刺身でも食べられる新鮮な魚を築地から仕入れ、店の屋上で天日干しにする。この太陽のチカラで仕上がった干物の味を引き立てるのが、薪で炊かれた艶々のごはんだ。 なによりも、このごはん。匂いからして香ばしさが全然違う。熱々を頬張れば、米の甘味に脳内が覚醒され、魚とごはんの幸せ無限ループが繰り返される。 これに自家製の味噌を使ったみそ汁とぬか漬け、小鉢もついてくる。...
刺身でも食べられる新鮮な魚を築地から仕入れ、店の屋上で天日干しにする。この太陽のチカラで仕上がった干物の味を引き立てるのが、薪で炊かれた艶々のごはんだ。 なによりも、このごはん。匂いからして香ばしさが全然違う。熱々を頬張れば、米の甘味に脳内が覚醒され、魚とごはんの幸せ無限ループが繰り返される。 これに自家製の味噌を使ったみそ汁とぬか漬け、小鉢もついてくる。値段も品質も日本一と思う、昼定食。食べれば夜も通いたくなること請...
鯖は風干しで脂をしっとりとなじませ、鰺は天日でパリッと。使用するのは築地で仕入れた旬の新鮮な魚。それを塩のみを用いる昔ながらの製法で自家製干物にして楽しませてくれるのだ。余分な水分が抜け、旨みだけが凝縮した干物は、炭火で焼き上げて香ばしく、風味豊かに。さらに、薪窯で炊き上げる艶やかで驚くほどにモチモチとしたご飯、自家製味噌を使った味噌汁も付く。これはもはや定食の完成形である。...
卵サンドなら、こちらのお品も大人気。平成15年(2003)に麻布十番に居を移した『天のや』は、昭和7年(1932)に大阪で創業した老舗の甘味処。ここの名物「タマゴサンド」は、ホワッホワのだし巻き玉子が特徴。 手作業で空気を取り込みながら作られる絶妙な食感と、出汁の旨み、そしてマスタードの辛みが混然一体となり、口の中を至福に誘う。 手でつかむと、想像以上の柔らかさと、相反する重厚感に驚くはず。たっぷりと出汁を含んだ出汁巻...
玉子サンドブームの火付け役であり、不動の人気を誇る『天のや』。 手土産にするのもいいが、やはり出来たてを店内で食べるのが一番!今回はイートインならではの美味しさに迫りたい。なんと夜の予約時に、「玉子サンド」の取り置きをお願いすることができるのだ。(※但し夜の食事メニューを利用する人に限る) 何度行っても食べられなかった人も、この機会にイートインで味わう『天のや』の美味しさを知って欲しい!...
大阪の宗右衛門町で70年続く甘味処が、平成14年に麻布十番に移転。「玉子サンド」と人気を二分するのが、「小倉トースト」だ。 京都で古くから栽培される大粒の丹波大納言小豆を惜し気もなく使用し、表面にバターを塗って焼き上げれば出来上がり。シンプルゆえに、素材のよさが際立つ。女将曰く「ぜひ温かいうちに食べていただきたいですね」。...
卵サンドなら、こちらのお品も大人気の手土産だ。 平成15年(2003)に麻布十番に居を移した『天のや』は、昭和7年(1932)に大阪で創業した老舗の甘味処。ここの名物「タマゴサンド」は、ホワッホワのだし巻き玉子が特徴。 手作業で空気を取り込みながら作られる絶妙な食感と、出汁の旨み、そしてマスタードの辛みが混然一体となり、口の中を至福に誘う。手でつかむと、想像以上の柔らかさと、相反する重厚感に驚くはず...
「まぁ、美味しそう❤」 溜め息混じりにレイナが微笑む。さとみも智恵子先輩も、ケーキを上から見てどれにするか今から考えているようだ。 「食事は全てこちらで用意しているから。ケーキは、食後に皆さんで頂きましょう!」 レイナの仕切りで、皆そそくさと席に着く。 主催者によっては、トータルバランス、言うならばコースで料理を考えている人もおり、料理の持ち込みは嫌がられるケースがある。(それぞれが...
昭和7年、大阪発祥。平成15年に麻布十番に居を移した甘味処の『天のや』。ここの名物「タマゴサンド」は、ホワッホワのだし巻き玉子が特徴。 ソフトな食感と出汁の旨み、マスタードの辛みが混然一体となり、口の中を至福に誘う。手でつかむと、想像以上の柔らかさと、相反する重厚感に驚くはず。たっぷりと出汁を含んだ出汁巻き玉子はずっしりと重く、一口食べた人を虜にしてしまうとか。 実はこの「タマゴサンド」は、芸能人御...
「休日は友達を自宅に招くこともありますが、もっと広々とした家に住んでいる友人もいるので、そこでホームパーティしたりすることもあります。20~30人集めて、異業種交流会のようなイベントを自宅でやっている友人もいますね。いろんな業界の人たちと交流出来るので、仕事上でもプライベート上でも非常に良い機会になっています」 そんな時に持っていく手土産を探すのが、村上さんの趣味の一つでもある。...
手みやげ選びほどセンスが問われるものはない。どんなシーンで、どんな年齢の相手にお渡しするのかでもチョイスが大きく変わってくるが、これが喜んでもらおうとすればするほど、あれこれ思いを巡らせて迷宮に入ってしまう…。 そこで東京カレンダーでは、絶対に外さない鉄板みやげを連載でご紹介!今回はこの時期に多い、ホームパーティーに持って行ったら、間違いなく喜ばれる手みやげをご紹介しよう!...
平成15年に麻布十番に移転した甘味処『天のや』は、昭和7年に大阪(宗右衛門町)に創業。同店の名物は、ホワッホワの関西風だし巻き玉子が特徴の「たまごサンド」。 たっぷりと出汁を含んだ出し巻き玉子のサンドイッチは、手でつかむと、ずっしりと重みがるものの、想像以上の柔らかさ。 ソフトな食感のパンに、出汁の旨味が溢れる玉子、マスタードを効かせたマヨネーズの、ほのかな辛みとまろやかな味わいが混然一体となり、口...
昭和7年、大阪発祥。平成15年に麻布十番に居を移した甘味処の『天のや』 ここの名物「タマゴサンド」は、ホワッホワのだし巻き玉子が特徴。ソフトな食感と出汁の旨み、マスタードの辛みが混然一体となり、口の中を至福に誘う。手でつかむと、想像以上の柔らかさと、相反する重厚感に驚くはず。たっぷりと出汁を含んだ出汁巻き玉子はずっしりと重く、一口食べた人を虜にしてしまうとか。 実はこの「タマゴサンド」某人気音楽グル...
「コレ食べてみたかったの!」と喜ばれること受け合いのスイーツなら、麻布十番『ベイユヴェール』の「サンド・オ・ブール」がぴったり。 1980年に創業したフロマジェリーで、現在はパリをはじめフランス各地に約60店舗を展開する有名店だ。 フランス西部の小さな村、マシュクールに牧場とアトリエを構え、のどかな風土が生み出す発酵バターやフロマージュがパリジャンを魅了している。 日本1号店は、ブランド初となるパティスリーと...
2017年8月に日本初上陸を果たした人気フロマジュリー『beillevaire(ベイユヴェール)麻布十番店』。 日本初上陸となる『beillevaire(ベイユヴェール)麻布十番店』は、本国直送チーズや昔ながらの製法にこだわった発酵バターをふんだんに使用したチーズケーキやバターサンドの他、プレミアムなソフトクリームまで幅広い世代が楽しめるスイーツが揃う。...
「麻布十番には友だちがたくさん住んでいるので、毎日が楽しい!最近ハマってるスイーツは、『ベイユヴェール』のバターサンドです」...
2017年8月に日本初上陸を果たした人気フロマジュリー『beillevaire(ベイユヴェール)麻布十番店』。 フランスで人気の発酵バターを使ったスイーツの専門店だ。濃厚なコクがたまらないメニューぞろい! そんな注目店の定番人気スイーツから、気になる新作まで一挙にご紹介しよう!甘い物好きはもちろん、辛党のあの人も満足させてしまうのが『beillevaire(ベイユヴェール)麻布十番店』のスゴいところ...
8/5(土)、パリで人気No.1との呼び声の高いフロマジェリーが、日本に上陸した。 濃厚なバターとチーズは、食のプロをはじめ、パリっ子や観光客たちから絶大な支持を集めており、パリの高級スーパーや人気デパートで即売り切れてしまうほど! 日本第1号店である『beillevaire(ベイユヴェール)麻布十番店』では、その大人気のバターとフロマージュに加え、日本限定スイーツも販売! ホムパの手土産とし...
「仕事ですか?......まぁ僕は、そんな大したことしてませんから。フリーでやっているようなものです」 明らかに稼いでいるに違いない男に限ってハッキリと職業を口にしないのは、もはや港区のルールのようなものだろうか。 あるいは、それは富裕層なりの謙遜と言えるかも知れないが、これ以上突っ込むべきか否か、判断を悩むところである。 もう少し食い下がって聞いてみると、譲治はもともと大手戦略系コンサルティングファーム勤め...
この店を目指して歩かなければ、見落としてしまいそうなほどの小さな間口で、店先にも控えめな看板があるのみ。 カウンター8席の店構えでありながらも、不思議と開店から閉店近くまでグルメな客で賑わっている。 何がそこまで人を惹きつけるのか……それはこの雰囲気からは想像もつかないほど極上料理が味わえるからである。...
指定された麻布十番の『あそこ』に麻里が到着して数分後に、和也は外気の寒さを連れてやってきた。...
麻布十番の、一の橋交差点を芝公園方面へと曲がったところに、ひっそりと佇むのが『あそこ』である。 たたずまいは肩ひじ張らない酒場、でも出てくる料理は超一流ぞろい。遊びなれた大人なら、覚えておきたい名店なのだ。「ちょっと『あそこ』に行こうよ」を合い言葉に、夜ごと遊び慣れた大人が通う名店。 時には自分の飲みたいワインや日本酒を片手に、好きな料理を注文し、豪快に飲み明かす人もいるそうだ(持ちこみは自由、無料...
居酒屋のような定食屋のような、そんな雰囲気ながら料理は一流。刺身の素材は銀座の一流鮨店と同レベル。 海老フライには天然の車海老を使うなど、食通も納得する料理が揃う。岩手おがた牧場直送の「前沢牛」も、必ず食べておきたい。女将と店主の雰囲気が、心地よさの秘密。...
約束の時間を10分過ぎて到着すると、雅彦は既に席に着いていた。 ビールで乾杯し、早速今の仕事について聞いてみる。今はクライアントのオフィスがある六本木に常駐していそようだ。長身の体にスーツをびしっと着こなし、心なしか頬がそげて大人っぽくなった。 「何か雰囲気、変わったな。痩せた?」 「少しね」 雅彦は今、毎週の経営会議で役員が使う資料を作っているらしい。自分で作成したデータが、一部上場企...
ひとりで切り盛りできるように8席の店にしたのだが、「いろんなものを食べてほしい」(店主・佐藤修一さん)と海鮮を刺し身、焼く、揚げるなど様々な料理で楽しませようとメニューは豊富。 それらはちょうどふたりで食べきれる程度の量が出る。とはいえ、量は半量にも倍にも応じてくれ、メニューにない料理も可能な範囲で作ってくれるなど、わがままが叶うのが嬉しい。 使い勝手のよさ、居心地のよさは抜群で、開店から閉店近くま...
いかにも遊び人好み。『あそこ』をひと言で表現するとそうなってしまう。店の雰囲気は定食屋、よくて居酒屋。そんな構えであるというのに取り扱う素材や味は銀座の一流鮨店と同レベル。こんな店にパートナーを連れて行ったら、「この人、デキル……」と食通として株があがることは間違いない。 さて、この店で肉といえば岩手おがた牧場直送「前沢牛ざぶとんの炙りわさびしょうゆ」となる。串を打って炭床で20~30分焼く。このとき塩は...
いかにも遊び人好み。『あそこ』をひと言で表現するとそうなってしまう。決してきれいとは言い難い。ここが食べもの屋だというならば、定食屋。よくて居酒屋。そんな構えであるというのに刺身の素材は銀座の一流鮨店と同レベル。 海老フライを頼もうものなら車海老、それもその時期に良い産地の天然ものを揚げてくる。このギャップを楽しめるのはこなれた遊び人に限られるだろう。それもとびきり食いしん坊の。魚が良いのは親の代まで築地でマ...
薬食同源の考えが、今も普段の食生活にキチンと受け継がれている韓国の食卓。素肌の綺麗な女性が多いのも、そうしたバランスの取れた食事が大きく関係しているようで、「牛や豚の骨から摂るコラーゲンたっぷりのスープやキムチをはじめとする多彩な発酵食品。そして焼肉やポッサム、サムギョプサルにしても、常にたっぷりの野菜と一緒に食べる。これが、美肌と健康の秘訣でしょうか」。 そう言って微笑むのは、チェ・ジウ似の女主人のユーヒさん。ここ麻布十番...
薬食同源の考えが、今も普段の食生活にキチンと受け継がれている韓国の食卓。 素肌の綺麗な女性が多いのも、そうしたバランスの取れた食事が大きく関係しているようで、「牛や豚の骨から摂るコラーゲンたっぷりのスープやキムチをはじめとする多彩な発酵食品。そして焼肉やポッサム、サムギョプサルにしても、常にたっぷりの野菜と一緒に食べる。これが、美肌と健康の秘訣でしょうか」。...
薬食同源の考えが、今も普段の食生活にキチンと受け継がれている韓国の食卓。素肌の綺麗な女性が多いのも、そうしたバランスの取れた食事が大きく関係しているようで、「牛や豚の骨から摂るコラーゲンたっぷりのスープやキムチをはじめとする多彩な発酵食品。そして焼肉やポッサム、サムギョプサルにしても、常にたっぷりの野菜と一緒に食べる。これが、美肌と健康の秘訣でしょうか」。 そう言って微笑むのは、チェ・ジウ似の女主人のユーヒさ...
「オレンジ」はお腹周りのデトックスや風邪予防に。1day クレンズにビーガンスープが付いてくる回復食セットもおすすめ。「東京カレンダーを見た」でジュースに入れるチアシードを無料に。オーガニックソイミルクを店内発酵しフルーツをミックスして提供。店内で水耕栽培している「ウィートグラス(¥700)」も人気。「東京カレンダーを見た」で他のメニューを注文した人に「コンブチャ」1本サービス。...
1回のコースで1日に必要な食物繊維が摂れるため、開発者本人だが、頻繁に通っている。 「腸が綺麗になると、パフォーマンス力も上がります。いかに普段、自分たちが体内に悪いものを溜め込んでいるのか、気づくキッカケになればいいなと。」 その他にも、麻布十番にある『ANN WIGMORE TOKYO』もお気に入りで、コンブ茶をよく購入するそうだ。...
お酒は大好き。一度飲みはじめると、まわりが引くほど飲み続けてしまうワタクシ。パターンとして泥酔すると欲するのが、醤油ラーメン。深夜未明にふらふらと行ってしまうのが、麻布十番の『らーめん たくみ』。 ここは夜8時から朝6時まで。深夜のラーメン店らしく、客のほとんどは缶ビールや缶チューハイを楽しみながらラーメンをすする。ここで、頼むべきはらーめん。大ぶりなチャーシューに、メンマ。 東京ラーメンらしいあっさりとした鶏ガラが、...
亮介が予約してくれたのは、麻布十番にある『クチーナ ヒラタ』だった。 「こちら、私の友達の彩香です」 紹介された彩香はなかなかの美人で、亮介の嫁にグ...
「こちら、私の友達の彩香です」 食事会の当日。 私と佳菜子夫妻、そして拓海は麻布十番にある『クチーナ ヒラタ』のテーブル席で向かい合って座っていた。...
人は、“麻布十番”という街にどんなイメージを持つだろうか? 港区民が住まうセレブタウン。都内屈指の名店が集まるグルメの街。それとも、庶民的で気取らな...
智美が「そうそう、それ」と言いながら、麻里子のスマホを覗き込んでくる。 小さく音を出すと、イントロの音楽が流れスマホ画面には赤ちゃんが映った。 ...
もし夏バテでも、この店のカッペリーニならするすると入ってしまう。麻布十番で30年近く愛されるイタリアンの名店『クチーナ ヒラタ』。 現在は町田武十(...
約束の日、待ち合わせ場所に指定されたのは麻布十番の『クチーナヒラタ』。 敦子は何度か来たことがある店だったため、久しぶりに会うスタッフに挨拶しな...
今夜のデート先は、お決まりですか? 大好きなあの人の笑顔が見たい!しかし…。 「どこに行ったらいいのだろう?」 「何をしたら喜んでくれる?」...
人間、本当にショックな出来事があると、記憶が飛ぶようだ。 その夜。杏子はふと気づくと、白ワインを片手に、『クチーナ ヒラタ』にて、知樹に熱心に口...
「初回は絶対に外さない、誰もが知っている大定番で攻めます」 まだ相手のことをそこまでよく知らないうちは、何を食べても美味しいことが明確な、定番の...
埼玉県出身のユリ、27歳。大手損害保険会社でエリア総合職として勤務。強い自立心を持った彼女が、彼氏と同棲していた港区を抜け出し、代々木上原という地で、迷い...
「私最近、彼氏ができたんですけど、彼の結婚願望がすごいんですよ。育休とって子育てしたいとか言ってって。今時っぽいですよね(笑)」 そう優子が話出...
昼はプリフィクスコースが4種類、夜はアラカルトを自由に組み合わせて楽しむ気軽なスタイルの『クチーナヒラタ』。 シェフの町田氏は、仕事の厳しさ、調理の...
もし夏バテでも、この店のカッペリーニならするすると入ってしまう。麻布十番で30年近く愛されるイタリアンの名店『クチーナ ヒラタ』。現在は町田武十(たけじゅ...
先代の薫陶を受けた町田武十氏が麻布十番で23年の歴史を誇る名店の味を守る。今回のパスタのように素材の持ち味と食感を活かしつつも一体感ある仕上がりにするため...
新宿の大手百貨店の新システム構築案件を受注し、先方の社長への御礼会食も実施した。これからチームを組成してプロジェクトに入る。私は全体を統轄する事業部長とし...
陽子が愚痴りたそうだったので、2人で軽く夕飯を食べて帰ることにし、『オルソ』に立ち寄った。 「私もすでに結婚している友達何人かいますけど、あそこまで露骨に...
仕事が終わり、麗子に指定された麻布十番の『オルソ』に向かった。この店は地下にワインセラーが併設されており、ワイン好きな麗子とたまに来る店だ。...
新宿の名店『オステリア ヴィンチェロ』の齋藤シェフの監修のもと、南イタリアのマンマの味を予算6,000円から気軽に楽しめる穴場的な店。フードメニューは勿論...
他人にとってどうでもいいような、他愛もないことだった。だけど私は、あの時「人生が終わった」のだ。 『そんなことで就活やめたの!?』 『学歴捨てて家事手伝...
いまや、世界中で関心を集める和食。そのエッセンスは、料理、お酒、お皿、そして精神にも表れる。多様化する和食の新たなプレゼンテーションに迫る。...
「そうそう、今日は千里も来るよ」 懐かしい面々が集った『炭火シュラスコ Gostoso』で、幹事役の女子が珍しい名を挙げた。 「おー!すっげー久しぶりじゃない!?」 「え、千里来るの?俄然、テンション上がったわ」 わっと盛り上がる男たち。そして、そのわかりやすい反応に苦笑いする女性陣。僕はそんな皆の様子を、少し離れた場所からぼんやり眺めていた。 尾瀬...いや、結婚して小宮千里になったのか。小宮千里は...
「杏、見てよ。これ…俺が最近仲良くしてる女。可愛いだろ〜」 久々に飲もうと誘われ待ち合わせた『炭火シュラスコ Gostoso』で、大学時代の同級生・健太が「右の子ね」と言い添え無邪気にカメラロールを見せてきた。 「…若っ!!」 覗き込んだスマホ画面を一目見て、私は思わず叫ぶ。 女友達とともにホテルでアフタヌーンティーをしている写真なのだが、その肌ツヤと透明感は20代前半にしか見えない。 「この子、...
食通の間でも定評のあるシュラスコ専門店。この店のこだわりは炭火を使用すること。炭火の遠赤外線効果で、ジューシーかつ香ばしい焼き上がりに。肉はブラックアンガス牛とオーストラリア牛の2種を使用。 イチボ、ランプ、シンタマなど希少部位の他、チキンや豚肩ロースなど9種以上も用意されたシュラスコは、肉ごとに付けタレや岩塩を使い分け、最適な味付けをしているのも食べ飽きない秘密だ。...
バレンタインは男性がチョコレートをもらう日という認識の人が大半だろう。 しかし、実はそれは日本独自の文化で、欧米各国では男性が女性に感謝を込めて贈りものをする日なのだ。この日は仕事帰りにバラの花束をもって帰る男性が多く見かけられる。 そもそも、2月14日とはキリスト教司祭の聖ヴァレンティヌスが処刑された日。なぜなら司祭はローマ帝国下で禁止されていた兵士たちの結婚を秘密裏にとり行っていたから。 それが由来で、バレン...
「莉央さん、今日はありがとうございました」 レセプションパーティーの後、莉央と亜樹は『オークドア』で飲み直していた。 「何気に莉央さんと二人でゆっくり飲むのって初めてですよね。なんかこうやって、時間も忘れて美味しいお酒飲んでる時は、独身最高!って思っちゃう」 亜樹はワイングラスを見つめながら、嬉しそうに笑っている。 莉央もこうしてゆっくり飲むのは久しぶりだ。最近毎日がむしゃらに仕事をしていたが、本当は婚約破...
ステーキハウスの『オーク ドア』では定期的にゲストビーフを入れ替えているため、訪れる度に新たな肉に出会うことができる。 10月末までディナー限定で提供されているのは、南アイルランドの豊かな自然の下で牧草のみで飼育されたグラスフェッドビーフ。脂肪が少なくヘルシーなのに味わいは力強いと、肉ラバーからの熱視線を集めている。 今回、素材の旨みを最大限に引き出したテンダーロインと、シェアしやすいトマホークを用...
連れて行かれたのは、「グランドハイアット東京」だった。 直哉はご自慢のポルシェをホテルのエントランスに停めると、すでに顔馴染みらしいホテルマンと笑顔で挨拶を交わしながら車のキーを預ける。 しかし私に対しては不機嫌な態度を崩さぬまま、無言で『オークドア』へ向かった。...
「ごめんね、せっかく飲み会に誘ってくれてたのに。さっきの方は、松本さんっていってね、前の上司なのよ。ほら、留美もテレビで見た事ない?忙しい方だから調整できなくて…。」 沈黙に耐え切れなくなり、『オークドア』に着くなり饒舌になってしまう。嘘では無いのだ。留美からお食事会の誘いをもらった時には、松本さんと日程の調整をしている所だった。 「先約があったのなら仕方ないけど…。ああいう断り方されると、お食...
その夜、理恵子はグランドハイアットの『オークドア』で香港在住の男友達と飲んでいても、敦史の件のモヤモヤが一向に収まらなかった。 むしろ酒を飲むほど、不快な苛立ちがどんどん募っていく。 『オークドア』からの帰り道、理恵子はタクシーのシートに身を預けた途端、どっと疲れが押し寄せた。 なぜ自分が還暦近い香港男の相手をしていたのか全く理解不能で腹立たしいが、アルコールが回るうち、何だかんだダラダラと、...
ー健介、この間はごめんね。私、働きに出ることにしたの。恵梨香のお父さんの会社なんだ。 そう健介にLINEを送ったのが、数日前。 既読にはなったが返信はなかったので諦めていたのだが、今になってようやくLINEの返信が来たのだ。 ーこちらも、ごめん。悪かった。今夜話せる?良ければ、『オーク ドア/グランド ハイアット 東京』のテラス予約するよ。...
【アメリカン ビアガーデン】 場所:オークドア(港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 6F) 提供期間:9/30(日)まで 提供時間:18:00、18:30、20:15、20:45(2時間制) 価格: ・フードプラン 6,800円 ・レギュラーフリーフロー付き 日曜~水曜 7,900円/木曜~土曜 8,500円 ・モエ・エ・シャンドンのフリーフローを含むVIPプラン 14,900...
15年前、ホテル開業と同時にオープンした『オーク ドア』は、六本木らしい活気を常に放ちながら、東京の大人たちを楽しませてきた。 オーク ドア バーガーのランチ、ステーキデート、バーエリアでの夜遊びなど、ここに何かしらの思い出がある人は多いだろう。...
「何でも話してって、前にも言ったじゃない」 『オークドア』のテラス席に腰掛けた由香に穏やかな視線を向けられると、杏子は不思議と身体の力が抜けていくような感覚があった。 最近は“子ども”の姿を見るのもツラい時期もあったはずなのに、赤ん坊連れの由香の姿は、杏子のギスギスしたプライドすら溶かしてしまうほどの圧倒的な神々しさがあったのだ。 これまで、子作りに苦労していることを夫と医者以外に話したこ...
—はぁ。 週末のグランド ハイアット 東京内の『オークドア』のテラス席にて、春らしい晴天の中、杏子はつい溜息をついてしまった。 藤木に言われた通り、昨日は病院に行った。そこでとうとう恐怖の採卵日が週明けに決まったのだ。 —まさか、本当に私が“体外受精”をするなんて...。 治療のスケジュールは決定したものの、しかし、杏子はまだ覚悟ができなかった。 もはや自分が“妊娠しにくい体質...
さっきから、龍平は隣に座る絵美里を観察していた。 金曜夜の『オークドア』のバーエリアは、仕事帰りの男女で溢れ返っている。 ここに来ると知り合い遭遇率が非常に高いため他の所も提案したのだが、絵美里が「金曜夜はそこがいい」と言って聞かなかったのだ。 その中でもさっきからカウンター越しに、いかにも外資系勤務であることを匂わせてくる若い男性二人組みが、チラチラと絵美里を見ている。 「絵美里、...
私の希望通り広尾での新婚生活をスタートして、27歳で長男を出産して、剛の海外留学についていき、最近帰ってきたところです。 えっ?今幸せか、ですか?正直不満だらけです。海外留学に4年もついて行ったのに、買ってもらえたのはこのバーキン1個ですよ。せめて、ケリーとバーキン、1つずつは揃えないと、港区には戻れないのに。 でも、女友達に愚痴ってもこう言われるんです。 「家賃30万円のマンションに住ん...
インターナショナルな雰囲気の中、豊富なカクテルやワインを楽しめる『オーク ドア バー』では、ホワイトデーにぴったりな、赤いハートをあしらったカクテルを販売中。 尊敬や純潔の意味があり、純真な気持ちにさせてくれる白い薔薇をイメージしたというホワイトデーカクテル。 チョコレートで描いたハートマークが際立つロマンチックな一杯で、スイートに愛を伝えてみては!? 【概要】 提供期間:3/1(木) ~1...
「瑠璃子ちゃん、よかったら今度二人で食事しない?」 耳元でそっと彼に囁かれたとき、瑠璃子はようやく自分の時代がやってきたことを確信した—。 今日、瑠璃子は、会社の先輩・理奈と、『オークドア』のバースペースに飲みに来ている。 自分より6つも年上の恭子に周平を取られて以来、すっかり覇気を失っていた瑠璃子を見かねて、理奈が声をかけてくれたのだ。 「瑠璃子ったら…あの威勢の良さはどこに行...
焼きあがったステーキが運ばれてくると、あまりの肉の巨大さに誰もがア然とする。その存在感たるや、未知の生物、はたまた絶景とも言えるインパクト。このド迫力なステーキが楽しめるのは『グランド ハイアット 東京』の『オークドア』。 「アメリカでもこんな大きいトマホークは見たことないよ!」とは副料理長のティム・ラリマー氏。 そもそも“トマホーク”とは、その風貌が斧に似ていることからつけられた名前で、通常大きく...
六本木交差点に現れたモデルのエリカさん。そのスタイルの良さに、街行く人々も思わず目を細める。...
「麻里......本当にそれでいいの?なんか、ちょっと優樹くんに振り回されてない?結局、麻里が彼に合わせるだけってことよね」 グランドハイアット東京の『オークドア』に急遽集合したみゆきは、怪訝な表情で麻里に問う。...
グランドハイアット東京の『オークドア』で待ち合わせたあゆみは、前に会った時とは正反対の空気を纏っていた。 一目で、何か良からぬことが起きたのだろうとわかる。 「どうしたの?何か問題でも起きた…?」 彼女の神経を刺激しないよう、できうる限りの穏やかな声で沙耶がそう尋ねると、あゆみは愛らしい顔を歪め、そして想像もしていなかった言葉を口にするのだった。 「実は私、離婚を考えてるの」...
メニュー名:マンスリーバーガー(サラダまたはポテト付) 提供場所:オーク ドア(港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 6F) 提供期間:12/31(日)まで 提供時間: 【月曜~金曜】11:30~14:30 【土曜・日曜・祝日】11:30~15:00 メニュー内容: 10月「パンプキンバーガー」価格:2,200円 11月「ハーベストバーガー」価格:2,200円 12月「ゴールデン...
BBQフレーバーのフレンチフライに、5種の胡椒を使用した自家製ビーフジャーキー、黒豆のフムスにサルサetc.聞いただけでビールが飲みたくなる料理の数々は、『グランド ハイアット 東京』6階にある『オーク ドア』のビアガーデンメニュー。 恒例のテラス企画が、今年は「サマービアガーデン アンド スモークバーベキュー」として初登場した。...
選りすぐりの食材をダイナミックに調理するステーキハウス 『オーク ドア』からは、本場アメリカの豪快なバーベキュー料理をシェアスタイルで! 樫の木でスモークした肉の盛り合わせや、『オーク ドア』のバーテンダーが作る本格フローズンマルガリータをフリーフローで心ゆくまで堪能できるプランも注目!...
「結婚式が自己満足だなんて、そんなこと言い始めたら、何もできなくなっちゃうじゃない」 学生時代からの友人・優子は、私が結婚式の準備で少々ノイローゼ気味になっていると打ち明けると、呆れたように笑った。 「結婚式の粗さがしなんて、しようと思えばいくらでもできるのよ。だから、予算内で皐月の好きにすればいいじゃない。花嫁の自己満足なんて、みんなお互い様なんだから」 『オーク ドア』のハンバーガーに...
『グランド ハイアット 東京』ほど、使い勝手の良い高級ホテルは他にはない気がする。 港区のど真ん中、駅も近く、六本木ヒルズに隣接していながらも、ホテル内は落ち着いた優雅な雰囲気を崩すことなく、凛とした佇まいを保っている。 しかしながら、高級ホテルにありがちな高飛車な緊張感は薄く、何となくオープンで親しみやすいホテルだと思う。 これまで、何度このホテルを利用しただろう。 1階の『フィオ...
凝縮された肉の旨みを楽しめるパテは、表面はカリッとして中はジューシー。生クリーム入りの自家製バンズはほんのり甘く、その甘みがパテの肉々しさといいコントラストをみせる。 ソースはガーリックマヨネーズとBBQソースを合わせたオーロラソース。 【概要】 「オーク ドア バーガー」 価格:¥2,200(税サ別) パテ:オーストラリア牛220g 味のポイント:オーロラソース...
デキるビジネスマンの靴は、いつでも磨きがかかっている。 しかし一方、ビジネスから離れた時までピカピカの靴ってなんだかサムい。大枚を叩くことなく休日の足元がこなれて見えるのは、こんな靴!夜を楽しむとくれば、色めき立つのが男子たるもの。誰を誘うにしても、オスの孔雀よろしく、着飾りたいのが本音といったところだろう。実際、夜の街に繰り出せば、さまざまなタイプの「孔雀的」男子を見かけることになる。 そんな彼ら...
ホテルという場所柄、ランチミーティングで訪れるビジネスマンも多いが、忙しくてもしっかりとパワーをつけたいというゲストに人気なのが、オーク ドアバーガー(レギュラーサイズは¥2,200。税サ別)だ。 ウッドバーニングオーブンで焼き上げるパティは、ガーリックマヨネーズやクリスピーオニオンといった具材との相性も抜群。月替わりで登場する限定バーガーも必食!...
夫・貴文との出会いは約8年前に遡る。 グランド・ハイアット東京の『オークドア』で、女友達とカウンター席で飲んでいた所、貴文の友達から声を掛けられた。...
東京では、初デートの街を五反田にすると女の子から冷めた目で見られることもある。 だが、『おにやんま』のうどんに感動したことをきっかけに、五反田という街のディープさにすっかり虜になり、周囲へ五反田の良さを啓蒙し、“五反田ラバー”の布教活動に勤しむようになった男がいる。 雑誌編集者・健太(29歳)だ。気になる女性・加代をデートに誘い、『酒場 それがし』で楽しく飲んでいたが、気付けば自宅で一緒に朝を迎えて...
「それでさ、マリ先生のドレスがまたバブル臭すごくて…!」 土曜日、グランドハイアット東京の『オークドア』で、由美が言葉を選ばず愚痴っている相手は、横浜の女子高時代からの親友・佳奈子である。 10代からの気の置けない友人は、何でも話せて本当に楽だ。スマートな紳士淑女が集うラグジュアリーな空間に、少々似合わぬ会話ではあるが。 佳奈子は美人な上に頭も良い。慶応大学卒業後は、広告代理店に入社。すぐ...
今宵は女心をくすぐる夜遊びを教わるべく、美女達と「オークドアバー」で待ち合わせ。彼女達がアペを楽しむ様子は、まるでシンガポールかどこかの夜遊びのよう…。 さてさて美女たちは、どんな店を行きつけにしているのか?ステーキハウス「オーク ドア」に併設されたインターナショナルな雰囲気のバー。ガラスのワインセラーに囲まれた優雅な空間で、ゆるりとグラスを傾けたい。ハンバーガーや飲茶などの軽食メニューもオーダーでき、ラ...
彼との出会いは、年上の女性経営者仲間の紹介。港区在住の彼女は六本木界隈で遊ぶことが多く、グランドハイアットの『オークドア』で彼含め数人で食事したことがきっかけだったという。 彼は42歳、バツイチの独身貴族。その年齢からは想像できないほどの細身で若々しいスタイルの持ち主。アパレル会社を経営しているだけあり、ファッションセンスも抜群。初めて会ったときの印象を彼女はこう語る。 「見た目は、俳優の大沢た...
「慎吾ちゃん、本当に来てくれたんだぁ〜❤」 六本木交差点のミッドタウン前にいたマリエは、少し酔っていた。 「会えて嬉しいー!!」 そう言って急に抱きついてきたマリエに思わずドキドキする。マリエからは、良い香りがした。 「慎吾ちゃん、一杯飲もうよ〜」 通り過がる人々は、皆マリエを見ていた。白のオフショルダーのニットから覗く華奢な肩に、ベージュのタイトスカートから覗く綺麗な脚。そし...
『グランド ハイアット 東京』6Fレストラン『オークドア』のエントランス付近、ガラスのワインセラーに囲まれた一角にあるこの店。 待ち合わせや食前の一杯のために訪れるゲストも多く、外国のバーのよう。ここではぜひ、ウイスキーとシガーのマッチングの妙に浸るべし。ライトテイストのモルトなら軽め、クセのあるものなら重厚で辛さのある葉巻を選び、ラグジュアリーホテルならではの悦を味わいたい。...
東京都港区。 刺激的なその街で、「もっと上の自分」を常に夢見て追い求める。一方で、こんな疑問を持つこともある。 −「もっと上の自分」を目指すのが、真の幸せなのだろうか?− 日当たりの良い静かな住宅街の中、朝起きると目の前には緑が生い茂っている。朝食は、近所で買った美味しいパンを、大切な人とゆっくり食べる。 一見何でもないような日常に、真の幸せがあるのではないだろうか? 埼玉県出身、...
毎年好評の『オーク ドア』の限定ビアガーデンが、今年はラテンのテイストに溢れている。テーマは〝キューバ&カリビアン〞。 パイナップルとアボカドのサルサや牛肉のエンパナーダ(三日月形の具入りパイ)など、異国情緒に溢れた料理を好きなだけ楽しめるプランで、チリソースとアサヒスーパードライの無限ループが六本木のテラスにてご機嫌に続く。 もはや定番だけれど年々進化しているこのビアガーデンは、やっぱり大人が落ち...
「Dating(デーティング)」という英単語をご存知だろうか。 海外、特に米国の若い男女の間でよく使用される言葉だ。正式な恋人関係ではなく、カジュアルにデートやそれ以上の行為を楽しむ。いわば「検討期間中」が「デーティング期間」にあたり、米国では文化として成り立っている。 そこから真剣交際、結婚に発展することも少なくはないが、そこであっさり離れてもお互いに責任は負わない 。彼氏がいる訳ではないので、複...
2003年に『グランド ハイアット 東京』が開業した際、充実したレストランのラインアップの中でも、とりわけ目を引いたのがここ『オーク ドア』だ。ホテルで味わう肉料理の選択肢として、威風堂々たるステーキが登場したことは実にエポックメーキングな出来事だった、とは、近年ステーキに力を入れるホテルが増えてきたことを思えば、オーバーではないだろう。 ひときわ存在感を放つのは、やはりオープンキッチンで輝くウッドバーニ...
蟻とキリギリスの話って知ってますか? 一日中、歌ったり遊んだりしてばかりのきりぎりすは、せっせと食べ物を集めて働いてばかりいるありを笑っていました。でも、やがて寒い冬がやってきて、食べ物がなくなると・・。って話。 あれって男女にも言えることだと思うんですよね(笑)学生の頃から飲んで食べて贅沢ばかりしていた女たちは、居酒屋バイトで「喜んで!」とか必死こいてバイトしている男たちを笑っていました。しかし、...
グランド ハイアット 東京の『オーク ドア』は、六本木ヒルズ直結の好立地にあるステーキハウス。新鮮な素材をウッドバーニングオーブンでダイナミックに調理することで知られ、通常はオークドアバーガーなどが人気だが、この秋限定で驚きのメニューが登場した。 約 1.6キロのダイナミックな国産牛の巨大ステーキ、トマホークリブアイに、フォアグラのソテーを薄くスライスではなく、なんと丸ごと 1 個!その上からさらに黒トリ...
仲間と仮装して盛り上がりたいなら、『オークドア』のハロウィン限定パーティープランへ。 ここではハロウィン仕様に飾られた奥の個室を貸し切り、ミニ オーク ドアバーガーやポークリブといったボリュームあるメニューも含む計10種の食事とともに、年に一度の仮装パーティーを開催することが可能。 この時期によくある若者のどんちゃん騒ぎとはまったく別の大人の空間で、大胆に仮装を楽しむことができる。友人同士はもちろん...
そんなポン女たち、共通言語のように、阿吽の呼吸で通じるレストランがいくつか存在する。 まずは、グランドハイアット東京の『オークドア』『フレンチキッチン』、ミッドタウンの『ユニオンスクエア東京』『ボタニカ』あたりがポン女たちの好きなヘビーローテーション枠のご近所レストラン。雰囲気と味の安定感に加え、箱が大きい故、予約が比較的とりやすいというのも、突発的な予定に対応できポイントが高い。 また、デート...
ステーキハウス「オーク ドア」に併設されたインターナショナルな雰囲気のバー。ガラスのワインセラーに囲まれた優雅な空間で、ゆるりとグラスを傾けたい。ハンバーガーや飲茶などの軽食メニューもオーダーでき、ラグジュアリーホテルならではのクオリティ。...
★子どもウェルカムポイント★ ・キッズプレートあり(ミニバーガーやフライドポテトなど) ・六本木ヒルズ6Fにあり、施設内に授乳室、おむつ交換代あり ・テラスなので多少うるさくてもOKな雰囲気 新鮮な素材をウッドバーニングオーブンでダイナミックに調理するステーキハウス『オークドア』は、テラス席が解放的で親子連れにもぴったり。 『オークドア』内のメニューと同じものを外のテラスで味わうことができる。...
新鮮な素材をウッドバーニングオーブンでダイナミックに調理するステーキハウス『オークドア』のテラス席の「サマービアガーデン」は毎年予約が殺到する人気のフェア。 今年は、ドラフトビールとともにお酒にぴったりのグリル料理が楽しめる。ビールは「アサヒドラフト」「アサヒブラックドラフト」など。その他にもワイン、カクテル、ソフトドリンクのフリーフローが楽しめる。 また、ボリュームあるフードも食べ放題でお腹も満足...
今回のアンケートでのノミネートは8店舗でしたが、「その他」回答では『オークドア』や『37 Steakhouse & Bar』、『中勢以内店』にも票が集まっていました。この3店舗を最初から選択肢に入れていれば、少し結果は変動したかも!? 東京カレンダー読者が最も支持したステーキハウスは『ウルフギャングステーキハウス』でした!アンケートご協力いただいた読者のみなさま、ありがとうございました!回答いただいた方も...
新鮮な素材をウッドバーニングオーブンでダイナミックに調理するステーキハウス『オークドア』のテラス席の「サマービアガーデン」は毎年予約が殺到する人気のフェア。 今年の「サマービアガーデン」では、ドラフトビールとともにお酒にぴったりのグリル料理が楽しめる。仲間と気兼ねなくビールで乾杯すれば、夜遊びモードはヒートアップする。飲み物は他にもワイン、カクテル、ソフトドリンクのフリーフローも楽しめる。 また、ボ...
毎年予約が殺到する『オークドア』のテラス席は、外国人ビジネスマンの人気が高く、その活気はまるでシンガポールの金曜の夜のよう。フリーフロープランの「サマービアガーデン」で仲間と気兼ねなくビールで乾杯すれば、夜遊びモードはヒートアップする。さらに今年は、フレッシュフルーツが入り爽やかな飲み口の“ホワイトサングリア”と、野菜たっぷりのヘルシーなブラッディメアリーも登場。また、ボリュームあるフードが10種も食べ放題でお...
はい、もちろんお菓子の名前ではありません。フランス・アルザス地方発祥の煮込み料理のこと。 ザウアークラウトと同様の意味で使われることもあるが、料理としてはザウアークラウトをソーセージやベーコン、豚のすね肉などとともに煮て、ゆでたジャガイモをつけ合わせた、フランス東部アルザス地方の料理。 ビールがとまらなくなること請け合いの逸品である。...
5年間、パリの星付きレストランで修業をした須藤亮祐シェフのビストロ料理が味わえる。 肉々しい郷土料理をはじめ、扱いにくい内臓系も「丁寧」が身上。魚や野菜もいいがパワーと緻密さが同居する肉料理でコースを楽しもう。...
「ここ、私のモデルのお友達がみんな通ってるんですよね。」 2回目に来店し、麗子を指名したカナは自分の友達だと言って、今活躍中のモデルやタレントなど、この店に通ってくれている客の名前を挙げた。 大半は麗子が担当している客だが、彼らからカナの話が出たことは一度もない。 どうやらカナの、一方的な片思いのようだ。 カナは、「モデルのみんなと同じ」セラピスト・麗子の元に通っていることで、自分も...
熾烈を極める東京婚活市場。 その中で「結婚したいのに結婚できない」と嘆く女には、いくつかの共通点がある。 ある行動により自分の市場価値を無駄に下げる女、逆に実態なく価値を上げ過ぎて機会損失している女……。 これまで、24時の誘いに乗る女、〆のラーメンに行く女、花嫁修業する女、港区女子、2番手の女、理想は父親、イケメン好き、などの事例を紹介してきた。 今回は、とにかくいつ会っても完璧、な結...
生粋のパリジャンであるフローラン・ダバディ氏が足繁く通う麻布十番の『ビストロコティディアン』。 須藤亮祐シェフが作る骨太なビストロ料理のなかでも、とくに豚肉を使ったメニューがお気に入りで、「フロマージュ・ド・テット ラビゴットソース(豚の頭のカリカリ焼き)」は、あれば必ずオーダーするのだとか。...
『ビストロ・コティディアン』で供されるのは、ビストロ料理に間違いないが、クオリティは高級店に匹敵すると言っていいだろう。須藤亮祐シェフは5年間、パリの星付きレストランで修業をした人物。「ビストロの醍醐味を味わってもらいたいので、素材そのものをシンプルに、素直に『旨い!』と思えるものを安く食べてもらいたいと思っていますが、プロセスはグランメゾンでやることと変わりませんね(笑)」。 肉々しい郷土料理をはじめ、扱い...
フランス各地の定番郷土料理を、そのままのスタイルで提供するビストロ。フランスの星付きレストランを渡り歩いた須藤亮祐シェフの技が活きている。...
恵比寿『ル・ビストロ』で須藤亮祐氏がシェフを務めた当時、別のフレンチで働く北野勝也氏は、その味に心惹かれ足繁く通った。 その後、須藤氏が自店を開くにあたり、縁あってふたりは共に働くことに。それが現店である。 須藤氏はガストロノミーに憧れて渡仏するも、パリの日常に溶け込み、愛されるビストロを体感して、自身の方向性を決めた。 「長い日々を経て残る定番には、それだけの理由と意味がある」と須藤氏。フランス各地の定...
<今週の麻布十番住人> 名前:アキラ 年齢:29歳 出身:横浜 職業:外資系メーカーのマーケター ステータス:独身 趣味:レストラン開拓 好きな店:『SAVOY』 高層レストランの少ない麻布十番で人気の『ヒルトップカシータ』の最上階のルーフトップテラスに現れたアキラは、少々ギラついたファッションに身を包んでいた。 芸能人が愛用する某ストリートブランドのパーカーに、高価そうなダメージジーンズ、そして...
高層レストランの少ない麻布十番で人気の夜景スポット『ヒルトップカシータ』。エントランスに入ると、まず飛び込んでくるのは開放感のあるガーデンプール。もちろん泳いだり出来るわけじゃないがビル内にあるプールが非日常感をさっそく演出する。 さらに書斎のようなホームダイニングが続き、いよいよ最上階にはルーフトップテラスがある。...
だが、しかし。 「俺、本当に麻里ちゃんのことが......」 この“......”の続きを聞くことは、なかなか出来なかった。 麻里が優樹を促すように温かな笑みをたたえ、辛抱強く彼の言葉を静かに待っていても、なかなか決定的な一言を口にしないのだ。 「麻里ちゃん、本当に俺......」 しかし優樹は、何度も“その一言”を口にしたそうな気配を見せる。 ―きっと、一度目のデートで...
大学は別々になってしまったが、2人の仲に大きな変化はなかった。海外旅行やバイトに明け暮れていたら、あっという間に就職活動が始まった。 リーマンショック後の就活は苦戦したが、2人とも無事に内定が出た。絵理奈は大手人材会社、哲也は中堅の電機メーカー。彼の最終面接の結果が出たときは一緒にいた。大手町のスタバで鳴ったiPhone。電話を切った瞬間、ハイタッチして喜んだ。 就職したてに迎えた誕生日、麻布十...
「この眺め、最高じゃないですか?やっぱ東京タワーが見えるのはいいよなぁ。」 先ほどからこの麻布十番の『ヒルトップ カシータ』の景色を褒めまくっている広樹は、奈々より1つ年下の商社マンだ。ジャニーズ系の可愛い顔をしていて、本人もそれを十分に分かっている。この年代の商社マンにありがちなギラギラ感たっぷりで、まるで自分を中心に世界が回っているのかとも言わんばかりの自信で溢れている男だ。 そして何が気に...
豊富な法律知識を武器に、緻密なロジックを組み立て相手を論破していく弁護士は、女性を口説くときも理論派なのだろうか。素朴な疑問を口にすると、彼はいつもの人懐っこい笑顔を浮かべた。 「好きな女の子ができたら、デートにガンガン誘う。論理的に口説くかって、いったい弁護士を何だと思ってるの(笑)。まあ、口説くっていうか、どうやって好きになってもらうかは一生懸命考えてるよ。俺の場合、見た目がちょっとチャラそうに見...
前職では大手テレビ局の通販番組制作部で、演出や商品開発を担当。ヒット商品を生み出すも、母の死を機に健康について考えるようになり、トレーナーの道に進むことを決意。 「予防医学や栄養学を伝えて、日本の健康寿命を伸ばしていきたい」と意気込む。 フリーで活動し4年、現在は南麻布の高級会員制ジム・恵比寿のジムで働く。ジムには経営者や有名人の方がたくさん来るので、様々な価値観に触れることができるのが楽しい。 結婚は「年齢は気...
フレンチというと白いクロスが敷かれたテーブル席が多数派だが、初期デートとなると距離が詰めづらい。そこで推すのがシェフズテーブルのフレンチ『釜津田』。 隠れ家的な入り口から続く階段は、ポップアートに彩られた空間。そしてデートを好転させるのは、オーナーシェフ・釜津田 健氏がこだわったカウンターだ。調理場とカウンターをフラットにし、ライブ感を高めたという。さらに奥行きもあるのでふたりの会話に浸ることもできる。 「我が家に招く...
この店をオープンするにあたって、シェフの釜津田 健さんが最もこだわったのは食材。 海の幸、山の幸が豊かで、以前から注目していた能登半島に赴き、生産者に直接会って見極めてきた食材の数々が、この店のメニューを支えている。 鶏肉よりずっと旨みが強い七面鳥、無農薬のコシヒカリ、味の濃い有機野菜などがそろう。...
この店をオープンするにあたって、シェフの釜津田 健さんが最もこだわったのは食材。 海の幸、山の幸が豊かで、以前から注目していた能登半島に赴き、生産者に直接会って見極めてきた食材の数々が、この店のメニューを支えている。鶏肉よりずっと旨みが強い七面鳥、無農薬のコシヒカリ、味の濃い有機野菜などがそろう。...
「ええー?だってそんなの常識じゃない?悠理さん、何着ていっちゃったの?昨日のセットアップ、今日もアレで良かったのに」 「あんなの入園式用でしょう、14万円もするスーツ、もうとっくにクリーニングにだしたよ!」 悠理より16歳も年上で、今年で49歳になる夫・邦彦が、電話の向こうで明らかに笑いを噛み殺している。 「まあまあ、お迎えまで2時間くらいあるでしょ?着替えに戻ったらいいじゃない。僕は仕事場に缶詰めだから行け...
「華子の理想のタイプって、どんな人なんだっけ?」 「年上の成功者。ちょっと枯れているくらいが渋くていいよね」 私は、東麻布にある『富麗華』の北京ダッグを食べながら、平然と答えた。 27歳で、東京の名店と言われるところは行き尽くした。ワインだって、5大シャトーなんてとっくに飲み飽きたし、高級時計もカバンも手に入れた。私はこの年齢で、ありとあらゆる贅を知ってしまったのだ。 「やっぱり男性は、経験豊富でオトナな人...
あれは今から約半年前、某化粧品メーカーの新商品発表会を終えた翌日のことだ。 プレスの反応もよくメーカー側からの評価も上々で、広報部長から直々に「次も引き続き任せたい」とまで言われ、貴裕は上機嫌だった。 しばらくずっと帰宅が遅い日が続いていたから、久しぶりに華の大好きな『富麗華』でディナーでもしようと思いつき、妻の携帯を呼び出す。 オフィスの窓から見下ろす表参道は今日も楽しげな人々で溢れてい...
「“今だけ”って割り切って、軽い関係を楽しんでたつもりでした。でも、既婚のおじさんに甘やかされる環境が、いつの間にか自分のスタンダードになってたんです。そういう女は馬鹿だと思ってたのに...」 結局、“都合の良い関係”というものに代償はつく。 おじさんとの気楽なデートに慣れてしまうと、いざ独身男性とデートとなった際、ちょっとした不手際やセンスのなさに苛立つようになっていた。 「実は、顔だけ...
女の子たちの会話を聞いた3日後、市原から連絡が入った。 —凛子さん、こんにちは。今週の木曜日、20時半から皆で『富麗華』で食事するのですが、ご都合如何でしょうか?もちろん、お友達とご一緒でも構いません。 また、妙に律儀で他人行儀な市原からのLINEを見ながら、誘いが来て少し喜んでいる自分に気がつき、思わず頭をふる。 —私には、優しくて素敵な雅樹という婚約者がいる。 そう心で呪文のよう...
「ねぇ、お姉ちゃん、一生のお願い。今日は流石に気まずいの!!」 妹の一生は通算三桁に上る。今回は二時間後のお食事会にドタキャンが出たから参加してくれと頼まれた。お食事会と言っても所謂は出会いの場であり、もちろん私の出る幕はない。 しかし今夜の男性幹事は、高級店を予約してくれている付き合いの長い経営者で、欠員には厳しいらしい。 「いいじゃん、『富麗華』だよ、サクッと食べて帰ればいいじゃん。お...
<今月のシンガポール大逆転女子> 名前:美咲 年齢:36歳 渡星前の職業:モデル 現在の職業:専業主婦 旦那の推定年収:1億円超え 出身:富山県 住まい:セントーサ島 家賃:約180万円 結婚歴:3年 趣味:クルージング...
『富麗華』 ~根強いファンを持つ東京中華の代表格~ 2000 年『中国飯店』の力を集結して誕生した名店。二胡と箏の生演奏を聞きながら食事が楽しめる。ディナー¥8,640 ~...
主菜、焼き物に点心など専門料理人が調理を担当する。店の看板メニューにもなっている北京ダックは皮に特製の醤を塗り、モチモチとした包餅に包んでいただく。「パリパリとした皮の食感もたまりませんが、特に醤が絶品。時々無性に食べたくなるんですよ」...
厳選した新鮮食材をライブ感溢れる鉄板焼で楽しめる『けやき坂』。 ここでは、国産松茸、イタリア産白トリュフ、フランス産黒トリュフという希少な3種のきのこを使ったディナーコースがお目見え。 また別途、国産松茸の鉄板焼や、全てのメニューにプラスして堪能できるイタリア産白トリュフのスライスも用意!...
鉄板焼の『けやき坂』でのみ堪能できる「けやき坂 ビーフ」をご存知だろうか。東京都産の秋川牛に、キヌアやカカオといったスーパーフードを配合した餌を与えて飼育した、同店オリジナルの黒毛和牛だ。 生育チェックから出荷、上場まで、料理長をはじめとする『けやき坂』のスタッフたちがこだわり抜いたという肉質は、きめ細やかで柔らかく、味わい深いものとなっている。 同店ではこちらを、アラカルトやコースで提供。昼もコースで堪能することがで...
まず初めに感じた大きな違和感は、真希があまりにも実家との付き合いを優先することであった。 家事も料理も完璧にこなす真希だが、何かあるとすぐに実家に帰り、両親やお姉さん家族とべったり過ごしている。 妻としての行動は申し分ないものの、心は自分の妻になりきれていないのではないか。そんな風に思うことも多くなった。 自分が受け継いだ会社の関係で住まいを六本木一丁目に決めた時も、住み慣れた文京区や家族...
店名:鉄板焼 けやき坂 住所:港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 4F 営業時間:ランチ 11:30~14:30(土・日・祝 ~15:00) ディナー 18:00~21:30 電話番号:03-4333-8782...
「『グランド ハイアット 東京』の鉄板焼店で、食材のディスプレイや鉄板での豪快な調理、ホスピタリティとどれも最高。横並び席で食事を楽しみ、デザートでテーブル席に移動する演出もイイ」...
香織の結婚相手となった男性は、東京で初めて付き合った篤志だった。香織と付き合っていた頃は愛宕グリーンヒルズフォレストタワーに住んでいたが、現在は六本木ヒルズレジデンスのC棟に住み、44歳でまだ独身だった。 偶然再会した日、お互いの10年間の話で盛り上がった。香織は、翔太と社内恋愛をしていた頃に、篤志が東京ミッドタウンレジデンシィズに住んでいると、噂で聞いたことがあった。そのことを彼に聞くと、少し俯いて...
そんなことを考えていたら、次のデートにグランドハイアットにある『けやき坂』に誘われた。前回好きな食べ物の話をしたときに「鉄板焼き」と答えたのを覚えてくれていたのだろう。 『けやき坂』は、新鮮な野菜焼きや国産牛の柔らかいステーキを楽しめるのはもちろんのこと、ウッディ調の内装には木の温もりが感じられて、絵理奈の大のお気に入りのお店だった。 約束の当日、いつものようにワインで乾杯をした。今日は彼の雰囲気が...
季節の野菜がマーケットのようにレイアウトされた『けやき坂』では、旬を味わいたい。信州牛、伊賀牛、神戸牛などのブランド牛を、その時期ならではのアレンジで堪能できるのが嬉しい。 おすすめの「黒毛和牛の味噌焼き香り蒸し」は、西京味噌と富士味噌に信州牛を1日漬け込んでおり、驚くほど柔らかく旨みも倍増している。しかも、ほのかな筍の香りも楽しめる。 ちなみに目の前で繰り広げられるパフォーマンスは女子との話のネタ...
僕ならグランドハイアットの『けやき坂』に連れて行きますね。鉄板焼きのお店では食後に別室のソファーでケーキを出してもらえたりします。 誕生日といえばケーキはマストですので、いかに流れよくケーキまでいけるレストランをチョイスできるかがポイントです。...
世界基準のグルメシティと言われて久しい、ここ東京。海外から訪れるツーリストたちにとっても、東京のグルメが旅の目的であることが少なくない理由は、日本人の確かな技術力と、食への飽くなき追求の賜物と言えるだろう。 たとえば、ステーキ。“KOBE BEEF”に代表される和牛は、外国人が愛する日本食材の筆頭だ。そんな和牛肉を、食材のクオリティや調理技術だけにとどまらないサプライズを以って提供してくれるのが、『グラン...
肉好きならば“厳選されたプレミアム牛の食べ比べ”と聞いて、興味をそそられないわけがない。 『グランド ハイアット 東京』内にある『けやき坂』は、革新的な鉄板焼き店である。存在感のあるくるみ材の鉄板焼きテーブルカウンターの奥には、マーケット風にディスプレイされたこだわりの食材がずらりと並ぶ。 メニューリストはもちろんあるが、ゲストの要望に臨機応変に対応し、調理することも珍しくはない。「鉄板焼きは、コース料理の...