東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
オリーブ夢豚のしゃぶしゃぶコースが絶品!個室3室のみ、神泉に佇む隠れ家
1日3組限定、完全個室のこじんまりとした店『のりこのごはん』。 店主の鈴木のりこさんが腕を振るう絶品コースのメインは、香川県でオリーブを食べて育った「オリーブ夢豚のしゃぶしゃぶ」だ。 旨みの強い豚肉は、3種のタレそれぞれに合う薬味をたっぷり入れていただく。...
2016年12月に神泉町に突如出現した、「の」のサインが光る和な風情の店。いままで取材拒否だったこちらは、常連さんからのご紹介で『東京カレンダー』への露出が実現! 料理人・のりこさんが腕を振るう、オリーブ夢豚のしゃぶしゃぶコースがメイン。...
レストランは、「ただ料理を食べる場所」ではなく、「大人の男女が繰り広げるドラマの舞台」だと、東京カレンダーは常に訴えてきた。 「味はもちろんのこと、見映えもい...
テーマパークのような仕掛けが次々と!東京を代表するイノベーティブの名店
『セララバアド』の自然界の営みをテーマにした独自の世界観は常に新しく、食への好奇心を掻き立てる。 「春は生命の力、優しい風を表現した」と、橋本宏一シェフ。 特筆すべきはアミューズで、根セルフィーユとブーダンノワールを合わせた「芽吹き」、楓の樹液を球状にした「目覚めの涙」、鳥の巣に見立てたカダイフにうずらのたまごやチョリリーをのせた「誕生」が登場。 春の情景が浮かぶ美味で、序盤から非日常へ誘われる。コース(14...
メニューのひとつ「落葉の森」は、トリュフを見つけ出す子豚のワンシーンを再現した秋の代表作だ。トリュフをかたどったコロッケは、しっとりと濃厚な味わい。 極薄のピザ生地で成形した子豚は、カリカリとした食感で中からはハーブオイルがあふれ出す。 使う食材は多岐にわたり、味も食感も複雑だが、どれも主張しすぎずまとまっている。...
代々木上原の住宅街に潜む一軒。“イノベーティブの雄”と呼ぶに相応しい『Celaravird』では、コースの至る所に擬態が登場。 こちらは葉っぱに溜まった朝露を表現。梅昆布茶のスープとじゅんさいを、アルギン酸ナトリウムと乳酸カルシウムで作った水疱の中に閉じ込めている。 口に入れた瞬間の弾ける食感が楽しい。ディナーのペアリング込み¥20,790(税サ込)より。...
旬の食材を使ったクリエイティビティ溢れる料理たちは『エルブジ』などでの修業経験もある、橋本宏一氏の世界観によるものだ。...
お店に到着し、豊かな緑に囲まれたアプローチを抜けると、ノルディックテイストで統一されたカジュアルな空間が広がる。 「分子料理」で世界を驚かせたスペインの伝説的なレストラン『El Bulli』を筆頭に、革新的なレストランで経験を積んだオーナーシェフ・橋本宏一氏による季節のコースは、驚嘆と高揚の連続だ。 「モダンガストロノミー」や「イノベーティヴ」を謳うレストランの中には、敷居の高い空気感を発する店も少...
代々木上原を本気デートの場として選ぶならば、イチオシはここだ! 訪れた人に驚きと感動を与え続ける超人気店『セララバアド』。 その予約のコツもお教えしよう!...
本年度の掲載店は1000店舗越え。個性溢れる気鋭店、進化する名店、気を吐く老舗店などなど、この中から今年もっとも輝きを放ったレストランを決定しようというのが、この「RESTAURANT OF THE YEAR2015」企画。(第1回目はこちら!) 膨大な店舗リストの中から、まっさきに『東京カレンダー』審査員たちが、受賞にふさわしいと決めたのがこの『セララバアド』だ。生き馬の目を抜くレストラン業界のなかで、...
「世界ベストレストラン50」で幾度となくトップを獲得し、世界のレストランシーンを牽引する 『noma』や、それを追うスペインのガストロノミーの特徴のひとつといえば、 地元のナチュラルな素材を用い、はっとするプレゼンテーションでみせること。 そこには美味しさはもちろん、“新感覚の体験”というものがあって、客たちはそれを求めて料金を支払う。そんな体験を東京でごく手軽に体験できるガストロノミーが、この1月新たに...
イマドキな洒落た雰囲気が店内を包む幡ヶ谷の人気イタリアン
幡ヶ谷ツウの先輩ライターに誘われ初潜入したときから、すっかり『サプライ』ラバー。この夜は友人たちと忘年会に。 厚さ1.5cm超えの分厚いあん肝の下には菜の花が忍ばせられ、その苦みと濃厚なあん肝の甘みのバランスに驚嘆させられた。 このひと皿だけで、オレンジワインが秒で消えた!...
幡ヶ谷駅に近い甲州街道沿いに、連夜賑わう店がある。ガラス戸越しに見えるのは、ワイン片手に談笑する老若男女。楽しそうな雰囲気に引き込まれる人も多い。立ち飲みスペースが空いていればそれも可能だ。 昨年1月にできた『SUPPLY』は、店主の小林隆一さんによるイタリアンとソムリエの希美さん(奥さん)が選ぶワインを提供する新酒場。 夫妻が行きたい店を作ろうとした時、自然とそれは「日常に入りこめる店」になった。だから、予約ばかりで...
既視感ゼロの独創性溢れるコースが楽しい!驚きが止まらないイノベーティブフレンチ
「今のご時世、食事に行く回数が限られているから、デートの店は料理が主役じゃなくてふたりの時間を楽しめる店に変わってる」と、『sio』のオーナーシェフである鳥羽周作さんは言う。 料理も内装のレベルも既に高いレベルにある店こその達観した発言だ。 洒落た店が多い代々木上原のなかでもその存在感は際立っていて、例えば壁ひとつとっても、他店で似た色を見ない個性的なブルー。 北欧テイストだがいいクセもある空気感で、スタッフ...
素材の本質を見極めた美しい料理と、想像を超える斬新なコース構成で話題を集める『sio』。実は、こちらの料理もテイクアウトで楽しむことが出来る!...
代々木上原駅東口を出て右へ。たった3分ほどで辿り着くのは、今この街で最も熱いといわれるレストラン、『sio』。 上原の街並みに溶け込んでいるゆえ、ここが遠方からも足を運ぶ客が絶えないほど独創的な店とは、外からはまるで想像できない。 ところが、扉を開けて店へと一歩踏み込めば、この通り。...
「あなたの手帳を素敵な予定で埋めたい」そんな想いとともに2001年10月に産声を上げた東京カレンダー。大人の素敵な予定といえばディナーということで、それ以来20年間...
和食×イタリアンが融合!気取らないお洒落空間で頂く絶品アラカルト
ライブ感あふれるオープンキッチンから届くのは、日本の食材にこだわった瑞々しい感性のイタリアン。 初めて見る野菜や調味料は、それぞれのストーリーを知ればワクワクし「美味しいね」と目を合わせて微笑む豊かな時間を作り出す。 コースではなく「食べたいものを好きなだけ」というアラカルトのスタイルも、この街らしい自由度の高さを表している。...
親密さと洒落感がうまく同居した『Quindi』は、まさに小田急線沿線らしい一軒だ。 全面ガラス張りのゆったりした店内はガレージのような雰囲気で、ワインや全国の調味料などが買えるショップスペースと、温かみのある木のテーブルが並ぶレストランスペースがある。 料理は日本の食材をふんだんに使用しながらも、うまくイタリアンに落とし込まれているのだ。...
スーツ姿のワーカーよりも、センスあふれる装いが光る、おしゃれな男女が目立つ客層は全体的に年齢層が高いものの、そこはさすが代々木上原...
そんな造りとした理由を、オーナーの塩原弘太さんはこう話す。 「レストランと家庭の食卓を繋げたらと思いショップを併設しました。 例えば店ではイタリアの魚醤コラトゥーラの代わりに秋田の魚醤しょっつるを使っていますが、実際に味わっていただいた体験をお土産にしてもらい自宅で何かの料理に使ってもらえればと販売もしています」...
目にも楽しいお洒落で美味しい料理。渋谷の裏通りに佇む隠れ家ビストロ
宇田川町の路地裏にひっそり佇む隠れ家ビストロ。 「カジュアルにちょっと気の利いた料理を」というコンセプトのもと10年続く店は、フレンチを食べ慣れた人にも多く愛されている。店内は木を多用した温かな空間。 ビオワインも豊富に揃い、じろうさんも「飲みやすくて美味しい」とグラスを傾けていた。...
おつまみの中でも、女性人気が高いフライドポテト。 宇田川町の裏通りにひっそりと佇む隠れ家的ビストロでは、ちょっと珍しい「フライドポテト ミモレットチーズとクミン」¥756が食べられる。 180℃でカラッと揚げたポテトにチーズとクミンシードをふりかける。 シンプルな工程だが、本場フランスで修行経験を積んだシェフにかかると香り高いひと皿に。 自慢のビオワインやクラフトビールともマッチ。高感度な大人たちが集まってくる。...
数あるあんバターコッペの中でも、理想的なビジュアルで提供されるのが『ビストロ ロジウラ』の「あんバターリコッタチーズサンド」。 ブレックファスト&ブランチで味わえる愛らしすぎる人気の逸品の魅力に迫った!2011年に「カジュアルにちょっと気の利いた料理を」というコンセプトで誕生した『ビストロ ロジウラ』。代々木八幡の人気店『PATH』の姉妹店だ。 渋谷に居ることを忘れさせてくれる佇まいと、料理の美味し...
カウンターの席に座る。眼前でシェフが躍動し、視覚、嗅覚、聴覚が刺激される。そしてサーブされるできたての美味なる料理。 最終的には、味覚が刺激され、傍らにいる“...
渋谷で焼肉が食べたくなったらココ。希少部位の肉から〆の麺まで、全てが美味しい店
「韓国では焼肉と一緒によく梨を食べます。そこから発想しました」と店主。 リブロース芯は、サシの脂と肉質のバランスがとれたリブロースきっての上質部位。 しょうがを効かせ、さっぱりとしたもみダレを染み込ませた肉を素早く焼いて返し、りんごをごそっとのせて巻き、そのままパクリ!...
パンチの効いたタレと細切りりんごを添えたりんご¥600(1枚)店は、百軒店の奥のほう、商売繁盛の神様・千代田稲荷神社の傍らに...
怪しげな円山町のラブホ街にある焼肉店。 「店内はビールケースに座るカジュアル(笑)な内装で、元大手アパレル会社勤務のオーナー金さんの人柄に惹かれてやってくる客はオシャレ系多し。肉料理一品をあげるなら僕は“しゃぶ焼き”。A4ランクの肩ロースの薄切りをロースターで軽く炙っていただきまーす」...
好みの味なら雰囲気はおしゃれじゃなくてOK 確かにしゃれた店構えのほうが女性は入りやすいのは確かですが、私個人としてはラーメン店にオシャレ感はまったく必要なく、大事なのはとにかく味! 自分好みの味だったら、何度でも通うと思います。 テンションがあがるのは、夫と「ラーメンが食べたい」っていう気分のタイミングがバッチリ合ったときかな。...
A4等級の国産こだわり黒毛和牛を使用した焼肉をリーズナブルに味わえる。 必ず注文するという〆の一品はお客さんのリクエストに応えて作った裏メニューがあまりの人気で定番メニューに昇格した。「麺ともやしのみのシンプルな見た目ですが、秘伝のタレが絡んで抜群の美味しさなんです」...
ヴィンテージ調の温かな店内が長居を誘う。身体に優しいメニューで女性ファンが多い店
見かけはカフェのようにカジュアルだが、置かれた家具やインテリアは計算されたセンスの良さと温もりのあるテイストで和ませてくれる。 『LIFE』は店内にふたつの入り口があり、風の抜ける開放感が心地いい。その心地良さは料理も同じなのだ。 「毎日食べても飽きないように」という思いで考えられたメニューは、どれも瑞々しく身体に優しい。女性ファンが多いのもうなずける。...
お洒落で陽気な「イタリアへの憧憬」、素材を生かし季節感を大切にする「和食とイタリアンの共通点」、 そして肩肘張らずに楽しめるイタリアンが「相変わらず誕生してい...
渋谷の喧騒を離れて辿り着く、大人の空間。伝統料理とビオワインを味わえるイタリアン
【知っておきたい!ボンゴレの基礎知識】 発祥:ナポリ 基本材料:アサリ、オリーブオイル、ニンニク 基本の麺:スパゲッティ 歴史:カンパーニャ州のナポリ沿岸で生まれたという伝統的なパスタ。イタリアと日本では同じアサリでも品種が異なり、イタリアの方が力強い味わいだという。...
扉を開けると、そこには白を基調にまとめられた空間が広がる。凛とした空気が漂いながらも、どこか温かみがあり、寛げる雰囲気だ。 実は、横浜『SALONE2007』や南青山『イル テアトリーノ ダ サローネ』と同系列、いわゆる〝『サローネ』系〞の一店であるこちら。リラックスできて、かつ味やサービスについては妥協しない食事が楽しめるとオープン以来、着実に評価を高めてきた。...
便利だが、大人のグルメのイメージが薄い渋谷。でも、だからこそ渋谷でいい店を知ってると、本当にアンテナが張ったグルメな人だなと思える。 渋谷のリストランテならココ!という人気店『ビオディナミコ』は、何度足を運んでも感動を味わえる場所。今回は、毎月訪れたくなる『ビオディナミコ』の魅力を紹介しよう。...
シェフはイタリアはトスカーナのトラットリアなどで5年間修業を積んだ辻大輔氏。体で覚えたトスカーナの味を基本に、独自の解釈を加えたひと皿ひと皿を完成させる。華のある盛り付けも魅力。...
神泉の住宅街に構える店。前菜からパスタまで、どれも安定の味わい
うだるような暑さを前に、食欲が落ちる夜もある。 だがそんな日ほど、『エンリコ』に足を運んでみてほしい。軽快なイタリアンがきっと食指を動かすだろう。 シェフの石原道子さんが手掛けるのは、イタリア各地の郷土料理をベースにしたひと皿だが、そのどれもが驚くほどシンプルで軽やかだ。 例えば、「羊飼いのラザーニャ パーネ フラッタウ」。肉を一切使わない、オーブンで焼き上げないという調理法。 ベースは薄く伸ばして茹で...
アンティパストミストは、定番かつ安心の味わいの前菜がたっぷりと。...
「テラスで焼肉」って珍しい!芸能人も愛する三宿の人気店
牛肉は基本的には九州産の黒毛和牛を中心に仕入れている。 名物の「和牛韓てらカルビ」1,580円(税抜)は、柔らかく、肉の旨みや甘みが濃厚で、あっさりとした味わいのタレがオススメ! 常連は必ずこれをオーダーするという人気メニューだ。 そして、炭火でサッとレアに火を入れれば、とろけるような食感にビールが止まらなくなる。...
世田谷・淡島通りの一角にある一軒家。その味と居心地のいい設えに定評が高く、リピーターに支持されているのが焼肉の名店『焼肉 韓てら』だ。 扱う肉、部位、提供方法、サービスなどあらゆるところに気配りが行き届き、一般の焼肉店とは一線を画した存在で、自他ともに認める食いしん坊が訪れる。そんな『焼肉 韓てら』でもテイクアウトが可能だ。おすすめは、オーダーメイドできる「おうちで韓てら 焼肉セット」! 【テイクアウトメニュー例】《価...
デートや接待の選択肢として〝焼肉店〞が定着したのはここ最近のこと。 肉の質が抜群でサイドメニューやお酒も豊富。雰囲気もよく、どんなシーンにも対応できる懐の深い焼肉店はなにかと重宝するものだが、その先駆けといえる店が世田谷にあるのをご存知だろうか。 多くの焼肉店がまだお酒落とは遠い存在だった時代。 堂々たる存在感を放つ『韓てら』はオープン当初からそのスタイリッシュな佇いで肉好きの心を惹きつけた。...
あっさり&コク充分! いくらでも頬張れてしまう 世田谷・淡島通りの一角にある一軒家。その味と居心地のいい設えに定評が高く、リピーターに支持されている焼肉の名店だ。 扱う肉、部位、提供方法、サービスなどあらゆるところに気配りが行き届き、一般の焼肉店とは一線を画した存在で、自他ともに認める食いしん坊が訪れる。 オーナーの高木さんによると、「ニュージーランド牧草牛を扱うようになったのは5年ほど前から...
また、夏がやってくる。亜熱帯と化した東京の夜を生き抜くために、大人にとって「ビール」は必要不可欠な存在。 レストラン、そしてお酒を取り巻く環境が目まぐるしく変...
一人一人に合わせた、自由な構成のおまかせ握り。2人の大将がもてなす奥渋谷の鮨店
小さめな豪華具材がきらめくように敷き詰められたちらし。木の芽やたまごの配置も絶妙で、絵に描いたような美しさだ。 きらめきの理由は、魚の具材は軽く漬け、つめだれが塗られているから。酢飯には3種類の酢をブレンド。 その日のうちに食べきってほしい。ちなみに要予約なので、忘れずに。(4,400円)...
内容は握り13〜14品、つまみ7〜8品。身に着けた伝統だけに留まらず、彼の鮨は美味しいものを出したいという意欲に富んでいる。...
2019年7月に奥渋谷に誕生した『鮨 利﨑』。 20代の大将が2人そろって板場に立つオリジナルなスタイルが面白い。 予約の取れない人気店になること間違いなしの、今年、最も注目すべき新店の魅力をお伝えしよう。...
鮨は不動の人気ジャンル。予約を取ることすら難しいような超人気店も存在するし、おまかせの値段も高騰の一途をたどっている。 そういったエクスクルーシブな世界が、東...
つまみから魅せられる!代々木上原で愛され続ける鮨の名店
実はごはんの上は具材が2段になったちらし。1段目はかんぱち、たい、とびこ、コハダ、まぐろなどの季節の具、2段目は煮だこ、煮しいたけ、穴子など手仕事をされた具が中心に。 とびこや、酢飯に混ぜたガリがアクセントとなり、食べ進めるごとに楽しい。(3,456円)...
新宿方面に都会的な景色を臨む路地で、清々しい暖簾が目を引く『すし 久遠』。 そんな『すし 久遠』に、界隈に住む財界人や文化人も多く訪れるとか。 そして、営業スタートは早めの15時から。...
話は唐突だが、貝とモツにはどこか通じる部分がある。独特の食感や、官能的な風味。なぜ、突然モツの話を持ち出したかというと、こちらは、中野でつとに知られるモツ焼き&鶏串焼き専門の『久遠の空』のオーナーが手がける貝専門店だから。 店をオープンするにあたって、シンプルに焼いた貝を出すのもいいが、その特性を生かせる一品料理を充実させることに決めた。店を任されたのは、鮪の解体業や貝の卸業の経験を持つ中島雄さん。「貝は...
下北沢の住宅街に潜む、星を獲り続ける名店。実直な仕事を貫く、店主の技と人柄が光る
身がとても厚く、ふわふわで驚いてしまう。...
小肌。身質がキュッとしまった小肌は“名刺代わり”の1貫として。 流麗なフォルムに目が奪われる。 握りはすべて¥11,000の「握りのみのコース」の一例。...
先行きがまだまだ不透明な今、それでも前を向いてポジティブに活躍している人々がいる。 そんな2021年上半期に巷の話題をさらった「著名人たち」を、これまた話題を...
開放的な雰囲気を醸す、奥渋谷の人気ビストロ!枠に囚われないフレンチは旅を思い出す
奥渋という洒落た街の雰囲気にすっかりなじみ、ともすればそこに店があることを見落としてしまいそうだ。 そんな『Pignon』に入ると、異空間が広がる。壁に描かれた絵やヴィンテージの家具、仄暗い照明、それぞれが相まって味のある空気感を生み出している。 店主の吉川倫平さんが作るのは、フレンチをベースにしながら、エキゾチックなスパイスを効かせたここだけの味。25ヶ国以上、旅したことがあるという吉川さんが、旅先で出合った味や...
開放感あるガラス張りの入口が目印。定番のビストロ料理をはじめ、自家製メルゲーズやモロッコ風サラダなどのマグレブ風料理も各種揃っている。...
パテやキッシュのほか、メルゲーズ(羊のソーセージ)やクスクスなど北アフリカの料理も並ぶ。「基本はフレンチですが、そこに自分の好きなテイストを加えています。季節や仕入れでアレンジするので、メニューより実際の料理のバリエーションは多いんですよ」とシェフの吉川倫平さん。一皿をシェアしても満足してもらえるようにと量も多め。 スタイリッシュなフレンチのビストロという枠にははまらない、オリジナリティがつまったこちら。駅か...
そこからやや渋谷方面に進んだ先にあるのが昨年7月にできた『ピニョン』。通りに面した窓は開かれ、店の奥には中庭も見える風通しの良い店だ。 「1年以上かけて物件を探したが、この開放感がイメージ通りだった」と、オーナーの吉川倫平氏。都内の老舗ビストロを皮切りにフランスはボルドーでの修業も経験した吉川氏だが、ビストロ料理とメニューに並ぶ自家製のメルゲーズやモロッコ風サラダなど、マグレブ風の料理が店のウリ。旅先のモロッ...
大人で、 静かで、 知る人ぞ知る、 そんなレストランが 「隠れ家」だ。路地裏を入り、ひっそりと現れる「隠れ家」にワクワクした経験は誰しもあるだろう。 そんなお...
上品なのに気取らない、ちょうど良いお洒落さ。食通もリピートする超人気イタリアン
コース序盤に提供される、たまり醤油でいただく青森県三厩のマグロ。 山菜のこごみとうるいが添えられ、春の到来も感じられる。 イタリアンの枠にとらわれず、季節の味を提供するのもこの店らしさ。 その日の仕入れ状況でメニューを構成するので、何度訪れても楽しい。(コース¥13,500〜)羅臼昆布とマグロ節で出汁をとり、北海道産の馬糞ウニを浮かべたスープ。 ウニが昆布を食べて育つゆえ、昆布出汁との相性がよいとのロジック...
店が立つのは神泉駅から徒歩5分ほどの松見坂の交差点の路地裏。2015年、学芸大学で人気だったイタリアンが移転した先がこの一軒家だ。 壁に書かれた店名を目印に瀟洒なドアを開けると、高い天井のカウンター席が広がる。 この店を「楽しく食べること以外、何も気を使わないでいい。だから、“ちょうどいい”」語るのは、全国の美味しい店を自ら食べ歩くTABLEALL社長の山田さんだ。...
ツウな大人が集う名酒場。極上の料理と日本酒が奏でる、この上ないマリアージュ
代々木上原『青』でいただける、目にも美しい「うに・いくら丼」。 丼いっぱいに敷き詰められたうには、北海道や北方四島から届けられたもの。その上から、醤油と酒に漬け込んだいくらが、贅沢に盛りつけられる。 しっかりとした味わいのいくらに、うにの甘みが引き立ち、あわせて用意されたわさび醤油が一層の深みを与えてくれる。 うにの下に敷かれたキュウリがさっぱりとしたアクセントとなっており、食べ進めるほどに幸福を感じられる、...
今宵は美味しい料理を食べながら、ゆったり大人な夜を過ごしたい。そんな気持ちを受け入れてくれるのが代々木上原の『青』。 同店の名物は、「うに・いくら丼」だ。 丼いっぱいに敷き詰められたうには、北海道や北方四島から届けられたもの。その上から、醤油と酒に漬け込んだいくらが、贅沢に盛りつけられる。 しっかりとした味わいのいくらに、うにの甘みが引き立ち、あわせて用意されたわさび醤油が一層の深みを与えてくれる。 う...
続いては「わらびと馬刺の味噌たたきユッケ風」。滋味深いワラビと馬刺を味噌で和え、たたきにしたものを、海苔に乗せていただく。 黄味を割った瞬間の溢れるような多幸感は、それだけで食欲をそそられる。控えめに香る味噌は、ワラビと馬刺のうま味をグッと際立たせる。 しっかりとした日本酒をあわせて、ちびちびとつまみながら楽しみたいところ。...
まずは「うに・いくら丼」のおいしさに迫ろう。丼いっぱいに敷き詰められたうには、北海道や北方四島から届けられたもの。その上から、醤油と酒に漬け込んだいくらが、贅沢に盛りつけられる。 しっかりとした味わいのいくらに、うにの甘みが引き立ち、あわせて用意されたわさび醤油が、一層の深みを与えてくれる。うにの下に敷かれたキュウリがさっぱりとしたアクセントとなり、食べ進めるほどに幸福を感じられる、魅惑の一品だ。...
イタリアの郷土色豊かなパスタを楽しもう!厳選された自然派ワインも揃う
下北沢の『クオーレ・フォルテ』など、都内の人気店で活躍してきたソムリエの大本陽介氏が独立し、2016年にオープンしたのが『アウレリオ』だ。 セレクトするワインは、料理の味に寄り添いながらもそれぞれの個性を放ち、食に彩りをプラスしてくれるものばかり。大本氏がイタリア全土のワイナリーを巡った経験が、存分に活かされている。...
遅くなった新年会がてら、友達とちょっと集まりたい今日この頃。 友人同士で集まる、気取らずに過ごせるお店をお探しならば『アウレリオ』を訪れてみてはいかが? 料理に加え、デザートまで全てが絶品尽くしで、ワインも進み、友人との会話も盛り上がること間違いなしだ!メインとしてオーダーしたのは名物の「豚ばら肉のポルケッタ」。 豚ばら肉を開いたとところに、ニンニクとタイムやイタリアンパセリなど5種類のハーブを散らし、一晩以上寝...
「レフォスコは酸が強い品種ですが、デニスさんは甘みを乗せるのが上手。スキンヘッドですけど」 カウンター越しにワインと生産者を語る店主の大本陽介氏。2016年の7月に遡る独立を前に、店主として大本氏が挑んだのはイタリア全土のワイナリー巡り。ワインに合う料理を手掛ける鈴木崇夫シェフも北部を中心に5年ほど、現地で研鑽を積んだ本格派で、手打ちパスタで9種を用意。 「北東部の人は甘酸っぱい料理が好きでデニスの...
下北沢の『クオーレ・フォルテ』など、都内の人気店で活躍してきたソムリエの大本陽介氏が独立。店名は、イタリアで太陽のように陽気な男の子に付けられる名前から。 ワインは、自身が実際に造り手に会いに行った約40ヵ所のワイナリーをメインに160種をそろえる。初めて訪れたエミリア・ロマーニャの「カミッロドナーティ ソーヴィニヨン」(グラス¥700、ボトル¥4,200)は、スターターに最適な一杯だ。 イタリア5...
リブロースを贅沢に使った絶品すき鍋が有名!厳選されたワインとともに楽しもう
箸ですっとほぐれるように切れる柔らかいお肉とコシのあるうどんを一緒に口に運べば、至福のマリアージュの完成。疲れた胃にも優しくしみわたる絶品うどん、余すことなく堪能していただきたい。...
鮨一貫だけでもオーダーOK。一人でふらっと立ち寄れるカジュアルな名店
2011年から同じ場所で『鮨〇×』として営業していた同店。大将の杉浦氏が「自分が行きたい鮨屋」を考えた時、この“おこのみ立ち食いスタイル”に行き着き、リニューアルに踏み切ったのだ。 “立ち食い”とつく店の多くは“安さ”を売りにしている場所が多いが、この店は満足度が違う。 大将の多彩な経験から生み出されるつまみや、本格的な江戸前鮨をしっかりと味わえるが、誰もが望む「美味しいものを気軽に楽しみたい」という願いを叶えてくれる...