東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
強いコシを感じられる蕎麦が絶品!日本酒好きには堪らない大人の隠れ家
恵比寿の人気日本料理店「賛否両論」から独立した齋藤氏がオーナーシェフを務める『蕎麦懐石 義』。駅からちょっと距離があるところも大人のデートにちょうどいい。 地下の入り口ををくぐると、目の前に広がるのは圧巻のカウンター。隣との距離を広めにとっているから、ゆったりと寛げる。...
美しい八寸に思わずウットリ…。白金台の住宅街に佇む、カウンター割烹
料理に対する感動は、歳を重ねるにつれ変化する。以前は美味しさにただ感銘するだけだったのが、大人になると、美しさに心奪われることがある。和食の繊細な盛り付けは、その最たるものだろう。 『白金台こばやし』は、そんな心の琴線に触れる料理の連続にため息が漏れる。店主の技術とセンスが凝縮した八寸は、一品ごとの美しさと器との調和に、いい大人も写真に収めたくなるほど。 メニューは¥15,000のコース1本のみ。序盤に登場する八寸のほ...
「何、食べに行く?」「和がいいかも!」 そんな会話が、大人になるにつれ増えていくような気がする。歳を重ねると「和食」の素晴らしさに改めて気付く。 しっと...
まるで京都旅行に来たみたい。特別な相手と行きたい、1日5組限定の京懐石料理店
店前の赤提灯、行灯、番傘、犬矢来がまるで京都にいるかのように錯覚させる。「京都よりも京都らしく」との思いで、店主岡田敬一氏がはかなげな料理を作り上げる。「今度は一緒に京都旅行したいね」なんて会話にも発展する雰囲気が魅力だ。...
独身を謳歌する男性と妙齢の女性が恵比寿駅に降り立ち、思い思いに目的地となるレストランへ急ぐ。 街全体に大人で陽気なムードが漂い、「今夜は何かが起こりそう」、そ...
季節の炊き込みご飯に心奪われる、恵比寿を代表する和食店
恵比寿において不動の人気を誇る和食店ながら、「自分のやりたいことをできるようになったのもここ1年くらい」と店主の五十嵐明良氏は話す。 その理由は、2015年の夏にそれまで好評だった平日のランチをやめたこと。昼の準備と営業に費やす時間を、夜の仕込みにあてがえるようになったのである。...
旨い魚料理を求めて客が集う店ながら、なぜかランチで定番となっている親子丼。 店主の五十嵐明良氏に理由を聞けば「私が大好きなもので」と朗らかに笑う。具は新鮮な鶏肉と卵のみ、と実にシンプル。鶏肉は大山どりで食感は柔らか。鮮やかで濃いオレンジ色の卵黄も食欲をそそられる一因になる。 程よくとろみを残した火の入れ方は絶妙で、思わず膝を打ちたくなるほど。"大好き"な味を極めてたどり着いた一杯が、ここにある。...
艶やかな男女が、様々なドラマを繰り広げる「レストラン」。 20年目を迎えた月刊誌最新号では、長年のレストラン取材の知見を活かし「今、本当に使えるデート鉄板店」...
民家に囲まれた袋小路にひっそりと。体に優しい和食に出合える店
民家に囲まれた袋小路の一角にあり、本当に知る人ぞ知る隠れ家だ。鮮度のいい刺身が人気だが、コンセプトは体に優しい料理。体に少しでも負担をかけない食材や調理法を考案しているという。 たとえば看板料理の「まました特製ポテトサラダ」は、マヨネーズを使わず、練りごまとお酢、隠し味の味噌でコクのある味わいに。食べる人の健康を気遣うそんな温かいもてなしに、通って来るファンが多いのも納得だ。...
『クックパッド』内で料理教室サービスを担当する藤本さん。会社があるのは恵比寿ガーデンプレイスタワー、自宅も徒歩10分圏内とあって、恵比寿の飲食事情はおまかせ。こちらが“マスター”と呼びたくなるほどの精通ぶりだ。 「恵比寿のいいところは、レストランのバラエティーが豊富なこと。どんなジャンルでも名店があるんです」。そんな中でも、超が付くほど穴場感のある店がこちらの『まました』だ。...
優雅な日本庭園を望む上質な空間。趣向を凝らした料理の数々に魅了される
人間国宝・井上萬二作の真っ白い有田焼の器に、絵画のように盛り付けられたお造り。雪に見立てた立体的な大根と椿が、奥ゆかしく冬を意識させる。美しい器からインスピレーションを得て、互いに引き立て合う料理を置く画竜点睛の仕事は、料理長の十八番。 「次はどんな料理?」という客の期待感を大切に、型にとらわれず、ときにカジュアルに楽しませるコースは、趣向に富んでいて、とても美味。 控えめながら豪奢な料理から視線を上げれば、窓の外には...