『レギューム』が目指すのは、「ハレの日ではなく普段気軽に使える店」。そこで店内はカウンター中心のスタイルとし、フランスの田舎料理をベースにした気取らぬ家庭料理をアラ...
しつらえは上質、しかし居心地は抜群な店だ。フランスの田舎料理をベースにした気取らぬ家庭料理をアラカルトで楽しめる。 定番の「キャロット・ラペ」や「鴨のコンフィ...
囲炉裏や将棋盤が置かれ、思わず「ただいま」と言いたくなる懐かしい雰囲気の炭火焼き店。パチパチと炭が焼ける音に耳を傾けながら、金目鯛、のどぐろ、穴子などの魚の一夜干し...
祐樹(31歳)は出版社に勤めるファッション誌の広告営業マンだ。東京生まれの東京育ち。大学卒業後、新卒でこの出版社に入社した。 20代の頃は仕事に追われる毎...
パチパチと炭が焼ける音に耳を傾けながら、金目鯛、のどぐろ、穴子などの魚の一夜干しと一緒に、「野菜嫌いをも虜にする」という『My Room 雲母』。 ...
打ちっ放しの後は、一度車を置きに帰ってから、囲炉裏が印象的な、『然(sabi)』に再集合することになった。ディナーのため、健太が先に店の予約を済ませておいてくれたのだ。 美味しい料理と共に、会話も弾む。...
美波との初デートは、ゴルフの打ちっ放しに行った後、一度車を置いてから夜ご飯へ行くというプランにした。 車で迎えに行くと、褒め上手な美波は乗り込むやいなや僕の愛車を褒めてくれる。 「健太さんって、素敵な車に乗っているんですね!」 昨年買ったばかりの新車で、自分の中でちょっと背伸びをしたものの、前から乗りたかった高級外車だ。 「そう?ありがとう。ちょっと頑張ったけど、やっぱり男も30歳になる前に良い車くらい...
ゆう君が指定してきたお店『然(sabi)』は、ゆう君らしいセレクトだった。ちょっと艶やかさもありつつ、でも囲炉裏があって落ち着く店内。 魚介のブイヤベースを囲炉裏で食べられたり、出てくる料理もしっかり楽しめた。...
久しぶりの再会にふさわしい店はどこだろうかと散々考えた挙句、広尾にある『然(sabi)』にした。 この店なら雰囲気も良く、カウンター席の目の前にある囲炉裏で料理を楽しみながら、ゆっくりと会話ができる。 いきなり個室よりも、オープンに会話を楽しめつつも、且つそこまで席数が多くない、半個室のような店が最適だと思った。...
広尾から徒歩10分程の静かな場所に佇む『sabi』は、イタリアンをベースにした本格的な創作料理が味わえる。 木目を基調とした落ち着いた雰囲気の店内には、カウンター12席、テーブル4席のほか、個室を完備しているからデートはもちろん、接待利用も可能だ。 この店の注目はなんと言っても、カウンターの目の前の囲炉裏。この囲炉裏を使っていただくのは、ヨーロッパの技法をベースにイタリアンの要素を取り入れた「創作囲...
自分のInstagramを開き、彩奈にそのドラ◯ンボールが見事に再現された写真を見せる。 すると彩奈は瞬きをしながら、とびきりの笑顔を見せてくれた。 「わぁ〜!なにこれ。面白いですね〜。今度行ってみたいなぁ!」 「広尾は良い店がたくさんあるんだよ。こことかどうかな?僕の好きな店なんだけどね...」 僕は、『レストランオカダ』や『イル・ブッテロ』など、他の店の写真も見せた。 「これ哲也さんのアカウン...
どんなに行き届いたレストランにも必ず“死角”がある。それは、いい意味でゲスト同士が濃密な時間を過ごせるよう、レストラン側が払う配慮というものだ。 そんな死角とも言うべき半個室の空間を大切にするレストランがある。岡田宏シェフは、4年半のフランス滞在で、地素材をフル活用した本場のビストロ料理を極めた。 そのスピリットを東京で体現すべく、ここでは天然の魚介類や有機野菜など、国内外の吟味された食材を用いた季節感溢れる料理が看板...
フランスで修業した岡田シェフが腕をふるう。国内外の吟味された食材、有機野菜や魚介類を使った料理を季節感あふれる料理に仕立てる。 また、シェフはフランス滞在中に、住み込みでワイン造りに従事した貴重な経験をもつ。美味しい料理と厳選したワインを温かみのある店内でいただく幸せなひと時だ。...
いつ来ても美味しい発見のある店。『レストランオカダ』を形容するなら、この一言に尽きる。岡田シェフが吟味した山口県萩市の魚介類や国内外の良質な肉類などの食材を、フレンチベースの季節感を楽しめるメニューに仕立て、日替わりで提供。 ギャルソンの接客、店の雰囲気ともに温かく、極上の料理と心地よさについワインが進んでしまう。...
「慎吾、また痩せた?」 久しぶりに会う慎吾はどこか元気が無く、前からそこまでがっちりした体型ではなかったのに、更に痩せた気がする。 「慎吾、ちゃんとご飯食べてる?誰かご飯作ってくれる人とかいないの?」 つい、母親のような口調になってしまった。人が弱っているところを見ると、どうも放っておけない。何としてでも助けたくなってしまう。それが大事な慎吾なら尚更だ。 「俺は大丈夫だよ。それより美...
シェフが4年半のフランス滞在で学んだ、ビストロ料理を中心とした本場フランス料理が楽しめる店。 山口県萩より取り寄せている天然の魚介類や、長野県蓼科から届く有機野菜など、国内外の食材を用いた料理と美味しいワインを味わえば、誰もが自然と笑顔になる。カジュアルなデートにもおすすめだ。...
広尾の『レストラン オカダ』では、半個室の席を用意してもらった。人目があると話しづらい恋の話題も、ここなら安心だ。好みに合わせて選ぶフレンチのコースメニューという点も、みんなの好き嫌いを気にせず楽しめる為女子会にはぴったりだった。...
加奈子:カジュアルフレンチだと、広尾の『レストラン オカダ』も女子会の定番な気がします。 紗羅:確かに『レストラン オカダ』のコストパフォーマンスは最高。5,500円のコースで、前菜2品メイン一品と、かなり使い勝手の良いお店ですね。最後の焼きたてのフィナンシェ美味しいからどんなにおなかいっぱいでも食べてしまいます(笑)。客層も素敵で大人が安心して使えるお店ですよね。 淳子:私は最近和食での女子会も多...
シェフが4 年半のフランス滞在で学んだ、ビストロ料理を中心とした本場フランス料理が楽しめる店。 山口県萩より取り寄せている天然の魚介類や、長野県蓼科から届く有機野菜など、国内外の食材を用いた料理と美味しいワインを味わえば、誰もが自然と笑顔になる。...
どんなに行き届いたレストランにも必ず“死角”がある。それは、いい意味でゲスト同士が濃密な時間を過ごせるよう、レストラン側が払う配慮というものだ。 そんな死角とも言うべき半個室の空間を大切にするレストランがある。岡田宏シェフは、4年半のフランス滞在で、地素材をフル活用した本場のビストロ料理を極めた。 そのスピリッツを東京で体現すべく、ここでは山口県萩より取り寄せる天然の魚介類、長野県蓼科から届く有機野...
ー浩平くん。来週の金曜日空いてる?広尾に美味しいビストロ見つけたんだけど一緒にどうかな?ー この前の気まずい夜。 油断して最後に飲んだ桜色のカクテルは可愛いくせして度数が強かったようだ。 表面張力ギリギリの意識で結衣の勝ち逃げとなるつもりだったのに。 春を目前にして悪あがきのような底冷えの寒さに、帰り道、浩平はさも自然に結衣の手を握って、そして結衣は抗わなかった。 もちろん罪滅ぼしの気...
二回目のデートで二軒目の『Bar Rage』に誘えたかと思いきや、その場に親しげな他の男が出てきた。しかも自分より明らかにハイスペック。デューデリジェンスが厳しい結衣のことだ、おそらくあの男の方が自分より好みだろう。 深追いするのは、止めにしよう。 そう浩平はあの晩に結論を下した。すると数日後、結衣からのLINEが鳴った。 —浩平くん。来週の金曜日空いてる?広尾に美味しいビストロ見つけたんだけ...
「結婚なんかしない」 そう、言い張っていた。 今の生活を手放すなんて考えられない。自由で気まぐれな独身貴族、それでいいと思っていた。 仕事が何より大事だと自分に言い聞かせ、次々にキャリア戦線を離脱してゆく女たちを尻目に、私はただひたすら一人で生きてゆくことを決意していたのに―。 ”想定外妊娠”に戸惑っていたのもつかの間、千華ははじめてのエコーで心を揺さぶられ、たとえ独身だろうと産む決意を固める。 元カ...
3大商社で順調にキャリアを歩んでいる彼らは、間違いなくエリートだ。 だが、20代の商社マンの給料は、年下である24歳の楓のそれを遥かに下回る。 楓は、高給取りが偉いなどと思ったことはこれっぽっちも無い。 確かに外銀でのハードワークは高給によって報われているとも言えるが、必ずしも人の仕事ぶりや努力と給料は比例しない。 金融という業界が高いマージンで回っているだけだし、その会社の構造だって関係してくる。 ...
薫と亜里抄と女子会をした翌週金曜日。 百合はずっと目標にしている女性とともに、有栖川公園近くの『クリオーゾ』にいた。...
「『クリオーゾ』は、オシャレをして、大人っぽい気分で出かけたくなる素敵なイタリアンです」 広尾駅からすぐの便利なアクセスだが、階段を下った地下に広がる店内には、ゆったりとした時間が流れる。食事の時間帯にコース料理を満喫するもよし、少し遅い時間に訪れてアラカルトとワインで過ごすもよしと知っていると重宝するレストランだ。 「実は私、トマトが苦手なのですが、こちらのお料理ならペロリといただけちゃうんです。...
フルオープンキッチンに面するカウンターの一角には旬の魚介を収めたショーケースが鎮座。この店内で、ゲストとの距離感と、扱う素材の状態に徹底してこだわるシェフの姿勢を明確に示している。その志はパスタも然り。食べて旨いのは当たり前。ときには大胆な発想から生まれる、主役が明確なパスタは美味の、その先にある楽しさまで伝えている。...
拓也さんとすぐに日程が合い、お店は『ポンテ デル ピアット』を予約してくれた。 お店の扉を開けると、上質なインテリアで統一された優雅な空間が広がり、私はこの雰囲気に魅せられた。...
初デートの日程は、すぐに決まった。 予定がなかなか合わないとテンションも下がるが、こうしてスムーズに決まるのは幸先がいい気がして嬉しくなる。 僕たちの初デートは広尾にある『ポンテ デル ピアット』になった。 一見、入口だけでは何の店か分からない。しかし階段を下ると優雅な空間が広がっている、今予約困難な人気イタリアンレストランなのである。...
お食事会当日、指定された広尾の『ポンテ デル ピアット』に集まった女性陣は、いつものメンバーである。つまり、大学サークル同期のリカ、はるか、そして未央。 そして男性陣はというと、幹事であるリカの友人で外資系投資ファンドの男・カズ、そしてリカのリクエスト通り医師の松山という男、IT系企業の経営者・孝太の3名だ。 在籍期間がかぶっておらず、サークルなどにも所属していなかったようで知らなかったが、5歳...
広尾商店街沿いのビルの1階だが、奥まった場所にある入り口に期待が高まる。扉を開けると、上質なインテリアで統一された優雅な空間がもてなしてくれる。じわじわと人気を集め、オープンから1年を迎える前には予約困難な人気店に。 シェフを務める忠内秀哲氏は、マルケの『ウリアッシ』や、トスカーナの『ダ ブラカリ』をはじめとするイタリア本国の星付きレストランで修業を重ね、ヴェネトの三ツ星レストラン『レ カランドレ』では、...
未婚率が年々上昇中の現代ニッポン。極論、結婚不要説を唱える若者もいるが、素敵な毎日を送る華麗なる夫婦がいることも確か。本連載では、未婚率上昇・少子高齢化のニッポンに、待ったをかけるべく(!)ため息が出るほど素敵な結婚生活を送る夫婦ご紹介。結婚への希望、憧れを募らせる若者がひとりでも増えることを祈願!先週ご紹介した社内恋愛から結婚に発展したという現在結婚8年目の横田夫妻。某インターネット企業の執行役員と広報・IR...
広尾の『エピキュール』というレストランがお勧めです。 低糖質のみのレストランではないので、ダイエッターと通常食の人が一緒にテーブルを囲み、お互いに気にせず食べられるのも嬉しい店です。 満腹になるくらい食べても、低糖質メニューだから、ダイエット効果がある。昼にランチでたらふく食べても眠くならないし、味も美味しいです。 芸能人やアスリートもよく訪れているようですよ。...
華やかな香りを特徴としながらも、追加熟成により大人好みの奥深さも兼ね備える「グレンモーレンジィ」は、二軒目でゆっくり楽しみたいお酒でもある。 そんな時にぴったりなのが、広尾のバーラウンジ『こうもと』だ。閑静な住宅街にひっそり佇む一軒家の外観は、まさに隠れ家といった趣。 蕎麦割烹として食通に知られる店であるが、実は3階はバーラウンジとなっている。3階専用の入り口もあるので、そちらを使えばよりお忍び感が増すもの。...
優愛が34歳、芙美子が39歳のときに再会してから、互いの人生は激変した。優愛はフリーのPRとなった芙美子のマネジメントを請け負い、ビジネスパートナーとなったのだ。 芙美子はもともと素晴らしい能力と人格の持ち主だ。 優愛は尊敬する彼女の力になりたいと心から思っていたし、実際にそれは成功した。PRの仕事は次々と舞い込み、何より美しく聡明な芙美子はメディアに続々と取り上げられ、その効果は絶大だった。 40代には見えぬ自...
パートナーである男性は、美容院やエステサロンを都内に数店舗持つ、経営者。 名前は聡と言って、性格は陽気だが真面目で情熱的な男だ。年は芙美子と同じで離婚歴があり、子供はいない。 離婚理由は前妻が浮気して家を出て行った、ということではあるが、それが本当かは分からない。若い頃と違い、過去をアレコレ考えて突き止めようとするのは、骨が折れるだけだ。 出会いは、優愛が「取引先の人と飲んでいるから、来ないか...
帰り際にサラリと蕎麦を。それを、こんなに贅沢な空間で、というのは西麻布ならでは。 外苑西通りの広尾と西麻布の間、一本入り込んだ路地裏に佇む『こうもと』は、もともと会員制だったお店で、今もその隠れ家な雰囲気は健在。 1階はカウンターとテーブル、2階は個室となっており、3階はバーラウンジという設え。上品で豪勢、かつ秘密めいた空間はこの街特有のもの。...
場所は広尾学園の近所。だが確かに発見しにくい場所にその店はあった。 重厚な鉄の扉を開けると、そこには和の趣がたっぷりの池を擁した入口。中には端正な木のカウンターと、ウッドを基調にしたモダンな和邸宅といった空間が広がる。 2003年に「パーティや観劇後に、ドレスアップした姿で違和感なく過ごせる洗練されたお店がないから」と女性オーナーがオープンしたこの店は、頑なにメディアへの露出を避けて来た。もちろん現...
料理のクライマックスには、皆が必ず注文する「葱そば」3階のワインバー『Y’in』が別店舗として営業中。入口は別で、営業は深夜2時まで。食事は『こうもと』より出前することも可能だ。グランヴァンからカジュアルワインまで銘柄も豊富に揃えている...
「サトコさん、本日ご案内する物件の住所は、港区南麻布になります」 「駅からはどれくらいですか?」 「徒歩7分、キッチン3帖、洋室17帖の1Kで約42平米、8階建ての3階、管理費込みで14万5,000円の、築15年の物件です」 機械的な口調で早口に言われた。 「サトコさん、広尾のイメージはありますか?」 「やっぱり高級住宅地ですね。大使館が多いから国際色豊かっていう印象です。あと...
「最初はクライアントに連れてきてもらいました。完全紹介制のため、知り合いがいないと入れないお店で。」 しかし紹介制のレストランは都内にたくさんある。その中でも、三回目のデートの舞台として『こうもと』を選んだ理由とは? 「典型的な港区女子の麻里奈は、都内の有名店はほぼ網羅しているはずです。ただ、この店は紹介制なのでさほど知られていない。麻里奈でも未だ行っていない店だと自信がありました。」 翔...
場所は広尾学園の近所。だが確かに発見しにくい場所に『こうもと』はある。重厚な鉄の扉を開けると、そこには和の趣がたっぷりの池を擁した入口。中には端正な木のカウンターと、ウッドを基調にしたモダンな和邸宅といった空間が広がる。 「パーティや観劇後に、ドレスアップした姿で違和感なく過ごせる洗練されたお店がないから」と女性オーナーがオープンしたこの店は、頑なにメディアへの露出を避けて来てもちろん現在も紹介制だ。...
タクシーの行き先は天現寺交差点。洗練さと居心地が同居する広尾の和食店『小野木』を、ぜひ二軒目使いしたい。 フロアへと導く階段は木のシャンデリアで照らされ、現代アートのような大胆な意匠に目を奪われる。 木をふんだんに用いた店内はあたたかみに溢れ、仲間と寛いで過ごしたい気分にしっくりハマる。店内の大半がガラス張りのため、外の景色も心地よい。...
天現寺からほど近い場所に誕生したここは、渋谷の『食幹』で腕を振るってきた料理人・小野木茂樹氏の名を冠した一軒。 1人でも楽しめる居心地良い空間は、永く熟成された無垢を大胆に使ったカウンターにどっしり構えるダイニングテーブルの存在感、打ちっ放しのコンクリートと無垢のコントラストが最高にカッコイイ。...
祐也事件があった翌週の水曜日。 仕事を終えた亜季は、広尾へとタクシーを飛ばした。 明治通りで車を降り、『小野木』の看板を確認して大きな木の扉を開ける。 階段を上がると、カウンター奥の席に女子力の塊のような女性、さとみが品良く座っているのが見えた。 3つ年上のさとみとは、半年ほど前に仕事を通じて知り合った。亜季が担当している食品メーカーでインスタグラマーを使ったPRを行うことになり、その際にお...
カウンターで男性がひとり淡々と酒を飲む姿には、大人の色気が宿る。バーでは当たり前の光景だが、ほどよい和食店でしっくりくるかどうかに真価が問われるといっていいだろう。 天現寺からほど近い場所に誕生したここは、渋谷の『食幹』で腕を振るってきた料理人・小野木茂樹氏の名を冠した一軒。カウンターをはじめ随所に上質な木々を用いた造りで、寛げる雰囲気に4時間いる客も珍しくないとか。 料理は、小野木氏のオリジナリテ...
奥深い日本料理の世界をオープンキッチンのカウンターでエンターテイメントとして表現する和食店『小野木』。広尾にOPENして以来、食通も通う人気店だ。 1人でも楽しめる居心地良い空間は、永く熟成された無垢を大胆に使ったカウンターにどっしり構えるダイニングテーブルの存在感、打ちっ放しのコンクリートと無垢のコントラストが最高にカッコイイ。...
渋谷の人気店『食幹』で腕を振るってきた料理人、小野木茂樹氏の名を冠した天現寺からほど近い一軒『広尾 小野木』。 カウンターをはじめ、随所に上質な木々を用いたお洒落で寛げる雰囲気は女子飲みにもぴったり。4時間いる客も珍しくないのだとか。2015年2月オープンとまだ新しいけれど、着実に愛される店へと進化し続けている。 料理は、小野木氏のオリジナリティが光るメニューが日替わりで並ぶ。フルーツの白和え、生...
次は、ウニから一転、カウンターで一人酒を楽しむなら、ここで決まり。メニューが直球、ネオWASYOKUの『小野木』である。 天現寺からほど近い場所に誕生したここは、渋谷の『食幹』で創業から腕を振るってきた料理人・小野木茂樹氏の名を冠した一軒。カウンターをはじめ随所に上質な木々を用いた造りで、寛げる雰囲気に4時間いる客も珍しくないとか。 今年発掘した、数あるカウンター和食の中でも出色といえる、料理の数々...
私たちはこれまでに散々、LINEやデートのHow toを学んできた。 しかし、LINEやデートに漕ぎ着けるまでに、まずは“出会い”という最初の関門が待ち受けていることを忘れてはいないだろうか。 初対面であんなに盛り上がったはずなのに、LINEは既読スルー。仮に返事が来たとしても、いつまでたっても前に進まない。そんな経験、無いだろうか? “出会い”を次のステップに繋げる方法を学ぶため、あなたに宿題を出していこう。 ...
緑豊かなエントランスから店内へ足を踏み入れれば、そこはまるでミラノ。オーナーが「食」を取り巻く全てにイタリアを感じてほしいと願い、店内の調度品はイタリアから取り寄せたこだわりものだ。 広々とした空間では、伝統的なトスカーナの郷土料理を中心としたイタリアンがいただける。初めは少し”塩が強い”と感じられるかもしれない味付けも、これこそが本場トスカーナの「味」とのこと。とにかく底抜けに陽気なもてなしにイタリアを感じながら楽しもう。...
紀之は、どちらかというと派手な女性が好みだった。 気が強くてノリが良く、ハキハキ元気に喋り、遊び慣れて少し生意気なくらいの女性が可愛いと思っていた。 学生の頃から、3~4人の男の中に平気で1人だけいるような、元気な女の子を好きになっていた。 だから、落ち着いておっとりしている佳乃は、本来は恋愛感情がわいてくるような相手ではないはずだった。 傷心だったからか、それとも本能的なものか―。...
2015年1月1日にピレリジャパンの社長に就任したジョバンニ・ポンツォーニさんは、これが2度目の日本勤務となる。前回は2007年から3年にわたって、同社のマーケティングを担当した。7年程前から幾多の商談をまとめる舞台となってきたのが広尾のイタリアン、イル・ブッテロだ。ポンツォーニさんによれば、こちらは「味と雰囲気が最高」とのことだ。 「まず、ミラノの一流リストランテと比べても遜色のない味で相手を喜ばせるこ...
美男美女の早野ご夫妻。先週の前編では、付き合うまでの馴れ初めや、プロポーズ、日常使いするレストランのお話を通して、思いやりに溢れたおふたりの人柄が伝わってきました。後編では、某アパレル企業常務取締役の旦那さまと、セミナー講師として活躍されている奥さまのお2人の結婚生活の核心に迫っていきます。 前編:アパレル企業常務取締役×美人セミナー講師の素敵な結婚生活♡ほのぼのとした穏やかな空気感を醸し出しているおふた...
彼氏がいる女性へのアプローチ方法、どうったかしら?かなりの荒療治だけど、彼氏がいて100%満たされてる女性って案外少ないもの。 女子会が盛り上がるのは、彼氏に対するふとした時に感じる一抹の寂しさや、不安と不満を皆募らせてるから。そうしたスキマにあなたが入り込めれば、主役交代もそんなに難しくないもの。セカンドからの昇格事例、私の周りにごまんといるから、可能性は3割というのは、リアルな数字だと思うわ。 今日教えたのは、...
ーそんな素敵な早野夫妻。どのような食生活を送っているのでしょうかー 旦那さま:お互い食の好みが似ているので、レストラン選びなどでは、行きたいお店が一致しますね。高級店でも、メニューの中にどこか家庭的な温かみを感じさせてくれるお店がお互いに好みです。 奥さま:初デートでも行った赤羽橋の『タワシタ』は、お気に入りです。もう何度お邪魔したかわからないくらい(笑)マンションの一室にあるこちらのレストランは、東京タワーのお膝元に...
天現寺交差点を渋谷方向へ数メートル。明治通り沿いに面した『居間』は、その立地故に知る人ぞ知る穴場。 店内に入るなり日本酒や焼酎がずらりと並んだバーカウンターはお1人様でもふらりと気軽に立ち寄りたくなる空間作りが何ともにくい演出。店奥は18席とこじんまりとした空間ながら席も広々と間を持たせ寛げる。店主・多田氏が1人で全ての料理を作り上げる。 特注信楽焼きの土鍋で炊き上げたツヤピカの炊きたて土鍋ご飯をは...
最近、ワイン界で注目されている〝モルドバワイン〞を知っていれば、高貴なワイン女子に一石を投じられるかも。こちらは、世界最古のワイン産地のひとつであるモルドバ共和国のワインで、ロシアのロマノフ王朝に愛されたことで有名。土壌に優れており高品質なワインが多いため、昨年からじわじわと話題に。 『広尾B.cafe』はモルドバワインのインポーター直営のカフェで、グラス800円〜、ボトル2,900円〜と気軽に味わえる。料理は500円〜、ワ...
そこは、『ナポリアイスクリーム 広尾』だった。そう言えばこの間、「広尾にお気に入りのお店がある」と言っていたのを思い出した。 ―アイスクリーム屋さんだったのか。美貴さんも可愛いところ、あるんだな。 もちろん僕には気づかず、美貴さんは楽しそうにアイスクリームを注文している。それは普段会社では決して見せないような、女の子らしい笑顔だった。 ―彼氏と、待ち合わせかな? 美貴さんの彼氏の有無なんて、なぜ気になっ...
イタリア王室御用達の職人から60年余に渡って引き継がれた伝統製法と先端技術が融合した、こだわりの“クラフトアイスクリーム”を提供する『napoli 広尾店』。 “クラフトアイスクリーム”とは、伝統の技術を生かし、厳選した素材で丁寧に作り上げた独自の味わいの「napoli」オリジナルアイスだ。...