「すべての単品料理が美味しいのですが、しゃぶしゃぶは別格。会社の近くというのもあり、週4回通ったこともあります(笑)」と村上氏が絶賛するしゃぶしゃぶは、刺身用の熊本産馬肉を使用し、クセのない甘みを堪能できる。〆に提供される蕎麦(¥300)も人気だ...
学生時代の彼女と半同棲のようなことをしたことはあったが、大人になってから、しかも今の年齢での同棲は意味合いが違う。 “結婚”が視野に入ってくるのは間違いないだろう。 —結婚前に、同棲しておいた方がいい。 人からよくこう言われるが、僕自身も、お互いの価値観や生活リズムが分かる同棲を結婚前にしておきたかった。 ◆ 「ワインもお料理も、美味しかったなぁ〜。いつもありがとう。たまには私が払うよ?というか...
竜也と出会ったのは、食事会だった。大手テレビ局勤めで、元々帰国子女のため英語も堪能、しかも顔もかっこいい。 モテそうだなぁと思っていたら、彼の方も私のことを気に入ってくれ、交際に発展したのだ。 「美優の、一生懸命なところが好きなんだよね。尊敬もしてる」 竜也はいつもそんなことを言ってくれる。 私は大手化粧品会社に勤めており、顔もそこそこ。自立していない訳でもない。 家賃だって少し入れているし、家の...
晴人の転勤が決まったのは、本当に突然のことだった。 転勤がある職種だということは知っていたが、まさかこんなにも急だと思っておらず、私の方も心の準備が何もできていないまま転勤話を聞かされた。 「あのさ、実は福岡に赴任することになって。多分、2年で帰ってこられると思うんだけど」 私の大好きな『レストラン ユニック』を予約してくれていた晴人。何か特別な話かと思いきや、まさかの転勤話で一瞬頭が真っ...
早苗と出会ったのは、同期が開催した花見の席だった。丸の内にある大手企業勤務の僕と、損害保険会社に勤めている早苗。 職場も近く、向こうが積極的に誘ってきてくれたこともあり、気がつけば交際に発展していた。 2人の関係は順調そのものだったが、ちょうど1年くらい経った時、事態は急変する。 僕に福岡転勤の辞令が出たのだ。 どこかで覚悟はしていた。しかしこんなにも急に辞令がやってくるとは思ってお...
『レストラン ユニック』は目黒駅から徒歩13分に位置する。 そう「ちょっと遠い」と思うかもしれないが、その距離が絶品肉料理への期待度をMAXまで引き上げてくれる最高のスパイスとなっているのだ。...
やみくもに婚活に励むのは、もう終わり。 ある強かな女たちは、婚活の場をワインスクールへ移した。 スクールに通うほどワインが好きな男は、高い年収を稼ぎ、洗練されたライフスタイルを送っている者が多いはずだ。 ワインの知識を深めながら、虎視眈々と男性を見定める女たち。 果たして、その思惑は実るのだろうか? 婚活のため”表参道ワインアカデミー”へ入学した美咲は、芹那と共にワインスクール...
過去、弊誌の肉特集でもたびたび独自性ある肉料理を披露してくれている『レストランユニック』オーナーシェフ・中井雅明氏。 当然、通常のメニューも、メイン料理のカテゴリーはほぼすべて肉料理という〝肉コンシャス〞ぶりなのだが、目黒駅からやや距離のある立地を物ともせず足繁く通うゲストに評判なのが、1皿目からラストまで、完全肉尽くしの、その名も「ユ肉コース」! 誕生のきっかけは、と尋ねると「単なる悪ふざけです(...
『レストラン ユニック』は目黒駅から徒歩13分に位置する。そう「ちょっと遠い」と思うかもしれないが、その距離が絶品肉料理への期待度をMAXまで引き上げてくれる最高のスパイスとなっているのだ。 そして、言うまでもなく、その期待は決して裏切られることなく、遙かに上回る美味しさを提供してくれる。...
『unique』の文字が書かれた扉を開き、店内にはいるとカジュアルな雰囲気ながらどこか洗練された空気も漂う大人の空間が広がっている。「いらっしゃいませ」の言葉とともに、店内奥に目を移すと、厨房で腕を振るう中井シェフの姿。 シェフの中井雅明さんは、目黒の人気店『レストラン キャスクルート』にて腕をふるい、満を持して2013年に独立。パリのレストランで肉料理部門を任された経験も持ち、ジビエを得意とするシェフである。...
いつの時代も、靴が女性を素敵な場所へと誘う。 どんな靴を履くのか。そこに女性の今後の人生に対する、強い意思が宿る。 2017年の東京を歩きゆく女たち。 彼女たちは、人生のパートナーとして、どのブランドの靴を選ぶのか。 靴と東京と私。靴なしでは、女の人生は語れない。...
目黒川で再会して以来、結衣と慶一郎は頻繁に連絡を取り合うようになり、今日は初めての食事だった。 慶一郎が予約してくれていたのは、目黒のフレンチ『Restaurant Unique』。大鳥神社を越えて目黒通り沿いにあるこの店は、慶一郎のお気に入りのようだ。 本格的なジビエ料理とそれに合ったワインを店員と話しながら手際よく頼む。久しぶりに会った彼は少し痩せて男らしくなっており、その姿に結衣は不覚にも...
肉が食べたい日は、恵比寿駅近の焼肉やビストロという時期はもう終わり。大人にふさわしい肉料理を味わうなら目黒の名店『レストラン ユニック』を訪れるべきである。 駅への距離もまた味方になる。タクシーで距離が近づき、このまま二軒目へいこうよと誘いやすくなるのだ。スマートな大人にふさわしい、目黒のレストランはこちら!...
目黒駅から徒歩10分以上歩いてでも行きたい名店がある。モダンでカジュアルな雰囲気の店内で、様々なジビエ料理を提供するフレンチビストロ『Restaurant Unique』。 三ッ星レストランのような高い敷居もなく、肩肘はらない雰囲気は気になる異性とのデートにもピッタリの空間だ。...
「シャロレー牛やオーブラック牛など、フランスから入ってくる牛肉はどれもひと通り使ってみましたが、僕はこれが一番好きだな、と思いました。香りが、フランスらしいんですよ」と語るシェフ・中井雅明氏。 ダイナミズムとボリューム感にあふれた肉料理が評判のシェフだけに、やはり欧州牛には一目置いているという。扱っているリムーザン牛は、つぶして2 週間くらいの状態。 「総じて赤身が強いので、調理の仕方としては炭の香...
見よ、そそり立つ仔羊のすね肉を。事前に料理の構想を尋ねたときには「タイ風」というキーワードだったのだが、取材当日に話を聞いてみると「昨日、急遽思い立ってXO醤を仕込んだんですよ」と中井シェフ。自由闊達! 仔羊のジュ、干しエビ、山椒、ピマン・ド・エスプレット、黒こしょうなどを合わせてペースト状にしたのだという。 仔羊はあらかじめ塩こしょうをした後、トムヤムクンなどタイ料理に欠かせないハーブ「バイマックル」と...
仔鹿なのに乳を“飲むまい”とは、これ如何に?店名に違わぬ、比類の無い料理名をいきなり繰り出してきたのは、シェフの中井雅明氏。そのココロは?と問えば「蝦夷鹿のハラコなんです」と。 ハラコとは、生まれる前の胎児のこと。なるほど、乳は飲んでいないわけだ。もちろん、正当な手続きを経て取り出されているものだが、貴重なことこの上ない。 身の部分を食してみる。ぷるんと白い身からは、ほんのり甘い香りがするが、筋肉の気配は一切...
良店のオープンが続く目黒界隈。最近は“新・美食エリア”として注目を集めているが、昨年12月にオープンした『レストラン ユニック』は、肉好きならば早めにマークしておくべき1軒だ。 シェフの中井雅明さんは、目黒の人気店『レストラン キャスクルート』にて腕をふるい、満を持して独立。パリのレストランで肉料理部門を任された経験も持つ。ジビエを得意とするシェフとあって、この時期の『ユニック』のメニューは野うさぎ、青首鴨、...
「目黒」「寿司」と言えば「りんだ」。そう断言してもいいほど『鮨りんだ』の寿司は旨い。 ひとつひとつの握りに細かい仕事が施され、食べる度に感嘆の声が漏れるほど。そして、寿司の合間に提供されるつまみもぬかりなく旨い。 大将・河野勇太氏が奏でる、魅惑のおまかせコースライブに酔いしれる、至福のひと時を紹介しよう。...
2回目は、土曜日の夜に目黒の『鮨 りんだ』へ。 前回盛り上がったし、彼は期待して来ますよね。そこで前とは違うキャラで、揺さぶりをかけます。 例えば、我儘っぽい態度を取るとか。「これ、食べたい」と言って、彼の分もさっと取ってしまう。 男性って、こういう風に振り回されるのが好きだから。彼も、嬉しそうに「好きなの食べていいよ」って私に譲ってくれました。 男の人は、尽くされた女より、自分が尽くした女に価値を感じ...
昼11時、『鮨 りんだ』の店先に、渋い緑色の蒸しかまどが出される。煌々と燃える松炭と2升の米を入れ、待つことおよそ10分。立ち上る湯気の香りが変化したら穴をふさぐ。一気に炊き上げることで、米の粘りが出ずに粒が際立つという。これは、店主の河野勇太氏が、浅草『鮨 一新』の酢飯に惚れ込み採用した。 手を掛けて旨くなるなら妥協はしない。そのこだわりは鮨種においても同様で、口の中で酢飯と同時に溶けることを追求した独...
鮨屋にしては珍しい店名の由来は、店主・河野勇太さんの娘さんの名前であり、もとをたどれば、ブルーハーツに行き着く。 ユニークなのは店名だけではない。河野さんが提供するのは、つまみと握りによる20種以上の旬の食材。 また実家が愛媛県・宇和島のみかん農家であり、その手製のジュースもはっとするほど旨い。...
鮨屋にしては珍しい店名の由来は、店主・河野勇太さんの娘さんの名前であり、もとをたどれば、ブルーハーツに行き着く。ユニークなのは店名だけではない。河野さんが提供するのは、つまみと握りによる20種以上の旬の食材。 ひと晩にしてさまざまな食材が楽しめ、それはさながら鮨屋のライブのよう。お客の好みや酒の様子に合わせ提供してくれるので、気楽に身を委ねるように愉しめる。 また実家が愛媛県・宇和島のみかん農家であ...
「まさか、香が目黒に引っ越すとはねぇ」 目黒の『ぴんちょ』でピンチョスをつまみながら、ミカは言う。 様々なピンチョススタイルの料理が楽しめるこの店は、1階はふらりと立ち寄れるバースペース、2階はゆっくり食事を楽しめるダイニングに分かれており、香はその日の予定に合わせて足繁く通っている。 「目黒、とてもいいわよ。美味しいお店もたくさんあって、交通の便もいいし」 「さすが香、切り替えが早いわねぇ」 「そうね。でも...
スペインのサンセバスチャンは、街中にバルが点在する“美食の聖地”として知られているが、本場さながらの陽気な雰囲気のなか、ピンチョススタイルの料理を楽しめる店が昨年、目黒にオープンした。大勢でボリューミィな料理をシェアするのもいいけれど「それぞれのペースで好きなものを楽しめる」店として、早くもリピーターを掴んでいる。 1階はふらりと立ち寄れるバースペース、2階はゆっくり食事を楽しめるダイニングに分かれており、自由な空気感はまさ...
『カノビアーノ』でデートをすることになったら、当日まで行き先は彼女に伝えないでおこう。事前にお願いすべきことは「その日はオシャレしてきてね」ということだけ。待ち合わせは目黒駅前を指定するのがおすすめだ。...
今年5月、代官山からホテル雅叙園東京に移転したイタリアン。シェフ、植竹隆政氏は日本における自然派イタリアンの第一人者としても知られる。広々とした店内の開放感も魅力だ。...
今月の舞台は『カノビアーノ』...
「賃貸物件では珍しい、立地の良さに惹かれました。目黒雅叙園という歴史ある場所に店を持てるというのが魅力でしたね。また、ホテルが併設されているので、地方のお客様をお迎えすることが出来るというのも決め手のひとつ。目黒は自然豊かで落ち着いた雰囲気の街。そこも移転を決めた理由のひとつです」と植竹シェフは語る。...
店舗名:RISTORANTE CANOVIANO(リストランテ カノビアーノ) 住所:目黒区下目黒1-8-1(ホテル雅叙園東京内) 営業時間: 【月曜~金曜】 ランチ 11:30~(L.O.14:30) ディナー 17:30~(L.O.21:30) 【土・日・祝】 ランチ 11:30~(L.O.15:00) ディナー 17:30~(L.O.21:30) ご予約:050-3188-7570(レス...
西口からすぐの場所にある「サンフェリスタ目黒」は、およそ40店舗が軒を連ねる飲食ビル。居酒屋、ラーメン屋、和食、中華、バーなど、ジャンル問わずキャラの立った店が営業する。 全体的に味のある渋い雰囲気の店が多いなか、目を引くのがこちらの一軒。 旅行カバンのオブジェや海外にトリップしたようなインテリアが、店名を表現している。...
『ピンクカミラ』は日本ではまだ珍しいイスラエル料理店として、目黒にオープンして早5年。イスラエル人シェフ、マルセロ・ラブさんの肉への愛情は半端ではない。 「熟成庫の温度は1度でも変わると、管理モニターから携帯電話に通知が入るようにセットし、徹底的に品質管理しています。熟成肉は手間と時間がかかる究極の肉。僕にとっては、一切れ一切れが〝マイベイビー〞です(笑)」とお茶目に語ってくれた。 熟成肉のステーキはどれも常温に戻し、...
「目黒は学生時代からなじみ深い街ですが、昔はこういうお店は見当たらなかったです」 そう速水氏が話すとおり、目黒は最近、ひとりでも楽しめるビストロやグリルの店が一気に増えた。6年前にできたここ『ピンクカミラ』もそのひとつ。扉を開けると外国人のシェフとスタッフが出迎える。 内装のテイストも含め異国情緒に溢れ、カフェバーのような自由なムードが漂うため、ひとりでも気軽に入りやすい。「実は少し前に外資系スーパーに行った際、外国人...
16年前から、がっつり熟成肉と付き合ってきた。マルセロ・ラブ氏は16歳から料理人修業に入り、22歳で転じたイスラエル・テルアビブの有名肉料理レストランで、ブラジル系老料理人から熟成肉のノウハウを学ぶ。 「昔むかしアルゼンチンで、屠殺した牛を山の洞窟に隠しておいたら、2週間後に旨い肉が偶然できたのがはじまり、と師匠が言うんだ。本当かどうかは、知らないけどね」と笑うシェフ。 ブラジル、カナダのレストランで働いたほ...
・『Cafe & Bar「結庵」』 営業時間: 【月曜~金曜】ランチ 11:30~(L.O.14:30) ティータイム 14:30~(L.O.17:30) ディナー 17:30~(L.O.21:30) 【土曜・日曜・祝日】ランチ 11:30~(L.O.15:00) ティータイム 15:00~(L.O.17:00) ※土曜・日曜・祝日のディナーは20名様よりご予約を承りま...
大人の美食エリア「目黒」にまた一つ、デートからフォーマルな食事会まで使い勝手抜群のダイニングがオープンした! その名は『KANADE TERRACE』。ラグジュアリーホテルとしてリブランディングされた「ホテル雅叙園東京」内に誕生した新店だ。 こちらは和の食材を生かしたアメリカングリル料理がメイン。ランチ、ティータイム、ディナーそれぞれでこだわりのメニューが堪能でき、時間やシーンを選ばず思い思いに活用できそう。 ま...
“19時半に東京駅到着の予定。家、ご飯ある?” 18時。シューズクロークで靴選びをしていためぐみは、夫・弘樹からのLINEを見るなり小さな声をあげた。 「えっ、帰ってくるの…!?」 −っていうか、どこに出張行ってたんだっけ…。 今日はこれから、メガバンク時代の仲良し同期・千春と樹里と『モルソー』でディナーの予定。 化粧を終え、おろしたてのBCBG MAXAZRIAのワンピースに着替えて、香水もワン...
―今日、19時に『モルソー』で待っているね。楽しみにしてる。 お昼頃に城之内から届いたメッセージを再び開き、かすみの気持ちはそわそわし出していた。 ―あと2時間後ね… 病院近くの六本木ではなく目黒のお店を予約してくれた辺りに、城之内の「今日は退席しない」という意思が伺え、かすみは嬉しく思う。 メッセージを閉じてスマホを机の上に置いた瞬間に、ヴー、とバイブ音が鳴る。かすみは再びスマホを手に取った。 ...
予約したのは『morceau』。目黒駅西口から、目黒三田通りを恵比寿方面に5分ほど歩くと見えてくる観葉植物が目印のフレンチビストロだ。 「家に遊びに来るような感覚でくつろぎの空間を」と、女性シェフの秋元さくらさんがソムリエのご主人とともに2009年9月にオープン。 女性ならではの感性が光る繊細なフランス家庭料理が愛される。実際に女性客も多いそうだ。 (※『morceau』は現在移転しております...
『モルソー』は、女性シェフが作り上げる繊細で美しい料理の数々とワインが楽しめる人気店。店内は、白と黒、木目の茶をバランス良く配して、清潔で明るい雰囲気。トイレに飾られた生花や週に2回のペースで替える黒板メニューなど、女性ひとりでも入れるよう女性の視点で作られている。 カウンターからすべてが見渡せるキッチンでテキパキと調理しつつゲストと語る秋元さくらさんと、ソムリエを担当するご主人。この2人のバランスもちょ...
日頃、全身全霊でお客に美味しいものを提供しているシェフが、通いつめてしまうお店があるとしたら、 そこは美味しくって、居心地いいに違いない!! そこで様々なジャンルの名店のシェフ達に、彼らのとっておきの行きつけのお店を教えていただいた。 お気に入りポイントやエピソードなどもあわせてどうぞ! ………………………………………………………………………………………… 質問項目は5つ。 ■Q1.下記①~⑧の...
女性の視点で店を作りつつ、誰にも負けない、おもてなしの心で勝負。 カウンターからすべてが見渡せるピカピカのキッチンでテキパキと調理しつつ、笑顔でゲストと語る秋元さくらさん。 「自分の作った料理を食べていただいて喜んでもらう、その笑顔を間近で見るのが大好きで」とオープンキッチンにした理由をこう語る。接客やサービスの魅力に目覚めてから料理人を志し、「いつかきっと」を貫いて叶えた念願の城だ。...
前回までのあらすじ 結婚後、子どもを持たない生活を選んだ太一と愛子。結婚前と同様に時間とお金を自由に使い、お互いを尊重し干渉しない暮らしに満足している2人。 夫・太一の浮気に勘づいた愛子は、6年振りに偶然再会した昔の恋人・寛に会い、そのまま一夜を共にしたい欲望にかられるが、何もなく終電で帰った。太一は愛子との離婚は考えられないと言いながら、葵との浮気をだらだらと続けている。 葵は会社で憧れの先...
カウンターからすべてが見渡せるピカピカのキッチンでテキパキと調理しつつ、笑顔でゲストと語る秋元さくらさん。 「自分の作った料理を食べていただいて喜んでもらう、その笑顔を間近で見るのが大好きで」とオープンキッチンにした理由をこう語る。接客やサービスの魅力に目覚めてから料理人を志し、「いつかきっと」を貫いて叶えた念願の城だ。 さくらさんが尊敬するシェフのひとりに『オー・ギャマン・ド・トキオ』の木下威征シェフがい...
—いやいや、芸能人じゃあるまいし、【ご報告】ってなんだよ!! そして相変わらず英語の方も気になる。知的だと思っていたのに、Instagramの投稿を見れば彼女の本当の姿は一目瞭然だ。 複雑な気持ちで次の食事へ行ったのだが、やはり彼女は、僕の考えていたような女性とは違ったようだ。 大好きな店『鳥かど』で焼鳥を食べながら話しているうちに、どんどん彼女の“素”が見えていった。...
そして迎えた2回目のデート。今回、武史は『鳥かど』を予約してくれていた。 「武史さんって、本当にグルメだし素敵なお店ばかり知っていますよね?すごい」 「全然。ひかりちゃんが喜んでくれるなら良かった。純粋に食べることが好きなんだよね」 「そうなんですね!グルメですもんね〜」 「って思うでしょ?でも、もともとアメリカのシアトルに住んでいたから、意外に大味も好きでさ(笑)」 かっこいい上に帰国子女ときた。完璧すぎる武史...
ミシュランで星を獲得し続ける目黒の人気焼鳥店『鳥しき』。予約困難の超人気店が2号店をオープンさせたのは、2017年1月のこと。 食べる人を魅了するその旨さの理由は、使用する福島産伊達鶏の肉質や焼きの技術はもちろん、“串打ち”にも隠されている。...
「予約できたよ!」と伝えるだけでも女性の心を掴めてしまう名店がここ『鳥かど』だ。 6年連続でミシュラン1ツ星を獲得している目黒の予約困難の超人気店『鳥しき』の2号店。新店の焼き場を任されたのは、弱冠28歳の小野田幸平氏。『鳥しき』店主・池川義輝氏の心技を継承する串をいただけるとあって、早くも予約が取りづらいお店に。 食べる人を魅了するその旨さの理由は、使用する福島産伊達鶏の肉質や焼きの技術はもちろん...
6年連続でミシュラン1ツ星を獲得している目黒の人気焼鳥店『鳥しき』。予約困難の超人気店が、今年1月、ついに2号店をオープンさせた。新店の焼き場を任されたのは、弱冠28歳の小野田幸平氏。 『鳥しき』店主・池川義輝氏の心技を継承する串をいただけるとあって、早くも予約が取りづらいお店に。食べる人を魅了するその旨さの理由は、使用する福島産伊達鶏の肉質や焼きの技術はもちろんのこと、“串打ち”にも隠されている。...
今回中村アンさんをお連れしたのは、目黒の超人気店『鳥かど』。ミシュラン一ツ星を6年連続で獲得し、焼き鳥を日本人が誇る一流グルメへと押し上げた『鳥しき』の分店として、今年1月に満を持してオープンした。 焼き手を務めるのは、『鳥しき』で3年にわたって腕を磨いてきた小野田幸平氏。経験に裏打ちされたこだわりの焼き方と火加減で、一本一本丁寧に仕上げていく。 その鮮やかな姿をカウンター越しに眺めていると、黒の漆...
予約が困難な目黒にある焼き鳥屋さん『鳥かど』に誘われて、断る女性がいるのだろうか? 『鳥かど』のお誘いに一人で盛り上がっていると、編集長からお呼びがかかった。そこでこのLINEの会話を終わらせるため、ウサギの顔文字スタンプを送る。 『鳥かど』は噂通り、いや噂以上のお店だった。 『鳥しき』も大好きだけれど、二号店である『鳥かど』はシックな内装で、そんな雰囲気の中で焼き鳥を食べられるのもまた良かった。...
またハートマークが送られてきて、再び僕の心が少し跳ねる。 彼とも別れ、自分からデートに誘ってきた菜々子。最初に二人で会った時から、既に菜々子の気持ちは固まっていたのかもしれない。 金曜日、はやる気持ちを抑えながら、ようやく予約が取れた人気店『鳥かど』で菜々子を待った。 『鳥かど』は、世界で初めて「焼鳥」でミシュラン一つ星を獲得した『鳥しき』の2号店だ。...
「春馬くんって、そんな表情できるんだね」 くすくす笑いながら言うと、春馬はわずかに口を尖らせ拗ねたような態度をとった。その仕草は、あゆみの心のひだをじんわり温めた。 「なんだよ、人が真剣に話してるのに」 そう言って春馬はさらに口を尖らせ、ようやくあゆみの方にきちんと顔を向けてきた。その顔には、心なしか少しだけスッキリしたような、柔らかな笑みが浮かんでいた。 「だからさ、俺の中であゆみ...
春馬が指定してきたのは目黒の『鳥かど』。人気店『鳥しき』の2号店で、すでにこちらも人気となっているため、あゆみも予約が取れずにまだ行けてなかったお店だ。 誘われた理由は、予約していたが相手が急に来られなくなったためという、ただのピンチヒッターらしい。 あゆみは容子に会った夜以来、春馬が好きかどうかなんてことよりも、自分の恋愛観に自信を失くし落ち込んでいた。 「ここ、来てみたかったのよ」 ...
智也は都内数カ所で所飲食店を経営しており、年齢の割には成功していると言っても良いだろう。 職業柄、智也の舌は非常に肥えており、その店選びのセンスは港区おじさん、そして港区女子からも絶大なる信頼を得ている。 港区おじさんの要望に合わせて適切な店を選べる能力があり、営業時間、個室の有無まで全て網羅。そう聞くと、一瞬タンバリン男と被るかもしれないが、港区おじさんジュニアとタンバリン男は相異なる。 ...
6年連続でミシュラン1ツ星を獲得している目黒の人気焼鳥店『鳥しき』。予約困難の超人気店が、2017年1月、ついに2号店をオープンさせた。 『鳥しき』店主・池川義輝氏の心技を継承する串をいただけるとあって、早くも予約が取りづらいお店に。食べる人を魅了するその旨さの理由は、使用する福島産伊達鶏の肉質や焼きの技術はもちろんのこと、“串打ち”にも隠されている。...
本日1/9(月・祝)、店主の池川義輝氏が目黒にオープンした『目黒 鳥しき』。2010年に、世界で初めて「焼鳥」で、ミシュラン一つ星を獲得のして以来、6年もの間その位置を維持している。今や、世界中から予約が殺到し、毎月、月初1日に2ヶ月先の1ヶ月分の予約を受け付けるのだが、即満席! それほど他には類を見ない”予約困難な人気店”なのだ。 『目黒 鳥しき』の焼手は店主の池川氏だけ。誰にも触らせず、己の魂を込め『...
とにかく人目を忍びたい……大人の夜には〈訳あり〉がつきものである。 そんな夜にこそ訪れたいのが目黒の隠れ家ワイン酒場『リーの厨房』だ。目黒の路地の、細い階段を下りた中腹にぽつんと出現する。 もちろん料理も食通たちが認める絶品揃い。本当は教えたくない大人の隠れ家の魅力をお伝えしよう。...
とにかく人目を忍びたい……大人の夜には〈訳あり〉がつきものである。 そんな夜にこそ訪れたいのが目黒の隠れ家ワイン酒場『リーの厨房』だ。目黒の路地の、細い階段を下りた中腹にぽつんと出現する。 もちろん料理も食通たちが認める絶品揃い。本当は教えたくない大人の隠れ家の魅力をお伝えしよう。「みんな秘密にしたいと言って、なかなか口コミでは広がらないんですよ」と苦笑いする店主・井上さんのトークも楽しい。 そんな隠れ家酒場で、...