東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
表参道に佇む静謐な隠れ家。希少な器で供される本格派の和食に感動する
根津美術館近くのビルの地下。 人目を忍ぶかのような店構えと趣向を凝らした料理で評判を得た『御料理 宮坂』がオープン7年目にして移転。店名も『宮坂』と変え、新たな一歩を踏み出した。 黒で統一したシックな雰囲気の前店に対し、瀟洒なマンションの1階に場所を移した新店は木の風合いを生かした明るく開放的な趣。...
表参道駅から徒歩5分。高級低層マンションに囲まれた一角に『宮坂』は居をかまえる。 南青山らしいスタイリッシュなエリアのど真ん中だが、店内に入れば一転、そこは背筋が伸びるようなしっとりした空間だ。 廊下に設えられた床の間には季節ごとの御軸がかけられ、カウンターの前は蹲のある中庭。 窓の京すだれも漆喰の壁も美しく、本物の和の内装は夜になれば艶やかさを放つと、ふたりに実感させる。 右上から時計回りに、ウニ、白バイ...
供されるお皿は一皿、一皿、料理が目の前に思わず息をのむ。盛りつけの美しさと、その圧倒的な存在感と共に、精妙さを感じさせるのは、京料理を見事に伝承している技術が影響している。 料理は、コースのみのおまかせで、2万2000円〜3万5000円(季節により変動)という内容。素材の旬を大事にし、産地を厳選している姿勢は目を見張る。 お酒はワインと日本酒が主軸。シェフの料理にもっとも寄り添う、こちらも厳選された...
2022年は新たな一歩を踏み出した年。 苦しい時を乗り越え、時代に合わせて進化する強さと柔軟さ、たくましさを持つものこそが輝きを放つ世の中になってきた。 ...
三ツ星を連続で獲得する虎ノ門の名店。日本料理の伝統×革新の融合を五感で味わえる
『ミシュランガイド東京』の創刊以来16年、和食で唯一三ツ星を取り続けている『日本料理かんだ』の神田裕行さん。 和食界のレジェンドが、オープン19年目にして、2022年の2月に元麻布から虎ノ門に移転した。 新店の内装を手掛けたのは、現代美術作家にして建築家の杉本博司さん。 高層ビルの1階にありながら、入り口に看板は無く、その佇まいはまさに都会の隠れ家。三ツ星にふさわしい風格ある佇まいを見せている。 扉を開...
新天地は以前の3~4倍の広さだが、席数は変わらずカウンター8席と個室1室のみ。 日本を代表する名店『日本料理かんだ』が虎ノ門ヒルズのレジデンシャルタワーに移転したのは、料理やサービスの質をより高めたいから、だったそうだ。 大将の神田裕行さんは「席を増やしたら本末転倒」と語る。 そして今回、料理店として一層の高みを目指すべく神田さんが店舗設計を依頼したのが、現代美術作家・写真家として高名な杉本博司氏。 事...
お米とは、我々日本人にとって単に“主食”というだけの存在ではなく、日本人が日本人としてあるためのアイデンティティ、魂の拠り所といってもいいだろう。 時はまさに新米の季節。その真髄を味わいに、米に関しては一家言を持つ料理人『かんだ』の神田裕行氏に話を聞いた。 「新米の季節になると、コースの〆は土鍋で炊く、炊きたての白飯と梅干し。これがウチの定番です。米そのものの旨みをストレートに味わってもらいたいからね」...
『かんだ』の穴子ずし。瀬戸内育ちのせいか、体内穴子濃度は相当高い。よって、どうしても穴子には辛口になってしまいがちだが、神田さんの穴子ずしは別格。お寿司屋さんのそれとは別物である。小ぶりで身が厚すぎず、柔らかすぎず、旨みが際立っている。 ご飯を包み込んだ姿も愛おしい。すだちをチュッと搾ると、エレガントで清楚、都会的なひと品となる。握りがのっている器は、神田さんのお友達の作品。この器も「旨さ」に力を貸している。...
こちらははまぐりを出汁とした贅沢しゃぶしゃぶ。水ぬるむ春はまた、海藻の季節でもあり。中でも若布は、日本の伝統食材である海藻類の、いわば主役的存在。奈良時代には、朝廷への献上品や神饌として珍重され、給与としても用いられていたほどだとか。干したり塩蔵したりと、年間を通して口にすることができる若布だが、旬はまさに今。キラキラと海面を輝かせる海から水揚げされる“生若布”を食べられるのは、3〜4月のこの時期を置いて他にな...
名店がひしめく六本木界隈でもひとつ抜けた存在感を放つ割烹料理店『かんだ』。その料理を手がけるのは店主・神田裕行氏。ウィットに富んだ皿が渡仏して和食店を経営していた時代に培われたものなら、正統派の技は徳島の名料亭『青柳』での修業、『basara』総料理長時代の経験によるもの。この店は、その華々しい経歴の集大成と呼べるものだろう。 料理はおまかせコースのみ。真っ当かつ、どこかにひねりの利いたセンスの良い皿の数々が...
『黄金のリゾット』は必食。恵比寿一丁目の裏路地に佇む、デート向けのイタリアン
恵比寿東口に位置するイタリアン『イルバロンドーロ』。路地裏の立地ながら、いつも賑わいを見せている人気店だ。 以前、取材やプライベートでも伺ったが、今年こちらで誕生日会を催してもらった(ご近所仲間に)。 10人以上いたこともあり、大皿の料理をみんなで分け分けするのが、本場っぽく、次々にワインも空いていった。 そんな中、見た目のシンプルさにいい意味で裏切られたのが「黒トリュフのスクランブルエッグ」2,080円。 ...
オープンキッチンから次々と沸き起こる熱気と香りに、食欲が極限まで刺激される。 恵比寿で一世を風靡した名店『イル ボッカローネ』に約20年も在籍し、長く料理長を務めた岩田正記シェフが独立。同じ恵比寿に、本場のスタイルを伝えるべく開いたトラットリアが『イル バロンドーロ』である。 料理はどれもひと皿の主役がはっきりとわかる美味しさ。小手先のアレンジなど皆無で、なかでも圧巻は「壱岐牛イチボ炭火焼」(200g・5,280円...
今夜は美味しいイタリアンを、大切な相手とゆっくり楽しみたい日は、『イル バロンドーロ』なら間違いなく素晴らしい一夜を過ごせるだろう。...
都内では珍しい壱岐牛を味わえるお店。 店主は、イタリアンの名店『イル ボッカローネ』で19年腕を振るってきた岩田正記氏。 恵比寿屈指の実力派シェフの味を、気軽に楽しめると美食女子を虜にしている。...
青山のビルの地下に潜む、ワインショップ&レストラン。シーン問わず重宝する
奥行きのある広いダイニングスペース。グリル台が目の前にあるカウンター席はデートにも最適だ。 奥の大きなテーブルは16名着席可。...
新陳代謝の激しい街・青山で10年以上も支持されてきたワインショップ&レストラン『W 表参道』が、今年5月に場所も新たに生まれ変わり、さらにパワーアップを果たした。 新天地は、骨董通りの1本裏に建つビルの地下。 店名を『W AOYAMA The Celler&Grill』と改めた上、イノベーティブな料理で人気を博す外苑前『JULIA』の“シスターレストラン”という魅力的なコンセプトが加わり、話題性も十分だ。...
なんとこの店、1000円以下のデイリーワインでも、1本ウン万円という憧れのグランヴァンであっても、抜栓料として店内持ち込みにかかるのは600円のみ。高ければ高いワインほど、店で味わうと、かなりお得というわけだ。 であるなら、思い切って奮発してしまおう、という貴方ヘ、さらに朗報!そんな美酒をしっかり支えてくれるのが、店内中央に焼き台を備えるグリル料理。豪快な肉料理の数々が、香ばしい焼きたてでテーブルへ。 ...
博多から来たゴージャス系居酒屋。輝く美しさの贅沢海鮮丼が〆に最高!
博多から満を持して東京に上陸して、早9年。『田中田 西麻布店』は居酒屋なら当たり前のメニューばかりをそろえるが、そのすべてが時価という最高の食材を用いている。 例えば、生でも食べられる特大の天然車エビを、カラリと揚げてエビフライにしたり、数多の一流店が贔屓にする仲卸『やま幸』から仕入れた極上の天然本まぐろを、赤身、中トロ、大トロと盛り合わせにしたり……。 大人が密かに夢見る、わんぱくな理想を見事に具現化してきた。だ...
港区で愛される人気店が新たな拠点に選んだのは、どの駅からも離れた青山墓地近くの外苑西通り沿い。 あの高級居酒屋『田中田 西麻布店』が、この度移転してさらにパワーアップしたのだ! コンセプトはそのままに「食べて飲んで歌ってがここ1カ所で完結できるように」と、地上1・2階の店舗内にバーとカラオケルームを新設。 趣の異なる個室は全11室あり「デートや接待もお任せあれ!」とのこと。...
名は体を表すという。このメニューはまさに、「ぜいたく丼」だ。 全国から届いた極上の海の幸が寿司屋ばりにそろっている『田中田』で、圧倒的な人気を誇る〆のご飯もの。 女性の華奢な両手にすっぽり収まる大きさの丼に、サイコロカットほどの大トロ、きらめくイクラ、そして黄金色のうにを、ご飯が見えなくなるまでびっしりと盛り付ける。小さいながら存在感は抜群。 これこそ“海の宝石箱”!この魅力に抗える者は、...
キャッチフレーズは“博多式特上居酒屋”。自他共に認める高級居酒屋で、料理メニューに金額の記載がないことでも知られる『博多 田中田 西麻布』。その味をテイクアウトできる日がくるとは! おすすめは、“田中田”のエッセンスをギュッと詰め込んだ「田中田特上セット」。内容は、酒肴から〆のご飯・お味噌汁・香の物までの、いわば居酒屋フルコース! 博多では定番の「ごまさば」や美しく捌かれた「毛ガニ」、絶妙な焼き...
名は体を表す。まさに、「ぜいたく丼」だ。 全国から届いた極上の海の幸が寿司屋ばりにそろっている『田中田』で、圧倒的な人気を誇る〆のご飯もの。 女性の華奢な両手にすっぽり収まる大きさの丼に、厚切りどころかサイコロカットとでも言いたい大トロ、きらめくイクラ、そして黄金色のうにをご飯が見えなくなるまでびっしりと盛り付け、小さいながら存在感は抜群。 これこそ“海の宝石箱”!この魅力に抗える者は、そうは...
名は体を表す。まさに、「ぜいたく丼」だ。 全国から届いた極上の海の幸が寿司屋ばりにそろっている『田中田』で、圧倒的な人気を誇る〆のご飯もの。 丼サイズ/小サイズ/極小サイズの3タイプがあり、写真は極小サイズ。 女性の華奢な両手にすっぽり収まる大きさの丼に、厚切りどころかサイコロカットとでも言いたい大トロ、きらめくイクラ、そして黄金色のうにをご飯が見えなくなるまでびっしりと盛り付け、小さいながら...
誰が呼んだか、キャッチフレーズは“最高級居酒屋”。博多の人気店『田中田』が、2014年満を持して東京へ進出。毎夜、旨いものを求める客で賑わっている。 その理由は、「一番良いものだけを仕入れる」という妥協のない食材選びと、バリエーション豊富なメニュー、そして通も目を剥くシャンパンのコレクションも、関係しているのでは。オンリストだけでも50種超。ちなみに、最高額はサロン1997のマグナム14万7000円也。 ...
「港区」。東京でもっとも艶やかであり、食のトレンド発信地と言っても過言ではない。まさに1年を締めくくる年末の華やかなデートにふさわしいエリアといえるだろう。 ...
港区界隈のセレブが集う、社交場的ホテルバー
港区のラグジュアリーホテルとして20年近く第一線を走る「グランド ハイアット 東京」。 ホテル4階にある『マデュロ』では、港区おじさんや港区女子という言葉が生まれる前からその元祖ともいうべき大人たちが景気よく遊んできた。ここで空いたプレステージシャンパンは数知れず。 海外のようにスタイリッシュでライブミュージックを備える空間は、極上の泡を飲むにふさわしい。 ふたりで贅沢なクリスマスを過ごすなら、「クリスマスディナ...
「この作品で認めてもらえなかったら、何をやっても無理だと思っていました」。 田中さんはそのように発言していたが、それだけ役者として〝賭けていた〞ということなのだろうか。その想いをぶつけると、彼はひと言ひと言を噛みしめるように語り始めた。 「ここ数年、芝居をしながら感じていました。現場で沸き上がる言葉こそがリアルなのだろうと。いわゆるアドリブと呼ばれるものですが、僕はずっと実践できずにいた。主役に対する遠慮もあったし...
『グランド ハイアット 東京』内のバー。落ち着きがありつつ、何か起こりそうな予感も漂う店。「カウンターでスタッフと語らいつつ楽しめ、また生演奏もあるので退屈しません」...
「いまから飲まない?」 時刻は22時。定期的に開催される港区のパーティで知り合ったおじさんに呼び出された。場所は六本木『グランド ハイアット 東京』の『マデュロ』。他の人とも、今年だけでもう30回以上は行っている。このおじさんは、隙あらばちゃっかり口説いてこようとするが、害はない、いい人だ。 『マデュロ』への行き方に戸惑うビギナーは多い。ホテルエントランスから入る際には、まず6階を目指し、そこか...
“非日常的空間”という表現が相応しい『マデュロ』。 ラグジュアリーホテルならではの優雅で重厚感のあるバーは、食後のみならず、ディナー前に訪れて心をオンからオフモードに切り替えるのにもうってつけだ。...
グランド ハイアット 東京/バーテンダー・田中理沙さん 『マデュロ』でシェイカーを振る田中理沙さんが初めて同店を訪れたのは21歳のとき。バーテンダーになりたいと思い始めたころで、ホテルのバーを覗きにいった。「まるで外国のようだと衝撃を受けました。 ムーディな照明のなかでジャズの生演奏が流れ、日常とはガラリと違う場所。シガーを吸っている大人なお客さまも多くいて、いつかここで働きたいなと思ったんです」と...
東京のホテルバーで週末の営業がAM2:00までいくのはここだけで、夜遊びの街、六本木にあるホテルの気合いを感じるもの。景気が悪くてもまあ普通、ちょっとでも景気がよくなると祭りのような盛り上がりをみせる絶好調バーである。 とはいえ内装はシックで温かみがあるので、品よくギラつける。客層はカップルも多いが、仕事帰り、飲み会帰りらしき同性グループも多数。 ラストオーダーが遅いため、3次会でここに流れつくケー...
ホテルのバーに求めるものは何だろうか。眼下の眺望が与えてくれる浮遊感か、あるいはクローズドな空間がもたらす親密な雰囲気か。気分で、そして共に過ごす相手で、その答えはさまざまだろう。 もし後者を選びたい夜は、ここ『MADURO』を訪れたらいい。長いアプローチの先にある大きな扉の奥には、外の世界とは別の時間がゆったりと流れている。 カウンターを彩るのは温かな光を放つガスランプの炎。ガラスのパーテイション...
ホテルのバーといえば、スモールスペースを想像しがちだが、グランド ハイアット 東京の『MADURO』に足を踏み入れれば、その概念は覆されるだろう。迎える天井高約4 mの開放的な空間は、N Yで活躍するアメリカンチャイニーズのトニーチー氏がデザイン。時には艶かしさを、時にはノスタルジーを感じさせ、揺らめくガスランプとキャンドルの炎が、非日常の世界へと陶酔させる。席数実に108席。2シーター、ブース席と表情も豊かで...
串打ちしない“一口で食べる”焼き鳥が美味しい!カウンターデートにぴったりの店
フレンチや中華の最高峰を食べ慣れた大人が「焼き鳥でこんなに満足するとは!」と、『焼鶏 ひらこ』をリピートする。 店主の高岩 誠さんが地元宮崎で育てる飛来幸鶏が、複雑みも奥深さも一流店が使う素材に負けていないからだ。 串に刺さないことも味にゆえんするが、それには根拠がある。 「飛来幸鶏は弾むような食感があり噛むごとに旨みが伝わるから、四方八方から火を入れて大半は焼き切ります。 食感のコントラストを楽しむ柔...
高級焼き鳥店がひしめく港区のなかでも、贅沢さを追求した一軒が『焼鶏 ひらこ』だ。 最上級のペアリング付きコースは3万円。焼き鳥にしては高額に思えるが、体験すればその値付けに納得する。 養鶏場も営む店主の高岩 誠さんが提供するのは、地元宮崎で育てる飛来幸鶏(ひらこどり)。 高岩さん自身、子どもの頃に、自然豊かな祖父の家で育てられた鶏を食べていたそう。 その鶏の圧倒的な美味しさを目指し、11年かけて飛来幸鶏...
西麻布の六本木EXシアターを曲がった先の住宅街に、ふと黒い木目調の木戸口が現れる。 宵闇の中、『焼鶏 ひらこ』の表札のみが目印とあって、まさに隠れ家的。...
西麻布の星条旗通りの裏路地、六本木から向かう場合は、「EXシアター」の横を入ったところに『ひらこ』はある。 店主・高岩氏は、宮崎県小林市で自ら純血の名古屋コーチンを養鶏して10年。 鶏は通常50日前後で出荷されるが、飼料や環境にもこだわり、1年近くかけて肥育する「飛来幸鶏」を完成させた。...
あなたが焼き鳥好きなら、絶対に足を運んでほしい新店が誕生した。 それまでの焼き鳥の概念を覆す店と言える『焼鶏 ひらこ』だ。 その魅力を余すところなくお伝えしよう!...
創造性に溢れた料理に驚愕!居心地の良い空間で頂くノルディックフレンチ
住宅街に突如として現れる『クローニー』はそのロケーションにまず驚くが、コースのオープニングを飾るアミューズブーシュが何よりのサプライズ。 「“茶飲み友達”を意味する店名だから、まずお茶でもてなします」 オーナーシェフ・春田理宏さんの言葉どおりに、一服のお茶が供された後、複数のフィンガーフードが次々と登場するのだ。 今や定番の「ポムスフレ」を筆頭に、自然界に存在する黄金比のフォルムを写し取ったような造形美が見事...
2016年から同店を率いるシェフの春田さんは、広い見識に裏付けられた独自の世界観をさらに押し広げるべく、今年に入って移転を決行。 東麻布の洒脱な一軒家に新生し、自慢の感性にますます磨きをかけている。 この日は純白の料理が登場。秋に旬を迎える紅葉鯛をオイル漬けにしたひと皿で、藁の香りを移したオイルで落葉の季節の芳しい香りを表現した。...
西麻布から東麻布に移転したばかりのモダンフレンチの名店『crony(クローニー)』。 メインダイニング同様、個室にも北欧のインテリアと心地よいライティングを設え、心がほっと休まる寛ぎの空間を演出。 店内奥に配された完全個室には、超希少なMichael B Whiteの絵画が飾られ、アート鑑賞も満喫できる。...
同じ「麻布」でも西から東へ。今年2月に東麻布の路地裏、少し奥まった一角に立つビルへと移転した、レストラン『クローニー』。 創業の地である西麻布は周知の通り、さまざまなジャンルの飲食店がひしめくエリアだったので、まったく正反対の静かで開放的な環境に移ったことになる。...
西麻布の交差点そばにあるチ『Crony』は、フレンチをベースに北欧の要素を融合させた、オリジナリティある料理が楽しめる。 本物の石に隠れた一粒は、ハンドドリップコーヒーと共に提供されるアーモンドクッキー。 ¥13,000~のコースの最後に登場する一品で、間違えて本物をかじる人がいるほどの完成度。...
西麻布の交差点から表参道方面に歩いて数分。『クローニー』は、奥まったビルに潜んでいる。 厨房に立つ春田理宏シェフは、世界の三ツ星店で腕を磨いた若き精鋭。 「様々な国で働き生活して得た経験と、日本人である自分の感性という2つのフィルターを通して、日本の季節感あふれる食材によりフォーカスを当てた料理をお客様の元へお届けします。 緊張感を持ちながら食事して頂くのではなく、友人宅のホームパーティーに招...
店名は「永続的な茶飲み友達」の意。「居心地よく、素直な自分になれる仲間。そんな存在のお店で在りたいと命名しました」と語るのは小澤一貴氏。 これまで務めた『アピシウス』や『カンテサンス』などで共に働いた仲間が再会して開業に至ったのだが、彼らもそんな茶飲み友達だ。...
艶やかに黒毛和牛を堪能するなら外せない西麻布の焼肉店
タンとハラミだけのコースとは大胆だが、実は高級焼肉激戦区の港区で、もともとニーズがあった。 そこで『焼肉 うし松』が「タンをもっと食べたい」「ハラミが最高だった」という声に応えて作ったのが、今回のコースだ。 通常、臓物は多頭から出たものを集めて出荷するため、ブランド牛を厳選するのは難しい。 だが独自の仕入れルートを持つ同店では、タンは松阪市の精肉店からの松阪牛、ハラミも黒毛和牛の雌牛を確保。 1日3組限...
黒毛和牛は岩手水沢牛、田村牛、飯村牛、特産松阪牛、神戸ビーフなど、極上の但馬系銘柄牛を生産者との信頼関係を築きながら仕入れている。 内装は黒を基調としており、落ち着きのあるスタイリッシュな雰囲気が心地よい。...
霜降りの肉は冷やして脂を締め、舌の上での溶け方まで計算している。 色の濃さと味にこだわった「東京たまご」の卵黄を添えて。4,400円。...
麺は盛岡の製麺所から直送されたものを使い、スープは牛骨とかつおだしで取る。 あっさりとした味わいながら、濃厚な旨みを感じられる。1,400円。...
■テイクアウト情報 受付:11:00~19:00 受取:11:30~20:00 ※電話予約、当日可 ■店舗情報 住所:港区西麻布3-13-14 LA・RES西麻布 B1F TEL:03-6459-2359 定休日:無休...
最高峰の和牛をプロの焼きで堪能! 西麻布にある1日4組のみの究極の焼肉店
ここ数年で港区の焼肉界はめまぐるしく変わってきた。 ドラマチックなプレゼンテーションで一世を風靡した『西麻布 焼肉X ~TEN~』もオープンから3年、もはや風格を感じさせる存在だ。 そんな実力店が繰り出す渾身の冬のスペシャルコースなら、贅沢な年末デートに驚きの要素を足すことができる。 例年、冬の豪華食材で客を楽しませていたが、今年は白トリュフにフォーカスするコースへとさらに進化した。...
名だたる高級焼肉店のなかでも最上級の体験が叶うのが『西麻布 焼肉X ~TEN~』である。 コースの序盤、牛コンソメスープと野菜の前菜が出たところで、早速真打の重厚な「肉箱」が登場! 鋲が打ち込まれた蓋をゆっくりと開ける瞬間が、“映え”のクライマックス。 マルシン、サンカクバラ、黒タンなど、最高峰「但馬玄」の塊肉が堂々と姿を現すのだ。...
ラグジュアリーな内装の個室を全4室用意している。2つのグリルを使い、目の前で肉を熟知した焼き手が焼き上げてくれる。 他人の目を気にしない個室のリラックス感と、カウンターキッチンのようなライブ感を同時に味わえる。...
一般的な黒毛和牛よりも脂の融点が低い幻の但馬玄(たじまぐろ)に、「はだての生うに」とキャビアをたっぷりと。 35,200円~のコースより(9月よりコース改定あり)。...
華やかな焼肉コースは冷麺も別格。平壌冷麺と酸味を効かせたシャーベット状の出汁に山盛りのキャビアが豪華! 宮崎のへべすも爽やか。35,200円のコースより(9月よりコース改定あり)。...
重厚な扉を開くのは、予約出来たものだけに教えられるパスワード。入口からしてタダモノではないオーラが漂う。 各個室には特注の焼き台が備えられ、熟練の焼き手によって最高の焼き具合に。 「VIP感溢れる空気に、もう恍惚状態!」というから、この特別感こそ、女子たちが求めているに違いない。 ¥32,000~のコースでは、関東の焼肉店のなかでも、この店だけが扱うというブランド牛「但馬玄」を堪能できる。...
味付けはこだわりのタレで。お肉の味がしっかりしているからこそ、タレに負けず、むしろその旨さが引き立つのだ。 こちらはぜひ、白いご飯とともに味わって欲しい。 いまなら店内利用でも、テイクアウトでもあなた好みでシーンを選べる。...
住所や電話番号は非公開。全室個室で、1日に来店できるのは4組のみ。ここ『X』は、3月25日にオープンしたばかりの会員制焼肉店だ。 テーマは「究極の焼肉」。取り扱う和牛の数が限定されるため会員制を採用しており、会員登録した客と、その客からの紹介者だけが利用できる。 ひとり34,560円〜(サ別)という価格帯からして、その価値がわかる大人しか寄せ付けない。...
名物「蒸し鮨」の食感が堪らない…!既視感のない品々で、デートの切り札となる一軒
南青山と西麻布を結ぶ、北坂沿いのビル2階に居を構える『鮨m』。 よくある木の看板はなく、店名はギャラリーのごとく壁に記されるだけ。鮨店らしからぬ趣は、店内にも感じられる。 広い空間に檜のL字カウンターが鎮座し、板場の後ろにはソムリエ用カウンター。 まるでファインダイニングのようだが、オーナーの木村好伸さんは、南青山『NARISAWA』のヘッドソムリエを10年務めた人だから、月並みにならないのは当然である。...
カウンター越しに、間近で職人の技を堪能するのが江戸前鮨の醍醐味だが、こちらの「蒸し鮨」は、さらなる臨場感を追求して生まれた一品だ。 表参道と西麻布の中間に位置する『鮨m』の名物である。 300℃のオーブンで焼かれた有田焼の器の登場がショーのはじまり。 昆布を敷き、粗塩を振ったノドグロの握りをそっと置く。器の溝に注がれた熱湯が一気に沸き立ち、カタカタと小気味よい音を立てて揺れるのを待つこと30秒。...
矢部さんが西麻布の『鮨m』で特に驚いたのは名物の蒸し鮨。 300度に熱した台にキンキの握りが間接的に起かれ、台に湯をかけることで30秒ほど蒸される。コース20,000円。 海苔の香りと相性抜群の石川産のどぐろ。パリっとした海苔と繊細な身質のコントラストも絶妙だ。 なお、厨房には『ティエリー・マルクス・サロン』の元料理長がいるので一品料理もハイレベル。...
こちらは、トリュフのソースを合わせた「青森産わかさぎの素揚げ」。 熟成したトリュフは醤油や海苔のような香りが出てくるので魚介と相性がいいとか。 素揚げしたセリを添え、下には菊芋のピューレが敷かれている。仕上げに軽くスモークをかけ一体感を演出。 序盤から上等なフレンチ並みの料理に驚きが隠せないが、実は裏でシェフを勤めるのは銀座にあった『ティエリー・マルクス・サロン』の料理長を務めた人物。 ...
煌めく六本木の夜景を最上階から臨む優越感!至極のコース料理と演出にワインが進む
煌めく夜景と贅沢なディナー。大切な人と過ごす特別な夜に、これほど気分を高揚される条件はない。 その華やかなシーンを、ふたりで独占できるとなればなおのこと。 西麻布のレジデンスの最上階に潜む『笄町SALONE』は、住所が非公開。 予約が確定すると住所が伝えられ、オートロックを解除して辿り着く、秘密の隠れ家に招かれたようなアプローチに心が踊る。 ラグジュアリーな個室を艶やかに彩るのが、六本木ヒルズと東京タワ...
ワクワクする夜景に欠かせない港区のアイコン、東京タワーと六本木ヒルズ。圧倒的な存在感と華やかさに魅了されるのは、港区の人々とて同じ。 でも彼らが他と異なるのは、その姿を独占的に眺められる、優越感に浸れる場所を知っていることだ。...
誰しも、大切な夜のために強い切り札となるレストランを持っておきたいもの。 東京が浮足立つフェスティブシーズン直前の今、それを知っておくことは急務だ。 最...
シャンパンやワインと共に贅沢スイーツを楽しめる!大人が満足する隠れ家ワインバー
美味なるスイーツをあえて深夜に食す。非日常の贅沢は、女心をくすぐるエッセンスだ。 そんな小技を利かせるのであれば大人が出没する渋谷2丁目、通称“渋2エリア”を訪れたい。 目指すは人気店ひしめく青学脇の『EMMÉ』だ。 こちらの店主は、パティシエの延命寺美也さんとソムリエでご主人の信一さん。 そのような珍しい布陣ゆえ、昼はパティシエが作るデザートを、夜は料理もデザートも楽しめるワインバーとして、ゆったりと...
美味しいパフェを愉しみたいけど、大人なら騒がしくなくてきちんとした店がいい。 そんなあなたにぴったりな、シャンパンやワインと共にスイーツを楽しめるワインバーが青山に誕生した。 大人の夜を甘く、優雅に彩ってくれる『EMME(エンメ)』の魅力をお伝えしよう。...
「賑わう」、それはその店が絶大なる人気を誇っている証拠に他ならない。 コロナも落ち着きをみせ、東京の夜がにわかに活気づく今、また「賑わう店」へ向かいたい。 ...
西麻布の路地にひっそりと佇む焼き鳥店。福島の伊達鶏を使った食べ応えのある串が絶品
珠城りょうさんが焼き鳥店の扉を開けた瞬間、照明が変わったかと見紛うほど空間に華やかさが増した。さすが、どこでも舞台にしてしまう。 172cmのすらりとした長身をシックなワンピースで包み、肩にはジャケット。全身からにじみ出る、やんごとなき品格に圧倒された。 それでいて、いざ撮影が始まり焼き鳥を頬張れば、あまりの美味しさに両手で顔を覆ってしまうチャーミングさ。 カメラマンに指摘され、「我を忘れました(笑)」と、は...
センスが光る上質な隠れ家中華。六本木の喧騒を忘れて愉しむ特別な夜
深夜営業の中国料理は珍しくないが、正直バンカラな店が大半だ。 だからこそ『桃仙閣 東京』のオープンは衝撃的だった。 場所は六本木交差点から徒歩1分という港区ど真ん中の地下。LOは25時で、閉店は26時。 そう聞くと少々フランクな印象も受けるが、地下に広がる空間は外の喧騒を忘れるほどエレガントだ。 グレーの石壁や無垢の木などセンスのいい資材で構成され、席に着けば優雅な夜遊びが始まる。...
特別であることより、普通であることがありがたい―。 人はそれなりに場数を踏むと、そうした事実にふと気づくものだが、予約の取れない中国料理店『茶禅華』のオーナー・林 亮治さんが六本木に開いた『桃仙閣 東京』は、まさにその歓びを享受できる一軒だ。...
六本木に店を構える『桃仙閣』。 品性溢れるこの店は、上質な中華を気軽にアラカルトで楽しんでほしいという思いで『茶禅華』のオーナーでもある林さんが作った。...
六本木交差点から徒歩1分という港区ど真ん中の立地にして、地下一階にある『桃仙閣』。 店に入ると周囲の喧騒を忘れさせるような静謐な空間に迎え入れられる。 センスと品性に溢れるこの店は、訪れた者の心を必ずつかむことができる。...
“広尾で二軒目”にオススメ!2人の距離が縮まる、デート向きなカウンターイタリアン
2000年代、広尾界隈には食好きの心を満たす“深夜イタリアン”が多くあった。 時代の流れとともにそうした店が減っていく中で、いま人気、実力ともにトップランカーの座を揺るぎないものにしているのが『BOTTEGA』だ。 ピエモンテやカンパニア、トスカーナで修業を積んだ笹川尚平シェフは、深夜まで営業する理由を「ランチができない性分なので」と笑うが、昼間は仕込みに勤しみ、夜に照準を当てて閉店まで満席の店を全力で盛り立てる。...
忙しかった平日が終わり、明日は待ちに待った休日。 一軒目に、素敵な店を選ぶのは当たり前。 「明日はお休みだから、もうちょっと一緒にいたい」 そんな時に行くべきは、上質だけど、二軒目に相応しく、肩肘張り過ぎないちょうどいい空気感の店。 そしてもちろん、遅くまでやっていることも大切。 今回はそんな条件を叶える、恵比寿・渋谷近辺のビストロやトラットリアをご紹介しよう。 飲むほどに、お酒の場が楽しくなってく...
「香りや音をお伝えしたかったですし、何より、お客様の話が聞きたかった」 奇を衒わずにイタリアの郷土料理をビシッと作る、その手腕は見事。これこそが独立して作りたかった味で、自由にアラカルトで楽しんでほしいと望んでいる。 「一杯、ワインが飲みたい。そんな方も大歓迎です」 こちらはデートで頻繁に訪れたくなる。...
目にも楽しいお洒落で美味しい料理。渋谷の裏通りに佇む隠れ家ビストロ
温かな灯りが窓からこぼれる路地裏の一角は明らかに、街の喧騒と無縁の落ち着いたオーラで満ちている。 レコードプレイヤーから流れる音楽は優しく、仄暗い癒やし空間を求め、今宵も男女が集う。...
宇田川町の路地裏にひっそり佇む隠れ家ビストロ。 「カジュアルにちょっと気の利いた料理を」というコンセプトのもと10年続く店は、フレンチを食べ慣れた人にも多く愛されている。店内は木を多用した温かな空間。 ビオワインも豊富に揃い、じろうさんも「飲みやすくて美味しい」とグラスを傾けていた。...
おつまみの中でも、女性人気が高いフライドポテト。 宇田川町の裏通りにひっそりと佇む隠れ家的ビストロでは、ちょっと珍しい「フライドポテト ミモレットチーズとクミン」¥756が食べられる。 180℃でカラッと揚げたポテトにチーズとクミンシードをふりかける。 シンプルな工程だが、本場フランスで修行経験を積んだシェフにかかると香り高いひと皿に。 自慢のビオワインやクラフトビールともマッチ。高感度...
数あるあんバターコッペの中でも、理想的なビジュアルで提供されるのが『ビストロ ロジウラ』の「あんバターリコッタチーズサンド」。 ブレックファスト&ブランチで味わえる愛らしすぎる人気の逸品の魅力に迫った!2011年に「カジュアルにちょっと気の利いた料理を」というコンセプトで誕生した『ビストロ ロジウラ』。代々木八幡の人気店『PATH』の姉妹店だ。 渋谷に居ることを忘れさせてくれる佇まいと、料理の美味し...
海の幸が堪能できるビストロ!店内の空気感が心地良く、リラックスして料理を味わえる
テキパキと流れるように動く料理人の躍動感、あふれ出す熱気がオープンキッチンから直に伝わってくる。 カウンターに鎮座する巨大なまぐろの頭も、この店では見慣れた光景。 それまで、あまり注目されてこなかったフランスの魚介料理にスポットライトを当てた先駆的なビストロが『Äta』だ。...
扉を開けた途端、目に飛び込んでくる大きなまぐろの頭。まるでフィッシュマーケットに来たような楽しい雰囲気を醸し出す。 魚介に特化したフレンチというスタイルはオープンから9年経ってもぶれていない。 まぐろの脳天の肉をレタス包みにしたこの店のスペシャリテは白ワインとの相性抜群だ。...
癒される雰囲気の一軒家ビストロ!2軒目にも最適な通いたくなる良店
「店内の7〜8割が女性、という日もあります」と店主の吉田佑真さん。 女性人気が高い理由のひとつが気軽に使える価格帯であり、友人を誘いやすいから。 お酒込みの客単価は約7,000円。前菜は1,000円ちょっと、鴨のコンフィやステーキなどの主菜も2,000円台と、財布に優しい。 正統派フレンチでの経験が長い吉田さんが作るメニューのテーマは、“ふたりでシェアして楽しめる大皿料理”。 魚を知るため鮮魚店でも1年...
『ヨシダ ハウス』の「瞬間燻製したタスマニアサーモン」を再現 『レストラン キノシタ』出身のシェフが手がける広尾のビストロ。 サーモンのねっとりとした食感に仄かな燻香を纏ったスモークサーモンは、巷のそれとは一線を画す。 程よく薫香を定着させることがポイントになる。...
店は繁華街ではなく静かなエリアに建ち、ふたりを入店前からしっとりとした大人のモードにさせる。 そしてカウンター席に腰かけてみれば、これが本当に家のように落ち着く。 白とウッドを基調にしたお洒落かつ温かみのあるデザインに、すぐにリラックスするだろう。...
陽気で楽しく、安定感抜群! 行きつけにしたい恵比寿のイタリアン
勤続24年のイタリア人スタッフ、イッバ・マッシモさんが扉を開け、「ようこそ!」と陽気な笑顔で出迎える。 まだ開店直後というのに続々と女性のグループ、孫もいるファミリー、男女のペアが何組も店内に吸い込まれていく。中には、マッシモさんとハグする常連と思しきマダムの姿も。 「週末は特にすごいよ(笑)」とウィンクする。今夜もあっという間に満席だ。...
1980年台後半から1990年台前半にかけての、俗に言う“イタメシ”ブームの頃から、業界を牽引している名店『イル ボッカローネ』。 開業当時、オーナーの「何か話題になるような料理」という想いから誕生したのが、今回紹介する「パルミジャーノのリゾット」である。巨大なパルミジャーノチーズの中で仕上げていくというプレゼンテーションを考案したのも同店。この提供方法は瞬く間に、日本中に広まり、なんと本場・イタリアにも逆輸入されたとか。...
恵比寿で28年。Tボーンステーキを、イタリアンレストランで初めて提供した店でもある。名物肉を目の前に「すごい迫力!」と目を見張り、一口食べて「や、やわらか~い! お肉がすごくジューシー」とはしゃぐ田中さん。表情からも満足さが伺える。 国産牛を一週間寝かせているから旨みも抜群。赤身が多めでさっぱりとした口当たりも女性好み。...