東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
自家製のキャビアやカラスミ料理は絶品。素材の魅力をストレートに伝えるイタリアン
「カウンターの魅力は、やはりお客様の反応をダイレクトに感じ取れること。そして何よりもできたての料理をすぐさま食べていただけることですね」 そんな笠井 篤シェフの一言を反映するように、ここ『笠井』では、客の目の前でスライスしたばかりの生ハムがコースの初っ端に登場する。...
中華の名店・『わさ』の跡地にできたイタリアン『笠井』には、驚くことに中華式の厨房が残っている。 そこで中華鍋を手にするのは、北イタリアでの修業を経て『TACUBO』で腕を磨いた笠井 篤さん。 コースの冒頭に登場する、揚げたてのフリットにのせたトスカーナの生ハム。 熱でとろける生ハムは、ニンニクを表面に塗って熟成させてあり、香りが奥深く立ち上がる。...
巧みな料理に、胃袋を委ねたい。...
カウンターの席に座る。眼前でシェフが躍動し、視覚、嗅覚、聴覚が刺激される。そしてサーブされるできたての美味なる料理。 最終的には、味覚が刺激され、傍らにいる“...
目の前で絞り出して作られるパスタは感動もの!有名イタリアンで修業したシェフの店
都立大学に住む、舌の肥えた大人たちが普段着の感覚で通う『D'ORO』。 スペシャリテは、パスタマシン・トルキオを使って作る太麺生パスタ、ビゴリ。本場ヴェネトではペースト系やラグー系が主流だが、貝を使った魚介ソースでいただけるのが新鮮。 製麺した時に表面にできるささくれに魚介出汁が絡み、麺のコシとのバランスに唸らされる至極の逸品だ。...
『ナプレ』や『トルッキオ』で研鑽を積んだ、最上 翔シェフが独立。「ビゴリ」は、現在では生産数も少ない希少な道具を使い、実際に客席の横でパスタを絞り出してから、調理がスタートする。出来立てのパスタは、粉の香りと甘みがストレートに伝わる感動モノ。 お馴染の「タリアテッレ」も一味違う。通常1キロの粉に対して4個の卵を使うところ、こちらでは卵黄だけを25個使用。 一見シンプルだが、実はスペシャルなこだわりを秘めているパスタが自慢だ。...
お洒落で陽気な「イタリアへの憧憬」、素材を生かし季節感を大切にする「和食とイタリアンの共通点」、 そして肩肘張らずに楽しめるイタリアンが「相変わらず誕生してい...
手間暇かけた肉料理に舌鼓。充実のラインナップを誇るワインとともに
そうした料理の名パートナーたるワインは、自然派の造り手のもののみで「ざっと100銘柄はあると思うけれど数えきれない」と苦笑するのは、オーナーシェフの堤亮輔氏。 しかもグラスワインで常時20種類以上提供と、客の心をくすぐるツボをしっかり心得ている。...
旬の野菜を、フランスのナチュラルワインとともに。オープンキッチンの、寛げるビストロ
求肥の食感がクセになる「ヌガーグラッセ/クコの実/ビーツ」。季節などによりメニューは異なる。写真は一例ワイン...