ハンバーガー業界でブームになりつつあるスライダー(ミニサイズのハンバーガー)をいち早くメニューに取り入れた『格之進 Rt』。バンズは、代々木八幡でパン好きから圧倒的...
「それで莉乃、2人に気づかれる前に、わき道に隠れたらしいの」 真央は真剣な面持ちで、莉乃から聞いた話を平岡に語る。 莉乃から「健太郎さんと陽菜さんが...
焼肉好きなら誰しも知る『格之進』では、客の約7割が焼肉に合わせワインをオーダーするらしい。社長の千葉祐士さんは語る。 「昔は焼肉でワインを飲む人はほ...
熟成肉のパイオニア、そしてブームに先駆けていち早く、肉をスタッフが焼いて提供してくれるスタイルの焼肉を推進してきた『格之進』。 昨年11月にオープン...
「ここ、一度きてみたかったんです……!」 真理子が礼を言うと二階堂が「そうだったのか」と笑う。 「神崎は遠慮しぃだからなあ。好きなものを頼めと...
モノトーンを基調としたスタイリッシュな店内で、ひときわ存在感を放っているのが、業界初という「ビッグテーブル」と呼ばれる大型の焼き肉カウンター。 カウ...
「公園」を軸に東京の魅力を探る「東京パークライフ」。 前回は、「有栖川宮記念公園で東京のラグジュアリーに触れる」をお送りした。第3回は、東京に住む人...
はっしー「まさに壮観!棍棒というか何と言うか、もうほとんど鈍器ですね!しかもステーキを焼き肉のグリルで焼くというのも面白いですよね」...
愛らしいイラストが描かれた暖簾をくぐると、カフェのような空間が広がる。気軽に入りやすい設えは、「若い世代に、もっと和食を楽しんでほしい」というオーナーの想いをかたちにしたもの。 そんなカジュアルさの一方、料理は本格派。季節の土鍋ごはんは外せない逸品だ。...
愛らしいイラストが描かれた暖簾をくぐると、カフェのような空間が広がる。 気軽に入りやすい設えは、「若い世代に、もっと和食を楽しんでほしい」というオーナーの想いをかたちにしたもの。...
ちなみに、昨日分かったんですが、彼、会社の女の子を妊娠させちゃったそうですよ。若いときって、まるで生まれたての雛が初めて見たものを親と思うように、初めて教わった先輩に全幅の信頼を寄せるんですよね。27歳の女性だそうです。私が秋田から出てきて、10年かけて得た結婚を、彼女は、あっという間に得ちゃうんですから若い子って賢いですよね。 どちらを取るかは明白ですよ。まぁ、でも彼は念願の子供を授かったわけですから。素直に良かったと...
開放感あるガラス張りの入口が目印。定番のビストロ料理をはじめ、自家製メルゲーズやモロッコ風サラダなどのマグレブ風料理も各種揃っている。...
キーボードのエンターキーを叩く音にさっきから隣の席の後輩がびくっとしている。だけどこの怒りを押さえられない。どうしたらいいのだろう。つい1時間ほど前、部長から、前日終電ギリギリまでかかって仕上げた企画をフロアに響き渡りそうな声でこき下ろされたのだ。 ダメ出しされるならまだ分かる。皆の前で言う事ないじゃないか。(部下をダメにするハウツー本には、怒るときはマンツーマンでと書かれてる!) 大きな溜め息をついたとき...
パテやキッシュのほか、メルゲーズ(羊のソーセージ)やクスクスなど北アフリカの料理も並ぶ。「基本はフレンチですが、そこに自分の好きなテイストを加えています。季節や仕入れでアレンジするので、メニューより実際の料理のバリエーションは多いんですよ」とシェフの吉川倫平さん。一皿をシェアしても満足してもらえるようにと量も多め。 スタイリッシュなフレンチのビストロという枠にははまらない、オリジナリティがつまったこちら。駅か...
そこからやや渋谷方面に進んだ先にあるのが昨年7月にできた『ピニョン』。通りに面した窓は開かれ、店の奥には中庭も見える風通しの良い店だ。 「1年以上かけて物件を探したが、この開放感がイメージ通りだった」と、オーナーの吉川倫平氏。都内の老舗ビストロを皮切りにフランスはボルドーでの修業も経験した吉川氏だが、ビストロ料理とメニューに並ぶ自家製のメルゲーズやモロッコ風サラダなど、マグレブ風の料理が店のウリ。旅先のモロッ...
今、女子の間で話題となっているフレンチビストロ『PATH』。 名物「ダッチパンケーキ」の美味しさから、ディナーに至るまで留まることを知らない『PATH』旋風の全貌をお届けしよう!...
個性派店が続々とオープンしている代々木エリアでフードコンシャスな人々の注目を集めている『PATH』。 朝は自然光が差し込む空間でゆったりとモーニングを、夜は落ち着いた雰囲気のなか、食材にフォーカスを当てたビストロ料理とナチュラルワインを楽しむことができると評判。 “体によいものを自然に取り入れる”感覚が心地良い。...
見た目は完全にケーキなのに、スプーンを入れるとかき氷! いま話題のひんやりスイーツ店がこちらの『セバスチャン』だ。 ビジュアルだけでなく味も抜群に美味しいかき氷の美味しさをお伝えしよう!続いて紹介したいのは「いちごのクレームブリュレ」。 その名の示す通り、クレームブリュレをモチーフにした一品であり、見た目はまさにクレームブリュレそのもの。 このビジュアルだけを見て「かき氷だ」と思う人はまずいないだろう。しか...
「今夜は女子だけで美味しい料理とワインをお腹いっぱい楽しみたい!」そんな夜に訪れたいのが『ワイン屋TIM’S』だ。とにかくボリュームたっぷりの料理と、充実の飲み放題メニューに、女子会テンションもMAXまでアップできるはず。 今回はそんな人気の「飲み放題付き女子会プラン」の全貌をお伝えしよう。きっと今すぐにでも行ってみたくなること間違いなしだ。...
フランスの3つの星つきレストランでの経験をもつ笹川幸治さんがひとりで切り盛りする『プティバトー』は、カウンター8席のみの小さな店。 ビストロではあるけれど、一度食事をしてみれば、笹川さんの地に足のついたフレンチの技量を体感するはず。 わかりやすいのが、この前菜盛り合わせだ。テリーヌや自家製ハム、自家製スモークサーモンなど5種の料理がのり、丹念な作りにいっさい妥協はなし。 熟れたワイン好きの大人が集まるのも納得だ。...
肩肘張らずに上質な料理が楽しめる、カウンターフレンチ。もちろんコースもあるが、基本はアラカルト主体。気分に合わせて、フレンチを堪能できる。...
井ノ頭通りから3分ほどの場所に建つ『プティ バトー』は昨年2月のオープン。オーナーシェフの笹川幸治氏が代々木上原で8年続けた店を移転したのだが、プリフィクスコースを供するレストランからわずか8席のみのカウンターフレンチへとスタイルを変えた。 「前の店のお客様にも来ていただける場所だし、商業エリアと住宅地の中間のような町の雰囲気も気に入ったから」と笹川シェフ。ここではサービスもひとりでこなすが、「料理の中身はレ...
全米の政治家やハリウッドセレブから高い人気を誇るパティナ・レストラン・グループ。こちらの創業者兼料理長ジョアキム・スプリチャル氏に、外国人シェフで唯一『PATINA』の名を許された杉浦仁志氏が供すのは、フレンチをベースにカリフォルニア料理を洗練させた独自のもの。 シェフは日本人が量を食べても飽きのこない味を追求し、リブアイには「脂と赤身のバランスが絶妙で噛むほどに旨みが強くなる」というUSアンガス牛を使用する。火入れ術にも長...
神奈川県の愛川町の自然農野菜を取り入れている『ビストロ ホリテツ』では、シェフの堀岡徹也さん自身も週に一度は産地に出向くほど野菜に力を入れている。 その地では、何も耕さない自然な土で農薬も肥料も一切使わずに野菜を栽培。市場に出ているものより見た目は不格好だけれども、味の力強さは食べてみれば歴然だ。 だから肉のメインディッシュにも、この通り20種もの野菜をつけあわせている。自然な色のグラデーションも美しく、心も彩られるひ...
渋谷にある『瑞兆』のかつ丼。ここは、かつ丼専門店。店内はカウンター8席のみ、メニューは、かつ丼(1,000円)とビールのみだ。 席に着くやいなや、女将さんにごはんの量を聞かれる。オーダーしてから目の前で豚カツを揚げて、待つこと10分ほど。どんぶりからこぼれ落ちそうなかつ丼の登場だ。...
卵でとじないから、かつはサクサクのまま!なのが新しい...
蓋を開けると、豚カツの香ばしい香りと甘タレの匂いがフワッと広がり、食欲がそそられます。 このかつ丼の特徴は、卵でとじないこと。出汁を敷かずに玉子が焼かれ、半熟状態の玉子の上に揚げたての豚カツがのせられます。 そして、ご飯にはタレがまんべんなくかけられていて、豚カツと玉子がのせられた後にさらに上からタレがかけられて完成。 煮汁で煮られないので、揚げたての豚カツ自体がサクサク感のまま。半熟玉子と絡めて...
下町の定番である〝もんじゃ焼き〞だが、古き良きもんじゃを知る大人にとっては、その見た目も味も斬新過ぎる一軒が、このエリアで人気を集めている。...
おそうざい・煎餅・もんじゃ”と、情報量多すぎな店名が、好奇心をそそること確実なこちら。代々木八幡界隈で『クリスチアノ』『ナタ・デ・クリスチアノ』『マル・デクリスチアノ』と次々に人気店を生み出している、佐藤幸二さんの最新店だ。 佐藤さん、そもそも、なぜ今回はもんじゃ屋さんを? 「昔、浅草に住んでいたことがあるんですけど、界隈のもんじゃ屋さんが好きでよく食べに行っていたんです。浅草のもんじゃって、月島とは焼き方が違うこと、知って...
最近代々木公園界隈で人気の店がこちら。 よくありがちなサンドウィッチとは一線を画す、生リンゴとブリーチーズにアカシアの蜂蜜というマッチングが絶妙な大人の甘いサンドイッチ。 テイクアウトして楽しみたい大人のフルーツサンド、ぜひお試しあれ。...
最近代々木公園界隈で最も話題のサンドウィッチ店がこちら。常に店の前には行列をなす人気店だ。 よくありがちなサンドウィッチとは一線を画す、生リンゴとブリーチーズにアカシアの蜂蜜というマッチングが絶妙な大人の甘いサンドイッチ。 付け合わせにある卵焼きは、元鮨職人の店主が時間をかけて焼き上げている絶品。この季節、テイクアウトしていただきたい逸品だ。...
店主の成瀬隼人さんは、鮨屋で働いていた20代前半から、「いつか海外で自分のサンドイッチ屋をもちたい」という夢をもっていた。というのも米・アリゾナ州に留学していた時に、サンドイッチの国でありながらそのレベルがあまり高くないことに関心をもったから。そして2年前に、その先掛けとして渋谷にサンドウィッチ屋をオープンしたそう。 鮨屋での経験を活かし、キロ単価の高い贅沢なあん肝を使ったものや、鮨屋の玉子焼きを挟んだサ...
二階堂は毎週末のように来ていると言っていただけあって、手慣れた様子で公園の中を進んでいく。ロードバイクで来ていた彼は、ずいぶん大荷物だ。 随分奥の方まで歩いて、二階堂は後ろに積んであったコールマンのシートを手際よく広げた。てっきりベンチに座るのかと思っていたので、思わず「ここで?」と聞き返したら、二階堂は事もなげに「ここのほうが気持ちいいよ」と取りつく島もない。 仕方なくユリも一緒に用意した。コ...
最近代々木公園界隈で人気の店がこちら。 よくありがちなサンドウィッチとは一線を画す、生リンゴとブリーチーズにアカシアの蜂蜜というマッチングが絶妙な大人の甘いサンドイッチ。 付け合わせにある卵焼きは、元鮨職人の店主が時間をかけて焼き上げている絶品。...
いわゆるサンドウィッチとは一線を画す、生リンゴとブリーチーズにアカシアの蜂蜜というマッチングが絶妙な大人の甘いサンドイッチ。 付け合わせにある卵焼きは、元鮨職人の店主が時間をかけて焼き上げている絶品。...
わずか8席という狭小スペースで、本場顔負けのタイ料理を提供する話題の1軒。店を開いたのは、ポルトガル料理『クリスチアノ』の佐藤幸二さん、タイ料理『ソイナナ』の赤木伸治さん。 タイ人料理人ウィチャイさんの出身地である東北イサーン地方の料理を中心に、魚介などの発酵調味料を使った多彩な料理を提供。日本の食材を用い、一品一品、試行錯誤を重ねて、より本場の味に近づけている。...
わずか8席という狭小スペースで、本場顔負けのタイ料理を提供する話題の1軒。 店を開いたのは、ポルトガル料理『クリスチアノ』の佐藤幸二さん、タイ料理『ソイナナ』の赤木伸治さんのふたりだと聞けば、何やらありそうでしょ? 「タイにはもっと美味しくていろんな料理があるのに、なぜ日本にはないの?」というふたりの純粋な疑問がそもそものきっかけに。...
わずか8席という狭小スペースで、本場顔負けのタイ料理を提供する話題の1軒。 予約の取れない『クリスチアノ( ポルトガル料理)』の佐藤幸二さんと、タイ料理『ソイナナ』の赤木伸治さんのふたりオーナーが仕掛ける。 「タイにはもっと美味しくていろんな料理があるのに、なぜ日本にはないの?」という純粋な疑問がそもそものきっかけに。タイ人料理人ウィチャイさんの出身地である東北イサーン地方の料理を中心に、魚介などの...
カウンター席越しに広がるフルオープンキッチン。ライブ感溢れる音や香りが、食欲をかき立ててくれる。 福井の銘酒『黒龍』の酒粕を餌に育った「黒龍吟醸豚」は、グリルまたはカツレツが選べる看板料理として常連客を魅了する。...
代々木公園駅の裏路地に佇むカフェビストロ『mimet(ミメ)』の名物である「mimetのホットケーキ」。 まず見た目の特徴である美しい見た目と、厚さを作り出しているのが、岩手県の伝統工芸品・南部鉄器製のフライパン。熱伝導率の良い南部鉄器は、その蓄えた熱を長時間持続させられる上、全体にまんべんなく熱を伝え、温度差ができにくい特性をもっている。 そのため、南部鉄器で焼き上げるホットケーキは、焼きムラができることなく、極厚の...
とろけるバターにはちみつたっぷり!信じられないほど分厚いホットケーキは見ているだけで幸せになれる! 南部鉄器で作られる外はカリッと香ばしく中はふわふわの仕上がり。そのビジュアルからすでに美味しさがあふれ出る逸品を提供するのが人気カフェビストロ『mimet(ミメ)』である。 今回は極厚のホットケーキの美味しさに迫りつつ、夜のビストロでの楽しみ方も紹介しよう!...
松濤で人気の『ビストロ アルル』『アルルの食堂 ウルラ』のオーナーが富ヶ谷にカフェをオープン。朝9時からのモーニングで始まる終日営業で、夜はカジュアルなワイン食堂に。代々木公園駅からすぐながらややわかりづらい場所が逆にサプライズになり、古い1軒家を改装した設えも女性に受けること必至だ。 ゆるりとした雰囲気とは裏腹、料理は系列店の人気メニューを軸に盛り付けも楽しくボリュームも十分で、ワインに合うものがしっか...
代々木上原は、面白いお店が次々に出てくるから興味深い街ですよ。今まで「食べログ」の点数の上位のお店ばっかり行っていましたけど、それっていわゆる世間の価値観に沿った選択をしていたってことだったんですよね。最近は、点数とかじゃなく、肌になじむような居心地の良いお店ばかり行くようになりました。 代々木上原は、流行やトレンドから一歩距離を置いているような達観しているお店が多い気がしますね。 別居してから...
初デートでも寛げてしまいそうな、なんとも平和なムードに溢れたビストロである。 シェフの田中篤さんとそのパートナーが営んでおり、おふたりの穏やかな人柄が店を家庭的な雰囲気にしているのかも。 それでいて食事は内臓系が旨い、ガッツリ肉ビストロ。必食なのがトリップのカツレツで、新鮮なハチノスを香味野菜で柔らかく煮込んでからカリッと揚げている。 食べ飽きないよう、煮込み野菜のソースとタルタルサラダがついているのも心憎い。...