「ご家族みなさんでどうぞ」とひとこと添えて渡したい品がこちら。手土産ではカットする手間ががかるフルーツや生の食材ではなく、開ければすぐ食べられる品を差し上げるのが鉄則だ。 『うを徳』の「自家製・まぐろの角煮」は、上質なまぐろの旨みが広がり身はほろほろと繊細。料亭の手作りだけあって、味が濃すぎず、本当にご飯に合う。 これなら飲んで帰ってきたご主人にお茶漬けなどを用意することが多い奥様としては、ごはんとお茶さえ用意すれ...
都内にいくつも店舗を構える『焼肉Kintan』。その8号店となる『神楽坂焼肉Kintan』がオープン! ビル全体がワインハウスの様に寛げる上質な雰囲気に加え、ビル屋上にはテラス席が設けられている。 テラス席が最も気持いいこれからの季節に、恋人や友人と一緒に絶品の焼肉を堪能しよう!...
『神楽坂おいしんぼ』 黒板塀が神楽坂旧料亭の風情を感じる一軒。 住所:新宿区神楽坂4-8 TEL:03-3269-0779 『神楽坂久露葉亭』 神楽坂の賑わいから路地裏に少し足をのばせば田舎情緒の佇まい。 住所:新宿区神楽坂3-6-53 TEL:03-5206-6997 『神楽坂和らく』 神楽坂 築土八幡の裏路地に佇むレトロモダンな一軒家レストラン。 住所:新宿区筑土八幡町1-3 TEL:03-6280-85...
非常に生命力が強く、内陸へ運ぶのに適していたことから、京都をはじめとする関西地方の夏の味覚として愛されてきた「鱧(はも)」。 産卵期を迎える初夏から夏にかけてが旬と言われる鱧を、ひと足先に神楽坂の隠れ家レストラン『瓢箪坂おいしんぼ 』でいただける。 江戸の粋を感じながら、遊びを心得た大人が愉しむ街・神楽坂で、この時季だけの”はしりの鱧”を堪能しよう!...
神楽坂といえば和食というイメージを持つ人も多いだろう。しかし、どこに行けば間違いない味と雰囲気を楽しめるのか迷うところである。 そんな時思い出して欲しいのが今回紹介する『枝魯枝魯 神楽坂』だ。サプライズ感がありながら、リーズナブル。 そして、場所は神楽坂の裏路地、とデートで訪れるのに持ってこいの店である。...
もともと古民家だった場所にデザイナーを入れ改装。「カウンターはコミュニケーションの場」という考えから、お客様3~5名に対して一人の職人が担当。 サプライズ感がありながら、リーズナブル。そして、場所は神楽坂の裏路地、とデートで訪れるのに持ってこいのお店だ。 そもそも、“くずし割烹”の“くずし”は、いい意味で客を裏切る、という意味。この店までの難儀する道中が、すでに最初の“くずし”となっているのだ。 オープンは201...
"くずし割烹"の名で京都本店を皮切りに、パリ、ハワイにも進出している有名店『枝魯枝魯』。4年前にオープンした東京店は、地名の響きと京都に通じるものを感じて、神楽坂が選ばれた。 ここまでは、わかる。だがなぜ神楽坂の中でも、この立地を選んだのか?と問うと、その答えはなんと「わざと」だと言う。...
神楽坂といえば和食というイメージを持つ人も多いだろう。しかし、どこに行けば間違いない味と雰囲気を楽しめるのか迷うところである。 そんな時思い出して欲しいのが今回紹介する『枝魯枝魯 神楽坂』だ。サプライズ感がありながら、リーズナブル。 そして、場所は神楽坂の裏路地、とデートで訪れるのに持ってこいの店である。今では一般的に使われるようになった“くずし割烹”という言葉を生んだのも同店の本店の料理長・枝國栄...
もし、『枝魯枝魯 神楽坂』で逢瀬を企てるのであれば、一度は下見した方が賢明。なぜなら、そこが易々と辿り着ける場所ではないから。元・花街ならではの小さな路地を進み、左手に小道、そして足元には石畳、見上げれば〝枝魯枝魯〞の看板。奥に進み、扉を開ければ、〝くずし割烹〞の生みの親・枝國栄一氏のショータイムのはじまりだ。 2014年1月、京都の名店『枝魯枝魯ひとしな』が東京・神楽坂に出店。1階にはコの字型のカウンタ...
サプライズ感がありながら、リーズナブル。そして、場所は神楽坂の裏路地、とデートで訪れるのに持ってこいのお店だ。 オープンは2014年1月。京都に本店を持つ『枝魯枝魯ひとしな』が東京・神楽坂に初出店を果たした。1階はコの字型のカウンターで、職人と相対しながら料理を楽しめる。そして、2階には個室もあり、接待やデートでの利用も可能。 こちらで楽しめるのは、月替わりで内容が変わる先付けから甘味までの8皿15品(¥4...
日本のエグゼクティブを目指すなら、日本料理を熟知しておくべき。海外からのゲストも多い『虎白』は、そういった意味でも訪れるべき店だ。 トリュフやフォアグラといった、海外の食材も積極果敢に取り入れながらも、確たる日本料理店として高い評価を得ている。 料理長・小泉瑚佑慈氏は、現在38歳。2016年より三ツ星を獲得し、師・石川秀樹氏の『石かわ』に迫る存在感を示している。...
結婚に必要なのは、お金or愛? それは、女にとって永遠のテーマである。 “最後は愛が勝つ”と信じたくてもそれは理想論だということに、女たちは徐々に気づいていくのだ。 しかし「お金より愛が勝つ」と言い切る、ある女がいた。 その名は、愛子。 金に糸目がない女だらけの東京において、愛子は信念を貫き、幸せな結婚生活を勝ちとれるのか? 広告代理店で働く29歳の愛子は、大手通信会社勤務の知樹と結婚を決め、幸...
「下北沢に来るのは10年ぶりくらいですかね...高校生の時に来て以来、この駅に降り立ちました。」 現在改装中の駅、そして想像以上に賑わう下北沢商店街に戸惑いながらも、元ミス中央のタイトルを持つ冨張さんの美しさ、そしてスタイルの良さは一際輝いている。 「普段は港区、渋谷区エリアがメインですね。あとは銀座が多いです。」 厳密には、お食事は港区と渋谷区が多く、お買い物は銀座エリアだという。もちろ...
どう考えても、26歳の真美の財力では行けぬような店ばかり。 確実に、誰か“お食事がかり”の人がいないと、そんな所に行けないことは一目瞭然である。 「真美ちゃん、こんな良い店ばかり行ってるの?!」 「ふふふ。だからこそ、裏アカを作ったんですよ。」 港区女子は賢い(あざといと言うべきだろうか)。 最近の女性は、無駄に高級店を自慢すると裏に誰かいることがバレてしまうため、敢えてビジネ...
その日以来、街も男も気に入ったレイナは頻繁に邦夫と連絡を取り合い、食事に行った。『虎白』や『ル・マンジュ・トゥー フレンチ』などの有名店から、『カド』などちょっとした立ち飲み屋まで、邦夫のレパートリーは広く、レイナを飽きさせなかった。 輸入食材を扱う会社を立ち上げただけあって、邦夫は食に大分関心をもっているようだ。この日は『エンジン』で中華を食べていたが、台湾に行ってからハマっているという中国茶につい...
年収……、それは端的にそのひととなりのスペックを決めてしまう世にも恐ろしい数字。 東京に跋扈する、年収3,000万円以上の男に迫った。 【今週のヤバい家計簿】 大澤隆弘(仮名)44歳 家賃:キャッシュ(12億)で購入したので無し 水道光熱費:自宅のことは妻が管理しているので不明 電話代:2万円 交際費:120〜370万円(飲み代によって違う)海外旅行で2,000万円使うことも 被服費:3...
記念日や祝い事など、特別な食宴はやはりとっておきの店で楽しみたいもの。高垣さんにとってそれは、神楽坂の『虎白』。あの『石かわ』の流れをくむ、言わずと知れた神楽坂の名店だ。 「季節ごとに予約を入れて、訪れる度に”大人になったな”と感じられる大好きなお店です。毎回、しんじょうと旬のものをいただくのが楽しみ! 彼や友人とのちょっと特別な席にピッタリですが、誰よりも一番連れてきたいのは母。静かで落ち着けるけど、緊...
時に“創作和食”とも称される。フカヒレやトリュフ、チーズにバターと中華や西洋の素材を取り入れた皿も登場する。そういった日本料理の枠にとらわれない食材を使うこともあるが、素材自体は人一倍こだわって厳選している。 目新しい素材を使ったとしても、日本料理の軸からぶれないように日々試作を繰り返している。全ての素材の組み合わせには、料理長の小泉功二氏ならではの意味がある。...
『神楽坂石かわ』の石川氏が、全幅の信頼を置く"右腕"、小泉功二氏が料理長を務めるのが、ここ『虎白』だ。 メニューはコースに絞り、ポーションを控えめに構成。ビールに合う揚げ物に始まり、少量のご飯もので空腹を落ち着かせる。次いで酢の物や旬魚のお造り、時には変化をつけた椀物も繰り出す。「新しいけれど行きすぎず、正統派日本料理をふたひねり」と言うだけに、フカヒレやトリュフ、チーズにバターと中華や西洋の素材を取り入れた...
まず、森の香り。赤松の木々の根元で育ったんだなぁという清々しい香りが、グツグツ煮え立つ出汁の中でどんどん膨らんでいく。鰹と昆布の一番出汁に鱧の、そして松茸のエキスが溶けている。ああ、だから“鱧松茸”なのか。馥郁たるスープが喉を温かく通り過ぎていく時、納得せずにはいられない。 『割烹 喜作』主人、森義明氏は秋のこのひと品のために陶芸家、岡晋吾氏に器を特注した。焼きっぱなしの素焼きの器は極めてシンプルなこの料理へ...
「『石かわ』が開いてからずっと、神楽坂に住んでいるんですよ」 師匠・石川秀樹氏が2003年に神楽坂に『石かわ』を開き、早7年。『石かわ』の毘沙門天裏への移転を機に、’08年に同地に開業する『虎白』を任された小泉功二氏は、この街を第二の故郷と呼ぶ。 横浜の実家を出て、物置兼寮となった『石かわ』2階で寝起きした。階段ひとつで即、仕事場。ちょっとした買い物は近所の商店にひとっ走り。夜ともなれば風呂は店裏にある『熱...
料理のクオリティはもちろんのこと、『神楽坂 鮨 りん』にはゆったりと食事を楽しめる心配りがいくつも施されている。 例えば、空間に温かみを与える備前焼の器やさりげない一輪挿し。またカウンターの足元に設けた床暖房設備や、客に直接風を当てない空調など。 こうした細かい部分に宿る「おもてなしの心」によって、私たちは自然と料理に向き合い、濃密な美食体験を味わうことができるのだ。...
店名:神楽坂 鮨 りん 住所:新宿区神楽坂3-6 神楽坂三丁目テラス 2F 電話:03-5228-4200 営業時間: 【水曜・土曜】 ランチ:11:30~14:00(L.O.13:30) ディナー:17:30~22:30(L.O.22:00) 【月曜・火曜・木曜・金曜】 ディナー:17:30~22:30(L.O.22:00) 定休日:日曜、祝日の月曜 席数:カウンター 12席/個室 6席 URL:http:...
100種の梅酒を揃える梅酒と福幸豚の店では、ミドリムシをふんだんに取り入れたコース料理を用意。お通しはなんとミドリムシのサプリで、しゃぶしゃぶのタレやデザートにまでミドリムシが含まれている。「このコースを食べきると、22.5億匹ものミドリムシを摂取できて元気になれますよ」...
店名に「29」を冠するだけあって、牛、豚、羊などの肉メニューが豊富。開店以来、人気の「リブロース」はUSアンガス牛をステーキフリット風に仕立てる。 「赤身の旨...
「デートのお店選びって迷うんですよ。表参道や恵比寿のお店って、女性たちの方が詳しいことが多くてアウェー感が半端なく、レストラン選びも毎回大変でした。でも、神楽坂...
~職人気質なシェフが紡ぐ丁寧なイタリア料理~ 裏路地の奥・道の突き当たりにそこはある。こだわり抜いたセレクトで集められたワインは思わず笑みがこぼれる1本だ。 ...
店舗名:日本料理 斗南(にほんりょうり となみ) 住所:新宿区神楽坂3-2-31 大宗第三ビル 1F 電話番号:03-6228-1984 営業時間:昼 12:...
神楽坂仲通りと本多横丁をつなぐ石畳の「芸者新路」は明治時代、芸者たちがお座敷に出るため近道に利用していた小路。 普段、こうした大人の蘊蓄は煙たがれるものだが、この街では、その歴史を知れば、見える景色はさらに奥深いものに感じられる。 この小道のマンションの2階にあるのが『夏目亭』だ。看板こそ出ているものの、外からは店があるとは想像しがたい。...
1970年に麹町の三番町で先代が創業した歴史のあるお店。神楽坂に移っても尚、変わらず愛され続けている。 神楽坂芸者新路にポツンとたたずむが、数々の食通が足を運ぶ実力店なのだ。昔ながらのビストロをテーマに、アラカルトはなんと40種類以上を数える。ブルゴーニュ地方の伝統的な料理をベースにした本格フレンチを今でも追求している。 店内に並ぶディティールに凝った家具を眺めるのも楽しい。...
1970年に麹町の三番町で先代が創業した歴史のあるお店。神楽坂に移っても尚、変わらず愛され続けている。 昔ながらのビストロをテーマに、アラカルトはなんと40種類以上を数える。ブルゴーニュ地方の伝統的な料理をベースにした本格フレンチを今でも追求している。...
1970年に麹町の三番町で先代が創業した歴史のあるお店。神楽坂に移っても尚、変わらず愛され続けている。 昔ながらのビストロをテーマに、アラカルトはなんと40種類以上を数える。ブルゴーニュ地方の伝統的な料理をベースにした本格フレンチを今でも追求している。 店内に並ぶディティールに凝った家具を眺めるのも楽しい。ペザン彫刻が施された椅子は先代から受け継がれている...
大都市・東京と言う舞台を最大限に活かし、目を輝かせながら東京生活を謳歌する人がいる一方で、大都市の黒い波に呑まれて奈落の底に突き落とされる人もいる。 東京生活を生き抜く上で、知っておくべきルール。 武器も持たず、手探り状態で進む人より、先に攻略法を知っている人が得をし、 東京ゲームを制する仕組みになっている。 ステップアップしていくのか、道を踏み外すのか...... 一つの選択が、人生を大き...
こちらの『エンジン』は、赤坂の名店『うずまき』出身のオーナーシェフ・松下和昌氏が作る、和のテイストを取り入れた中華料理店。 ふたりで訪れるならぜひカウンターを。ここならシェフとの距離も近く、一層フランクな雰囲気で料理を楽しめる。...
こちらの『エンジン』は、赤坂の名店『うずまき』出身のオーナーシェフ・松下和昌氏が作る、和のテイストを取り入れた中華が話題。 ふたりで訪れるならぜひカウンターを。佐賀の陶芸作家「東馬窯」をはじめ、カウンターに並ぶ九州の作家の器も絵になり、会話も弾む。 ここならシェフとの距離も近く、一層フランクな雰囲気で料理を楽しめる。...
地元民もほとんど通らない隠れ路地。その一角に、2015年2月にオープンした『エンジン』は、中華好きにおなじみの赤坂『うずまき』で長年シェフを務めた松下和昌さんの店だ。 黒板に並ぶメニューには、冬ならふぐや牡蠣、春には山菜など、和の食材が見て取れる。「中華料理にはない季節感を日本の食材を使って表現したい」という松下さん。 食材の香りや味を繊細に引き出す料理は、紹興酒はもちろんのこと、ワインや日本酒とも...
地元民もほとんど通らない隠れ路地。その一角にある『ENGINE』は、知る人ぞ知るカウンター中華だ。 中華好きにおなじみの名店である赤坂『うずまき』で長年シェフを務めた松下和昌氏が、2015年2月にオープンした人気店だ。...
「強気で攻め続けたので、三回目は神楽坂の人気店、『エンジン』にしました。自然体で料理とお酒が楽しめるこの店は、中華だけど中華っぽくない目新しさも好きで。神楽坂が持つブランド力と、新しい発想のレストラン。カジュアルだけど、カジュアル過ぎないこの感じが佐奈っぽいな、と思いました。」 女性だけでは中々行く機会のない神楽坂。佐奈は神楽坂と聞いて少し緊張していたが、店内の雰囲気と美味しい料理にいつの間にか裕司に...
“和の食材を中華に変える”をコンセプトに、季節感を打ち出した優しい味わいのヌーベルシノワを展開しているのが、『ENGINE』の松下和昌シェフだ。春巻も然りで、季節に合わせ常時2種類を用意。 定番の豚足とキャベツの春巻のほか、秋は秋刀魚、冬はフグ、春にはふきのとうなど旬の味を取り入れたそのレパートリーは、ざっと10種余りにもおよぶ! 取材当日は鮎の春捲に出会えた。オイスターソースと共に火を入れた肝を一...
赤坂の名店『中華 うずまき』で7年にわたりシェフを務めた松下和昌氏が独立し、風情ある神楽坂に店をオープンさせた。すべての客席に目が届くようにしたかったという店内は6席のカウンターとテーブル席で構成。 “和の食材を中華に変える店”をコンセプトに掲げ、一般的にはあまり中華に用いられない、ハモや本マグロ、生麩、金山寺味噌なども絶妙に組み合わせる。 中華料理の満足感がありながらも、和食のようなやさしい食べ心...
赤坂の名店『中華 うずまき』で7年にわたりシェフを務めた松下和昌氏が独立し、風情ある神楽坂に店をオープンさせた。すべての客席に目が届くようにしたかったという店内は6席のカウンターとテーブル席で構成。 “和の食材を中華に変える店”をコンセプトに掲げ、一般的にはあまり中華に用いられない、ハモや本マグロ、生麩、金山寺味噌なども絶妙に組み合わせる。 中華料理の満足感がありながらも、和食のようなやさしい食べ心...
地元民もほとんど通らない隠れ路地。その一角に、2015年2月にオープンした『ENGINE』は、中華好きにおなじみの赤坂『うずまき』で長年シェフを務めた松下和昌さんの店だ。 黒板に並ぶメニューには、冬ならふぐや牡蠣、春には山菜など、和の食材が見て取れる。 「中華料理にはない季節感を日本の食材を使って表現したい」という松下さん。食材の香りや味を繊細に引き出す料理は、紹興酒はもちろんのこと、ワインや日本酒...
まずは、神楽坂の中華からいこう。 神楽坂といえど、地元民もほとんど通らない隠れ路地。その一角に、2015年2月1日にオープンした『ENGINE』(エンジン)は、中華好きにおなじみの赤坂の名店『うずまき』で長年シェフを務めた松下和昌シェフの店だ。 黒板に並ぶメニューには、冬ならふぐや牡蠣、春には山菜など、和の食材が見て取れる。 「中華料理にはない季節感を日本の食材を使って表現したい」という松下シ...
純粋でひたむきなシェフの姿勢があらわれた コスパ最強の神楽坂の名店 「最初は知人に誘われていったんですよ。そこで、僕の好きな型を持ったシェフだと分かり、すごく気に入って、そこからよく行くようになったんです。先週も行きました」 そう斉須シェフが語るのは、神楽坂の『ラ・マティエール』だ。 「彼は何を食べさせたいのかをストレートに表現するタイプのシェフ。だから、お客さんも今日何を食べたのかが、すごく強く印象に残るのです。金...
シェフの池田辰之氏が神楽坂の路地裏で、一軒家の物件に出合ったのは6年前。「基本は正統派フレンチだけど、ビストロも好き。自ずとスタイルは定まった」というプリフィックスでのスタートだったが、それは料理の質は保ちつつ値段を抑えることでもある。結果、ありそうでない店として評判が広まり、今も予約が取りにくい状況が続く。毎朝築地に足を運び吟味を重ねる魚の料理、猪が1頭手に入れば自ら解体するほど入れ込む肉料理。昼と夜の食材は同じで、表現方法を変...
神楽坂の『ルグドゥノム ブション リヨネ』に呼び出されたあおいは、副編集長が来るまでの間にも、せっせとInstagramの更新に勤しんでいた。...
通称「プチ・フランス」と呼ばれる神楽坂。なぜこの街にフランス人は集まってくるのだろうか? そもそもはここに在日フランス人たちの学校があったため、周辺に住むフランス人が多いことがきっかけになっている。さらに1952年にできた、フランス文化の発信拠点・東京日仏学院(現アンスティチュ・フランセ)の影響も大きいといわれる。...
~本物のリヨン料理を届けるレストラン“ブショネ”~ 遠い異国である日本に一目ぼれしたシェフ、クリストフ・ポコ氏。店を構えるときに、自身の生まれた地のイメージを忠実に再現するために、内装から料理まで、本場リヨンにこだわりぬいた店。料理に対するこだわりは「素材のもち味を生かすこと」だ。...
「近所の総菜屋さんには必ず自家製ソーセージがあってね。毎日食べていたよ」。リヨン育ちのポコシェフにとって、ソーセージは自家製が基本。リヨン風を名乗る条件は最高の豚肉のみを使い、そこに3%以上のピスタチオ、またはトリュフを入れること。 製法は基本に忠実。ただし、提供する際、バーガーにしたり、煮込んだりと季節毎に変化を付けるのが氏の真骨頂。リヨンの友人も認めるこの味。是非一度ご賞味あれ。...
~カウンターでいただく豊富なチーズ料理が面白い~ とにかく”食いしん坊”に愛されたいと作ったワインバル。霧島黒豚のチーズカツレツなどチーズを使った料理が豊富。日替わりのグラスワインと素材を活かした料理が待っている。...
~小麦、オイルも厳選し地中海の味を届ける~ 裏路地に入って、ぼんやりとした明かりに照らされている看板、それがシルコの目印。本格的な地中海式のタパスは¥400から。タジンやグリル料理をつまみながら、賑やかに大人たちの夜を過ごしたい店だ。...
過剰に飾ることなく、本質を実直に極める。30歳を過ぎた今、本物の大人になるべく心掛けているのは、そんな信条。『め乃惣』のカウンターで、想いを新たにする。 店名は、泉鏡花の小説『婦系図』に登場する魚屋「め組の惣助」から。惣助のモデルになったとされる人物が同じ神楽坂にある老舗料亭『うを徳』の創業者・萩原徳次郎で、この家に生まれた萩原哲雄氏が開いた店こそ、『め乃惣』。...
仕事先である各出版社からも近いため、高垣さんがお仕事帰りに行くことが多いというのが、神楽坂の老舗割烹『め乃惣』。 「常連さんが多くアットホームな雰囲気なので、身も心もほっこり。名物の『海老しんじょ』と『ピザごはん』は必ず頼みます! 鰹節と大葉を混ぜたごはんを薄く潰し香ばしく焼き上げたものなんですが食感も味も最高なんです」...