女性に日本酒のうんちくを語りたい夜ならこの店がいいかもしれない。 1977年創業の『吉本』では、店主・大原慶剛さんが実際に全国の蔵元へ足を運び、自らの舌で確かめた地酒を常時70銘柄、年間にして140銘柄そろえる。 蔵元が大原さんへ寄せる信頼は厚い。磨きの名手・旭酒造が当時まだ知名度の高くなかった「獺祭」を引っ提げ、首都圏で初めて売り込みに来たのも『吉本』だったというエピソードも。大原さんの地酒に対する規格外の知識と愛こ...
2010年オープン。日本酒専門店として酒場の良さを伝えている。常時約60種類、全国各地から選りすぐった地酒を揃えている。日本酒に詳しくなくとも、店にはきき酒師が常駐しているため、ただ身を任せれば丁寧に手ほどきしてくれる。ここでは、さまざまな味を少しずつ味わえるように、酒を1合ではなく小グラスから用意していることも左党にとってはうれしい。 肴は、燻製や和風牛すじシチュー、シメサバ、マリネなど、和洋折衷。日本酒との相性を徹底的に...
2010年オープンとまだ新しい店ながら、日本酒専門店として酒場の良さを伝えている。常時約60種類、全国各地から選りすぐった地酒を揃えている。日本酒に詳しくなくとも、店にはきき酒師が常駐しているため、ただ身を任せれば丁寧に手ほどきしてくれる。ここでは、さまざまな味を少しずつ味わえるように、酒を1合ではなく小グラスから用意していることも左党にとってはうれしい。 肴は、燻製や和風牛すじシチュー、シメサバ、マリネなど、和洋折衷。日本酒と...
知らなければ見過ごしてしまう場所にあり、階段を下りるとワインカーブのような空間が広がっている。小さな店が多い三丁目で、雰囲気がいいのに全60席という広いフロアを持つ貴重な存在がここ『トラットリア・ブリッコラ』。 急に決まったデートでも入れることが多い駆け込み寺だ。しかもシートにバリエーションがあり、シチュエーションによって使い分けられる。中央の丸テーブルはオープンでゆったりディナーを楽しめるし、ボックスシートは親密なムードを...
「新宿で美味しいもの食べようよ」と言われるとちょっと悩んでしまう。新宿は飲食店は多いがチェーン系のイメージが強く、グルメ不毛地帯と言われる。しかしそんな街にも、美味しい料理を提供する店はちゃんとある! 今回は深夜まで営業していることも魅力のひとつの『トラットリア・ブリッコラ』を紹介しよう。...
三丁目の中心地、末広亭のある通りは猥雑な雰囲気が漂う。この雑踏を抜けてビルの階段を上ると、暗めの照明がムードを誘う『オステリア・オリエーラ』にたどり着く。ワインバーを思わせるシックな空間と外の喧騒とのコントラストがなんとも対照的。初めて足を踏み入れれば誰もがそのギャップにドキッとする。 第一印象はシックだが、サービスはいたってフレンドリー。そこもまたギャップマジックのひとつで、シェフやソムリエとの気さくな会話でリラックスすれ...
春子鯛を開いて骨を抜き、皮目だけ湯で火を入れ、氷水へ。その後、卵と酢で作った「酢おぼろ」でしめる。 こうすることで、酢でしめるより繊細で、口に入れた瞬間にシャリとともにホロッとほどけていくほど柔らかな仕上がりに。 丁寧な仕事が施され、大将の想いが詰まった「寿司屋のご挨拶」的な一貫目は、しばし連れとの会話も一旦止めて、じっくりと味わうべきなのだ。コースを最後まで堪能しても、まだ余裕があるなら、ぜひ追加やお代わりも楽しんで...
寿司という食文化を確固たる地位へと導いた名店『すし匠』。その技を受け継いだ寿司職人たちが、開業する店もまた全て寿司の名店に名を連ねる実力店ばかり。 そんな『すし匠』系に新鋭が誕生したのをご存じだろうか。開業前から既に話題となり、2017年中に予約がとれなくなること必至。 そんな名店にメディアが初潜入!話題の新店『すし匠 誠』の全貌をお伝えしよう。...
2015年12月にオープンした、塊肉とハーブにこだわる『TOKYO KITCHEN』。味にシビアな友人たちも満足する、女子会に打ってつけの店がある。 ここ『TOKYO KITCHEN』の特長は、30種類以上の厳選したハーブとスパイスを使って漬け込んだ料理。 ハーブとスパイスにより素材の旨味を引き出すだけでなく、「疲れた時に」「綺麗になりたい時」などの文字がメニューに並ぶ。 身体への効能も意識した女性が喜ぶメニュー...
平日の帰り道、新宿駅から歩いてすぐの場所に、がっつりパワーチャージできる店がある。 ここ『TOKYO KITCHEN』の特長は、30種類以上の厳選したハーブとスパイスを使って漬け込んだ料理だ。ハーブとスパイスにより素材の旨味を引き出すだけでなく、「疲れた時に」「綺麗になりたい時」などの文字がメニューに並ぶ。その日の気分で選ぼう! さて、まずは人気メニュー「千葉県産なでしこポークのグリル」から。なでしこポークとは、オリー...
新宿のごみごみとした喧騒から逃れて、洗練された空間のなか開放的な気分で食事を楽しめる『TOKYO KITCHEN』。窓側の席からは眼下に街の景色が望め、カウンター席ではライブ感溢れるキッチン風景を眺めることができる。 店の自慢は、厳選されたハーブとスパイスに漬け込み、素材の旨みを引き出したグリル料理。なでしこポークをはじめとする肉料理はもちろん、前菜やスイーツ、お酒まですべての料理にハーブやスパイスを使用...
ここ『TOKYO KITCHEN』の特長は、30種類以上の厳選したハーブとスパイスを使って漬け込んだ料理。 ハーブとスパイスにより素材の旨味を引き出すだけでなく、「疲れた時に」「綺麗になりたい時」などの文字がメニューに並ぶ。身体への効能も意識した女性が喜ぶメニュー構成となっている。女子会幹事なら褒められること請け合い! さて、まずは人気メニュー「千葉県産なでしこポークのグリル」から。なでしこポークと...
『ビームス ジャパン』のB1Fに誕生した「クラフトビールと日本の洋食」が味わえる店。総合アドバイザーに小山薫堂氏を迎え、『日光金谷ホテル』協力の下で開発されたメニューは、大正時代のレシピを再現した「百年カレー」などレトロで上品な洋食。 すべて国産のクラフトビールは、タップから注がれる樽生が10種のほか、ボトルも10種そろえる。...
このエリアのランドマーク『BEAMS JAPAN』の地階に、にわかに新宿とは信じがたい、大人な空間が広がるのをご存知だろうか。 日本のクラシックホテルの雄、『金谷ホテル』の名を冠するこのレストランでは、重厚感たっぷりのエレガントな雰囲気の中、古き良き日本の伝統的な洋食×国産クラフトビールという、ほかにはない組み合わせが楽しめる。...
賑々しい新宿3丁目の中心にあって、白をキーカラーとする落ち着いた店内の雰囲気がまず希少。昼から深夜2時までオールタイムで営業される利便性も魅力のカフェバーだ。 提供される酒も料理もまたいい意味で新宿の店という想像を覆すもの。どちらも女性受け抜群の仕様になっている。...
続いて「熟成和牛御膳 贅沢6変化~しぐれひつまぶしセット~」を。こちらは週末と祝日のランチタイムに提供される。 特製甘辛タレをからめた3種の熟成和牛をはじめ、自家製ローストビーフ、コンビーフ、 しぐれ煮を敷き詰めた、華々しい御膳だ。 じっくりと丁寧に網焼きしてあり、部位ごとに最適な焼き加減と、和牛の甘みと旨みが存分に引き出された状態で味わうことができる。...
「本格的な熟成肉を部位ごとに食べ比べできる」と肉好きの間で評判の『Grilled AgingBeef』(飯田橋)が、2015年12月、新宿三丁目に新店舗をオープン。『AgingBeef TOKYO』は、こだわりの熟成肉を焼肉スタイルでリーズナブルに味わえるのが魅力。 一頭買いした和牛を自社で40日以上ドライエイジングしているため、脂ののったカルビや赤身のヒレはもちろん、なかなかお目にかかれない希少部位まで手ごろな価格で楽しめ...
1946年創業の歴史ある洋食屋。新宿三丁目の「末広亭」の隣に店を構え、多くの落語家にも愛されている。 「ケチャップ オムライス」は、写真のカニクリームコロッケのほか、ハンバーグ、海老フライ、一口ステーキなど7種類から好きなものを1種類付け合わせにできるのも人気の理由。 トロトロのたまごの下には、ベーコンとタマネギが入ったケチャップライスが隠れている。創業以来のメニューである、熱々の鉄板で提供される「豚のじゅーじゅー焼き...
人形町『鳥波多゛』の姉妹店『れば屋』の新店。 店主の竹之内さんは、「銘柄よりも鮮度と状態の良さにこだわり、美味しいものを安く」と朝〆国産鶏を手頃な価格で提供する。...
人形町『鳥波多゛』の姉妹店『れば屋』の新店。「銘柄よりも鮮度と状態の良さにこだわり、美味しいものを安く」と朝〆国産鶏を手頃な価格で提供する。部位は20種以上を揃え、あずき(鶏の脾臓)や牛のシャトーブリアンに相当するおびなど、希少部位が多いのも魅力。 5種の竹串を使い分け、なかでも個性を放つのがももの串打ちだ。あえて大きな塊で焼き、がぶりと喰らうことで脂ノリや歯ごたえを十分に楽しめる。一辺倒ではいかない『れば屋』の焼鳥をお愉し...