東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
料理から内装まで本場仕込み!気取らない雰囲気で、デートや接待にも使えるイタリアン
店内最奥の壁をびっしりと埋め尽くす、多くの記念写真が店の歴史を雄弁に物語る。イタリアの著名人も多く、俳優やテノール歌手、元サッカー選手などが笑顔で額に収まっている。 「ボナセーラ!」とスタッフの声が店内に響く。また新たな予約客が来たようだ。 『ラ・ビスボッチャ』の店内はかなり広く、100席を超えるが、みるみるうちに埋まっていく。...
天現寺交差点にほど近い場所に店を構えて約30年。 現地のワイナリーを思わせる内装やイタリア人を中心としたスタッフが本場感をグッと盛り上げ、東京のイタリアンを牽引し続けてきた老舗だ。 各テーブルにワゴンで運ばれ、プレゼン後にグラムを指定する「ビステッカ」など、名物も多数。 また120席という大箱ならではのざわめきも心地よい。...
メインダイニングのグリルで焼かれるフィレンツェ風ステーキをはじめ、ダイナミックな料理は1993年創業当時のまま。本場感溢れる空間やサービスも人気の理由だ。 イタリアの風を感じるような開放感のあるこの店は、ワゴンで食材を選べるのも楽しい。...
料理から内装まで徹底的に本場仕込みのイタリアンレストランの定番メニュー。塩で味付けした黒毛和牛を炭火で焼いたビステッカは、肉の旨みを存分に堪能できる。「主に仕事の打ち上げなどでザックザックとイタリアンを食べたいときに活用する、みんなで楽しめるお店です」...
「接待は、公私混同でいいと思うんです」と福田氏は断言する。365日毎日手抜きのない外食だからこそ、接待においても「1回の接待がつまらないなんて、許せない!世界の人口が70億人なのに一生でご飯を一緒に食べることができる人数は、8,000人くらいしかいない計算になるんですよ。だからこそ、その日接待をする相手には史上最高ハッピーな夜を過ごして欲しいんです。そうなるとやっぱり小手先の気遣いじゃ足りない。恋人との初デート...
「賑わう」、それはその店が絶大なる人気を誇っている証拠に他ならない。 コロナも落ち着きをみせ、東京の夜がにわかに活気づく今、また「賑わう店」へ向かいたい。 ...
麻布十番に移転した、無国籍料理を出す名酒場。壁に飾られたアートにもセンスが光る
スマホで場所を検索しても迷ってしまう、隠れ家と呼ぶに相応しい密やかな佇まい。 扉を開けると◯◯風や△△系とは括れない、異世界に迷い込んだような怪しく素敵な空間が現れ、ディナーの序章から胸が高まる。...
港区きってのレストラン激戦区、麻布十番に今年4月、白金高輪から移転したのが『酒肆ガランス』だ。 かねてより感性の鋭い大人が集う店として定評があったが、新天地はぐっとグラマラスに。 真紅のカーテンや優美なデザインの椅子が印象的な店内は、マニアも舌を巻くプリアンプや“蓄音機のロールスロイス”と称されるアンティークの「ビクトローラ クレデンザ」が並び、音楽に造詣が深い店主・星野哲也さん独自の世界観に満ちている。...
高感度な大人が夜な夜な集う酒場として人気を集めた『酒肆ガランス』が、白金高輪から麻布十番に移転。 新天地は道路から奥まった建物にあり、密やかさがさらにアップ。そして、扉の向こうには、ぐっと照明を絞った瀟洒な空間が。 マニア垂涎のオーディオや壁を飾るアートなど、店主・星野哲也さんの愛するものが散りばめられた店内は、時間の経過を忘れさせる独特の雰囲気だ。 そして、酒肆(しゅし)=「酒を並べる」...
「代理店マンの重要な仕事は、人に会うことだ」と教えてくれた先輩は、お世辞抜きにカッコイイ人だった。 少しでも近づきたかったから、先輩にくっついて、20代はほぼ毎晩、六本木や西麻布へと繰り出してきた。 人が人を呼ぶ港区では、面白いことに数珠つなぎで輪が広がっていく。 中でも白金は、様々なジャンルで活躍するクリエイターたちと出会った場所で、彼らとの出会いが、自分を大きく変えた。 件の先輩はと...
料理とともに味わうアルコールも、ワインのみならず希少な日本酒・焼酎、ウイスキーなど充実のラインナップだ。 多岐なジャンルの料理を提供しながらも、ひとつひとつの料理はどれもレベルが高いから安心してほしい。“こんな店、はじめて!”とツウの彼女も喜んでくれるに違いない。...
はじめの一皿にふさわしい、店のいち押し“紹興酒漬けシリーズ”からは、牡蠣をセレクトして欲しい。濃厚な牡蠣が紹興酒を纏い、心地よく喉を通り抜ける最後の一瞬まで、芳醇な香りを放つ。彼女には牡蠣の香りを邪魔しない、ドライな食前酒をオーダーしよう。きっと彼女も「今夜は違うな」と感じ取るに違いない。 酒肆とは“酒を売る店”という意味。その名の通り、和洋問わず酒の種類が豊富で、耳慣れない酒の名前もメニューを埋める。 ...
酒肆(しゅし)という居酒屋の意味をもつ言葉を店名に掲げた、この店の餃子はとにかく個性的!「専門店には敵わないから、ほかにないオリジナルな餃子をと考えました。こだわりは、パリパリの食感です」と店主・星野哲也氏は話す。 わずか4mmの厚さの「ガランス式焼き餃子」は、皮はパートブリック(小麦粉が原料の薄いクレープ状の皮のこと)、タレは煮詰めたシェリービネガーがベースというジャンルレスぶり。だが、食べると意外や「...
店主の星野哲也さんが「今日はこんなものもあるんです」とふたりの前に運んできた大皿の中には、がめ煮が。 「がめ煮の語源は“どろがめ煮”、すなわちスッポンと根菜を指していたそうで、原型に忠実にスッポン肉で作ってみました」とのこと。 「それはぜひ頂いてみたいね!」と、さっそく注文。セラーを覗いて選んだ、島根・加茂福酒造の「裏死神」なるレアな日本酒をお供に、舌鼓を打つご両名。 「これは飲み手を欺くスト...
たとえば、オランダの大航海時代から伝わる「バルケンブリー」なる豚肉と臓物のパテ、「擬黒多刺蟻」という滋養に富む蟻とアマランサス入りのグリッシーニ、皿の中には一切の具材やハーブが見当たらずパスタしかないのに、なぜかアサリの味がするスパゲッティゴーストなどなど。 加えて、季節の黒板メニューには、壱岐の漁師から直送される新鮮な魚や、上海蟹の身をすっかり取り出してパートブリックで巻いた春巻き風の一品なんてものが登...
熟成鮨に悶絶必須!深夜の広尾で絶品鮨を提供する名店
圧巻の品数と豊富な日本酒、そしてリーズナブルさで予約1年待ちとも言われる『鮨 心白』さん。 食事はゆっくりとりたい欧州気質なので、4時間近い鮨の宴は至福でしかない。 海苔の形状も芸術的な数の子は目を引いたひと品。味もさることながら、見目麗しきお料理の連打に心も潤います。...
店主の石田大樹氏自ら、常に各地の食材を探し求め、丁寧な仕込みと機敏な技でもてなす。巷の鮨屋とは一線を画するエンターテインメント性の高さに魅了されること必至。超予約困難店のプレミアシートにエスコートされて喜ばない女子なんていない!...
産地直送の旬魚に手業を凝らした正統派の鮨と、本格的な料理の二本立て。それもコース¥8,800という待望の新店が2014年12月に誕生した。 店主・石田大樹氏は『青山えさき』を皮切りに、恵比寿『幸せ三昧』、中目黒の日本酒専門店『酒人あぎ』で料理長を務めた若き実力派。 「お客様との会話を大切にした店を」と、白木のカウンターに立つさらしの仕事を志したという。まずは先付、刺身に焼き物、天ぷら、小鍋につまみを...
オープン1年を待たずして、“熟成鮨”の名店と言われるが、その魅力は、絶妙な温度管理で熟成をかける技術力のみならず、店主・石田大樹さんが現地を訪れ、生産者の熱意溢れるものを仕入れていること。それが客を惹きつけるのだろう。 たとえば米は、宮城県の木村正明さんが育てる「かぐや姫」を。これはササニシキの突然変異で、通常よりも長い時間をかけて成熟するためアッサリとしており、主張しすぎないうま味があるという。...
レストランは、「ただ料理を食べる場所」ではなく、「大人の男女が繰り広げるドラマの舞台」だと、東京カレンダーは常に訴えてきた。 「味はもちろんのこと、見映えもい...
どの料理も大満足のボリューム。色とりどりの美しい極上和食
白金の裏通り、間借りの和食店として知る人ぞ知る人気店が移転。この1月、晴れて一国一城の主となった。...
その後、八寸、海老真薯のお椀と続いてお刺身はなめろう。 魚介を味噌や生姜、ネギなどと共に叩き混ぜた房総地方の漁師料理で、鳥田さんが千葉でアルバイトをしていた際、鮮度の良い魚でなければ味わえないその美味しさに感動したのだとか。 それゆえ「年間を通して刺身には旬魚のなめろうを出していくつもり」だそうだ。 炊き合わせの後に登場する土鍋の炊き込みごはんも盛り上がること必至だが、圧巻は「デザート八寸」と称するデザート盛...
こんなご時世だから、レストランに向かう意義を誰しもが再確認した。「それなりの料理」「おざなりな接客」「中途半端な価格」、そんな店には今まで以上に、行く理由がなくなっ...
口の中に広がる贅沢な幸福感。丁寧で繊細な職人技が光る、広尾の極上鮨
南麻布で創業12年を迎えた『鮨心』は、大将・中村導昌さんの素材を慈しむ心が共感を呼ぶ鮨店だ。 2号店や話題店のプロデュースも手がける大将が提唱する“育成鮨”とは、魚の生まれ育った環境を尊重し、特性に応じた的確な仕事を施すこと。 愛するがゆえに、扱う魚はすべて「あの子」「この子」と呼び習わす。 こうした愛から生まれた理念で、魚体個々のポテンシャルを十二分に引き出している。 今の時期なら、筋子がいい。北海道...
大きめの具材が模様を形づくるように配された、華やかなバラちらし。イクラや赤身の色合いを引き立てているのは、霜降りの大トロという豪華さ。 ほかにコハダなど季節の具材もたっぷり入った夢の競演だ。酢は控えめなので具の新鮮さを楽しもう。(5,000円)...
「これぐらいの値段で食べられたらいいな、と自分が思う価格設定にしています。だから、うちでは2人で5万以下が基本」 こうキッパリ話すのは、広尾『鮨心』の大将・中村導昌さん。 その言葉通り、つまみ9品、握り12貫で1万8,700円の良心価格。しかも、鮨に一切の妥協はない。 毎朝、豊洲に足を運び、自ら納得した魚介だけを、信頼する仲卸から仕入れる。...
いつの間にか季節はすっかり秋。この時期しか味わえない旬の味覚のひとつが、旨味たっぷりの“すじこ”。 ほぐしたいくらもいいけれど、旬の魚卵をより贅沢に味わうなら、ぜひ訪れて欲しいのが広尾の人気店『鮨 心』だ。 究極の握り“育成寿司”など、ここでしか味わえない唯一無二の握りを堪能しよう。4貫ほど握りを味わった後、大将から手渡しで供されるのは「鰻の磯辺巻き」。これを楽しみに足を運ぶ常連も多いという。 ...
「あなたの手帳を素敵な予定で埋めたい」そんな想いとともに2001年10月に産声を上げた東京カレンダー。大人の素敵な予定といえばディナーということで、それ以来20年間...
“デート焼肉”にうってつけ!上質な厚切り肉で、肉食女子の胃袋をガッチリ掴もう
濃厚な旨みが特徴の北海道十勝産の牛のモモを使用。 パックで提供し、ネギと卵黄が入ったタレと自ら混ぜる形式でいただく。1,760円。...
お店で人気の「タンシタ煮込み」がのったお得な一杯。 牛や鶏ガラの動物系と、煮干や昆布の魚介系をミックスしたダブルスープが濃厚な味わい。1,200円。...
“港区焼肉”の元祖でありながら、いまなお人気は衰え知らず。 今年、白金で26年目を迎える『きらく亭』の名物といえば、SNSでも「美しすぎる」と評判の「ネギタン塩」だ。 店主の小寺吹雄さんは、東京の焼肉業界の変遷を40年以上も見つめてきた大ベテラン。 ホルモン好きがこぞって通う目黒『闇市倶楽部』などのプロデュースにも携わったとあって、内臓の扱いには同業者も舌を巻く。 輸入牛の冷凍タンが...
初めてのサシ飯に焼肉はナシ?いいえ、それが大アリなのだ。“肉食女子”なんてワードもすっかり耳慣れ、美味しい肉への探求心は、今や女性の方が強いほど。 広尾で焼肉ならぜひ『きらく亭』を抑えてほしい。お肉に目がない彼女だけど、焼肉はちょっとカジュアルすぎる?そんな悩みを解決してくれる『きらく亭』は、“デート焼肉”にぴったりのシックな店だ。 この店のウリは何と言っても、網の上で“立つ”肉!惜しげも無く厚切り...
躍動感あふれる焼き鳥に舌鼓。『やきとり阿部』のDNAを引き継ぐ店
洗練された場所には、自ずと名店が集まってくる。人気店『鮨いまむら』の跡地に2020年に開店した、『やきとり 陽火』もすでに名店への兆しを匂わせている。 ここは、焼き鳥とワインを主軸にした目黒『やきとり阿部』の2号店。焼き鳥界に多くの名手を送り出す『鳥しき』の流れを汲んでいる。...
こんがりと香ばしく焼き上げられた焼き鳥は、一串ごとの食べ応えもしっかりしていて満足感大。 一口ほお張れば、柔らかく弾力のある噛み応えの中、アツアツの肉汁が口中にジュワッと滴り落ちる……。 そんな躍動感溢れる焼き鳥を堪能できる『陽火』が白金に誕生! 7/1に開店した同店だが、既に予約は1カ月以上埋まっているとの噂が!「あつあつの状態を目の前で食べていただけるのが焼き鳥の魅力です」と語る店主の北出さん。 そんな北出さ...
かつてない年明けを迎え、「日常の豊かさ」とは何かを、より一層考えさせられることとなった2021年。 「ちょっと美味しいものを」っていうカジュアルなタイミングや...
8席の小体な店内でパリの街角気分を。昼飲みもできる人気ビストロ
これまでの日常が一変したいま、休日は癒しを求めてちょっと早めの時間から飲みたい……という人も増えた。 そんな人たちに支持されているのが『Les amis d’ami(レザミ・ダミ)』だ。 恵比寿で9年にわたって人気を集めた店なのだが、2020年4月に広尾に移転。...
2020年の夏は猛暑が続き、もはや亜熱帯と化したような東京。そんな今の時期にこそ無性に飲みたくなるのが「ビール」だろう。 そこで月刊誌最新号では、ビールを美味...
カウンター8席のみの落ち着いた店内で。グルメな大人たちを唸らせる本格和食
いつもより落ち着いて語りたい夜は、センス良きカウンター和食がちょうどいい。 心地よい空間、シンプルな和食、美味しいお酒が揃えば、ふたりの距離は自然と近づく。...
2018年2月に白金に新たな注目店が誕生した。その名は『あき山』。 開店間もないが、すでに名店のシェフや、鮨店の大将から愛されている実力店だ。 名店で磨いた和食の腕を武器に、白金というグルメな大人が闊歩する街に誕生した新店の魅力に迫る。今回紹介したのは「おまかせ」の中のほんの一部。自家製のからすみや、揚物、お肉料理など、お酒が進む料理が続く。随所に遊び心がちりばめられた料理の数々に、思わずお酒のペースも上がってしまうこ...
「何、食べに行く?」「和がいいかも!」 そんな会話が、大人になるにつれ増えていくような気がする。歳を重ねると「和食」の素晴らしさに改めて気付く。 しっと...
熟練シェフの技が光る、大胆かつ繊細な料理。大人が集う、隠れ家イタリアン
白金の北里通り商店街といえば、懐かしい雰囲気もありながら小体な名店が点在するエリア。 そのうちの一軒が、雑居ビルの2階に店をかまえるイタリアン『エスプリメ』だ。 普通に歩いていると1階のケーキ屋には目がいくが、入口はよほどでないと気づかない。...
通り沿いでありながら、2階にたたずむ店内は喧騒を忘れる優雅な空間が広がる。 店主の小池 勲シェフは、ミラノの星付きからヴェネトの田舎のレストランまで、イタリアで多彩な研鑽を積んだ腕の持ち主。ゆっくりと贅沢したい昼には、ランチコース(¥5,000)がおすすめだ。...
大人を惹きつける白金の隠れ家。臨場感あふれるカウンターで新イタリアンを召し上がれ
築50年超の古い建物をモダンな空間へと蘇らせ全体をプロデュースしたのは、オーナーの高倉啓一郎氏だ。 気鋭の建築家・工藤桃子氏が設計に加わり「茶室×シェフズキッチン」をキーワードに、オープンキッチンを囲むように弧を描く、臨場感あふれるカウンターが完成した。 シェフ・青木克大氏の料理は、手打ちパスタやトリッパの煮込みといったイタリアの郷土料理をベースに和のエッセンスを加えた、空間と呼応するような洗練されたプレゼンテーシ...
巷のレストラン情報を見ると、大人な雰囲気を表現するために「隠れ家」という言葉が乱用され過ぎている気がする。 果たしてそのすべては、良質なレストランなのだろうか...
美食を唸らせるパイ包みスープは必食。伝統フランス料理とともに熟成ワインを
代官山の人気フレンチ『Äta』が登場したのは2012年のこと。それから7年。 40歳になったオーナーシェフ・掛川哲司さんが、これまで手がけた店とは趣の異なる、クラシックな料理と古酒をそろえた大人向けのレストランを、広尾駅から徒歩10分の地に開いた。...
この3月、恵比寿に新しきフレンチ『au deco』がオープンした。仕掛け人はあの掛川哲司シェフ。代官山『アタ』や恵比寿の『Good Luck Curry』など話題店を次々と立ち上げてきた辣腕だ。その掛川シェフが想いを込めてこう語る。 「僕も今年で40歳。これまでを振り返り、フランス料理に憧れてこの世界に入った頃のクラシックなフレンチが懐かしくなって……。で、料理人になって20年の節目の年に、今一度伝統のフランス料理をキチ...
東京カレンダー最新号は『2019年、間違いなかった店』を大特集! 思わず何度も通ってしまった「日常を豊かにする店」、ここぞの時に使った「納得感のある高級店」、...
希少部位のラインナップが圧巻!白金の高架下に佇む、焼き鳥通も集う店
@harapeko_asukaさんの投稿より...
〝みさき〞、〝きんちゃく〞、〝あずき〞など、「ここで初めて食した」という声も多く聞かれるほど、ホルモンを中心とした希少部位のラインナップは圧巻。 また、日本酒の品揃えは本格的。「この白金で、上質なお酒を気負いなく飲める店」として数多くの常連を抱える。...
国内外に5店舗を展開する、焼き鳥通ならずとも知っている有名店。希少部位が確実に食べたければ『酉玉』を訪れるというファンも多いはず。 「えんがわ」「油つぼ」「おたふく」など、メニューにもネタケースにも、ズラリとふだんなかなかお目にかかれない部位が並ぶ様子は垂涎もの。ここでは、希少部位だけ注文という願いも叶えてくれる。 日本酒の品ぞろえも秀逸で希少部位に酒が進む。...
不規則な生活が続く俳優という仕事。にも関わらず、スレンダーな身体を保っている速水氏。その秘密とは? なんと、週に1〜2回は焼き鳥屋に行くという、速水もこみち氏。その理由は、焼き鳥ならではの気軽な雰囲気と、食べ心地の軽さにあるそう。 「仕事の関係で夕食が24時過ぎになることもあるのですが、そんな時にはさくっとひとりで近所の焼き鳥屋に行きますね。焼き鳥なら1串ずつだから量も調整しやすいし、夜遅くに食べて...
突然、余儀なくされた自粛生活。始めは窮屈で退屈だと感じていた「おうち時間」にも、段々と慣れてきた。 未曽有の事態に直面したことで、奇しくも暮らしに新たな価値観...
広尾の夜は、カウンター和食でしっぽりと。色気をまとった大人の隠れ家
店主の小野木茂樹氏が作る和食は目新しくも親しみやすい味わい。 料理を引き立たせる器もセンスがよく、店主が懇意にするふたりの陶芸作家の作品を使っている。 酒の肴にはキャベツのみで味噌の味を再現したキャベツ味噌と野菜焼を。 そして、後から合流した人には、ぜひオマール海老や大トロと、豪華食材を惜しげも無く使った炊き込みご飯をオーダーして欲しい。 腹具合に合ったつまみを自由に楽しめるのが、こういう店の特権だ。...
日本が誇る世界の“WASYOKU”。本陣営であるTOKYOに、不穏な動きが……! 元来の和食にプラスαの意識高い系、ネオWASYOKUが続々勝負を仕掛けてきている。 いったい全体いかなるネオWASYOKUが、元来の和食を脅かしているのか。それを探るため、オープンから半年以上の新進気鋭3店を精査しピックアップ。「こんなの初めて♥」な食経験、ぜひ体験されたい。手始めに、“ウニ専門店”というパンチの効いたお店から紹介しよう。 ...
遊び上手の秘密基地、恵比寿2丁目の人気ビストロ
深夜まで本格的なイタリアンがいただける界隈では貴重な店。2軒目のバー使いも可能。 メニューはアラカルトが豊富で、ワイン好きにはたまらない小皿が並ぶ。カウンター以外にテーブル席もあり、シチュエーションに応じてチョイスを。...
細かいサシと赤身の力強い旨みを味わえる、和牛並クリのロースト グリーンペッパーソース。仕入れ状況などによりメニューは異なる。写真は一例内観...
12月は何かと素敵な出会いに溢れている。「お食事会」「知人の紹介」といった定番なものから、最近では「マッチングアプリ」での出会いも常識となりつつある。 出会っ...
正統派フレンチに一服の日本的感性をプラス!繊細な料理に思わず感嘆
ディナーのコースは8,000円、1万2,000円、2万円の3つがあるが、いずれも内容はおまかせ。その季節に味わってもらいたいベストな食材を『ラ・クレリエール』ならではの料理に仕上げることに心を砕く。 たとえば、出身地である北海道産の牡蠣に〝鉄板〞の組み合わせであるほうれん草とセップ茸を添えた一品は、牡蠣の加熱時間と温度を「51℃で約20分」と定めた。いろいろな温度で試した結果これがベストだったから、だという。 だが、楽...
店のアイコニックなアミューズブーシュが、ブーダンノワールとりんご、トマトを挟んだプチバーガー白を貴重にしていながら優しい印象の店内...
3日かけて作られる牛ホホ肉のブレゼは、肉質の柔らかさと真心の深い味わいに驚く。さらに、こだわりが他にもある。 ガルニチュールの野菜は、牛ホホ肉とあえて縦に平行して盛り付けられている。メインの奥においてソースにかかっていると野菜の味がわからなくなるから、素材感を大切にして並べている。野菜の味を知ってから、濃厚なソースと合わせてほしいという想いが込められているのだ。...
そもそも柴田シェフがフランス料理の道に進んだのは、少年時代に憧れた洋菓子を学びたかったため。 実はキジバトのブーダンノワールも、チョコレートとチェリーのケーキ「フォレノワール」をイメージしたもので、グリオットのピュレや、ゴボウを練り込んだブラウニーを乾燥させたパウダーなどを使っている。 「家庭で作れない手のかかるものこそレストランに出かけて食べる意味がある」と考える柴田シェフは、パイ包みなどの手間がかか...
一流な大人たちの立ち振る舞いに触れ、自分を磨き上げる。 そのためには、慣れ親しんだテリトリーを脱して、新たなフェーズへ。 ずっと気にはなっていたが、大人...
白金の地元民に愛される人気店!今夜は本格スペイン料理を堪能しよう
定番人気は「オマール海老のパエーリャ」¥3,218(2人前~)。濃厚な海老のエキスにレモンが爽やかさを添えて、ワインとの相性も抜群「季節のゴロゴロ野菜のサラダ」¥842は、隠れた人気メニュー...
白金と広尾の中間。タクシーで向かいたいカジュアルでこなれたビストロ
軒を連ねる店々の中では最も新しい、今年7年目の『SARU』。 テラス席が設置された唯一の店で、店内のカジュアルな様子が気軽に覗けることもあり、比較的若い客層でにぎわう。週末には、テラス席に愛犬と同伴でお酒を楽しむ人の姿も。 〝白金のセカンドキッチン〞をコンセプトとして、何度通っても飽きない味を目指している。...
店内でまず目につくのは2卓の大テーブル。1卓10人は座れる? 「隣り合ったお客さん同士のコミュニケーションも生まれています」と店主の猿田伸幸氏。深夜もディナータイムと同じメニューを供するビストロだ。 そのメニューをじっくり眺めると、多くで食材の産地を明記していることがわかる。長野・くりん豚、信州サーモンといったブランド食材もちらほら。「チーズも国産だけを仕入れている」。生産者と密に繋がることで示されるのは本物の素晴らしさ。そ...
ワインとのペアリングができる白金の中華店!臨場感あるシェフズテーブルも人気
カウンターで料理を待つ時間も、『私厨房 勇』の醍醐味である。 例えば炒飯が中華鍋の上で舞う様子、紹興酒を鍋肌にあてた時の“ジュワッ”という音など、目の前で繰り広げられるすべてのシーンが躍動感に溢れ、食欲が刺激される。...
『私厨房勇』の提案する私房菜とは、有名シェフが自宅に友人を招き、食事を振る舞う香港式の食文化。主体となるのはコースメニュー。ゲストの要望を聞き、その人のためのコースを組み立てる。その手間ゆえ、席はカウンター8席のみ。 ベースとなるのは広東料理。自家製の干肉のようなクラシカルさもあれば、豚の角煮と黒酢を合わせる独創的な一皿も。「今度は何を食べようか」。店を出る頃には、次回への期待に心高まる。リピート必至の俺の厨房。...
原勇太シェフは松戸で『中国麺飯勇』を開いていていたが、白金に場所を移し2014年5月に『私厨房 勇』を開店した。 主体となるのは8品前後のコースメニュー。原シェフが丁寧にゲストの要望を聞いてくれて、ゲストの好みに合わせてくれる。 私厨房というネーミングは、香港でシェフが限られたゲストを招いて振る舞う「シィフォンチョイ(私厨菜)」から。 ゆったりとした、わずか8席のカウンターに座れば、眼前の光景に、...
白金の人気店『私厨房 勇(ユン)』。¥6,500のコースの〆には炒飯が人気だが、この季節にイチ押ししたいのが「青海苔と飛子のとろみスープ麺」(要予約)。 麺をすすれば口の中で飛子がプチプチプチ! とテンポよく弾け、青海苔の香りがふわりと広がる。見た目の清涼感だけでなく、さっぱり塩味のスープも夏だから食べたい理由のひとつ。...
無難な味よりこだわりのある味に惹かれます ラーメンを選ぶのは、仕事が遅くなったりして、簡単に食事を済ませたいとき。 上品な味が好みですが、わざわざ食べに行くなら、無難でこだわりのないラーメンより、お店の個性がはっきりと味に出ているようなラーメンのほうが好きです。 落ち着いて食べたいので、お店がきれいかどうかも大事なポイントだと思います。...
特に野菜を使った料理の印象が強い。「蕪と干し貝柱の中華風ポタージュ」や「天然車海老の中国野菜の炒め」が印象的だ。もちろんメインや〆の担々麺もあるが、すっきりとした中華料理だったと記憶している。...
贅沢に配されたカウンターは、すべての席から原 勇太シェフの機敏な調理風景が臨めるシェフズテーブル。毎年訪れる香港で受ける刺激が投影された料理の数々は、一見シンプルだが丁寧な仕事が施され、食べ手の五感に訴えかてくる。 合わせるワインは、フランス・ジュラ地方で造られる「ヴァン・ジョーヌ」(グラス¥1,620)をぜひ。ナッツのようなコクのある深い味わいは、ドライシェリーや紹興酒のニュアンスがあり、原氏の料理とも...
カンテサンス出身のシェフが生み出す、進化し続けるフレンチの形に心躍る
白金の北里通りにある『アルゴリズム』もこのエリアを語るならば覚えておきたい名店。 オーナーシェフの深谷博輝氏は、『カンテサンス』でスーシェフを務めた新鋭。『レカン』『ボンファム』などでも経験を積んでいる実力派である。...
常に上を見続ける成功者ほど、常に「新しいもの」を追いかける。 ともすればミーハーとも言われかねないが、原動力は常に新しいものへの「好奇心」。 そこからくる、瞬発力にも似た行動力の差で、成功を収めてきたのだ。 ゆえに、新しいお店を常にチェックしている彼らだが、特にアンテナが敏感に反応するのが「名店出身」の肩書きを持った新店だ。...
何故、彼らはそこに集うのか。 一体、あの交差点界隈に、何が潜んでいるというのか。 今回、月刊誌の舞台となるのは、西麻布を中心とした「港区」。 絶対...