モダンなプレゼンテーションで旬の食材を活かすコース料理が人気の『中華料理 礼華』。 この店で夏に必ず味わいたい逸品は、「山梨県産健味どりの唐揚げ 朝天唐辛子炒...
ちなみに達也先輩の結婚式で、僕は葵と出会った。蒼と出会ってしまったのは達也先輩のせいでもあるし、名前くらい使っても良いだろう。 少しの罪悪感と好奇心を抱き...
スラリとした体型の西内さんだが、先述したように、無理なダイエットは行っていない。また、食べることが大好き!と宣言しているように、食事は美味しく頂くとい...
春は桜、秋には紅葉が素晴らしい新宿御苑が目の前という最高のロケーションに佇む『礼華』。お昼どきには近隣のOLで即満席となるほど、女性人気の高い店だ。 ...
普段はオーセンティックなお店に行くことが多い笠原さんだが、「取引先の方に連れていっていただき、とても好きなお店になりました」と話すのが、ヌーヴェルシノワの...
近年、日本ワインのクオリティの高さに注目度が高まっている。造り手のたゆまぬ努力の賜物で、日本各地でおいしい“和イン”が誕生しているのだ。日本で育った葡萄か...
前回、GENTSにオススメする愛用のボールペンについて語っていただいた、建築家の吉田裕一さん。 文房具カフェ代表でありソムリエでもある奥泉徹との今回...
店内を見回すと、中国料理店でおなじみの円卓はひとつもない。1人分ずつ、華やかに盛りつけを施された料理が次々にサーブされていく。新山重治総料理長が繰り出すの...
新宿の喧騒から離れたエリアに位置するも、食通に愛される隠れ家的なイタリアン。 「コースは2種類のパスタが楽しめるので、色々食べたい女子も満足できます。食事に合わせるワインも充実。シェフがとっても気さくなので、料理の話をきっかけに会話も弾みますよ」とアットホームな空気感が、デートの雰囲気も和やかにしてくれそうだ。...
イタリア好きの食通を魅了してやまないこの店の魅力は、シェフである齋藤克英氏のイタリア食文化への愛と深い理解にある。 プーリア州レッチェ特有の「リッチョリ」は、大麦を6割も配合したショートパスタ。ざらつきある表面にソースがよく絡み、一体感が出る。同店ではジーナ・エ・ソフィア社製品を使用。奥歯で噛み締めめるように食べ、穀物の味と香りを楽しむのが最も相応しいこれを、牛と豚の挽肉、鶏レバー等で作ったパンチあるボロネーゼで。両雄並び立つ逸品だ。...
新宿御苑のほど近くにあるビストロ『Bistro Repos』は、恵比寿で人気の『バルコモド』の姉妹店。 同店同様に赤身の旨さに定評のある山形牛や函館直送の鮮魚...
新宿御苑のほど近く、今年3月12日にオープンしたばかりのビストロは、恵比寿で人気の『バルコモド』の姉妹店。 同店同様に赤身の旨さに定評のある山形牛や函館直送の...
知らなければ見過ごしてしまう場所にあり、階段を下りるとワインカーブのような空間が広がっている。小さな店が多い三丁目で、雰囲気がいいのに全60席という広いフロアを持つ貴重な存在がここ『トラットリア・ブリッコラ』。 急に決まったデートでも入れることが多い駆け込み寺だ。しかもシートにバリエーションがあり、シチュエーションによって使い分けられる。中央の丸テーブルはオープンでゆったりディナーを楽しめるし、ボックスシートは親密なムードを...
「新宿で美味しいもの食べようよ」と言われるとちょっと悩んでしまう。新宿は飲食店は多いがチェーン系のイメージが強く、グルメ不毛地帯と言われる。しかしそんな街にも、美味しい料理を提供する店はちゃんとある! 今回は深夜まで営業していることも魅力のひとつの『トラットリア・ブリッコラ』を紹介しよう。...
三丁目の中心地、末広亭のある通りは猥雑な雰囲気が漂う。この雑踏を抜けてビルの階段を上ると、暗めの照明がムードを誘う『オステリア・オリエーラ』にたどり着く。ワインバーを思わせるシックな空間と外の喧騒とのコントラストがなんとも対照的。初めて足を踏み入れれば誰もがそのギャップにドキッとする。 第一印象はシックだが、サービスはいたってフレンドリー。そこもまたギャップマジックのひとつで、シェフやソムリエとの気さくな会話でリラックスすれ...
俗に「食いついたら雷が鳴っても離さない」と言われることから、しつこい人の代名詞ともなっているすっぽん。そのイメージや見た目ともあいまって、すっぽん料理が好きだという人はあまりいないかもしれません。 しかし、おいしいダシが出るので古くから高級食材として珍重されてきました。滋養強壮効果も知られており、ビタミンB群や鉄分・亜鉛などのミネラル、とりわけ美肌効果があるとされるコラーゲンが豊富に含まれています。また、すっぽんの肉は低カロ...
クツクツと沸き、湯気が立つ鍋中。その先に登場するのは、溢れんばかりの生命力を感じさせるすっぽん。 「鴨と鶏肉の間のような肉質ながら、煮込んでも身が柔らかい。それでいて旨みの量が圧倒的に多い」とは、店主・福田智則氏。透明感のあるスープは滋味深く、滋養漲る力強さ。活きの良さと丁寧な仕込みが物を言うすっぽんは弾力があり、上品な脂やゼラチン質が旨みをもたらし、ねっとりと口にまとわりつく。 そこに合わせるのがキリリと冷えたシャン...
店主・福田智則氏は元ソムリエという経歴の持ち主。「ご満足頂くには飲み物だけでは不完全」と一念発起、名店『割烹 小田島』で一から和食を学んだ。 そんな氏の料理の真髄は、ワインと合う変化に富んだ味わい。皿に添える柑橘の香り、焼物にかかる甘めのタレ、赤身に加えられる少しの焦げ……。ワインを知るからこそのひと工夫が、この上ないマリアージュを演出。優しい風味が特徴という日本ワインなら、繊細な味の調和はさらに際立つ。...
2011年6月、新宿三丁目の雑居ビル内に暖簾を掲げた鮨店。店主の髙崎博喜氏は、旬の魚に江戸前の手技を凝らし、あの手この手で堪能させる手練ぶりで贔屓客も多数。この界隈では希少だ。...
夜遅くでもサッと鮨をつまみたい、そう思っても鮨店は早上がりも多いのでなかなか叶わないものだ。そんな時にはこの店へ。 2010年、新宿三丁目の雑居ビル内に暖簾を掲げた鮨店。店主の髙崎博喜氏は、旬の魚に江戸前の手技を凝らし、あの手この手で堪能させる真の鮨職人。 自信を持って出すネタの数々は、可能な限り天然の魚、近海産の選りすぐった魚だけを使用。米本来の甘みを楽しめるよう炊き方の研究にも余念がない。 渾身の握りと共に味...
昨年6月、新宿三丁目の雑居ビル内に誕生した鮨店。全10席とはいいながらも連日盛況で、心地いい活気がうれしくなる。理由は、仕事は妥協せず、値段は良心的にという店主の心意気。なんとおまかせはコースで1万円から。懐具合を気にすることなく、真っ当な握りと美酒にありつける店なのだ。...
今年6月、新宿三丁目の雑居ビル内に暖簾を掲げた鮨店。店主の髙崎博喜氏は、旬の魚に江戸前の手技を凝らし、あの手この手で堪能させる手練ぶりで贔屓客も多数。この界隈では希少だ。...
新宿御苑は四季折々の美しさを感じることができる都内でも貴重な場所。その新宿御苑の風を感じるオープンテラスも備わる気軽なオステリアだ。 ロマーニが毎日口にするような、家庭的で素朴な料理を心がけている。 "スプンティーニ"と呼ばれる小皿料理を多く用意し、使い勝手の良さを追求。ワインも気取らず、自由なスタイルで味わうのが流儀。 店名のバッティクオーレとは、イタリア語で「胸が高鳴る」「ときめく」という意味。その名のままに、訪...
フランスの家庭料理として知られる「ポトフ」は、冬に食べたくなる料理として人気があるものの、なかなか通年で提供しているお店は少ない。しかし新宿にある『ジョワ』はポトフをメインに扱う専門店である。 オーナシェフの喜多川周治氏は、母がパリでお世話になった人から受け継いだレシピで作ったポトフが幼い頃から大好物だっという。そのレシピをアレンジし、ジョワのポトフを作り上げたという。...
「新宿で美味しいお鮨が食べられるわけがない」。そんな思い込み、きっと彼女にもあるはずだ。だって、自分もそうだったから。 でも御苑で、あの江戸前鮨の名店『すし匠』の流れを汲む、『匠 達広』に出合ってからは別。足を一歩踏み入れた瞬間から広がる、静謐な和の空間はまるで別世界。...
暖簾を潜り引き戸を開けると、そこは木曽檜のカウンターに僅か9つの席を設けただけの特別な空間。つけ場という名の舞台に立つのは四谷の名店『すし匠』で修業を重ねた西達広氏だ。天然物と江戸前の仕込みにこだわった鮨は、味は言うまでもなく一級品だが、客の食べるスピード、好みのシャリの大きさ、間合いなどを見極めて握るなど、西氏の経験に裏打ちされた仕事がうれしくなる。夜はおまかせ、昼はばらちらしのみ。...
新宿にこれほどの鮨屋があったことに嬉しさを覚えてしまう西達広氏の店。握りは鮪や豪勢な鮑など大ネタで唸らせるより、トータルバランスを重視。〆、ヅケといった江戸前の仕事を施す白身や光り物、続く貝、鮪、穴子と大筋を決め、合間に野菜や酢の物を交え、食べ手を惹きつけるのが流儀だ。...
ここ数年、オープンしてすぐ予約の取れない中華として話題となった青山の『MIMOSA』や銀座の『レンゲ』。そんな“お洒落チャイニーズ”という新ジャンルを築いたシェフたちが腕をふるっていた“源流”ともいえる名店が御苑にある。 素材そのものの味を引き出し、研ぎ澄まされた“引き算の中華”と呼ばれるその繊細な味を確立した人こそ、『シェフス』の故・王 恵仁シェフ。7代目である現シェフ・石綿太輔さんいわく、「一度食べると忘れられない唯一無...
普通のチャーシューはタレに漬け込んで焼くが、ここの「蒸煮豚チャーシュー」は1時間蒸した後にタレを回しかけて作るため、箸で切れるほど柔らかい。また、蒸すことで余分な脂っぽさが落ちる。肩ロースは脂が美味しい岩手県産「岩中豚」を使用。 チャーシューのタレは、豚の蒸し汁と日本酒と八角、中華醤油とザラメで作る。...
天に向かって伸びるように生えるサヤの様子から“天豆”、また、その形が蚕に似ていることから“蚕豆”とも書かれる“そら豆”。世界最古の農作物のひとつで、原産地は中央アジアから地中海にかけてと推測されているとか。2000年以上も前に中国に伝播し、日本には8世紀、唐より伝来。大仏建立の立役者でもある高僧行基によって広められたと言われている。 新緑萌える初夏を象徴するかのような初々しい翡翠色の実は、ホクッとした食感の中...