醤油味の黒胡麻ふりかけと、じゃこの有馬煮や桜海老を使った「特製ふりかけ」、2種がセットに。絵付けの美しい陶器もうれしい。3日前までに要予約。 ●『山里』 場所:ホテルオークラ東京 別館 2F (港区虎ノ門2-10-4) TEL:03-3505-6070 営業時間:7:00~9:30(土日祝~10:00) 11:30~14:30 17:30~21:30 定休日:無休...
1962年に開業した『ホテルオークラ東京』は、言わずと知れた日本を代表する老舗名門ホテル。その唯一となる日本料理店『山里』は、数寄屋造りの落ち着いた佇まいの店だ。開業以来50年近く、国賓も含めた世界中のゲストを本格会席でもてなし、日本料理の魅力を広く伝え続けてきた。 そんな名店を代表する料理のひとつがこの和朝食。開業当時から受け継がれる伝統メニューで、お粥をメインに味噌汁や玉子料理、魚料理など、まさに日本の朝食のお手本とも言える...
本場の名店で研鑽を積んだ名シェフ下村氏。シンプルなトーンを基調とした店内で味わえるのは、既成概念に囚われず“再構築”を意識した下村流フレンチ。...
店名:医学会キッチン オーソモレキュラー 住所:港区虎ノ門4-1-17 神谷町プライムプレイス 2F 電話:03-6435-8629 休日:日曜(セミナー開催時を除く。一般営業は無し) 営業時間:ランチ 11:30~15:00(L.O.14:30) ディナー 17:30~23:00(L.O.21:30) 店舗面積:50席(完全個室1部屋) 公式HP:http://igakukaikitchen.com/...
「氷室さん、次の人事でパートナーだってよ」 氷室が自分の部屋へ戻ろうとしていると、廊下からそんな声が聞こえた。 今年入所したばかりの新人アソシエイト達が、エレベーターを待ちながら話しているらしい。 「凄すぎじゃね?確か、俺らと10歳くらいしか離れてないじゃん」 「そうだっけ。いずれにしても若いよな。パートナーとか絶対無理だわぁ」 エレベーターが到着したのだろう、次第に彼らの声が遠ざかっていく。そこ...
艶やかに輝くビフテキ、そしてとろりと溶けるバター。眺めるだけで幸せな気持ちになれる『津つ井』の「ビフテキ丼」は、昭和25年の創業時から続く名物メニュー。 ビフテキは網で丁寧に焼き上げられており、柔らかな食感を残すために半レアの状態で供される。特製ダレとバターの相性も抜群で、瞬く間に胃に収まっていく。たまにはこんな丼もあり。...
グルメで知られる作家・向田邦子も愛したという丼がこちら。艶やかに輝くビフテキ、そしてとろりと溶けるバター。眺めるだけで幸せな気持ちになれる『津つ井』の「ビフテキ丼」は、昭和25年の創業時から続く名物メニューだ。 ビフテキは網で丁寧に焼き上げられており、柔らかな食感を残すために半レアの状態で供される。特製ダレとバターの相性も抜群で、瞬く間に胃に収まっていく。たまにはこんな贅沢もいいだろう。...
細い路地にひっそりと佇む黒い外観、穴場的な雰囲気を醸すフレンチレストラン『Bistro Q (ビストロ キュー)』。こぢんまりとした店内はカウンター席とテーブル席があり、シェフとの距離が非常に近いのが特徴だ。 オープンキッチンだからハンバーグをこねている様子が目に入ってくる。待つこと数十分、お待ちかねのフレンチ風「フォアグラハンバーグ」の登場にワクワクする。 ふっくらとした厚みのある楕円形のハンバーグには、1cm角のし...
今まで紹介した「赤身肉ハンバーグ」や「洋食屋のハンバーグ」などとは一線を画すフレンチ風「フォアグラハンバーグ」。フォアグラがハンバーグになっている時点で期待が高まり、ハンバーグ好きではなくても目を留めてしまいそう。今回はディナーでいただけるハンバーグをご紹介。 細い路地にひっそりと佇む黒い外観は、穴場的な雰囲気を醸し出しています。店内は決して広くはありませんが、カウンター席とテーブル席があり、シェフとの距離が非常に近いのが特...
「このカウンターの中に一度、入っちゃうと出られないし、逃げられないんです」と破顔一笑の山下九氏。人気店『ahill』でフレンチと鉄板焼きの融合という独創的スタイルを具現化。ひとつの道を極めたシェフが、8月に開いた新店は、12坪のビストロだった。 人ひとりがやっと通れるほどの幅しかないキッチンで、嬉々としてフライパンをガスコンロにかけ、炭火で肉を焼き、大きなコンベクションオーブンの温度を調整し、最後はカウンター...
ルビーカカオが持つベリーのようなフルーティーな酸味に合わせて、同ホテルのソムリエが「マム グラン コルドン ロゼ」をセレクト。 「ルビーチョコレート」とシャンパンのマリアージュを楽しんで。 ■メニュー ・「4種のルビーチョコレートとグラス ロゼシャンパンのペアリング」4,000円 ※別途消費税、サービス料13%を加算...
2017年1月から“日本のお伽話カクテル”をスタート。写真は1~2月に供される浦島太郎で、3~4月は花咲か爺さんと、季節ごとにお伽話をモチーフにしたカクテルを展開するユニークな企画。第一弾となる浦島太郎は陶器の玉手箱で提供され、蓋を開ければスモークが湧く、楽しくて豪華な一杯。 「浦島にかけて島酒である泡盛を使用し、味わいやすいよう抹茶と合わせエスプーマでムース状に仕上げました」と西村和也さんのセンスも光る。「浦島太郎」¥2,...
眼下に見下ろす煌びやかな風景に調和するエッジの効いた空間。店を代表するのは、6つのモレキュラーカクテル。エスプーマによるムースなど、斬新な化学とアルコールの融合が目と舌を楽しませてくれる。...
世界中から人が集い、多彩な文化が交錯し、常に刺激的な街、東京。新しきものを貪欲に受け入れることが使命でもあるかのように、進化がとどまることはない。 そんな街の空気をちりばめながら誕生したのが『ミックスバー&ラウンジ』。多国籍のゲストが違和感なく馴染む、エッジの効いた空間だ。 フランス人デザイナー、グエナエル・ニコラ氏が手がけた店内は、一見日本的なものとは縁遠い設え。だが、布のアートワークやカトラリー...
2015年8月31日に53年の歴史に幕を閉じた『ホテルオークラ東京』の本館。その館内にあった『オーキッドバー』が、2015年9月中旬から別館の12・13階で営業を再開している。 12階はシガーバー、13階はなんと貴賓室であった場所で、もともと昼から営業する店舗であったけれど、移転後は窓から日光の入る空間へと変化した。 本館での営業時から常連たちの密かな定番となっているのが、実はサイフォンによって淹れられたコーヒー。サイ...
さらに『オーキッドバー』で、ドン ペリニヨンをボトルでオーダーした方に、『ラ・ベル・エポック』特製のオードブル(2名様用 6,500円相当)が付いてくる。こちらは、全国・世界のオークラ―グループで利用できるメンバーズカード「One Harmonyメンバー」の特典。 出張等でオークラグループを多用している方にとっては、朗報だろう。 ・…………………………………・ ■価格:ドン ペリニヨン (36,720円) ■特製オ...
丼は展開しない『桃花林』が、同じフロアの『オーキッドバー』限定で密かに丼ものを提供している。そのひとつがこの排骨丼で、要は排骨麺の米バージョン。 実は広東料理としては以前からある料理で、ごはんの上に揚げてから煮こんだポークチャップをのせたもの。 ソースはオイスターベースで排骨にはカレーの風味がつけられ、オリエンタルな香りに食指が動く。 ロースとアバラが重なった香ばしい肉には手練なバーテンダーに...
ホテルオークラ東京の歴史とともに歩んできたメインバー。ステンドグラスを配し、店の奥まで続くウッドカウンターが、その名に恥じない風格を宿している。ここでは、ドンペリニヨンを使った白桃のベリーニではじめ、世界の銘酒をじっくりと味わいたい。 2019年春の新装へ向けて本館建て替えのため、営業は2015年8月までとなっているので、後悔する前に行くべし!...
六本木にある老舗中華料理店『華都飯店』には、春になる前のこの時期しか味わえない絶品鍋がある! その名も「酸菜火鍋」。1月からスタートの時期を狙って、毎年予約が殺到するらしい。 今回は、この冬だけの特別な味わい「酸菜火鍋」の美味しさに迫った。具材に火が通ったところで、つけダレを準備。醤油、中国から仕入れる腐乳、白ネギを好みで混ぜ合わせてから鍋からスープを少し加えて召し上がれ。 腐乳のもつコクと塩気が、この旨みたっぷ...
「実は、英里ちゃんにこの前偶然会ったときから、元気がなさそうで気になってたんだ。それで、咲ちゃんから色々と事情を聞いて...」 アークヒルズ仙石山森タワーの『華都飯店』の席に着くと、きんちゃんは控えめに語り始めた。 「そ、そうだったの...」 「咲ちゃんには、黙ってろって言われたんだけど」 きんちゃんはそこで言葉を切り、じっと英里を見つめる。 その憐れむような視線に怯み、気まずい沈黙にも耐えられず...
中国料理研究家・馬遅伯昌氏が、1965年に三田に開いたレストランが始まり。家庭料理に、宮廷料理の流れを汲んだ北京料理、辛さが魅力の四川料理を融合した、見た目にも優美な料理を提供している。 実はここ、あまり知られていないが、六本木の喧騒を一切感じさせない閑静なエリアで、中華料理店では珍しいソファのテラス席を併設。 風が心地いい季節には、前菜の盛り合わせと春巻きや揚げワンタンなどと、「G.H.マム コル...
せっかくの休日は、充実したディナーをゆったり味わいたくなるもの。 ならば4種の部位がひと皿に盛られたプライムビーフステーキプレートをシェアしたい。 さらに10種類のソースから2種を選べ、味の楽しみ方の幅も広い!...
そのクラブを2年半で辞めた後は、渋谷のクラブのオープニングの立ち上げに加わり、25歳のころには会社を設立。以来、次々と人気店舗を手掛け、現在は共同経営を含めて関わっている店舗は数十店舗にも及ぶ。当然、生活も夜型を想像したが…。 「朝7時半には起きて、犬の散歩が日課。出社はだいたい9時で、そこから延々と打ち合わせや店舗会議が続き、早い日で23時に終わる感じかな」 平日はあえて飲まないようにしているというが、夜はほぼ外...
『BLT STEAK』は、特徴的なスタイルと高品質で心暖まるサービスが特徴。”モダンアメリカンステーキハウス”と評される。ビストロの要素も加えられ、メインのドライエイジングステーキの他にも、フレッシュシーフードなどのサイドディッシュが有名だ。季節食材や地の物を使った週替わりのブラックボードスペシャルも人気。”BLTブランド”は本国アメリカにおいて、「ニューヨーク・タイムズ 2つ星」「ニューヨーク・ポスト」「デイ...
六本木店銀座店 どちらもシックな内装で、デートにはぴったり!...
『BLTステーキ』は、2004年旗艦店となるNY店をオープンして以来、質の高いサービスで、ニューヨークタイムズの2つ星、ニューヨークポストの3つ星などの高い評価を得てきた。 BLTステーキ、BLTプライムの14店舗をはじめ全10ブランド、28店のレストランを世界各国に展開しているいわばステーキ界の重鎮。そんな重鎮の秘蔵っ子アジア6店舗目のレストランが六本木一丁目にある『BLT STEAK TOKYO』 ...
2004年にオープンした『BLT STEAK ROPPONGI』は、NYに本店をおく熟成肉ブームの先駆け的ステーキハウス。NYでは、ウルフギャング・ステーキハウスと双璧といわれ、BLTはNYタイムズ誌で2つ星、NYポストの3つ星を獲得している話題店だ。 今回のイベントでは、最高級品質のUSプライムビーフを赤ワインで煮込んだ自家製コーンビーフを、ふわっカリっとした食感のカンパーニュを使用したフレンチトースト...
旗艦店となるNY店を2004年にオープン以降、「ニューヨークタイムズ」2つ星、「ニューヨークポスト」3つ星など、高い評価を得てきた『BLTステーキ』。2014年9月にオープンした日本1号店『BLTステーキ東京』も、オープン前から話題を呼び、今も尚、肉好きは勿論、多くの人の魅了し続ける。 同店がランチタイムに提供するのは「ステーキサンドイッチ」¥2,400。 USDA(アメリカ農務省認定)格付け最高位...
「やあ、待たせたね。」 聡がやってきた。月曜20時、『XEX ATAGO GREEN HILLS』のラウンジ。眼前に広がる夜景を眺めながら、先日の食事会で出会った亜希子のことを思い出した。 「この前の『龍天門』での食事会、どうだった?やけにバッグ好きな女たちだったよな(笑)」 聡は相変わらず余裕綽々の笑みだ。大輔は自嘲気味に言った。 「まさか俺があの日、オロビアンコのナイロンバッグを持ってきてた、なんて...
まずは内観。東京タワーの夜景を独り占めできる感じは変わらないのだが、ソファなどがリファインされモダンな雰囲気に。オレンジのレザーが洗練された面持ちだ。...
黄金のチューブの正体は、金箔を丁寧に張り合わせたチョコレート。中は日本の伝統的な器の修復技法である金継ぎに着想を得て作ったチョコレートムース。 カットすればチョコの中に金色の流線が入った金継ぎの模様が出てくる。カカオ濃度の高いビターチョコレートが美味! 【販売概要】 場所:ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー 住所:港区赤坂1-12-33 ANAインターコンチネンタルホテル東京 2F TEL:03-3505-1...
「ルビーチョコレート」をはじめ、各種チョコレートを使ったさまざまなパンやケーキなどの、テイクアウト商品を50種類以上も用意。 ミシュラン3つ星シェフであるピエール・ガニェール氏の独創性あふれる品々は味わいだけでなく、目でも楽しめるのが特徴だ。...
フランス料理3つ星シェフとして、世界でも名高いピエール・ガ二ェール氏がプロデュースする『ピエール・ガ二ェール パン・エ・ガトー』は、アークヒルズ(赤坂一丁目)の「ANAインターコンチネンタルホテル東京」2階に位置するパティスリー専門店。 ガ二ェール氏のこだわりがたっぷり詰まった同店のパンは、小麦粉や、原材料の1部をフランスから輸入し、フランス仕込みの天然酵母(ルヴァン) を使用するなど、パリ本店で提供する...
~ビーフカレーでいて、肉料理のスペシャリテのようでもある~ 大きくカットされた肉を口に含むと、とろけるように柔らかく、そしてその塊がほぐれる瞬間に和牛の旨みが溢れ出す。肉、肉汁、少し辛めのカレーソース、この3つが口の中で絶妙に交じり合うことで、このカレーは再度完成するよう。 立役者は野菜。カレーと肉に野菜の旨みがよく効いている。¥4,220(税込サ別)...
『ホテルオークラ東京』のレストランには、多くのゲストに愛されてきた“絶対の一品”が、ある。 フランス料理の『ラ・ベル・エポック』は特選和牛フィレ肉のウェリントン風、鉄板焼の『さざんか』は、うす切りリブロースさざんか風、そして1962年の開業当時から変わらぬレシピを守り続けてきた『テラスレストラン』(改装により現在閉店)の伝統のローストビーフも『ホテルオークラ東京』を代表する美味のひとつだ。 ゲストの思いに応え、現在は『...
コンクリートの壁にクラックが走る退廃的でクールな内装に、木製の家具が絶妙にクラフト感を伝える『sansa』。ストイックなインテリアはビールとここで寛ぐ人々が加わって初めて完成される。 店主の橋本一彦さんはエッジの効いたビールと料理の提案で、クラフトビールの世界を広げるキーマンの一人。個性的な味わいと料理の驚くべきアプローチに酔いしれて、サプライズな時間を過ごしてみたい。...
ビール大国ベルギーでは、果実や香辛料などを加えたりすることで、実に様々な香り・味・色のビールが造られている。自国生産ができないワインへの憧れが、このような味の多様化につながった。 デザインもクールなものからイラスト物まで多種多様だが、こちらは自信作だからこそ目立たせ、飲んでもらいたいという、ビール大国だからこその気概の表れなのだ。 写真左のカクテル ルージュのように、エチケットのないボトルがある。これはワインの代わりと...