グラハイのディナーは毎年恒例!...
「この仕事をしていると、正直よく出会うんです。…女子アナやモデルのようなトロフィーワイフを手に入れようと、躍起になっているようなタイプの男に」 グランドハイアット東京『フレンチキッチン』のテラス席で、今回の報告者・西嶋彩花は事もなさげに吐き捨てた。 28歳という年齢にはとても見えない、幼さの残る顔立ち。セミロングのストレートヘアに好感度抜群のナチュラルメイク。 清純を絵に描いたようなルックスでありながら、見る...
「この仕事をしていると、正直よく出会うんです。…女子アナやモデルのようなトロフィーワイフを手に入れようと、躍起になっているようなタイプの男に」 六本木にあるカフェで今回の報告者・西嶋彩花は事もなさげに吐き捨てた。 28歳という年齢にはとても見えない、幼さの残る顔立ち。ストレートヘアに好感度抜群のナチュラルメイク。 清純を絵に描いたようなルックスでありながら、見るものをドキッとさせる毒や色気も垣...
「ああ、LCCのお姉さん。この前はどうも」 「…こんにちは、松坂さん。お姉さんはやめてください、仙崎千佳です」 開口一番の挨拶に、私は腹立たしいのを通り越してなんだかがっくりとうなだれたい気持ちになる。 紗矢の結婚式2次会会場のグランドハイアット東京『フレンチキッチン』は、ジューンブライドも重なって、予約するのはとても大変だったという。 松阪海里は動画の編集を担当していて、今日は上...
「彼氏は途切れずいます。私、独りとか無理なので…」 心地よい風が吹く『フレンチ キッチン』のテラス席で、報告者・糸井美紗子は至極当然に言い切った。 シャンパングラスに伸ばした腕は白く、細い。メーカー営業をしているというが、およそ体力などないであろう華奢な体つきだ。 常に寄せている眉間をさらに顰め、美紗子は話を続けた。 「半年前は本当に辛かった。2年付き合った彼氏に突然フラれて。29歳...
「彼氏は途切れずいます。私、独りとか無理なので…」 心地よい風が吹く『フレンチ キッチン』のテラス席で、報告者・糸井美紗子は至極当然に言い切った。 シャンパングラスに伸ばした腕は白く、細い。メーカー営業をしているというが、およそ体力などないであろう華奢な体つきだ。 常に寄せている眉間をさらに顰め、美紗子は話を続けた。 「半年前は本当に辛かった。2年付き合った彼氏に突然フラれて。29歳から...
一昨年の夏のこと。 久しぶりに大学時代の仲間、梨華・早希・歩美の3人で集まろうという話になった。 SNSで交流はあるものの、梨華以外の二人はあまりプライベートを明かさないタイプであるため、近況についてはほとんど知らない。 とはいえ未だ結婚の報告は受けていなかったから、全員が独身であることは間違いなかった。二人とも昔から男勝りだったし、バリバリ働くうちに婚期を逃したのだろう。 婚期に関...
―理恵子、今夜は19時に『フレンチキッチン』よ。遅れないでね!! 数日後。 理恵子は茜からのLINEに急かされるようにグランドハイアット東京へと急いでいた。 あれから、新太郎とは連絡を取っていない。というより、いつもしつこい連絡はパタリと止んでいた。 あの夜は、新太郎のお陰で嫌というほど一晩中泣きじゃくる羽目になった。 そのため翌朝は信じられないほど顔が腫れ上がり、自分の美しい...
伝統的なビストロ料理をスタイリッシュにアレンジするオールデイ ダイニング『フレンチ キッチン』からは、ベルギーの郷土料理であるムール貝とフライドポテトのセットを好きなだけ楽しめるディナーメニューが新登場。 白ワインとガーリック、エシャロットとハーブを合わせて蒸したたっぷりのムール貝は、一人ずつポットに盛り付けて用意。ソムリエが厳選したムール貝にぴったりの白ワインとともに!...
「本当に僕で良かったんですか?」 いきなりディナーは重かったのでは…という夏希の心配を、爽やかな武田の声色が取り除いてくれた。 ジャケットこそ着ているものの、相変わらず図書館にいる大学院生といった感じだ。マリがインターンでお世話になったと言っていたから5歳位は上のはずだが、中性的な雰囲気のせいか若々しく見える。 先日、会社のチャリティ・ラッフルで当たった“ダイニング サティフィケート”のチ...
店名:フレンチ キッチン 住所:港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 2F 営業時間: 【月曜~金曜】 ブレックファスト:6:30~10:30 ランチ:11:30~14:30 アフタヌーン:14:30~17:30 ディナー:18:00~21:30 バー:11:00~21:30 【土曜・日曜・祝日】 ブレックファスト:6:30~10:30 ランチ:11:30~15:00 アフ...
『フレンチキッチン』の階段を早足で駆け上がりながら、直子は今までに交わしたDavidとのやり取りを振り返る。 Davidが直子のクライアントであるPファンドに転職してきたのはつい最近だ。以前、彼にIR取材を仲介したことはあったが、これまであまり個人的な話をする機会は無かった。 歳は直子より3、4つ上くらいだろうか。 挨拶もなく用件だけを短く投げてくる電話やメールでのやりとりからして、外資系...
「佐藤さん、今ちょっと良い?」 水で溶かして飲むタイプの栄養ドリンク(直子はそれを“完全栄養食”と呼んでいる)をシェイクし流し込んでいると、聞き慣れた声が直子の動きを止めた。 一瞬、息が乱れむせかける。 「…ごほっ。はい、何でしょう?」 ―相変わらずこの女は意図的なのか天然なのか、タイミングが悪いったらない。 脳内で軽く罵りながら、精いっぱい冷静な声で答える。振り返る先には、同...
【スパークリング テラス】 場所:フレンチ キッチン(港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 2F) 提供期間:9/30(日)まで 提供時間:17:30、18:00、20:00、20:30(2時間制) 価格: ・グラススパークリングワイン1杯付き 5,500円 ・グラスシャンパン「POMMERY BRUT」1杯付き 6,500円 ・シャンパン「POMMERY BRUT」・ワイン(赤・白...
「へー!真希もやるじゃない!」 グランド ハイアット 東京の『フレンチ キッチン』で、恵梨香がのんきな声を上げた。...
メニュー名:フローラル アフタヌーンティー 提供場所:フレンチ キッチン(港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 2F) 提供期間:5/31(木)まで 提供時間:15:00~17:30(L.O.16:00) ※90分制 ※スイーツブッフェ提供時間15:00~17:00 価格: ・平日 3,800円/土曜・日曜・祝日 4,200円(税サ別) ・グラスシャンパン1人1杯付き 5,800円(...
メニュー名:桜&ストロベリー アフタヌーンティー 提供場所:フレンチ キッチン(港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 2F) 提供期間:4/15(日)まで 提供時間:15:00~17:30(L.O.16:00) ※90分制 ※スイーツブッフェ提供時間15:00~17:00 料金: ・平日 3,800円/土曜・日曜・祝日 4,200円(税サ別) ・グラスシャンパン1人1杯付き 全日 5...
待ち合わせた梨奈は、『フレンチキッチン』で会った数ヶ月前よりも、さらに大人っぽく色気を増したように見えた。 普段は細身のデニムスタイルが多いのに、今夜は背中に大きくスリットが入ったタイトドレスを身に纏っているからだろうか。 「今夜のホストは、アプリ開発で成功した起業家なの。仕事関係で知り合ったんだけど…30半ばくらいかな。 あとは、彼の知り合いのIT界隈の男性と…インスタグラマーみたいな?...
“日曜のランチ、ハイアットでいい?” 社会人になって半年ほど経った、ある日のこと。 大学時代の同級生・梨奈から届いたLINEに、私は目を丸くした。 学生時代の私たちにとってランチといえば、単価1,000円ちょっとのカフェランチが常だった。それがいきなり、「ハイアットでいい?」に変わるとは。 −さすがは、代理店女子…! 私がそんなことを考えている間に、もう一人の同級生・聡子からも...
フランスの伝統的なビストロ料理を楽しめる同店は、会食の印象があるけれど、実は打ち合わせや仕事にも快適な空間。Wi-Fi接続にパスワードがいらない手軽さも魅力。 時間をかけてじっくり飲める巨大なアイスコーヒーがおすすめ! 【Judgement】 Wi-Fi :★★★★★ 長居 :★★★★☆ 電源 :★★★☆☆ メニュー:★★★★★ 空間 :★★★★☆...
メニュー名:ニューイヤー アフタヌーンティー 場所:フレンチ キッチン(港区六本木 6-10-3 グランド ハイアット 東京 2F) 提供期間:1/4(木)~1/31(水) 提供時間: 【月曜~金曜】14:30~17:30(L.O.16:00) 【土曜・日曜・祝日】15:00~17:30(L.O.16:00) 料金:3,500円(税抜、別途サービス料15%) 内容:スイーツ、セイボリー、ドリンク(...
夕暮れからの外飲みも気持ちがいいこの季節。目も舌も肥えた女子を誘うなら、『グランド ハイアット 東京』2F、『フレンチ キッチン』の「ガーデニックテラス バーベキュー」シャンパンフリーフロープランが間違いない。 ホテルダイニングにしてテラスという絶好のシチュエーション、そして赤・白・ロゼワインに加え、なんとヴーヴ・クリコが90分飲み放題でひとり¥8,600(税サ別)となんともハイコスパ。料理は“ガーデン”...
「六本木生まれ、六本木育ちなので、この街についてはなんでも知ってるかも(笑)。そんな私のお気に入りの店はグランド ハイアット 東京の『フレンチキッチン』。テラスは昼夜問わずくつろげておすすめです♡」...
「え?でも別にそれ、イノッチから振られたことになってなくない?」 グランドハイアットの『フレンチキッチン』で、目当てのエッグベネディクトをオーダーし終わると、カリナはさらりと言い放った。...
「東カレデート」の入会には、審査がある。 異性の既存会員の過半数の承認が得られれば、入会できるのだ。 ―この私が、落ちるわけないわ。こんなの楽勝よね。 心の中ではそう思いながらも、プロフィール写真を選ぶのにはかなりの時間を費やした。iPhoneのカメラロールをスクロールさせ、自分の美しさが最大限に分かるものを探す。 イメージはやはり、「清楚な秘書」と、一発で分かるものだ。水着ではしゃ...
スタイリッシュにアレンジしたビストロ料理が自慢の『フレンチ キッチン』がお届けするプランは、南仏風の“ガーデン”がテーマ。 ピクニック気分を味わえるテーブルセッティングが施され、開放的で洗練されたガーデンテラスバーベキューが満喫できる。...
そこは「グランド エグゼクティブ スイート」という、贅沢なお部屋だったのだ。 「どうしたの?こんなに素敵なお部屋......!」 私は興奮状態で、大きなソファやベッドルーム、バスルームまで、広々とした豪華な空間を素早く観察して回った。 これまで何度も高級ホテルを訪れたが、恋人とスイートルームに泊まるなんて経験は初めてだった。 そして感動しながら春斗を振り返ると、そこにはさらなるサプラ...
ホテル2階のオールデイ ダイニング『フレンチ キッチン』では、アフタヌーンティーとディナーを特別にご用意。 アフタヌーンティーでは、フランスの紅茶ブランド「NINA’S(ニナス)」社の「エカテリーナⅡティー」が世界初お披露目。最強の女帝といわれるエカテリーナ2世をイメージし、特別にブレンドされたものだ。 ディナーではロシアで定番の高級食材キャビアなどを使い、エルミタージュ美術館をイメージしたシェフ特...
ー年収1,000万円では、都心で豊かな暮らしを求めることはできない。 結婚後も都心暮らしを視野に据える賢い女性なら、肌感覚として誰もが知っていること。 現実的には年収2,000万円以上あれば...そう考えつつ、年収3,000万円と聞けば浮き足立つ女がいる。 国税庁の「民間給与実態統計調査」から推計すると、年収3,000万以上を稼ぎだすのは、約500人に1人以下。人口の0.2%程度。 そん...
朝からリッチな気分にさせてくれる、ホテル朝食の代名詞といえば「エッグベネディクト」。 グランド ハイアット 東京内のレストラン『フレンチ キッチン』でも例外なく、それを楽しむことができる。 構成要素はほぼ同じだからこそ、実力が出るとも言われるエッグベネディクトは食べ応えのある一品だ。...
・妻として母として、そして女として3つの顔を持つ ・未婚の場合、結婚に対して腹をくくる ・昔は全く眼中になかった人をもう一度洗い直してみる ・心の支えとなるようなパートナーを見つける ・優しい旦那(イクメン) ・子供のお受験攻略方法をマスター ・身近だけどちょっと気取れるテラスランチ(『Union Square Tokyo』『French Kitchen』『IVY place』など) ・綺麗な...
ここ10年ほどで、マッキントッシュというファッションブランドの知名度は飛躍的に上がった。マッキントッシュのブランド力アップを牽引してきたのが八木洋三さんだ。クリエイター、バイヤー、マスコミ関係者などなど、八木さんがお会いになる相手は多種多様。「洋服と同じで、会食をする場所はTPOに合わせて決めるようにしています」とのことだ。 いくつかの“持ち駒”の中で、フォーマルな場所に位置づけているのがフレンチキッチン...
ラグジュアリーホテル「グランドハイアット東京」の2階、フランスの伝統的なビストロ料理をスタイリッシュにアレンジするオールデイダイニング「フレンチ キッチン」。 ライブ感溢れるオープンキッチンカウンターも魅力的だが、この時期は絶対にテラスをチョイスしたい。六本木という都会の真ん中にありながら、オープンエアの開放的な雰囲気で上質な空気が流れるのは、まさにラグジュアリーホテルならでは。...
「Dating(デーティング)」という英単語をご存知だろうか。 海外、特に米国の若い男女の間でよく使用される言葉だ。正式な恋人関係ではなく、カジュアルにデートやそれ以上の行為を楽しむ。いわば「検討期間中」が「デーティング期間」にあたり、米国では文化として成り立っている。 そこから真剣交際、結婚に発展することも少なくはないが、そこであっさり離れてもお互いに責任は負わない。彼氏がいる訳ではないので、複数...
初婚は27歳のとき。まだまだ遊びたい盛りで家に寄り付かず、結局3年で結婚生活は破綻してしまった。そのときに成城の実家を2世帯住宅にしたが、その家が今でも僕を縛っている気がしてならない。 42歳、もう1度身を固めたいのが本音だ。絵理奈ちゃんのような真面目な子と結婚するのもアリなのかもしれない、と思い何度か食事に行った。しかし、CAやモデルと付き合っていた華やかな独身時代の生活からどうしても抜けきれない。...
仕込みから焼き加減、盛り付けに至るまで、副総料理長ダヴィッド ブラン氏の感性が細部に。 ホテルのベーカリーチームが作るパンドミは、トーストしてもサンドイッチの具材とマッチする8枚切りを使用。¥2,000。...
アメリカ版“おふくろの味”おめざなエナジーチャージャー 朝から様々なリュクスメニューが楽しめるフレンチキッチンのビュッフェでは、アラカルトから和食まで好みの朝ごはんで満足いくチャージができ、“My & Only”のブレックファストが堪能できる。 いま、パンケーキに続き耳目を集める“ザ・ネクストエッグ”が「パンプディング」だ。昔から“お母さんの味”として欧米で愛されているものだが、こちらのフレンチキッチン...
東京に住んでいる女性のライフスタイルを細かく分類して、消費行動や収入、嗜好などに基づき「●●女子」とカテゴライズした特集を見かけるたびに、そうじゃないのに・・・と歯がゆい気持ちになります。 実際の東京の女性の生態系はもっと華麗な進化を遂げているのです。 女性の趣味趣向は、居を構えたエリアに如実に現れ、よく行くレストラン、出没場所で形成、強化されていきます。 東京のライフスタイルを紹介して15年の東京カ...
アメリカ版“おふくろの味”的な卵料理がこちら。 朝から様々なリュクスメニューが楽しめる『フレンチ キッチン』ブュッフェでは、アラカルトから和食まで好みの朝ごはんで満足いくチャージができ、自分好みのブレックファストが堪能できる。いま、パンケーキに続く“ザ・ネクストエッグ”が「パンプディング」だ。昔から“お母さんの味”として欧米で愛されているものだが、こちらのフレンチキッチンでも人気のメニューだ。 朝食...
シェフお任せの料理とワインのフリーフローが付いた"ビストロ アンド ヴァン"が今季も登場。世界大会で優勝歴をもつパティシエによるデザートを好きなだけオーダーできるブッフェも加わり、女性に嬉しいビストロコースに。8名様以上の予約なら、チャージ無料で個室も利用できる。...
トマトの香草ロースト、ポテト、キノコ、ソーセージにクリスピーベーコンと付け合せも色とりどりの絵になる皿。ハムを使ったシンプルなものだが、ホウレンソウのグリーンとサラマンダーで付けた黄金の焼き色がアクセント。エッグベネディクト¥1,700...
私がYESと答えて以降、恋人らしい関係を二人で築き上げていった。週末会える時には会うようにしていたし、毎日連絡は取っていた。 けれども、友人の結婚祝いで木曜の夜に外で飲んでいた時に、ふと気がついてしまったのだ。 「麻紀子、今日は彼氏いいの?」 「うん、平日は忙しいって言ってあるから大丈夫」 「え?そうなの・・・?それってさ、好きで付き合ってるの?前の彼のときは“毎日でも会いたい♡”とか言ってたのに」 友人...
それからしばらく、交際は順調だった。 麻紀子からOKの返事を貰って以降、毎日LINEもしていたし、平日は“仕事が忙しい”という理由でなかなか会えなかったが、週末はお互いの予定が合えば極力会うようにしていた。 例えば、週末に映画デートをして、夜はそのまま『オービカ モッツァレラバー 六本木ヒルズ店』で食事をしたりと、楽しい時間を過ごしていたはずだった。...
悟との出会いは、22歳の時。 当時、外資系の不動産会社に勤めていた私の同僚は、外国人や帰国子女ばかり。 会社のメンバーはとにかく仲が良く、まるで大学のサークルの延長線上のようなノリだった。今では信じられないほど人間関係に恵まれていたので、当時の私は仕事を辛いものだとは全く思っていなかった。 都内の実家から通い、22歳の平均よりも随分と良い給料をもらっていたこともあり、私の生活はまさに悠々自...
本場ナポリから空輸した、水牛ミルク100%のフレッシュモッツァレラを扱う日本で唯一の専門店「オービカ モッツァレラバー」。同店で必ずオーダーしたいのが「トラディショナル ラザニア」。 アツアツで提供されるラザニアは、運ばれてきたらすぐに召し上がれ。上からたっぷりとかかる水牛モッツァレラチーズが、特製のミートソースやホワイトソースと良く合い、最高のハーモニーを奏でてくれる。 たまねぎとニンニクを使用し...
店名:オービカ モッツァレラバー 六本木ヒルズ店 住所:港区六本木6-4-1 六本木ヒルズ ハリウッドビューティープラザ 1F 営業時間: 【月曜~木曜・日曜・祝日】11:00~23:00(L.O.22:00) 【金曜・土曜・祝前日】11:00~24:00(L.O.23:00) 電話番号:03-5786-6400 HP:http://obica.jp/hills/...
「うーん、それって真希ちゃんが期待しすぎなんじゃないの?」 六本木ヒルズの『オービカ モッツァレラバー』で、「妻友」の理央があっけらかんと言い放った。...
そして同店で必ずオーダーしたいのが「水牛モッツァレラチーズとミートソースのラザニア」。 アツアツで提供されるラザニアは、運ばれてきたらすぐに召し上がれ。上からたっぷりとかかる水牛モッツァレラチーズが、特製のミートソースやホワイトソースと良く合い、最高のハーモニーを奏でてくれる。 たまねぎとニンニクを使用しないという、ブランドコンセプトによりミートソースにもこれらは不使用。そのため、優しい味わいでモッ...
由理との初デートの店選びは色々考えたが、家も近くてコスパも雰囲気も良い『Obicà Mozzarella Bar 六本木ヒルズ店 』にした。...
デート当日。私は買ったばかりのニットのセットアップを着ていくことにした。 前回の食事会の際に、篤人さんが「優しくて、柔らかそうな雰囲気の人が好き」と言っていたことを思い出し、ふんわりとしながらも女らしさが強調できるこのワンピースを購入したのだ。 篤人さんが予約してくれたのは、『Obicà Mozzarella Bar 六本木ヒルズ店 』だった。...
「亮介さんって、彼女いないんですか?」 亮介の隣にいた女性が、興味津々と言った様子で聞いてきた。今日は六本木の『オービカ モッツァレラバー』で食事会だった。 「うん、いないよ」 亮介がそう言うと、間髪入れずに幹事である崇が説明を加えた。 「こんなイケメンなのに不思議でしょ?」 身長182センチで彫の深い顔立ちをしている亮介と、小柄で凹凸のない顔立ちの崇は、正反対の見た目である。...
ローマに本店を構える新スタイルの『モッツァレラバー』のアジア1号店。 イタリアから週3回空輸する最高品質の水牛モッツァレラチーズは、オーダー必須の逸品だ。まずはチーズの盛り合わせで食べ比べてから、“ピンサ”を基にした伝統レシピのピッツァやメインディッシュへ。...
水牛の乳から作った本場のモッツァレラチーズや、古代ローマ時代から伝わる伝統的なスタイルの「ピンサ」を用いたピッツァが味わえる店。 シチリアの「カンノーリ」やサルディーニャの「セアダズ」など、イタリアの地方の伝統的なおやつが楽しめるデザートメニューにも注目。コース料理は¥3,300~。飲み放題はプラス¥1,400~。...
モッツァレラチーズをテーマにしたお店ですが、日本の寿司カウンターの考え方をヒントにしています。ここは寿司同様、新鮮なモッツァレラチーズが美味なる1品に姿を変える様子を楽しみつつ食事ができる空間。陳列された野菜や食器までもがデザインの一部となる造りです。 N「たくさんの種類のモッツァレラを試せるので、初対面でも話題がでやすいです。相手の好みも分かりやすい!」...
大手IT系メディア企業CNAの女性執行役員、リサとマリコ。ライバル関係として見られていた2人だったが、リサはマリコに部下育成について相談し、2人の距離は近づく。 しかし、マリコの平尾太一への想いを知り、複雑な気持ちに。仕事も恋愛もライバル関係になった2人。どちらに軍配が上がる? ―「ルブタンを履いた悪魔」がついに失墜? 最近、社内はその話題で持ちきりだ。確かに、以前はドラマの「白い巨塔」さながら、...
変化球で勝負するならここ。モッツァレラ専門のイタリアンはどうだろう。思い切りポジティブなムードの中楽しむディナーは、気軽で、笑顔に溢れたものになること間違いなしだ。イタリア発の水牛モッツァレラチーズ専門店『オービカ モッツァレラバー』のクリスマスディナー(¥10,260)は、ここならではの上質なチーズが満載。 袋状のモッツァレラチーズの中に、ほぐしたモッツァレラチーズと生クリームを詰めた「ブッラータ」はミ...
モッツァレラチーズをテーマにしたお店ですが、日本の寿司カウンターの考え方をヒントにしています。ここは寿司同様、新鮮なモッツァレラチーズが美味なる1品に姿を変える様子を楽しみつつ食事ができる空間。陳列された野菜や食器までもがデザインの一部となる造りです。...
日頃、全身全霊でお客に美味しいものを提供しているシェフが、通いつめてしまうお店があるとしたら、 そこは美味しくって、居心地いいに違いない!! そこで様々なジャンルの名店のシェフ達に、彼らのとっておきの行きつけのお店を教えていただいた。 お気に入りポイントやエピソードなどもあわせてどうぞ! ………………………………………………………………………………………… 質問項目は5つ。 ■Q1.下記①~⑧のジャンルで「行きつけ...
六本木交差点から芋洗坂をすこし下った所にある『サルーチェ』。深夜でも絶品パスタがいただけるこの店は、女性が一人で立ち寄っても様になるし、落ち着く上品な空間だ。 夜21時以降は、アラカルトでの提供も可能となるため、〆のパスタで来店される常連さんも多くいるという。 店主・佐藤光さんは、素材の持ち味を充分に引き出すことに強いこだわりをもつ料理人。テーブルに運ばれる皿の上には、目にも美しく色鮮やかな絵画のような料理が出される。女子...
彼女から本命認定を受けるためには、余裕の男を演じなければいけないわ。腹が減っては戦はできぬというけれど、空腹で狼みたいな唸り声を出してる男、がっつきすぎて頂けないもの。 そのためにも、キャンセル待ちが出なかった事態を想定して、食いっぱぐれないための1軒を用意しておく必要があるわ。それで余裕を持ってまてるというもの。 近頃流行りの恋愛工学で、女性にしたら不都合な事実が書かれているの。それは、案件を...
「佐藤光シェフが作るパスタを食べたいから行くんです」と目を輝かせて小澤氏は語り始めた。 そのお店は、『サルーチェ』(六本木)。 2年前に常連のお客様から話を聞いて訪れたところ、あまりの美味しさに驚いてそれ以来通い続ける。 「東京で一番美味しいパスタを作ると思う。本当にレベルが違うんです」と大絶賛。 特にペペロンチーノと トマトソースは極上の味だそうだ。創作系も絶品で、最近食べた、薄切りの鳥レ...
小田原『リストランテ・ヒロマーレ(現イルマーレ)』、恵比寿『ダルマット』などを経て、昨年5月、六本木に自身の店をオープンさせた佐藤光シェフ。素材の味を生かしたイタリアンが評判を呼んでいる。「9時以降はアラカルトのオーダーも可能なので、飲んだ締めにパスタというのも大歓迎」と佐藤シェフ。深夜3時まで営業しているのも心強い。...
六本木交差点から麻布十番方面に下る芋洗坂。その坂の途中に、隠れ家的な雰囲気のイタリアンがある。 夏は「宮崎完熟マンゴーの冷製パスタ」や、シャンパンにもピッタリな「濃縮トマトの冷製アラビアータ」など、旬の食材の味や香りを活かしたプリモ・ピアットも評判だ。 芸術心を刺激されたら、お食事も当然アートであるべし!!...
六本木交差点から芋洗坂をすこし下った所にある『サルーチェ』。深夜もおいしいパスタがいただけるこの店に、黒のワンピースで現れた桜沢さん。供されたお料理の上に散らされた小さな花が気になるようで。 「実はそれ、ニラの花なんですよ。ニラ以上にニラの味がするんです」という店主・佐藤光さんの発言に、ひとつ花を口に運んだ桜沢さん、「ホントですね!」と目をキラキラ。 好奇心旺盛な桜沢さんだが、現在は二児の母ということもあり...
シェフの佐藤光氏は32歳の若さで独立した期待の若手。今年の4月には濱本シェフも加わり、厨房はふたり体制に。さらに進化した同店の未来に期待。...
美女が愛するのはツンデレ力!“ツン”は120種類以上を超すドSなラインナップ。まさに日本酒道場だ!“デレ“はどれも少しずつ「ちょい飲み」出来る優しさ。日本酒初心者から上級者まで幅広い美女が日本酒を極めに足を運ぶ。 場所は「六本木 明治屋」の裏手。店内に入ると全国各地から厳選された個性豊かな日本酒がショーケースのごとく綺麗にズラリとお出迎え。 熱燗・冷やも用意するが、ココに来たらやっぱり“ぬる燗“。何を飲もうか迷ってしま...
六本木の隠れ家と言うと、どんなイメージだろうか。知る人ぞ知る隠れ家『ぬる燗 佐藤』は、全国各地から厳選された個性豊かな日本酒と多彩な和食を、風情ある空間で愉しめる大人の隠れ家。 ひっそりとした入口からは想像できないような広々とした高級感のある店内は、職人技を目の前で楽しめるカウンター席はもちろん、祝い事や接待にも重宝する個室も完備。シーンに合わせて利用したい。...
最初は冷酒に心奪われ、やがて燗酒で日本酒の奥深き世界に開眼した福澤朗氏。贔屓の店『ぬる燗佐藤』でお猪口を口元に運ぶと、瞬く間に目尻を下げる。 「うわっ、いい香り。上がってます。燗上がりしてますよ、これ」 燗酒の魅力は変化にあると言う。「日本酒はね、燗にすると味が開くんです。冷たい時は角が立つ酒も、温めると良さに変わることがある。こいつデスクワークは雑だなあ、でも営業に出るといい仕事するじゃん、という感じです...
店名:atelier 森本 XEX 住所:港区六本木7-21-19 I.K.N.六本木ビル 営業時間: ・鉄板焼(B1F) 17:30~24:00(L.O.22:30) ・鉄板焼(2Fプライベートルーム) 【月曜~木曜・日曜・祝日】 17:30~24:00(L.O.22:30) 【金曜・土曜】 17:30~(L.O.27:00) ・寿司(1F) 【月曜~土曜】 17:30~(L.O.27:00) 【日曜...
店名:atelier 森本 XEX 住所:港区六本木7-21-19 I.K.N.六本木ビル 営業時間: ・鉄板焼(B1F) 17:30~24:00(L.O.22:30) ・鉄板焼(2Fプライベートルーム) 【月曜~木曜・日曜・祝日】17:30~24:00(L.O.22:30) 【金曜・土曜】17:30~(L.O.27:00) ・寿司(1F) 【月曜~土曜】17:30~(L.O.27:00) 【日曜・祝日】17...
30歳までには結婚したいかなと話す芽衣は、いつか婚前契約を結びたいという依頼者が現れたとき、自分が結んでいれば役に立つかも、とかなり真面目な理由から婚前契約にも興味を示す。 これまで見てきたように、一口に弁護士といっても、真面目を絵に描いたような人から元プロ女子大生まで、実に様々な人がいる。弁護士はあくまで資格にすぎず、仕事内容も働き始める年齢も人それぞれであることを考えれば、それはむしろ当然のことかもしれない。 ...
「二度づけ厳禁!」のB級グルメと言えば串カツ。大阪に本店を構える『六覺燈』は「串揚げ×ワイン」のパイオニア的存在だ。 外観からはまず串揚げ店とは想像もつかないだろう。まるで隠れた和食屋さんを彷彿させる。 無機質なコンクリートに革張りのカウンターテーブルと椅子、程良く落とした照明…お洒落なBARを思わせるスタイリッシュ且つラグジュアリーな空間のギャップに「ココで串揚げ?」と彼女はびっくりするだろう。オーナーのこだわりが詰...
100種ほどのワインを常備する串揚げの名店。メニューは旬な素材を使用した20本の串揚げ、サラダ、パン、エスプレッソコーヒーが付いたおまかせコースのみ。お好みでオーダーストップも可能。「カウンターで繊細な串揚げと厳選のワインを味わいながら、会話を楽しんでいます」...
店名:SUSHI 権八 西麻布 住所:港区西麻布1-13-11 3F 営業時間:17:00~26:00(L.O.25:00) 定休日:無休 電話番号:03-5771-0180 アクセス:・東京メトロ六本木駅より徒歩10分 ・乃木坂駅より徒歩10分 ・広尾駅より徒歩10分 ・表参道駅より徒歩10分 URL:https://gonpachi.jp/sushi-nishi-azabu/...
『SUSHI権八 西麻布』では、 「もっと気軽に本格江戸前鮨を楽しんでいただきたい」という想いをこめて、 人気ネタを含む12貫をセットにした「大将おまかせ握り」が販売中! 店内で手間を惜しまず、一分の妥協をせず、香りや温度、熟成などでリズムをつけた握りによって作られた季節の美味しい江戸前握りを、4,000円(税別)というお値打ち価格で提供。 「今日の夜、無性にお鮨を食べたい…」なんて思い立った日にでも、気軽にお鮨を味わ...
「皐月、僕と結婚してください」 大きな薔薇の花束を抱えた春斗が、顔を赤らめて立っていた。 ▶NEXT:6月3日 土曜更新予定 思いがけないプロポーズに驚く皐月。彼女は結婚を決意するのか...? <撮影協力> グランド ハイアット 東京 公式HP:https://tokyo.grand.hyatt.com/ja/hotel/home.html...
大平副社長と提案した新宿の大手百貨店の新システム構築案件が無事受注できた。プロジェクトに入る前に、まずは社長の橋本(60)と共に受注の御礼会食を設定した。先方は関塚社長(63)と太田システム部長(55)が出席する。自分だけ30代の若造だが、怖じ気づいてはいられない。 取引が始まる際の社長同士の顔合わせ会食ということで、車を使うことも考えると、ホテルでの会食が無難であろう。個室も完備するグランド ハイアット 東京の『旬房』を選...
四季折々の美味を味わうことができる『旬房』の冬の代表的名物といえば、日本海や瀬戸内海などで獲れるふぐを使った料理。2月末まで供されるふく会席は、先付けにはじまり、薄造り、唐揚げ、鉄ちり鍋、そして締めの雑炊と、心行くまでふぐを味わえる人気のコースだ。 贅沢な食材を用いた和食をアラカルトでオーダーできるのも魅力で、ふぐの唐揚げや鉄ちり鍋などは単品で頼むこともできる。今の季節は、天然ぶりと聖護院蕪のみぞれ鍋や冬の京...
大切な人をもてなす場合において、極上の美味はもちろん、プライベートが保たれた空間や行き届いたホスピタリティは欠かせない要素となる。さらに相手の意表をつくサプライズ感があれば言うことなしだ。 四季の素材をふんだんに使用した和食が評判の『旬房』。もしも、ここに“はなれ”が存在することを知っているのならば、都内のラグジュアリーホテルに相当精通していると言えるだろう。琉球畳を配した寛ぎの空間では、すっぽんやフカヒレ、...
六本木駅から徒歩3分。東京駅前の人気ホテル『龍名館』がプロデュースした和食店『紺碧の海』。静岡県伊東市から直送される新鮮な魚をメインに、形式にとらわれないくずし会席など質の高い料理を、リーズナブルな値段で提供している。 『龍名館』の創業から119年。会席料理屋として培った伝統と技法をしっかりと受け継ぐ料理人が、5種の鯛のそれぞれの味わいや食感の違いを、存分に楽しんでもらおうと用意したのが「鯛づくし会席コース」。 高級魚...
贅沢の代名詞ともいえる鮨。ならば、特別な夜に行くのはもちろん正解といえる。 冬ならではの魚の美味しさも素材を活かす鮨だからこそダイレクトに堪能できる。大人にとっても敷居の高い鮨店が子どものいるファミリーのクリスマスディナーにおすすめといったら意外だろうか。...
贅の限りを尽くしたネタが人気の港区南麻布の江戸前寿司『鮨心』から、この4月、待望の別邸的な存在の『鮨心 はなれ』が誕生した。こちらの新店の場所は西麻布。 シャトーブリアン、渡り蟹、マグロや鯛、ウニやイクラなど、贅沢かつ旬の食材を使ったつまみと、『鮨心』ならではのオリジナリティが光る握りのコースは、舌の肥えた港区の鮨LOVERたちを早くも虜にしているという噂だ。...
名前:賢人(37歳) 職業:テレビ局勤務 推定年収:1,300万 「初めまして。今日は、よろしくお願いします」 そう言って、深夜の『マデュロ』に現れた賢人は、爽やかな礼儀正しい男だった。 彼は、東京大学出身で港区在住の37歳独身男子。テレビ局勤務で、年収は1,300万超と推測される。 上質なシャツにパンツというシンプルな服装でもお洒落に見えるのは、高身長が故だろう。テレビマンという割には、いわゆ...
やりがいのある仕事でキャリアを重ね、華やかな独身ライフを満喫する女。 早々に結婚し専業主婦となったものの、ひたすら子どもの世話に追われている女。 女として本当に幸せなのは、どっちだと思う−? 独身キャリア・工藤千明と、専業主婦・沢田美緒。 二人はかつて同じ高校の同級生だった。しかし卒業後15年が経ち、千明と美緒の人生は180度違うものとなっている。 そんな対照的な選択をした二人が、同窓会で再会。かつて...
見かけのいい男からチヤホヤもて囃されて、嫌な気持ちになる女などいないはずだ。 ましてやその男は、ハードもソフトも完璧なのだから。 清潔感のある、整った顔立ち。外資系IT企業に勤務するエリート。そんな男から私は今『マデュロ』で、自分を賛美される言葉ばかりを並べられているのだ。 「千沙ちゃんって、本当に綺麗だね」「声も魅力的だよ」「指先まで色っぽい」 まるで何かに駆られるように、そんな言...
悪夢だ。 こんなところで元夫の裕一郎と再会するなんて。しかもよりによって所属契約に来た小春の父親だなんて、そんな事が現実に起こったのだ。 離婚後、二度と裕一郎に関わらないことを心に誓った美月は、サークルの仲間たちともニューヨーク時代の関係者とも、関わりのある人全てと連絡を絶っていた。 噂話すら耳にすることがないように、とにかく徹底して避けて来たのだ。 ―それなのに、どうして 「...
私はこの日、女友達に誘われるまま久しぶりに食事会に参加していた。 もちろん罪悪感はあったけれど、「他の男の人を見て、自分の彼氏の価値を再確認することもあるよ」などと女友達にそそのかされて、参加することにした会だった。 3 on 3のお食事会。ここで私は、一番イケメンで一番スペックの高い男・向井から、なぜか気に入られたのだ。 180cm近い長身と綺麗な二重の目元。清潔感あふれる容姿で、外資系...
—菜摘には、抜けること伝えておけばよかったかな…。 頭の隅でそんなことを考えながら、『マデュロ』のカウンターに、私は高岡先輩と座っていた。 会場で再会した彼に、二次会ではなく「二人で飲もう」と誘われた時、無意識のうちにイエスと答えていたのだ。 「紗季、きれいになったね。」 不意に名前を呼ばれ、心臓が跳ね上がる。 「ありがとうございます…。」 この動揺を悟られないようにと、私は...
店名:ジャズラウンジ「マデュロ」 住所:港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 4F 営業時間:【月曜~木曜・日曜】19:00~25:00 【金曜・土曜】19:00~26:00 電話番号:03-4333-8783 席数:108席 ミュージックカバーチャージ:2,000円(20:00以降/税別)...
それは予想外の事実だった。 平塚くんが彼女と別れたことは恵美から聞いて知っていたが、てっきりフィアンセがいることを理由に岸さゆりの方から振られたとばかり思っていた。 それがまさか、平塚くんの方から別れを切り出していたなんて。 私は花音の話と、『マデュロ』で平塚くんが見せたあの苦しげな表情を交互に思い出し、頭が混乱してきてしまった。 私が真実を告げた時の、彼のあの切ない顔。あんな顔をす...
海外より迎えたアーティストによる音楽に耳を傾けながら、上質なカクテルや希少なウイスキーを楽しめる大人のためのジャズラウンジ。港区界隈のセレブが集う社交場でもある。...
「…麗華は、ちゃんと想い伝えたの?」 黙り込んでしまった私に、恵美が恐る恐る問いかけた。 『マデュロ』で平塚くんに会ったことを、恵美にはまだ伝えていなかった。 あの夜のことは、正直、もうあまり思い出したくない。私は静かにこくりと頷くと、多くは語らず「もう、いいの」とだけ言った。 「もういいって…」 恵美はそんな私に納得がいかない、といった表情を向けてきたが、しかしそれは私の本心...
私は今『マデュロ』で、平塚くんを待っている。 約束は21時。あと2分ほどある。 今日、私は18時に仕事を終えた後、急いで自宅に戻った。シャワーを浴び、いちからメイクも髪も整え直すためだ。 平塚くんに会うのだから、全て抜かりなく。最も美しい状態に自分を仕上げておかなければ。 平塚くんに、綺麗だと思ってもらいたい。彼の瞳に、少しでも魅力的に映りたい。 そんな風に願いながら身支度をす...
私は恵美が作ってくれたグループLINEで、平塚くんの連絡先を知っていることを思い出した。 “この間は、途中で帰ってしまってごめんなさい” “平塚くんに話したいことがあって、よかったら近々会えませんか?” おしゃべりに夢中になっている皆に隠れ、私はテーブルの下でひとり黙々とスマホをタップした。 そして勢いのまま、怖気付く心を振り切って送信ボタンを押す。 断られるかもしれない。無視され...
新しい朝を、私はまるで生まれ変わったかのような気持ちで迎えた。 男に求められ、男の隣で目覚める朝というのは、こんなにも満たされた感情に包まれるものだったのか。 六本木にある高層マンションの一室。 柔らかな朝の光の中、未だ寝息を立てる俊介の横顔を眺めながら、私は甘美に匂い立つシーツの波間で、再び余韻に浸ることにした。 昨夜『マデュロ』で落ち合うや否や、俊介は私をべた褒めした。 ...
RRR… 数回の呼び出し音が妙に大きく聞こえたのは、後ろめたさのせいだろうか。 私は今、花音に嘘をついて彼に電話をかけている。 しかしこれは、彼の用件を確かめるためだ。そうやって自分を誤魔化しながら喧騒の中を歩いていると、耳元で弾んだ声がした。 「あ、麗華ちゃん?良かった、連絡くれて」 電話の向こうで、俊介の笑顔が見える。さっき彼は仕事に戻ると話していたはずだが、その声は明るく...
「うそ、ずっとそこに居たの!?」 待ち合わせに指定された『マデュロ』に私が着いたのは、日付が変わろうとする頃だった。 あのメッセージを送ってから彼はずっとカウンターにへばりついて私を待っていたらしい。そんなこと、今まで一度もなかったくせに。 「千華、忙しそうだね。」 「あなたほどじゃないけど、忙しいわよ。」 ショーンの問いかけに目一杯の嫌味を込めて返事をする。 「ドライマ...
「新太郎さんって、すっっごくステキな人じゃないですか...?」 理恵子は、憎き元カレ・新太郎に対する後輩の麻美の高評価に、衝撃を隠せなかった。 麻美は普段はどちらかと言うとハッキリした物言いで男性とも対等に会話をするタイプの女で、クネクネと男に媚びるような所謂“ゆるふわ系”では決してない。 だが、今目の前にいる彼女は、なぜか妙に高い声を出し、唇をアヒル口のように尖らせて急に“可愛い女”を気...
「私...純也くんが既婚者だなんて知らなかったし、全く気づきませんでした...。理恵子さんもそうですよね?」 グランドハイアット東京の『マデュロ』に移動した途端、麻美は崩れ落ちるようにうなだれた。...
今や、ハイスペックといえば男性とは限らず、女性も活躍する時代だ。 世の女性の多くがハイスペ男との結婚を夢見る一方で、自ら高い年収を稼ぐ “1,000万の女”たち。 全給与所得者(女性)のうち、年収1,000万を超えるのはたった0.9%と言われている。(H28民間給与実態統計調査より) そんな一握りの女たちは、どのような人生を送っているのか? 本連載では、キャリアと美貌に恵まれた、まさに「...
「慶介まで、あんなダサい女と結婚するなんて…。それに、あの学歴とキャリアじゃ生まれてくる子供だって、慶應に入れないかもしれないのよ?それで良いのかしら。」 モヤモヤした思いを吐き出したくて、留美を『マデュロ』に連れ出した。 「女子大出身なんだから、MARCH出身の男の人で充分じゃない。こっちの畑を荒らさないで欲しいわ。お蔭で釣り合う男の人がどんどんいなくなっちゃう。」 何一つ自分よりもスペ...
東京のホテルバーで週末のL.O.が26:00までいくのはここだけで、夜遊びの街、六本木にあるホテルの気合いを感じるもの。 景気が悪くてもまあ普通、ちょっとでも景気がよくなると祭りのような盛り上がりをみせる絶好調バーである。とはいえ内装はシックで温かみがあるので、品よくギラつける。 客層はカップルも多いが、仕事帰り、飲み会帰りらしき同性グループも多数。L.O.が遅いため、3次会でここに流れつくケースも...
『グランド ハイアット 東京』内のバー。落ち着きがありつつ、何か起こりそうな予感も漂う店。「カウンターでスタッフと語らいつつ楽しめ、また生演奏もあるので退屈しません」...
「いまから飲まない?」 時刻は22時。定期的に開催される港区のパーティで知り合ったおじさんに呼び出された。場所は六本木『グランド ハイアット 東京』の『マデュロ』。他の人とも、今年だけでもう30回以上は行っている。このおじさんは、隙あらばちゃっかり口説いてこようとするが、害はない、いい人だ。 『マデュロ』への行き方に戸惑うビギナーは多い。ホテルエントランスから入る際には、まず6階を目指し、そこか...
“非日常的空間”という表現が相応しい『マデュロ』。 ラグジュアリーホテルならではの優雅で重厚感のあるバーは、食後のみならず、ディナー前に訪れて心をオンからオフモードに切り替えるのにもうってつけだ。...
「ラフロイグ、ロックで」 強烈なピートの香りを放つ個性豊かなスコッチウイスキーをゆっくりと味わう姿は、照明を落としたアンバーな空間によく似合っていた。 陽介の行きつけだというこのバーは、グランドハイアット 東京にある『MADURO』。スペイン語で「成熟」という意味の、大人にぴったりのバーである。 ラグジュアリーな場に負けず劣らずのギラギラしたオーラで、一目で独身だろうと予想がついた。それを...
あなたの遊び方、間違っていないだろうか? 大人になり、ある程度の経済力を手にすると、遊び方の流儀が問われるようになる。 酸いも甘いも経験し、東京で遊び尽くした港区民たちの、次なる遊び方。 彼らの最新事情を、飲食店経営者であり港区おじさんジュニアと呼ばれる剛(32歳)が探っていく。 これまでに、パーティールームで興じるトランプの楽しさや、タクシー代は渡さない新ルール、世界中どこでも通じるネ...
僕が提案したのは、『マデュロ』。...
今夜の二軒目選びは重要だ。いつもの街場のバーではなく、ラグジュアリーホテルのバーへと彼女の手を引こう。向かい合って座るのではなく、ここは必ず横並びで。 さりげなく彼女と指を絡ませ合い、上質な喧騒の中で互いの耳元で会話を交わせば、自ずと距離が縮まっていくはず。 ここ『マデュロ』は揺れるガスランプの明かりのなか海外アーティストの生演奏が流れる艶やかなバー。ここで軽やかなお酒を楽しめばもうゴールは目前だ。...
医者を好み、医者と付き合い、結婚することを目指す。 そんな女性たちを、通称「ドクターラバー」と言う。 日系証券会社の一般職として働く野々村かすみ(28)も、そのひとり。 彼女たちはどんな風に医者と出会い、恋に落ち、そして生涯の伴侶として選ばれてゆくのだろうか? 医者とドクターラバーたちの恋模様は、一筋縄ではいかないようだ。 慈恵医大出身のドクター2人とお食事会をしたかすみと、同期の...
東京の女には、ホテルの数だけ物語がある。 「ホテル」という優雅な別世界での、非日常的な体験。それは、時に甘く、時にほろ苦く、女の人生を彩っていく。 そんな上質な大人の空間に魅了され続けた、ひとりの女性がいた。 彼女の名は、皐月(さつき)。 これは、東京の名だたるホテルを舞台に、1人の女の人生をリアルに描いたストーリー。 埼玉出身のごく普通の女子大生だった皐月は、社会人になり東京生活...
誰かにそばに居てほしい。 女は、その瞬間に寄り添ってくれる男を選んでしまうものだ。 スマホで“逢いたい”の4文字を送信した後、1分と間を空けずに倉田からメッセージが届いたその時に、もう香奈の心は決まっていた。 ―『マデュロ』で待ってて 倉田は、香奈に嘘をついていた男だ。 彼は妻子があり、しかも妻は現在、第二子を妊娠している。離婚を匂わす発言を何度も繰り返していたにもかかわらず、...
29歳になった香奈は、パッと見ただけで上質とわかるスーツに身を包んだ40代の男と、グランドハイアット東京にあるバー『マデュロ』にいた。 「妻との離婚だけど…もう少しだけ、待っていて欲しい。」 男は申し訳なさそうに、しかし落ち着いた口調でそう言い、香奈の様子を静かに窺う。香奈は、目の前のカクテルに視線を置いたまま彼の言葉を聞き、数秒ののち、潤んだ瞳をゆっくりと、男に向けた。 香奈は今、隣に座...
また、シャングリ・ラ ホテル東京の、高層階宿泊客、及びホライゾンクラブ会員限定のバー『ホライゾン クラブ ラウンジ』で飲むことも暫しあった。 翔太の友人と飲む時は、西麻布が多い。行く先々で、シャンパンを開ける音を何度聞いただろうか...電車の駅もなく、一見薄暗い雰囲気の西麻布だが、一歩店に入れば艶やかに光り輝いている異様な世界。 外の暗さと店内の煌々と光るネオンのギャップに幾度も目が眩んだ。 ...
慶應義塾大学内には、他大学からは決して窺い知れない“格差”がある。それは、大学入学に至るまで、どのような経路を辿ってきたかという格差だ。 比率的には、大学受験を経て入学した「外部生」が圧倒的に多いが、貴族的な小学校といわれる「幼稚舎」から、中学は男子校の「普通部」と共学の「中等部」、「SFC」がある。 高校は男子校である「慶應義塾高」、埼玉にある「志木高」、女子校である「慶應義塾女子」、共学である「...
“非日常的空間”という表現が相応しい『マデュロ』。ラグジュアリーホテルならではの優雅で重厚感のあるバーは、食後のみならず、ディナー前に訪れて心をオンからオフモードに切り替えるのにもうってつけだ。 K「高確率でいい出会いがあって、会話を楽しめます。この前は話しかけられた人と奇遇な共通点があり、盛り上がってクリスタルのボトルを開けてもらっちゃいました。」...
「男は40代からが勝負」 精神的、また経済的にも豊かになる40代。血気盛んな40代はまだまだ多く、その余裕ある姿に憧れ、その男性が未婚か既婚かに関わらず、恋に落ちる女性もまた数多い。 しかし、憧れのまま恋に落ち結ばれるときもあれば、40代というその年齢の実態を知り、その魅力は幻想だと考える女性もいる。 「40代からの魅力」は真実なのか幻想なのか?前回は、年上の男が自分だけに見せる弱みにほだされ...
東京の女子大生は忙しい。プロ女子大生という言葉があるように、学生時代から経営者・芸能人との飲み会を夜な夜なこなしてきた。23歳で、既にテレビ局・代理店との飲み会に興味を失っている人も多い 。 しかし23歳で、勝ち組と負け組を分ける大きな別れ道が実はある。 “女子大生”という冠が外れた時、次にどんな強力なカードを手に入れられるのか。それが次のステージへ駒を進める際の大事なポイントとなる。 C...
昔はブランド物が大好きで、時計もギラギラした物を着けていましたが最近は全くそうゆうのに興味がなく、もっぱらカジュアル派。太めバングルが好きで、こちらはノーブランドだけどかなりの使用頻度。特にデートの時は分かりやすいブランド物の時計はしないようにしてる。 そしてジェルネイル特有の人工感が苦手になってしまい、最近はセルフネイルかノーネイル。今後気分によって復活させる可能性もありますが、暫く自爪で楽しもうと考え...
スペイン語で“成熟した”という意の店名に相応しい要素が集まる。ガス燈の炎は、女性の表情を美しく映し、海外アーティストによる生演奏は、耳元で話さなくては聞こえないほどにぎやかだ。シガーは、女性向けの風味のものも充実する。例えば、「コイーバマデュロ5セクレトス」をふたりで1本オーダーし、シガーデビューさせてあげてはいかがだろうか?...
「最年少?テキーラ?なになに、何のこと?」 不二子曰く、二十歳の誕生月に自身の母親に勧められて「テキーラ・ソムリエ講座」を受けに行ったのだそうだ。そんな発想もなければ、そんな粋な母親も持ち合わせていない私は、なんだか変な焦りのようなものを覚えた記憶がある。 「お母さんにテキーラ勧められるって、珍しいね...」 でも不二子は自信満々である。 「お酒の基礎知識の勉強にもなるし、お酒に飲ま...
グランド ハイアット 東京/バーテンダー・田中理沙さん 『マデュロ』でシェイカーを振る田中理沙さんが初めて同店を訪れたのは21歳のとき。バーテンダーになりたいと思い始めたころで、ホテルのバーを覗きにいった。「まるで外国のようだと衝撃を受けました。 ムーディな照明のなかでジャズの生演奏が流れ、日常とはガラリと違う場所。シガーを吸っている大人なお客さまも多くいて、いつかここで働きたいなと思ったんです」と...
前回までのあらすじ 結婚後、子どもを持たない生活を選んだ太一と愛子。結婚前と同様に時間とお金を自由に使い、お互いを尊重し干渉しない暮らしに満足している2人。 夫・太一の浮気に勘づいた愛子は、6年振りに偶然再会した昔の恋人・寛に会うことを決意した。レストランで寛と過ごしている内に、愛子はこのまま寛と一夜を共にしたい欲望にかられた…。 東京DINKS第6話:元カレを前に、薬指を隠す女の心は後悔か欲...
男性に連れてこられて嬉しいバーというイメージの強い『マデュロ』だが、実は女子会に最適なプランも。ドリンクは、シグネチャーカクテルのモヒートをはじめ、50種類以上あるドリンクセレクションから90分制でお好きなだけ。 そして、フードは、6つのタパスから始まり、サラダ、メイン、デザートまで、どの皿も驚きの秀逸さ。完全予約制で1日4組限定、1組4名までというのにも納得のバリュープランだ。...
東京のホテルバーで週末の営業がAM2:00までいくのはここだけで、夜遊びの街、六本木にあるホテルの気合いを感じるもの。景気が悪くてもまあ普通、ちょっとでも景気がよくなると祭りのような盛り上がりをみせる絶好調バーである。 とはいえ内装はシックで温かみがあるので、品よくギラつける。客層はカップルも多いが、仕事帰り、飲み会帰りらしき同性グループも多数。 ラストオーダーが遅いため、3次会でここに流れつくケー...
ホテルのバーに求めるものは何だろうか。眼下の眺望が与えてくれる浮遊感か、あるいはクローズドな空間がもたらす親密な雰囲気か。気分で、そして共に過ごす相手で、その答えはさまざまだろう。 もし後者を選びたい夜は、ここ『MADURO』を訪れたらいい。長いアプローチの先にある大きな扉の奥には、外の世界とは別の時間がゆったりと流れている。 カウンターを彩るのは温かな光を放つガスランプの炎。ガラスのパーテイション...
「百貨店のブランドや店舗を持つ強みを活かしたEC事業は、既存の延長線上の考えでは生まれません。私は、新しい発想の導入を関塚さんや太田さんとチャレンジしたいと思っています」 システム導入のプロジェクトはトップダウンで進めていくのが効率的で、何かあった際にクライアントの社長に直接進言できる関係性を築くことが何より重要だ。『旬房』での接待では、社長同士、関塚社長と私という関係性は十分築けたのではないかと思う。 ...
ホテルのバーといえば、スモールスペースを想像しがちだが、グランド ハイアット 東京の『MADURO』に足を踏み入れれば、その概念は覆されるだろう。迎える天井高約4 mの開放的な空間は、N Yで活躍するアメリカンチャイニーズのトニーチー氏がデザイン。時には艶かしさを、時にはノスタルジーを感じさせ、揺らめくガスランプとキャンドルの炎が、非日常の世界へと陶酔させる。席数実に108席。2シーター、ブース席と表情も豊かで...
紹介制のバーレストラン。料理+飲み放題つきのリーズナブルなコースプランには女子会プランも用意。入口が別でよりプライベート感を満喫できる個室は会食、女子会、各種パーティーなど様々なシーンに利用できる。 【Karaoke data】 料金の目安:料金、プランは要問い合わせ 予約方法:「東京カレンダーを見た」で電話予約 混雑具合:日によって当日予約もOK...
六本木の路地裏にあり、ひっそりと風情漂う雰囲気が漂う、まるで京都に来たかのような品格のある老舗『志る角』。 創業38年という老舗ならではの品格が感じられる居酒屋だ。...
「おい吾郎、もう一軒行こうぜ」 古い遊び仲間である明宏は、酔いが回り、精気の抜けたドロンとした瞳を吾郎に向ける。今日は男二人、六本木の『志る角』にて、しっぽりと飲んでいた。 ここはレトロ感のある老舗和食で、男だけで飲むのはもちろん、カップル客も多い、使い勝手の良い店だ。 「いや、俺はもう帰る」 吾郎は即答するが、明宏はヘラヘラとしつこく食い下がる。 ちょうど会計を終えたところで、時間はもう夜の12...
社内では”モテ男”で通る先輩。端正な顔立ちで仕事もスマート、よく女性社員とランチにいく姿を見かける。その”慣れた”感じが少し苦手で、いつも遠巻きにみる相手だった。長引いた残業を終えたある日、突然隣のデスクに腰掛け「腹減ってない?ちょっとデートしようよ」と声をかけられた。 出た、この感じ…と思いながらも、へとへとの身体で今から自炊をするのは億劫だし、誘いに乗ることに。会社を出てタクシーの運転手に伝えた行き先...
六本木の路地裏、ひっそりと風情漂う雰囲気が漂う、まるで京都に来たかのような品格のある老舗『志る角』は、 創業38年という老舗ならではの品格が感じられる居酒屋だ。...
六本木の路地裏にあり、昔ながらの風情漂う雰囲気でまるで京都に来たかのような品格のある老舗『志る角』。創業38年の味噌汁専門店である。この店の絶対的な人気メニューは、もちろん一度飲んだらやみつきになる味噌汁。どこで呑んでも、最後にこの店の味噌汁をいただかないと呑み終えた感じにならないと、ひとりで来る常連客もたくさんいる。 味噌汁の具は、じゅんさい、なす、とろろ、なめこ、豆腐など10種の中から好きなモノを1品...
煮魚や焼き物など本格的な割烹を味わえる。しかし看板メニューはお店の由来にもなったみそ汁。深夜27:00まで営業していることもあって、土地柄もあり夜遊び人たちの〆として人気を誇る。「飲んだあとに、みそ汁だけ飲みにうかがうことも。赤だしベースで身体に染み渡りますね」...
「今度ね、彼の撮影があるから一緒にパリに行くの。一応、アシスタントってことで。」 真理亜の生活が派手になった背景に、リュウジさんの存在が大きいことは明らかだった。 芸能人や編集長クラスでしか呼ばれないハイブランドのオープニングパーティーに、連日『かんだ』や『しのはら』での食事。 しかも写真には必ず、そこの有名シェフやオーナーが写っている。その隣に、著名人がいることも多かった。 「彩乃ちゃんはね、アパレル...
あなたの遊び方、間違っていないだろうか? 大人になり、ある程度の経済力を手にすると、遊び方の流儀が問われるようになる。 酸いも甘いも経験し、東京で遊び尽くした港区民たちの、次なる遊び方。 彼らの最新事情を、飲食店経営者であり港区おじさんジュニアと呼ばれる剛(32歳)が探っていく。 前回は週末の新たな過ごし方を知った剛。さて、今回は? 「剛さん、Instagramのアカウント持ってますか?」 くっきり...
仕事上、レストランのディレクションも行うことがある高志は視察と称し、自分の糧にもなる食への出費は惜しまなかった。 「これぞ私に相応しい、求めていた生活水準だと思いました。高志と結婚することで、私はようやく中途半端な立ち位置から抜け出せると。」 生まれてからずっと抱えていたコンプレックスから抜け出すため、涼子は高志と結婚すると自分の中で固く誓った。 仕事が忙しく、不規則な生活を強いられていた...
世間一般的には、三度のデートが男女が深い仲になるための試金石とされている。 三度のデートとは、すなわち2人で三度レストランに行くこと。 一度目はお互いを知るために、二度目はもう一歩踏み込んだ関係になるために。そして三度目のデートで恋人になるか否か。 その判断材料として非常に大きな役割を担うのが、店選びのセンス。そう、男たちは意中の相手を落とすには、三度、店を選ばなけれならない。 男たちの...
38歳の女性は強い。様々な経験を経て、パワーを蓄えてバージョンアップして帰ってきた。マリオがスーパーマリオになって市場に帰ってきたのだ。 20代の頃と比べると財力もあり、行きたいお店は自分で行けるようになる。男性に頼らなくても生きていける力強さが加わり、もはや圧倒される位だ。 35歳で一度トーンダウンしたはずなのに、再び“女”を取り戻してくる。9cmのピンヒールを履き、ドレスアップしてレストラン...
お米とは、我々日本人にとって単に“主食”というだけの存在ではなく、日本人が日本人としてあるためのアイデンティティ、魂の拠り所といってもいいだろう。 時はまさに新米の季節。その真髄を味わいに、米に関しては一家言を持つ料理人『かんだ』の神田裕行氏に話を聞いた。 「新米の季節になると、コースの〆は土鍋で炊く、炊きたての白飯と梅干し。これがウチの定番です。米そのものの旨みをストレートに味わってもらいたいからね」...
<有香の仮氏> 名前:晃 年齢:31歳 職業:外資系金融 推定年収:4千万 住まい:汐留のタワーマンション 「晃は将来更に稼ぐ可能性がある。」 有香の話によると、優秀な晃は来年アメリカのニューヨーク本社に転勤する話も来ているという 。デートは『Two Rooms Grill』や『レフェルヴェソンス』など有香のツボを心得ているところも好条件の一つだとか。 「そして何より晃の方が...
『かんだ』の穴子ずし。瀬戸内育ちのせいか、体内穴子濃度は相当高い。よって、どうしても穴子には辛口になってしまいがちだが、神田さんの穴子ずしは別格。お寿司屋さんのそれとは別物である。小ぶりで身が厚すぎず、柔らかすぎず、旨みが際立っている。 ご飯を包み込んだ姿も愛おしい。すだちをチュッと搾ると、エレガントで清楚、都会的なひと品となる。握りがのっている器は、神田さんのお友達の作品。この器も「旨さ」に力を貸している。...
こちらははまぐりを出汁とした贅沢しゃぶしゃぶ。水ぬるむ春はまた、海藻の季節でもあり。中でも若布は、日本の伝統食材である海藻類の、いわば主役的存在。奈良時代には、朝廷への献上品や神饌として珍重され、給与としても用いられていたほどだとか。干したり塩蔵したりと、年間を通して口にすることができる若布だが、旬はまさに今。キラキラと海面を輝かせる海から水揚げされる“生若布”を食べられるのは、3〜4月のこの時期を置いて他にな...
水ぬるむ春はまた、海藻の季節。中でも若布は、日本の伝統食材である海藻類の、いわば主役的存在。奈良時代には、朝廷への献上品や神饌として珍重され、給与としても用いられていたほどだとか。干したり塩蔵したりと、年間を通して口にすることができる若布だが、旬はまさに今。キラキラと海面を輝かせる海から水揚げされる“生若布”を食べられるのは、3〜4月のこの時期を置いて他にない。 その天然若布ならではの風味と食感を存分に堪能さ...
今から2000年以上も昔、中国大陸から伝来した稲作文化。神話の世界では、天孫降臨の際、天照大御神が三大神勅のひとつとして稲穂を授けられたとされている。 そう、米とは、我々日本人にとって単に“主食”というだけの存在ではなく、日本人が日本人としてあるためのアイデンティティ、魂の拠り所といってもいいだろう。時はまさに新米の季節。その真髄を味わいに、米に関しては一家言を持つ料理人『かんだ』の神田裕行氏の元を訪れた。 ...
名店がひしめく六本木界隈でもひとつ抜けた存在感を放つ割烹料理店『かんだ』。その料理を手がけるのは店主・神田裕行氏。ウィットに富んだ皿が渡仏して和食店を経営していた時代に培われたものなら、正統派の技は徳島の名料亭『青柳』での修業、『basara』総料理長時代の経験によるもの。この店は、その華々しい経歴の集大成と呼べるものだろう。 料理はおまかせコースのみ。真っ当かつ、どこかにひねりの利いたセンスの良い皿の数々が...
看板もなく、マンションの1室に構えられた、隠れ家的一軒。 店主・北村淳氏の鮨は、店構え同様に、一度で人を虜にする魅力に満ちる。 例えば小豆で煮た滋味溢れるタコや稲藁で軽く燻製した白身の握り。産地直送のネタにこだわり、持ち味を引き出すべく持てる技術の粋を集めるのだ。...
【西麻布】 看板もなく、マンションの1室に構えられた、隠れ家的一軒。店主・北村淳氏の鮨は、店構え同様に、一度で人を虜にする魅力に満ちる。例えば小豆で煮た滋味溢れるタコや稲藁で軽く燻製した白身の握り。産地直送のネタにこだわり、持ち味を引き出すべく持てる技術の粋を集めるのだ。...
六本木の裏通りにある店舗は目立つ看板もなく、まさに隠れ家的な存在。カウンターから夜景が挑めることができる落ち着いた空間にはBGMから照明にもこだわりが。「寿司からおつまみまで隅々まで仕事が行き届いていて抜群に美味しい。ゆっくり語らいたいときはこちらへ来ます」...
看板も出さず、マンションの1室にひっそりと店を構えるのが、ここ『きたむら』。腕を振るうのは、北村淳氏。産地直送のネタにこだわり、その本来の持ち味を引き出す技に、日夜、訪れる客足が絶えない。...
六本木交差点からほど近く、高い天井にコンクリート壁のモダンな内観。NY で「SOBA」の真髄を知らしめた小張幸一氏が手掛ける名店だ。 この空間でいただけるのは、石臼粗挽きのそば粉をその日の分だけ店内で打つ香りの豊かなそば。一口すすれば、会津や福井の新鮮なそばの香りが口内にほとばしる。 店内には、昼間からワインや日本酒とともにそば前をつまんでいる客もちらほら。ゆったりとした大人の時間がここには流れている。...
のしたそばのように見える和紙や、そば切り包丁をイメージした間仕切りなどモダンな造りの店内。これは、ニューヨーク店も手掛けたデザイナーによるアイデアだ。 この空間でいただけるのは、石臼粗挽きのそば粉をその日の分だけ店内で打つ香りの豊かなそば。一口すすれば、会津や福井の新鮮なそばの香りが口内にほとばしる。 店内には、昼間からワインや日本酒とともにそば前をつまんでいる客もちらほら。ゆったりとした大人の時間がここには流れている。...
蕎麦 六本木 高い天井にコンクリート壁、そして現代アートの数々。NY で「SOBA」の真髄を知らしめた小張幸一氏が手掛けるこちらは、従来の蕎麦屋に対する概念を打ち砕くモダンな佇まいの一軒だ。 石臼挽きの蕎麦粉で丁寧に打った手打ち蕎麦には、伝統を継承しつつ、それに胡坐をかかない老舗の矜持が感じられる。ちなみに大八木氏の一押しは名物の「生うに蕎麦」(時価)。惜しげもなく盛られたうにを蕎麦とつゆによく絡め...
ネタとシャリを合わせて完成形というシンプル極まりない鮨。しかしシンプルだからこそ一つひとつの仕事を丁寧に、理論を持って作り上げれば、美味しさが二重にも三重にもなる。 そう実感させてくれるのが、店主・小高さんの鮨だ。仕入れた魚介はもっとも旨みが乗る頃合いまで熟成させ、口の中で滑らかにシャリと一体化するよう、温度や切り方に細やかな工夫を施して提供する。 ネタによって使い分けるシャリは白酢と赤酢で計3種を用意し、握り加減や出...
“ほかと同じ鮨をだしても意味がない”と話す店主が営む、熟成鮨が特徴の店。 「初めて食べたときはその独自の食感や風味におっと驚き、その個性がクセになります。熟成させたネタは食べる前の想像と違った味で面白いです。ここでしか食べられない鮨があるので奮発できますね」...
煮物、シメものに特にこだわった丁寧な仕事が施された絶品の江戸前の寿司が味わえる。 「ビジネスが成功した暁に、ひたすら美味しいものを食べたい時に伺います。どれをいただいても美味しいのですが、強いて一品あげるなら酢おぼろ漬けされた海老が最高!」...
【六本木】 『鮨 奈可久』で13年の修業の後、暖簾分けで店をオープンさせた木戸隆文氏。身を以て学んだ師の教えを、今は自分なりのおまかせで表現する。酒好きの人、少食の女性と都度、状況を見極める配慮は、流石の一言。これこそ、師から受け継ぐ木戸氏のおまかせ。価値は十二分だ。...
名店『鮨 奈可久』で修業し、暖簾分けを許された木戸隆文氏。身をもって学んだ師の教えを守りながら、自分なりのおまかせスタイルで絶品の鮨を表現する。...
『格之進82』は、和牛と海鮮のユニークなマリアージュを提供する、格之進初の熟成肉割烹だ。 店名の通り、和牛の82部位が日替わりで楽しめる業界初の「焼きしゃぶしゃぶ」は必食! また格之進オリジナルの牛肉発酵調味料「牛醤(商標出願中)」でいただける「うにく(ウニと牛肉のコラボ)」を中心とした和牛海鮮寿司もオススメ。 格之進流のサーフ&ターフを思う存分愉しんで!...