東北出身のオーナーが東北の食材やワインにこだわる“大人のイタリアン酒場”。「グレービーミートスパ(¥2,000~)は、ポテチと半熟卵がもちもちの生麺と相性バツグン!」と、市川さん大のお気に入りの一皿。...
青山通りから一本路地に入った静かな場所に位置する『CRISTA』。 無垢の木を一面に使い、ナチュラルな素材をふんだんに取り入れた上質空間で、優雅なひと時を。...
少しばかり暑さが和らいだ晩夏の週末。 ランチをしようと待ち合わせた青山の『CRISTA』で、私は久しぶりに大親友と再会した。 「明日香!」 私を見つけて手を振る、塩沢優(しおさわ・ゆう)。長身と手足の長さが目を引く美女は、少し見ない間にまた綺麗になっていた。 彼女とは大学時代からの仲良し。しかし社会人になってからはお互い新生活に慣れることに忙しく、なかなか会えていなかった。 ハイエンドのアパレルブ...
名前:明美 年齢:33歳 職業:専門商社勤務 パートナーの職業と年収:大手ゼネコン勤務・650万 結婚暦:3年 結婚のタイプ:妥協婚 「ちょっと仕事抜けてきました」 そう言ってはにかみながら、明美は『CRISTA』のテラス席に現れた。白のコクーンブラウスと、ベージュのスカートというシンプルな出で立ちだ。 「服飾系の専門商社なので、社販で色々と安く買えるんです」 本人はそ...
渋谷と表参道のちょうど中間、青山通りから一本入った喧騒を抜けたところ『CRISTA』は存在する。渋谷駅から徒歩5分という場所ながら、静かで大人な空気が漂っている。...
表参道デートの鉄板、非日常感溢れる大人のためのダイニング&バー。照明を落としたシックな雰囲気のバーに面したテラス席を3コーナー用意。T.Y.HARBOR BREWERY直送のクラフトビールもお目当てに訪れる美女も多い。...
由梨とは、表参道の『CRISTA』で会うことになった。 にこやかに待ち合わせの席に着いた由梨は、FOXEYの紺色の半袖ワンピースに身を包み、手にはエルメスの黒のボリードとファミリアのサブバッグ。 結婚前、有名ファッションブランドでプレスとして働いていたという彼女は、誰もが振り向くほどの美人ではない。 しかし、肌は雪のように白くきめ細やかで、肩あたりまでまっすぐに伸びた黒髪もつややか。丁寧に...
直樹との出会いは、友人・彩奈が開催したお誕生日会だった。 表参道の『CRISTA』で開催された会には、男女合わせて10名くらい来ていただろうか。ちょうど男女比も同じくらいのメンバーは、皆キラキラとしていた。 「ほら、あの人紹介するから付いてきて」 昔から少々人見知りな所があり、初対面の人が沢山いる場は苦手だ。しかし根っから明るく、社交的な彩奈が次々に皆を紹介してくれたお陰で、徐々に打ち解け...
僕が友理に出会ったのは、 表参道の青山通りから裏道に入ったところにある『CRISTA』で開催された誕生日会だった。 主催者の彩奈とは以前からの飲み友達だが、“可愛い子もいっぱい呼ぶから”と言っていた彼女の発言に嘘はなかった。 男性5名女性5名というなかなか良いバランスの会で、男性陣は僕と同じように自分で会社を経営している人がほとんどだ。 女性陣は女性陣で、職業はバラバラであるものの、綺麗ど...
『No.4』 提供期間:2/25(日)まで/価格:各1,200円 ・「No.4バーガー ビーフ100%自家製パテと自家製ブリオッシュバンズ」 ・「ファラフェルハムスバーガー タジキソース フォカッチャバンズ」 『T.Y.HARBOR』 提供期間:2/28(水)まで/価格:各170g 2,100円、250g 2,400円 ・「ニューヨークバーガー」 ・「ロサンゼルスバーガー」 ・「東京”TEN...
青山通りから一本路地に入った、隠れ家のようなグリルレストラン&バー『CRISTA』は、一品勝負! インパクト抜群のゴージャスなバーガーは、見るからにヨダレが出てきそう。 無垢の木を一面に使い、ナチュラルな素材をふんだんに取り入れた上質空間で、優雅なひと時を。...
店名:CRISTA(クリスタ) 住所:渋谷区渋谷1-2-5 営業時間: 【月曜~金曜】 ランチ:11:30~(L.O.14:00) ディナー:17:30~(L.O.22:00) BAR/LOUNGE:17:30~(L.O.24:30) 【土曜】 10:00~(L.O.22:00) BAR/LOUNGE:10:00~(L.O.24:30) 【日曜・祝日】 10:00~(L.O.21:00) ...
店名:CRISTA(クリスタ) 住所:渋谷区渋谷1-2-5 電話番号:03-6418-0077 営業時間: 【平日】ランチ 11:30~(L.O.14:00) ディナー 17:30~(L.O.22:00)(BAR/LOUNGE ~(L.O.24:30)) 【土】10:00~(L.O.22:00)(BAR/LOUNGE ~(L.O.24:30)) 【日祝】10:00~(L.O.21:00)(...
「瑠璃子ちゃんは、いいなあ。若くて可愛くて、まだまだチャンスもいっぱいあって」 PRチームの女性陣で『クリスタ』でランチをしていたときのこと。先輩の理奈さんが不意に私に向かって言った。 「それに比べてあたしなんて!先週の食事会、散々だったの」 理奈さんは豪快な調子で自虐ネタを披露している。 —また始まっちゃったね、理奈さんの自虐。 チームメンバー同士で目配せをしながら、苦笑いす...
店名:CRISTA 住所:渋谷区渋谷1-2-5 メニュー名:シャンパンブランチ ※土・日・祝日限定 内容:シャンパンのフリーフロー(90分間) 提供時間:10:00~(L.O.15:00) 料金:お一人様 5,500円 ※フードは別料金...
「僕と、結婚を前提に付き合ってください」 きんちゃんから『CRISTA』で真剣に告白されたとき、吾郎との失恋ショックの真っただ中にいた英里は、ひどく戸惑った。 「前の彼のことは、無理に忘れようとしなくていいよ。僕、長い目で見るつもりだから。英里ちゃんさえ良ければ、ただ一緒に時間を過ごして、はやく元気になってくれればいいと思ってるんだ」 「......きんちゃんは、どうしてそんなに優しいの?...
「麻耶、こちらは玲奈。確か歳も同じなんじゃない?」 懇親会の会場である、表参道の『クリスタ』のメインダイニングは、居心地も客たちのさざめきも心地よい。ほろ酔い気分も手伝って、麻耶はにこやかに挨拶した。 「初めまして。小早川麻耶です。」 「玲奈です。佐藤玲奈。」...
「英里ちゃん、どうしたの?なんか、すごい痩せた......?」 表参道の『CRISTA』で待合せたスーツ姿のきんちゃんは、相変わらずの優しい瞳で、いたわるように英里を見つめた。...
10年にわたり愛された『beacon』の跡地に、新たなダイニング&バーが誕生した。無垢の木をベースに、オイルレザーや植栽などナチュラルな素材で構成される空間は、クラシックでありながらもクラフト感溢れる雰囲気を演出する。 アメリカ人シェフによるトラディショナルアメリカンをベースにアレンジしたグリル料理は必食。迫力ある肉料理は、塩胡椒でシンプルに焼き上げるほか、数種類のスパイスを使い分けるこだわりも。...
「肩肘張らずにお寿司とお酒を楽しめる」をコンセプトにオープンした『寿司酒場 おもてなし』。 板長を務める山口将寛が築地や産地から直接仕入れる鮮魚は、どれも新鮮でおいしい品ばかり。 この「任(まかせ)コース」は寿司屋ならではの逸品料理三品に刺身盛合せや前菜、生本鮪のとろが入った寿司五貫など全八品5,400円はお得。 「この内容でこの価格は正直ギリギリです」と山口氏は言う。職人技が光る西京焼や高級鮮魚の金目鯛の煮付など手間...
「カジュアルにお寿司とお酒を楽しめる」をコンセプトにオープンした『寿司酒場 おもてなし』。板長を務める服部誠氏は、築地の寿司屋などで修業を積んだベテラン寿司職人だ。そんな彼が築地や産地から直接仕入れる鮮魚は、どれも新鮮でおいしい品ばかり。 寿司8巻に加え、玉子焼き、イクラ、うに、小鉢料理、茶碗蒸し、味噌汁、デザートがついて5400円はお得。こだわりの鮮魚をふんだんに味わえるコースの全貌をチェックしてみよう。...
「それじゃ、翔平の駐在内示と...独身街道に乾杯」 同期のあきらは、彼らしい憎まれ口とともに祝辞を述べた。 黙っているのもいやらしいと思い、同期のあきらには内示を受けたことをすぐに報告した。 予想通り飲みにいくぞということになり、渋谷の得意先に行っていた彼になぜか翔平が呼び出され、つい先ほど宮益坂の『ネオビストロシナプス』で合流したのだった。 「いや、まだ2、3ヶ月は日本にいるわけだから、その間に見つか...
駅から5分程度の場所にオープンした大人のためのビストロ、『NEOBISTROSYNAPSE (ネオビストロシナプス) 』。 渋谷はちょっと…と敬遠していたアナタも、必ず満足するはず。...
開発真っ只中の渋谷。だからこそ敢えて今行くべきは、宮益坂を上った裏路地“渋谷1丁目”。このグルメスポットにオープンした隠れ家ネオビストロはまさに大人のためのビストロ!渋谷1丁目エリアをさらに盛り上げる新店の登場だ。 渋谷駅を降り、若者で賑わく宮益坂を上った裏路地は、大人のグルメエリアとして注目されているスポット。 この宮益坂裏(渋谷1丁目)、駅から5分程度の場所にオープンした『NEOBISTROSY...
店名は、サルデーニャ島の西部に位置し、地中海貿易の中心地として栄えた港街「タロス」より。“神様の左足”と伝えられるサルデーニャ島では魚介類をふんだんに使った料理や、羊飼いの島でもあるこの土地ならではの羊肉を使った料理が特徴的。 長い歴史の間に、スペインの支配が続いた影響か、イタリア本土とは異なる食文化が形成されたのだ。 象徴的な食材である、カラスミやペコリーノチーズ、フレーグラ(魚の卵という意味の粒状パスタ)、パーネカ...
渋谷の『タベルナアンドバール イタリアーノ タロス』で、イタリア・サルディーニャ地方の料理に舌鼓を打ちながら、僕は瑠璃子に上機嫌で語る。 「新しい職場、出だしは好調ってとこかな。部下もいい子達が多くて、よかったよ」 瑠璃子はにこにこと笑いながら、相槌を打っている。 「僕も、恭子さんが僕にしてくれたように、部下を守ることができる上司になりたいんだ」 僕が熱弁すると、それまで微笑んでいた瑠璃子が突然真顔にな...
海と山の恵みを活かしたシンプルなサルデーニャの味を再現する『タロス』。メニューも魚介料理をはじめ、小皿前菜、グリルなど、実にバラエティ豊か。 このところひそかに人気なのが、タロスの料理教室。料理後はもちろん美味しい試食付き。...
店名は、サルデーニャ島の西部に位置し、地中海貿易の中心地として栄えた港街「タロス」より。“神様の左足”と伝えられるサルデーニャ島では魚介類をふんだんに使った料理や、羊飼いの島でもあるこの土地ならではの羊肉を使った料理が特徴的。 長い歴史の間に、スペインの支配が続いた影響か、イタリア本土とは異なる食文化が形成されたのだ。 象徴的な食材である、カラスミやペコリーノチーズ、フレーグラ(魚の卵という意味の粒...
海と山の恵みを活かしたシンプルなサルデーニャの味を再現する『タロス』。メニューも魚介料理をはじめ、小皿前菜、グリルなど、実にバラエティ豊か。...
海と山の恵みを活かしたシンプルなサルデーニャの味を再現する『タロス』。メニューも魚介料理をはじめ、小皿前菜、鮮魚のオーブン焼き、グリルなど、実にバラエティ豊か。空間も、明るく開放的。...
2016年に誕生した鮨の新店がこちらの『鮨 須賀』。すし職人歴31年の大将・浅香秀雄氏が、日本の伝統的な“本物”の江戸前ずしを味わえる店を桜丘にオープンさせた。 浅香氏は、日本ならではの江戸前ずしの伝統を守り抜き、幅広い世代に発信していくことを目指しているのだという。...
2016年4月に開店したばかりだが、店主はこの道30年のベテラン鮨職人。時間をかけて仕込んだ煮蛤など、伝統的な仕事を施す鮨に熟練の技が冴え渡る。...
雑居ビルの5階。 ごく普通のエントランスとごく普通のエレベーターに「大丈夫かしら……」と、一瞬気持ちがざわついたけれど、チン、と扉が開くと、待っててくれましたよ、シックでちょい艶のある空間が。 ライトアップされたテラス、コッパーの壁、やや暗めでムーディーな照明。 うん、合格。 L字型のカウンターを囲むようにテーブルがあって、奥には広めの個室もあるみたい。この日はカウンターへ。たまたまなのかカップル率高め。 ...
渋谷は宇田川町にありながら、ゆっくり大人の男女がゆっくり時間を過ごせる隠れ家の和食屋。閉鎖的なビルが建ち並ぶ渋谷にあって、最上階のお店という利点を生かしたテラスがある。個室はいい意味で狭く、親密デートにぴったり。 渋谷の大人和テラス居酒屋『宇田川 紫扇』、個室も狭くてヤバすぎる...
渋谷で久しぶりに見つけました、男目線で。女のわたしが、男目線で、この店ヤバいと思った店です。 だいたい「渋谷でデートするんだけどいいところない? 初デートなんだけど」と男性から聞かれたたときほど悩む案件はない訳です。 チェーンのお洒落居酒屋は、既視感のあるメニューと不必要に高いカクテルのせいでコスパが悪いし、わたしが大好きな赤提灯は嫌がる女子も多いので初デートにはリスキーだし、かといってone & ...
「定刻(20時)に焼き上がる6㎏の塊肉(イチボ)をゲスト全員でシェアする」という変化級スタイルで話題の『炉窯ステーキ 煉瓦』。 これぞ正に「同じ窯の飯…」ならぬ「同じ窯の肉を食う」だ。焼き上がったステーキは通常1人当たり300gずつカットした状態でサーヴされるが相手が少食なら持ち分のスライドも可能。 美しく焼き色のついた塊肉の“顔見せ”も各テーブルやってくる。6㎏の塊肉のビジュアルは言わずもがなインパクト大!!あまりも...
2014年6月に渋谷にオープンした『炉窯ステーキ煉瓦』。6kgの塊肉をゲスト同士でシェアするというスタイルが注目を集めている。塊肉にこだわるのは、肉を焼く時に余計な肉汁が出ず、旨味が逃げないなどのメリットがあり、塊の大きさが大きければ大きいほどいいのだという。 この店の若き“肉焼きスト”は24歳でイタリアに渡り、サルデーニャのレストランで働いた経験を持つ横山亮平シェフ。ミルトの葉で焚き火をしながら羊や豚肉を焼いて食べる食文化...
1日1回、炉窯で定刻に焼き上げる6㎏弱の塊肉を、来店者でシェアする独自システムを採用し肉好きにつとに知れたお店がこちら。むろん塊肉がメインで、コース料理を楽しむ仕掛け。肉が焼き上がる時間に合わせて各テーブルに配膳される。 「300g前後のボリュームは肉好きにはたまりません!」...
肉好きなら同じみのお店『煉瓦』に、先日ようやく行ってきました。なんといってもここのウリは炉釜で焼き上げるステーキ。今回いただいた部位はイチボでしたが、その仕上がりはサーローイン以上! 手間ひまをかけて愛情をもって仕上げると、ここまで肉のポテンシャルが高まる。敬意を表して「ボトル一本!」追加オーダーしたことは言うまでもない。...
さまざまな肉体験を通して思うのは、塊で焼かれる肉の美味しさは格別だということ。 最近は、多くの腕利きシェフによって、豪快な塊肉を味わえるレストランも増えているが、ちょっと変わったプレゼンテーションで話題を呼んでいるのが『炉窯ステーキ 煉瓦』だ。 この店は定刻に焼き上がる6kgの塊肉をゲスト全員でシェアするスタイル。各テーブルで美しく焼き色のついた肉の“顔見せ”が行われたあと、200g〜300gずつカ...
ちょっと変わったプレゼンテーションで話題を呼んでいるのが『炉窯ステーキ 煉瓦』 この店は定刻(20時)に焼き上がる6㎏の塊肉(イチボ)をゲスト全員でシェアするスタイル。これぞ、同じ窯の飯ならぬ肉を食う。各テーブルで美しく焼き色のついた肉の“顔見せ”は文句なしのビジュアル。高なる欲望をぐっと堪えて、250~300gずつカットした状態でサーブされる。 創業100年近く経つ老舗の煉瓦屋との共同製作で作られ...
暑気払いだ、納涼だと夏の暑さにかこつけて(!?)酒宴が増えるこの季節。大人数で集まるのなら定番のビアガーデンでワイワイもいいけれど、たまには趣向を変えて、塊肉をみんなでシェアするというのも大いに盛り上がるはずだ。 6月に渋谷にオープンした『炉窯ステーキ煉瓦』。6㎏の塊肉をゲスト同士でシェアするというスタイルが注目を集めている。 この店の若き“肉焼きスト”は24歳でイタリアに渡り、サルデーニャのレストランで働...
「七海、あなた今日暇?ママ、今渋谷にいるんだけどね、暇なら出てきてちょうだい」 母からそんな電話を受けたのは、諒太を連れて実家を訪れた土曜日の、翌日のことだった。 母とは昨晩、諒太とのことで激しい口論をしたばかりだ。まるで何事もなかったかのように涼しい声のトーンに、思わずぞっとする。 だけど、すぐに考え直した。 もしかしたら、一晩たって母も冷静になったのかもしれない。意地っ張りな性格だから、強がって平気...
渋谷高層ビルの先駆として01年に竣工したセルリアンタワー。ともに歩んで今年17年目に突入した『スーツァンレストラン陳』はホテルダイニングならではの洗練された空間で、「ここぞ」の日に訪れたくなる『四川飯店』グループの筆頭だ。 店内はホテルダイニングならではの落ち着き。カウンターと相対するガラス張りの厨房は臨場感抜群だ。...
セルリアンタワー東急ホテル内の『スーツァンレストラン陳』はイベント初登場。TVでも大活躍中の菰田欣也シェフが総料理長をつとめる。 このイベントのために熟考したメニューは「チャイニーズ・W叉焼バーガー」。群馬県産”プレミアム加藤ポーク”を使用した自家製の窯焼チャーシューと、とろ~り煮込んだトンポーローの2種類の肉が愉しめる。食感が異なる2種の豚肉に、オリジナルのタレをかけ中華蒸しパンにはさんだバーガーには、...
調理師学校の特別授業で建一氏にひと目惚れし入店を決めた菰田氏は、「料理の鉄人」アシスタントから、やがて『陳建一麻婆豆腐店』の開業を任され、『スーツァン』総料理長就任と、常に『四川飯店』グループの最前線で働き、腕を磨いてきた。 菰田氏の元には、建一氏の息子である建太郎氏も託されている。 「ここで逃げるな」「いや辞めたい」。 そんな押し問答も、息子を預けた建一氏はただただ見守るのみ。「見て、食べて、感...
『スーツァンレストラン陳』開業しばらくは五里霧中の状態だったという菰田氏にとっての、エポックメイキングな皿。伊勢えびの団子を割るとじわり、エシレバターが溶け出す会心作は、今や定番。陳建民氏が生んだ、えびのチリソースの進化形と言える。¥5,775...
デートだと、和食だったら『並木橋なかむら』がいいですよ。ちなみに、内装が可愛らしくて、男同士だと絶対入れないけど、『ビストログルマン』のハンバーグは、すげえうまい。焼肉が食べたくなったら渋谷にもできた『うしごろバンビーナ』。代官山の『鉢山』もあるけど、あそこは、僕にとっては、ちょっとまだ高いけど、うまいですよね。 イタリアンなら、少し高いけど『トラットリア シチリアーナ ドンチッチョ』や、『オステリアウララ』、『ミニヨン...
「短い間でしたが、お世話になりました!」 頭を下げ、心ばかりのお礼のお菓子を配りながら、狭いオフィス内を回る。 聖羅から、自分を疎んじていた篠崎ちゃんの話を聞いて以来、やはり気まずさが拭えなくなってしまったからだ。 スピード感のある華やかなオフィス。 ここで働き始めた頃は、専業主婦時代に感じていた退屈さや出口の見えないモヤモヤが解消されたような気がした。 だが、子供の熱で思うように出社できず、会社...
返信がない、というのはやはり怒っている証拠だ。付き合ってからというもの、朝の出勤時、昼休み、仕事が終わってから。常にLINEで連絡を取っていたのだ。 こういうときは、自分の思いを真摯に伝える以外に方法はない。付き合うときも、耕二はしつこくアタックし続けようやく振り向いてもらったのだ。 ランチをした月曜からずっと無視され続け、不安で握りしめていたスマホが鳴ったのは、金曜の23時だった。 「明日、20時からだった...
渋谷ヒカリエ11階、開放感溢れるカジュアルダイニングの店。席数は204席。広々とした店内には、半円形のソファ席やボックスシートがゆったりと配置され、渋谷の街を見渡せる爽快なテラス席も完備。気軽なランチから夜景を眺めながらのディナーまで様々なシーンに対応可能だ。 同店の料理の監修を手掛けたのは、『アロマフレスカ』の原田慎次氏。若者だけでなく、大人も遊べるエリアへと進化した街・渋谷にフィットする〝ネオトラット...