本格的なビストロの味が深夜まで楽しめる店。ノスタルジックな店名には「気軽に立ち寄れるフランス料理店」というシェフの思いが込められている。...
本格的なビストロの味が深夜まで楽しめる店。 ノスタルジックな店名には「気軽に立ち寄れるフランス料理店」というシェフの思いが込められている。 メインディッ...
全面ガラス張りながら落ち着いた店内。メインディッシュには、和牛や仔羊など肉を中心に用意。とくに横田シェフのハンバーグは絶品だ。...
店名からはちょっと想像しにくいが、実はここ、本格的なビストロの味が楽しめる隠れた名店。 “食堂”というだけあって、おひとりさま女子でも人目を気にせず...
青山「根津美術館」前から西麻布方向へと抜ける一方通行。今年この道沿いに続々とビストロができ“平成のビストロ通り”(若い方のために解説すると、昭和の頃“ビス...
広尾の『LA TERRE』に現れた深山は、写真で見るより少しふっくらしていたが、そんなこと少しも気にならないくらいスマートな男だった。 品よくスーツを着こ...
この道30年以上のベテランシェフがふたり体制で営むという贅沢なフランス料理店『ラ・テール』。シャンデリアが煌めくゴージャスな客席に面したオープンキッチンでは、金子満...
「港区女子が求める見栄えの良さ・特別感など全てが揃っている店。経験値が高い麻里奈のハードルは高いですが、その分彼女が求めるニーズをよく熟知しておくこと...
この道30年以上のベテランシェフがふたり体制で営むという贅沢なフランス料理店『ラ・テール』。 シャンデリアが煌めくゴージャスな客席に面したオープンキ...
日曜日、六本木の『オークドア』に恵子が到着した時、まだ誰も来ていなかった。緊張して、約束より15分も早くついてしまったのだから、当然だ。 ―絹香、どんな風になってるのかな。 高校時代、恵子と絹香はよく似ていると言われていた。 おっとりした話し方や、少しふくよかな体型。左目の泣きぼくろまでお揃いだったので、何度か間違われたこともあるくらいだ。 昔の絹香の姿を思い出しながら、ふと、大きな窓ガラスに映る自分の姿を...
ホテルというと敷居が高いイメージだが、実はお手頃なプランが沢山ある。 数あるなかでもいち押しは、『グランド ハイアット 東京』6Fにあるステーキハウス『オーク ドア』のテラスだ。 毎夏ビアガーデンが開催され、フリーフローなのにお手頃とあって密かに注目されているプラン。 今年のテーマは、〝メキシカンスタイル〞! テラスに入ってまず気分が上がるのが、席がカラフルな布地で彩られていること。 そしてフリー...
デートを重ねて、今夜はもう3回目。相手の本心を知るにはちょうどいい頃合い。 彼の気取らないキャラクター、業界人らしい卓抜したセンス、遊び慣れた大人の振る舞い。そのすべてが、自分の求めていた理想とマッチすることを、もう随分と前からわかっていた気がする。何より、一緒にいて居心地が良いのだ。 こちらの気持ちを察知してか、彼が3回目のデートでエスコートしてくれたレストランはグランド ハイアット 東京の『オー...
凄まじいインパクトを放つこちらは、『オーク ドア』が新元号を祝して提供する超巨大バーガー。なんと重量3kg、直径25cm、高さ15cm! 金粉をまとったバンズで約1kgのUSプライムビーフのパテ、黒毛和牛のステーキ、さらにはフォアグラにトリュフ、野菜等をサンドしている。...
かずみはその衝撃的な瞬間のことを、一生忘れないだろう。 あれは、10年7ヶ月前。そう、あの日は『オークドア』で、夫の正人と共にランチをしていた。 ハンバーガーが運ばれてきて、ちょうど半分食べ終わった頃、正人の携帯が鳴った。それまで呑気にフレンチフライを口に運んでいた正人が、電話に出て、真っ青な顔でこう呟いたのだ。 「大変だ。リーマンが潰れた…」 正人が震える声で口にしたその証券会社は、偶...
バレンタインは男性がチョコレートをもらう日という認識の人が大半だろう。 しかし、実はそれは日本独自の文化で、欧米各国では男性が女性に感謝を込めて贈りものをする日なのだ。この日は仕事帰りにバラの花束をもって帰る男性が多く見かけられる。 そもそも、2月14日とはキリスト教司祭の聖ヴァレンティヌスが処刑された日。なぜなら司祭はローマ帝国下で禁止されていた兵士たちの結婚を秘密裏にとり行っていたから。 ...
「莉央さん、今日はありがとうございました」 レセプションパーティーの後、莉央と亜樹は『オークドア』で飲み直していた。 「何気に莉央さんと二人でゆっくり飲むのって初めてですよね。なんかこうやって、時間も忘れて美味しいお酒飲んでる時は、独身最高!って思っちゃう」 亜樹はワイングラスを見つめながら、嬉しそうに笑っている。 莉央もこうしてゆっくり飲むのは久しぶりだ。最近毎日がむしゃらに仕事をして...
ステーキハウスの『オーク ドア』では定期的にゲストビーフを入れ替えているため、訪れる度に新たな肉に出会うことができる。 10月末までディナー限定で提供されているのは、南アイルランドの豊かな自然の下で牧草のみで飼育されたグラスフェッドビーフ。脂肪が少なくヘルシーなのに味わいは力強いと、肉ラバーからの熱視線を集めている。 今回、素材の旨みを最大限に引き出したテンダーロインと、シェアしやすいトマホークを用...
連れて行かれたのは、「グランドハイアット東京」だった。 直哉はご自慢のポルシェをホテルのエントランスに停めると、すでに顔馴染みらしいホテルマンと笑顔で挨拶を交わしながら車のキーを預ける。 しかし私に対しては不機嫌な態度を崩さぬまま、無言で『オークドア』へ向かった。...
「ごめんね、せっかく飲み会に誘ってくれてたのに。さっきの方は、松本さんっていってね、前の上司なのよ。ほら、留美もテレビで見た事ない?忙しい方だから調整できなくて…。」 沈黙に耐え切れなくなり、『オークドア』に着くなり饒舌になってしまう。嘘では無いのだ。留美からお食事会の誘いをもらった時には、松本さんと日程の調整をしている所だった。 「先約があったのなら仕方ないけど…。ああいう断り方されると、お食...
その夜、理恵子はグランドハイアットの『オークドア』で香港在住の男友達と飲んでいても、敦史の件のモヤモヤが一向に収まらなかった。 むしろ酒を飲むほど、不快な苛立ちがどんどん募っていく。 『オークドア』からの帰り道、理恵子はタクシーのシートに身を預けた途端、どっと疲れが押し寄せた。 なぜ自分が還暦近い香港男の相手をしていたのか全く理解不能で腹立たしいが、アルコールが回るうち、何だかんだダラダラと、...
ー健介、この間はごめんね。私、働きに出ることにしたの。恵梨香のお父さんの会社なんだ。 そう健介にLINEを送ったのが、数日前。 既読にはなったが返信はなかったので諦めていたのだが、今になってようやくLINEの返信が来たのだ。 ーこちらも、ごめん。悪かった。今夜話せる?良ければ、『オーク ドア/グランド ハイアット 東京』のテラス予約するよ。...
【アメリカン ビアガーデン】 場所:オークドア(港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 6F) 提供期間:9/30(日)まで 提供時間:18:00、18:30、20:15、20:45(2時間制) 価格: ・フードプラン 6,800円 ・レギュラーフリーフロー付き 日曜~水曜 7,900円/木曜~土曜 8,500円 ・モエ・エ・シャンドンのフリーフローを含むVIPプラン 14,900...
15年前、ホテル開業と同時にオープンした『オーク ドア』は、六本木らしい活気を常に放ちながら、東京の大人たちを楽しませてきた。 オーク ドア バーガーのランチ、ステーキデート、バーエリアでの夜遊びなど、ここに何かしらの思い出がある人は多いだろう。...
「何でも話してって、前にも言ったじゃない」 『オークドア』のテラス席に腰掛けた由香に穏やかな視線を向けられると、杏子は不思議と身体の力が抜けていくような感覚があった。 最近は“子ども”の姿を見るのもツラい時期もあったはずなのに、赤ん坊連れの由香の姿は、杏子のギスギスしたプライドすら溶かしてしまうほどの圧倒的な神々しさがあったのだ。 これまで、子作りに苦労していることを夫と医者以外に話したこ...
—はぁ。 週末のグランド ハイアット 東京内の『オークドア』のテラス席にて、春らしい晴天の中、杏子はつい溜息をついてしまった。 藤木に言われた通り、昨日は病院に行った。そこでとうとう恐怖の採卵日が週明けに決まったのだ。 —まさか、本当に私が“体外受精”をするなんて...。 治療のスケジュールは決定したものの、しかし、杏子はまだ覚悟ができなかった。 もはや自分が“妊娠しにくい体質...
さっきから、龍平は隣に座る絵美里を観察していた。 金曜夜の『オークドア』のバーエリアは、仕事帰りの男女で溢れ返っている。 ここに来ると知り合い遭遇率が非常に高いため他の所も提案したのだが、絵美里が「金曜夜はそこがいい」と言って聞かなかったのだ。 その中でもさっきからカウンター越しに、いかにも外資系勤務であることを匂わせてくる若い男性二人組みが、チラチラと絵美里を見ている。 「絵美里、...
私の希望通り広尾での新婚生活をスタートして、27歳で長男を出産して、剛の海外留学についていき、最近帰ってきたところです。 えっ?今幸せか、ですか?正直不満だらけです。海外留学に4年もついて行ったのに、買ってもらえたのはこのバーキン1個ですよ。せめて、ケリーとバーキン、1つずつは揃えないと、港区には戻れないのに。 でも、女友達に愚痴ってもこう言われるんです。 「家賃30万円のマンションに住ん...
インターナショナルな雰囲気の中、豊富なカクテルやワインを楽しめる『オーク ドア バー』では、ホワイトデーにぴったりな、赤いハートをあしらったカクテルを販売中。 尊敬や純潔の意味があり、純真な気持ちにさせてくれる白い薔薇をイメージしたというホワイトデーカクテル。 チョコレートで描いたハートマークが際立つロマンチックな一杯で、スイートに愛を伝えてみては!? 【概要】 提供期間:3/1(木) ~1...
「瑠璃子ちゃん、よかったら今度二人で食事しない?」 耳元でそっと彼に囁かれたとき、瑠璃子はようやく自分の時代がやってきたことを確信した—。 今日、瑠璃子は、会社の先輩・理奈と、『オークドア』のバースペースに飲みに来ている。 自分より6つも年上の恭子に周平を取られて以来、すっかり覇気を失っていた瑠璃子を見かねて、理奈が声をかけてくれたのだ。 「瑠璃子ったら…あの威勢の良さはどこに行...
焼きあがったステーキが運ばれてくると、あまりの肉の巨大さに誰もがア然とする。その存在感たるや、未知の生物、はたまた絶景とも言えるインパクト。このド迫力なステーキが楽しめるのは『グランド ハイアット 東京』の『オークドア』。 「アメリカでもこんな大きいトマホークは見たことないよ!」とは副料理長のティム・ラリマー氏。 そもそも“トマホーク”とは、その風貌が斧に似ていることからつけられた名前で、通常大きく...
六本木交差点に現れたモデルのエリカさん。そのスタイルの良さに、街行く人々も思わず目を細める。...
「麻里......本当にそれでいいの?なんか、ちょっと優樹くんに振り回されてない?結局、麻里が彼に合わせるだけってことよね」 グランドハイアット東京の『オークドア』に急遽集合したみゆきは、怪訝な表情で麻里に問う。...
グランドハイアット東京の『オークドア』で待ち合わせたあゆみは、前に会った時とは正反対の空気を纏っていた。 一目で、何か良からぬことが起きたのだろうとわかる。 「どうしたの?何か問題でも起きた…?」 彼女の神経を刺激しないよう、できうる限りの穏やかな声で沙耶がそう尋ねると、あゆみは愛らしい顔を歪め、そして想像もしていなかった言葉を口にするのだった。 「実は私、離婚を考えてるの」...
メニュー名:マンスリーバーガー(サラダまたはポテト付) 提供場所:オーク ドア(港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 6F) 提供期間:12/31(日)まで 提供時間: 【月曜~金曜】11:30~14:30 【土曜・日曜・祝日】11:30~15:00 メニュー内容: 10月「パンプキンバーガー」価格:2,200円 11月「ハーベストバーガー」価格:2,200円 12月「ゴールデン...
BBQフレーバーのフレンチフライに、5種の胡椒を使用した自家製ビーフジャーキー、黒豆のフムスにサルサetc.聞いただけでビールが飲みたくなる料理の数々は、『グランド ハイアット 東京』6階にある『オーク ドア』のビアガーデンメニュー。 恒例のテラス企画が、今年は「サマービアガーデン アンド スモークバーベキュー」として初登場した。...
選りすぐりの食材をダイナミックに調理するステーキハウス 『オーク ドア』からは、本場アメリカの豪快なバーベキュー料理をシェアスタイルで! 樫の木でスモークした肉の盛り合わせや、『オーク ドア』のバーテンダーが作る本格フローズンマルガリータをフリーフローで心ゆくまで堪能できるプランも注目!...
「結婚式が自己満足だなんて、そんなこと言い始めたら、何もできなくなっちゃうじゃない」 学生時代からの友人・優子は、私が結婚式の準備で少々ノイローゼ気味になっていると打ち明けると、呆れたように笑った。 「結婚式の粗さがしなんて、しようと思えばいくらでもできるのよ。だから、予算内で皐月の好きにすればいいじゃない。花嫁の自己満足なんて、みんなお互い様なんだから」 『オーク ドア』のハンバーガーに...
『グランド ハイアット 東京』ほど、使い勝手の良い高級ホテルは他にはない気がする。 港区のど真ん中、駅も近く、六本木ヒルズに隣接していながらも、ホテル内は落ち着いた優雅な雰囲気を崩すことなく、凛とした佇まいを保っている。 しかしながら、高級ホテルにありがちな高飛車な緊張感は薄く、何となくオープンで親しみやすいホテルだと思う。 これまで、何度このホテルを利用しただろう。 1階の『フィオ...
凝縮された肉の旨みを楽しめるパテは、表面はカリッとして中はジューシー。生クリーム入りの自家製バンズはほんのり甘く、その甘みがパテの肉々しさといいコントラストをみせる。 ソースはガーリックマヨネーズとBBQソースを合わせたオーロラソース。 【概要】 「オーク ドア バーガー」 価格:¥2,200(税サ別) パテ:オーストラリア牛220g 味のポイント:オーロラソース...
デキるビジネスマンの靴は、いつでも磨きがかかっている。 しかし一方、ビジネスから離れた時までピカピカの靴ってなんだかサムい。大枚を叩くことなく休日の足元がこなれて見えるのは、こんな靴!夜を楽しむとくれば、色めき立つのが男子たるもの。誰を誘うにしても、オスの孔雀よろしく、着飾りたいのが本音といったところだろう。実際、夜の街に繰り出せば、さまざまなタイプの「孔雀的」男子を見かけることになる。 そんな彼ら...
ホテルという場所柄、ランチミーティングで訪れるビジネスマンも多いが、忙しくてもしっかりとパワーをつけたいというゲストに人気なのが、オーク ドアバーガー(レギュラーサイズは¥2,200。税サ別)だ。 ウッドバーニングオーブンで焼き上げるパティは、ガーリックマヨネーズやクリスピーオニオンといった具材との相性も抜群。月替わりで登場する限定バーガーも必食!...
夫・貴文との出会いは約8年前に遡る。 グランド・ハイアット東京の『オークドア』で、女友達とカウンター席で飲んでいた所、貴文の友達から声を掛けられた。...
東京では、初デートの街を五反田にすると女の子から冷めた目で見られることもある。 だが、『おにやんま』のうどんに感動したことをきっかけに、五反田という街のディープさにすっかり虜になり、周囲へ五反田の良さを啓蒙し、“五反田ラバー”の布教活動に勤しむようになった男がいる。 雑誌編集者・健太(29歳)だ。気になる女性・加代をデートに誘い、『酒場 それがし』で楽しく飲んでいたが、気付けば自宅で一緒に朝を迎えて...
「それでさ、マリ先生のドレスがまたバブル臭すごくて…!」 土曜日、グランドハイアット東京の『オークドア』で、由美が言葉を選ばず愚痴っている相手は、横浜の女子高時代からの親友・佳奈子である。 10代からの気の置けない友人は、何でも話せて本当に楽だ。スマートな紳士淑女が集うラグジュアリーな空間に、少々似合わぬ会話ではあるが。 佳奈子は美人な上に頭も良い。慶応大学卒業後は、広告代理店に入社。すぐ...
今宵は女心をくすぐる夜遊びを教わるべく、美女達と「オークドアバー」で待ち合わせ。彼女達がアペを楽しむ様子は、まるでシンガポールかどこかの夜遊びのよう…。 さてさて美女たちは、どんな店を行きつけにしているのか?ステーキハウス「オーク ドア」に併設されたインターナショナルな雰囲気のバー。ガラスのワインセラーに囲まれた優雅な空間で、ゆるりとグラスを傾けたい。ハンバーガーや飲茶などの軽食メニューもオーダーでき、ラ...
彼との出会いは、年上の女性経営者仲間の紹介。港区在住の彼女は六本木界隈で遊ぶことが多く、グランドハイアットの『オークドア』で彼含め数人で食事したことがきっかけだったという。 彼は42歳、バツイチの独身貴族。その年齢からは想像できないほどの細身で若々しいスタイルの持ち主。アパレル会社を経営しているだけあり、ファッションセンスも抜群。初めて会ったときの印象を彼女はこう語る。 「見た目は、俳優の大沢た...
「慎吾ちゃん、本当に来てくれたんだぁ〜❤」 六本木交差点のミッドタウン前にいたマリエは、少し酔っていた。 「会えて嬉しいー!!」 そう言って急に抱きついてきたマリエに思わずドキドキする。マリエからは、良い香りがした。 「慎吾ちゃん、一杯飲もうよ〜」 通り過がる人々は、皆マリエを見ていた。白のオフショルダーのニットから覗く華奢な肩に、ベージュのタイトスカートから覗く綺麗な脚。そし...
『グランド ハイアット 東京』6Fレストラン『オークドア』のエントランス付近、ガラスのワインセラーに囲まれた一角にあるこの店。 待ち合わせや食前の一杯のために訪れるゲストも多く、外国のバーのよう。ここではぜひ、ウイスキーとシガーのマッチングの妙に浸るべし。ライトテイストのモルトなら軽め、クセのあるものなら重厚で辛さのある葉巻を選び、ラグジュアリーホテルならではの悦を味わいたい。...
東京都港区。 刺激的なその街で、「もっと上の自分」を常に夢見て追い求める。一方で、こんな疑問を持つこともある。 −「もっと上の自分」を目指すのが、真の幸せなのだろうか?− 日当たりの良い静かな住宅街の中、朝起きると目の前には緑が生い茂っている。朝食は、近所で買った美味しいパンを、大切な人とゆっくり食べる。 一見何でもないような日常に、真の幸せがあるのではないだろうか? 埼玉県出身、...
毎年好評の『オーク ドア』の限定ビアガーデンが、今年はラテンのテイストに溢れている。テーマは〝キューバ&カリビアン〞。 パイナップルとアボカドのサルサや牛肉のエンパナーダ(三日月形の具入りパイ)など、異国情緒に溢れた料理を好きなだけ楽しめるプランで、チリソースとアサヒスーパードライの無限ループが六本木のテラスにてご機嫌に続く。 もはや定番だけれど年々進化しているこのビアガーデンは、やっぱり大人が落ち...
「Dating(デーティング)」という英単語をご存知だろうか。 海外、特に米国の若い男女の間でよく使用される言葉だ。正式な恋人関係ではなく、カジュアルにデートやそれ以上の行為を楽しむ。いわば「検討期間中」が「デーティング期間」にあたり、米国では文化として成り立っている。 そこから真剣交際、結婚に発展することも少なくはないが、そこであっさり離れてもお互いに責任は負わない 。彼氏がいる訳ではないので、複...
2003年に『グランド ハイアット 東京』が開業した際、充実したレストランのラインアップの中でも、とりわけ目を引いたのがここ『オーク ドア』だ。ホテルで味わう肉料理の選択肢として、威風堂々たるステーキが登場したことは実にエポックメーキングな出来事だった、とは、近年ステーキに力を入れるホテルが増えてきたことを思えば、オーバーではないだろう。 ひときわ存在感を放つのは、やはりオープンキッチンで輝くウッドバーニ...
蟻とキリギリスの話って知ってますか? 一日中、歌ったり遊んだりしてばかりのきりぎりすは、せっせと食べ物を集めて働いてばかりいるありを笑っていました。でも、やがて寒い冬がやってきて、食べ物がなくなると・・。って話。 あれって男女にも言えることだと思うんですよね(笑)学生の頃から飲んで食べて贅沢ばかりしていた女たちは、居酒屋バイトで「喜んで!」とか必死こいてバイトしている男たちを笑っていました。しかし、...
グランド ハイアット 東京の『オーク ドア』は、六本木ヒルズ直結の好立地にあるステーキハウス。新鮮な素材をウッドバーニングオーブンでダイナミックに調理することで知られ、通常はオークドアバーガーなどが人気だが、この秋限定で驚きのメニューが登場した。 約 1.6キロのダイナミックな国産牛の巨大ステーキ、トマホークリブアイに、フォアグラのソテーを薄くスライスではなく、なんと丸ごと 1 個!その上からさらに黒トリ...
仲間と仮装して盛り上がりたいなら、『オークドア』のハロウィン限定パーティープランへ。 ここではハロウィン仕様に飾られた奥の個室を貸し切り、ミニ オーク ドアバーガーやポークリブといったボリュームあるメニューも含む計10種の食事とともに、年に一度の仮装パーティーを開催することが可能。 この時期によくある若者のどんちゃん騒ぎとはまったく別の大人の空間で、大胆に仮装を楽しむことができる。友人同士はもちろん...
そんなポン女たち、共通言語のように、阿吽の呼吸で通じるレストランがいくつか存在する。 まずは、グランドハイアット東京の『オークドア』『フレンチキッチン』、ミッドタウンの『ユニオンスクエア東京』『ボタニカ』あたりがポン女たちの好きなヘビーローテーション枠のご近所レストラン。雰囲気と味の安定感に加え、箱が大きい故、予約が比較的とりやすいというのも、突発的な予定に対応できポイントが高い。 また、デート...
ステーキハウス「オーク ドア」に併設されたインターナショナルな雰囲気のバー。ガラスのワインセラーに囲まれた優雅な空間で、ゆるりとグラスを傾けたい。ハンバーガーや飲茶などの軽食メニューもオーダーでき、ラグジュアリーホテルならではのクオリティ。...
★子どもウェルカムポイント★ ・キッズプレートあり(ミニバーガーやフライドポテトなど) ・六本木ヒルズ6Fにあり、施設内に授乳室、おむつ交換代あり ・テラスなので多少うるさくてもOKな雰囲気 新鮮な素材をウッドバーニングオーブンでダイナミックに調理するステーキハウス『オークドア』は、テラス席が解放的で親子連れにもぴったり。 『オークドア』内のメニューと同じものを外のテラスで味わうことができる。...
新鮮な素材をウッドバーニングオーブンでダイナミックに調理するステーキハウス『オークドア』のテラス席の「サマービアガーデン」は毎年予約が殺到する人気のフェア。 今年は、ドラフトビールとともにお酒にぴったりのグリル料理が楽しめる。ビールは「アサヒドラフト」「アサヒブラックドラフト」など。その他にもワイン、カクテル、ソフトドリンクのフリーフローが楽しめる。 また、ボリュームあるフードも食べ放題でお腹も満足...
今回のアンケートでのノミネートは8店舗でしたが、「その他」回答では『オークドア』や『37 Steakhouse & Bar』、『中勢以内店』にも票が集まっていました。この3店舗を最初から選択肢に入れていれば、少し結果は変動したかも!? 東京カレンダー読者が最も支持したステーキハウスは『ウルフギャングステーキハウス』でした!アンケートご協力いただいた読者のみなさま、ありがとうございました!回答いただいた方も...
新鮮な素材をウッドバーニングオーブンでダイナミックに調理するステーキハウス『オークドア』のテラス席の「サマービアガーデン」は毎年予約が殺到する人気のフェア。 今年の「サマービアガーデン」では、ドラフトビールとともにお酒にぴったりのグリル料理が楽しめる。仲間と気兼ねなくビールで乾杯すれば、夜遊びモードはヒートアップする。飲み物は他にもワイン、カクテル、ソフトドリンクのフリーフローも楽しめる。 また、ボ...
毎年予約が殺到する『オークドア』のテラス席は、外国人ビジネスマンの人気が高く、その活気はまるでシンガポールの金曜の夜のよう。フリーフロープランの「サマービアガーデン」で仲間と気兼ねなくビールで乾杯すれば、夜遊びモードはヒートアップする。さらに今年は、フレッシュフルーツが入り爽やかな飲み口の“ホワイトサングリア”と、野菜たっぷりのヘルシーなブラッディメアリーも登場。また、ボリュームあるフードが10種も食べ放題でお...
~夏至を祝うのに欠かせない伝統的なお祭り料理~ ニシンの酢漬けは、スウェーデン最大の祭り「夏至祭」のごちそう。ポテトに酸味がしっかりと移り、爽やかにいただける。現地では缶詰めでも売られており、ビールなどお酒のアテとしても人気。...
スウェーデンが発祥と言われるミートボール。リンゴンベリーのジャムと共にいただけば、爽やかな酸味と優しい甘さが、味わいに奥行きを与える。他にも子鹿やニシン、サーモンなど山海の幸を使用した料理が充実。 古民家の材木を利用した店内の温かな雰囲気と相まって、遠く北欧の田舎町にいるかのような気分に。19歳からスウェーデンに渡り、15年もの間腕を磨いたシェフ大久保清一氏の、料理へのこだわりと技術を肴に、北欧の情緒を満喫したい。...
スウェーデンが発祥と言われるミートボール。リンゴンベリーのジャムと共にいただけば、爽やかな酸味と優しい甘さが、味わいに奥行きを与える。他にも子鹿やニシン、サーモンなど山海の幸を使用した料理が充実。 古民家の材木を利用した店内の温かな雰囲気と相まって、遠く北欧の田舎町にいるかのような気分に。料理へのこだわりと技術を肴に、北欧の情緒を満喫したい。...
日頃からグルメライフを満喫している東カレ倶楽部メンバーのインスタを、もっと素敵にパワーアップするための大人の"インスタ夏期講座”を、8/22(木)に開催しました。 会場は、スペインの3つ星シェフ監修のレストラン『エネコ東京』。撮影のコツを真剣に楽しく学んだ後、遊び心に富んだ絶品料理を撮影し、そしてしっかりと味わう。 そんな『インスタブラッシュアップ夏期講座』の様子をご紹介しましょう。 今回の講座には、経営者やドクター...
そして男の本当の腕の見せ所でもあるのが、ラウンド後の店選びだ。 一体、どんなお店をチョイスすると喜んでくれるのだろうか? 「ゴルフ後に行きたいのは、西麻布の『ENEKO Tokyo』。エントランスの森のような感じが、ゴルフの延長みたいな感じで素敵だなぁと思うんです」 食事まで行くと、ほぼ丸一日、一緒に過ごすことになるゴルフ。 その分、良い所を見せられるチャンスは、溢れている。...
パスタのようだが、メニュー名は「バスク風キノコ」。 エリンギを細切りにしてオリーブオイルで煮込み、パスタ風に仕上げた一品だ。サイドにあるボール状のものは、卵黄の天ぷら。 これを割って黄身を“パスタ”に絡めれば、カルボナーラのような味わいに変化する。 それをピンセットでくるくる巻いていただくといった趣向だ。 こんな調子で『ENEKO Tokyo』の料理は、最初から最後まで未知との遭遇の連続...
住所:港区西麻布3-16-28 TOKI-ON 西麻布 営業時間:12:00~(L.O.14:00)/18:00~(L.O.20:00) 定休日:不定休 席数:40席 TEL:03-3475-4122...
ピレネー山脈を挟み、フランスとスペインの両国にまたがるバスク地方。この辺りは古くから独自の言語と文化を持つバスク人が住む特殊な文化圏。 この小さな街、バスクが美食街道と呼ばれるのは4軒ものミシュランの三ツ星レストランがサンセバスチャンを中心とする“スペインバスク”から輩出されていからだ。 そのひとつが、ビルバオ郊外にある『アスルメンディ』。最年少でミシュランの三ツ星を獲得したエネコ・アチャ・アスルメ...
店名:ENEKO Tokyo(エネコ東京) 住所:港区西麻布3-16-28 TOKI-ON 西麻布 営業時間: ランチ:12:00~15:00(L.O.14:00) ディナー:18:00~22:30(L.O.20:00) 定休日:年末年始(土曜・日曜・祝日は要問合せ) HP:https://eneko.tokyo/ 【予約・問い合わせ先】 TEL:03-3475-4122 URL:http...
結局、僕が予約したのは『アズール エ マサウエキ』の個室だった。 ここの個室は店奥にあるが、店員さんたちの対応や気遣いが素晴らしいので、きっとうまくしてくれるに違いない。そう思い、この店にしたのだ。...
初対面の日からちょうど一週間後。友達と六本木で食事をしていた時に、仁からLINEが入った。 —仁:今六本木で飲んでいるんだけど、どこか近くで飲んでいたりしないよね? 仁からのメッセージを見て、嬉しくなる。 出会った翌日にお礼のLINEを送りあったままそれっきりだったが、心のどこかでは連絡を待っていた。私はすぐに返信を打つ。 —英理奈: 私も今、乃木坂にいます!後で合流しますか(^^)? こうして、...
「英理奈ちゃんって、今彼氏いるの?」 気合を入れて予約した『アズール エ マサウエキ』で 、あくまでも平静を装って聞いてみる。 いつも集団でいたため、これまでなかなか突っ込んだ質問ができずにいたのだ。 「半年前に別れて以来、彼氏はいないよ〜。仁さんは?」 僕も数ヶ月前に別れたばかりで、現在彼女はいない。何ともタイミングの良い出会いに、一人で舞い上がる。 「そうなんだ!でも英理奈...
グルメ激戦区でもある西麻布で異彩を放っているのが、こちらの『AZUR et MASA UEKI』だ。フレンチの鬼才・植木将仁氏とカリフォルニア・ナパバレーの名門ワイナリー『AZUR WINES』がタッグを組み誕生したワイナリーレストランである。 植木氏といえば、南仏で修業を積み、帰国後は東京や軽井沢で数々の名店を手がけてきた海外からの評価も高いシェフ。そんな植木氏が、日本の食材と伝統文化をフレンチを通...
西麻布の交差点を抜け一方通行の小道に入ると、金曜日の夜らしく寄り添って歩くカップルにつかえてしまい、タクシーは中々前に進まなくなってしまった。 今日は、先日のお礼にと武田に『アズール エ マサウエキ』に誘われているのだ。19時半の待ち合わせまで後5分しかない。 歩くのと変わらないスピードになってしまった車内で、先程までメールの確認をしていた携帯をしまい鏡を取り出す。わずかな明かりに照らされた表情から...
「龍平さ〜ん♡」 西麻布にある『AZUR et MASA UEKI』にやって来たのは、先日知人の紹介で知り合った綾子だ。 「龍平さんとこうして二人っきりでお食事できるの、すごく楽しみにしてたんです♡」 綺麗な真っ白い歯を見せながらニコッと可愛らしく綾子に微笑まれ、龍平は思わずたじろぐ。 綾子を紹介してくれたのは、龍平の学生時代の友人・勝(マサル)だった。 「いい加減に、誰かと向...
今回の食事会は、先週、西麻布の『アズール エ マサウエキ』の個室で開催されたものだった。...
いよいよ迎えた、陽介との約束の日。 聡子は久しぶりに、女子力全開で食事会に臨んだ。 お肌は毎晩シートパックで潤し、バスタブには美容効果の高いオイルを混ぜ、風呂上がりにはマッサージをしながら全身にボディクリームを塗り込むのも欠かさなかった。 何より気合いを入れたのは、ヘアメイクとファッションだ。 念入りなベースメイクに、春らしい色のチークやリップ。アイメイクは敢えて控えめに、柔らかな印...
◆ その連絡からちょうど1時間後に、夏希は久しぶりに孝之と向かい合っていた。 「…久しぶりだね」 2週間ほど会っていなかっただけなのに、少しギクシャクした感じだ。 しかしお酒が進むと緊張もほぐれ、孝之は夏希の顔を見つめて、こう言った。 「少し会わない間に、雰囲気変わったな。…綺麗になった」...
◆ 「あの日、既読になったのになかなか返信がなかったから…。何か失礼なことしちゃったかなって、気が気じゃなかったです」 西麻布にある『アズール エ マサ ウエキ』で、透君はそう言ってほほ笑んだ。普段すっきりした切れ長の目は、笑うと思いきり目尻が垂れて、その顔を見ると一気に緊張が解きほぐれる。 その日、私たちはたくさんのことを話しながら、ワインを楽しんだ。ワイン好きな私のために、本格的なペアリン...
西麻布交差点から徒歩3分の好立地に位置するのがこちら。フレンチの鬼才と称される植木将仁氏を招聘し、カリフォルニア最上級ワインと日本の優れた食材とフレンチのマリアージュが堪能できる。素材に寄り添い、“野菜は野菜以上に、魚は魚以上に”表現するシェフ・植木氏の料理が、五感を刺激すると食通からも注目を集めている。 写真は月替わりのコース(¥15,000)「秋の装い」のメイン、「荒波を乗り越えて(能登島イノシシのガ...
店名:AZUR et MASA UEKI(アズール エ マサウエキ) 住所:港区西麻布2-24-7 西麻布MAビルディング 1F 電話:03-6805-1147 営業時間:17:00~23:30(最終入店 22:00) 定休日:日曜 席数:60席(メインダイニング34席/バー6席/プライベートダイニング3室20席) URL:www.restaurant-azur.com 予約フォーム:https:...
2014年5月、西麻布にオープンしたカウンタースタイルの焼き鳥店『西麻布 晩鶏』。 扉を開けて店内へ進むと、まず最初に驚くのは、その美しくまるで寿司店のようなカウンター。 店主は新橋の「鶏繁」出身。カウンターで焼き上げた鶏を一本ずつ提供するスタイルは「鶏繁」同様。 おススメのメニューは焼き物のコース。6本コースは2,100円、10本は3,350円と西麻布とは思えないリーズナブルな価格にも驚きだ。...
エリートとはフランス語のéliteが由来で、「選び抜かれた人」という意味だ。 日本で言われる“エリート”とは、学歴が高く且つ年収の高い男性を指す場合が多い。 東京大学出身、その後大学院を経て世界的IT企業のアメリカ本社への転職が決まっている亮介は、まさに世に言う”エリート”。 ビザ取得のため、日本に一時帰国している半年の間に、亮介は日本での婚活を決意する。 しかし、亮介の婚活はなかなか苦戦を強いられた。 ...
2014年5月、西麻布にオープンしたカウンタースタイルの焼き鳥店『西麻布 晩鶏』。扉を開けて店内へ進むと、まず驚くのは、その美しくまるで寿司店のようなカウンター。 店主は新橋の「鶏繁」出身。カウンターで焼き上げた鶏を一本ずつ提供するスタイルは「鶏繁」同様。 おススメのメニューは焼き物のコース。6本コースは2,100円、10本は3,350円と西麻布とは思えないリーズナブルな価格にも驚きだ。...
2014年5月、西麻布にカウンタースタイルの焼鳥店がオープンした。店主の荻田直紀氏は新橋の『鶏繁』出身。「前の店から“鶏”という字を、四国にある実家の旅館から“晩”という字を取りました。夜の街、西麻布の店という意味も込めて、晩鶏です(笑)」。こちらでは『鶏繁』同様カウンターで焼き上げた鶏を一本ずつ提供する。 使用する千葉の水郷赤鶏は「身が大きく、味が濃厚。ずっしりとした歯応えを感じられる」と荻田氏。鶏は3...
2014年5月、西麻布にオープンしたカウンタースタイルの焼き鳥店『西麻布 晩鶏』。扉を開けて店内へ進むと、まず最初に驚くのは、その美しくまるで寿司店のようなカウンター。 店主は新橋の「鶏繁」出身。カウンターで焼き上げた鶏を一本ずつ提供するスタイルは「鶏繁」同様。 おススメのメニューは焼き物のコース。6本コースは2,100円、10本は3,350円と西麻布とは思えないリーズナブルな価格にも驚きだ。...
グラハイのディナーは毎年恒例!...
「この仕事をしていると、正直よく出会うんです。…女子アナやモデルのようなトロフィーワイフを手に入れようと、躍起になっているようなタイプの男に」 グランドハイアット東京『フレンチキッチン』のテラス席で、今回の報告者・西嶋彩花は事もなさげに吐き捨てた。 28歳という年齢にはとても見えない、幼さの残る顔立ち。セミロングのストレートヘアに好感度抜群のナチュラルメイク。 清純を絵に描いたようなルックスでありながら、見る...
「この仕事をしていると、正直よく出会うんです。…女子アナやモデルのようなトロフィーワイフを手に入れようと、躍起になっているようなタイプの男に」 六本木にあるカフェで今回の報告者・西嶋彩花は事もなさげに吐き捨てた。 28歳という年齢にはとても見えない、幼さの残る顔立ち。ストレートヘアに好感度抜群のナチュラルメイク。 清純を絵に描いたようなルックスでありながら、見るものをドキッとさせる毒や色気も垣...
「ああ、LCCのお姉さん。この前はどうも」 「…こんにちは、松坂さん。お姉さんはやめてください、仙崎千佳です」 開口一番の挨拶に、私は腹立たしいのを通り越してなんだかがっくりとうなだれたい気持ちになる。 紗矢の結婚式2次会会場のグランドハイアット東京『フレンチキッチン』は、ジューンブライドも重なって、予約するのはとても大変だったという。 松阪海里は動画の編集を担当していて、今日は上...
「彼氏は途切れずいます。私、独りとか無理なので…」 心地よい風が吹く『フレンチ キッチン』のテラス席で、報告者・糸井美紗子は至極当然に言い切った。 シャンパングラスに伸ばした腕は白く、細い。メーカー営業をしているというが、およそ体力などないであろう華奢な体つきだ。 常に寄せている眉間をさらに顰め、美紗子は話を続けた。 「半年前は本当に辛かった。2年付き合った彼氏に突然フラれて。29歳...
「彼氏は途切れずいます。私、独りとか無理なので…」 心地よい風が吹く『フレンチ キッチン』のテラス席で、報告者・糸井美紗子は至極当然に言い切った。 シャンパングラスに伸ばした腕は白く、細い。メーカー営業をしているというが、およそ体力などないであろう華奢な体つきだ。 常に寄せている眉間をさらに顰め、美紗子は話を続けた。 「半年前は本当に辛かった。2年付き合った彼氏に突然フラれて。29歳から...
一昨年の夏のこと。 久しぶりに大学時代の仲間、梨華・早希・歩美の3人で集まろうという話になった。 SNSで交流はあるものの、梨華以外の二人はあまりプライベートを明かさないタイプであるため、近況についてはほとんど知らない。 とはいえ未だ結婚の報告は受けていなかったから、全員が独身であることは間違いなかった。二人とも昔から男勝りだったし、バリバリ働くうちに婚期を逃したのだろう。 婚期に関...
―理恵子、今夜は19時に『フレンチキッチン』よ。遅れないでね!! 数日後。 理恵子は茜からのLINEに急かされるようにグランドハイアット東京へと急いでいた。 あれから、新太郎とは連絡を取っていない。というより、いつもしつこい連絡はパタリと止んでいた。 あの夜は、新太郎のお陰で嫌というほど一晩中泣きじゃくる羽目になった。 そのため翌朝は信じられないほど顔が腫れ上がり、自分の美しい...
伝統的なビストロ料理をスタイリッシュにアレンジするオールデイ ダイニング『フレンチ キッチン』からは、ベルギーの郷土料理であるムール貝とフライドポテトのセットを好きなだけ楽しめるディナーメニューが新登場。 白ワインとガーリック、エシャロットとハーブを合わせて蒸したたっぷりのムール貝は、一人ずつポットに盛り付けて用意。ソムリエが厳選したムール貝にぴったりの白ワインとともに!...
「本当に僕で良かったんですか?」 いきなりディナーは重かったのでは…という夏希の心配を、爽やかな武田の声色が取り除いてくれた。 ジャケットこそ着ているものの、相変わらず図書館にいる大学院生といった感じだ。マリがインターンでお世話になったと言っていたから5歳位は上のはずだが、中性的な雰囲気のせいか若々しく見える。 先日、会社のチャリティ・ラッフルで当たった“ダイニング サティフィケート”のチ...
店名:フレンチ キッチン 住所:港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 2F 営業時間: 【月曜~金曜】 ブレックファスト:6:30~10:30 ランチ:11:30~14:30 アフタヌーン:14:30~17:30 ディナー:18:00~21:30 バー:11:00~21:30 【土曜・日曜・祝日】 ブレックファスト:6:30~10:30 ランチ:11:30~15:00 アフ...
『フレンチキッチン』の階段を早足で駆け上がりながら、直子は今までに交わしたDavidとのやり取りを振り返る。 Davidが直子のクライアントであるPファンドに転職してきたのはつい最近だ。以前、彼にIR取材を仲介したことはあったが、これまであまり個人的な話をする機会は無かった。 歳は直子より3、4つ上くらいだろうか。 挨拶もなく用件だけを短く投げてくる電話やメールでのやりとりからして、外資系...
「佐藤さん、今ちょっと良い?」 水で溶かして飲むタイプの栄養ドリンク(直子はそれを“完全栄養食”と呼んでいる)をシェイクし流し込んでいると、聞き慣れた声が直子の動きを止めた。 一瞬、息が乱れむせかける。 「…ごほっ。はい、何でしょう?」 ―相変わらずこの女は意図的なのか天然なのか、タイミングが悪いったらない。 脳内で軽く罵りながら、精いっぱい冷静な声で答える。振り返る先には、同...
【スパークリング テラス】 場所:フレンチ キッチン(港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 2F) 提供期間:9/30(日)まで 提供時間:17:30、18:00、20:00、20:30(2時間制) 価格: ・グラススパークリングワイン1杯付き 5,500円 ・グラスシャンパン「POMMERY BRUT」1杯付き 6,500円 ・シャンパン「POMMERY BRUT」・ワイン(赤・白...
「へー!真希もやるじゃない!」 グランド ハイアット 東京の『フレンチ キッチン』で、恵梨香がのんきな声を上げた。...
メニュー名:フローラル アフタヌーンティー 提供場所:フレンチ キッチン(港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 2F) 提供期間:5/31(木)まで 提供時間:15:00~17:30(L.O.16:00) ※90分制 ※スイーツブッフェ提供時間15:00~17:00 価格: ・平日 3,800円/土曜・日曜・祝日 4,200円(税サ別) ・グラスシャンパン1人1杯付き 5,800円(...
メニュー名:桜&ストロベリー アフタヌーンティー 提供場所:フレンチ キッチン(港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 2F) 提供期間:4/15(日)まで 提供時間:15:00~17:30(L.O.16:00) ※90分制 ※スイーツブッフェ提供時間15:00~17:00 料金: ・平日 3,800円/土曜・日曜・祝日 4,200円(税サ別) ・グラスシャンパン1人1杯付き 全日 5...
待ち合わせた梨奈は、『フレンチキッチン』で会った数ヶ月前よりも、さらに大人っぽく色気を増したように見えた。 普段は細身のデニムスタイルが多いのに、今夜は背中に大きくスリットが入ったタイトドレスを身に纏っているからだろうか。 「今夜のホストは、アプリ開発で成功した起業家なの。仕事関係で知り合ったんだけど…30半ばくらいかな。 あとは、彼の知り合いのIT界隈の男性と…インスタグラマーみたいな?...
“日曜のランチ、ハイアットでいい?” 社会人になって半年ほど経った、ある日のこと。 大学時代の同級生・梨奈から届いたLINEに、私は目を丸くした。 学生時代の私たちにとってランチといえば、単価1,000円ちょっとのカフェランチが常だった。それがいきなり、「ハイアットでいい?」に変わるとは。 −さすがは、代理店女子…! 私がそんなことを考えている間に、もう一人の同級生・聡子からも...
フランスの伝統的なビストロ料理を楽しめる同店は、会食の印象があるけれど、実は打ち合わせや仕事にも快適な空間。Wi-Fi接続にパスワードがいらない手軽さも魅力。 時間をかけてじっくり飲める巨大なアイスコーヒーがおすすめ! 【Judgement】 Wi-Fi :★★★★★ 長居 :★★★★☆ 電源 :★★★☆☆ メニュー:★★★★★ 空間 :★★★★☆...
メニュー名:ニューイヤー アフタヌーンティー 場所:フレンチ キッチン(港区六本木 6-10-3 グランド ハイアット 東京 2F) 提供期間:1/4(木)~1/31(水) 提供時間: 【月曜~金曜】14:30~17:30(L.O.16:00) 【土曜・日曜・祝日】15:00~17:30(L.O.16:00) 料金:3,500円(税抜、別途サービス料15%) 内容:スイーツ、セイボリー、ドリンク(...
夕暮れからの外飲みも気持ちがいいこの季節。目も舌も肥えた女子を誘うなら、『グランド ハイアット 東京』2F、『フレンチ キッチン』の「ガーデニックテラス バーベキュー」シャンパンフリーフロープランが間違いない。 ホテルダイニングにしてテラスという絶好のシチュエーション、そして赤・白・ロゼワインに加え、なんとヴーヴ・クリコが90分飲み放題でひとり¥8,600(税サ別)となんともハイコスパ。料理は“ガーデン”...
「六本木生まれ、六本木育ちなので、この街についてはなんでも知ってるかも(笑)。そんな私のお気に入りの店はグランド ハイアット 東京の『フレンチキッチン』。テラスは昼夜問わずくつろげておすすめです♡」...
「え?でも別にそれ、イノッチから振られたことになってなくない?」 グランドハイアットの『フレンチキッチン』で、目当てのエッグベネディクトをオーダーし終わると、カリナはさらりと言い放った。...
「東カレデート」の入会には、審査がある。 異性の既存会員の過半数の承認が得られれば、入会できるのだ。 ―この私が、落ちるわけないわ。こんなの楽勝よね。 心の中ではそう思いながらも、プロフィール写真を選ぶのにはかなりの時間を費やした。iPhoneのカメラロールをスクロールさせ、自分の美しさが最大限に分かるものを探す。 イメージはやはり、「清楚な秘書」と、一発で分かるものだ。水着ではしゃ...
スタイリッシュにアレンジしたビストロ料理が自慢の『フレンチ キッチン』がお届けするプランは、南仏風の“ガーデン”がテーマ。 ピクニック気分を味わえるテーブルセッティングが施され、開放的で洗練されたガーデンテラスバーベキューが満喫できる。...
そこは「グランド エグゼクティブ スイート」という、贅沢なお部屋だったのだ。 「どうしたの?こんなに素敵なお部屋......!」 私は興奮状態で、大きなソファやベッドルーム、バスルームまで、広々とした豪華な空間を素早く観察して回った。 これまで何度も高級ホテルを訪れたが、恋人とスイートルームに泊まるなんて経験は初めてだった。 そして感動しながら春斗を振り返ると、そこにはさらなるサプラ...
ホテル2階のオールデイ ダイニング『フレンチ キッチン』では、アフタヌーンティーとディナーを特別にご用意。 アフタヌーンティーでは、フランスの紅茶ブランド「NINA’S(ニナス)」社の「エカテリーナⅡティー」が世界初お披露目。最強の女帝といわれるエカテリーナ2世をイメージし、特別にブレンドされたものだ。 ディナーではロシアで定番の高級食材キャビアなどを使い、エルミタージュ美術館をイメージしたシェフ特...
ー年収1,000万円では、都心で豊かな暮らしを求めることはできない。 結婚後も都心暮らしを視野に据える賢い女性なら、肌感覚として誰もが知っていること。 現実的には年収2,000万円以上あれば...そう考えつつ、年収3,000万円と聞けば浮き足立つ女がいる。 国税庁の「民間給与実態統計調査」から推計すると、年収3,000万以上を稼ぎだすのは、約500人に1人以下。人口の0.2%程度。 そん...
朝からリッチな気分にさせてくれる、ホテル朝食の代名詞といえば「エッグベネディクト」。 グランド ハイアット 東京内のレストラン『フレンチ キッチン』でも例外なく、それを楽しむことができる。 構成要素はほぼ同じだからこそ、実力が出るとも言われるエッグベネディクトは食べ応えのある一品だ。...
・妻として母として、そして女として3つの顔を持つ ・未婚の場合、結婚に対して腹をくくる ・昔は全く眼中になかった人をもう一度洗い直してみる ・心の支えとなるようなパートナーを見つける ・優しい旦那(イクメン) ・子供のお受験攻略方法をマスター ・身近だけどちょっと気取れるテラスランチ(『Union Square Tokyo』『French Kitchen』『IVY place』など) ・綺麗な...
ここ10年ほどで、マッキントッシュというファッションブランドの知名度は飛躍的に上がった。マッキントッシュのブランド力アップを牽引してきたのが八木洋三さんだ。クリエイター、バイヤー、マスコミ関係者などなど、八木さんがお会いになる相手は多種多様。「洋服と同じで、会食をする場所はTPOに合わせて決めるようにしています」とのことだ。 いくつかの“持ち駒”の中で、フォーマルな場所に位置づけているのがフレンチキッチン...
ラグジュアリーホテル「グランドハイアット東京」の2階、フランスの伝統的なビストロ料理をスタイリッシュにアレンジするオールデイダイニング「フレンチ キッチン」。 ライブ感溢れるオープンキッチンカウンターも魅力的だが、この時期は絶対にテラスをチョイスしたい。六本木という都会の真ん中にありながら、オープンエアの開放的な雰囲気で上質な空気が流れるのは、まさにラグジュアリーホテルならでは。...
「Dating(デーティング)」という英単語をご存知だろうか。 海外、特に米国の若い男女の間でよく使用される言葉だ。正式な恋人関係ではなく、カジュアルにデートやそれ以上の行為を楽しむ。いわば「検討期間中」が「デーティング期間」にあたり、米国では文化として成り立っている。 そこから真剣交際、結婚に発展することも少なくはないが、そこであっさり離れてもお互いに責任は負わない。彼氏がいる訳ではないので、複数...
初婚は27歳のとき。まだまだ遊びたい盛りで家に寄り付かず、結局3年で結婚生活は破綻してしまった。そのときに成城の実家を2世帯住宅にしたが、その家が今でも僕を縛っている気がしてならない。 42歳、もう1度身を固めたいのが本音だ。絵理奈ちゃんのような真面目な子と結婚するのもアリなのかもしれない、と思い何度か食事に行った。しかし、CAやモデルと付き合っていた華やかな独身時代の生活からどうしても抜けきれない。...
仕込みから焼き加減、盛り付けに至るまで、副総料理長ダヴィッド ブラン氏の感性が細部に。 ホテルのベーカリーチームが作るパンドミは、トーストしてもサンドイッチの具材とマッチする8枚切りを使用。¥2,000。...
アメリカ版“おふくろの味”おめざなエナジーチャージャー 朝から様々なリュクスメニューが楽しめるフレンチキッチンのビュッフェでは、アラカルトから和食まで好みの朝ごはんで満足いくチャージができ、“My & Only”のブレックファストが堪能できる。 いま、パンケーキに続き耳目を集める“ザ・ネクストエッグ”が「パンプディング」だ。昔から“お母さんの味”として欧米で愛されているものだが、こちらのフレンチキッチン...
東京に住んでいる女性のライフスタイルを細かく分類して、消費行動や収入、嗜好などに基づき「●●女子」とカテゴライズした特集を見かけるたびに、そうじゃないのに・・・と歯がゆい気持ちになります。 実際の東京の女性の生態系はもっと華麗な進化を遂げているのです。 女性の趣味趣向は、居を構えたエリアに如実に現れ、よく行くレストラン、出没場所で形成、強化されていきます。 東京のライフスタイルを紹介して15年の東京カ...
アメリカ版“おふくろの味”的な卵料理がこちら。 朝から様々なリュクスメニューが楽しめる『フレンチ キッチン』ブュッフェでは、アラカルトから和食まで好みの朝ごはんで満足いくチャージができ、自分好みのブレックファストが堪能できる。いま、パンケーキに続く“ザ・ネクストエッグ”が「パンプディング」だ。昔から“お母さんの味”として欧米で愛されているものだが、こちらのフレンチキッチンでも人気のメニューだ。 朝食...
シェフお任せの料理とワインのフリーフローが付いた"ビストロ アンド ヴァン"が今季も登場。世界大会で優勝歴をもつパティシエによるデザートを好きなだけオーダーできるブッフェも加わり、女性に嬉しいビストロコースに。8名様以上の予約なら、チャージ無料で個室も利用できる。...
トマトの香草ロースト、ポテト、キノコ、ソーセージにクリスピーベーコンと付け合せも色とりどりの絵になる皿。ハムを使ったシンプルなものだが、ホウレンソウのグリーンとサラマンダーで付けた黄金の焼き色がアクセント。エッグベネディクト¥1,700...
私がYESと答えて以降、恋人らしい関係を二人で築き上げていった。週末会える時には会うようにしていたし、毎日連絡は取っていた。 けれども、友人の結婚祝いで木曜の夜に外で飲んでいた時に、ふと気がついてしまったのだ。 「麻紀子、今日は彼氏いいの?」 「うん、平日は忙しいって言ってあるから大丈夫」 「え?そうなの・・・?それってさ、好きで付き合ってるの?前の彼のときは“毎日でも会いたい♡”とか言ってたのに」 友人...
それからしばらく、交際は順調だった。 麻紀子からOKの返事を貰って以降、毎日LINEもしていたし、平日は“仕事が忙しい”という理由でなかなか会えなかったが、週末はお互いの予定が合えば極力会うようにしていた。 例えば、週末に映画デートをして、夜はそのまま『オービカ モッツァレラバー 六本木ヒルズ店』で食事をしたりと、楽しい時間を過ごしていたはずだった。...
悟との出会いは、22歳の時。 当時、外資系の不動産会社に勤めていた私の同僚は、外国人や帰国子女ばかり。 会社のメンバーはとにかく仲が良く、まるで大学のサークルの延長線上のようなノリだった。今では信じられないほど人間関係に恵まれていたので、当時の私は仕事を辛いものだとは全く思っていなかった。 都内の実家から通い、22歳の平均よりも随分と良い給料をもらっていたこともあり、私の生活はまさに悠々自...
本場ナポリから空輸した、水牛ミルク100%のフレッシュモッツァレラを扱う日本で唯一の専門店「オービカ モッツァレラバー」。同店で必ずオーダーしたいのが「トラディショナル ラザニア」。 アツアツで提供されるラザニアは、運ばれてきたらすぐに召し上がれ。上からたっぷりとかかる水牛モッツァレラチーズが、特製のミートソースやホワイトソースと良く合い、最高のハーモニーを奏でてくれる。 たまねぎとニンニクを使用し...
店名:オービカ モッツァレラバー 六本木ヒルズ店 住所:港区六本木6-4-1 六本木ヒルズ ハリウッドビューティープラザ 1F 営業時間: 【月曜~木曜・日曜・祝日】11:00~23:00(L.O.22:00) 【金曜・土曜・祝前日】11:00~24:00(L.O.23:00) 電話番号:03-5786-6400 HP:http://obica.jp/hills/...
「うーん、それって真希ちゃんが期待しすぎなんじゃないの?」 六本木ヒルズの『オービカ モッツァレラバー』で、「妻友」の理央があっけらかんと言い放った。...
そして同店で必ずオーダーしたいのが「水牛モッツァレラチーズとミートソースのラザニア」。 アツアツで提供されるラザニアは、運ばれてきたらすぐに召し上がれ。上からたっぷりとかかる水牛モッツァレラチーズが、特製のミートソースやホワイトソースと良く合い、最高のハーモニーを奏でてくれる。 たまねぎとニンニクを使用しないという、ブランドコンセプトによりミートソースにもこれらは不使用。そのため、優しい味わいでモッ...
由理との初デートの店選びは色々考えたが、家も近くてコスパも雰囲気も良い『Obicà Mozzarella Bar 六本木ヒルズ店 』にした。...
デート当日。私は買ったばかりのニットのセットアップを着ていくことにした。 前回の食事会の際に、篤人さんが「優しくて、柔らかそうな雰囲気の人が好き」と言っていたことを思い出し、ふんわりとしながらも女らしさが強調できるこのワンピースを購入したのだ。 篤人さんが予約してくれたのは、『Obicà Mozzarella Bar 六本木ヒルズ店 』だった。...
「亮介さんって、彼女いないんですか?」 亮介の隣にいた女性が、興味津々と言った様子で聞いてきた。今日は六本木の『オービカ モッツァレラバー』で食事会だった。 「うん、いないよ」 亮介がそう言うと、間髪入れずに幹事である崇が説明を加えた。 「こんなイケメンなのに不思議でしょ?」 身長182センチで彫の深い顔立ちをしている亮介と、小柄で凹凸のない顔立ちの崇は、正反対の見た目である。...
ローマに本店を構える新スタイルの『モッツァレラバー』のアジア1号店。 イタリアから週3回空輸する最高品質の水牛モッツァレラチーズは、オーダー必須の逸品だ。まずはチーズの盛り合わせで食べ比べてから、“ピンサ”を基にした伝統レシピのピッツァやメインディッシュへ。...
水牛の乳から作った本場のモッツァレラチーズや、古代ローマ時代から伝わる伝統的なスタイルの「ピンサ」を用いたピッツァが味わえる店。 シチリアの「カンノーリ」やサルディーニャの「セアダズ」など、イタリアの地方の伝統的なおやつが楽しめるデザートメニューにも注目。コース料理は¥3,300~。飲み放題はプラス¥1,400~。...
モッツァレラチーズをテーマにしたお店ですが、日本の寿司カウンターの考え方をヒントにしています。ここは寿司同様、新鮮なモッツァレラチーズが美味なる1品に姿を変える様子を楽しみつつ食事ができる空間。陳列された野菜や食器までもがデザインの一部となる造りです。 N「たくさんの種類のモッツァレラを試せるので、初対面でも話題がでやすいです。相手の好みも分かりやすい!」...
大手IT系メディア企業CNAの女性執行役員、リサとマリコ。ライバル関係として見られていた2人だったが、リサはマリコに部下育成について相談し、2人の距離は近づく。 しかし、マリコの平尾太一への想いを知り、複雑な気持ちに。仕事も恋愛もライバル関係になった2人。どちらに軍配が上がる? ―「ルブタンを履いた悪魔」がついに失墜? 最近、社内はその話題で持ちきりだ。確かに、以前はドラマの「白い巨塔」さながら、...
変化球で勝負するならここ。モッツァレラ専門のイタリアンはどうだろう。思い切りポジティブなムードの中楽しむディナーは、気軽で、笑顔に溢れたものになること間違いなしだ。イタリア発の水牛モッツァレラチーズ専門店『オービカ モッツァレラバー』のクリスマスディナー(¥10,260)は、ここならではの上質なチーズが満載。 袋状のモッツァレラチーズの中に、ほぐしたモッツァレラチーズと生クリームを詰めた「ブッラータ」はミ...
モッツァレラチーズをテーマにしたお店ですが、日本の寿司カウンターの考え方をヒントにしています。ここは寿司同様、新鮮なモッツァレラチーズが美味なる1品に姿を変える様子を楽しみつつ食事ができる空間。陳列された野菜や食器までもがデザインの一部となる造りです。...
アンティークの味わい深いインテリアが並ぶ空間で、フランス製の鋳物鍋STAUB(ストウブ)を使用したココット料理が楽しめるネオビストロ。 伝統的なフランス料理をベースにしたオリジナルメニューが豊富で、食材は国産、ワインは自然派にこだわっている。...
西麻布の交差点から徒歩数分。ひっそりとした路地裏に、まるでマンションのようなエントランス。こんな場所に店があるなんて、誰が想像するだろう? 「え?もしかして自宅マンション?」と驚かせてしまうかもしれないが、中に案内すればホッと一安心。 入り口の隠れ家感とは裏腹に、店内は木のぬくもりを感じるアットホームな空間。まるで自宅のような、気取らずカジュアルな大人のデートに“ちょうどいい”雰囲気がある。...
奈緒と康作が出会ったのは、4年前の食事会だった。 康作は、浅黒い肌に彫りの深い顔立ち、身長180cmのがっしりした体型に真っ黒なロングコートを羽織っており、欧米人に引けを取らないオーラを纏っていた。当時、康作は32歳。 駐妻に強い憧れを抱いていた奈緒は、康作と付き合い始めた直後から結婚を意識し、「将来は駐妻だね」と周囲に煽てられ、奈緒もすっかりその気になっていた。 プール付きの家で家事はメ...
西麻布の交差点から徒歩数分。ひっそりとした路地裏に、まるでマンションのようなエントランス。こんな場所に店があるなんて、誰が想像するだろう? 「え?もしかして自宅マンション?」と驚かせてしまうかもしれないが、中に案内すればホッと一安心。 入り口の隠れ家感とは裏腹に、店内は木のぬくもりを感じるアットホームな空間。まるで自宅のような、気取らずカジュアルな大人のデートに“ちょうどいい”雰囲気がある...
西麻布のカジュアルフレンチ『ハウス』。弾んだ男女の声を妙に遠くに感じながら、香奈はワイングラスに映る自分の唇をじっと見つめていた。 ―倉田さんの奥さん、2人目妊娠中だって。 ここに来る前、食事会までの時間を潰していた『ローダーデール』で、西麻布仲間の愛が香奈に告げた言葉が頭から離れない。 “そんなはずはない”という希望と、“やっぱり”という諦めが、交互に香奈を揺さぶる。「妻とは別れる」と言...
西麻布の路地裏。夜な夜な美女たちが集うのは、アンティークのインテリアが心地よいネオビストロ。彼女たちのお目当ては、新鮮な旬の食材を使い「ストウブ」で仕上げたココット料理だ。 「このスタイルでお出しすると会話が一層弾みますね」とはフロア中川知志氏。これからの季節はさらに活躍の場が増え、テーブルには熱々の状態の料理が並ぶ。料理に合わせてセレクトした自然派ワインと一緒にココット鍋を囲めば、ゲストとの距離もぐっと...
アンティークの味わい深いインテリアが並ぶ空間で、フランス製の鋳物鍋STAUB(ストウブ)を使用したココット料理が楽しめるネオビストロ。伝統的なフランス料理をベースにしたオリジナルメニューが豊富で、食材は国産、ワインは自然派にこだわっている。西麻布にありながら、ほっこりとした空気感があるので、デイリーなデートにも、女子会にも使える店だろう。 K「合コンにはここの半個室がおすすめ。外からは見えづらいけど、中か...
―確かあれって元商社勤務の…。名前は思い出せないけど、似てる。 32歳になったレイナが行った食事会に、見覚えのある顔があった。 食事会の場所は、西麻布の『ハウス』。20時のスタートとともに何とか駆け込んだ。32歳になったレイナは今年マネージャーに昇格し、仕事は多忙を極めている。 今日の相手は、IT系の会社経営者だったはずだった。しかし、犬のような人懐っこい笑顔が4年ほど前に出会ったあの商社...
アンティークの味わい深いインテリアが並ぶ空間で、フランス製の鋳物鍋STAUB(ストウブ)を使用したココット料理が楽しめるネオビストロ。 伝統的なフランス料理をベースにしたオリジナルメニューが豊富で、食材は国産、ワインは自然派にこだわっている。 女子会でも人気の一店。これから寒くなる時期に向けて覚えておきたい一店だ。...
こちらの定番メニューはなんといってもココット料理。数あるメニューの中でも、脂肪が溶けにくい不飽和脂肪酸を含む土佐赤牛の赤身肉ハンバーグが高垣さんのお気に入り。中には旨味を足すフォアグラが入っていて、ちょっぴり大人味。...
◆ 太一との気まずい日々を送っている愛子に、寛から連絡が来た。愛子はあの苦い思い出から迷いながらも、今回の件を寛に相談しようと心に決め、約束を取り付けた。 当日、先に着いたのは愛子だった。愛子が西麻布の『ハウス』を選んだのは、最近の荒んだ心を、ウッディな店内とストウブで仕上げるココット料理で温めてもらいたいと思ってのことだった。...
こちらの定番メニューはなんといってもココット料理。数あるメニューの中でも、脂肪が溶けにくい不飽和脂肪酸を含む土佐赤牛の赤身肉ハンバーグが人気。中には旨味を足すフォアグラが入っていて、ちょっぴり大人味。 活気溢れるカジュアルなオープンキッチンと、同じ椅子やテーブルはないのに統一感のある内装は女子ウケも良さそう。ワインも種類豊富に取り揃え、居心地の良さについ長居をしてしまう。...
西麻布の『HOUSE』は、ちょっと大人の隠れ家的雰囲気があって好き。西麻布にありながら、ほっこりとした空気感があるので、デイリーなデートにも、女子会にも使える店だろう。 ここに来たくなるのは秋。というのも、STAUBで調理したメニューが多数あるからだ。その中でもフォアグラが中に入ったハンバーグは最高! STAUBで調理すると、食材の旨みがギュッと抽出される気がしていい。 使われる牛肉は脂肪が溶けにく...
家に帰ってきたかのようなくつろぎ。フランス製の鋳物鍋「staub」を使ったメニューが自慢だ。...
金沢で同窓会があった翌週の、フライデーナイト。 私は六本木にいて、迷いのない足取りでエスコートしてくれる男の背中をうっとりとした気持ちで眺めていた。 −360度、完璧だわ。 『鮨十』で食事を済ませた後、「もう少し飲むでしょ?」と誘われグランドハイアットへ。男は私を『マデュロ』 へ誘うと、馴染みの様子でスタッフとアイコンタクトをした。 彼…宇野正彦は、私が今いちばん素敵だと思っている男だ。 出会いは...
—竜也:昨日はありがとう!来週いつ空いている? —沙織:金曜とかどうですか? 翌日、早速竜也から連絡が来たためすぐに返信を打つ。こうして自分からすぐに連絡をくれる男性は、会う前からポイントアップだ。 しかし次に来たLINEの一文に対し、私は“あれ?”と思ってしまった。 —竜也:OK。じゃあ金曜で! ここ予約しました。 竜也が送ってきてくれたLINEには、お鮨屋さんのリンクが貼られていた。 とても...
—竜也:昨日はありがとう!来週いつ空いている? —沙織:金曜とかどうですか? 翌日、すぐにデートの日程は決まった。 次の約束まで間隔が空いていないのは、良いことだと思う。二人のテンションが高まっているうちに会える方が、しばらく時間が空いてしまうよりはるかに成功率が高い。 —竜也:OK。じゃあ金曜で! ここ予約しました。 早速店を予約し、沙織に送る。 僕は日本酒の種類が豊富で、...
美奈子とのデートは、最近好きでよく通っている、西麻布にある鮨屋『鮨十』にした。...
約束の日の夕方、賢太さんからLINEが入った。場所は、最近知人から噂を聞いており、行ってみたかった、西麻布の隠れ家的鮨屋『鮨十』だった。...
『十々 西麻布店』のネギタンは、ひっくり返してもネギが落ちないのが不思議だ。細かく刻まれたねぎは肉との密着率が高く、ひっくり返しても落ちないのだ。 多くの焼肉店が“肉には赤ワイン”というなかで、シャンパンやワイン好きがニヤリとする白ワインなどが揃っているのもポイントだ。...
焼肉好きのあいだで「西麻布に十々あり」と称される言わずと知れた人気店。キムチやサイドメニューは手作りにこだわり、安全で体によいものを提供する。 中でも、愛らしいビジュアルで食客をとりこにしているのがこの塩ユッケ。胡麻油と細かく刻んだネギの風味が豊かな逸品だ。 ほかにも、牛刺しやワサビ、韓国のりとともに食す常陸牛の生ロース飯もオンメニュー生肉ラバーを救うありがたい店だ。肉質のよさはもちろん、仕事の丁寧さもダイレクトに伝わ...
熾烈を極める東京婚活市場。 その中で「結婚したいのに結婚できない」と嘆く女には、いくつかの共通点がある。 ある行動により自分の市場価値を無駄に下げる女、逆に実態なく価値を上げ過ぎて機会損失している女……。 具体的に、24時の誘いに乗る女・亜季、都合のいい女・里子の事例を紹介してきたが、今回登場するのは、港区に生息する「提案してしまう女」。 「敦子さん、今度焼肉にでもいきませんか?」 そ...
藤崎さんの『十々 西麻布店』歴は約25年! 深夜5時まで営業しており、かつグラスがきちんとリーデルであるのが安心して行ける理由のひとつだそう。 多くの焼肉店が“肉には赤ワイン”というなかで、シャンパンやワイン好きがニヤリとする白ワインなどが揃っているのもご贔屓ポイントだ。 「肉の脂分は酸があると食べやすくなるので、私は白でまとめますね。レモンと肉が合う原理と似ています。 脂が多いものにはソーヴ...
焼肉好きのあいだで「西麻布に十々あり」と言われるほどの有名店。キムチやサイドメニューは手作りにこだわり、安全で体によいものを提供する。胡麻油と細かく刻んだネギの風味が豊かなネギ塩ユッケのほか、牛刺しやワサビ、韓国のりとともに食す常陸牛の生ロース飯もオンメニュー。肉質のよさはもちろん、仕事の丁寧さもダイレクトに伝わる。...
「美緒って、いつもこんなところでランチしてるの?さすがセレブね!」 グランドハイアット東京の『フィオレンティーナ』。 目の前の席では、高校時代の同級生・由美が「芸能人いそう」などと言って落ち着きなくキョロキョロと頭を動かしている。 由美に会うのは、同窓会以来だ。 東京の女子大に進学した私とは違い、由美は一度も地元を離れることなく金沢にいる。 老舗酒蔵の跡取りである彼女の夫が今日から3日間展示会に出...
名前:飯島理子さん(仮名) 職業:パーソナルスタイリスト 年齢:34歳 「今日は、お客さんとお買い物同行に行く予定のお店を、下見してきた帰りなんです」 そう言ってグランドハイアット東京の『フィオレンティーナ』に現れたのは、今回インタビューに応じてくれたパーソナルスタイリストの理子さん(34歳)だ。 スラリと身長が高く華奢な体つきに、色白の肌に黒髪が良く似合っている。スタイリストだけあって、シンプルなス...
グランドハイアット東京『フィオレンティーナ』。 都内屈指のラグジュアリーホテルにあるレストランに、今回の報告者・山下千尋は、さも勝手知ったる様子で現れた。 肩の落ちたトップスにスキニーデニム、Diorの新作ブックトートを携えクリア素材のヒールで颯爽と歩く。席に着くとメニューも見ずに「アイスラテ」とオーダーした。 フリーランスでPRをしているという彼女だが、初対面のこの一瞬で、普段から比較的...
名前:石井拓人 37歳(仮名) 住まい:文京区、沖縄(2ヶ月に1回ほど不定期滞在) 職業:内科医 家族:妻36歳(フラワーコーディネーター、ライター)と子供2人(5歳と3歳) 結婚は何のためにするのか、考えたことがあるだろうか。 「夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない」と、法律上では同居を義務としているが、夫婦の合意があれば別居婚は認められている。 デュアルライフを語...
名前:石井拓人 37歳(仮名) 住まい:文京区、沖縄(2ヶ月に1回ほど不定期滞在) 職業:内科医 家族:妻36歳(フラワーコーディネーター、ライター)と子供二人(5歳と3歳) 結婚は何のためにするのか、考えたことがあるだろうか。 「夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない」と、法律上では同居を義務としているが、夫婦の合意があれば別居婚は認められている。 デュアルライフを語...
友人の遙と『フィオレンティーナ』でお茶をしていた時に、偶然通りかかったのが智則だった。 「あれ?遥ちゃん、久しぶり!」 「あれー智則さん!」 遙の知り合いだという智則はビシッとスーツを着こなしており、明らかに仕事ができそうなオーラを漂わせている。 「よければ、智則さんも一緒にお茶します?あ、こちら友達の夏美です」 「え?いいの?」 「もちろんです!素敵な男性は、いつでも大歓迎ですから...
夏美と出会ったのは、偶然だった。 打ち合わせ終わりにタクシーを拾おうと歩いていると、偶然『フィオレンティーナ』のテラス席で僕の友人がお茶をしていたのだ。 「あれ?遥ちゃん、久しぶり!」 「あれー智則さん!」 そう言って遥の席の方へ行くと、その隣にとても可愛い子がいた。それが、夏美だった。 「よければ、智則さんも一緒にお茶します?あ、こちら友達の夏美です」 「え?いいの?」 ...
昼下がりの『フィオレンティーナ』は平日でも混雑している。 何の仕事をしているのかわからない、自由な風貌の男女がひっきりなしに出入りする。 今回の報告者・紗枝も例に漏れない。アパレルPRをしているというが、今日は仕事がないのだろうか。真っ青なリゾートワンピにサングラスを引っ掛けて登場した。 「この歳になって周りを見渡して思うんですけど…イケてる美人ほど独身のままなの。美人って言っても、そのへ...
昼下がりの『フィオレンティーナ』は平日でも混雑している。 ひっきりなしに出入りしている男女は一様に、何の仕事をしているのかわからない、自由な風貌だ。 今回の報告者・紗枝も例に漏れない。アパレルPRをしているというが、今日は仕事がないのだろうか。真っ青なリゾートワンピースにサングラスを引っ掛けて登場した。 「この歳になって周りを見渡して思うんですけど…イケてる美人ほど独身のままなの。美人って言っ...
「車寄せじゃなくて、エントランスの方にお願いします」 『フィオレンティーナ』でお茶をするため、「グランドハイアット東京」をタクシーで目指す。快晴で気持ちの良い今日は、テラス席でも良いかもしれない。 そんなことを考えながらタクシーを降り、空を見上げてみる。そこにそびえ立つシンボリックなタワー・六本木ヒルズができたのは16年前の2003年。 久しぶりに六本木に来たせいだろうか。いつもは何も感じ...
「ねぇ、菜々子。あんたまだあのカメラマンと付き合ってんの…?」 週末のランチタイム。『フィオレンティーナ』は今日も華やかな男女で溢れている。 およそひと月ぶりに会った学生時代からの親友・佳代が、店員にオーダーを入れるや否や呆れ顔で私に問いかけた。 遠慮も何もないその言い方には、「さっさと別れなさいよ」という苦言が含まれている。 「え…?ああ、うん」と答える私に佳代は大きなため息まで漏...
オーセンティックかつ、旬の素材を生かしたモダンなイタリアンが楽しめる『フィオレンティーナ』からは、ポルチーニ茸とトリュフをフィーチャーしたメニューが登場。 濃厚なシャルドネ種の白ワインや、ライトなサンジョヴェーゼ種の赤ワインとの、今だから堪能できるマリアージュも楽しんで。...
「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」は、イタリアの純粋種であるキアニーナ牛を骨付きで豪快に披露するフィレンツェの名物料理。 Tボーンステーキなので、やわらかいヒレとコクのあるサーロインが一皿に。骨や筋まわりという、普段はなかなか味わえない部位まで存分に満喫することができる。 味付けはイタリア産の塩と胡椒でシンプルに仕上げ。バルサミコ酢やサルサヴェルデといったコンディメントもあるので、自由にアレ...
“真剣にお付き合いしてもらえませんか?” 『フィオレンティーナ』で留美と千春を待っている間も、夏希の頭の中には武田の言葉がリフレインしていた。 カモミールティーなんぞ頼んでみたが、一向に気持ちは落ち着かない。普段なら、少しの空き時間でも社用のスマホでメールやニュースのチェックを欠かさないのに、今日は家に置いてきてしまう始末だ。 こんな風に取り乱したくないという自制心のせいで告白を喜べないの...
名前:真理子 年齢:37歳 職業:美容関連会社経営 年収:2,300万 結婚歴:5年 前夫の年齢と職業:32歳・Web関連会社勤務 待ち合わせ場所であるグランド ハイアット 東京の『フィオレンティーナ』にやって来た真理子は、遠目から見てもわかるほどのオーラがあった。 上質なネイビーのサマーニットに、白のワイドパンツ。エルメスのケリーに、手元にはシンプルながらも存在感のあるジュエリー...
「ほら、廉くんの結婚相手、この子!」 未祐はグランドハイアットの『フィオレンティーナ』で再会するなり、嬉しそうに私にスマホのFacebook画面を見せてきた。...
六本木のど真ん中に位置する『グランド ハイアット 東京』は、東京のアッパー層の人間交差点である。夜はもちろん、その客層は昼も変わらずハイレベルで、港区女子の選民意識を十分に満たす。 特に彼女たちは、人の流れを間近に感じるエントランス隣の『フィオレンティーナ』を好む。一般的な女性が某大手カフェにふらりと入るのと同じ感覚でここを日常使いし、定位置はテラス席。...
グランドハイアットの『フィオレンティーナ』に現れた美香の美しさに、思わず息をのんだ。 美しく整った顔立ちはもちろんのこと、陶器のような白肌が、33歳とは思えない上質なツヤを放っている。一目でそれと分かるブランドの宝飾品を身に着けているが、それらが霞んでしまうほどだ。 店内にいる男性客が、一斉に美香を盗み見ている。その視線の熱量にこちらがドキドキしてしまうが、美香は慣れっことばかりに余裕の微笑みを...
オーセンティックかつモダンなイタリア各地の料理を堪能できる、イタリアン カフェ『フィオレンティーナ』からは、苺をフィーチャーした新作デザートが登場。 その名の通り、ローズヒップを練りこんだパスタ生地でチョコレートを包んだラヴィオリを、苺のスープに浮かべた新感覚の“デザートパスタ”。 ストロベリー味の砂糖菓子を添えた自家製バニラアイスとともにご堪能あれ! 【概要】 提供期間:3/31(土)まで...
サンローランのニットにバレンシアガのパンツ、そして腕には希少性の高いオールブラックのロレックス。 そのスタイリッシュでデザイナー然とした雰囲気が港区の夜にしっくり溶け込む印象だが、意外にも彼の朝は早い。 「毎日8時には出社していますね。オフィスは麻布十番ですが、グランドハイアット東京の『フィオレンティーナ』でPCを開くことも多いです」...
店名:チャイナルーム 住所:港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 6F 営業時間: 【月曜~金曜】 ランチ 11:30~14:30 ディナー 18:00~21:30 【土曜・日曜・祝日】 ランチ 11:30~15:00 ディナー 18:00~21:30 電話番号:03-4333-8785 HP:https://www.tokyo.grand.hyatt.co.jp/restau...
港区女子にとって『フィオレンティーナ』は、日常的に高級感を味わえる場所。女友達とはもちろん、ひとりでもお茶のために入る。居心地とサービスのよさを考えたら、その費用対効果は港区イチなのだ。...
「久しぶりね」 週末、グランドハイアットの『フィオレンティーナ』。 一人ぼんやりと物思いに耽る沙耶の背後から、聞き覚えのある滑らかな声がした。 振り返ると、ブラックシフォンのロングワンピースに身を包んだ理香が微笑んでいる。 話を聞いてもらいたくて、沙耶が呼び出したのだ。 彼女に対しては複雑な感情があるものの、今、沙耶が置かれた状況を最も理解してくれるのは、同じように予想外の妊娠...
「彼女、可愛いじゃん。ちょっと頭は弱そうな感じがするけど。」 —いや、だから彼女じゃないってば。しかも真衣よりは頭は弱くないはず。 そう突っ込もうと思ったが、面倒なのでもはや返す言葉もなく、黙って見過ごすことにした。 それにしても、会話は筒抜けだし、女性といるだけで彼女だと勝手に噂されるし、やはりこの街は、異常に狭い。 「だから港区は怖いなぁ...どこで誰が見て、聞いてるのか分からな...
転職後は、お給料が増えた分、仕事も一気に忙しくなった。 20代をしんみりと振り返るような時間もなくなり、気づけば30歳は目前に迫っていた。 「せっかくの30歳のお誕生日なんだから、たまにはゆっくり、どこかホテルに泊まってお祝いしようよ」 そんな素敵な提案をしてくれた春斗に対して、私は正直、情熱的な盛り上がりはほとんど感じていなかった。しかし、週に1度のデートは欠かさず、丁寧に築いた二人の関...
—凛子、久しぶりに我が家でホムパするから来ないか? キングの名を手にし、港区で彼を知らない者はいないとまで言われる男・佐藤隆二から久しぶりにLINEが来た。 それは、柔らかな日差しを浴びながらグランドハイアット 東京の『フィオレンティーナ』で、美奈子とシャンパンランチを楽しんでいる時だった。 10年前、佐藤は六本木ヒルズのB棟に住んでいた。 当時は“ヒルズ族”という言葉が大流行してお...
~秘密の隠し味が何なのか?その謎を探るべくお試しを~ イタリアン カフェなのでパスタが何種もあるけれど、通や常連が好むのがこのナポリタン。パンツェッタやチョリソーによる肉の出汁も効いたトマトソースに、生クリームやバターが合わせられこってり甘め。 重要となる隠し味として何かを使っているそうだけれど、それは企業秘密。ただし、それはこのこってりさと関係があるらしい。¥2,400(税サ別)...
これでもかとトリュフを敷きつめたピッツァは、『フィオレンティーナ』の新名物ともいえる逸品。 イタリアから取り寄せたフレッシュな白トリュフと黒トリュフのスライスが惜しげもなくトッピングされた生地を食べると口いっぱいにトリュフの香りが広がり、その後白ワインでも飲めば贅の極み!生地はチーズベースでトリュフオイルも含まれているので土台だけでも十分美味しいほど。 このピッツァを食べること自体がイベントとなるの...
8/1から1週間、毎日更新でお届けしてきた、リアル東カレ女子1週間コーデ。 月曜夜は女子会でハリネズミ男トークに花を咲かせ、火曜夜は六本木で友達の誕生日会と、週前半は飛ばしていたが、水曜夜は広尾のジムでクールダウン。 そして木曜日はケリーとルブタンで気合いを入れて西麻布のお鮨屋さんへ行き、華金は隠れ家レストランで食事からの六本木のシャンパンバーで飲み、土曜日は自分メンテナンスからの食事デート。 ...
デートの待ち合わせが20時って、少し遅いなと思った。さらにその直前にLINEで、「ごめん、仕事がおしちゃってて少し遅れます」と連絡が入る。 初デートなのに…。デートの遅刻はルーズさの顕れのような気がする。仕事じゃしょうがないけど、逆に嫌かもしれない。“仕事で遅刻”は何回も繰り返されそうだからだ。 そう妄想していても、その人、西野さんのキャラはまだ掴めていない。広告代理店勤めの33歳で独身、彼女ナシ、...
グランド ハイアット 東京の『フィオレンティーナ』ではまさに夏にぴったりのメニューが味わえる。 「北海道雲丹の冷製カッペリーニ キャビア添え」は、よく冷えたシャンパンに合わせたいひと品。涼しげなガラスの皿に上品に盛られた冷製カッペリーニの上には、濃厚かつ甘みが強い、北海道産生うにとキャビアを贅沢にトッピング。 生クリームと魚の出汁でさっぱりと仕上げた人気メニューだ。昼間からこのパスタとシャンパンで、...
透くんは2人きりになっても、大勢でいるときとあまり変わらなかった。無口で自分のことはあまり話さず、私にも見えない壁一つ隔てて接しているようでした。 感じが悪いとか冷たいということはなく、あくまで対応は柔らかで紳士的。連絡すれば返事はギリギリ1日以内に返ってくるし、お泊りを拒まれることもなかった。簡単に言えば、草食系男子って言うのかな。 「好き」とか「付き合う」みたいな明確な言葉はありませんでした...
ホリデーシーズンのホームパーティーを予定している貴方、もうメニューは決定しましたか? まだ迷っているという方に、これぞ主役間違いなしの豪華”ローストビーフのセット”をご紹介しよう! しかも厳選された素材と、手間ひまを惜しまない調理工程のために用意できるセット数は、わずか20セットの限定販売! 現在、予約受付中につき、気になった方は即行予約がオススメだ。...
日本の夏はどうしてこんなに暑いのか。疲れた身体に冷たい麺が恋しいこの季節。 『グランド ハイアット 東京』にあるイタリアンカフェ『フィオレンティーナ』から夏を乗り切る3種の冷製カッペリーニが期間限定メニューに登場。使用する厳選食材や旬の食材はそのシーズンで1番の状態を見極めて全国各地から集めるという徹底したこだわりよう。清涼感のある華やかな見た目はセンスが光り、食欲増進。つるっと喉越し爽やかな味わいに箸な...
交際が始まり、約3ヶ月が経った。週末はお互いの家(僕の家に来る割合の方が高かったが)に泊まることも増え、仲良く過ごしていた。 ここまで付き合っていて思ったのは、英玲奈には何も嫌なところがない、ということ。些細なこともあまり気にならないし、居心地の良さは抜群だ。 そんなことも大きかっただろう。しかしそれ以上に、僕と英玲奈の関係を一気に進めるようなキッカケがあったのだ。 それは、ある土曜の朝だった。 僕の家...
アッサリと交際が始まった私たちだが、意外に相性は良く、いつのまにか週末はいつも一緒にいるようになっていた。金曜は、拓海の家に泊まるのがお決まりだった。 そんなある土曜の朝のこと。昨夜も拓海の家に泊まったため、一度自分の家に着替えに戻らなくてはいけない。 「家に帰るの面倒だなぁ・・・」 朝起きるなりため息をつく私に、拓海がニコニコしながら寄ってくる。 「そしたら一緒に住んじゃう?」 「いやいや、ここに二...
2017年のオープン以来、少量多皿の名イタリアンとして人気を博す。アンティークの和皿を使い、感性を高められるようなコースは見事。全12品¥9,000と、全18品¥13,000のコースがある。是非ワインペアリングと共に楽しみたい。...
「...麻里ちゃん、コレ、ずっと欲しがってたでしょ?」 サトシが取り出したカルティエの箱の中には、ダイヤ付きのピンクゴールドのベニュワールの時計が、上品におさまっていた。 『珀狼』のカウンター席の薄暗い照明をうけて、それはまさに目が眩むような輝きを放っている。 「うそ......どうして......」 これまでもサトシは、ケンカや浮気のたびに、こうしてお詫びのプレゼントをサプライズで...
「麻里ちゃん、まだ怒ってるの?ごめんよ、俺が悪かったよ」 もう38歳だというのに、久しぶりに会ったサトシは、媚びるような猫なで声で麻里をなだめる。 どうしても最後にもう一度話がしたいという彼の誘いに応じると、サトシは今年3月に西麻布にオープンしたばかりの話題のイタリアン『珀狼』をサクっと予約してくれた。 麻里がずっと気になっていたこの『珀狼』は、少量多皿のコーススタイルで、かつ艶っぽさと隠...
この間は、西麻布の『珀狼』に行ってきましたよ。 メリハリをつけて、「外食したな」と感じられる特別感のあるレストランをチョイスするようにしています。 あとは、疎遠になっていた女友達との交流とか、女性ならではの感性で楽しめる遊びも、意識して楽しむようになりました。 アフタヌーンティーって、キラキラした若い女子大生の趣味みたいで30歳を超えた私には恥ずかしかったんですけど、話題の場所に女友達と行...
しかし予想に反して、こちらはすぐに既読になった。やっぱり考え過ぎだったようだ。 —忙しくて、LINEを打つ時間がなかったんだろな。 そう思い直すことにした。 アプリの不具合だってあるだろうし、仕事で忙しい時にLINEを頻繁にチェックできるほど暇ではないだろう。 そう思うと、心が少し軽くなった。...
西麻布―。東京きっての老舗ビストロからアバンギャルドな劇場型レストラン、そしてパリ発の熟成ステーキの名店etc.。話題のレストランがひしめき合うこのエリアは、粋な大人にこそ似合う街。 往時より、時の食トレンドに敏感なエピキュリアンたちが集まる味の奥座敷として、変わらぬステータスを誇っている。そんな美食スポットにまたひとつ、注目の隠れ家レストランが誕生した。...
英玲奈との初デートの店は、女性が喜ぶ『erba da nakahigashi』にした。案の定、彼女はとても喜んでくれていたようだ。 そして話は、お互いの恋愛の話になった。 「英玲奈ちゃんは、どのくらい彼氏いないの?」 「半年くらいですかねぇ。拓海さんは?」 「僕は3ヶ月前くらいかな」 「聞いてもいいならば・・・どうして、別れちゃったんですか?」 理由は、明確だった。その子と、結婚生活を共にしているイメー...
最初は、全然相手にされないだろうなぁ、なんて思っていたが、何故か私のことを気に入ってくれたようで、すぐにデートの誘いが来た。 しかし、『erba da nakahigashi』でのデートで、私は早速心を打ち砕かれる事になる。 「英玲奈ちゃんは、どのくらい彼氏いないの?」 「半年くらいですかねぇ」 半年前に別れて以降、ピンと来る人がいなかったが、拓海は会った瞬間から何かが違った。 「拓海さんは?」 「...
デート前日の夜。絵文字も何もないシンプルな内容と共に送られてきた店情報を見て、私は一人で心を躍らせていた。 明日のデート相手は、食事会で出会った31歳の亮介。 外資系証券会社勤めで家は青山一丁目。幼少期を海外で過ごしていたため語学堪能、高収入な上に見た目も洗練されているという、典型的な港区男子だった。 —彼が好きそうな“いい女”感が溢れる雰囲気でいこう。 そう意気揚々とデートに挑んだ...
西麻布の野菜を主体にしたイタリア料理店といえば『エルバ ダ ナカヒガシ』。 こちらのスペシャリテである、「ミネストローネ」は、プレゼンテーションが実にユニークと評判だ。 コースの途中で、コーヒー用のサイフォンが用意され、上には乾燥させた端野菜、下には出汁を注ぎ、火を付ける。パルメザンの皮や生ハムからとった、濃厚でコクのある出汁がベース。 フラスコ内の気圧変動を利用して端野菜の香りや味わいを抽出...
「それでね、僕はタイでも事業展開したいんだよね。今さ、前よりだいぶマンション価格下がってるし、買い時だと思うからさ。」 「・・・へぇ、すごいですね!タイでもお仕事出来たら楽しそう。」 ータイのマンションとか、明らかに今供給過多じゃない・・・?今買うって、大丈夫・・・? 楓の心の中はクエスチョンマークだらけだが、ここで心に浮かんだ疑問を正直に口にすればまた、「何でもかんでも議論したがる女」に...
「麻里ちゃん、今日は忙しい中、時間を作ってくれてありがとう」 西麻布の『エルバ・ダ・ナカヒガシ』のカウンター席に案内されると、浩一は笑顔で麻里を迎えた。 目立つイケメンではないが、顔の造りは癖がなく、高い鼻筋と綺麗な歯並びは前回初めて会ったときも好印象だった。 ネイビーの麻のシャツにジーンズという私服もシンプルで品が良く、程よく落ち着いた大人の雰囲気がある。 「こちらこそ、ありがとう...
「農家さんには本当に助けられています」。爽やかな笑顔で語るシェフの中東俊文氏。現地にもよく行くか尋ねると「もちろん!」と即答。 「行って直接、お話をしなければ、その食材の活かし方はわかりませんし、料理も考えられません」。...