「仕事にまつわる小物は大切にしたいので、靴は念入りに手入れしています。 仕事の疲れを吹き飛ばしてくれる、常に笑顔の女性が理想。」 ―出没スポット― ...
大輝が予約してくれたのは『アルカナ東京』だった。 店選びのセンスも良い上に、食事が始まってからもシャンパンやワインのセレクトも上手で感心していた。 そし...
食事の予約は『アルカナ東京』にした。 最初は皆スローペースで飲んでいたが、お酒が進むにつれ各々の好きなタイプや恋愛観の話になる。 「沙羅ち...
「さあ、貴之と奈緒さんのお家ですよ」 続いてお母さんも「そうそう」と付け足す。 「子ども部屋は3部屋なんだけど、足りるかしら」 奈緒...
こんにちは。奈々美(27)です。丸の内にある大手損害保険会社で、総合職で営業をしています。 最近、ある男性とお付き合いを始めました。 彼と...
美容と健康が共存する「体にやさしいフレンチ」を提供するお店。テラス席は、樹木を囲むように円卓が設けられている気持ちのいい空間だ。 こちらで特筆すべき...
―本当に噂どおりなのね。 陽菜はげんなりした気持ちで、手をふる。 平岡の勤める外資系コンサル会社には、待ち合わせ場所を自社ビルの下にする男...
【ジミー チュウを履く女】 名前:香織 年齢:32歳 職業:保険会社営業 勤務地:丸の内 住まい:四ツ谷 好きな店:『レゾナンス』『ア...
「では、ご唱和ください。ラグジュアリーな夜に……」 「乾杯!」 植木くんが掛け声をかけると、男性陣は一糸乱れぬ動作で一斉にグラスを傾けた。...
大分県臼杵市にある明治38年創業の老舗ふぐ料亭が、満を持して2017年に丸ビル35階にオープン。料理に使用するのは、空輸で届けられる臼杵市で毎朝水揚げされたばかりの天然とらふぐ。 こちらではやはり、「ふぐちり」(コース¥21,600~、単品¥8,640/サ別)を頂きたい。夏は肉々しく秋・冬は繊細な臼杵ふぐを通年味わえる。噛めば噛むほどに甘みを増す本物の味わいは感動もの。スタッフが鍋の世話をしてくれるので、ふたりの時間を心置き...
昭和61年創業、銀座の銘店『おぐ羅』の新店。 醤油は使わず塩を使用し、昆布・鰹節の出汁でコクのある味に仕上げた、澄んだ色の関東風出汁のおでんが看板商品。さらに、四季折々の食材で作る和食の数々は、どれも繊細な味わいで絶品だ。 料理に合わせ厳選したお酒も幅広く揃っているので、出汁の効いた料理と共に、日本酒をクイッと!...
シンとした部屋で、みなみがおもちゃをガチャガチャと鳴らす音だけが妙に大きく響きます。 私がいつまでも答えないので、お義母さまは我慢できないといったご様子で...
丸の内ビルディングの開業とともに、イタリア三ツ星レストランの東京支店として鳴り物入りで開店したのは『アンティカ オステリア デル ポンテ 東京』。 一流店をし...
ヴァージンロードを歩きながら、号泣している里帆を見て、かすみが思わずほほ笑んだ瞬間。 里帆の左隣に立ってこちらを見つめる彼が、視界に入った。 ...
名だたる名店が集まるのも、丸の内エリアならでは。特に「丸ビル」35階、36階のフロアは、ここぞというときに選びたいハイエンドなレストランがひしめく。 ...
世界中の美食家から賞賛を浴びるミラノのリストランテの東京店は、味もさることながら、その夜景に惹かれて足を運ぶカップルが後を絶たない。 特に奥の個室は...
夜景でトキメかせる作戦を実行するなら丸ビルの最上階にして、ミラノの最上級レストラン『アンティカ・オステリア・デル・ポンテ』で決まり。 世界中から姉妹...
「ねえ、あずさ!聞いてる?」 「あ、うん…えっと…なんだっけ」 平日のランチタイム。あずさは、同期で一番仲の良い美奈と『PASTA HOUSE AWkitchen TOKYO』でランチをしていた。 怪訝そうに顔を覗き込まれたあずさは、ハッと我に返る。 「ちょっと寝不足でぼーっとしちゃって…ごめんね」 苦しまぎれに言い訳をしながら、野菜たっぷりのサラダに手を伸ばした。 今のあずさは、夫・雄太の...
新丸ビル5F 都内で展開する『AWkitchen』の旗艦店。 店名の冠に掲げるパスタは、すべて手打ちでもちもちの食感が自慢。旬の食材を使ったメニューも常連のお楽しみだ。 「AW農園バーニャカウダ」は契約農家から毎日届く、みずみずしい野菜が主役。珍しい品種もあり、食材本来の滋味に浸れる。アートのような華やかなビジュアルもテーブルを盛り上げてくれる。 フルーツや野菜を使ったドリンクとともに、名物グルメを堪能...
人気イタリアン『AW kitchen』の旗艦店。100席を誇る天井高8mの広々とした店内は、夜になると丸の内の夜景に囲まれ、シックでラグジュアリーな雰囲気に。 契約農家から届く旬の野菜をたっぷり使った心と身体が喜ぶ料理はもちろん、深夜2時まで営業の独立したバーもあり、食後の一杯や遅めのディナーまで使い勝手抜群。 彩り豊かな皿や特有のフレンドリーなサービスなど、シャッターを切りたくなるシーンが満載。...
カナが離婚を決意したのは、3ヶ月前のことである。 あの日に限って、夫がシャワーにスマホを持ち込んでいることに気がついてしまったのだ。 ”何か怪しい…” そんな女の勘でついうっかりチェックしたスマホに残された、浮気の証拠メッセージ。 「あ…いや。見つかっ…ちゃったかな…」 目の前でバツが悪そうに視線を泳がせ動揺している男が自分の夫だなんて、信じたくなかった。 1年弱セックスレスな理由を、”もう...
丸ビル35階にある『mango tree tokyo』から見下ろせるのは、八重洲側の東京駅。普段見慣れない絶景を前にいただくタイ料理は、絶品。■店舗概要 住所:千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング35F TEL:03-5224-5489 営業時間:11:00〜(L.O.14:30)/17:00〜(L.O.22:00) 定休日:無休 席数:100席...
ランチブッフェはサラダや炒め物など30種類ほどあり、どれも美味しいので非常にお得感があります!土日のランチはめちゃくちゃ混んでいますが、平日なら入りやすいです。...
メインフロアへ一歩足を踏み入れた瞬間から広がるドラマティックな夜景こそ、デート最大のサプライズ! 東京タワー、レインボーブリッジ、スカイツリーまでもがパープルの闇夜に浮かび上がり、さらに眼下には東京駅のホームがいくつも連なって光を放つ様は、別世界そのもの。 こんなシチュエーションは“新しい時代のノスタルジー”をテーマにぐっとモダンに生まれ変わった『マンゴツリー 東京』ならでは。...
1994年にタイ・バンコクで創業した人気レストラン『マンゴツリー』の東京店がオープンして早10年。時間が経っても変わらない上質な空気感は、そのシンプル&シックさゆえ。 当初からの常連客も多く、35歳以上の落ち着いた客層が料理とともにワインを開ける姿があちこちで見うけられる。 オーセンティックなタイ料理がモットーであり、タイから取り寄せるスパイスの風味は鮮やかかつ繊細。ときにカツオやタラバ蟹など日本の...
この店の特徴は、天井が高く、開放的なところ。 そして何より、仲通りに面したガラスが全面で大きくとられており、いつも働く街が窓越しに見えるのもいい。...
丸の内仲通りビル 1F 丸の内仲通りに面した立地と、モダンでお洒落な内装が、女子会にぴったり。開放感のあるテラス席もおすすめなのがこのお店。 メニューを開くと、みんなでつまめる小皿料理やアヒージョ、野菜をふんだんに使ったココット料理が並び、女子会のツボを押さえたラインナップ。 写真の「からすみ・カブ・ラディッシュのサラダ」は、塩で味付けしたカブとラディッシュの中にマスカルポーネチーズとからすみが隠れている。 ...
よく行くお店:『GARB 東京』、『essence of ANAYI』 好きな有名人:森絵梨佳 タイプの男性:小さな事も一緒になって笑ってくれる優しい人 美の秘訣:寝る前の美容パックやボディクリームで、毎日の保湿ケアを徹底しています。...
『ガーブ東京』にカゴバッグを携えてやってきた千春は、思ったよりも元気そうで夏希は胸をなでおろした。 二人でサクッとご飯している所に偶然を装い憲二を呼ぼうか…など考えあぐねた結果、やはり千春の気持ちが一番大事だろうと思い、正直に大学の同級生の弁護士を紹介したいと伝えてみたのだ。 “気にかけてくれてありがとう。一人でいると、情けないけど彼のこと考えちゃうから、誘ってくれて助かる。”と言われ、簡単な食事会...
出先から戻る途中、仲通りの『GARB東京』で里奈を見かけた。 ちょうどランチタイムで店内は混雑していたが、僕の目は窓際にひとりポツンと座る彼女の姿をすぐに捉える。 実際、里奈には別格の華やかさがあって、通りを歩く男という男は皆ウィンドウ越しの美女に視線を送っているのだった。 頭で考えるより先に足が動き、僕は吸い込まれるように彼女の元へと向かった。 店に入っても、珍しくご機嫌な彼女は僕...
ある日のランチタイム。 私は丸の内のオフィスを抜け、一人ご機嫌で仲通りの『GARB東京』を訪れていた。 手元にはハワイのガイドブック。夏休みに一緒に旅行に行こうと直哉に誘われたのだ。 久しぶりの海外旅行に、私の胸は踊っていた。宿泊先はハレクラニホテル。しかも直哉は、ダイヤモンドヘッドを望むオーシャンビューの素敵な部屋を予約してくれていた。...
食事会当日の午後、オフィスで離れた席に座っている咲から真理子のもとへLINEが入った。 「今日は19時30分にここのお店を予約してくれてるみたい。でも相手はあの商社だから絶対遅刻するよ。だから20時にお店着くようにしよ」 咲は彼らの残業時間を計算した上での集合時間を、真理子や後輩に送った。 真理子と咲は会社の後輩を2人連れ、予定通り20時にお店に入った。咲の予想通り、男性側からは20時を過ぎて...
翌朝、鏡の前で私が髪を巻いていると、健太が後ろから覗き込んできた。 「美和子ちゃん、今日も可愛いね」 「何、いきなり(笑)」 苦笑する私に健太は「だって、可愛いから」などと調子のいいことを言い、鼻歌まじりにバスルームへと消えていった。 付き合う前もそうだったし、付き合いが長くなってからも、健太は私をよく褒める。 女子大時代の親友・茜の結婚式の写真を見せた時も、「やっぱり美和子が...
丸の内仲通りにある人気店。金曜日はいつもお客さんでいっぱいです。店内も大人好みの落ち着いた雰囲気で気に入っていますが、今の季節はテラス席がおすすめです。...
今回、女優の川口春奈さんと待ち合わせたのは、東京・丸の内にあるレストラン『ガーブ東京』。店の前には街のメインストリートにあたる丸の内仲通りが南北に走り、スーツに身を包んだビジネスマンがひっきりなしに行き交っている。 彼らにどことなくエグゼクティブな雰囲気が感じられるのは、このエリアにいわゆる一流企業の本社がひしめいているせいかもしれない。 「大人の街ですよね」 川口さんは言った。 「仕事...
地上の入口はさり気なく、ダイニングフロアである7Fでエレベーターを降りても、豪奢なラウンジが現れるわけでもない。むしろ廊下にはお忍び感が漂っている。 それが、『モティーフ レストラン&バー』に入った瞬間、抜群にセンスのいい空間に高揚する。例えるなら、建築やアートを愛するデザイナーのリビングのような趣だ。 さらに面白いのが、そんな洗練空間の背景が、さまざまな電車が行き交う線路やプラットフォームだということ。 ベスト...
決戦の日。 フォーシーズンズホテルにある『モティーフ レストラン&バー(ザ・リビングルーム)』の店内に入ると、通された席にはすでに拓斗が座っていた。...
東京駅に地下直結するフォーシーズンズホテル丸の内 東京の『モティーフ レストラン アンド バー』。その立地を最大に生かす特等席がこのコーナー席。日本一のプラットホーム数がある東京駅を眼下に、新幹線・電車が絶えず行き交う夜景は、電車好きじゃなくても夢中になってしまうかも。 集う人は圧倒的に近隣のビジネスマンが多く、つまりは客層がいい!さらに彼らはこのバーを仕事の打ち合わせや顔合わせによく利用している。 丸...
大理石のカウンターが印象的なバーは、“ザ・リビングルーム”。名のとおり、ひとりで訪れて、家にいるかのように寛いで過ごす客もよく見られる。 毎週月曜は70's、火水は80'sナイトとして懐かしの曲を流すのも好評。...
フォーシーズンズホテル丸の内 東京の7階にあるフレンチ。開放感のある店内の雰囲気と、大きなガラス窓からの眺望は本当に素晴らしい!デートの雰囲気を後押ししてくれます。...
「皐月は昔から、無い物ねだりが好きなだけよ」 優子には、ホテル内の『MOTIF RESTAURANT & BAR』でアフタヌーンティーに付き合ってもらうことにした。 「ああでもない、こうでもないって、いつも必要以上に悩むじゃない。ある意味、欲深い女よね」 彩り鮮やかで可愛らしいスイーツをつまみながら、優子はいつもの調子で、歯に衣着せず物を言う。 しかし、やけに人恋しくなっていた私にと...
優しいピンクのヴァラリボンのボトル「シニョリーナ イン フィオーレ」。春のそよ風にのって舞い降りる、花々のフレッシュでロマンティックな香りをイメージした新フレグランスだ。 このたび、女性支持率の高い『MOTIF RESTAURANT & BAR』が、フレグランスの華やかな世界観をアフタヌーンティーで表現。 気の置けない女友達との楽しいひと時に最適なことは言うまでもないが、今日5/14(日)は母の日!...
昨年、リニューアルをした『MOTIF』のバーエリアでは、見ためも愛らしいミニバーガー(3種・¥3,000。税サ別)を用意。 チェダーチーズや大葉をはさんだフィレオフィッシュに定番の和牛バーガーのミニバージョン、海苔との組み合わせに芸の細かさを感じる照り焼きチキンをオリジナルカクテルやグラスワインに合わせれば、デート“バー”ガーも、オトナ気分で楽しめそう。...
泡酒のフリーフローは数あれど、『MOTIF RESTAURANT&BAR』のそれは、料理のセンスが一線を画す。浅野裕之ヘッドシェフが提供するのは、前菜盛り合わせに魚料理と肉料理の3品で、すべて旬を意識。これに、シャンパンを含む約20種のドリンクのフリーフローがつく。 テーマは「飲むペースがあがるもの」と言い、味の強さではなく華やかさに気分が上がりシャンパンが進む。東京駅を望む眺望に、気鋭の建築家アンドレ・...
7階のレストランから望む、東京駅、丸の内ビル群、有楽町エリア、東京タワーまで270度のビューは圧巻。東海道新幹線や在来線の往来も間近に楽しめ、流れ星のように光るライトが幻想的な夜を演出してくれる。 北海道ミシュラン3ツ星に輝く『モリエール』のオーナーシェフ・中道博氏をアドバイザーに迎え、北海道の食材などを使った滋味深いフレンチを提供。この時期はジビエも人気だとか。...
東京駅に地下直結する『フォーシーズンズホテル丸の内 東京』が、4月に7Fのダイニングエリアを全面改装。『モティーフ レストラン アンド バー』として生まれ変わった店に、その立地を最大に生かす新たな特等席が誕生した。 それが、こちらのコーナー席。実は以前は壁で塞がれていた場所で、この90度の見晴らしは今回初めて設置されたもの。全面たちおとしの窓からは日本一プラットホームの数が多い東京駅を一望し、夜になれば発...
奥にあるレストランへの通り道にもなっており、ある意味廊下のようだが侮れないバーである。圧倒的に近隣のビジネスマンが多く、それはつまり客層がいい。さらに彼らはこのバーを仕事の打ち合わせや顔合わせによく利用している。 丸の内周辺にホテル数あれど、ここが最も丸の内らしい大人で知的な雰囲気に満ちているだろう。夕方頃はその雰囲気に魅せられた女性同士の客も多い。 窓側の席からは日本一プラットホームの数が多い東京...
『ekki BAR & GRILL』では、宿泊客はもちろん、ウォークインのゲストの朝食利用率も高く、ブレックファスト専門の犬飼聡シェフが朝に相応しいメニューの提案をしてくれる。 例えばパンプディングのように滑らかな「フレンチトースト」。専用のレーズンブレッドを1度冷凍させ、片面1日、計2日かけて濃厚なソースをしっかり染み込ませている。アーモンドクリームをかけて焼き上げた表面はカリカリで、中身はとろり。しっかり...
優子からLINEをもらったのは、仲良くなってから半年くらい経った時だった。 —颯太さん。相談があるんですが、今度の金曜の夜空いてますか? このLINEを見て、僕はすぐにわかった。きっと二人きりでの食事を意味しているのだろう、と。 —もちろん!大丈夫?何か食べたい物&都合の良いエリアがあれば言ってね。 こう返信を打ちながら、どうしようかと考える。 —何でもどこでも嬉しいです! 優子からの返信に...
そんな淡い恋心を抱き続けていたものの、私は“彼の迷惑になるかも”と思い、何も行動できずにいた。 しかし、同僚の香奈に相談したのがキッカケで後押しをされ、思い切って自分から誘ってみることにした。 —颯太さん。相談があるんですが、今度の金曜の夜空いてますか? 緊張しながら送ったLINEに、彼はすぐに返事をくれた。 —もちろん!大丈夫?何か食べたい物&都合の良いエリアがあれば言ってね。 —何でもどこでも...
実は鉄平が焦りを募らせる相手は、瑛士だけではない。 先輩からも可愛がられ、「若手の中で頭ひとつ飛び抜けている」と信じていた自分が、実はもう若手とは言えない年齢になっているのだと気付かされる出来事が最近あった。 26歳の帰国子女がぐんぐん頭角を現してきたのだ。 「どうせ、親の七光りだろう」 彼の父親はそこそこ名の知れた企業の社長だ。親の七光りで入社した、英語しかできない男だと思っていた彼が...
以前から彼女と頻繁に訪れているお気に入りのレストラン。8月のリニューアル後も店内の雰囲気の良さは変わらず、更にリーズナブルになったのが嬉しいです。...
ディナーのおすすめは『レゾナンス』です。最近はリニューアルをして、雰囲気の良さはそのままに、以前より価格はリーズナブルに。 私の職場から眺める、仲通りのイルミネーションはとても綺麗。冬の残業も元気が出ます。...
約束の日、お客さんとその同僚がすでに席に着いていた。同僚の方がイケメンだった。 「こんなに美味しいお肉初めて食べました!」 実はここ3回めだけれど、ここはそう答えておく。皿ごとオーブンで焼きあげた熱々のステーキをみんなでシェアしたら妙な一体感も芽生えた。 会は盛り上がり、次は4:4の拡大バージョンでお食事会をすることになった。 私とイケメンの彼が幹事になって、場所はリニューアルしたばかり...
「そうなんですね、私たちも大手町ですよ♡」 大手町に本社を置く大手IT企業で働く男性たちを前に、優子が甘えるような声を出した。 場所は丸の内の『レゾナンス』ここに、男女3対3でテーブルに向かい合い、食事会がスタートした。 互いに探り合うようにして始まった会だが、食事と会話が進むにつれ打ち解けてきた。そして皆が盛り上がる中、美緒は男性の一人からある言葉を言われた。 「美緒ちゃん、なんか...
いつの時代も、靴が女性を素敵な場所へと誘う。 どんな靴を履くのか。そこに女性の今後の人生に対する、強い意思が宿る。 2017年の東京を歩きゆく女たち。 彼女たちは、人生のパートナーとして、どのブランドの靴を選ぶのか。 靴と東京と私。靴なしでは、女の人生は語れない。...
ダイナミックなオープンキッチンで調理される、気取らず美味しい、普段使いができるフランス料理店。 K「森田恭通さんが内装を手がけていて、天井が高くてインテリアがかわいい。お洒落のしがいがあります。」...
社内研修を担当することが多い立場なので、ファッションでは「オフィスで浮かない」を意識。 丸の内の印象を聞くと「夜が綺麗です」と笑顔。...
その日、待ち合わせ場所である東京ステーションホテルの入り口に向かうと、すでに中村の姿があった。 ライトアップされた東京駅に佇む彼の姿は、まるで絵画のように美しく、直視出来ない奈々子は思わず地面に目を逸らす。 しかし、地面に映し出された彼のシルエットまで美しく、奈々子は観念するように顔を上げて中村の元に向かった。 「お待たせしてすみません」 「ううん。岡田さんとの食事が楽しみで、10分も前に着いちゃったよ...
“フィードバック・イズ・ギフト”なんて、ハルの前では虚勢を張ってみたものの、やはり自分大好きで理想が高く面食いな江森は、その無難さに早速引いてしまう。 「じゃあ、行こうか」 それでも江森はお得意のプーさんスマイルを顔に浮かべ、奈央を紳士にエスコートする。 今宵は、『丸の内 焼鳥 瀬尾/東京ステーションホテル』を予約した。東京駅のすぐそばでありながら、喧騒は全く感じさせない落ち着いた雰囲気の...
「乾杯!」 丸の内の『丸の内 焼鳥 瀬尾』で、食事会はスタートした。現れた男性二人は、会計士らしくいかにも真面目そうな雰囲気で、ダークグレーのスーツがやや野暮ったい。桃香はその二人をちらりと見て、心の中ではこう呟いた。 ―真面目そうな二人だけど、残念ながらタイプではないわ…。 そう思った途端、桃香は急に強気になる。 彼らはきっと、桃香のようなタイプの女性と接した機会がないだろうから、...
麻布十番に本店を構える『焼鳥 瀬尾』の姉妹店。東京駅に直結した『東京ステーションホテル』内という便利な立地で、落ち着いた空間が印象的。焼き鳥を“ディナー”として楽しんで欲しいとの想いから3種類のコースをメインに展開する。 K「焼き鳥屋さんって騒がしいところもありますが、ここは客層・雰囲気ともに落ち着いているのでデートでも嬉しい。トロットロのちょうちんとうずらの卵が絶品です!」...
麻布十番に本店を構える『焼鳥 瀬尾』の姉妹店。東京駅に直結した『東京ステーションホテル』内という便利な立地で、落ち着いた空間が印象的。焼き鳥を“ディナー”として楽しんで欲しいとの想いから3種類のコースをメインに展開する。 メニューには「白肝」「胸小肉」「ひざ軟骨」といった選び抜いた貴重な部位が並び、丁寧な英語の説明も記載されているのは有難い。...
東京駅のすぐそばでありながら、喧騒とは無縁の落ち着いた雰囲気の店内。こういった店を知っていることも、大人のたしなみのひとつといえる。カウンター席がメインなのは、焼鳥を最高の状態で提供するため。 「鶏は近火の強火で、野菜は遠火の強火で焼くもの」と、ねぎまはメニューになく、鶏とねぎそれぞれ別の串で出すというこだわりからも、この店の真摯な姿勢がうかがえる。一方で東京シャモや川俣シャモなど、新しい食材を使ったメニ...
「買い物は仲通りのブティック中心。 服装は仕事柄きちんとしていた方が良いし、いい物を長く使いたいので、手入れはしっかりとします。」 ―出没スポット― 『カントニーズ 燕 ケン タカセ』:「同僚と会食する時に。東京ステーションホテルはこのレストラン以外もよく使いますね。」...
まずは固く攻める段階での飲食店と言えば、2012年に東京駅の新駅舎内にリニューアル・オープンした「東京ステーションホテル」内の店だろう。1915年開業のこの超老舗ホテルは、再開業に当たってグレードアップを図り、ホテル内に(ということは東京駅の駅舎内に)、『しち十二候』、『エノテカノリーオ』、『瀬尾』、『カントニーズ“燕”ケン タカセ』『すし青柳』と5つの飲食店を外部から招聘した。 この5店のうち『すし青柳』を除く4店は、ホテ...
三ツ星に輝くローマの『ラ・ペルゴラ』をはじめ、イタリア各地やドバイ、英国等に店舗を展開するハインツ・ベック氏。 中でも初めて自身の名を冠したファインダイニングがこちら。 料理、空間、サービス、すべてにおいて、シンプルでありつつその中に独創性を表現することを哲学としている。 ケーキはフルオーダー制で、たとえば「ベリー」というキーワードを基に作られたのが写真の作品。ムースやビスキュイなど4層から成るが軽やかな味わい。...
二回目のデートは、丸の内にある『ハインツ ベック』にした。 内装も明るく綺麗で、料理も添加物を一切使わずに美しい色彩にこだわるという、女性が喜ぶ要素満載の店だ。 「私このお店、ずっと来てみたいなぁと思っていたんです!!」 着いた途端にキャッキャとはしゃぐ沙代を見て、僕も嬉しくなった。 「そうなんだ。そんなにも喜んでくれて嬉しいよ。連れてきた甲斐があったと言うか」 しかしまた、沙代の口からあのセリフ...
二回目のデートの店は、『ハインツ ベック』だった。 ここは丸の内にあるミシュラン獲得店で、とにかく女性が喜ぶ要素が満載だと聞いて前から行きたいと思っていた。 「私このお店、ずっと来てみたいなぁと思っていたんです!!」 思わず熱弁をふるっていたのだろう。目の前で智也が笑っている。 「そうなんだ。そんなにも喜んでくれて嬉しいよ。連れてきた甲斐があったと言うか」 「本当に、智也さんっ...
東京駅のすぐ隣、日本のビジネスの中枢である丸の内に、イノベーティブ・イタリアンの巨匠、ハインツ・ベック氏の名を冠したレストランがある。 本拠地のローマではミシュランガイドの3つ星を長年に渡り獲得。愛弟子のジュゼッペ・モラーロ氏(エグゼクティブシェフ)とカルミネ・アマランテ氏(スーシェフ)に託した丸の内の店も、2018年度版で1つ星に輝いている。...
会社のある大手町へ通いやすいようにと、門前仲町で一人暮らしをしていた藤田は、結婚を機に絵里子のたっての希望で港区へ越した。 「私、昔から陽の光が沢山入る大きなベッドルームのある部屋に住みたかったの。」 そう無邪気に語る絵里子の希望に少しでも近づけようと、藤田はかなり無理をして2人世帯には広すぎる部屋を借りた。 藤田は美食家ではあったものの浪費家ではないので、サラリーマンとしての給与はほぼ全...
東京の感度の高い大人にとってシュチュエーションに合わせたレストラン選びこそ、腕の見せ所である。なかでも本当に大切な人をエスコートするなら高級レストランという選択肢は外せない。 しかもただ高くて美味しいだけでなく、思い出を刻むようなレストランをセレクトしたいところだ。この連載は、世界的に有名なシェフが手掛けるレストランを元に、高級レストランの真価を探っていくものだ。モダンキュイジーヌ(イタリア料理の革命児)...
「10年前の高級レストランでは、トリュフ、キャビアなどが当然で、秋刀魚を提供するという発想はなかったでしょう。しかし、現代では、どん な食材でも昇華させ、仕立てあげる広い視野こそが大切なのです」。...
イベント概要:ハインツベック フランチャコルタ ガーデン 料金: フランチャコルタ グラス 1,000円~(税別) アミューズ 1,000円(税別) 日程:5/19(金)~6/16(金) 時間:17:00~19:00 場所:ハインツベック 住所:千代田区丸の内1-1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー 1F・M2F...
『HEINZ BECK』が東京・丸の内に誕生して、早いもので昨年11月に2周年を迎えた。ハインツ・ベックシェフご自身の名前を冠したレストランは、世界でもここだけというのだから、思い入れの強さも折り紙つきである。 そんな『HEINZ BECK』が、このたび新たな取り組み「MASTER CLASS(以下、マスタークラス)」の開催を発表した。「マスタークラス」は、実際の”厨房”を全面公開し、エグゼクティブシェフ...
『ハインツ ベック』 ~ハインツ・ベック氏史上最高のダイニング~ ローマの三ツ星レストラン『ラ・ペルゴラ』のハインツ・ベックシェフが、初めて自らの名を冠した一軒。ディナー¥20,520 ~...
シャッターチャンスはスプーンで力を加えた瞬間。中身が詰まってそうな、ころんとした真っ赤な球体はいとも簡単にくずれてしまう。 世界のガストロノミー界の頂点に立ち、「モダンキュイジーヌ(イタリア料理の革命児)」と呼ばれるハインツ・ベック氏のスイーツは口に運ぶ前から人を魅了する。 チョコレートとベルガモットティーのクリームの上に鎮座する赤い果実の球体は、ゴム風船と約-200 度以上の液体窒素を使って作ら...
パレスホテル東京は、都会の雑踏から少し離れられるエリア。夜なら東京の夜景、昼は豊かな緑を眺めながらモダンなフランス料理を堪能できます。...
「ま、まゆちゃん...、話っていうのは、実は...」 まゆこは普段とは違う江森の態度に、かなり調子を狂わされている。 先日、江森から改まった感じで食事の誘いをうけた。いつもは仕事帰りに適当に合流したり、ハルと3人で酒盛りしてクダを巻くことばかりだ。 なのに今夜指定されたのは、なんとパレスホテル東京のゴージャスなフレンチ、『クラウン』である。 しかも、二人が座るアーチ形のソファのボックス席(おそらくこの店...
イブニングドレスをイメージした上品な空間で、目前に広がるのは丸の内の風景。 厳選素材で創り上げる色鮮やかな夏の一皿をご提供。...
マリエのストーリーズに対する異常なこだわりは、3回目のデートあたりから気がつき始めた。 そもそも良いレストランに行くのも、高級ホテルに泊まるのも、全て彼女のブランディングのために利用されているのかも?と裕太は勘ぐるようになる。 「僕とのデートが楽しみなのではなく、Instagramで、いわゆる“リア充”アピールをしたいだけなのでは?と思い始めたんです。」 それ、自分とデートに行かなくても良...
イベント名:Baur au Lac『Pavillon』特別賞味会 開催日:2/17(金)・2/18(土) 開催時間:ランチ 11:30~14:30 ディナー 18:00~22:00 メニュー ・料金:ランチコース 15,000円 ディナーコース 24,000円 場所:パレスホテル東京 フランス料理『クラウン』(千代田区丸の内 1-1-1 6F) 予約・問合せ先:03-...
旧パレスホテル時代から続く、1964年創業のフランス料理店。フレンチの巨匠アラン・シャペルやポール・ボキューズを輩出した名店『ラ・ピラミッド』監修のオリジナルメニューを展開する。 店内からは、丸の内の美しく洗練された都会の景色が一望でき、広告看板やネオンライトではなく開放感のある空間に浮かぶ光が、上品でロマンティック。多くの美食家が愛してやまない至高の“キュイジーヌ・モダン”。ドレスアップして訪れたい。...
それは暮も差し迫ったある土曜日。彼女は会社の先輩とパレスホテルの『クラウン』で年納めしようと約束していた。 「年に一度、自分へのご褒美で行くんです。しょっちゅう行けるようなお店じゃないし、毎年楽しみにしていました。」 店に入ると、そこには大学時代親しくしていた友人の姿が。大学時代仲良くしていたグループで、特に目立っていた3人組だった。 その3人は全員外資系金融勤務の男性と結婚し、結婚後専業...
お店はパレスホテルの『CROWN』。彼が選んでくれたお店だった。...
「来週の女子会どこにする?」 「んーパレスホテルの『CROWN』は?」 「いいね、じゃあ予約しとくね。」 女性は38歳に成ると再び強くなる。20代の時より更なる進化を遂げて、パワーアップして市場に戻ってくる。...
シャンパングラスをモチーフにしたラグジュアリーなエントランスに導かれ、高揚した気分のまま店内へ―― ここは、旧パレスホテル時代から続く、1964年創業の『CROWN』。アラン・シャペルやポール・ボキューズといった巨匠を輩出した、フランス・ヴィエンヌの名店『ラ・ピラミッド』監修のフランス料理店だ。柔らかな印象を放つ空間は曲線で構成されているため、エレガントなイブニングドレスがよく映える。 女性を輝かせる場所で...