東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
ミシュラン三つ星を10年間取り続ける、正統派和食の名店
和食のアクションといえば、〆の炊き込みご飯だが、それをいち早く取り入れていたのがこちらの店。 特に、一面に肉の華が咲く「牛しゃぶご飯」は、その美味しさはもちろん、SNSでも映えると話題だ。 この逸品は『石かわ』の店主・石川秀樹さんのサービス精神の賜物。 お米をカツオと昆布で炊き上げ、その上にサーロインを敷き詰める。...
写真の色鮮やかな「牛しゃぶ炊き込みご飯」も、そんな石川氏の思いを反映した逸品。 薄切りにした黒毛和牛のサーロインを生のまま敷き詰め、目の前でざっくりと混ぜ合わせるうち、御飯の余熱で牛肉に熱が入り、レアに仕上がるというわけだ。 まさにしゃぶしゃぶ。ちょっとしたアイデアで、新鮮な驚きとテイストを表現している。...
レストランは、「ただ料理を食べる場所」ではなく、「大人の男女が繰り広げるドラマの舞台」だと、東京カレンダーは常に訴えてきた。 「味はもちろんのこと、見映えもい...
ヴェネツィアの定番食材『スカンピ』を使った絶品料理に舌鼓
そんな店でいただけるのは、オーナーが惚れ込んだヴェネチア料理。 海辺の街なので魚介がメインで、心躍るのがメニューにエビ料理が6品並ぶこと。なかでもイチオシはヴェネチア特産のスカンピだ。 乾燥させたスカンピの殻などでエビの出汁をとり、生クリームと合わせた濃厚なパンナコッタ1,100円。ソースはビーツで色づけした同じ出汁で旨味が倍増! 豪快に焼き上げた「スカンピのグリル」1,600円(Lサイズ)も、オーダー必須のひと...
金子崇裕シェフのスペシャリテであるパンナコッタは、青い卵とジュレが添えられ、まさに宝石のよう。 ぜひヴェネト州の小規模の生産者によるプロセッコ「トレヴィジャーニ」を合わせたい。...
店名に掲げたスカンピ(=赤座海老)が文字通りのスペシャリテ。3種のメニューが黒板に並ぶ。もうひとつの看板がヴェネツィアの郷土料理。魚介だけでなく野菜も特産のヴェニスらしく、イワシやイカのほか、耳慣れない野菜の名もメニューには掲げられている。 オーナーの及川博登氏は元々、設計事務所で働いていた人物。仕事で関わるうちに飲食店の愉しさに開眼。某バールのマネージャーを経て、9月にこの店を開いた。 「店のデザインも...
「ここぞ!」というデートで行きたい!職人技が光る神楽坂の江戸前鮨
神楽坂の浮ついてない空気感は、この街の店が作り出しているものでもある。硬派が多く、『鮨 りん』もそんな一軒。 店構えは、網代天井の下に6mもの檜のカウンターが設らえられた数寄屋造り。 大将の矢作直徳さんは『かねさか』をはじめ江戸前鮨の名店で研磨を積み、10年前に独立。職人歴は28年になる。 演出や飾りが多ければ分かりやすく相手を喜ばせられるところ、矢作さんは「豪華にするより見えない仕事を丁寧に」と握る。 ...
料理のクオリティはもちろんのこと、『神楽坂 鮨 りん』にはゆったりと食事を楽しめる心配りがいくつも施されている。 例えば、空間に温かみを与える備前焼の器やさりげない一輪挿し。またカウンターの足元に設けた床暖房設備や、客に直接風を当てない空調など。 こうした細かい部分に宿る「おもてなしの心」によって、私たちは自然と料理に向き合い、濃密な美食体験を味わうことができるのだ。...
「あなたの手帳を素敵な予定で埋めたい」そんな想いとともに2001年10月に産声を上げた東京カレンダー。大人の素敵な予定といえばディナーということで、それ以来20年間...
神楽坂らしい石畳を曲がった先にある隠れ家。ワインと愉しむ独創的な中華
和を表現する中華だからと風情ある神楽坂を選んだ松下さんは、内装にも和の趣が入るよう設計者に依頼。 オープンキッチンで、調理のスピード感や香りが伝わる造りでもある。...
料理はコースでなく、アラカルトで注文できる気軽さが好評で、黒板に書かれたメニューは定期的に変わるため何度訪れても楽しい。 「油は控えめに、毎日でも食べられる中華を」と話す松下氏の和食材を使った料理は、ひと技利かせた優しい食べ心地で、上質さとカジュアルさを併せ持つ。 「タラの白子の麻婆春雨」は、白子を豆腐に見立てた、まさに和と中華が融合した一皿。店で挽いた山椒の刺激と白子の濃厚でまろやかな味わいが絶妙だ。 酢豚や〆...
こちらの『エンジン』は、赤坂の名店『うずまき』出身のオーナーシェフ・松下和昌氏が作る、和のテイストを取り入れた中華が話題。 ふたりで訪れるならぜひカウンターを。佐賀の陶芸作家「東馬窯」をはじめ、カウンターに並ぶ九州の作家の器も絵になり、会話も弾む。 ここならシェフとの距離も近く、一層フランクな雰囲気で料理を楽しめる。...
地元民もほとんど通らない隠れ路地。その一角にある『ENGINE』は、知る人ぞ知るカウンター中華だ。 中華好きにおなじみの名店である赤坂『うずまき』で長年シェフを務めた松下和昌氏が、2015年2月にオープンした人気店だ。...
“和の食材を中華に変える”をコンセプトに、季節感を打ち出した優しい味わいのヌーベルシノワを展開しているのが、『ENGINE』の松下和昌シェフだ。春巻も然りで、季節に合わせ常時2種類を用意。 定番の豚足とキャベツの春巻のほか、秋は秋刀魚、冬はフグ、春にはふきのとうなど旬の味を取り入れたそのレパートリーは、ざっと10種余りにもおよぶ! 取材当日は鮎の春捲に出会えた。オイスターソースと共に火を入れた肝を一...
赤坂の名店『中華 うずまき』で7年にわたりシェフを務めた松下和昌氏が独立し、風情ある神楽坂に店をオープンさせた。すべての客席に目が届くようにしたかったという店内は6席のカウンターとテーブル席で構成。 “和の食材を中華に変える店”をコンセプトに掲げ、一般的にはあまり中華に用いられない、ハモや本マグロ、生麩、金山寺味噌なども絶妙に組み合わせる。 中華料理の満足感がありながらも、和食のようなやさしい食べ心...
老舗出版社の書庫を改装したお洒落な商業施設「la kagu」ができたりカフェやレストランと、何かとメディアが取り上げている話題のこのエリア。まだ、テレビで紹介されていない、グルメ指数の高いお店を厳選して紹介!石畳に黒塀が続く兵庫横丁。『ラストリカート』は最も神楽坂らしいこの小道にある。2階はエレガントなリストランテ、1階が今回紹介するオステリアだ。 シェフの半田龍一さんは、ちょっとユニークな経歴を持つ。都...
名店で研鑽を積んだシェフの料理と、充実したワインが楽しめるカウンターフレンチ
脱力に見えて実はバシッとお洒落な料理を出せるのは、海外経験が豊富でフランス料理の腕が立つ仲田さんならでは。 著名な陶芸家の器を並べつつ、シリアルの景品のお皿もあり、イクラのタルティーヌを後者にのせてもはまるのだから罪である。 そのイクラはアルザスの白ワインでマリネされていて、これをつまみに同じワインを飲むのも乙なのだ。...
『BOLT』の店主・仲田高広さんは、東京を代表するフレンチ『マルディグラ』や『レスプリ ミタニ』で研鑽を積んだ本格派。 生の筋子が入る時季はアルザスの白ワインで「新いくらのマリネ」をつくるなど、フレンチをベースに独創的な料理を展開し続けている。 その斬新さが、食の最先端を知る大人がこぞって通う理由なのだ。...
普段、港区や渋谷区界隈にいることが多い女子なら「牛込神楽坂なんて遠い」と言うかもしれない。 しかし、感度の高い女子なら、誘われたらふたつ返事で訪れたいと答えるのが、2017年夏にオープンした『ボルト』だ。...
神楽坂という街に求めるもの、それは「ひっそり感」「ここにしかない特別感」ではないだろうか。 今回は、自分だけの空間にしたくなる、本格フレンチの味わいとちょうどいい酒場感覚がMIXした新店『神楽坂BOLT』を紹介しよう!ビストロという枠組みでは、今までなかったジャンルにとらわれない場所を目指していくと語る仲田氏。正統派フレンチという一本のしっかり通った筋を幹に、彼の経験と感性を活かしたくさんの枝を広げていく...
世界の三つ星店で研鑽を磨いたシェフが作る!革新的な一皿を楽しめるイタリアン
トリュフ香るポップコーンを液体窒素にくぐらせた「トリュフポップコーン−196℃」。 これは液体窒素でサクッと軽快にポップコーンの食感を加え、風味付けのトリュフの香りが鼻腔をスーッと抜けていくという、美味しさを突き詰めたゆえの演出だ。 目の前で調理されるので臨場感も抜群。さらに口を閉じて噛むとなんと鼻から白い煙が! そんなコミカルな演出に、盛り上がること間違いなし。...
世界一予約が取れないレストランと謳われた『エルブジ』出身シェフのイノベーティブなイタリアンレストラン、『チッタアルタ』。 4月下旬から、真空パックメニューのテイクアウトや郵送をスタート。 レストランという「場」ならではと思われていた斬新なプレゼンテーションの料理が、ついに自宅で楽しめるようになった。 驚きとときめきに満ちた料理は、日々の食卓に刺激をもたらすに違いない。 【テイクアウトメニュー】※料理は2...
シェフ、茂呂岳夫氏の手による料理の魅力は、ミシュラン三つ星のベルガモ『ダヴィットーリオ』、スペイン『エル・ブジ』などで培った現代的な手法を織り交ぜるメニューの数々。前菜とデザートは『エル・ブジ』の影響が色濃く、反対にパスタとメインは郷土色豊かなイタリアの味を踏襲。ふたつのスタイルを見事に両立させる力量は、推して知るべし、である。...
カウンターの席に座る。眼前でシェフが躍動し、視覚、嗅覚、聴覚が刺激される。そしてサーブされるできたての美味なる料理。 最終的には、味覚が刺激され、傍らにいる“...
素材を活かしたシンプルな料理で魅せる。わざわざ足を伸ばしてでも行きたいイタリアン
ガラス窓は店内が見えない絶妙な高さにある。扉の横にある小さな看板には、フライパンの船に乗るウサギが描かれており、ちょっとほっこりした気持ちに。 鳩の胸肉はシンプルな炭火焼、砂肝やハツはつくね、レバーはペースト、そしてガラはソースとしていただく。厳選食材をあますことなく楽しめるのが嬉しい。...
その言葉通り、アミューズの「ウニのブルスケッタ」に始まるコースの一品一品は、いずれも単純明快だ。 たとえば、とり貝とトマトを盛り合わせた一品。皿の上には、文字通りこの2つの食材のみ。だが、とり貝は軽く炙ることで貝本来の自然な甘みが増し、熱したオリーブオイルで瞬間的に温めたフルーツトマトは、酸味のカドがとれてジューシーさが倍増。 互いの旨味を程よくつなぐ生温かな温度感も絶妙だ。冷たいままではただの添え物に過ぎないトマ...
お洒落で陽気な「イタリアへの憧憬」、素材を生かし季節感を大切にする「和食とイタリアンの共通点」、 そして肩肘張らずに楽しめるイタリアンが「相変わらず誕生してい...
本場にも引けを取らない!フランス人が毎日食べても飽きない料理がコンセプトの店
店のスペシャリテのひとつが「ブイヤベース ルイユソース添え」。 手長海老や貝などの魚介をじっくり3時間かけて煮出した奥深い味わいで、長年愛され続けている。 “なんちゃって”ビストロにありがちな浮ついた雰囲気とは一味違う、ほどよい落ち着きとほっとするような温かみが感じられる。 大人が選ぶべきビストロとは、こういう店のことを指すのだろう。...
若い頃通った恵比寿や渋谷のビストロでは、どうにも居心地が悪くなってきた今日このごろ。我々世代にしっくりくるのは、路地にひっそりと佇むビストロだ。 神楽坂通りから1本入ると、外に漏れた店内の明かりが道案内の役目を果たしてくれる。フランス人の前オーナーが「石畳と坂の街である神楽坂は、パリのモンマルトルに雰囲気が似ている」と、この地に店を構えて以来、約20年。...
★東カレは月刊誌も絶好調!販売部数記録を更新し続けている裏側が、2018年1月12日(金)の日経MJ一面にて特集されました。 社会人10年目=32歳。仕事...
ふわふわの衣は誰もが初体験!大人が心躍るとんかつの名店
この店の海老フライは他と一線を画している。 使われるのは、“才巻”と呼ばれる種類。小ぶりだが、旨みがぎゅっと凝縮されているのが特徴だ。 才巻は、車海老の中でも、鮨や天ぷらの職人が好んで使うことで有名。それゆえ、海老フライで使用されるのはかなり珍しい。 有頭の海老を頭からかぶりつくと、その旨みが口いっぱいに溶け出す仕掛けだ。...
この店の海老フライは他と一線を画している。使われるのは海老フライには珍しい“才巻”と呼ばれる種類。 小ぶりだが、旨みがぎゅっと凝縮されている。有頭の海老は、頭からかぶりつくとその旨みが口いっぱいに溶け出す仕掛けだ(4本¥2,220)。 とんかつにおいても、宮崎のブランド豚「南の島豚」を使う点や、低温揚げによる白い衣に、店主の研究とこだわりが伺える。...
ロースをひと切れ噛みしめたとたん、溢れ出す熱き肉汁。これが赤身かと驚くジューシーさが『本家 あげづき』の真骨頂だ。...
ロースをひと切れ噛みしめたとたん、溢れ出す熱き肉汁。これが赤身かと驚くジューシーさが『本家 あげづき』の真骨頂だ。 「とんかつは揚げる油の温度で別物になりますから。スーパーの肉だって美味しくなりますよ」と店主の保科剛氏。研究の末たどり着いたのは低温揚げ。仕上げに高温の油にくぐらせ、衣にシャンと張りを持たせる。17歳でとんかつ屋を志し、20年後の昨年春に満を持して独立。 「自分のとんかつはまだまだ旨くなる」...
フレンチ、割烹、お鮨にお肉…。そのどれもが美味しく素晴らしい。 でも、連日連夜だとちょっと息が詰まるのも事実。たまには”抜く日“が欲しい。 たとえば、会...
住宅街の一軒家。お忍び感漂う神楽坂をいま代表する、隠れ家デートの名店
同店の特徴は、隠れ家感だけではない。 生産者と結びついた「ファーム トゥー テーブル」を目指す古田シェフが作り出す、野菜を中心にした創作イタリアンの味わいも、訪れた人の記憶に強く刻まれる。 そして、たっぷりと前菜やパスタを堪能した後は、〆の名物「土鍋のチキンライス」がはずせない! 京都産のコシヒカリとともに、トマトや独自配合のスパイス、レモングラスに巻き炙った鶏つくねなどを入れて炊きあげる土鍋は、一度は味わっ...
「古田」の表札が掛かる見た目は、まさにただの民家。意識しなければ、間違いなく通り過ぎてしまうであろう佇まい。 だが、窓から漏れ出す温かい明かりと、陽気に夜を楽しむ大人たちの喧騒が、そこがレストランだと教えてくれる。連日賑わう、人気の一軒家イタリアン『ARBOL』だ。...
同店の特徴は隠れ家感だけではない。生産者と結びついた「ファーム トゥー テーブル」を目指す古田シェフが作り出す、野菜を中心にした創作イタリアンの味わいも訪れた人の記憶に強く刻まれるだろう。 たっぷりと前菜やパスタを堪能した後には、〆の名物となっている「土鍋のチキンライス」を味わって欲しい。 京都産のコシヒカリとともに、トマトや独自配合のスパイス、レモングラスに巻き炙った鶏つくねなどを入れて炊きあげる...
「神楽坂で相手を絶対に驚かせるお店」といえばここ、今年でオープン9年目を迎えるレストラン『ARBOL』だ。この店の特徴は、なんと言ってもこの驚きある店構え。 大通りから店を目指して進むと、民家が立ち並び、情緒的な雰囲気の小道が現れる。そこを通ると表札に「古田」と書かれた邸宅を見つけるが、そこがなんとレストランになっているのだ。...
『アルボール』は、兵庫横丁で最も道が細い階段坂に面している。一見すると本当に住宅そのもの。 民家を改装した店舗は、自宅のリビングに招かれたような寛ぎ感に満ち、中央に据えられたキッチンの光景が、ディナーへの期待を高めてくれる。 料理は三浦や京都から届く野菜を中心にした独創的なイタリアン。 初めてのお客もくつろげるように全てにさりげない気遣いが行き届いている。女性を確実に喜ばせられるレストランだ。...
著名な作家たちが逗留して執筆活動をした旅館「和可菜」や高級料亭が軒を連ねる神楽坂の裏路地のなかでも敷居の高いイメージのある兵庫横丁。そんな通りで最も道が細い階段坂に面しているのが、今回紹介する『神楽坂 アルボール』である。 早稲田通りの喧騒は、裏路地に入るだけで嘘のように消えていく。この喧騒と静寂の対比も、これから導かれる名店への期待値を上げてくれる。...
艶やかな男女が、様々なドラマを繰り広げる「レストラン」。 20年目を迎えた月刊誌最新号では、長年のレストラン取材の知見を活かし「今、本当に使えるデート鉄板店」...
才気あふれる斬新な料理の数々。三ツ星和食店『神楽坂 石川』のシェフが手掛ける店
『石かわ』が新たな試みとしてオープンした『NK』。 料理長を任されたのは、総本家で“奇才”の異名を取った若き料理人・角谷健人さん。 ここでは和食をベースに、中華、フレンチなどジャンルを超えた創作料理で、素材の完璧な融合を表現する。...
2009年からミシュラン三ツ星を取り続ける『石かわ』。その店主・石川秀樹さんは、『蓮 三四七』、『虎白』、『波濤』など、予約の取れない店を次々と生みだしてきた。 そして今度の新店には34歳という若き料理人・角谷健人さんを抜擢した。「石川さんが名付けてくれました」。そう言って角谷さんが差し出した名刺には“カク・ランド”というニックネームが記されていた。 あの有名テーマパークをもじった愛称で、角谷さんの料理が奇想天外であり...
2020年はすべてのことが、劇的に変化していった。 それを柔軟に受け入れ、フィットし、さらには、逆境をものともせずに前を向く、そんな姿勢が求められたこと。 ...
フランス人が多く集まる神楽坂の人気ビストロ!本場さながらのリヨン料理が楽しめる
上質なものを知る大人の街・神楽坂で長年、人気を集めるのが『LUGDUNUM Bouchon Lyonnais(ルグドゥノム ブション リヨネ)』。 フランス政府の公認機関がある神楽坂は、界隈に住むフランス人も多く、東京のプチ・フランスと評されるほど。...
通称「プチ・フランス」と呼ばれる神楽坂。なぜこの街にフランス人は集まってくるのだろうか? そもそもはここに在日フランス人たちの学校があったため、周辺に住むフランス人が多いことがきっかけになっている。さらに1952年にできた、フランス文化の発信拠点・東京日仏学院(現アンスティチュ・フランセ)の影響も大きいといわれる。...
~本物のリヨン料理を届けるレストラン“ブショネ”~ 遠い異国である日本に一目ぼれしたシェフ、クリストフ・ポコ氏。店を構えるときに、自身の生まれた地のイメージを忠実に再現するために、内装から料理まで、本場リヨンにこだわりぬいた店。料理に対するこだわりは「素材のもち味を生かすこと」だ。...
「近所の総菜屋さんには必ず自家製ソーセージがあってね。毎日食べていたよ」。リヨン育ちのポコシェフにとって、ソーセージは自家製が基本。リヨン風を名乗る条件は最高の豚肉のみを使い、そこに3%以上のピスタチオ、またはトリュフを入れること。 製法は基本に忠実。ただし、提供する際、バーガーにしたり、煮込んだりと季節毎に変化を付けるのが氏の真骨頂。リヨンの友人も認めるこの味。是非一度ご賞味あれ。...
2020年の夏は猛暑が続き、もはや亜熱帯と化したような東京。そんな今の時期にこそ無性に飲みたくなるのが「ビール」だろう。 そこで月刊誌最新号では、ビールを美味...
黒毛和牛一頭買いの焼肉と懐石料理を楽しめる!デートや接待で重宝する一軒
黒毛和牛一頭買いの焼肉と懐石料理を楽しめる同店。焼肉割烹の醍醐味を味わえるのが、こちらの二段重だ。 秘伝だれに特製出汁をブレンドしたしぐれ煮と、サシの甘みが抜群のカルビを食べ比べできる。下段の煮物や旬の一品も美味。...
「焼肉なのに外観からして高級料亭のような雰囲気で、行く度にワクワクします。 忘れられないのは和牛の盛り合わせ。希少部位の連打に大興奮&大満足!シャトーブリアンや和牛握りも火入れが絶妙で美味でした。デートや接待にもおすすめ」 ■店舗概要 住所:新宿区神楽坂3-1 クレール神楽坂Ⅲ 3F TEL:03-3513-5899...
突然、余儀なくされた自粛生活。始めは窮屈で退屈だと感じていた「おうち時間」にも、段々と慣れてきた。 未曽有の事態に直面したことで、奇しくも暮らしに新たな価値観...
食通たちから大人気の隠れ家イタリアン!斬新な料理に誰もがトリコに
タイ料理店などで味わう“生春巻き”とは一線を画すこの一皿。 ライスペーパーの繊細な食感に寄り添う生ハムはパルマ産クラテッロ、そこにクリーミーなブッラータチーズとイチゴの酸味が加わり、それらが一気に口の中で踊り出すのだ。 あまりの美味しさから「今日はあれないの?」と聞かれる事も多く、なかにはおかわりする人も居るほどだという。...
三ツ星和食店『神楽坂 石かわ』が手掛ける鮨店。秀逸なコース料理に舌鼓
「マグロ赤身の漬けの握り」。マグロはサスティナビリティを意識して大西洋のマグロにシフト。 写真はアイルランド産。コースは¥25,000~。...
「何、食べに行く?」「和がいいかも!」 そんな会話が、大人になるにつれ増えていくような気がする。歳を重ねると「和食」の素晴らしさに改めて気付く。 しっと...
知る人ぞ知る、神楽坂の”いい酒場”。民家のような素朴な佇まいに、和の趣があふれる
美味しくて値段も納得のいく、汎用性の高い〝いい酒場〞はいくつ知っていても損はない。 しかも昨今はお洒落な立ち飲み屋やネオ居酒屋と呼ばれる業態も増え、〝いい酒場〞のバリエーションも多い。 そんな今、神楽坂で飲むなら、街の風情と同じ和の趣に浸りながら楽しむことができる『酒ト壽』をおすすめする。 まず立地が風情たっぷり。路地裏にポツンとあり、看板が出ていなければ、民家にしか見えない。 店内の雰囲気も抜群だ。実際の...
美味しくて、写真映えも抜群!〆の定番“こぼれイクラ雲丹ぎり”はマストで味わいたい
魚介と土鍋料理で人気となっている六本木『魚輝』の姉妹店として『うお輝』が神楽坂にオープンしたのは昨年12月のこと。 そんな活気溢れる店で早くも〆の定番となっているのが「こぼれイクラ雲丹ぎり」¥1,280だ。 それはいくらとうにが惜しげもなくのったおにぎりで、具材が多すぎてよく見えないが米はきちんと握られている。 それも、魚沼産コシヒカリを鰹出汁で炊くというこだわり。 いくらは北海道産、うには北海道をメインに...
六本木『魚輝』では「うにといくらの土鍋御飯」が名物だが、同店では色々な料理をたっぷり味わった後、〆にうにといくらが楽しめるよう「こぼれいくらうにぎり」というメニューが用意されている。 この絶品〆の分だけ、少しだけお腹の余裕を残しておいてほしい。...
神楽坂の料亭跡に、大人好みのイタリアンがある
窓の外に広がる石垣、灯篭、池の跡。 そう、『VINO NAKADA』は昭和20年に栄華を極めた料亭の跡地なのだ。だが、そんな背景とは裏腹に、店内はどこまでもアットホーム。 小上がりの掘りごたつ、ソファ席にカウンター。小箱ゆえ、客同士の距離が近いことも温かい雰囲気に貢献する。...
巷のレストラン情報を見ると、大人な雰囲気を表現するために「隠れ家」という言葉が乱用され過ぎている気がする。 果たしてそのすべては、良質なレストランなのだろうか...
神楽坂で普段使いしたい和モダンな店。お忍び感たっぷりのカジュアル焼き鳥
ガラス張りで独特なフォルムが印象的なビルの地下に隠された焼き鳥店。 ガラリと引き戸を開けると、和モダンのインテリアが神楽坂らしい情緒を醸し出す。...
安定感のある美しい料理に感動。大人が通いたくなる神楽坂の本格フレンチ
ふと顔を上げると、オレンジ色の光があふれる窓が道行く人を惹き付ける。 入り口の無機質な扉に飾られた、一輪の可憐な花が目印となるのは、昨年夏にオープンした『フロレゾン』だ。...