東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
ミラノの星付き店の2号店が神保町に!空間と驚きの料理に胸が高まる
『ALTER EGO』は食材を生かすイタリアンの基本を踏まえつつ、随所でウイットを効かせる。 そんなコースの始まりが、宅配ピザの演出だ。 「本場の雰囲気を出したいので、パッケージもイタリアで作ってもらいました」と語るのは、平山秀仁シェフ。...
昨今、日本でも定着しつつあるイノベーティブレストランは、〝SNS映え〞の宝庫。 『ALTER EGO』は、まさにそんな店の中でもひと際輝きを放つ店であり、事実SNSでも話題となっている。ディナーは¥16,200のコースのみ。 日本のレストランには珍しく、緑色を基調にした店内。全席がシェフズテーブルのカウンター7席からなる。イタリア『オステリア・フランチェスカーナ』でスーシェフとして活躍後、独立し写真の『Ristor...
レストランは、「ただ料理を食べる場所」ではなく、「大人の男女が繰り広げるドラマの舞台」だと、東京カレンダーは常に訴えてきた。 「味はもちろんのこと、見映えもい...
極厚カットのお肉はステーキ顔負け!昼から深夜までノンストップで営業の人気焼肉店
厳選した馬肉の赤身は甘みが強く、歯応えも十分。お肉の醍醐味を感じられる。 ニンニク香る甘じょっぱいタレでいただく。1,760円。...
焼肉ではなく「浅草冷麺」を目当てにする人も多い名物。和牛スープにモチモチ麺、甘辛いチャーシューのような味付け肉ものった贅沢仕様。 ハーフサイズがあるのも嬉しい。1,265円。...
『本とさや』といえば、至る所に焼肉店が存在する激戦区・浅草エリアでも、ピカいちのクオリティと絶大な人気を誇る名店。 お店の創業は1977年と、実に40年以上前! 今では別館と合わせて100席を超える浅草随一の大箱だ。 創業者の祖父、目利きの父から肉の知識と技術を学んだ3代目は「うちでは並みカルビが他店では“上”と呼ばれる品質です。だから特上の品質も段違い」と胸を張る。 さて、店主が自信を...
浅草の中でもとりわけ、通好みの名店がひしめく西浅草エリア。浅草ビューホテルから至近の路地裏に店を構えるのが『本とさや』だ。 この地ですでに30年余。いかにも年季の入った店構えを見ただけでも、食欲が湧いてくるというもの。...
観光客が少ない国際通りの裏道に佇む『本とさや』は、昼から深夜までノンストップで営業する人気店。 看板の「味は最高、量はタップリ」に偽りなく、店内の壁を埋め尽くす著名人のサインも目を見張る。 焼肉慣れした女子の心をも揺さぶる極厚カットに定評があり「肉と情はとにかく厚く!」という先代からの教えを受け継いでいる。 なかでも2cm超えの特上カルビは、赤身とサシのバランスが秀逸で、表面をカリッと焼いて食...
浅草の中でもとりわけ、通好みの名店がひしめく西浅草エリア。浅草ビューホテルから至近の路地裏に店を構えるのが『本とさや』だ。 いかにも年季の入った店構えを見ただけでも、食欲が湧いてくる。...
人気メニューの「上ロース」¥2,592。ロースには珍しく、程よくサシも入ってるので、食べ応え満点です!年季の入った外観が、この店の歴史を体現している。本館の並びには別館も併設されている。...
多彩な極上肉を味わえる焼肉店!タレが肉の旨さを引き立てる
肉の質は仕入れが命!ともいわれる。なので、仕入れに優れていれば美味しい肉が楽しめるだけでなく、よりお得だ。 新御茶ノ水にある“アポロン”は、全国に数百軒もの飲食店を経営する「際コーポレーション」による唯一の焼肉業態。 大衆的な佇まいであるが、その肉質の良さが話題となっている。 仕入れは、グループの担当者が芝浦市場で上質な黒毛和牛の一頭を吟味し、各店舗に振り分けている。 つまり、正肉は焼肉で、端肉は他の業...
特注の冷麺は、歯切れの良さを重視。スープは和風の出汁をベースに、キレの良さが特徴だ。 スタンダードな味わいにホッとする一品。780円。...
店内の目立つ場所に、どんとそびえる大型冷蔵庫には出番を待つお肉の塊がゴロゴロ。 有名銘柄の黒毛和牛もあれば、経産牛の熟成肉もあり、とさながら“お肉のデパート”状態。 それらの肉の持ち味に合うようにと、昨年7月のオープン以来、タレのバリエーションも日に日に増えているそう。...
浅草で洋食をいただくならココ!看板メニューは、舌の上でとろけるビーフシチュー
浅草六区通りのランドマーク、ROX周辺の騒がしさを背に少し歩くと、温もりあふれる手描き文字と、懐かしいタッチの看板が顔をのぞかせる。そう、洋食の名店『ヨシカミ』だ。 この店の看板メニューは、濃厚なソースが自慢の「ビーフシチュー」。創業以来受け継ぐデミグラスソースで3~4時間かけて煮込んだ牛肉は、お箸でもほぐれるほどの柔らかさだ。 赤いギンガムチェックのクロスの上で、出来立てをハフハフしながら食べる瞬間の、言葉になら...
浅草六区通りのランドマーク、ROX周辺の騒がしさを背に少し歩くと、温もりあふれる手描き文字と、懐かしいタッチの看板が顔をのぞかせる。そう、洋食の名店『ヨシカミ』だ。 この店の看板メニューは、濃厚なソースが自慢の「ビーフシチュー」。創業以来受け継ぐデミグラスソースで3~4時間かけて煮込んだ牛肉は、お箸でもほぐれるほどの柔らかさだ。 街歩きで冷え切ったと不服な女子の機嫌を直すには、ここのビーフシチューに勝るものなし。赤いギ...
昼からデートをすることになった。 男性は港区界隈で繰り出す「夜の必殺パターン」が使えないし、女性は「銀座でやっつけ映画」なんて展開だったら、つまらないと思うだ...
新感覚の創作広東料理で魅了。素朴な佇まいから醸し出る圧倒的な艶やかさ
新御茶ノ水と淡路町の中間。オフィス街の一角に黒い建物。 ガラスの向こうには忙しなく動く、料理人の姿。ここが、新店『雅宝』だ。ちなみに、これは“アルボール”を中国語にした漢字だそう。 まずは、おすすめの点心から。 こちらの「ブルースリーが愛したスイスチキンウィング」は、八角がしっかり香る一品。 香港では有名な料理で、ブルースリーが愛した、というのも現地ではお馴染み。 アジアの屋台を彷彿とさせる味だが、ホロホロ...
A5ランク肉を、超厚切りで味わえる!独自ルートで高品質の肉をハイコスパで提供
全国のA5ランク黒毛和牛の中から、その日一番美味しい銘柄を店主自ら仕入れ、提供する直前に2cm強の厚みにカット。 特製ダレで一切れずつ丁寧に揉み込んだ「ごぉ特選厚切り上ハラミ」¥2,480(税抜)は、両面をカリッと、中をレアに焼き上げる。...
古き良き商店街の中に突如として現る!素材を活かした料理を供す、お洒落フレンチ店
外食にしかない喜びは多々あるが、そのうちの一つが「こんなところに?」という場所の面白さ。 立地や店に入るまでの導線がわかりにくいほど、見つけたときの喜びは大きく、ディナーはより楽しいものになる。 これぞ「おうち時間」では感じられなかった体験といえるだろう。 各所に点在する、驚きの3軒を紹介しよう。 ・あれ、葉っぱ?擬態な料理が続々出てくる外苑前のフレンチが話題!! ・とろける食感のぷるぷるオムレツは家...
自粛期間を経て「食」についての価値観が大きく変わった、なんて人も多いだろう。 「おうち」でも〝美味しい時間〞が過ごせることは分かった、でも、何か物足りない……...
フォトジェニックな料理が愉しい!神田の飲み屋街で存在感を放つ餃子酒場
2019年末オープンの『トーキョーギョーザクラブ』は店内もポップでカフェと見まがうほど洒落ている。 パステルカラーの皿で登場する餃子もフォトジェニック。ハートに似たV字形で、かじれば驚くほどの肉汁があふれ出す。 そんなネオ酒場が誇る大ヒットドリンク「クリームソーダハイ」に着想を得た新作が、「レモネードブラックボールフロート」と「レモネードブラックボール」だ。...
溢れる肉の旨みにお酒が進む「肉汁焼き小龍包」3個¥380...
「何、食べに行く?」「和がいいかも!」 そんな会話が、大人になるにつれ増えていくような気がする。歳を重ねると「和食」の素晴らしさに改めて気付く。 しっと...
冷やし中華の元祖!神田で愛さ続ける明治39年創業の老舗中華料理店
実際に食べてみると、見た目の美しさだけでなく、おいしさにも驚く。 酢や砂糖を使用した秘伝のレシピで作られるタレは、あっさりしていながら、しっかり麺に絡み、優しい甘みと酸味が夏の胃に優しくしみわたっていく。 麺は特注麺を使用。時間が経ってから食べても伸びることなく、おいしく食べられるよう卵をふんだんに使用して作られているという。 また、具ひとつひとつも全てお店で仕込んだものを使用。一切既製品は使用しないのも提供開始...
明治39年創業の老舗中華料理店『揚子江菜館』で、冷やし中華が誕生したのは昭和8年こと。二代目オーナーが考案した冷やし中華は、今や日本中で親しまれる味となっている。 「冷やし中華」と聞き、麺の上に山状に盛られた具という絵を思い浮かべる人が多いはずである。その原型を作り出したのが『揚子江菜館』の二代目オーナーなのだ。 オーナーは神保町の店舗から見えた富士山からインスピレーションを受けたという。具が模る山の上にふんわりとのる...
よろにく系列のカジュアルライン!コスパとクオリティの高さに驚愕
「南青山『よろにく』の流れをくむ店で、2014年のオープン時から定期的に訪問。お肉のいろんな味わいを楽しめるバランスのいいコースが魅力です。 最後はお腹いっぱい大満足……なのに、〆のほうじ茶かき氷が絶品すぎて不思議とするり。隠れた逸品です」 ■店舗概要 住所:千代田区外神田6-14-7 2F TEL:03-5817-8929...
南青山の焼肉の名店『よろにく』。主役であるところの肉のクオリティおよび提供の仕方はもちろん、サイドメニューまで抜かりなく、また落ち着いた雰囲気とあって常に予約困難。 そんな『よろにく』が手掛ける店が、2014年2月に秋葉原にオープンし人気が止まらない。こちらは、“生肉”を全面に押し出したコンセプトの店。屋号は『生粋』と書いて“なまいき”。 品質は超一流。だから、ここはシンプルに和牛握りで、口の中でとろける味わいを堪能したい。...
今や全国の焼肉店で見かける、ライスボールに肉を巻いたり、卵黄に絡めるという食べ方は、『よろにく』が発祥。ここ『生粋』はその流れをくむ名店である。 繊細な肉の焼き方に定評がある。網に乗せ、ゆっくりと数回返したら皿へ。焼いた肉はくるくると丸めて、まずはそのままいただく。ローズ色の肉は口の中でふんわりととろけていく。次に甘辛い特製ダレをつけると、力強いタレの味とさっぱりした肉の旨味が味わえるのだ。 動画の...
焼肉の新たな潮流を創り出した名店、南青山『よろにく』、赤坂『みすじ』に続く、VANNEさんこと、桑原秀幸氏が展開する店。『生粋』が示すとおり、厚生労働省の厳しい基準をクリアした新鮮なユッケや牛刺しが食べられる。焼肉に精通した桑原氏が選んだ最高レベルの肉をスタッフが一番美味しい状態で焼いてくれる。 赤身刺し、霜降り刺し、ユッケの「生粋盛合せ」や「和牛握り寿司」「和牛あぶり握り」「ユッケ盛合せ」などが充実。生...
"焼肉好きを自認する方なら当然ご存知であろう、南青山『よろにく』。主役であるところの肉のクオリティおよび提供の仕方はもちろん、サイドメニューまで抜かりなく、また落ち着いた雰囲気とあって常に予約困難、ですよね。 そんな『よろにく』が手掛ける新店が、2月に秋葉原にオープン。しかもこちら、単なる系列店ではなく、“生肉”を全面に押し出した、異なるコンセプトのお店なのです。屋号は『生粋』と書いて“なまいき”と読ませる、...
東京カレンダー最新号は、最旬の「お肉が美味しい店」を大特集! ヘルシー志向な女性からも大人気の「赤身」、人気再燃中の「タレ焼肉」、デートにも使える「お洒落焼鳥...
飲める親子丼で有名な店。比内地鶏と名古屋コーチンが食べ比べできる鍋もおすすめ
鍋の楽しみ方は、まず比内地鶏と名古屋コーチンのもも肉を交互に鍋に入れ、それぞれの鶏肉毎に食べ比べを楽しみ、その後、レバーやハツ(心臓)も召し上がれ。 そして、野菜を入れてタタキを投入。このタタキがまた旨い。そのままするんと、飲み込めてしまいそうなほどふんわりと柔らかいのだ!...
とろ~り食感と、深い味わいがたまらない!卵や鶏肉はもちろん、割り下、三つ葉にまでこだわり抜いて作られる究極の親子丼。 一度食べたら忘れられないとろとろ食感と美味しさを生み出す熟練の技を徹底解剖! 『鳥つね 自然洞』の「特上親子丼」はこうして作られている!...
シンガポールの夜に紛れ込んだような熱気!
静かな通りに突如現れるアジアンな外観。何かと中を覗けば、大勢のビジネスマンが、タイガービール片手に笑い合っている。 本格的なシンガポールの味を求める人々で毎日賑わっているのがここ、『松記鶏飯』だ。今や東京を代表するシンガポール料理店に。...
シンガポール料理と自然なつくりのワインを楽しませるビストロとして注目を集める『松記鶏飯』。軟らかい鶏の胸肉をパクチーとともに食すシンガポールライスはもちろん、脇を固めるメニューも酒場らしいラインアップで足繁く通いたくなる要素が満載。...
「リアルすぎる!」と大反響を巻き起こしてから早一年。あの「丸の内特集」がまた帰ってきた! 今号は、丸の内を面白くする人々、なかでもこの街の象徴ともいえる「丸の...
高架下の中華酒場は高揚感が止まらない!
神田どころか、食通で知らない人がいないほどの有名店。ガード下に突如現れる異国が、こちらの『味坊』だ。 今夜もスゴい熱気。すでに満席で注文を受けて飛び交うスタッフの中国語も愉快。 2階は特に賑やかで、同僚と来れば、その距離は物理的にも精神的にも近づく。...
中華好きならこの店を知らない人はいない中華東北地方料理のお店として有名な『味坊』は、餃子も美味。 人気店なので平日でも夜は大混雑。夜に来店するなら、予約がベターだ。 1日に300個以上売れるというラム肉の焼き餃子は、皮は大きくカリッと焼き上がり、まるでおやきのような食感。ひと口食べるとラム肉の香りが鼻を抜けていく。 豚肉より羊は、肉自体がさっぱりしていて、ヘルシーなので、餃子を食べたくなったダイエット中の女子にお...
故郷の郷土料理を知って欲しいという想いから、中国・東北地方出身の梁氏がガード下に店を開いたのは2000年。インパクトの強いスパイスから生まれる個性的な味わいが話題を呼び、瞬くうちに食通たちで賑わうようになる。 自慢はラムの串焼き、羊肉を使った水餃子などアジア香る肉料理で、開店当時からのファンからも変わることのない支持を得続けている。...
店主の梁宝璋さんは中国・黒竜江省チチハルの出身。郷土の味に欠かせない存在が羊で、この店で鉄板の、串焼きはもちろん餃子にも、しゃぶしゃぶにも、ラムを使う。「今はニュージーランドからアバラのついた肩肉の塊を仕入れてるよ」。 餃子なら、包丁で叩いてミンチに。しゃぶしゃぶをメニューに導入した2012年の夏には専用スライサーも入手した。何でも手をかけて作り、串焼きだって毎日、計量して串に打つ。それは梁さんが家庭的な...
店主・梁氏の故郷・黒竜江、吉林、内モンゴルなど東北部の家庭料理が食せる店。高架下にある店の裏路地ではスタッフが仕込みをする姿が見られ、本場感が漂う。 「中国東北部は北海道の気候に近く、ジャガイモが特産。香菜もよく使います」。 自家製板春雨は、でんぷん独特のブリッと感が新発見。中国の田舎町の調理法同様、1枚ずつ水溶き片栗粉を流し固めて作る。羊は串焼き、しゃぶしゃぶ、お焼きなど目移り必至。 ある通...
中国・東北地方出身の梁氏が神田のガード下に店を開いたのは2000年。元は足立区でラーメン店を営んでいた梁氏だが、故郷の郷土料理を知って欲しいという強い想いから都心に移転。他にはないマニアックな料理が評判を呼び、店はすっかり食通たちで賑わうようになった。 メニューにはラムの串焼きや炒め物、水餃子など羊肉を使った料理、さらに干し豆腐の冷菜やじゃがいも炒めなど、保存のできる食材を活かした伝統的な家庭料理がずらり...
元祖”こぼシャン”の人気ビストロ。使い勝手とコスパの良さにワイン好きが集う
神田でワイン。普段は品行方正な丸の内の人々も、今日は朝まで! となれば、朝4時まで営業している『ヴィノシティ』は覚えておきたい。 そもそも、こちらはグラスいっぱいまでシャンパンを注ぐ“こぼシャン”の元祖の店。 ご覧の通りこぼれる寸前まで注いで¥1,400!と、店にとっては赤字覚悟の名物だ。...
2011年1月に『ヴィノシティ』が誕生するまで、神田はワインと縁遠い街だった。『ヴィノシティ』オーナーソムリエの藤森真さんも最初は恵比寿や麻布で物件を探していたが、なかなか理想の物件が見つからず、ある不動産屋に勧められて開業地に選んだのが神田。 当時は「神田でワインなんて無理」と言う人もいたが、藤森さんには成功する確信があったという。...
素材を最大限に活かした天ぷらが食べられる!シンプルな技法と伝統を守り続ける店
電気冷蔵庫ではどうしてもネタが乾燥し、湿度を保つにはこの方法が一番なのだ。そしてこの店では、揚げ油をいっさい継ぎ足ししない。10名に使用したら、贅沢にも油をそう取っ替えしているのだ。 そして変わったこと、もとい柔軟に対応しているのが衣の具合である。というのも、これは状況や季節に左右されることで、例えば梅雨どきの粉は湿気を含み水分が出やすいのでいくつかの工夫が必要となる。 目指すは油に入れたときに雑味のない音が出る衣だ。...
シュラスコとブラジル料理がお腹一杯食べられる!本場のムードを体感できる店
牛・豚など全14種のシュラスコと60~70種の料理をお腹一杯堪能『シュハスカリア キ ボン』は、2016年でオープン10周年を迎えた人気ブラジル料理専門店。 男性3,240円、女性2,700円のブッフェスタイルで、珍しい家庭料理にも出会えるが、目玉は何といってもシュラスコ。専用機でジューシーに焼き上がるできたてを“ストップ”をかけるまで好きなだけ味わえる。 シュラスコを含む約40種の料理を量り売り(100g/180円)...
うなぎ好きも驚愕する、“幻のうなぎ”や希少な“初うなぎ”!明治元年創業の老舗店
本当に美味しい鰻を味わって欲しいという想いから、鰻は注文を受けてから、「捌いて、蒸して、焼き」始めるのが「のだや流」。 それだけにうな重を注文してから1時間近く待つことになるのだが、待っている間には、他ではあまり見かけない多彩な鰻料理が楽しませてくれる。 特製うなぎのハムを使用した「うなぎハムとクリームチーズの酒盗和え」や、生のうなぎを秘伝のタレに漬け込み作られる「うなぎの酢〆 うら梅造り」など、どれもお酒が進む一品ば...
その幻のうなぎをいただくことができるうな重が、東京台東区に構える『入谷鬼子母神門前のだや』の「きょうすいうな太郎」だ。 お重のふたを開けると同時にそのインパクトに思わず声をあげてしまいそうになる同メニューの内容は、お重の真ん中にど~んと構えるふっくら黄金色の蒲焼き! 脇にう巻きが添えられ、その周りにはうな肝焼きがびっしりと囲った、よだれがあふれ出してくるようなビジュアルである。 まず「共水うなぎの蒲焼き」を頬張っ...
職人の揚げ技で豚肉の甘みが引き立つ!飲めて楽しい大人のとんかつ店
とんかつフリークを自認するなら、一度は試してみたい逸品が、ここ『ポンチ軒』の名物「究極のヒレ一本揚げ」である。 豚は、旨みの濃い沖縄豚。これをゴマ油とコーン油をブレンドした揚げ油で静かにゆっくりと揚げていく。「中心部まで火を通しつつ、パサつかせないよう揚げるには、温度のキープが肝心。 140℃をキープしながら、約15~20分ほど揚げたら、今度は145℃に揚げて約5分。周りをカリッと揚げ切る」のが、『ポンチ軒』スタイルだ...
この店のとんかつは、グルマン達には周知のところだが、実はもう一つ、知る人ぞ知る名物メニューがある。〝手切り豚しゃぶ〞だ。 文字通り、手で切った厚切り(3〜4㎜)の豚肉を使い、食べ応え満点。 手切りにする理由は、「肉の断面に微妙に凹凸ができるため、口の中に入れて噛んだときに、食感がいいのはもちろん、肉から旨みがたっぷり出てくるんです」と店長。...
当店の前身は赤坂にあった洋食店『フリッツ』。「肉を生かすも殺すも揚げ方次第」という職人の技が堪能できる名店だ。 「肉がきめ細かく、豚肉の甘さが感じられるとんかつ。コロッケやメンチカツなども他のメニューも充実しているので、僕にとっては心ゆくまで食べて腹一杯、幸せになれる店です」...
東京カレンダーでもたびたび登場するニューウエーブとんかつ。恵比寿『かつ好』と赤坂『フリッツ』という名店出身の料理人による強力タッグで生まれた店。なかでもマッキー氏は、特ロース豚かつ定食をリコメンド。 「衣が主張しすぎることなく、肉を活かすそのバランスは天晴れ。オリジナルのウースターが豚の甘さを際立たせてくれる」 とんかつ以外のフライものや酒にあう肴もズラリ。ぜひ行きつけにしたいお店。...
かたや、料理評論家・山本益博さんと共に「とんかつ会議」を主催するほどのとんかつ第一人者マッキー牧本氏と、そなた、グルメで知られる元力士・浦風親方。 肉質が一気に向上し、揚げ方も進化した現在、ふたりのとんかつ好きが、2015年を代表するとんかつ店をそれぞれ10店舗づつ選出。 まずは、進化を続けるとんかつをどう選び、そしていかに愛するべきか。奥深きとんかつ道のイロハをここにて伝授。本日から5日間連続、今年を...
2人の距離を縮めるカウンターイタリアン。食材への愛溢れる逸品をご賞味あれ
落ち着いた室内はまるで個人宅のような安寧さ。 この日のテリーヌは少しの塩と砂糖でマリネしただけ。けれど、そのしっとり甘く、上品な脂といったら! 店名は手を繋ぎ、輪になって踊る様子を表したイタリア語。デートで訪れて、その輪の中に入る。これほど有意義なことはない。...
クセのない味とふんわり食感の“どじょう鍋”に感激!浅草通も認める、明治創業の店
江戸時代には庶民の味として親しまれていたというどじょう料理。だが現在では、専門店の看板を掲げるのは都内でもわずか数軒に。浅草観光といえばまず名の挙がる料理だが、女性の中には敬遠する人も。 しかし、こちらなら心配無用。専門店の中でも長い歴史と高い評判を守り続けているのが『どぜう飯田屋』だ。 店構えといい、籐敷の大広間といい、下町の風情十分。店の創業は江戸末期・慶応年間だが、明治35年よりどじょうの専門店として営業。1...
夏になると、うなぎでスタミナ付けが定番だけど、江戸っ子としては「うなぎよりもどじょう!」と主張したい私がおすすめするのは浅草の『どぜう飯田屋』。今でも天然物のどじょうを厳選して使用している明治創業の老舗です。 小さな鉄鍋に張った丸煮にたっぷりのねぎを乗せて、しばし温めたらできあがり。骨まで柔らかく、かつ身は崩れることのないように煮上げるので、どじょうの美味しさを余すことなくいただけます。 世間じゃ”どじょう未体験率”が...
江戸時代から滋養食として親しまれた、どじょう。田んぼにいたそれを丸のまま、臓腑も取らずにみそ汁に入れて食べたのが始まりと言われているが、あまりに庶民派すぎたゆえか、文献をひもといても正確な端緒は分からず仕舞いだとか。 今、東京にあるどじょう屋は5軒。だが1軒は休業中で再開は未定と言う。有名料理なのに、新規参入の声も聞かぬ不可思議などじょう鍋業界。 「あら、そういえば食べたことないわ」「それじゃ、いけないと思...