厚さ2cmのすき焼き肉に肉ラバーたちも感動。名物”すきやき風の牛鍋”は必食
店主・永山さんは肉の世界に入って20年のオーソリティ。 塊肉を美しく捌く“磨き”をゲストの前で仕上げるという、ライブ感が楽しい。 美味なるエンターテインメント空間だ。...
明治初期から中期にかけて食されていたという「牛鍋」。それと同様のスタイルで、割り下をかけてネギを乗せ善光寺味噌を使ったたれで仕上げる。しっかりとした味噌の味が分厚い肉によく合う。...
2020年はすべてのことが、劇的に変化していった。 それを柔軟に受け入れ、フィットし、さらには、逆境をものともせずに前を向く、そんな姿勢が求められたこと。 ...
スマートで繊細なおもてなし。赤坂の路地裏で極上の肉体験を
スタイル抜群で気品漂う風貌は、明らかに只者ではない。彼女の名前は木嶋真優。 2020年はテレビ出演も多かったゆえ、名前に聞き覚えがある人もいるだろう。 軽妙なトークを武器に、2021年のさらなる活躍も期待されている。 その彼女、実は筋金入りの美食家でもある。 年若い頃から各国のあらゆる名店を食べ歩き、肉も大好物。 そこで、〝思食〞にお連れして、経験値の高い舌が知る世界について聞くと、面白エピソード...
「ビールには絶対焼肉!」という光石さんを今回お連れしたのは、赤坂の路地裏にひっそりと佇む『思食』。雌牛かつ自然な飼育方法による黒毛和牛のフルコースが楽しめる注目店だ。 光石さんはできたばかりの店内を見渡しカウンターを触ると、「モルタルを削っているのかな?」とひと言。材質が気になるあたり、流石インテリア好きで知られている彼らしい。 カウンターに腰をおろし、人生初の“ひとり焼肉”に期待が高まっている様子。店長の柳野友明...
長年愛される『パーコー麺』は必食。広々とした贅沢空間で優雅なひと時を
鎮座するパーコーは、国産豚ロース肉を2度揚げすることでさっくりとした食感に。麺は伸びない工夫がされているものを使用。スープはパーコーブイヨンで出汁をとった旨味があり、さっぱりとした味わいだ。 別皿でつく薬味のネギは多めに盛られ、それをまったく入れない人もいればお代わりをもらう人もいる。自分だけの味に変えることができる楽しさが、人気の理由でもある。...
こだわりは、特製の抹茶ソース。茶会席にも使用される抹茶「霧の音」を使用している。 吉野葛のほんのりとしたとろみも抹茶の味を引き立たせる。純氷を使用。たっぷりの小豆と練乳、白玉の王道な組み合わせ。 食べ進めると濃厚な自家製のバニラアイスクリームが顔を出す、味わいの変化も楽しい。...
『オールデイダイニング「ORIGAMI」』@ザ・キャピトルホテル 東急 パーコー麺にナポリタン、チキンバスケットetc.長年愛されている伝統メニューで有名なホテルだが、実はそれらの食事はLOがかなり遅かった! 飲んだあとの〆パーコー麺(¥2,600 税サ別)という流れが最高なので、一度はお試しあれ。...
~かの政財界の重鎮やセレブリティたちが愛した、不変のパーコー麺~ 初めて食べる人でも懐かしい味がする。 それが『ORIGAMI』のパーコー麺である。それはきっと、通常のチキンブイヨンの10倍の鶏ガラとたくさんの野菜によるコンソメのような風合いもあるスープのせいだろう。ベーコンの旨みも効いた少し洋風なこのラーメンは、提供当初から外国人ゲストの評判もよいものだった。...
クラシックなスイーツであるプリンアラモードだけれど、実は歴史の長い『ORIGAMI』で採用したのはつい最近のこと。もとはスペシャルオーダーであった自家製プリンが好評で、2014年の秋にフルーツやアイスクリームを豪勢にあしらい新登場となった。 卵、砂糖、牛乳、タヒチ産の高級バニラによるプリンは、形状をギリギリのところでキープする極めて軟らかいつくり。そのプリンを自家製アイスクリームと合わせて食べれば、似た素...
名物のバナナブレッド、エシレバターで作るスチームバタートーストなど、パン類だけでも目移りする品揃え。シェフが目の前でカッティングするローストポークにはりんごのソースが合わせられ、その果実感が豚肉の旨みをひきたてる。季節の食材を取り入れた豊富なメニューを落ち着いた空間でいただけるため、リピーターが多い。 【概要】 価格:¥4,276(税サ込) 品数:約80 時間:7:00~9:30 人気メニュー:ロ...
~卵に包まれているケチャップライスのレベルが違う~ 卵ばかりをウリにしてライスがいまいちなオムライスと一線を画し、このひと皿はケチャップライスの実力が確かなもの。チキンブイヨンで炊き上げたバターライスに、エビ、ハム、チキン、香味野菜を合わせ、ライスはそれだけでも美味しい。 そこに半熟の卵と、4日間かけ作られたデミグラスソースを合わせれば、無論、絶品である。¥2,370(税サ込)...
日本初の外資系ホテルであった『東京ヒルトンホテル』が前身となり、『キャピトル東急ホテル』を経て2010年に開業。そんなホテルにおいて『ORIGAMI』はヒルトン時代からの店名、パーコー麺やナシゴレンといった40年以上前から続くメニューを継承するダイニングとして愛されてきた。 その一方、新たな名物として生まれたのがこちらのブイヤベースだ。スープのベースには、魚介類だけではなく鶏や椎茸、香味野菜なども使用。日...
チキン、ベーコン、レタス、トマトをホテルのベーカリーで焼き上げたライブレッドでサンドしている。 小ぶりなイズでも、食べ応えはしっかり。素材の織りなす味わいを活かした定番アイテム。¥2,520。...
1963年に開業した『東京ヒルトンホテル』を前身に、時代と共に変遷を辿り、2010年10月に新しい時を刻み始めた『ザ・キャピトルホテル 東急』。長い歴史の中で革新を繰り返す一方、大切に受け継がれてきた伝統がある。 そのひとつが、オールデイダイニング『ORIGAMI』に復活した「パーコー麺」だ。旨みたっぷりのスープと麺、そこにさくっと揚げた豚肉をのせたひと品。 丼を覆いつくさんばかりの肉のボリュームだ...
新感覚なペアリングを提案。艶やかな一夜を約束してくれる大人フレンチ
フランス語でマグロのTHON(トン)にかけた「トンカツ」。 刺身のようなレアな火入れのマグロに香ばしい衣が纏っており、カリッ、ふわっとした食感がたまらない。 こちらの料理には衣の油をさらっと流してくれる、飲み口がすっきりとしたカクテルが用意されている。...
新しい生活様式の中で、今年の冬はどうなるのか? みんなで騒ぐ忘年会は、鳴りを潜めるだろうし艶やかな男女のクリスマスの夜も、様変わりするかもしれない。 た...
『銀座 奥田』出身の実力派。ダイナミックさの中に四季を感じる料理に魅了される
八寸に焼物、揚物に食事まで、まるで懐石のコースを詰め込んだような豪華さ。 手間を惜しまず、旬味をしのばせた正統派の日替わり松花堂弁当には日本料理の真髄を伝える店主ならではの思いが詰まっている。...
「あの店、まったく予約が取れないらしいよ」 東京で「食」を愛する人々が、時に口にする言葉だが、何も、そのお店を批判しているわけではない。むしろ真逆で、お店への...
ホッと一息つける家庭的な雰囲気。ランチ定食『まぐろ照り焼き』は必食
野菜たっぷりの豚汁と日替わりの副菜3種は、なるべく野菜をとってほしいというスタッフの優しさから。 自家製ダレに漬け込んだ「まぐろ照り焼き」は、ごはんのおかわり必須!...
「何、食べに行く?」「和がいいかも!」 そんな会話が、大人になるにつれ増えていくような気がする。歳を重ねると「和食」の素晴らしさに改めて気付く。 しっと...
本格的な魚定食に感動。大人の割烹料理屋で愉しむ至極のランチタイム
この品数は圧倒的!野菜などの日替わり小鉢が5種類、刺身、漬物、そしてデザートと盛りだくさん。 メインの金目鯛の煮付けは、濃いめの味で白いごはんが進みすぎてしまう。...
ゆっくりと夜を過ごすに相応しい、大人のためのバー
オーセンティックなメインバーが今年10月にリニューアルオープン。 ホテルのブランドコンセプトである“不易流行”の精神のもと、木材やレザー、石材を巧みに組み合わせ、重厚かつモダンな空間に生まれ変わった。 ゆっくりと夜を過ごすに相応しい、大人のためのバーだ。...
2010年10月、キャピトル東急ホテルの跡地に誕生した『ザ・キャピトルホテル 東急』。世界で活躍する建築家、隈研吾氏がデザインした空間は、桐の木材を格子状に組み、寺社建築に見られる屋根「斗栱」のごとく誂えた天井をはじめ、随所に見られる意匠が特徴。そしてこの芸術品ともいうべき「斗栱」を、美酒とともに楽しむことができるのが、4階にある『ザ・キャピトル・バー』だ。 一歩入れば、まずキャンドルの炎に揺らめくカウンターに出迎えられる。壁に...
高級鮨の“おまかせ”デビューをするならここ!個室は高感度な女子会にもぴったり
東京では空前の鮨ブーム。うににいくら、トリュフにキャビアなど、高級食材のオンパレードは「映え鮨」と呼ばれるほど。 そして、その“おまかせ”一本の高級鮨店は男性だけのものじゃない。いま、東京でいちばん高感度な女子会は、「鮨会」なのだ。...
東京カレンダー最新号は「素敵な年末にしたい」がテーマ! 年末のメインイベントたるクリスマス、その舞台を王道の「フレンチ」にするか、もしくはあえて「穴場」な高級...
七輪で焼き上げる分厚いタンが名物!赤坂の路地裏にある趣あふれる焼肉店
タンは食感だけじゃない、分厚いからこそ出てくる肉汁が最高!そう思わせてくれる焼肉店が『赤坂大関』。 一ツ木通りを中に入った路地裏にある人気店だ。築50年を超えるという古民家を改装したという趣のある店である。 まずは何をおいてもタンから。このタン。かなり分厚い!厚切りなので焼き上がるまでに時間がかかるが、ここはじっくり。両面を焼き上げ、肉の旨みをしっかり閉じ込める。 こんなに分厚いのに、実に柔らかく、スッと溶けてい...
今回、ご紹介する焼肉店は『赤坂大関』。一ツ木通りを中に入った路地裏にある人気店だ。築50年を超えるという古民家を改装したという趣のある店である。 まずは焼肉のセオリーであるタンから。タンは何気に脂肪分が高いから、一番最後に食べた方がいいなどという説もあるが、男は黙ってタン塩からいきたいもの。 で、見てください、このタン。かなり分厚い!月島の名店『凛』をも彷彿とさせる厚切りにテンションは上がる一方。厚切りなので焼き上がる...
グルメ記事だけでなく、重厚なインタビュー原稿などに定評のある大石さんは焼肉も厚切り派。「こちらは上質な厚切り肉のオンパレードで最高の店。天国です。また小さな路地の先にある木造一軒家で、昭和の雰囲気なのも◎」...
ホテルならではの洗練されたサービスと、 寛ぎの空間で中国四大料理に舌鼓
『ORIGAMI』の「パーコー麺」といえば、このホテルで半世紀近く愛されている伝統メニュー。 あまりに有名な名物だが、実はもうひとつの「パーコー麺」¥2,500(税サ別)が中国料理『星ヶ岡』にある。 スープは鶏ガラベースの醤油味。 カレー粉やオイスターソースにひと晩つけ込んで揚げた豚ロースがのる麺は、前者と全くの別物だが、人をやみつきにさせる点は共通している。...
心から落ち着く空間で極みの味わいである中国四大料理に舌鼓―そんな贅沢が叶うのが『ザ・キャピトルホテル 東急』の中華料理『星ヶ岡』。 店内は笹に縁取られた石庭が見渡せるシックなメインダイニングとタイプが異なる7室の個室からなる。個室の客数は4~10名までと様々。コネクトルームもあるので最大16名まで収容可能だ。また、それぞれ「楽園」や「華」といった名前が冠されており、中国の詩人・ウェイ氏の墨痕あらたかな書が掲げられている。その...
フレンチ、割烹、お鮨にお肉…。そのどれもが美味しく素晴らしい。 でも、連日連夜だとちょっと息が詰まるのも事実。たまには”抜く日“が欲しい。 たとえば、会...
山椒に頼らずともしっかりハマる、練り胡麻香る担々麺
ほのかに香る干海老とたっぷりのもやし、適度に馴染むクリーミーなスープ……。 青山にある人気中国家庭料理の赤坂店は、行列の絶えない担々麺専門店。 味の要は豚肉と鶏肉を使った肉味噌、豚骨&鶏ガラのWスープ、たっぷりの練り胡麻。 1から5段階まで調節できる辛さは炒めた玉葱と一味で作る特製の醤(ジャン)の量で調節。 辛さのレベルは3辛で普通。辛党なら4辛以上がおすすめ。白飯とも好相性だ。...
青山に本店を構える中国家庭料理の『希須林』。あのシックな雰囲気と上品な中華料理で定評がある名店に、なんと担々麺の専門店があるのだ。 中華料理店の激戦区赤坂の支店では、メニューを絞り、連日人気を博している。その魅力に迫ろう!...
ホルモン好きが思わず垂涎!マルチョウの旨味に白米を欲する
一にも二にも鮮度と言われるホルモンですが『おやじのおとうと』のそれは、一口食べれば、味の違いがわかるはず。 この店といえば、やはり自慢のホルモン。いわゆるマルチョウに当たるが、これが濃厚な辛みそダレと絡まれば、もう箸とビール、白米が止まらない! したたる脂の一滴も逃したくない!と思わせる、最高クラスのホルモン! 韓国料理が多く、焼肉激戦区な赤坂で、必ず訪れて欲しいお店だ。...
焼肉においてホルモンのクオリティとは何よりも鮮度。そして丁寧に処理されているか。一番基本的なことではあるが、このふたつがすべてである。味わいにダイレクトに影響を与えるからだ。 ここ『おやじのおとうと』のメニューをひと通り食べてみるとそれが理解できるだろう。余計な言葉はいらない。一言、シンプルにして本当に美味しいのだ。名物・ホルモン焼きは秘伝の辛みそタレの旨さをまとっている。しかも焼き上げることで凝縮される肉の濃厚さは悶絶クラ...
高級レストランの料理人が手掛けるBAR。上質な雰囲気は“最強の2軒目”として重宝する
酒も、国産をテーマに、クラフトビールやワインなど、ここでしか飲めない銘酒を多彩に揃えているのだ。...
忙しかった平日も終わり、明日は休み。さぁ、今宵は何をしようか?こんなワクワクする高揚感を感じられるのは「金曜夜」だけの特権だ。とはいえ、東カレ世代は、バカ騒ぎをしな...
行列の秘密は、胃もたれしない軽やかさ。自慢の極厚ロースを岩塩でいただくとんかつ店
都内の名が通ったトンカツ屋は、ほぼ食べ歩いたという店主。辿り着いたのは、週に一度は通いたくなるような胃もたれしない“軽いトンカツ”だ。 「上ロースかつ」は、自慢の和豚もちぶたのブロックを分厚くカットした逸品。「まずは、レモンと岩塩で、肉の旨みを存分に堪能してください」と、肉に自信があればこその提供をする。 油切れのいい中屋のパン粉や、三重県桑名の米油、5つ星お米マイスター厳選の新潟佐渡島産こしいぶき、8種のハーブ岩塩な...
とんかつ好きが高じてとんかつ屋を始めた御主人の佐藤誠氏。目指すは毎日でも食べられるライトなとんかつだそうで、吟味の末に選んだのは、豚本来の旨みはしっかりと感じさせつつも、後口がサラリとした山形の和豚もちぶた。 油切れの良い米油を用い、160度の低温で約15分じっくりと揚げる“特ロースカツ”は歯触りも軽やか。1人前250gと迫力のひと皿だ。...
ソウル発 蟹料理界のメジャースラッガー
あまりにごはんが進むことから“ごはん泥棒”の異名をもつ“カンジャンケジャン”。新鮮な生のワタリガニを醤油ダレに漬け込み熟成させた高級料理で、冬はメスがお腹に卵を多く抱えるため、まさにいまがベストシーズン。 『プロカンジャンケジャン』は本場韓国で30年以上続く老舗で、この赤坂店は初の支店である。...
別名“美肌鍋”と呼ばれる、唐辛子たっぷりのカムジャタンが旨い韓国料理店
カムジャタンは韓国味噌、唐辛子、焼酎などが入ったソースに豚骨スープを加え作る内観...
お肉と一緒に食べる15種の山盛り野菜。女性ウケばっちりのサムギョプサル専門店
野菜が主役のサムギョプサル専門店『やさい村大地』には、女性客のリピーターが多くいる。というのもここのサンパセットは、食べ放題の15種類以上の包菜、200gの豚肉、4種のおかず、ネギサラダ、麺かごはんがついてほんの¥3,600という超特価。 野菜は契約する農場から毎日採れたてのものが届き、店の野菜専用の冷蔵庫に瑞々しいままズラリと並べられている。このセットではビタミンB1の宝庫である豚肉、そして酵素や抗酸化物質が多く含まれる野...
見るからに上質な、美しい焼肉。サッと焼いたとろける食感に感動
店内は主にテーブル席。デートもよいが、仲間内での食事会も楽しめそう2人だけで焼き肉を愉しめる、仕切り付きのカウンターも用意されている。その日のデートの雰囲気に合わせてセレクトしたい...
あの『よろにく』の系列店。出身の料理人による焼肉店。店名でもある“みすじ”が名物でファンも多い。 「赤坂で一番人気の高級焼肉店です。プロジェクトのご褒美打ち上げで初めて行きましたが、これをまた食べられるのなら仕事を頑張ろうと思いました(笑)」(32歳・博報堂)...
しゃぶしゃぶの歴史を牽引してきたこの店の味を一度は堪能したい
もう年末ムードが漂う今日この頃。1年の疲れを癒すには、美しいサシの入った牛肉のすき焼きを存分に楽しみたい! そんな時は東京都内厳選のこのお店に行って欲しい。今回紹介する6店は、それぞれ王道系、進化系を代表する都内すき焼きの名店ぞろい。 どの店も高級な牛肉をこれでもか!というほど美味しく、贅沢に味わえる。さあ、最高の”肉納め”に足を運ぼう。...
モンゴルで生まれた、“涮羊肉(シュワンヤンロウ)”が、いわばしゃぶしゃぶのルーツ。これが中国より日本に伝わったのは太平洋戦争後。元祖は祇園『十二段家』だが、昭和30年、いち早く東京に広めたのが、ここ『ざくろ』だ。 落ち着いた店内で頂くしゃぶしゃぶは、手頃な国産牛からA5の特撰黒毛和牛まで3種類。なかでも、同店ならではの味を堪能するなら、やはり特撰黒毛和牛を味わいたい。 さらに忘れてならないのは特製の秘伝の胡麻ダレ。門外...