今年で20周年を迎える『焼肉トラジ』。この記念すべき年に、トラジはメニューを刷新。パワーアップした料理を堪能すべく、東京カレンダー編集部の食いしん坊6名が訪問。 アルコール片手におよそ3時間(長い……)。トラジの新しい味をたっぷり堪能してもらった。...
神田駅から徒歩30秒というアクセスの良さが魅力。入口には立ち飲みスペースもあり、待ち合わせでの利用も可。「YAKINIKU & WINEを気軽に楽しむ」をコンセプトにしているだけあって、ワインの品ぞろえも豊富。 カウンター席で少人数での女子会を開くもよし、ゆとりある個室でワイワイ騒ぐも良し。シーンに合わせた使い方ができる。スタイリッシュなインテリアや入口に置かれている牛のオブジェも楽しさを増幅させる。...
2010年2月、ランチに登場して以来、今も一番人気の“24時間熟成ラザニア”。ディナーでの要望も多く、夜は裏メニューとして提供。18,000食以上が提供されてきた。 今回、オープン8周年を記念して、ディナーメニューに正式に仲間入りとなった。店舗名:トラットリア カンティーニ 所在地:千代田区神田美土代町11-1 神田KMビルB1F 営業時間:ランチ:11:30~(L.O.14:00) ディナー:17:30~(...
神田どころか、食通で知らない人がいないほどの有名店。ガード下に突如現れる異国が、こちらの『味坊』だ。 今夜もスゴい熱気。すでに満席で注文を受けて飛び交うスタッフの中国語も愉快。 2階は特に賑やかで、同僚と来れば、その距離は物理的にも精神的にも近づく。...
中華好きならこの店を知らない人はいない中華東北地方料理のお店として有名な『味坊』は、餃子も美味。 人気店なので平日でも夜は大混雑。夜に来店するなら、予約がベターだ。 1日に300個以上売れるというラム肉の焼き餃子は、皮は大きくカリッと焼き上がり、まるでおやきのような食感。ひと口食べるとラム肉の香りが鼻を抜けていく。 豚肉より羊は、肉自体がさっぱりしていて、ヘルシーなので、餃子を食べたくなったダイエット中の女子にお...
故郷の郷土料理を知って欲しいという想いから、中国・東北地方出身の梁氏がガード下に店を開いたのは2000年。インパクトの強いスパイスから生まれる個性的な味わいが話題を呼び、瞬くうちに食通たちで賑わうようになる。 自慢はラムの串焼き、羊肉を使った水餃子などアジア香る肉料理で、開店当時からのファンからも変わることのない支持を得続けている。...
店主・梁氏の故郷・黒竜江、吉林、内モンゴルなど東北部の家庭料理が食せる店。高架下にある店の裏路地ではスタッフが仕込みをする姿が見られ、本場感が漂う。中国東北部は北海道の気候に近く、ジャガイモが特産。香菜もよく使用される。...
店主の梁宝璋さんは中国・黒竜江省チチハルの出身。郷土の味に欠かせない存在が羊で、この店で鉄板の、串焼きはもちろん餃子にも、しゃぶしゃぶにも、ラムを使う。「今はニュージーランドからアバラのついた肩肉の塊を仕入れてるよ」。 餃子なら、包丁で叩いてミンチに。しゃぶしゃぶをメニューに導入した2012年の夏には専用スライサーも入手した。何でも手をかけて作り、串焼きだって毎日、計量して串に打つ。それは梁さんが家庭的な...
店主の梁宝璋さんは中国・黒竜江省チチハルの出身。郷土の味に欠かせない存在が羊で、この店で鉄板の、串焼きはもちろん餃子にも、しゃぶしゃぶにも、ラムを使う。「今はニュージーランドからアバラのついた肩肉の塊を仕入れてるよ」。 餃子なら、包丁で叩いてミンチに。しゃぶしゃぶをメニューに導入した2012年夏には専用スライサーも入手した。何でも手をかけて作り、串焼きだって毎日、計量して串に打つ。それは梁さんが家庭的な温...
店主・梁氏の故郷・黒竜江、吉林、内モンゴルなど東北部の家庭料理が食せる店。高架下にある店の裏路地ではスタッフが仕込みをする姿が見られ、本場感が漂う。 「中国東北部は北海道の気候に近く、ジャガイモが特産。香菜もよく使います」。 自家製板春雨は、でんぷん独特のブリッと感が新発見。中国の田舎町の調理法同様、1枚ずつ水溶き片栗粉を流し固めて作る。羊は串焼き、しゃぶしゃぶ、お焼きなど目移り必至。 ある通...
中国・東北地方出身の梁氏が神田のガード下に店を開いたのは2000年。元は足立区でラーメン店を営んでいた梁氏だが、故郷の郷土料理を知って欲しいという強い想いから都心に移転。他にはないマニアックな料理が評判を呼び、店はすっかり食通たちで賑わうようになった。 メニューにはラムの串焼きや炒め物、水餃子など羊肉を使った料理、さらに干し豆腐の冷菜やじゃがいも炒めなど、保存のできる食材を活かした伝統的な家庭料理がずらり...
店主の梁宝璋氏は中国・黒竜江省チチハルの出身。神田にある『味坊』は中国東北部の家庭料理が食せる店。塩・醤油ベースの味付けは日本人にも親しみやすく、郷土の味に欠かせない存在が羊。高架下にある店の裏路地ではスタッフが仕込みをする姿が見られ、本場の空気が漂う。 同店の絶対おすすめこそ、中華ピンチョスこと、羊肩肉の串焼き!!クミンの風味が特有の臭みを緩和し、様々なスパイスが独特の薫りと味わいに深みと奥行きを与える...
創業1975年。40年以上のれんをまもり続ける人気とんかつ店。 食材や調理法にならではのこだわりは多く、豚肉の旨みや甘み、そして柔らかさを最大限に引き出す職人技は筆舌にしがたいほどの食感。 数多くのメニューから、マッキー氏は特ロースカツがイチオシ。 「特ロースカツは肩ロース寄りの肉を使っており、豚本来の旨味がある。特製ソースは甘めながら後味のキレよし」 この内容、クオリティで第4位。気になるベスト3は4回目で発表。お楽...
神田駅から徒歩6分。ミステリアスなビルに可愛らしいロゴが興味をかき立て、黄色くペイントされた螺旋階段もキュート。 階段を昇ると、ガラス越しに賑わった店内が見えてくる。 カウンターにテーブル、一様にワインを片手に楽しい雰囲気に満ち溢れている。 大理石のカウンターとアンティークの家具が並ぶ店内は、抜群の居心地の良さだ。...
~ホルモン&ワイン好きがとっておきにしたくなる店~ 神田駅の西口から、歩くこと5分強。角地に立つビルの2階に店はある。 中に入れば、決して広くはないが、大きなカウンターと素材感を活かしたインテリアが印象的な空間。いい料理に巡り会える“気”のようなものが感じられる。 オーナーシェフの山内美弥さんは、29歳までにイタリア料理店を開く、と心に決めて25歳でトスカーナへ修業に。そして彼の地で出会った、ホルモン料理を専門に...
神田、大手町のビジネスパーソンを魅了する肉イタリアン。 肉の仕入れを得意とする母体により、多彩な肉料理を用意。ライブ感溢れるカウンターから供される料理は迫力満点だ。...
この『トラットリア マッコ』は、“肉を存分に味わえるイタリア料理店”というコンセプトのもとオープン。肉料理の充実ぶりはかなりのものだ。 なかでも150gあるランプのグリルは、適度に入ったサシと赤身のバランスが実に絶妙。キュッと締まった肉質のなかに旨みが閉じ込められており、噛み締める度に脂が溢れ出す。 味付けは塩、こしょうのみの、牛肉本来の旨さをダイレクトに感じる仕上がり。...
飯田橋『グランボッカ』や北参道の『タンタボッカ』、恵比寿『カルネジーオ』など、肉推しの繁盛店を系列に持つ『トラットリア マッコ』。 安田 誠シェフが試行錯誤を繰り返し、ベストな火入れにたどりついたというローストビーフは、厚切りでステーキのような食べごたえが。 醤油とフォン・ド・ヴォーベースの和風ソースもクセになると評判。...
この『トラットリア マッコ』は、〝肉を存分に味わえるイタリア料理店〞というコンセプトのもと、2012年の8月にオープン。 国産A5和牛のフィレ肉を使用したグリルや、写真の和牛100%のサシミハンバーグなど、肉料理の充実ぶりはかなりのもの。適度に入ったサシと赤身のバランスが実に絶妙だ。キュッと締まった肉質のなかに旨みが閉じ込められており、噛み締める度に脂が溢れ出す。 味付けはも塩こしょうなどシンプル。牛肉...
香川の人気うどん店『一福』が昨年、神田にオープン。ウルメとさばを主体とした出汁と、さぬきうどんよりも細めに仕上げたうどんで、瞬く間に人気店の仲間入りを果たした。 「カレーうどん」などとともに人気なのがこの「肉うどん」。出汁の香りを邪魔しないようにと、US産の牛を使用。玉ねぎと出汁、しょうゆなどを半日かけて煮込むことで、出汁との調和を高めている。一口食べれば、さっぱりとした肉の味わいと玉ねぎの甘みが口に広がる。香川の乾物店から...
讃岐うどんの名店『中村うどん』で研鑽を積んだ『うどん一福』が、2015年8月下旬に東京初進出。オープン初日には行列ができ、現在も売り切れで早仕舞いする日もある実力店だ。 渡部氏曰く「店内で作る麺は、一般的な讃岐うどんよりも細くしなやかです。コシと伸びが特徴で、弾力や喉越しがクセになりますね」。 シンプルに麺を食すなら、定番の「かけ」がおすすめ。うるめとサバのみで作る出汁も、讃岐うどんのイメージとは一線を画する。 ...
他にも“讃岐うどん”が好きで神田の『一福』、錦糸町にあるお気に入りの『純手打ち讃岐うどん五郎』や、カレーにも目がない吉田さんは神保町の『エチオピア』、ここ1~2年で一番旨いと思った新宿御苑の『curry 草枕』にも行くそうだ。こちらのカレーは油を使っていないので、二日酔いに効果抜群。 その中でも一番好きなカレー屋は中学生から通っている鎌倉の『キャラウェイ』で、行列のできる人気老舗店として知られる。 ...
多くの食通、著名人に愛される和食店。旨い酒、旨い料理に、それを分かち合える人々が集う。「旨いものは旨い!」と素直に喜べる店を心情に、日本酒唎酒師協会副会長を務めるオーナーが、こだわりの料理を供する。 さぬきうどんの名店香川県の『一福』の麺と、福井県の銘酒「黒龍」の酒粕を使用したカレースープに、イベリコ豚のロースト肉を贅沢にのせた霞町オリジナルの逸品で勝負をかける。...
カウンターの向こうに整然と並んだタップの数は全31。母体が醸造設備会社というだけに、独自の洗浄システムや細やかな品質管理によるできたてのような1杯にこだわりを持つ。 半数以上は毎日銘柄を入れ替えるが、定番の一つがベアードのスルガベイインペリアルIPA。圧倒的なホップのフレーバーと強い苦みを、スパイスがガツンと効いたジャークチキンとじっくり楽しんで。...
女性を口説くのに〝適切〟な店とは言いきれない。でも、この店の良さを分かち合える相手ならば、異性であろうと同性であろうと、長い付き合いになることは間違いない。 暖簾をくぐった瞬間、タイムスリップしたかのような錯覚に陥るノスタルジックな店内。昭和3年に建てられた、現在の『みますや』の建物は、関東大震災後の復興の象徴とも言える歴史的建造物だ。...
フクロウのラベルでおなじみ、茨城県の老舗酒蔵「木内酒造」が手がける「常陸野ネストビール」。近年は国内より海外での人気が高いのだとか。直営店では定番銘柄のほか、コラボ限定ビールなど約10種のドラフトが楽しめる。 これからの季節は開放感あるソファ席がおすすめ。オリジナルビールの仕込み体験ができるワークショップも開催されている。...
つけ麺雲丹搾り¥980というメニュー名から察する通り、旨みをギュッと搾り出した雲丹の風味が物凄い。ドロリと濃厚なオレンジ色のスープは香り、風味、つぶつぶの食感すべてがまるで生雲丹そのものを食べているような贅沢な感覚。 夏場に登場するつけ麺は、濃厚スープに負けない中太麺と平打ち麺の異なる食感もあわせて楽しみたい。...
神田を中心に店舗を構える「ブッチャーズ」のお店。「NYの肉屋が開いたワインバル」をイメージした店内はウッディで、オープンキッチンが印象的。 オープンは2012年で、昨今の赤身肉ブームを牽引してきた人気店でもある。ランチもディナーも連日満席。 その理由はリーズナブルに本格的な炭火焼の肉料理とワインが楽しめるから。アメリカン・ビーフもそれぞれ部位ごとに取り揃え、グラムで選べるという使い勝手の良さが評判。 ワインもボト...
開店を待つ行列が名物でもある、神田須田町にある老舗蕎麦屋は、今回蕎麦目的ではなくカレーを求め訪問。 「蕎麦好きの父に幼少の頃からよく連れていかれ通っていた、これぞ東京の古き良き味というなじみのお店です。外観も内観も昔ながらの趣や風情が残っていて、素敵なんです。普通老舗の蕎麦屋へ行ったら、まず絶対にせいろを頼むと決めていますが、こちらでは、ついごはんモノのカレー丼を頼まずにはいられません」 聞けば昭和初期に横浜でライスカ...
オーストリア・ハプスブルク家から“王家御用達”の称号を与えられた老舗ベーカリーの海外初出店がこちら。 皇帝の王冠を模した「ハンドカイザー」(¥200)やクロワッサンの原型になった「キプフェル」(¥250)など、伝統のレシピを赤坂のウィーン菓子店『Neues』オーナーシェフの野澤孝彦氏が再現する。...