陽菜からは、立て続けにメッセージが届く。 「梨子がこれ以上、残念な人を掴まされないように、名前と職業で検索かけたの。山田さん、セレブの超優良物件かもよ!ち...
しかし2時間以上待っても一向に樹は出てこない。埒が明かないと思ったあゆみは、LINEを打った。 ―まだ会社?今たまたま近くのカフェにいるんだけど、一緒に帰...
浩市と行ったのは、会社近くの『春秋ユラリ』。美しく盛られた刺身を前に、涼子と浩市は向かい合った。 初めてじっくり話してみると浩市とは家が近く、和...
「いますよね~、ああゆう女!」 『春秋ユラリ恵比寿』で、涼子の隣の席に座る後輩・麻里子が、大げさな溜息をついてみせた。平日21:00以降でも胃も...
※記事内で紹介している店舗『イクラ』は、店名を『HaRe Gastronomia』へ変更しています。 この記事は、店名変更以前の情報です。過去に付き合...
人気店が、昨秋リニューアル。オートロックを解除して入る先には、マンションの一室とは思えない開放感と贅沢な空間が広がる。 オートロックの入口に、女子のテンションも上がるはず。日本酒×イタリアンの意外性も女子ウケばっちり!...
「で、サトシ君はあの女のことが好きなの?」 結局、日中は仕事が入ってしまい、土曜日の夜に梨香子と会うことになってしまった。 場所は、恵比寿の『ikra』。梨香子お気に入りの店で、日程が決まってすぐ予約したようだ。...
オートロックマンションの201号に『ikra』はある。 インターフォンで予約の名前を伝えると扉が開き、エレベーターで2階へ。天井が高く、開放感あふれる空間が出迎え、グッと期待値を上昇させてくれる。 現在はワンコースのみを提供する『ikra』。席に付いたら、好みのお酒を選びつつ、ただ贅沢な時の流れに身を委ねればいいだけだ。...
オートロックマンションの201号に『ikra』はある。 インターフォンで予約の名前を伝えると扉が開き、エレベーターで2階へ。天井が高く、開放感あふれる空間が出迎え、グッと期待値を上昇させてくれる。 10,000円コースのみを提供。ペアリングコースはもちろん、ティーペアリングも楽しめる。 席に付いたら、好みのお酒を選びつつ、ただ贅沢な時の流れに身を委ねればいいだけだ。...
「いや、全然。忙しいのにありがとう。」 初めてのデートは毎回少し緊張するが、この日は二人とも、すぐに打ち解けていった。 「昔、アルゼンチン人の面白い同僚がいたんだけどさ、オフィスに帰って来たらそいつ、大声で歌いながらタンゴを踊ってた事があって。お前も踊ろうぜって無理やり踊らされたよ。」 「あはは、そんな人本当にいるんだ!と言うか、男二人でオフィスでタンゴってシュール過ぎ!」 ケタケタ...
『ikra』で提供されている「特製生うにといくらのクリームタリアテッレ」を食べずして、うに、いくら好きを語るのは早い。そういっても過言でないほど、このパスタは食べる価値のある一皿であり、一度食べたら必ずまた食べたくなる! 「特製生うにといくらのクリームタリアテッレ」は、オープン当時から作られている同店のスペシャリテで、この逸品を目当てに訪れる人も多いという。出てきた瞬間の美しいビジュアルもさることながら、...
“ちょっと相談があるの。明日、久しぶりにランチしない?” 美智子から突然呼び出され、史子は恵比寿の『イクラ』に来ていた。 「お食事会が、うまくいかない」 生ウニとイクラがたっぷりのったタリアテッレをくるくるとバレリーナのように巻きながら、美智子は深刻な顔でそう切り出してきた。 美智子は史子と同い年の32歳で、美容整形外科医。医療関係者の集まりで知り合った数年来の友人である。 少...
神々しく輝くイクラとうにの饗宴! こちらは「魚卵」を中心にしたユニークなイタリアン。 キャビアやカラスミなど通常のイタリアンで使用される食材だけでなく、うにやイクラなど和の食材をふんだんに用いた個性的なメニューが並ぶ。 中でも「生ウニとイクラのクリームタリアテッレ」は、ほぼ100%のゲストが注文する人気メニューだ。この日は北方四島産の無添加バフンウニを使用。贅沢にトリュフもトッピングした逸品だ。 ...
『ikra』で提供されている「特製生うにといくらのクリームタリアテッレ」を食べずして、うに、いくら好きを語るのは早い。 そういっても過言でないほど、このパスタは食べる価値のある一皿であり、一度食べたら必ずまた食べたくなる! そんな絶品パスタの魅力とともに、『ikra』という名店を紹介しよう。...
「へぇ~、じゃあ使ってみる!最近私も良い化粧水見つけたよ」 そんな事を言い合い、情報交換をする二人だった。 ◆ ある日の木曜日、美加は亮介への後ろめたさを抱えながら『ikra』へと急いでいた。 今日は、久しぶりに食事会へ行くことになってしまったのだ。亮介と付き合う前から決まっていた食事会で、どうしても断れなかった。「人数が足りないからお願い!」と頼みこまれ、先に帰る事を条件に渋々OK...
「優作くん、今日はよく飲むね〜」 恵比寿にある『ikra』 でキンキンに冷えた日本酒を一気に飲み干す。最近給料が上がったとは言え、飲み会はコスパが良いお店に限る。...
※記事内で紹介している店舗『イクラ』は、店名を『HaRe Gastronomia』へ変更しています。 この記事は、店名変更以前の情報です。過去に付き合ったり、関係を持った男たちは、なぜか皆、日比谷線沿線に住んでいた。 そんな、日比谷線の男たちと浮名を流してきた香織は、上京後立て続けにタワーマンションに住む篤志や弁護士の孝太郎と付き合ったが、どちらの恋もあっけなく終わった。その後は初めてのワンナイトや社...
神々しく輝くイクラとウニの饗宴!こちらは「魚卵」を中心にしたユニークなイタリアン。キャビアやカラスミなど通常のイタリアンで使用される食材だけでなく、ウニやイクラなど和の食材をふんだんに用いた個性的なメニューが並ぶ。中でも「生ウニとイクラのクリームタリアテッレ」は、多くのゲストが注文する人気メニューだ。 そして、もう一つの自慢が「日本酒の品揃え」。数多くの酒蔵と親交がある堀口シェフが選んだ日本酒は100種類...
恵比寿ガーデンプレイスの開業20周年を機に進められている、リニューアルプロジェクトとしてオープンしたのが「BRICK END(ブリックエンド)」。 この一角に店を構えるのは、“日本料理をもっと身近に、もっと楽しく”をモットーに掲げる、恵比寿の日本料理の名店『賛否両論』の姉妹店『賛否両論KAKUUCHI』。...
人気和食店『賛否両論』の味を、“小鉢×角打ち”で楽しめる姉妹店。期間限定の「鶏レバーペースト」(¥600)に隠された笠原流の仕掛けは、山椒。シラーズと合わせると、山椒のなかの柑橘の風味が引き出され、意外にもさわやかな組み合わせ。 和食とワインで、驚きのある楽しさを味わいたい時におすすめしたい。...
彼に連絡を入れると、今日はちょうど打ち合わせで自宅に居ないと言われ、合い鍵で入る許可を貰い荷物をまとめた。こうしてあっけなく、サトコの4年に渡る恋愛は幕を下ろしたのだ。 その日の夜急遽、千晶と一緒に恵比寿の『ブリックエンド』にある『賛否両論KAKUUCHI』で食事をすることになった。千晶は「引っ越し祝いだね!」と明るく言いながら、なぜかこの会には千晶の会社の後輩だという男性もいた。 「ごめんね~...
恵比寿ガーデンプレイスの開業20周年を機に進められている、リニューアルプロジェクトとしてオープンしたのが『BRICK END(ブリックエンド)』だ。恵比寿の最新スポットとして既に人気が盛り上がっている。 この一角に店を構えるのは、“日本料理をもっと身近に、もっと楽しく”をモットーに掲げる、恵比寿の日本料理の名店『賛否両論』の姉妹店『賛否両論KAKUUCHI』。 店主である笠原将弘氏が創り出す、季節感...
—ああ、疲れた。やっぱり無理してお食事会なんて、行かなきゃよかったわ…。 「山手通り沿いのドンキホーテあたりまで」と運転手に告げ、恵比寿からタクシーに乗り込んだ真理子は、ドサリと後部座席にもたれかかった。 会社の後輩・日下部ひなの(33歳)に誘われて参加することになった、木曜夜の恵比寿『福笑』でのお食事会。お相手は、外資コンサルティングファームの男たちだった。 「真理子さん、肌がとっても綺麗ですね!」 「真...
看板のないオートロック付きの和食店。店内には四季を感じられる枝ものが活けてあり、春には桜を見上げながらお花見もできる。食品添加物や化学調味料ゼロで、産直の朝獲れ魚介と無農薬・減農薬野菜、宮崎地鶏、信州牛などを使い、安心安全な料理に仕立てる。...
オートロック式のビルの5階で看板はなし。インターフォンを押してドアをあけてもらうというパフォーマンスが楽しい。エレベーターを降りると、まるで古民家のような建具と大きな木が天井を覆う異空間が広がっている。 早朝に獲れた魚介と無農薬の野菜は、滋味をストレートに表現するため化学調味料や添加物はいっさい使わない。調理法もごくシンプル。料理へのこのゆるぎない信念が、創業以来ずっと恵比寿で唯一無二の存在感を放っている。...
お酒好きならば必ず抱く「ひとり飲みをもっと気軽に、居心地よく…」という願い。その願いを叶えてくれるのが2017年5月にオープンした『サンピーヌ』である。 「産品おつまみ」と、ワインに合わせやすい出汁で作ったおでんが気軽に味わえる。料理や、お酒、そして店の雰囲気全てが、ひとり飲みを楽しみたい人の心に寄り添う。 訪れた人は「こんなお店待ってたよ」と思わずにはいられないだろう。...
日増しに寒さを増す今日この頃……こんな季節は温かいおでんで一杯と思うが、おでんは大衆酒場が多く、一人で行くには気が引ける。 そんな気分の時におすすめしたいのが恵比寿に誕生した『サンピーヌ』である。 恵比寿駅からすぐの場所で、お通しにキャビアを味わいつつ、気軽におでんを堪能できるのだ!...
恵比寿駅から直結の「アトレ恵比寿西館」4階の『恵比寿君嶋屋』はサクッと一人飲みにぴったりの店だ。 店外からも見えるガラス張りの棚にはボトルがずらりと鎮座し、並々ならぬ品揃えを予感させる。 『君嶋屋』といえば、酒飲みの間ではつとに知られる名店。 横浜の本店や銀座店など、通をも唸らせる銘柄を揃えた酒類小売店のほか、名だたる飲食店への卸販売やワイン輸入業までを手掛け、その目利き力は評判だ。 現在3店舗目となったの...
恵比寿駅から直結の「アトレ恵比寿西館」4階の『恵比寿君嶋屋』はサクッと一人飲みにぴったりの店だ。 店外からも見えるガラス張りの棚にはボトルがずらりと鎮座し、並々ならぬ品揃えを予感させる。『君嶋屋』といえば、酒飲みの間ではつとに知られる名店。 横浜の本店や銀座店など、通をも唸らせる銘柄を揃えた酒類小売店のほか、名だたる飲食店への卸販売やワイン輸入業までを手掛け、その目利き力は評判だ。現在3店舗目となったのがこの恵比寿の新...
1892年創業、横浜を本店とする酒販店『君嶋屋』による酒のセレクトショップ&スタンディングバー。パリのSAKEカーブをコンセプトにした空間に、ワイン・日本酒・焼酎など常時500以上のアイテムが並ぶ。 スタンディングバーでは、地元恵比寿の人気飲食店とコラボレーションした上質なおつまみなどと共に、購入したワインを飲んだり、シャンパンや日本酒をグラスで楽しんだりできる。...
「生ウニといくらの冷製フラン」800円。“1日10食限定”と注意書きの付く1品は、恵比寿のイタリアン『ikura』とのコラボレーションメニューだ。 『ikura』といえば、マンションの1室、インターホンで呼び出してドアを開けてもらうという隠れ家的イタリアン。演出だけでなく、魚介を贅沢に使った料理が人気の有名店だが、そのスペシャリテがこのフランである。...
徳島の『三芳菊酒造』という老舗酒蔵に生まれ育った馬宮加奈さんが営む『和酒バル KIRAZ』。実家の蔵の酒はもちろん、全国から選りすぐった銘酒を揃え、趣向を凝らしたタパス料理とともに供する。 「ちょっと前まで、日本酒は悪酔いするとか、高い酒ほどおいしいとか、そんなイメージばかりが先行していて。日本酒の魅力をさまざまな角度から伝えられることができたらと、この店を始めたんです」と馬宮さん。 目にも鮮やかなスペイン料理と日本酒...
あの日から3週間後。 私は、恵比寿にある『和BISTRO 88WANOBA』で、知り合いの仲間を集めた交流会に来ている。 ほんの数日前までは、家と会社の...
『ワノバ』の店名には、“和の文化を発信する場でありたい”という想いが込められている。友達とのカジュアルな夕食や忘新年会など、いつでも気軽に使えるお店だ。 店主...
今夜、太一は恵比寿の『和BISTRO88WANOBA』にいる。 エネルギー系企業に勤める大学サークル仲間のひとりが米国から一時帰国しており、せっ...
「優作さん元気ですか?結婚したと風の噂で聞きました。今月から会社に戻り、ようやく社会復帰しました(笑)」 やる気を削がれていた水曜日の午後、一通...
こちらは、食事会やパーティー利用が多いため、ゆっくり味わうことのないままの星つけが多いのではないだろうか。 『ワノバ』の店名には、“和の文化を発信す...
恵比寿ガーデンプレイス勤務が18年続く平良さんは、恵比寿にはレストランでもバーでも、「人と会話のできる店が多い」と話す。 そのうちのひとつが、この『...
―もう、会っちゃいけないのに……。 咲希は大阪に帰る荷物を持って、圭太との待ち合わせ場所の恵比寿駅へと向かっていた。 夏休みに大阪に帰る前に、圭太にランチに誘われていたのだ。 梨江子に対する罪悪感は日増しに強くなり、自分でもどうしていいか分からなくなっている。 「咲希ちゃん、おはよう」 待ち合わせ5分前に着いたのだが、今日は圭太が先に改札の前で待っていた。圭太の私服はもう見慣れたが、それでもやはり...
「実はね、会社辞めたんだ。そのことを、LINEじゃなくて口頭で伝えたくて」 『ビストロ アム』にやって来た杏奈は、春を飛び越して初夏のような装いだった。花柄のワンピースに、淡い色のデニムジャケット。その姿が眩しくて、もうそろそろ見慣れても良いはずなのに僕は思わず満面の笑顔になってしまった。 彼女は、出会ったときから変わらない。いつも僕の心を温かく照らしてくれる、大切な人だ。 だからこそ、もう手放したくない。離...
厳選した野菜をたっぷりと使った新感覚のフレンチ。初めてならスペシャリテのパフェやお米料理が組み込まれたコースを。 大満足のコースが¥5,184なので財布に優しく嬉しい限り。女子にも安心してごちそうできる!...
「聞いて。この間の食事会、最悪だったのよ」 美貴は今日、恵比寿の『ビストロ アム』で、定例の女子会だった。乾杯したとたん、同期の杏奈が先週行ったという食事会の話を始めた。 杏奈が明らかに不満そうだったので、「どうしたの?」と聞くと、こう言った。 「男性陣は大手証券会社勤務って聞いてたのに、それは一人だけで、あとは聞いたことないような会社の人だったの」 その話に、美貴は心から同情した。...
「野菜のパフェ、食べに行かない?」そう誘われて断る女性はいないだろう。40種類以上の野菜を使ったディナーコースが楽しめるフレンチレストラン『ビストロアム』。 コンセプトは゛しっかり野菜、ちゃんとフレンチ”。心と ゛âme(魂)” が躍るような料理を、普段よりも少しだけ贅沢な空間でリッチに楽しめるのだ。 恵比寿東口から5分。 物理的に2人の距離が近づくほどの、小さな通り沿いに佇む一軒家。外の静けさとは...
麗子は結婚できないタイプの女だと思っていた。 20代の頃から結婚願望が強い女だったが、如何せん真面目というか、神経質というか、今どき珍しいほどお堅いタイプだからだ。 彼女は親が官僚というお嬢様で、そのお堅い性格は外見にもそのまま反映されている。艶のある黒髪はいつもハーフアップにピッタリとまとめ、美人だが少々キツめの顔には化粧品売り場の美容部員のように隙のないメイクが常に施されていた。 理想...
誕生日会から2週間後。僕はウェスティンホテル東京に入る『鉄板焼 恵比寿』を予約した。 「お待たせして、すみません」 店に入ってきた美緒は今日も綺麗で、つい、まじまじと顔を見つめてしまった。 「美緒ちゃんって、やっぱり綺麗だよね」 素直に褒めると、美緒は顔を真っ赤にしている。 「いえいえ、私より綺麗な人なんて、ごまんといますよ」 良い雰囲気の中で美女と一緒に食す鉄板焼きは、旨いに決まっている。...
お誕生日会から約2週間後。大知はウェスティンホテル東京の『鉄板焼 恵比寿』を予約してくれていた。 ドキドキの初デート。いつもより丁寧に髪を巻き、今日のために買った、肩の部分だけ若干透けている、まさにデートにピッタリの黒いワンピースに袖を通す。 「よし、完璧!」 私は軽い足取りでお店へと向かった。 「美緒ちゃんって、やっぱり綺麗だよね」 席に着くなり、まじまじと私を見ながら褒めてくれる大知。明らかに...
カウンターの前の鉄板でシェフが鮮やかに調理する名店。霜降りと赤身の絶妙なバランスの「恵比寿牛」をはじめ、厳選した食材をご堪能あれ。 ロマンチックな夜景が楽しめるウェスティンホテルの最上階というロケーションがムードを盛り上げてくれる。...
鉄板に肉をのせれば、魅惑的な音とともに芳香が溢れ出し、瞬く間に色が変わる。肉に焼き色が付くことを“はじき”と呼ぶが、それが付きやすいのは、融点が低いことの証しだという。 常温に置いておくだけでも溶けていく脂身は、口に含むとジュワッと肉汁が溢れ出し、極上の柔らかさでうっとりとさせられる。だが、秀逸さはそれだけに終わらない。霜降りだけでなく赤身の質にも優れ、コクと芳醇な味わいの次には、さっぱりとした余韻へと導...
ここ一番のデートレストランの代表として、はずせないのは鉄板焼き。美しい眺望や洗練されたサービス、そして厳選の美味をそろえるホテルの鉄板焼きダイニングならばなおのことだ。 『ウェスティンホテル東京』の最上階に位置する鉄板焼『恵比寿』に訪れる際の楽しみは、やっぱり黒毛和牛の最高峰とも言われる恵比寿牛のステーキ。それに加え熟練の職人によるパフォーマンス、絶品の恵比寿牛の味わいに彼女の気分もきっと高揚するはず。...
以前、「鉄板焼きが好き」と言ったら元彼・シンジはすごく嫌そうな顔をした。 「素材が良くなきゃ旨くない鉄板焼きが好きなんて、金がかかる女だな。」 そう言われればそうだな、と妙に納得してしまったのだが、今思うとシンジは本当に偏屈で嫌な男だった。 それでもこんな風に思い出すなんて、何だかんだ吹っ切れてないのかも…。複雑な想いを抱きつつ、エレベーターに乗った。 今日は、独り身になって初めてのデー...
“ハレの日レストラン”の代表格として、はずせないのが鉄板焼き。美しい眺望や洗練されたサービス、そして厳選の美味をそろえるホテルの鉄板焼きダイニングならばなおのことだ。 『ウェスティンホテル東京』の最上階に位置する鉄板焼『恵比寿』に訪れるゲストの楽しみは、黒毛和牛の最高峰とも言われる恵比寿牛のステーキ。熟練の職人によるパフォーマンス、特別な恵比寿牛の味わいに気分が高揚するはず。 表面はしっかり焼き上げ...
ホテルならではの生粋のラグジュアリーを味わいたいなら、ウェスティンホテル東京の『鉄板焼恵比寿』に尽きる。 なにしろここでしか味わえない最高級黒毛和牛「恵比寿牛」は、鹿児島は薩摩川内市にあるのざき牧場からの賜物で、とにかく肉に入るサシのバランスが、筆舌に尽くし難いほど素晴らしい。 この恵比寿牛の旨さを引き出すために、熟練シェフの焼きの技術から、焼いた恵比寿牛を漬け込んで継ぎ足しながら作っているオリジナ...
【土屋家・結婚3年目の事情】 妻:美咲 年齢:28歳 職業:専業主婦(一児の母) 夫:和宏 年齢:30歳 職業:大手総合商社勤務 「私は最高の結婚をした。そう思っていました」 ウェスティンホテル東京の『ザ・テラス』。 夕刻となり、翳り始めた窓の外を眺めながら、土屋美咲は遠い目で呟いた。 その憂いを帯びた横顔に、ほとんど化粧っけはない。薄くマスカラが塗られた長く繊細な睫毛。淡いピン...
先ほどまでの様子とは打って変わって、誠は瞳を輝かせる。 「美希。ラグビー部の同期で日向ってやつがいるんだけど、つい最近6年ぶりに海外赴任から本帰国したんだよ。で、もう1人山本っていう同期と、ゴールデンウィークに家族同士で食事でもどうかって誘われてたんだ。旅行に行くから断ってたんだけど、どう?」 「日向さんと山本さん…、名前は昔からよく聞くよね。大学時代にすごく仲が良かったんだっけ?」 「うん。日向のところも山本の...
「もう2年前の話です」 昼下がり、待ち合わせをしたウェスティンホテルの『ザ・テラス/ウェスティンホテル東京』に現れた文乃は、テーブルについて早々、憂いを帯びた表情を見せた。 自身でネットショップを経営しアパレル販売をしているというだけに、彼女の雰囲気は洗練されている。 隣の席に無造作に置かれたコートは表が淡いブルー、裏が薄いグリーン。その上にはちょこん、と愛らしいゾウの形をしたロエベの小さ...
「もう2年前の話です」 昼下がり、待ち合わせをしたウェスティンホテルの『ザ・テラス/ウェスティンホテル東京』に現れた文乃は、テーブルについて早々、憂いを帯びた表情を見せた。 自身でネットショップを経営しアパレル販売をしているというだけに、彼女の雰囲気は洗練されている。 「ネットショップの宣伝は主にインスタグラムでやってます。フォロワーは4万人になり、年末に新宿の百貨店で開催させてもらったポ...
「久しぶり〜!みんな、すごく大きくなってる〜!」 今日は、ウェスティンホテル東京『ザ・テラス』でランチ会だ。...
名前:桜子さん 年齢:34歳 子ども:長女6歳 子どもの学校:慶應義塾幼稚舎 ウェスティンホテル東京の『ザ・テラス』。 窓から差し込む光の角度が変わったのをきっかけに、桜子さんは取材班の目を盗むようにして、左腕にさりげなく巻かれたカルティエのタンクに目をやった。 「すみません、もうお迎えの時間でしょうか?」 取材班は慌てて謝る。 1時間と約束していた取材時間は、桜子さ...
名前:桜子さん 年齢:34歳 子ども:長女6歳 子どもの学校:慶應義塾幼稚舎 「大変お待たせいたしました」 ウェスティンホテル東京の『ザ・テラス』に現れた桜子さんを一目見て、取材班は慌てて背筋を正した。 競争率10倍とも言われる、慶應義塾幼稚舎(以下、幼稚舎と表記)。 日本の政財界を支える企業の御曹司やご令嬢、各界や梨園などの由緒ただしきお家柄の子どもたちが集う、言わずと知...
永遠に続くかのように思われた充実の20代に終わりの予感を感じたのは、27歳のとき、学生時代からの友人である優子から結婚報告をうけたときだった。 「隆之さんに、プロポーズされたの」 お互いの自宅近く(といっても優子は実家だが)のウェスティン東京の『ザ・テラス』は、日当たりもよく、二人のお気に入りの場所だ。...
ブッフェに並ぶスイーツはなんと約60種! そのうちいちごスイーツは半数以上あり、しかも内容が毎月アレンジされるとあって、ペストリーシェフ・鈴木一夫氏の豊富なアイデアに脱帽する。 数あるスイーツのなかでも一番人気はグラス入りいちごのショートケーキ(写真右から3番め)で、ふわふわスポンジにラズベリーのシロップ、生クリーム、いちごのハーモニーは1位たる完成度だ。 【概要】 時間:15:00~17:00(...
ウェスティンホテル東京の『ザ・テラス』 大きな窓から差し込む柔らかい黄金色の光が、夕刻の訪れを教えている。 ―世の中には、自分を客観視できない女が多すぎる。 ゆるふわ起業コンサルタント・小泉淳子は、目の前に座る女に気づかれないよう、心の中で大きなため息をついた。 淳子の目前に座っているのは、木下小百合。 彼女もまた、以前紹介した、とにかく現状から逃げたいだけのOLあかりと同様、...
「ハッピーバースデー!」 はるかの元気な声に背中を押されるように、リエは勢いよくロウソクの火を消した。今日は『ウェスティンホテル東京』の『ザ・テラス』で高校からの友人・リエの誕生日を祝っているのだ。リエのリクエストでこのレストランを選んだが、「アメリカン・エキスプレス・セレクト」を利用すれば飲食代が10%OFFになる事を思い出し、その特典を使ってお得に楽しんでいる。 リエとはお互いの過去の恋愛事...
名称:マロン・デザートブッフェ 日程:10/3(月)~12/30(金)の平日限定※12/19(月)~12/22(木)を除く 時間:15:00~17:00 場所:ザ・テラス/ウェスティンホテル東京(目黒区三田 1-4-1) 料金:ひとり3,500円(消費税・サービス料別途) 電話:03-5423-7778...
世界中のスターウッドホテル&リゾート共通のレシピによって作られている。 ハードに仕上げた目玉焼き、ローストチキン、ベーコン、トマトなどをバランスよくサンド。極太のポテトをたっぷり添えて提供。¥2,400。...
高たんぱく、低カロリーネオ卵料理の旗手 今、ヘルスコンシャスから注目を集めている朝食が、こちらの「ホワイトオムレツ」。コレステロールやカロリーを気にする海外のビジネスマンからの引き合いが多く、日本でも卵料理の一ラインアップとして定着しつつある。淡雪のごとき、白い見た目のインパクトもさることながら、効率よくエネルギーを摂取できる優等生ぶりも見逃せない。 良質なタンパク質を効率よく摂取できるメニューにな...
ブッフェは『ザ・テラス』の代名詞のようなものだ。ブレックファストにはじまり、ランチ、デザート、ディナー、休日のシャンパンブランチと、どのシチュエーションにも最適なブッフェがある。そして、それぞれの時間を楽しみにやってくるゲストが後を絶たない。 数々のブッフェランキングで圧倒的支持を得るほど高い人気を誇るのは、なぜか。まず第一に、料理のクオリティが高く安定感があり、常時50種とメニューが豊富なこと。 ...
都内にラグジュアリーホテルは数あれど、ドッグカフェを公にオープンしているのは『ウェスティンホテル東京』だけ。毎年外で過ごすのが気持ちいい初夏から秋にかけ、1Fの『ザ・テラス』の屋外をドッグカフェとし、愛犬家たちを喜ばせているのだ。...
高たんぱく、低カロリーのダイエッターにも嬉しい卵料理がこちら。「ホワイトオムレツ」はコレステロールやカロリーを気にする海外のビジネスマンからの人気が高く、日本でも卵料理の一ラインアップとして定着しつつある。淡雪のごとき、白い見た目のインパクトもさることながら、効率よくエネルギーを摂取できる優等生ぶりも見逃せない。 『ザ・テラス』では、卵3つ分の卵白をメレンゲ寸前までかき混ぜ、バジルとチェダーチーズ、塩で味...
「ここはなんといってもブッフェです。3,600円で和食も洋食も食べ放題。パンもドリンクも種類が多い。うっかりすると食べ過ぎてしまいます」 『ザ・テラス』のブッフェといえば数あるホテルのブッフェの中でも指折りの人気を誇る。メニューはなんと常時50種類。 町野さんがここに誰と来ているかは教えてくれなかったが、ビジネスのパワーブレックファーストのみならず、我々GENTSは週末の朝に女性をスマートにホテルの...
恵比寿駅から徒歩10分。これだけ歩くとなると女性はちょっと嫌がるかもしれない。 がしかし、店に到着した瞬間にそんなモヤモヤも一気に晴れる。そんなお店が、2015年11月にオープンした『鉄板焼き 嬋(ぜん)』。...
恵比寿駅から徒歩10分。駅前の喧騒を離れ、住宅街の中にある古民家を改築した一軒家に2015年11月にオープンした『鉄板焼き 嬋(ぜん)』。 ここでは、鉄板焼き屋ならではのフォアグラが楽しめる。さっそく目の前で焼かれていくフォアグラ。ステーキハウスで10年務めたというシェフの技を眺めながら、どんな料理に仕上がるのかワクワクが止まらない。 そして完成したのが、「フォアグラ茶わん蒸し」である! 茶わん蒸しの中に具として入って...
2017年のオープン以来、近隣住民を中心にリピーターが多い、ロティサリーチキンのレストラン。 絞めてからすぐ出荷される鮮度のよい国産鶏はしっかりめの味付けに。様々なハーブの香りが漂い、インパクトのある食味に仕上げられているのが評判の理由。3日前までに要予約。¥4,000...
『ROTISSERIE ☆ BLUE』の名物は、特注のマシーンで焼き上げるロティサリーチキン。 誰もが注文するというこの逸品は、パリッと香ばしい皮から旨みがギュッと凝縮され、身は余分な脂がちょうどよく落ち、その全てが絶品である。 美味しさの秘密は、仕込み段階にも隠されている。ロティサリーチキンに使用するのは柔らかく、ジューシーな肉質の岩手県産みちのく清流どりの雛鳥のみ。 これを丸一日、塩とローズマリー、タイムなど...
楽しみにしていた初デート。裕貴は、恵比寿にあるモダンチャイニーズを予約してくれていた。 「前に恵比寿に住んでるって言ってたよね?お家、近かった?それにしても、花ちゃんがまさかOKしてくれるとは思わなかったから、嬉しいな〜」 家からの距離も考慮してくれた上、とてもストレートに気持ちをぶつけてきてくれる裕貴。それがとても嬉しくて、照れながらも思わず笑顔になる。 「またまた、そんな。でも裕貴さんからそう言ってもらえ...
「裕貴の好きそうな子、呼んでおいたから」 彼女と別れて落ち込んでいた僕に対し、友人の計らいで開催された食事会。そこに来たのが、花だった。 店にやって来た花を見て、僕は一目で彼女に惚れた。可愛いし、とにかく明るくてパッと周りを照らしてくれるような子だったから。 「花ちゃん、今度二人でデートしてほしい」 帰り際、僕は男気を見せて、速攻でデートを申し込んだ。 「え、あ、私ですか・・・?はい、喜んで」 ...
あの「うしごろ」がオープンさせた、ニューモダンチャイニーズ『CINA』。 広東や四川の料理技法にひと捻り加えたチャイニーズタパスと、牛、豚、鶏、羊などの「肉」にこだわりぬいたメインが味わえる。 メニューは旬で変わるが、和牛のステーキにラムチョップ……など、ビストロ然とした料理も、口に含めば、純然なる中華風。 もちろん、ワインも充実。肉料理に白を合わせるソムリエの提案も斬新だ。デートにも抜群の名店だ。...
デートや接待焼肉の定番としておなじみの『うしごろ』。銀座の並木通りに新店ができたのも記憶に新しいが、実は『うしごろ』は『CINA』という中華料理店を展開する。 焼肉店の系列とあって肉メニューにも並々ならぬ気合いが。名物、四川ROCKステーキは必食!...
あの「うしごろ」が恵比寿に新風を巻き起こすべく、ニューモダンチャイニーズ『CINA』をオープン。 広東や四川の料理技法にひと捻り加えたチャイニーズタパスと、牛、豚、鶏、羊などの「肉」にこだわりぬいたメインが味わえる。 メニューは旬で変わるが、和牛のステーキにラムチョップ……など、ビストロ然とした料理も、口に含めば、純然なる中華風。 もちろん、ワインも充実。肉料理に白を合わせるソムリエの提案も斬...
その3人は、経営者、医者、会社員の3人だ。一番気になるのは経営者だが、メッセージが来ていたのが1週間前だったので、返信しても遅いかもしれない。 とりあえず桃香はそれぞれに、同じメッセージを返信してみる。...
今夜は、恵比寿の『チーナ ニューモダンチャイニーズ 恵比寿本店』で月に1度の2人での女子会。 すてきなレストランを開拓しよう、と提案したのは陽菜だ。ここは去年の10月にオープンして以来、陽菜がずっと行きたがっていた店だった。 「その後の質問が、ちょっとナゾなのよ」 陽菜は柔らかいラム肉を美味しそうにほおぼり、話を続ける。 「愛されるのと愛するのは、どっちが難しいと思いますか、って」 ...
サイドメニューやワインを豊富にそろえた“新しいタイプの焼肉店”の先駆けとして不動の人気を誇る『うしごろ』が手がけるモダンチャイニーズレストラン。焼肉店を系列に持つ強みを生かした“肉中華”にもパクチスト垂涎のメニューが。 中華とエスニックのレストランで経験を積んだシェフが作るのは、素材とスパイス使いの知識を活かした料理。メインのなかでも圧巻は、ブロック状の赤身肉に炒めた唐辛子と香菜がどっさりのったひと皿。加...
そして迎えたデート当日。彼女は、「この間はごめんね。」と言い、お詫びにサボンのバスソルトをくれた。 「別にそこまで怒っていた訳じゃなかったのですが、彼女の誠意が伝わりました。」 そして、向かった先は、人気焼肉店『うしごろ』プロデュースの、中華料理「CINA New Modern Chinese」だった。...
「あ〜それは残念!マナミ、遊ばれたね。」 グサリ、と港区女子・楓の一言が胸に刺さる。私のためを思って言ってくれているのか、何なのかよく分からないが、最も恐れていた言葉をハッキリと言われてしまった。 「でもさ、裕太みたいな“小物”放っておけば?」 あの『うしごろ』が手がけた中華である『チーナ ニューモダン チャイニーズ』で、A5和牛ステーキを食べながら話す楓の無神経さに少し救われる。そうだ、...
肉とワインの聖地とも言える恵比寿。この街に本日、大注目のお店がオープンする。その名は『CINA New Modern Chinese 恵比寿本店』。あの『うしごろ』グループによる、中華のお店だ。テーマは肉と中華とワイン。リーズナブルかつ、デートにもぴったりなこのお店をいち早く、注目のメニューとともにご紹介!あの人気焼肉店『うしごろ』が中華に進出。これだけで、相当な“引き”だが、なるほど蓋を開けて、その中身は期待...
恵比寿駅西口から目黒へと向かう坂の途中に位置するチーズイタリアン『Cheese Tavern CASCINA』。 ここではヨーロッパを中心に各国の個性豊かなチーズが常時約30種類も用意され、それらをいかした多彩なチーズ料理が食べられるとあって、大人女子の間でも話題を呼んでいる!...
店名:Cheese Tavern CASCINA(チーズタバーンカシーナ) 住所:渋谷区恵比寿南1-11-2 ダイニングイノベーションビル 1F 営業時間:ランチ 11:30~15:00(L.O.14:00) ディナー 17:00~23:00(L.O.22:00) 定休日:年末年始 電話番号:03-6412-7905 席数:45席...
「沙耶ちゃん、沙耶ちゃんの妹の七海ちゃん、また雑誌に載ってたよ!」 大学のゼミ友が、赤文字系雑誌を抱えながら、頬を紅潮させて騒いでいる。 いわゆる一流私立大学の文学部に入った七海は、持ち前の明るさと美貌を活かして、大学生活をすっかり謳歌しているようだ。入学式の日に編集者から声をかけられて以来、たびたび雑誌にも読者モデルとして掲載されており、私と同じ家庭で生まれ育ったとは思えないほどキラキラしてい...
恵比寿駅西口から目黒へと向かう坂の途中に位置するチーズイタリアン『Cheese Tavern CASCINA』。 ここではヨーロッパを中心に各国の個性豊かなチーズが常時約30種類も用意され、それらを適材適所でいかした多彩なチーズ料理が食べられるとあって、大人女子の間でも話題を呼んでいる! まず、何としてでも食べたいのが、歯ごたえのある太めの生パスタ「キターラ」を、ハードチーズの中でソースと一緒にあえ...
美希と出会ったのは、同期が開催した食事会だ。 恵比寿の『Cheese Tavern CASCINA』に現れた彼女は、想像を絶する美人で、完全に僕の一目惚れだった。 「美希ちゃん、今彼氏はいるの?」 善は急げである。回りくどいアプローチよりも直球な方がいい。そう思った僕は、食事会の段階からグイグイ攻めていた。 「今はいないですよ。裕貴さんって、面白いですね」 あまりにも前のめりだ...
年齢的に西麻布にいる人のギラギラした感じが合わなくなってきました。ワイワイしている恵比寿は、どの店も美味しいので、純粋に「食」が楽しめる。 話題の新店も次々オープンするので、女性とのデートの店選びも困らないです(笑)。感度の高い女性も満足してくれますからね。 恵比寿に来る女性は、仕事も遊びもしっかりした印象。仕事上ブランドのターゲット層でもあるので、リサーチがてら仕事仲間ともよく訪れますね。...
まるでチーズのような温もりを感じる、木をふんだんに使った明るい店内スペインのサンシモンや、南仏のプティアグールなど、店内のショーケースには珍しいチーズが並ぶ...
高値安定の美食エリア、恵比寿。 その西口ロータリーから徒歩2分の場所に、2つのレストランが同時オープンした。 それが、チーズイタリアンの『Cheese Tavern CASCINA(チーズタバーン・カシーナ)』とオールデイ・カフェレストランの『Grove Café(グローブカフェ)』だ。 “みんな大好き”チーズをフックに様々な料理が味わえる前者と、朝9時から営業し恵比寿を拠点とする人にとって何とも...
樹里とは交際して、もうすぐ2年になる。 丸の内でOLをしている樹里は、現在26歳。可愛いし料理も上手な彼女だ。 しかし(出会いを求めているわけではないけれども)、男は時として他の女性とも遊びたくなるどうしようもない生き物。それに、会社の先輩やクライアントに呼ばれたら断れない飲みの場もある。 だけど樹里は、僕が他の女性のいる場へ行くのが相当嫌なようで、飲みに行く時は必ず連絡をしなければならなかった。 「お...
ブームに先駆けて2012年に“和牛赤身肉専門”のレストランとしてオープン。 メインディッシュの肉は、熊本産赤毛和牛と岩手産短角和牛の2銘柄のみ、と実に潔い。 オーナーシェフは小林邦臣氏。 フライパンで軽く焼き目をつけたら、あとはオーブンでゆっくりと火を入れる独特の焼き技で、ふっくら&しっとりと仕上げる。 絶対頼むべきメニューが「赤毛和牛と短角和牛の盛り合わせ」¥10,700(300g)。 繊細で身...
鮮やかな青い庇と低い壁の奥にテラスを設えた外観はカフェのような気軽さがありながらも、テクニックはガストロ級の『クニオミ ル ネオ ビストロ』。 敢えてカジュアルな内装にすることで、入りづらいと思われがちなフレンチレストランの概念を変えた。温かな光の中、大人のビストロデートが叶う名店だ。...
パリのビストロに迷い込んだような、青い壁がお洒落な店内。ガストロの技術とビストロの雰囲気を味わえる“ネオビストロ”でいただけるのは、赤身肉に特化した料理の数々。 希少な熊本県産のあか毛和牛を中心に短角牛や馬肉なども揃い、絶妙な火入れで調理した赤身肉の美味しさに浸ることができる。あか牛のしっとりジューシーな味わいに、田中さんも思わず笑顔。オーダー率100%のパテや名物の焦がしナポリタンなどワインが進む逸品も...
“テクニックはガストロ、雰囲気はビストロ”をモットーとする『クニオミ ル ネオ ビストロ』。小林邦臣シェフがキッパリと「肉を美味しく食べてもらうために野菜を用意している」というだけあり、メニューに並ぶのは7割肉料理だ。 自身の店をオープンさせてから積極的にドライエイジングをした牛肉を使うようになったという小林さんも、熊本のあか牛を熱烈に支持するシェフのひとり。 「自然に入ったサシと赤身のバランスが秀...
フランスの星付きレストランで経験を積み、『アディング・ブルー』のシェフを務めた小林邦臣さんが、今年3月に開いたネオ・ビストロ。 鮮やかな青い庇と低い壁の奥にテラスを設えた外観はカフェのような気軽さだ。敢えてカジュアルな内装にしたのは、フレンチはひとりで入りづらいと思われがちなため。しかし本当にカフェと間違われることが多かったため、夏からテーブルにはクロスを掛けるようにしたという。 オープンキッチンから客席を見...
鮨屋で野菜。そう聞くと、山の幸を握る、高知の田舎鮨のようなものを思い浮かべるかもしれないが、さにあらず!この日先付で登場したのは、軽く茹でた野菜を、西京味噌のソースで食べさせる逸品で、趣はまさに和風バーニャカウダ。 ほかにも、菜の花を添えたタコとタケノコの炊き合わせがあったり、貝類と春野菜のヌタがあったり。3種ある夜のおまかせ、すべてで飲兵衛の心を鷲掴みにする野菜料理が繰り出されるのだ。...
温野菜を西京味噌のソースで味わったり、夏野菜のお浸しをコンソメジュレがけにしたり。 寿司職人として長いキャリアを持つ星廣幸氏が打ち出すのは、野菜料理で和ませつつ、握りも堪能できる独自のスタイル。 「寿司に野菜を加えることで、健康的でより完全な料理が完成する」との氏の持論は、その味で見事に証明されている。...
温野菜を西京味噌のソースで味わったり、夏野菜のお浸しをコンソメジュレがけにしたり。 鮨職人として長いキャリアを持つ星廣幸氏が打ち出すのは、野菜料理で和ませつつ、握りも堪能できる独自のスタイル。 「鮨に野菜を加えることで、健康的でより完全な料理が完成する」との氏の持論は、その味で見事に証明されている。...
鮨屋で野菜。そう聞くと、山の幸を握る、高知の田舎鮨のようなものを思い浮かべるかもしれないが、さにあらず。この日、先付で登場したのは軽く茹でた野菜を、西京味噌のソースで食べさせる逸品で、趣はまさに和風バーニャカウダ。ほかにも、菜の花を添えたタコとタケノコの炊き合わせがあったり、貝類と春野菜のヌタがあったり。3種ある夜のおまかせ、すべてで飲兵衛の心を鷲掴みにする野菜料理が繰り出されるのだ。 店主の星廣幸氏は言う。...