東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
料理から内装まで本場仕込み!気取らない雰囲気で、デートや接待にも使えるイタリアン
店内最奥の壁をびっしりと埋め尽くす、多くの記念写真が店の歴史を雄弁に物語る。イタリアの著名人も多く、俳優やテノール歌手、元サッカー選手などが笑顔で額に収まっている。 「ボナセーラ!」とスタッフの声が店内に響く。また新たな予約客が来たようだ。 『ラ・ビスボッチャ』の店内はかなり広く、100席を超えるが、みるみるうちに埋まっていく。...
天現寺交差点にほど近い場所に店を構えて約30年。 現地のワイナリーを思わせる内装やイタリア人を中心としたスタッフが本場感をグッと盛り上げ、東京のイタリアンを牽引し続けてきた老舗だ。 各テーブルにワゴンで運ばれ、プレゼン後にグラムを指定する「ビステッカ」など、名物も多数。 また120席という大箱ならではのざわめきも心地よい。...
メインダイニングのグリルで焼かれるフィレンツェ風ステーキをはじめ、ダイナミックな料理は1993年創業当時のまま。本場感溢れる空間やサービスも人気の理由だ。 イタリアの風を感じるような開放感のあるこの店は、ワゴンで食材を選べるのも楽しい。...
料理から内装まで徹底的に本場仕込みのイタリアンレストランの定番メニュー。塩で味付けした黒毛和牛を炭火で焼いたビステッカは、肉の旨みを存分に堪能できる。「主に仕事の打ち上げなどでザックザックとイタリアンを食べたいときに活用する、みんなで楽しめるお店です」...
「接待は、公私混同でいいと思うんです」と福田氏は断言する。365日毎日手抜きのない外食だからこそ、接待においても「1回の接待がつまらないなんて、許せない!世界の人口が70億人なのに一生でご飯を一緒に食べることができる人数は、8,000人くらいしかいない計算になるんですよ。だからこそ、その日接待をする相手には史上最高ハッピーな夜を過ごして欲しいんです。そうなるとやっぱり小手先の気遣いじゃ足りない。恋人との初デート...
「賑わう」、それはその店が絶大なる人気を誇っている証拠に他ならない。 コロナも落ち着きをみせ、東京の夜がにわかに活気づく今、また「賑わう店」へ向かいたい。 ...
陽気に仲間と乾杯するなら、白金のシチリアで!
好きな時間にふらりと立ち寄れて、その日の気分で食べたいものをアラカルトで食べたいだけ選ぶ。もちろん、堅苦しい時間制限などはなし。 夕暮れから夜更けまで、ひとりでワイン片手に前菜数種をつまんでパスタで〆るも良し、デートで前菜からメインまでひと通りをシェアするも良し。 さて、今日は何を食べようかと、ズラリと並んだメニューを前にあれこれ悩む。 そんな忘れかけていたレストランの楽しみ方を、今改めて思い起こさせてくれる...
「ロッツォ」とはイタリア語で、荒々しく飾り気のない様を意味する。ここで供される料理はまさに、そんなダイレクトな味わい。 こちらでぜひ頼みたいひと皿が「カポナータ」だ。イタリア現地でも店の個性がよく表れるといわれるカポナータは、甘み、酸味、塩気がしっかりと感じられ、つい後を引く美味しさに仕上がっている。 こうなると、その土地ならではの酒が恋しくなるところ。...
サービスの阿部 努氏と、シェフの中村嘉倫氏は、渋谷2丁目『ドンチッチョ』で出会い、一緒に独立。 シチリア修業で磨いた料理と、目の肥えた常連客に鍛えられたサービスがタッグを組んで、たちまち白金で名を轟かせて早8年になる。 産地から取り寄せる新鮮な魚介類をシチリアの伝統料理に仕上げ、飾らない軽妙なサービスで提供するのだから、客足が途切れないのは必然。 「一回転目が落ち着いた21時半〜22時頃から、...
店があるのは明治通りの四の橋交差点付近。昔ながらの面影を残す商店街の一角で直球勝負のシチリア料理を提供する、そんな意外性に満ちた一軒である。 本場シチリア料理を、これまたシチリア産を中心に揃える充実のワインと一緒に味わいたい。...
「ロッツォ」とはイタリア語で、荒々しく飾り気のない様を意味する。ここで供される料理はまさに、そんなダイレクトな味わい。まずひと皿目は、現地でも店の個性がよく表れるといわれるカポナータから。甘み、酸味、塩気がしっかりと感じられ、つい後を引く。こうなると、その土地ならではの酒が恋しくなるところ。 ワインは、シチリア産だけで120~130種類がスタンバイ。東西で大きく気候が異なるため、その味わいの幅も面白い。サ...
「初めて出合ったイタリア料理がシチリアの料理。あまりに奥深く、シチリア料理以外に目がいかなかった」と中村シェフ。その後は本場を見ようとシチリアに渡り、パレルモの店で約3年働いた。 だから料理は直球のシチリア郷土料理。「イワシとういきょうのスパゲットーニ」、「マグロのタリアータ」など定番がメニューに並ぶ。 スペシャルと推すのは「パネッレと茄子のカポナータ」。シンプルなシチリア料理の中でもとりわけ地味に...
熟練シェフの技が光る、大胆かつ繊細な料理。大人が集う、隠れ家イタリアン
白金の北里通り商店街といえば、懐かしい雰囲気もありながら小体な名店が点在するエリア。 そのうちの一軒が、雑居ビルの2階に店をかまえるイタリアン『エスプリメ』だ。 普通に歩いていると1階のケーキ屋には目がいくが、入口はよほどでないと気づかない。...
通り沿いでありながら、2階にたたずむ店内は喧騒を忘れる優雅な空間が広がる。 店主の小池 勲シェフは、ミラノの星付きからヴェネトの田舎のレストランまで、イタリアで多彩な研鑽を積んだ腕の持ち主。ゆっくりと贅沢したい昼には、ランチコース(¥5,000)がおすすめだ。...
美味しいピザ・イタリアンに溺れる、白金の夜
閑静な白金エリアにポツンと明るい賑わいを見せる店、ここが『TARANTELLA da luigi(タランテッラ ダ ルイジ)』だ。 入口から一歩足を踏み入れれば、まるでそこは本場イタリアにいるかのような雰囲気が広がる。 それもそのはず、薪窯や内装、照明など、日本にいながらにしてナポリを堪能できるよう店内の雰囲気までナポリを追求しているというこだわり。...
真っ直ぐに窯を見詰める真剣な目がある。パーラ(ピッツァを運ぶ柄の長いヘラ)の扱いもお手の物。寺床雄一氏が開いたピッツェリア&トラットリアだ。 「一番原始的かもしれませんが、手作りであることを最もはっきり示せる職人がピッツァイオーロ」。涼しげにこう語るが、気持ちは熱い。寺床氏が師と仰ぐのはナポリで伝統のピッツァを作り続ける7人の男たち。 ナポリで100年以上のピッツェリア『ラ スタリタ』のアントニオ・スタリタ氏や『ピッツ...
ナポリをはじめ、カンパーニャ、サルデーニャ、ロンバルディアなど、7年にもおよぶ本国での修業を経た寺床雄一氏だからこそ、本場顔負けのピッツァや郷土料理、空気感を伝えることができる。「アングイラウミドプロフーモディアッローロ」は、ペコリーノサルドをかけたウナギのローリエ煮。サルデーニャ島の川沿いの地域で、春から秋にかけて食される逸品だ。...
一流な大人たちの立ち振る舞いに触れ、自分を磨き上げる。 そのためには、慣れ親しんだテリトリーを脱して、新たなフェーズへ。 ずっと気にはなっていたが、大人...