胃...
『東京カレンダー』では創刊15周年目にして初となる、レストランアワードを開催! 2015年の食のトレンドを振り返りつつ、取材で培った編集部の独断と巷の声を統合し、今年もっとも輝いたレストランを3店舗決定。 栄えある第1回目の「RESTAURANT OF THE YEAR2015」受賞店は『炭火焼肉 なかはら』だ。昨年の11月、三ノ輪から市ヶ谷へと移転した当店。 だが、肉のグレードは以前と少しも変わら...
三ノ輪に名店あり、とその名を轟かせまくった焼肉店といえば『炭火焼 七厘』だ。その圧倒的な肉質と研究し尽くされたカッティングに魅了され、足を運んだ焼肉ラバーも多いことだろう。 そんな『七厘』が、2014年11月、市ヶ谷に移転。と同時に店名を『炭火焼肉なかはら』と改め、第二幕に突入した。すでに連日盛り上がりまくっているとの噂を聞き、さっそく潜入! 店主・中原健太郎氏の気合の入った仕事ぶりは変わらず、どこ...
白米に合う最高のオカズとして「肉」を探求し続けているデブ氏が、マイベストオブ焼肉屋に認定している店。「自分が初めてテレビに出た時、お店にも初めてテレビに出てもらった。ともに歩んできた、かけがえのないお店です」...
豊富な牛タンメニューと「極ホルモン」はオーダー必至!新宿で焼肉といえばこの一軒
鶏ベースのあっさりスープは、すっきりとした後口。 キムチ、トマト、大根、キュウリ、ゆで卵をのせて。たっぷりの野菜が嬉しい。1,078円。...
あくまでステーキなので焼き上がりは好みとしつつも、イチオシはミディアムレア。 外側はしっかり焼き色をつけ、切れ目のある側面はほんのりピンクが理想。 焼き上がったらひと口サイズにハサミで切って、柚子胡椒でいただく。歯切れの良さがなんとも心地よい。 黒毛和牛のタン元こその濃厚な旨味が特徴の「特上和牛タン塩」2,970円。 レモンと塩で食べればタンの上質さを体感する。厚さ7ミリ、4枚で90gと食べ応え十分。...
焼肉激戦区である新宿で25年以上前に開業して以来、焼肉好きを唸らせ続ける名店が『ホルモン焼 幸永』だ。現在は本店の他、新宿東口店など5店舗を経営している。 どの店舗を訪れても“幸永の味”を楽しめるよう上質な牛肉を一括で仕入れ、新宿にあるセントラルキッチンで管理、カットして各店舗へと配送。だからこそ実現するコスパの良さも魅力のひとつとなっている。 焼肉好きが同店を選ぶ理由のひとつとなっているのが、牛タ...
ヨーロッパの風情漂うテラス席。緑に囲まれたロケーションで愉しむイタリアン
多くの映画やCMに出演し、若手女優の中で不動の地位を確立している橋本環奈さんをお連れしたのは、国立競技場の目の前に立つ「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」に併設されたイタリアン『RISTORANTE & BAR E'VOLTA』。 都心とは思えぬ豊かな緑に囲まれたオープンテラスと、木の温もりを基調とした開放的なフロアが印象深く、橋本さんも「すごくお洒落。照明の塩梅も絶妙で、海外にいるみたい!」と瞳を輝かせた。 9...
オリンピックの舞台となることはもちろん、隈 研吾氏による設計が世界中から注目を浴びる新国立競技場。今年は静かな夏を過ごすこととなったが、ある意味それは今のうちに新国立競技場を存分に眺めるチャンス。 そこでビューポイントとしておすすめなのが、昨年11月に開業した「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」に入る『E’VOLTA』のテラス席だ。 もともと周辺は緑豊かなエリアだが、このホテルの庭も近隣の木々に溶け込むように植物...
コースの皿数の多さは、トレンドの1つ。 昨年11月にオープンした、こちらの店では3月末まで開店記念として、ディナー12皿5,000円という破格で楽しめる。 ワインも約40種類のボトルが5,000円均一で、オリジナルのクラフトビールもあり。ひとり1万円あれば足りてしまうコスパの良さ。 しかも、シェフを務めるのはSALONEグループ出身の高見博史氏というから、味はお墨付き。...
お洒落で陽気な「イタリアへの憧憬」、素材を生かし季節感を大切にする「和食とイタリアンの共通点」、 そして肩肘張らずに楽しめるイタリアンが「相変わらず誕生してい...
マグロ料理が絶品のイタリアン!新鮮な魚介や野菜を存分に楽しめる
赤身はオリーブオイルと合わさることでコクが生まれ、まろやかで深みのある味わいに。口福が押し寄せること請け合い。 魚介類を生食で楽しむ文化があること、シンプルに素材を味わってもらうこと、現地のスタイルを継承し誕生したのが本マグロのカルパッチョだ。 仕入れは一流の料理人が信頼を寄せる仲卸『やま幸』から。味付けはオリーブオイルとイタリア版魚醤“コラトゥーラ”のみ。シンプルゆえ、素材の力がダイレクトに本能を刺激する。 ...
イタリア・プーリア州で3ヶ月間、農民生活を送っていたという希有な経験をもつ本間シェフ。彼が作り上げる料理は、どれも食材のもつ美味しさを最大限に引き出したものばかり。この機会にテイクアウトで堪能してほしい! 【テイクアウトメニュー】《価格は全て税込》 ✓ピエトラビアンカのメイン6種類盛り合わせプレート ¥7,020 ✓前菜盛り合わせプレート ¥3,780 ✓粗挽ハンバーグのパニーニ ¥650 ✓ロースカツのパニ...
青山の路地に潜む名店。『ドンチッチョ』出身シェフの絶品イタリアン!
パスタを持ち上げるとモッツァレラがとろけて絡みつき、本能的に旨いと直感する。 ナスにかぶりつけば、酸味が心地いいトマトソースが中からジュワッとあふれ出す。唐辛子でピリ辛に仕上げている分、各々の素材の甘みが際立って感じられる。 これぞザ・トマトソースパスタ。『ブラマソーレ』のスタイルを象徴する逸品である。 シェフの髙橋健太さんは、名店『ドンチッチョ』で5年、姉妹店の『アンティカ・トラットリア シュリシュリ』では...
遊び上手な大人なら、気楽に行けるいきつけのイタリアンを一軒はもっているだろう。 彼らの理想は目立たず、予約困難過ぎず、肩肘張らない空気感と価格帯であること。 そんな条件に見事に合致し、良客が集まる店が『ブラマソーレ』だ。...
季節のスペシャリテは必食!老舗店二代目店主の軽妙なトークも楽しい、四谷に佇む名店
香り高い有明産の海苔にまぐろ専用のシャリ、そこに赤身、カマ、脳天、トロ……。 まぐろのあらゆる部位を無駄なくそげ落とした身が盛られ、さらに海ぶどうが加わる。そして、まぐろアゲイン! どの角度から見ても、そのボリュームといい、柔らかさといい、巻けるキャパシティを優にオーバーしていると思うだろう。 だが、ここからが真骨頂。 大将、綿貫安秀さんによりあっという間におさめられ、丁寧に切り分けられたひと巻が手渡さ...
カウンター寿司を食べに行くとなれば、やはり始めは誰でも緊張するはず。 そんな時覚えておきたいのが今回紹介する『後楽寿司 やす秀(やすみつ)』である。店主・綿貫氏が仕掛ける演出に一度訪れたらまた通いたくなること間違いなしだ。まず注目したいのは羽窯炊きのシャリだ。幾度となく失敗を重ね試行錯誤の上に完成した酢を強めに効かせたシャリは、ネタ毎に温度を変えて提供される。 食材がもつ美味しさを、最大限に引き出せる「温度」はやはりそ...
昭和45年、四谷に開業した『後楽寿司』が二代目・綿貫安秀の名前を冠した店へと生まれ変わったのが、昨年秋。L字の白木のカウンターには父と息子が等しく陣地を取る付け台がふたつ、それぞれの前にはそれぞれのお客様が座る、不思議な「競合店」である。 「いやいや、もう息子の代ですから」と柔らかく語る父・進氏が息子・安秀氏にどれほど心を配っているかは、改装前の、父の握りと息子のつまみとの棲み分けでもわかっていたこと。今は息...
鮨は不動の人気ジャンル。予約を取ることすら難しいような超人気店も存在するし、おまかせの値段も高騰の一途をたどっている。 そういったエクスクルーシブな世界が、東...
洋のエッセンスを効かせた上海料理。新宿で女子が喜ぶ、ハイセンスな中華料理店
季節の変わり目に体をいたわりたい時には、こんな味を求めているのではないだろうか。 中華料理は好きだけど、胃にもたれない食事がしたい…そんな人にこそ訪れてほしいのが名店『シェフス』。 シェフの手間暇とマダムの優しさで軽やかな料理を生み出す、老舗の技をお伝えしよう。原宿や恵比寿と時代ごとに場所こそ変わってきたが、オーナーの王さん(故人)が生み出した伝統的な調理で作る味わいは創業当時のまま、今に受け継がれている。 ...
ここ数年、オープンしてすぐ予約の取れない中華として話題となった青山の『MIMOSA』や銀座の『レンゲ』。そんな“お洒落チャイニーズ”という新ジャンルを築いたシェフたちが腕をふるっていた“源流”ともいえる名店が御苑にある。 素材そのものの味を引き出し、研ぎ澄まされた“引き算の中華”と呼ばれるその繊細な味を確立した人こそ、『シェフス』の故・王 恵仁シェフ。7代目である現シェフ・石綿太輔さんいわく、「一度食べると忘れられない唯一無...
内装は中華料理店というよりフレンチレストランのよう。 オーナーの王さん(故人)は上海フランス租界生まれで、洋風なものは幼少の頃から身近な存在だった。なのでオリーブオイルや白ワインなどを使った上海料理が特徴。料理が軽いので、白ワインなどにもよく合い、良質なワインのラインナップも豊富。...
仕事ではよく通っているし、休日にはショッピングや映画で足を運ぶことが多い「新宿」。 「どうせいい店なんてない」なんて思われがちだが、「新宿」は今、大人が楽しめ...
コの字カウンターで匠の技に見入る!旬の食材を使った天ぷらを青山で堪能
料理長自らが市場に足を運んで厳選した食材を使い、熟練の技に裏打ちされた“江戸の粋”を味わうことができる『てんぷら 天翔』。 その洗練された空間とサービスは、まさにラグジュアリーホテルのダイニングにふさわしい品格を備えている。 店内は、臨場感たっぷりなコの字カウンターに加え、テーブル席や個室、さらに別途個室カウンターも用意され、デートから接待、会食まで様々なシーンで使い勝手抜群。 また唎酒師も常駐しており、料理...