「薫子、バイバーイ」 タクシーに乗り込む友人達を見送ると、薫子は代官山駅から東横線に乗り込んだ。 土曜の夜の開放感で浮き足立つ乗客達とは対照的に、薫...
本来、今日は智也と食事に行くはずだった。急に接待が入った、とドタキャンされ、そのことを秘書仲間の絵梨に愚痴ると、「ちょうど1人足りなかったの!」と無理やり食事会...
『格之進R』で使用するのは岩手県一関市の牧場で育てられた“いわて南牛”中心の黒毛和牛。月齢30~32ヶ月の雌牛を、日本古来より伝わる「枯らし」という熟成方...
そろそろおせち料理にも飽きて、カラダが肉を欲している肉ラバーのみなさん! 2016年新春、都内で最も早く開催される肉イベント「肉フェスマーケット」で夢の...
「あ、大知からLINEが入ってる。昔から本当にマメだよね〜。毎回こうやって飲んだらお礼のLINEくれるし、女性陣みーーんなに優しいし。」 美沙の発言に、私...
「この前も楽しかったよね〜。」 2回目のデート。『ラ カーヴ ド ノア』でワイングラスをくるくると回しながら無邪気に笑う涼子に、僕は笑顔で答える。...
里緒との約束の場所は、『ラ・カーヴ・ド・ノア』にした。ここのフォアグラリゾットを好きだと言っていたし、カウンター席の方が話しやすいと思ったからだ。...
「じゃあメインは…鴨肉のロティにしましょう」 西麻布の『ラ カーヴ ド ノア』での食事中、私の彼、圭吾は眼鏡のふちに手をやりながら、神経質そうに...
美女が愛するのは、自由度の高さ!すべての料理をハーフポーション対応してくれる。このさりげない優しさが美女お1人様にはぐっとくる。 場所は西麻布交差点...
大学ゼミの仲間で、同じ総合商社に勤める同期のあきらとは、確かにしょっちゅう一緒に飲んでいる。 今日は21時過ぎに帰宅しようとしたら、オフィスエン...
なぜ、女性は自己顕示欲が強いのだろうか。男性の中にも異様に自己顕示欲が強い人もいる。しかしInstagramを見ている限り、女性の方がその数は多いだろ...
一流店で経験を積んだソムリエの島本氏が独立。セラーに収まる1,500本のワインをざっくばらんに享楽的に味わって欲しいそう。...
店の奥のカウンターは、テーブル席部分より一段高く、さながらステージ。7つの椅子は特等席だ。 オーナーソムリエの島本永秀氏は『ア・ニュルトゥルヴェ・ヴ...
本格的なビストロの味が深夜まで楽しめる店。ノスタルジックな店名には「気軽に立ち寄れるフランス料理店」というシェフの思いが込められている。...
本格的なビストロの味が深夜まで楽しめる店。 ノスタルジックな店名には「気軽に立ち寄れるフランス料理店」というシェフの思いが込められている。 メインディッ...
全面ガラス張りながら落ち着いた店内。メインディッシュには、和牛や仔羊など肉を中心に用意。とくに横田シェフのハンバーグは絶品だ。...
店名からはちょっと想像しにくいが、実はここ、本格的なビストロの味が楽しめる隠れた名店。 “食堂”というだけあって、おひとりさま女子でも人目を気にせず...
青山「根津美術館」前から西麻布方向へと抜ける一方通行。今年この道沿いに続々とビストロができ“平成のビストロ通り”(若い方のために解説すると、昭和の頃“ビス...
アンティークの味わい深いインテリアが並ぶ空間で、フランス製の鋳物鍋STAUB(ストウブ)を使用したココット料理が楽しめるネオビストロ。 伝統的なフランス料理をベースにしたオリジナルメニューが豊富で、食材は国産、ワインは自然派にこだわっている。...
西麻布の交差点から徒歩数分。ひっそりとした路地裏に、まるでマンションのようなエントランス。こんな場所に店があるなんて、誰が想像するだろう? 「え?もしかして自宅マンション?」と驚かせてしまうかもしれないが、中に案内すればホッと一安心。 入り口の隠れ家感とは裏腹に、店内は木のぬくもりを感じるアットホームな空間。まるで自宅のような、気取らずカジュアルな大人のデートに“ちょうどいい”雰囲気がある。...
奈緒と康作が出会ったのは、4年前の食事会だった。 康作は、浅黒い肌に彫りの深い顔立ち、身長180cmのがっしりした体型に真っ黒なロングコートを羽織っており、欧米人に引けを取らないオーラを纏っていた。当時、康作は32歳。 駐妻に強い憧れを抱いていた奈緒は、康作と付き合い始めた直後から結婚を意識し、「将来は駐妻だね」と周囲に煽てられ、奈緒もすっかりその気になっていた。 プール付きの家で家事はメ...
西麻布の交差点から徒歩数分。ひっそりとした路地裏に、まるでマンションのようなエントランス。こんな場所に店があるなんて、誰が想像するだろう? 「え?もしかして自宅マンション?」と驚かせてしまうかもしれないが、中に案内すればホッと一安心。 入り口の隠れ家感とは裏腹に、店内は木のぬくもりを感じるアットホームな空間。まるで自宅のような、気取らずカジュアルな大人のデートに“ちょうどいい”雰囲気がある...
西麻布のカジュアルフレンチ『ハウス』。弾んだ男女の声を妙に遠くに感じながら、香奈はワイングラスに映る自分の唇をじっと見つめていた。 ―倉田さんの奥さん、2人目妊娠中だって。 ここに来る前、食事会までの時間を潰していた『ローダーデール』で、西麻布仲間の愛が香奈に告げた言葉が頭から離れない。 “そんなはずはない”という希望と、“やっぱり”という諦めが、交互に香奈を揺さぶる。「妻とは別れる」と言...
西麻布の路地裏。夜な夜な美女たちが集うのは、アンティークのインテリアが心地よいネオビストロ。彼女たちのお目当ては、新鮮な旬の食材を使い「ストウブ」で仕上げたココット料理だ。 「このスタイルでお出しすると会話が一層弾みますね」とはフロア中川知志氏。これからの季節はさらに活躍の場が増え、テーブルには熱々の状態の料理が並ぶ。料理に合わせてセレクトした自然派ワインと一緒にココット鍋を囲めば、ゲストとの距離もぐっと...
アンティークの味わい深いインテリアが並ぶ空間で、フランス製の鋳物鍋STAUB(ストウブ)を使用したココット料理が楽しめるネオビストロ。伝統的なフランス料理をベースにしたオリジナルメニューが豊富で、食材は国産、ワインは自然派にこだわっている。西麻布にありながら、ほっこりとした空気感があるので、デイリーなデートにも、女子会にも使える店だろう。 K「合コンにはここの半個室がおすすめ。外からは見えづらいけど、中か...
―確かあれって元商社勤務の…。名前は思い出せないけど、似てる。 32歳になったレイナが行った食事会に、見覚えのある顔があった。 食事会の場所は、西麻布の『ハウス』。20時のスタートとともに何とか駆け込んだ。32歳になったレイナは今年マネージャーに昇格し、仕事は多忙を極めている。 今日の相手は、IT系の会社経営者だったはずだった。しかし、犬のような人懐っこい笑顔が4年ほど前に出会ったあの商社...
アンティークの味わい深いインテリアが並ぶ空間で、フランス製の鋳物鍋STAUB(ストウブ)を使用したココット料理が楽しめるネオビストロ。 伝統的なフランス料理をベースにしたオリジナルメニューが豊富で、食材は国産、ワインは自然派にこだわっている。 女子会でも人気の一店。これから寒くなる時期に向けて覚えておきたい一店だ。...
こちらの定番メニューはなんといってもココット料理。数あるメニューの中でも、脂肪が溶けにくい不飽和脂肪酸を含む土佐赤牛の赤身肉ハンバーグが高垣さんのお気に入り。中には旨味を足すフォアグラが入っていて、ちょっぴり大人味。...
◆ 太一との気まずい日々を送っている愛子に、寛から連絡が来た。愛子はあの苦い思い出から迷いながらも、今回の件を寛に相談しようと心に決め、約束を取り付けた。 当日、先に着いたのは愛子だった。愛子が西麻布の『ハウス』を選んだのは、最近の荒んだ心を、ウッディな店内とストウブで仕上げるココット料理で温めてもらいたいと思ってのことだった。...
こちらの定番メニューはなんといってもココット料理。数あるメニューの中でも、脂肪が溶けにくい不飽和脂肪酸を含む土佐赤牛の赤身肉ハンバーグが人気。中には旨味を足すフォアグラが入っていて、ちょっぴり大人味。 活気溢れるカジュアルなオープンキッチンと、同じ椅子やテーブルはないのに統一感のある内装は女子ウケも良さそう。ワインも種類豊富に取り揃え、居心地の良さについ長居をしてしまう。...
西麻布の『HOUSE』は、ちょっと大人の隠れ家的雰囲気があって好き。西麻布にありながら、ほっこりとした空気感があるので、デイリーなデートにも、女子会にも使える店だろう。 ここに来たくなるのは秋。というのも、STAUBで調理したメニューが多数あるからだ。その中でもフォアグラが中に入ったハンバーグは最高! STAUBで調理すると、食材の旨みがギュッと抽出される気がしていい。 使われる牛肉は脂肪が溶けにく...
家に帰ってきたかのようなくつろぎ。フランス製の鋳物鍋「staub」を使ったメニューが自慢だ。...
美女が愛するのはツンデレ力!“ツン”は120種類以上を超すドSなラインナップ。まさに日本酒道場だ!“デレ“はどれも少しずつ「ちょい飲み」出来る優しさ。日本酒初心者から上級者まで幅広い美女が日本酒を極めに足を運ぶ。 場所は「六本木 明治屋」の裏手。店内に入ると全国各地から厳選された個性豊かな日本酒がショーケースのごとく綺麗にズラリとお出迎え。 熱燗・冷やも用意するが、ココに来たらやっぱり“ぬる燗“。何を飲もうか迷ってしま...
六本木の隠れ家と言うと、どんなイメージだろうか。知る人ぞ知る隠れ家『ぬる燗 佐藤』は、全国各地から厳選された個性豊かな日本酒と多彩な和食を、風情ある空間で愉しめる大人の隠れ家。 ひっそりとした入口からは想像できないような広々とした高級感のある店内は、職人技を目の前で楽しめるカウンター席はもちろん、祝い事や接待にも重宝する個室も完備。シーンに合わせて利用したい。...
最初は冷酒に心奪われ、やがて燗酒で日本酒の奥深き世界に開眼した福澤朗氏。贔屓の店『ぬる燗佐藤』でお猪口を口元に運ぶと、瞬く間に目尻を下げる。 「うわっ、いい香り。上がってます。燗上がりしてますよ、これ」 燗酒の魅力は変化にあると言う。「日本酒はね、燗にすると味が開くんです。冷たい時は角が立つ酒も、温めると良さに変わることがある。こいつデスクワークは雑だなあ、でも営業に出るといい仕事するじゃん、という感じです...
「莉央さん。私、ついに彼氏が出来たんです」 金曜日のランチタイムに訪れた『#uni seafood』で、席に着くや否や、亜樹が頬を紅潮させて切り出した。 つい先日まで独り身を嘆いていた彼女からの突然の報告に、莉央は驚いてメニューから顔をあげる。 「亜樹さん、いつの間に!おめでとう!」 「実は2週間前にワイン会で出会って、その後すぐに付き合い始めたんです。莉央さんにはもっと早く報告したかったけど、確信が持...
店名:#uni(ウニ) 住所:港区六本木7-12-23 六本木フォルトゥーナビル 1F 営業時間:ランチ 11:30〜14:00(L.O.13:30) ディナー 18:00〜23:30(L.O.22:30) ※土日祝日のランチは17:00まで 電話番号:03-6447-4832 席数:42席(内カウンター6席) アクセス:都営大江戸線六本木駅7番出口徒歩3分 東京メトロ日比谷線六本木駅4a出口徒...
場所は六本木のど真ん中。地下鉄六本木駅から徒歩3分で到着する『#uni Seafood(ウニ・シーフード)』は、ディナーもランチも営業。このランチがお得すぎるのだ! 魚介を使用したパスタが2種類、シーフードカレーなど全てが1,000円で楽しめる。そして注目は不定期に登場する1日数食限定のメニュー。 北海道の霧多布水産から直送される「うに」をまさかのひと箱丸ごと使用した「箱うに丼」が、不定期ながら1,...
アイスベッドから好きなシーフードを選んで注文すると、その場で好みの料理にアレンジしてくれる新店が六本木にオープン。その名も『#uni Seafood(ウニ・シーフード)』。 店名の通りうにを使用したメニューはどれも絶品&豪快!そんな同店の魅力をお伝えしよう。...
店名:#uni Seafood(ハッシュタグ ウニ シーフード) 住所:港区六本木7-12-23 六本木フォルトゥーナビル1F(1B) 電話番号:03-6447-4832 営業時間:ランチ 11:30〜14:00(L.O.13:30)、ディナー 18:00〜23:30(L.O.22:30) 定休日:なし(年末年始を除く) ホームページ:http://uni-seafood.com...
フレンチをベースに、素材の良さを最大限に生かしたビストロ料理が楽しめるお店。 「割烹感覚の洋食」とシェフの杉山氏が語るように、カウンター越しのやり取りからメニューにない料理が出てくることも。 前菜やデザートで使われる、作家さんによる唐津焼のお皿もお店のこだわりのひとつ。味の良さとディテールにこだわった店内に、誰もがコスパ良し、と納得するはずだ。...
「昨夜は海外からの友人のアテンドで、西麻布の『ル・ブトン(※1)』で食事をしてからショーパブ、西麻布の隠れ家バー『サイタブリア(※2)』、〆に『北青山サロン(※3)』までハシゴしていたんですよ(笑)」。 開口一番、“東京の夜の達人”ぶりを見せつけてくれる中村貞裕さん。これは頼もしい限り!...
大人の事情があり、名前は出せませんが某PRに勤務するピッチピチの23歳独身、美咲。食関係の仕事をする母に育てられ、幼少期より名だたる名店を訪問。趣味は料理人の見えるカウンターに陣取り、その手つきを眺めること。料理を食べれば、その味の仕組みを解析すべく、無言で一点を見つめる。そして、衝動的にメモを取り出す。 得てして、周囲からは「食べてるときの目がコワイ」「挙動が気持ち悪い」「食事に真剣すぎる」と恐れられる...
本格的でありながら、柔軟に和の技法を取り入れている杉山シェフ。ナポリタンやフォアグラのマカロンなど注目のひと皿が出迎える。...
先月号のフレンチ特集ではちらっとしかご紹介できなかった西麻布『Le Bouton』、6月4日に正式オープンと相成りました!というワケで、今回はこちらのページで改めてご紹介する次第。 オーナーシェフの杉山将章さん(と文面ではかしこまって書いてますが、ふだんは「杉ちゃん」呼ばわり……)は、白金『モレスク』『オー・ギャマン・ド・トキオ』という、経験値高くてうるさ方のゲストが多い2軒で鍛えられてきただけに、ベーシック...
「...ねぇ沙耶、ママってそんなに偉いの?」 六本木ヒルズの『毛利 サルヴァトーレ クオモ』のテラス席。 心地よい夜風に吹かれながら気持ちよく白ワインを飲み干したあゆみは、勢いに任せるようにしてそんな言葉を吐き出した。 「え?」 −理香に何か言われたんだな。 あゆみが理香のことを言っていることはすぐにわかったが、なんと答えて良いものかわからず、沙耶は曖昧に受け流す。 しかしあゆみはこの話を流...
カジュアルイタリアン『毛利 サルヴァトーレ クオモ』が用意したのは、山椒やヒノキ、玉露、柚子などが香る、京都蒸留所のクラフトジン「季の美」に、柚子を入れた和が薫る「ジントニック」(842円)。 柚子胡椒を効かせたアンガス肉と焼き野菜をBBQスタイルに仕上げた「ブラックアンガス牛ハラミの鉄板焼」(2,462円)をお供に。...
「今日だけでもドSでいるから、今日は一緒にいてよ…」 なぜ、その一言が言えなかったのだろう。 ▶Next:2月8日 金曜更新予定 恵比寿で出会った、魅惑的な彼女との一夜 <今週の彼女> KONANさん Twitter Instagram <撮影協力> THE DINING BAR Chou Chou 東京都港区西麻布2丁目25-22 B1 TEL:03-5778-9495 営業時間:...
「ごめん、遅くなって」 六本木の『ダイニングバー シュシュ』に入り、翼はカウンターにいた瑠衣に声をかけた。 瑠衣は目の前にあるシャンパンボトルをじっと見つめていたが、翼の声を聞くとくるりと笑顔を向けてきた。 二人でテーブルに移るなり、翼は小さな声で、しかし興奮気味に報告する。 「勝ったよ。プレゼン、勝ったんだ!次の1年も、すべてうちの会社に任せてくれるって」 翼が身を乗り出すようにして言うと、瑠衣...
紹介制のバーレストラン。料理+飲み放題つきのリーズナブルなコースプランには女子会プランも用意。入口が別でよりプライベート感を満喫できる個室は会食、女子会、各種パーティーなど様々なシーンに利用できる。 【Karaoke data】 料金の目安:料金、プランは要問い合わせ 予約方法:「東京カレンダーを見た」で電話予約 混雑具合:日によって当日予約もOK...
西麻布の交差点からすぐの雑居ビルに看板もないそのバーは存在する。 扉を開くと、異国に迷い込んだかのような錯覚に陥いる。カウンターのバックボードにある、ゴッホの「星月夜」が再現された壁が目に入ったからだ。 女子の目がキラキラと輝くのをしっかりと確認したあと、「今日は何のフルーツがいいかな?」と慣れた様子で馴染みのバーテンダーに話しかけるのだ。...
西麻布の交差点からすぐの雑居ビルに看板もないそのバーは存在する。 扉を開くと、異国に迷い込んだかのような錯覚に陥いる。カウンターのバックボードにある、ゴッホの「星月夜」が再現された壁が目に入ったからだ。 港区女子の目がキラキラと輝くのをしっかりと確認したあと、「今日は何のフルーツがいいかな?」と紳士は慣れた様子で馴染みのバーテンダーに話かけるのだ。...
「社長、すいません。少し宜しいですか?」 こうして社長、と呼ばれるのにもいい加減慣れなくてはいけないのだが、未だに嬉しいような、照れくさいような気分になる。 声をかけてきたのは、リョウの実質上の右腕、加納(35)だ。 生真面目な性格の加納は、アイディアと行動力頼りのリョウを、持ち前のキメ細かさでフォローしてくれている。協調性もあり、アルバイトの人間たちのケアも怠らない。 きっちりとした仕事ぶりに、リョウ...
店名:熟成焼肉 肉源 六本木店 住所:港区六本木7‐15‐17 ユニ六本木ビル 2F アクセス:東京メトロ六本木駅2番出口から徒歩1分 定休日:年中無休 営業時間: ランチ:【全日】11:30〜15:00(L.O.14:30) ディナー:【月〜土】17:00〜28:00(L.O.27:30) 【日・祝】17:00〜24:00(L.O.23:30) 平均予算:ランチ 1,000円、ディナー 5,000円 ...
「あ、きたきた。優一、こっち」 金曜20時、優一は西麻布交差点近くの『サル ドゥ マキノ』にやってきた。 店に入ると、奥の席でショートボブの女性が白い歯を見せながら手を振っている。 オフショルダーのワンピースからのぞく綺麗な鎖骨、無駄な肉のない華奢な二の腕。何もかも、あの頃のまま。彼女...恵美は、昔とまったく変わらぬ笑顔でそこにいた。 恵美と会うのは、5年ぶりだ。 奈々が家を出て行った直後に届い...
店名:サル ドゥ マキノ(Salle de Makino) 住所:港区西麻布2-12-6 電話:03-6805-1653 営業時間:18:00~23:00(L.O.21:00) 席数:25席(カウンター&テーブル) HP:http://salledemakino.com/ facebook:https://www.facebook.com/ Salle.de.Makino/...
—最近、女子会で使ったレストラン教えて下さい— 加奈子:西麻布の『サル ドゥ マキノ』ですね。昔よく女子会で使った『ビストロ間』の野菜のパフェに似たお肉のパフェが出てきて、とっても美味しかった。 紗羅:みんな『サル ドゥ マキノ』行ってますね。よくInstagramで見かけます。予約が全然とれなくて、念願叶って来週行きます。 淳子:『サル ドゥ マキノ』は、私もう2回行きました(笑)。メニュー...
一度足を運ぶと、店主の牧野氏が生み出す世界観にどっぷりハマってしまうという西麻布の『Salle de Makino(サル ドゥ マキノ)』。 これまでは店主のおまかせコース1本で提供してきたが、今年1月からプレミアムコースが新たに追加。いずれのコースも「ストーリー型コース」として展開されている。 牧野氏は、フランスの日本領事館で厨房を切り盛りした元“公邸料理人”。「和食の伝統」と「フランスでの経験」の組...
ストーリーのあるコースは、いつ訪れても新鮮。牧野シェフの鮮やかな手さばきを間近で眺められるカウンターが特等席。...
ーグルメな佳菜子さん。「女子会」もしますか? ー 佳菜子:好きですね。週に1回は女の子たちで集まってるかも。いろんな職種の子がいるので、お酒と合わせて合計1.5万円以内にするようにはしています。値段も手頃で美味しいお店という、一番ハードルが高い店選びですが、選ぶ手腕が問われるので、張り切って選んじゃいます。(笑) ー女子会のオススメのお店があったら教えてください。ー 佳菜子:『サルドゥマキノ』...
「結婚かぁ・・」 仕事始めの会社からの帰り道、由里(27)は歩きながら一人声に出してみて、堪らずため息をついた。年末年始は、こう着状態の恋が進むか退くか、その境界線であると誰かが言っていたが、その通りかもしれない。 由里は2年付き合った彼との関係で悩んでいた。おそらく次の誕生日にプロポーズされるだろう。最近では露骨に指輪のサイズや好きなデザインを確認してくる。大好きな彼との結婚は、女性なら誰しも夢見る展開。...
外資系金融で働く佳菜子さん(31)。可愛らしいルックスに反して、年収数千万円以上を稼ぐスーパーウーマンだ。そんな彼女の「女子会」の実態について聞いた。 ※写真は全て、佳菜子さんからのご提供...
「うわぁ、美しい! 表面はかりっと中はふわふわの、何とも言えない食感ですね!」 六本木『さ行』のカウンターに初めて座った片岡愛之助さんの前に置かれた器には、店主・佐藤正也氏が禅寺で学んだ手法で作る、「胡麻豆腐の葛揚げ」が。「お客さまに1番食べて欲しいもの」、と佐藤氏が言うそれを愛之助さんは、大事に受け取る。彼の賞美を慎み深い笑顔で、佐藤氏がまた受け止める。 「どちらのお生まれで? 山形ですか。修業は赤坂の『きくみ』というお店、...
麻奈:最近、日本酒が美味しく感じられるようになってきたの。だからデートでも和食や鮨が増えた気がする。最近のヒット和食は赤坂の『詠月』。高級店よりも小料理屋さん的な雰囲気が親しみやすいし、とにかく日本酒のこだわりが凄いの。鮨は『三谷』や『すし匠』が感動したけど、予約が難しいから最近は西麻布に注目。 由美:麻奈ちゃんの彼、もう42歳だっけ? 結婚する気ないのかな? まぁ、若い彼女としっとり和食なんて最高に幸せだろうね。 ...
同日22:00。六本木。『鮨 なかむら』にて。 「ごめんね、遅くなって。」 「ううん、全っ然、大丈夫よ♡『社長』は仕事が大切だからね、今日もお疲れ様。」 シンゴを待っていたのは、以前、優子に紹介された、社長系にしか抱かれないと宣言した『玲子』だ。以前はこっぴどく自分をフった女から、社長となった今、掌を返すがごとく媚びへつらわれていた。 当時25歳だった玲子も今や27歳。いまが絶頂期とみるか、衰退への始ま...
新世代鮨職人と呼ばれた時代から、格のある名店へ。枠に囚われない柔軟な発想で道を切り開いてきた店主・中村将宜氏は、円熟味のある鮨で多くの客を魅了する。「すべてにおいて水準が高く、バランスがいい」とは、鵜野氏の弁。...