東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
オリーブ夢豚のしゃぶしゃぶコースが絶品!個室3室のみ、神泉に佇む隠れ家
1日3組限定、完全個室のこじんまりとした店『のりこのごはん』。 店主の鈴木のりこさんが腕を振るう絶品コースのメインは、香川県でオリーブを食べて育った「オリーブ夢豚のしゃぶしゃぶ」だ。 旨みの強い豚肉は、3種のタレそれぞれに合う薬味をたっぷり入れていただく。...
2016年12月に神泉町に突如出現した、「の」のサインが光る和な風情の店。いままで取材拒否だったこちらは、常連さんからのご紹介で『東京カレンダー』への露出が実現! 料理人・のりこさんが腕を振るう、オリーブ夢豚のしゃぶしゃぶコースがメイン。...
レストランは、「ただ料理を食べる場所」ではなく、「大人の男女が繰り広げるドラマの舞台」だと、東京カレンダーは常に訴えてきた。 「味はもちろんのこと、見映えもい...
テーマパークのような仕掛けが次々と!東京を代表するイノベーティブの名店
『セララバアド』の自然界の営みをテーマにした独自の世界観は常に新しく、食への好奇心を掻き立てる。 「春は生命の力、優しい風を表現した」と、橋本宏一シェフ。 特筆すべきはアミューズで、根セルフィーユとブーダンノワールを合わせた「芽吹き」、楓の樹液を球状にした「目覚めの涙」、鳥の巣に見立てたカダイフにうずらのたまごやチョリリーをのせた「誕生」が登場。 春の情景が浮かぶ美味で、序盤から非日常へ誘われる。コース(14...
メニューのひとつ「落葉の森」は、トリュフを見つけ出す子豚のワンシーンを再現した秋の代表作だ。トリュフをかたどったコロッケは、しっとりと濃厚な味わい。 極薄のピザ生地で成形した子豚は、カリカリとした食感で中からはハーブオイルがあふれ出す。 使う食材は多岐にわたり、味も食感も複雑だが、どれも主張しすぎずまとまっている。...
代々木上原の住宅街に潜む一軒。“イノベーティブの雄”と呼ぶに相応しい『Celaravird』では、コースの至る所に擬態が登場。 こちらは葉っぱに溜まった朝露を表現。梅昆布茶のスープとじゅんさいを、アルギン酸ナトリウムと乳酸カルシウムで作った水疱の中に閉じ込めている。 口に入れた瞬間の弾ける食感が楽しい。ディナーのペアリング込み¥20,790(税サ込)より。...
旬の食材を使ったクリエイティビティ溢れる料理たちは『エルブジ』などでの修業経験もある、橋本宏一氏の世界観によるものだ。...
お店に到着し、豊かな緑に囲まれたアプローチを抜けると、ノルディックテイストで統一されたカジュアルな空間が広がる。 「分子料理」で世界を驚かせたスペインの伝説的なレストラン『El Bulli』を筆頭に、革新的なレストランで経験を積んだオーナーシェフ・橋本宏一氏による季節のコースは、驚嘆と高揚の連続だ。 「モダンガストロノミー」や「イノベーティヴ」を謳うレストランの中には、敷居の高い空気感を発する店も少...
代々木上原を本気デートの場として選ぶならば、イチオシはここだ! 訪れた人に驚きと感動を与え続ける超人気店『セララバアド』。 その予約のコツもお教えしよう!...
本年度の掲載店は1000店舗越え。個性溢れる気鋭店、進化する名店、気を吐く老舗店などなど、この中から今年もっとも輝きを放ったレストランを決定しようというのが、この「RESTAURANT OF THE YEAR2015」企画。(第1回目はこちら!) 膨大な店舗リストの中から、まっさきに『東京カレンダー』審査員たちが、受賞にふさわしいと決めたのがこの『セララバアド』だ。生き馬の目を抜くレストラン業界のなかで、...
「世界ベストレストラン50」で幾度となくトップを獲得し、世界のレストランシーンを牽引する 『noma』や、それを追うスペインのガストロノミーの特徴のひとつといえば、 地元のナチュラルな素材を用い、はっとするプレゼンテーションでみせること。 そこには美味しさはもちろん、“新感覚の体験”というものがあって、客たちはそれを求めて料金を支払う。そんな体験を東京でごく手軽に体験できるガストロノミーが、この1月新たに...
イマドキな洒落た雰囲気が店内を包む幡ヶ谷の人気イタリアン
幡ヶ谷ツウの先輩ライターに誘われ初潜入したときから、すっかり『サプライ』ラバー。この夜は友人たちと忘年会に。 厚さ1.5cm超えの分厚いあん肝の下には菜の花が忍ばせられ、その苦みと濃厚なあん肝の甘みのバランスに驚嘆させられた。 このひと皿だけで、オレンジワインが秒で消えた!...
幡ヶ谷駅に近い甲州街道沿いに、連夜賑わう店がある。ガラス戸越しに見えるのは、ワイン片手に談笑する老若男女。楽しそうな雰囲気に引き込まれる人も多い。立ち飲みスペースが空いていればそれも可能だ。 昨年1月にできた『SUPPLY』は、店主の小林隆一さんによるイタリアンとソムリエの希美さん(奥さん)が選ぶワインを提供する新酒場。 夫妻が行きたい店を作ろうとした時、自然とそれは「日常に入りこめる店」になった。だから、予約ばかりで...
名物すだち蕎麦は必食!目黒川沿いのモダンな空間でゆったりくつろげる蕎麦懐石
駅前から歩いて10分あまり、目黒川沿いでも閑静で落ち着きを感じさせる場所に品よく佇むのが『東京 土山人』。言わずと知れた、兵庫県芦屋発祥の蕎麦の名店だ。 長年通う常連が多く、中でも、名物「冷やかけすだち蕎麦」は外せない。 常連はもちろん、多くの人がそれを目指してこぞって足を運ぶのだ。 器の中に薄切りのすだちが重なり合う美しさ。すだちの爽やかな香り、きれいに澄んだ関西風だしの味わい。 そして、細切りの蕎麦...
中目黒駅から目黒川沿いに徒歩10分以上歩いた、閑静なエリアにある『東京 土山人』。多くの著名人が通うことで知られる有名店だ。鈴木さんのオフィスからも近いが、初めて訪れたのは友人の紹介だったのだとか。 「前の職場の友人がずっと中目黒に住んでいたのですが、彼女が『絶対に食べた方がいいから!』と連れて行ってくれたのが最初です。冷たい『すだちそば』が本当に美味しくて。さっぱりしていて、夏には最高。あれなら何杯でも食べられる気がします...
毎日打ちたての蕎麦に魅せられたファンも多い中目黒の有名店。「定期的にどうしても食べたくなるときがある」とMEGUMIさん。出汁巻きも蕎麦に劣らず人気を誇る。凛としたカウンターの奥には、従来の“蕎麦屋らしからぬ”ソファで食事ができるメインダイニングがある。 2015年9月4日から13日までの本多劇場での舞台『幕末太陽傳』(http://www.taiyoden2015.com/)に出演予定。...
かつては「ファッションの街」と言われ、いまだに脈々と引き継がれる、絶対的なお洒落イメージ。 といっても、港区的な“ギラギラ感”はなく、あくまでも地に足がついた...
伝説のマダムが考案したオンリーワン餃子!豊富に揃うお酒と共に楽しもう
専門店では色気が足りなく、かといってかしこまった高級中華の餃子もちょっと違う。もっと気軽に、でもしっかりデートにも使える餃子のお店はどこか。 それが、池尻大橋駅から徒歩5分ほど。R246と並行して住宅街を貫く通称“ミシュラン通り”に佇む『池尻餃子.』だ。 2015年のオープン以来、じわじわとファンを増やし、2018年にはビブグルマンも獲得。 昨年は「マツコの知らない世界」に登場し、当人が絶賛するなど話題を集め...
元祖あおば餃子は生姜入りかニンニク入りかを選べるカウンターは奥行きがあり、ゆったりと座れるつくり...
新宿からバリ島(!)に拠点を移し、人気を集める餃子専門店が池尻にオープン! 池尻在住者としてはここは押さえておかねばならん! ということで行ってまいりました。 いわゆる“逆輸入”と思って、侮るなかれ。本名、年齢非公開のマダムローズがオリジナルのレシピで作る餃子は、玄米酵母菌で肉をまろやかにし煮こごり状になった特製出汁を餡に練りこむなど、試行錯誤を繰り返し、完成したという本格派。 サンバルソースや、マ...
こんなご時世だから、レストランに向かう意義を誰しもが再確認した。「それなりの料理」「おざなりな接客」「中途半端な価格」、そんな店には今まで以上に、行く理由がなくなっ...
50種ものナチュラルワインを揃える、三軒茶屋きっての大人中華
近年、中華好きが注目するジャンルといえば湖南料理。 内陸部の湖南省の料理は、スパイスのガツンとした辛さと発酵食品の酸味が入り混じる“酸辣”が特徴だ。 まだ都内で食べられる店は限られ、あっても大衆系。ゆえに合わせる酒がビールや紹興酒になるのが普通だが、三軒茶屋の『香辣里』は例外である。 セラーに並ぶのは50種ものナチュラルワイン。 というのも、同店はあの「味坊集団」が手がける店。 神田の『味坊』は中...
既視感ゼロの独創性溢れるコースが楽しい!驚きが止まらないイノベーティブフレンチ
「今のご時世、食事に行く回数が限られているから、デートの店は料理が主役じゃなくてふたりの時間を楽しめる店に変わってる」と、『sio』のオーナーシェフである鳥羽周作さんは言う。 料理も内装のレベルも既に高いレベルにある店こその達観した発言だ。 洒落た店が多い代々木上原のなかでもその存在感は際立っていて、例えば壁ひとつとっても、他店で似た色を見ない個性的なブルー。 北欧テイストだがいいクセもある空気感で、スタッフ...
素材の本質を見極めた美しい料理と、想像を超える斬新なコース構成で話題を集める『sio』。実は、こちらの料理もテイクアウトで楽しむことが出来る!...
代々木上原駅東口を出て右へ。たった3分ほどで辿り着くのは、今この街で最も熱いといわれるレストラン、『sio』。 上原の街並みに溶け込んでいるゆえ、ここが遠方からも足を運ぶ客が絶えないほど独創的な店とは、外からはまるで想像できない。 ところが、扉を開けて店へと一歩踏み込めば、この通り。...
「あなたの手帳を素敵な予定で埋めたい」そんな想いとともに2001年10月に産声を上げた東京カレンダー。大人の素敵な予定といえばディナーということで、それ以来20年間...
フォトジェニックかつ絶品な料理の数々。スタイリッシュな雰囲気で味わうネオ町中華
この店のオーナーシェフは世田谷の人気店『火龍園』出身の高島泰弘さん。 広東料理の腕を磨き、自身の店で提供するのは誰もが好きな中華の定番メニュー。とはいえ内装と同じく、独自のスタイルが冴える。 例えばよだれ鶏には砕いた唐辛子が振りかけられ、クリスピーな食感がいいアクセントに。 店構えのモダンさから始まり、メニューは本格派、食べればやはりハイセンスとあって、変化ある展開が2人を飽きさせない。...
『Matsushima』や『虞妃』など、“名店”と呼ばれる中華料理店が密集する代々木上原エリア。 そんな中華好きにとってたまらないエリアに、新たな店が誕生した。 新店にして、すでに連日賑わいを見せるその店は、新進気鋭の“町中華”。その人気の秘密とは? 『Matsushima』や『虞妃』など、“名店”と呼ばれる中華料理店が密集する代々木上原エリア。 そんな中華好きにとってたまらないエリアに、新たな店が誕生した...
和食×イタリアンが融合!気取らないお洒落空間で頂く絶品アラカルト
ライブ感あふれるオープンキッチンから届くのは、日本の食材にこだわった瑞々しい感性のイタリアン。 初めて見る野菜や調味料は、それぞれのストーリーを知ればワクワクし「美味しいね」と目を合わせて微笑む豊かな時間を作り出す。 コースではなく「食べたいものを好きなだけ」というアラカルトのスタイルも、この街らしい自由度の高さを表している。...
親密さと洒落感がうまく同居した『Quindi』は、まさに小田急線沿線らしい一軒だ。 全面ガラス張りのゆったりした店内はガレージのような雰囲気で、ワインや全国の調味料などが買えるショップスペースと、温かみのある木のテーブルが並ぶレストランスペースがある。 料理は日本の食材をふんだんに使用しながらも、うまくイタリアンに落とし込まれているのだ。...
スーツ姿のワーカーよりも、センスあふれる装いが光る、おしゃれな男女が目立つ客層は全体的に年齢層が高いものの、そこはさすが代々木上原...
そんな造りとした理由を、オーナーの塩原弘太さんはこう話す。 「レストランと家庭の食卓を繋げたらと思いショップを併設しました。 例えば店ではイタリアの魚醤コラトゥーラの代わりに秋田の魚醤しょっつるを使っていますが、実際に味わっていただいた体験をお土産にしてもらい自宅で何かの料理に使ってもらえればと販売もしています」...
ヴィンテージ調の温かな店内が長居を誘う。身体に優しいメニューで女性ファンが多い店
見かけはカフェのようにカジュアルだが、置かれた家具やインテリアは計算されたセンスの良さと温もりのあるテイストで和ませてくれる。 『LIFE』は店内にふたつの入り口があり、風の抜ける開放感が心地いい。その心地良さは料理も同じなのだ。 「毎日食べても飽きないように」という思いで考えられたメニューは、どれも瑞々しく身体に優しい。女性ファンが多いのもうなずける。...
お洒落で陽気な「イタリアへの憧憬」、素材を生かし季節感を大切にする「和食とイタリアンの共通点」、 そして肩肘張らずに楽しめるイタリアンが「相変わらず誕生してい...
神泉の住宅街に構える店。前菜からパスタまで、どれも安定の味わい
うだるような暑さを前に、食欲が落ちる夜もある。 だがそんな日ほど、『エンリコ』に足を運んでみてほしい。軽快なイタリアンがきっと食指を動かすだろう。 シェフの石原道子さんが手掛けるのは、イタリア各地の郷土料理をベースにしたひと皿だが、そのどれもが驚くほどシンプルで軽やかだ。 例えば、「羊飼いのラザーニャ パーネ フラッタウ」。肉を一切使わない、オーブンで焼き上げないという調理法。 ベースは薄く伸ばして茹で...
アンティパストミストは、定番かつ安心の味わいの前菜がたっぷりと。...
「テラスで焼肉」って珍しい!芸能人も愛する三宿の人気店
牛肉は基本的には九州産の黒毛和牛を中心に仕入れている。 名物の「和牛韓てらカルビ」1,580円(税抜)は、柔らかく、肉の旨みや甘みが濃厚で、あっさりとした味わいのタレがオススメ! 常連は必ずこれをオーダーするという人気メニューだ。 そして、炭火でサッとレアに火を入れれば、とろけるような食感にビールが止まらなくなる。...
世田谷・淡島通りの一角にある一軒家。その味と居心地のいい設えに定評が高く、リピーターに支持されているのが焼肉の名店『焼肉 韓てら』だ。 扱う肉、部位、提供方法、サービスなどあらゆるところに気配りが行き届き、一般の焼肉店とは一線を画した存在で、自他ともに認める食いしん坊が訪れる。そんな『焼肉 韓てら』でもテイクアウトが可能だ。おすすめは、オーダーメイドできる「おうちで韓てら 焼肉セット」! 【テイクアウトメニュー例】《価...
デートや接待の選択肢として〝焼肉店〞が定着したのはここ最近のこと。 肉の質が抜群でサイドメニューやお酒も豊富。雰囲気もよく、どんなシーンにも対応できる懐の深い焼肉店はなにかと重宝するものだが、その先駆けといえる店が世田谷にあるのをご存知だろうか。 多くの焼肉店がまだお酒落とは遠い存在だった時代。 堂々たる存在感を放つ『韓てら』はオープン当初からそのスタイリッシュな佇いで肉好きの心を惹きつけた。...
あっさり&コク充分! いくらでも頬張れてしまう 世田谷・淡島通りの一角にある一軒家。その味と居心地のいい設えに定評が高く、リピーターに支持されている焼肉の名店だ。 扱う肉、部位、提供方法、サービスなどあらゆるところに気配りが行き届き、一般の焼肉店とは一線を画した存在で、自他ともに認める食いしん坊が訪れる。 オーナーの高木さんによると、「ニュージーランド牧草牛を扱うようになったのは5年ほど前から...
また、夏がやってくる。亜熱帯と化した東京の夜を生き抜くために、大人にとって「ビール」は必要不可欠な存在。 レストラン、そしてお酒を取り巻く環境が目まぐるしく変...
一人一人に合わせた、自由な構成のおまかせ握り。2人の大将がもてなす奥渋谷の鮨店
小さめな豪華具材がきらめくように敷き詰められたちらし。木の芽やたまごの配置も絶妙で、絵に描いたような美しさだ。 きらめきの理由は、魚の具材は軽く漬け、つめだれが塗られているから。酢飯には3種類の酢をブレンド。 その日のうちに食べきってほしい。ちなみに要予約なので、忘れずに。(4,400円)...
内容は握り13〜14品、つまみ7〜8品。身に着けた伝統だけに留まらず、彼の鮨は美味しいものを出したいという意欲に富んでいる。...
2019年7月に奥渋谷に誕生した『鮨 利﨑』。 20代の大将が2人そろって板場に立つオリジナルなスタイルが面白い。 予約の取れない人気店になること間違いなしの、今年、最も注目すべき新店の魅力をお伝えしよう。...
鮨は不動の人気ジャンル。予約を取ることすら難しいような超人気店も存在するし、おまかせの値段も高騰の一途をたどっている。 そういったエクスクルーシブな世界が、東...
つまみから魅せられる!代々木上原で愛され続ける鮨の名店
実はごはんの上は具材が2段になったちらし。1段目はかんぱち、たい、とびこ、コハダ、まぐろなどの季節の具、2段目は煮だこ、煮しいたけ、穴子など手仕事をされた具が中心に。 とびこや、酢飯に混ぜたガリがアクセントとなり、食べ進めるごとに楽しい。(3,456円)...
新宿方面に都会的な景色を臨む路地で、清々しい暖簾が目を引く『すし 久遠』。 そんな『すし 久遠』に、界隈に住む財界人や文化人も多く訪れるとか。 そして、営業スタートは早めの15時から。...
話は唐突だが、貝とモツにはどこか通じる部分がある。独特の食感や、官能的な風味。なぜ、突然モツの話を持ち出したかというと、こちらは、中野でつとに知られるモツ焼き&鶏串焼き専門の『久遠の空』のオーナーが手がける貝専門店だから。 店をオープンするにあたって、シンプルに焼いた貝を出すのもいいが、その特性を生かせる一品料理を充実させることに決めた。店を任されたのは、鮪の解体業や貝の卸業の経験を持つ中島雄さん。「貝は...
下北沢の住宅街に潜む、星を獲り続ける名店。実直な仕事を貫く、店主の技と人柄が光る
身がとても厚く、ふわふわで驚いてしまう。...
小肌。身質がキュッとしまった小肌は“名刺代わり”の1貫として。 流麗なフォルムに目が奪われる。 握りはすべて¥11,000の「握りのみのコース」の一例。...
先行きがまだまだ不透明な今、それでも前を向いてポジティブに活躍している人々がいる。 そんな2021年上半期に巷の話題をさらった「著名人たち」を、これまた話題を...
伝統的なロシア料理を味わえる貴重な老舗店。池尻で新たな食文化に出会う
「ボルシチ」900円。先代がロシアで食べていた味を再現。 牛のスープストックをベースに、ビーツなどの野菜の優しい甘みを引き出した滋味を堪能できる。...
毎朝たった3分で各国料理を作り上げる速水もこみちが、今度は時間のないビジネスマンのためにやってくれた。東京にいながらにして世界旅行。本場さながらの各国料理を食べ歩く! この企画記念すべき第一弾は、ロシア料理。創業60年余の老舗、池尻大橋のロシア料理『サモワール』を訪ねた。食すのはボルシチ。ロシアの代表かつ定番料理でもあり、世界三大スープのひとつだ。「では、世界遺産の、キジ島の木造教会に想いを馳せて食べたいと思います」、おっと某番組...
大人で、 静かで、 知る人ぞ知る、 そんなレストランが 「隠れ家」だ。路地裏を入り、ひっそりと現れる「隠れ家」にワクワクした経験は誰しもあるだろう。 そんなお...
地元で愛される和食店はデートにも最適。居心地の良さとムードが同居する穴場の人気店
月ごとにガラリと変わるメニューには旬の食材がふんだんに盛りこまれ、季節の移ろいを感じさせてくれる。 おすすめメニューのひとつが、「旬菜の盛り合わせ」(1,400円)。 空豆の天ぷらや新ごぼうの胡麻酢、ふきの梅おかか和え、春キャベツのオイル漬けなど、春を感じさせる料理が満載の一皿だ(内容は仕入れによって異なる)。...
路地裏で橙色の明かりが優しく誘う『おわん』は、池尻にオープンして16年。 〝おわんの蓋を開けたときの温もりや、ほっこりとした気分になれるお店〞をコンセプトに、地元で愛される人気の和食店だ。 オープンキッチンのコの字型カウンターとウッドで統一された店内は、高級感が漂いながらもアットホーム。...
小箱ならではのおもてなし。池尻でしっぽりと和食を楽しむなら
「特製メンチカツサンド」 豚挽き肉とタマネギで作るメンチカツは驚くほどジューシーで、肉の旨みもしっかり。 さっぱり味の自家製ソースで、食後感も軽やかだ。...
池尻大橋駅から246沿いに三宿方面へと歩き、徒歩6分のところにある『池尻 浅野』。 腕を振るうのは恵比寿の『玖温』や渋谷の『ぽつらぽつら』で修業し、2018年満を辞して独立した浅野 雅さんだ。厨房を囲むカウンター8席を店主一人で切り盛りする。...
開放的な雰囲気を醸す、奥渋谷の人気ビストロ!枠に囚われないフレンチは旅を思い出す
奥渋という洒落た街の雰囲気にすっかりなじみ、ともすればそこに店があることを見落としてしまいそうだ。 そんな『Pignon』に入ると、異空間が広がる。壁に描かれた絵やヴィンテージの家具、仄暗い照明、それぞれが相まって味のある空気感を生み出している。 店主の吉川倫平さんが作るのは、フレンチをベースにしながら、エキゾチックなスパイスを効かせたここだけの味。25ヶ国以上、旅したことがあるという吉川さんが、旅先で出合った味や...
開放感あるガラス張りの入口が目印。定番のビストロ料理をはじめ、自家製メルゲーズやモロッコ風サラダなどのマグレブ風料理も各種揃っている。...
パテやキッシュのほか、メルゲーズ(羊のソーセージ)やクスクスなど北アフリカの料理も並ぶ。「基本はフレンチですが、そこに自分の好きなテイストを加えています。季節や仕入れでアレンジするので、メニューより実際の料理のバリエーションは多いんですよ」とシェフの吉川倫平さん。一皿をシェアしても満足してもらえるようにと量も多め。 スタイリッシュなフレンチのビストロという枠にははまらない、オリジナリティがつまったこちら。駅か...
そこからやや渋谷方面に進んだ先にあるのが昨年7月にできた『ピニョン』。通りに面した窓は開かれ、店の奥には中庭も見える風通しの良い店だ。 「1年以上かけて物件を探したが、この開放感がイメージ通りだった」と、オーナーの吉川倫平氏。都内の老舗ビストロを皮切りにフランスはボルドーでの修業も経験した吉川氏だが、ビストロ料理とメニューに並ぶ自家製のメルゲーズやモロッコ風サラダなど、マグレブ風の料理が店のウリ。旅先のモロッ...
上品なのに気取らない、ちょうど良いお洒落さ。食通もリピートする超人気イタリアン
コース序盤に提供される、たまり醤油でいただく青森県三厩のマグロ。 山菜のこごみとうるいが添えられ、春の到来も感じられる。 イタリアンの枠にとらわれず、季節の味を提供するのもこの店らしさ。 その日の仕入れ状況でメニューを構成するので、何度訪れても楽しい。(コース¥13,500〜)羅臼昆布とマグロ節で出汁をとり、北海道産の馬糞ウニを浮かべたスープ。 ウニが昆布を食べて育つゆえ、昆布出汁との相性がよいとのロジック...
店が立つのは神泉駅から徒歩5分ほどの松見坂の交差点の路地裏。2015年、学芸大学で人気だったイタリアンが移転した先がこの一軒家だ。 壁に書かれた店名を目印に瀟洒なドアを開けると、高い天井のカウンター席が広がる。 この店を「楽しく食べること以外、何も気を使わないでいい。だから、“ちょうどいい”」語るのは、全国の美味しい店を自ら食べ歩くTABLEALL社長の山田さんだ。...