~実山椒の香りに食欲がそそられる~ 荒木町で人気を博した『魚縁』で料理長を務めた経験も。「独立するなら、馴染みのある荒木町がよかった」と店主。 経験値の高さを感じさせる手の込んだ料理と、気取りのない雰囲気で人気急上昇中の和食店だ。 こちらの〆ごはんは、「じゃこご飯」。注文を受けてから羽釜でふっくらと米を炊き上げる。京都から取り寄せた実山椒の香りがなんともはなやか。じゃこは愛媛のもの。...
荒木町で人気を博した『魚縁』で料理長を務めた経験もある店主。「独立するなら、馴染みのある荒木町がよかった」と語る。 そんなお店で提供されるポテサラは、なんとカレー粉を加えたポテトサラダを蒸し器で熱々にし、上からパン粉とチーズをかけて弱火で焼いた人気メニュー! 経験値の高さを感じさせる手の込んだ料理と、気取りのない雰囲気で人気急上昇中の和食店だ。...
こちらの店主は荒木町で人気を博した『魚縁』で料理長を務めた経験も。 「独立するなら、馴染みのある荒木町がよかった」とこだわりの店創りが、居心地のよさの秘訣だろう。 さんまの梅煮の仕事も丁寧で、青魚の味わいを最大限に引き立てている。 経験値の高さを感じさせる手の込んだ料理と、気取りのない雰囲気で人気急上昇中の和食店だ。...
前身の『山ちゃん』で修業を積んだ小田島純幸さんが2012年の7月にオープンさせた店。 魚料理10品前後と日本酒飲み放題付きのスタイルで客を魅了している。予約はブログで不定期に受け付け中。 常時25種前後の日本酒を用意。『東洋美人』や『1787』など、人気の銘酒も飲み放題! この時期はやっぱり特大さんまがはずせない!日本酒とともに、美味なる肝を味わいながら盃を進めようではないか。...
~料理人ではなく「築地人」 魚に惚れた男の豪快魚料理~ アパレル業から仲卸へ。そして現在は居酒屋店主という、異色の経歴を持つ小田島純幸氏による知る人ぞ知る荒木町の人気店。メニューは10品前後の新鮮な旬の魚料理と、全国の銘酒約25種呑み放題がセットになったコースのみ。刺身、焼き魚、鍋料理……どれもボリューム満点でリーズナブルなので、人気が殺到するのも頷ける。 「私ひとりだからこそできる値段。でも大好きな魚でみなさんが笑顔...
ミシュランガイドに居酒屋で唯一、星を獲得した店がある。四ツ谷にある『萬屋おかげさん』。小ぢんまりと風情ある店内は、“20歳以下おことわり”の大人の聖地であり、予約至難の超人気店だ。...
~日本酒ともぴたりと合う究極の「塩むすび」~ ミシュランガイドに居酒屋で唯一、星を獲得した店がある。四ツ谷にある『萬屋おかげさん』。小ぢんまりと風情ある店内は、“20歳以下おことわり”の大人の聖地であり、予約至難の超人気店だ。 料理はおまかせ。ひと仕事したお造りは酒との相性抜群だ。旨い酒と肴にたっぷり酔いしれたい。 こちらの〆ごはんは、「塩むすび」が〆にふさわしい一品。日本酒と意外なほどよく合うシメの塩むすび。食...
ミシュランガイドに居酒屋で唯一、星を獲得した店がある。四ツ谷にある『萬屋おかげさん』。小ぢんまりと風情ある店内は、“20歳以下おことわり”の大人の聖地であり、予約至難の超人気店だ。 揃える日本酒は50種類前後。いずれも日本酒の伝道師とも呼ばれる神崎康敏さんが全国から選び抜いたものばかりだ。さらには、その蔵の最も得意とする酒のみを仕入れるのだから、いずれを取ってもハズレなくすべてが珠玉の1本。「米の味がちゃんと...
春の味覚の特徴といえば、「香り」だ。その繊細なよさを感じたいときにぴったりの、和食の名店をご紹介しよう。 隠れ家的な名店がひしめく四ツ谷・荒木町で『懐石 大原』を切り盛りする大原誠氏は、茶懐石料理の名店『和幸』で12年に渡り経験を積み、2012年に独立。今や、この『懐石 大原』を食通が通い詰める実力店に育て上げた。...
~店主が唯一譲らない新潟県産白米の滋味~ 奇をてらっていないのに華があり、繊細なようで食べ手を一瞬で惹きこむ力強さがある荒木町の和食店。 供される料理のなかでも店主がとくにこだわるのは椀物だ。ひと口味わえば、無意識に“ほっ”と感嘆のため息が零れる。心の芯にやさしく響く味。この店が多くの人に愛されるのは、もはや理屈ではない。 こちらの〆ごはんは、「ご飯とみそ汁、香の物」。修業先の目白「和幸」から引き継ぐ漉した赤みそ...
世代交代が進み、2011年はバーが、2012年は和食店の新規開業が華やかな荒木町に、またひとつ新しい灯りが点った。杉大門通りに大原誠さんが自店を開いたのは2012年6月。 店主・高橋一郎氏の他界により閉店した目白『和幸』で10数年修業し、駆け出しの頃から彼を見守る顧客たちに後押しされ、心を決めたという。 供するのは、「おやっさん」と心から慕う師匠の味を踏襲した、素材を活かすシンプルな料理。...
昼のおまかせコースは先付けから甘味まで8品登場。時期によって内容は変わる。地に足のついた料理はどれも美味だが、とくに椀物には誰もが鮮烈な感動を覚えるはず。...
ひとつの潮流として、和食に洋の技法や食材を取り入れる料理店が増えているが、荒木町『懐石大原』の店主、大原誠さんはあくまでも“正統な日本料理”を貫く。 目白の『和幸』に12年。親方の“手”に少しでも近づきたい一心で日々、ひたむきに仕事に励んだ。目指したのは、奇をてらっていないのに華があり、繊細なようで食べ手を一瞬で惹きこむ力強さがある和食。 供される料理のなかでも大原さんがとくにこだわるのは椀物だ。ひと口味わ...
カウンター席オンリーだから一人客でもさっと立ち寄りやすい。メニューはサクッと系からがっつり系までバランスよく、しかもラストオーダー遅め、と家の近くにあったら相当うれ...
希は、年上の女に可愛がられるタイプの女だ。 大人しく、反論もせず、毒にも薬にならない絶妙な相槌を打ちながら、年上の女たちの愚痴を聞く。 愚痴が1時間、2時間と続いても、いくらお酒を飲んでも、年上の女性を前にしている時はその姿勢を崩さない。 先週も残業で疲れていたのに、ゆり子に誘われて四谷の『メゾン ド ミナミ』へ行き、延々と愚痴を聞いた。内容は予想通り、佳乃に対する不満だ。 希はゆり子と佳乃、どちらから...
佳乃が復職した3日後、ゆり子は残業していた希を誘って四谷の『メゾン ド ミナミ』へ行った。 3種のグラスワインとペアリングを楽しめるのが好きで、ゆり子がよく行くレストランのひとつだ。 「だいたいね、今までと同じ仕事ができると思ってる方がおかしいのよ」 アルコールが入ったゆり子は、いつにも増して饒舌になる。佳乃が希を可愛がっていることは知っているが、ゆり子だって希を可愛がっている。 希は、誠実でまじめな女...
かつて花街として栄えた四谷三丁目エリア、大人の街の名残を感じる地にある『メゾン・ド・ミナミ』。1986年当時、最年少でシュヴァリエ・デュ・タストヴァン叙任、2015年にはシャンパーニュ騎士団の騎士を叙任したオーナーの「ワインは、食事と一緒に楽しんでもらいたい」という願いが込められた店だ。 “キュイジーヌナチュレル”を掲げる料理は、四季折々の食材を採り入れシンプルに調理。日本料理と同様に、旬替わり、季節替わ...
カジュアルなビストロが人気を集めているが、レストランでシェフの趣向が凝らされたコース料理を堪能するのは、やはり特別。フレンチのフルコースとなれば、ひとり1万円は当たり前。 だが、四谷にオープンした『アトリエ シュシュ』では、アミューズからデザートまで、7皿が登場する5千円のディナーコースを用意している。...
『つきぢ田村』出身の店主渡邊さんが「使い勝手のいい和食屋を」と開店。¥2,500の山灯コースがメニューの中心となっているので、〆の雑炊や酒を頼んで4千円台で収めることもできる。...
『つきぢ田村』出身の店主渡邊さんが「使い勝手のいい和食屋を」と開店。¥2,500の山灯コースがメニューの中心となっているので、〆の雑炊や酒を頼んで4千円台で収めることもできる。 旬がつまった本格コースは、いい素材と昔ながらの和食の技法を用いながら、意外な取り合わせがいただけるのも魅力。舌の肥えた大人の普段使いの店としてにぎわっている。 早い時間帯は予約で埋まっている可能性が高いため、ひとりでふらりと入るなら22時以降が...
「Looks so expensiveだね。」 いつの間にか圭介が背後から携帯を覗いていた。 「でもさ、翔太っていつもラフな格好してるよね?デニムにTシャツみたいな。お金掛ける所間違ってない?(笑)」 21世紀の年収3,000万円以上の男は、私の知っている限り(金融系以外)皆ラフだ。でも、時計だったり靴だったりとさりげない所にお金をかけている。ロハスライフ希望と言いながら、全く嫉妬心や欲が捨てきれていないよね...
「六本木から荒木町への移転後は、1日3組限定で、夜は¥23,000と¥32,000の2コースのみ。良い食材をシンプルに調理することと、20年間収集している須田菁華の器がご主人のこだわりです。骨董も和食も、同じ型を継承し、長く愛されるという点に共感するのだそう。お料理は上品な味つけで何度行っても飽きません!」...
ダイナミックな食材と極めてシンプルな調理法でコアなファンを持つ『青華こばやし』が移転。2016年3月、荒木町の一角にリニューアルオープンした。六本木時代に比べ、ぐっと広くなった店内には、通常の2倍はあろうかという幅広のどっしりとしたカウンターがドラマティックな空間を演出。須田菁華や川瀬竹春など、器に造詣の深いご主人小林雄二さん肝いりの皿に盛り付けられた料理と共に、眼福口福のひとときを彩ってくれる。...
今夜の会食の相手は、上海の不動産会社の社長と政府の関係者だ。店は、四谷三丁目にある割烹『青華こばやし』だ。 「このプロジェクトの成功を祈念して、乾杯。」 堤から、英語で乾杯の音頭が取られた。 乾杯の酒は、ドンペリだ。分かりやすいブランドワインが好きな相手の不動産会社の社長の好みに合わせ、堤が事前に店に持ち込んでいたようだ。 堤の狙い通り中国側の社長は、ドンペリのラベルを見て悦に入って...
昨年の高垣さんのお誕生日に、ご主人が予約をしてくれたというのが『青華 こばやし』。今後荒木町への移店を予定している、ご店主がひとりで切り盛りされている1日2組限定の名店だ。 「誰かのお宅におじゃましてるように居心地がよく、お料理もおもてなしも骨董の器も素晴らしくて、いろんな感動がありました。白子の美味しさも忘れられない!」と思い出深い誕生日になったという。...
確かな技術に裏付けされた季節の魚料理を軸に、昼夜ともにおまかせでコースを組み立てる。料理はもちろん、特に注目なのが盛りつけられた器。どれもが名だたる作家の逸品だ。「その時々の旬の魚を楽しめます。親しい方と膝を突き合わせて楽しみたい時にはこちら」...
かつて花街として栄えた荒木町。行ってみたいけど敷居が高いイメージのあるエリアの店にサラリと予約できる男性は一目置かれるはず。昨年末に開店した『くずし割烹 たけはな』。その店名の通り、本格的な割烹に創作を加え、リーズナブルに提供する。 天然の鯛しゃぶコースは、白子の焼き物、お造り、揚げ物などが付いて¥5,400。河豚コースも¥5,400から用意する。より気軽に楽しむなら、全6品のおまかせコース料理(¥4,320~)もおすすめだ...
麻婆豆腐好きと話していて、この店を知ってたら「通だね!」といわれるに違いない。四谷三丁目にたたずむ『蜀郷香』の麻婆豆腐は、四川料理の真髄となる熱を持った辛さと、華やかな香りが特徴だ。 四川山椒の痺れる辛さ、麻(マー)と唐辛子の熱のある辛み、辣(ラー)の後、押し寄せる旨味が渾然一体に。ごはんに合わせて、無限ループの旨辛を味わってほしい。 また、麻婆豆腐にとどまらず、四川料理の奥深さを感じさせてくれる。マニアなら、押さえて...
四川料理の真髄となる熱を持った辛さと華やかな香りが身上の『蜀郷香』。おすすめはやはり四川麻婆豆腐。 四川山椒の痺れる辛さ、麻(マー)と唐辛子の熱のある辛み、辣(ラー)の後、押し寄せる旨味が渾然一体に。...
麻婆豆腐好きと話していて、この店を知ってたら「通だね!」といわれるに違いない。 四谷三丁目にたたずむ『蜀郷香』の麻婆豆腐は、四川料理の真髄となる熱を持った辛さと、華やかな香りが特徴だ。 四川山椒の痺れる辛さ、麻(マー)と唐辛子の熱のある辛み、辣(ラー)の後、押し寄せる旨味が渾然一体に。 ごはんに合わせて、無限ループの旨辛を味わってほしい。 また、麻婆豆腐にとどまらず、四川料理の奥深さを感...
銀座の四川料理の名店『趙楊』で腕を磨いたシェフが独立開業したコースお店。コースのトリを飾るのがこの麺だ。その量、半玉と少なく思えるが、さにあらず。 「シェフからは30回混ぜて、と言われて期待感を煽られつつ。待望のひと口を食べると山椒のしびれと唐辛子の辛さ、油の香ばしさなどが絶妙に混ざり合って口の中に広がる。今では病み付きです!」と、酒井さんも本場四川の味に脱帽しきりなのだ。...
四川料理の真髄となる熱を持った辛さと華やかな香りが身上の『蜀郷香』。おすすめはやはり四川麻婆豆腐。四川山椒の痺れる辛さ、麻(マー)と唐辛子の熱のある辛み、辣(ラー)の後、押し寄せる旨味が渾然一体に。...
「辛いだけではなく、辛くない料理や素材を活かした料理もバランスよくあるのが四川料理。“中国料理は季節感がない”と言われていますが、同じ料理でも旬の食材を使って季節感を出していきたいですね。たとえば、青菜の炒めでは、青梗菜や小松菜、ターサイなど、そのときどきで美味しい葉ものを使っていますし、三品盤の内容も変えています。一方、回鍋肉や担担麺、麻婆豆腐などメジャーな料理は、四川そのものの味を追求していきたいと思っています」...
最寄り駅から徒歩十数分と、決して利便性が高いとは言えない立地ながら、連日、予約客で席が埋まる『チャイニーズレストランわさ』。帆立とウニの揚げ餃子や五目春巻きオイスターソース風味など、メニューには、食いしん坊の心をそそる料理が並ぶ。なかでも、無駄な味や香りのせはしない、という店主のこだわりが光る葱炒飯は、一見シンプルだが、その味は舌と脳にしっかり刻みこまれるほどに鮮烈だ。「お客さんの笑顔を100%見ることができる...
オーナーシェフの菊島弘従氏は、四川料理の名店『銀座 趙楊』の出身。20歳から趙楊氏に師事し、’06年以降は系列店、そして『銀座 趙楊』で料理長を務めてきた実力派だ。その菊島シェフが昨年、四谷三丁目に開いたのは、わずか18席の小さな店。 マダムとふたりで切り盛りするアットホームな雰囲気とは裏腹に、メニューには自家製チャーシューに鮑や牛肉の四川煮込み、麻婆豆腐、火鍋と堂々たる四川料理が約30種並ぶ。夜のコースは5...
肉好きなら知らないものはいないだろう肉の名峰こと吉祥寺の『肉山』、牛ホルモンの火付け役である『ホルモン酒場 焼酎家 わ』。そしてシロタレが絶品の人気店『もつ焼き のんき』が、肉好きの舌を唸らす最強のコラボを実現させた。 その店とは『赤身とホルモン焼 のんき』 。塊で焼く赤身肉、新鮮かつ仕事が丁寧なホルモン、産直の新鮮野菜、それぞれの看板メニューがここに集結! 目の前に運ばれてくるのは、捌きたての美しい塊肉。これは肉ラヴ...
肉好きなら知らないものはいないだろう肉の名峰こと吉祥寺の『肉山』と、牛ホルモンの火付け役である『ホルモン酒場 焼酎家 わ』。そしてシロタレが絶品の人気店『もつ焼き のんき』。 この肉の名店たちが、肉好きの舌を唸らす最強の新店をコラボさせた。その名も四谷の新店『赤身とホルモン焼 のんき』だ。...
とりあえずビールならぬ、「とりあえずレモンサワー」。最近、飲みの席でそんなオーダーをよく聞くようになった。 さっぱりしていて食事の邪魔をせず、何杯でも飽きることなく飲めてしまう…そんなレモンサワーにファンが急増中なのは至極納得だが、それに応じてか、独自にこだわったレモンサワーを提供する店も増えてきた。 というわけで、レモンサワー好きはもちろん、そうでない人もハマること間違いなしの5店舗をご紹介しよう。...
「佳乃がさ、離婚を考えてるとか言いだしたんだよ」 岡田は口に運ぼうとしていたグラスを中途半端な位置で止めて「はあ?!」と間が抜けた大きな声をだした。 「きっかけはちょっとしたことなんだけどさ。佳乃が仕事に復帰してからずっとイライラしてて、それが爆発した感じ?ほんと勘弁してほしいよ」 あまり重たい話ととられたくない。笑顔を作って明るく言ったが、岡田は神妙な面持ちで言った。 「お前それ、...
今年4月、名店ひしめく四谷三丁目で地元民に愛される『もつ焼き のんき』の新店が誕生。コラボレーションしたのは、『肉山』、そして『肉山』光山氏がオーナーを務める吉祥寺『ホルモン酒場 焼酎家「わ」』だ。 元々『のんき』代表の荻野貴匡氏が光山氏にほれ込んでコラボを持ち掛けたのが発端だけに、下ごしらえから火入れまで、『肉山』と『わ』でみっちり修業したスタッフがスタンバイ。 赤身塊肉は、『肉山』よろしくカウン...
「わ〜! おいしそう!」と、各テーブルで歓喜の声。それもそのはず。捌きたての美しい塊肉が目の前に運ばれてくるのだ。これは肉ラヴァーでなくても叫びたくなるはず。その塊肉はカウンター前の焼き台でじっくりと焼かれる。 焼き方は吉祥寺の『肉山』の光山英明氏直伝。固すぎず、柔らかすぎず、完璧な焼き加減。予約は半年先とも1年先とも言われる、肉好きが登りたくても登れない“山”の味がここにある。...
手間暇かけたスープはコラーゲンもたっぷり! 中華をベースに和の要素を取り入れたオリジナルテイストが評判の『の弥七』。鍋にも、和のエッセンスがさりげなく散りばめられている。昨年人気だった鰤しゃぶに続く今年のニューフェイス、鳥団子と九条葱の白湯鍋も、また然り。もみぢ(鳥足先)と豚バラ肉を強火で6〜7時間、30ℓが3ℓになるまで煮込んだ白湯は、旨みの凝縮感が素晴らしい。 「空気に触れると色が悪くなるから」とアルミホイルで密閉...
創作和食の手法も様々だが、荒木町の人気店『の弥七』は、和食と中華のいいとこ取りという、高垣さんの大好きなコンビネーション。 「見かけは和食店だけど、お料理はまさに本場の中華料理。私にとっては、まさに夢のような組み合わせ! コースの一品一品に新鮮な驚きがあるのですが、とくに、本場の味を彷彿とさせる蒸し魚に感動しました」...
広東料理を中心に修業を積んだ店主・山本眞也さん。彼が提供するのは、焼き胡麻豆腐や鰹のからし和えなど旬の食材をふんだんに用いた、和食を思わせる中華。「軽やかな中華を楽しんでほしくて、大好きな和食の要素も取り入れたんです」 料理は¥9,000と¥12,000の2種のコースを用意。その中華には紹興酒よりも日本酒が人気で、冷酒で楽しむ人が多いという。 中華と日本酒という新しいマリアージュをぜひ。...
紗羅:『の弥七』はね、ほんと人に教えたくないお店(笑)あんなに面白い中華食べたの初めてかも。中華っぽい和食というか。日本人のほっとする和の要素が贅沢に取り入れられたお皿があったかと思うと、次には山椒がたっぷり効いた麻婆豆腐が出てきたり。 淳子:本当に奇想天外なコース展開ですよね。しかもすっごいボリューミー!男性でも最後までたどり着けないくらいの量で、コストパフォーマンスで言ったらすごいかも。って私、お金出...
三田の有名中華『桃ノ木』出身の店主山本眞也さんは広東料理を中心に修行を積んだ。 鰹のからし和えなど旬の食材をふんだんに用いた、和食を思わせる中華。 特に「焼き胡麻豆腐」が絶品。出汁には自家製のポン酢にオイスターソースを使うのが山本流中華。 他に豆板醤(とうばんじゃん)を使わず、紅こんにゃくが入る紅麻婆豆腐も名物だ。...
青森県十和田市出身の女将・坂本さんが、東京の人に青森の郷土料理をもっと知ってほしいと元同僚と共同経営できりもりするお店。 食材は肉も野菜も9割以上青森産にこだわり、地元に還元することを目指す。 東京のお客はもちろん、青森出身の人や東京出張に来た地元人が訪れることも多く、すべてのメニューを半量半額で注文できるようにしたのだとか。...
青森県十和田市出身の女将・坂本さんが、東京の人に青森の郷土料理をもっと知ってほしいと元同僚と共同経営できりもりするお店。 食材は肉も野菜も9割以上青森産にこだわり、地元に還元することを目指す。...