2011年に、八木康介シェフが日本へ帰ってきてから早4年。ご存知、中目黒の『ラ・ルーナ・ロッサ』を一躍人気店にし、銀座『ブルガリイル・リストランテ』で料理長を務めたその人である。 重厚な扉の奥に広がるのは、清々しく開放的なダイニング。地階ながら大きな窓があり、外に並ぶ木々が灯りに照らされて店内を彩る。牡蠣色のリネンのクロスは、黒が基調の空間の柔らかなアクセントに。洗練と温もりが心地よく共存している。...
日頃、全身全霊でお客に美味しいものを提供しているシェフが、通いつめてしまうお店があるとしたら、 そこは美味しくって、居心地いいに違いない!! そこで様々なジャンルの名店のシェフ達に、彼らのとっておきの行きつけのお店を教えていただいた。 お気に入りポイントやエピソードなどもあわせてどうぞ! ………………………………………………………………………………………… 質問項目は5つ。 ■Q1.下記①~⑧のジャンルで「行きつけ...
国内産の鳩を使用。栗と煮込んだラグーで和え、しっとりとローストした胸肉を添えて。和栗の優しい甘みと鳩の繊細な旨みが折り重なる今年も残すところあとわずか。色々あった2011年、それでも魅力的な店はたくさん生まれ、東京を活気付けてくれた……と、すっかり年末的感慨に浸っていたところに、吉報が舞い込む。八木康介シェフが帰ってきたのだ。ご存知、中目黒の『ラ・ルーナ・ロッサ』を一躍人気店にし、銀座『ブルガリイル・リストラン...
積極性に欠ける孝之さんに業を煮やし、2回目のデートもこちらから誘うことになる。 —萌花:来週末、忙しい? —孝之:忙しくないよ。 —萌花:来週土曜、ご飯いかない^_^? 普通、こう来たら孝之の方から“ご飯行かない?”とか続くものだと思うが、そこはもう諦めよう。そして2回目のデートが決定した。 2回目のデートは焼肉ということで、思い切ってカジュアルな装いにした(男性はギャップが好きだと言うし)。 代官...
翌日、デートのお礼を言い合った後もLINEは続いていた。 前回のデートは楽しかったし、萌花の存在が徐々に自分の中で大きくなっていく。久しぶりに、いい子に出会った。それが率直な感想だった。 そう思っていると、萌花の方から2回目のデートの誘いが来た。 —萌花:来週末、忙しい? —孝之:忙しくないよ。 —萌花:来週土曜、ご飯いかない^_^? こうして再び、萌花と2回目のデートをすることになった。 2...
店名:焼肉 鉢山 住所:渋谷区鉢山町2-7 営業時間:17:00~23:30(L.O.23:00) HP:http://www.hachiyama.jp/index.php 【予約・問い合わせ先】 TEL:03-6416-9429 URL:https://www.tablecheck.com/shops/hachiyama/reserve...
和牛本来の美味しさ、素晴らしさを味わってもらうため、一般に「上」以上と評される肉だけを用意。長年焼肉店を営んできた、李 日生氏ならではの韓国家庭料理もこだわり抜いた調理法で味わえる。自宅のくつろぎを約束する贅沢な空間の中はデートにも◎。...
ハリネズミ男という言葉を聞いたことはあるだろうか? おそらく聞いたことがない方がほとんどであろう。 臆病で警戒心が強く、無理に触ろうとするとハリで威嚇してくるハリネズミ。しかしその一方で、構うと喜ぶ可愛い一面も合わせ持つ。 バブル世代ほど貪欲ではないが 、草食ほど無欲でもない。硝子の心を持ちながら、プライドだけは強靭で絶対に傷つきたくない。女性は好きだが、断られるのが怖くて一歩踏み込めない...
彼女「ああ、ここ好き!素敵だよね!」って言い放ったんです。 その時、また「あぁ、お前もか・・・」って膝から崩れ落ちましたよ。悪夢再びですよ(笑)Tの一般職の彼女の月収なんてたかが知れてます。せいぜい20万強程度ですよね?彼女の道先案内人をしたのは男に決まってます。それも、相当に手慣れた男・・・ 「ベッドじゃ社長の上に跨って」ってミスチルの櫻井さんは歌ってるけど、まさに、純情そうな顔したその子が、...
長年焼き肉店を営んできた、李日生オーナー家族が美食家が集まる代官山という町を選んで提供するのは、黒毛和牛のなかでも頂点を極める最高品質の“本物の味”。 日本が誇る和牛本来の美味しさ、素晴らしさを味わってもらうため、一般に「上」以上と評される肉だけをオンメニュー。500kgの牛から800g程度しかとれない超希少部位「シャトーブリアン」をはじめ、魚介や野菜も高級素材のみを厳選、それらを口にすれば、いかにCPが...
渋谷と代官山の中間、閑静な住宅街の一角に店を構える。口中でとろけるような黒毛和牛の焼肉やしゃぶしゃぶ、オモニが作る韓国家庭料が味わえる。...
カプサイシンを多く含んだキムチや、コラーゲンエキスがたっぷりとけこんだテールスープ――。 韓国料理が美容に効くと言われているのは、発酵食品や漢方の発達にほかならないが、そこには、先人の“食の教え”を重んじて、代々受け継いできた人々の、古き良き文化を尊ぶ姿が窺える。 代官山と渋谷の中間、瀟洒な建物が立ち並ぶ、閑静な住宅街の一角に店を構える『焼肉 鉢山』。口中でとろけるような黒毛和牛の焼肉や、しゃぶしゃぶにも目...
「中目黒の好きなところは、この落ち着いた雰囲気。目黒川沿いを歩けば、春は満開の桜、夏には緑といったように、都心にいながら四季を感じられるのも気に入っています」と笑顔の鈴木さん。 『LDH』に入社して6年目を迎える鈴木さんが、週に1度は食べにくるというお気に入りの店がここ『Stall RESTAURANT』。 池尻大橋にも近い目黒川沿いの静かなロケーションにあり、大きな窓からは桜並木の緑が臨める。「おしゃれなお店で気にな...
—横田夫妻にとって思い出のデートを教えてくださいー 奥さま:デートというかわかりませんが、彼の優しさに感激したことがありました。大の犬好きの私ですが、3年前に11年連れ添った愛犬を病気で亡くしてしまい、とにかく現実を受け入れられなくて毎日悲しみにくれていました。そんなときに彼がリフレッシュにと連れて行ってくれた伊豆のオーベルジュ『arcanaizu』は、思い出深いですね。 旦那さま:この頃の彼女は、見ていられないほ...
—そんなおふたりが日常的に通われている、行きつけのお店を教えてください。— 僕が、鮨好きなので、神泉の鮨屋『秋月』はよく行きます。親方は『すし匠』の中澤さんの師匠とかで、パッと見は強面に見えますが、腕は言うまでもなく抜群です。あと、串焼きが食べたくなったら下北沢『和楽互尊』に行きます。近所ということもあり、お散歩がてら気楽に行けるお店ですが、ここの豚バラ焼きはやみつきになりますよ。本多劇場の目の前ということもあり、芸能関...
料理はコース主体。21世紀の古典料理を心に、フレンチの基本をしっかりと押さえる。それでいて重くなり過ぎず、手を加え過ぎないよう配慮。実力店だ。...
【SPA DAMAI 代官山店】 住所:目黒区青葉台1-4-8 2F 電話:03-3462-4148 営業時間:11:00~26:00(最終受付:24:00) 部屋数:5部屋 URL:http://www.damai.jp/daikanyama/ 【BISTRO FAVORI 代官山】 住所:目黒区青葉台1-4-8 1F 電話:03-6416-3665 営業時間:ランチ:11:00~15:00(L.O.14:...
美里とのディナーは、散々迷った挙句、渋谷の『高太郎』をチョイスした。 契約後の食事になるから遅い時間であるし、気軽な飲み屋といった雰囲気の方が警戒せず楽しんでもらえると思ったから。 予約困難で知られる店だが、遅い時間の予約だったこともあり運よく押さえることができたのだ。 「こういうごはん、すごく嬉しい。一人暮らしって和食に飢えるんで」 美里がそう言って、めちゃくちゃ美味しそうによく食べるので、保もつい上...
渋谷駅から徒歩数分で、上質な酒と料理を味わえる、大人の店。そんなニーズに見事に応え、連日満員御礼なのが『高太郎』だ。池尻大橋の人気和食店『KAN』で10年研鑽を積んだ林高太郎さんが店を構えたのは、桜丘の路地裏。 「お客さまと話しながら料理を造りたかった。量も味付けも相手に合わせて調整できますから」という店内は、5mのカウンター席がメインステージとして横たわる。...
聞き覚えのある声がして振り向くと、そこには一人の男性が立っていた。里緒に気づいて困惑しながらも、優しそうな澄んだ目で見つめる彼を見て、すぐに亮介だと分かった。 ー亮介・・・何で・・・? 今日はたまたま渋谷のヒカリエに用事で来ていたところ、前の会社のアルバイトだった健太に声をかけられたのだ。 当時と変わらぬ開けっぴろげで壁のない健太に懐かしさを感じた里緒は、ちょっと一杯飲もうと、健太がよく行...
ーやっぱり、柄もファスナーも一緒だ。 亮介が先日デパートで見た物と、そっくり同じ物に見えた。ファスナーの引き手金具の特徴まで同じデザインだった。 ーたしか、祖母の着物地を使った手作りだって言っていたよな? 普段なら気にも留めない小さな嘘だが、先日の片瀬の言葉から、香奈の全てが疑わしく思えて来た。 しかし、疑わしいのはこのポーチの件だけで、その他は相変わらず亮介には“素敵な女性”に思え...
渋谷の名酒場と聞いてまず名があがるのが『高太郎』だろう。 駅から桜が丘方面へ向かい徒歩6分とアクセスはいいのに、路地裏にあるため閑静な隠れ家感も漂う、まさに大人の憩いの場だ。 しかし超人気店ゆえなかなか予約が取れないのが悩み。予約のコツを聞いてきた! 『高太郎』の予約がとれたなら、絶対に後悔はしたくない!今回はこの名店で注文したい基本メニューと、旬の品を紹介し、その魅力に迫りたい。...
渋谷駅から徒歩数分で、上質な酒と料理を味わえる、大人の店。そんなニーズに見事に応え、連日満員御礼なのが『高太郎』だ。 池尻大橋の人気和食店『KAN』で10年研鑽を積んだ林高太郎さんが店を構えたのは、桜丘の路地裏。店内は、5mのカウンター席がメインステージとして横たわる。...
ポテサラやメンチカツなど大衆好みの和み系から、蓮根まんじゅうなんて懐石コースに出てきそうな本気系まで揃う『高太郎』。いまだに予約はなかなか取れず、足を運んだ暁には思わず自慢したくなる店だ。 アクセスがいいのにもかかわらず、渋谷とは思えない落ち着いた空間。日本酒のラインナップも多様でひとりでの利用にも最適である。 インスタグラムに『高太郎』のポテサラをアップすれば、通好みと認識されること請け合いだ。...
「連夜、予約で一杯の居酒屋。しかも林高太郎さんが独立独歩でね。希望の持てる話じゃないか」 今宵も、居酒屋探訪の大家にして銀座のバーにも精通する太田和彦センセイの講義が始まる。 「やるべき事をやれば、店は繁盛する。お客は、正直なものだよ」 渋谷駅から至近ながら雑踏から離れた桜丘町に、酔客たちが熱望した大人の居酒屋が開業したのは2011年3月末。半年を待たずして予約の取れない店となったのは、道理だ...
路地裏の立地でありながら、連日連夜の大盛況をおさめる『高太郎』。店主の地元、香川県の素材を中心にした居酒屋である。 ここで提供されるポテサラは、うず高いポテトサラダの頂上に半熟卵の燻製がのったもの。ポテトサラダと卵の相性はどうしてこうも抜群なのだろうか。しょう油ベースのドレッシングがピリっと効いた、味わい深い逸品だ。 店のこだわりは、素朴で滋味深い料理と、それを実現させる素材。生産者や酒蔵には、スタ...
ハイレベルな料理と酒で人気の『高太郎』。香川出身の店主が手打ちする「ぶっかけうどん」は、地元から取り寄せる小麦粉とゲランド産塩で、エッジの立ったコシの強さを実現。 大根おろしと生姜、ねぎ、揚げ玉に生醤油とレモンでさっぱりと。選りすぐりの蔵元から届く夏向きの冷酒や発泡酒で気分よく酔えば〆のうどんがまた旨い。...
由美:西麻布のお鮨だと『鮨なかむら』。私は上司と行ったんだけど、つまみはどれも手間が掛けられていて日本酒がとまらなくなるの。会社から近いしお気に入り。あと最近良かったのは、会社の先輩に連れて行ってもらった渋谷『高太郎』。アクセスもいいし、渋谷とは思えない落ち着いた空間で日本酒ラインナップも多かったよ。看板メニューの燻製卵ポテトサラダやメンチカツは思い出したら食べたくなってきた! 麻奈:会社近くで上司と...
渋谷駅から徒歩数分で、上質な酒と料理を味わえる、大人の店は無かろうか。そのニーズに見事に応え、連日満員御礼なのが『高太郎』だ。 池尻大橋の人気和食店『KAN』で10年研鑽を積んだ林高太郎さんが店を構えたのは、目指さねばまずは見つからぬ桜丘の路地裏。 「お客さまと話しながら料理を造りたかった。量も味付けも相手に合わせて調整できますから」という店内は、5mのカウンター席がメインステージとして横たわる。...
開店は2011年。路地裏の立地でありながら、連日連夜の大盛況。店主の地元、香川県の素材を中心にした、いわゆる居酒屋である。こだわりは、素朴で滋味深い料理と、それを実現させる素材。生産者や酒蔵には、スタッフと共に定期的に会いに行き、意見を交わす。そして生産者の意思を汲み取りながら腕を振るう。 “広げるよりも深めたい”。そんな想いが沁み入った料理の数々に、人々は魅力されるのだ。深夜なればなおのこと、こういう店...
香川県出身の店主が毎日手打ちしているぶっかけうどん(¥400)。地元から取り寄せた小麦粉にゲランドの塩を合わせた麺は、エッジがたったコシの強さが特徴。おろした大根と生姜、ねぎ、揚げ玉をのせて生醤油で。...
渋谷の路地裏の立地でありながら、連日連夜の大盛況。店主の地元、香川県の素材を中心にした、いわゆる居酒屋である。こだわりは、素朴で滋味深い料理と、それを実現させる素材。生産者や酒蔵には、スタッフと共に定期的に会い行き、意見を交わす。そして生産者の意思を汲み取りながら腕を振るう。 うどん県・香川出身の店主が毎日手打ちしているぶっかけうどん。地元から取り寄せた小麦粉にゲランドの塩を合わせた麺は、エッジがたったコ...
2016年12月に神泉町に突如出現した、「の」のサインが光る和な風情の店。いままで取材拒否だったこちらは、常連さんからのご紹介で『東京カレンダー』への露出が実現! 料理人・のりこさんが腕を振るう、オリーブ夢豚のしゃぶしゃぶコースがメイン。...
その夜、涼子は初めて自分から誠を呼び出した。 「急に誘ったのに、ありがとう。」 神泉にひっそりとたたずむ『のりこのごはん』。15分遅れて到着した誠に、涼子は素直に感謝を伝える。 『のりこのごはん』は、1日に3組しか予約をとらない、昨年末オープンしたばかりの話題店。奇跡的に空きがあったと、誠が予約してくれたのだ。 IT系企業を経営している誠のオフィスは渋谷にある。彼はおそらく、仕事の途中で抜けてきたのだと...
セルリアンの裏手、桜丘町の奥へと足を向けると、ふわりと漂ってくる食欲をそそるスパイスの香り。ここ『ネパリコ』がその香りの出処だ。 7年前、オーナーのバダムさんが「本当のネパール料理を日本の人に楽しんでもらいたい」とオープンさせた同店。...
開店当初はネパールの家庭料理“ダルバート”に特化しようと考えたが、当時はまだ東京に「純然たるネパール料理店」が少なかったことから、メニューのバリエーションを増やすことに。その目新しさが話題を呼び、瞬く間に人気店となったのが『ネパリコ』だ。...
『ぽつらぽつら』。その可愛らしい言葉の響きが印象的な和食店。渋谷駅から徒歩7分、名店が集まるこのエリアの中でも予約が取れない人気店だ。 スタイリッシュなガラス張りの外観で20席程の小さな店は、オープンキッチンから料理人の手元眺めながら臨場感とライブ感が感じられるカウンターがメイン。...
『ぽつらぽつら』。その可愛らしい言葉の響きが印象的な和食店。渋谷駅から徒歩7分、名店が集まるこのエリアの中でも予約が取れない人気店だ。 スタイリッシュなガラス張りの外観で20席程の小さな店は、オープンキッチンから料理人の手元を眺めながら臨場感とライブ感が感じられるカウンターがメイン。...
目黒川に面した『マザーエスタ』はこのエリアでも長く愛されている評判のいいレストラン。小さなエントランスの奥は、意外にも広々したフロアで、その世界観に驚くはず。 また、スタッフの和やかな接客には安心感があり、女性ふたりの普段ご飯には最適なロケーション。 テーブル席もいいけど、特等席は木の温もりが心地いいカウンター。親密感のある空間は時間を忘れておしゃべりに夢中になれる。そのお供には、お店自慢のオーガニックのクラフトビール...
週末の朝、小雪はジムで身体を動かした後『マザーエスタ』に立ち寄った。 オフの日は朝から運動して、野菜たっぷりのランチを食べるようにしている。いつまでも魅力的なボディラインを保つため、日頃の努力を怠るわけにはいかない。 急ぎの仕事もなく時間に追われなくてよい週末だから、小雪はお花見がてら、目黒川沿いを散歩して帰ることにした。...
こちらで味わえるのは、有機野菜をメインに、厳選された国産の肉や魚といった安心安全の食材を、シンプルに調理したメニュー。そして、そんな料理の脇を彩るのは、季節の野菜のカクテルや自家製サングリアなどのドリンク類だ。 女子ウケ要素はさらにある。カリフラワーやにんじんのデザートが最後に待っているのだ。気取らずカジュアルに女子をエスコートするには、うってつけの存在である。...
参った。これでもうあの店には行けない。麗子は、いつもより明らかにお洒落をした同僚たちが、一人また一人と金曜の夜の街へ繰り出すのを見つめながら、人が少なくなったオフィスで、デスクに突っ伏して大きなため息をついた。 「あぁ、お気に入りのお店だったのに……」 ◆...
店名のGLYCINE はフランス語で藤の花を意味し、その花言葉は“最高のおもてなし”。ワイルドな風貌のオーナーシェフの茂木 学氏が生み出すスイーツは、食べ手への配慮が感じられるものばかり。商品のバリエーションの豊富さも嬉しいポイント。 なかでもおすすめは、「エクレーヌ」。ほんのりオレンジが香るキャラメルクリーム「ミルクキャラメル」と、表面のカカオ粒の苦みが味を引き締める濃厚な「ショコラ」の2種類を展開している。 パッケ...
店名のGLYCINE はフランス語で藤の花を意味し、その花言葉は“最高のおもてなし”。ワイルドな風貌のオーナーシェフの茂木 学氏が生み出すスイーツは、食べ手への配慮が感じられるものばかり。商品のバリエーションの豊富さも嬉しいポイント。...
かつて駒沢で『フォルナーチェ』という名前だった人気店が、1年前に名前を新たに現在の場所に移転オープン。 深夜1時まで入店OKなので、夜遅くでもちゃんと美味しいものが食べられる、使い勝手のいい店だ。 こちらの青森県産の馬肉のタルタルもよくオーダーするのだとか。低カロリーだから、夜中でも気にせずに食べられるのも嬉しい。...
かつて駒沢で『フォルナーチェ』という名前だった人気店が、1年前に名前を新たに現在の場所に移転オープン。連日深夜まで賑わっている、雄飛さんの行きつけだ。 「深夜1時まで入店OKなので、夜遅くでもちゃんと美味しいものが食べられて、いつも食通やお洒落な人が集っているお店なんです。自宅が近いこともあり、3軒目などにフラッと立ち寄ることも多いのがこちらとの付き合い。友人も通っているので、突然呼び出されることもしばしばあります」 ...
「5年ぶりに連絡してきたから何の用かと思うじゃない。それなのに、ずーっと聞きたくもないノロケ話を聞かされたのよ?」 渋谷・円山町にある『カフェ ブリュ』で、亜希はビオワイン片手に遠慮なく鬱憤をぶちまける。 目の前に座り、亜希の愚痴を受け止めてくれているのはもちろん、亜希の心の友、エミである。 「そんなの決まってるじゃない。亜希に“成長した俺”を見せたかったんでしょ。だいたい男って、昔の彼女のことをいつまでも自...
「神泉エリアにはイイ店が多い。」そう言われるようになったのはここ数年だろうか。魅力的な店が集まることで注目を集める神泉仲通り。そのちょうど真ん中に店を構える『渋谷カフェ ブリュ』も人気店のひとつだ。 透明感のある外観とテラスデッキはとても開放感があり、思わずふらりと立ち寄りたくなってしまう。 もちろん店内もオシャレで明るく、手作りの温もりが感じられるアットホームな空気感がある。...
遅めの朝食から夜のワインまで、近所で暮らす人や働く人に親しまれている『カフェブリュ』。 開放的な空間と女将岩倉さんの頼もしくさばさばした人柄が、ひとりごはんの居心地の良さをつくっている。...
◆ 「あおい、内定おめでとう!」 渋谷にある九州料理の店、『たもいやんせ』で、親友の優が乾杯をしてくれた。...
神泉の交差点そばにある宮崎料理の専門店。店名の『たもいやんせ』は宮崎の言葉で「めしあがれ」の意味。その名の通り、宮崎から直送した食材を使った料理が楽しめる。 ビールと一緒にいただきたい「チキン南蛮」は、ダントツの一番人気。お客さんの98%が注文するというから驚きだ。 「うちのは日南風です」と語るのは日南出身の店長。特徴は甘みのあるタレ。鶏自体に甘みを含ませているため、タルタルの酸味との調和が見事。宮崎産の鶏のもも肉は贅...
神泉の交差点そばにある宮崎の食材を扱う居酒屋。店名の『たもいやんせ』は宮崎の言葉で「めしあがれ」の意味。その名の通り、宮崎から直送した食材を使った料理が楽しめる。「チキン南蛮(¥920)」は、ランチ、ディナーともにダントツの一番人気。お客さんの98%が注文するというから驚きだ。 「うちのは日南風です」と語るのは日南出身の店長。特徴は甘み。鶏自体に甘みを含ませているため、タルタルの酸味との調和が見事。宮崎産...
客の9割がオーダーするという「水炊き鍋」は、この季節の人気メニュー。宮崎産の鶏ガラで丁寧にとったスープは、濁りのない黄金色。噛めば噛むほど旨みを感じる鶏肉と、ヤゲン軟骨が“コリッ”とした食感を演出するつくねが味わい深い。森氏も「鍋ならここで決まりですね!」と太鼓判を押すほど...
夏の夜は長い。そして明るいうちから一杯飲んでも罪悪感を抱かずに済むのは、日中の熱気がまだ街全体に残っているからだろうか。 体の火照りを覚えたまま、日が沈んできたら代々木エリアを出て、奥渋谷へ移動する。 この時、半日遊んで疲れ始めた彼女のために、タクシーを利用したい。 奥渋谷特有の、狭い路地に様々なお店が立ち並ぶ中、まず目指すべき店は『神泉 遠藤利三郎商店』。ここのカウンター席で、乾杯だ。 “裏渋谷通り”と命...
『平野屋酒店』のお隣にあるのは、あの押上の人気ビストロ『遠藤利三郎商店』の3店舗目。 上質なワインをリーズナブルに飲めるのは押上と同様だが、こちらはよりアッパーな趣向。 フレンチをベースにしたビストロ料理とシニアソムリエの店長が厳選したワインのペアリングが楽しめる。最近「裏渋谷通り」と命名されたグルメストリートの要となる名店だ。...
中目黒駅から目黒川沿いに徒歩10分以上歩いた、閑静なエリアにある『東京 土山人』。多くの著名人が通うことで知られる有名店だ。鈴木さんのオフィスからも近いが、初めて訪れたのは友人の紹介だったのだとか。 「前の職場の友人がずっと中目黒に住んでいたのですが、彼女が『絶対に食べた方がいいから!』と連れて行ってくれたのが最初です。冷たい『すだちそば』が本当に美味しくて。さっぱりしていて、夏には最高。あれなら何杯でも食べられる気がします...
毎日打ちたての蕎麦に魅せられたファンも多い中目黒の有名店。「定期的にどうしても食べたくなるときがある」とMEGUMIさん。出汁巻きも蕎麦に劣らず人気を誇る。凛としたカウンターの奥には、従来の“蕎麦屋らしからぬ”ソファで食事ができるメインダイニングがある。 2015年9月4日から13日までの本多劇場での舞台『幕末太陽傳』(http://www.taiyoden2015.com/)に出演予定。...
— やっぱり断ればよかった — 8月の日曜日。男友達が恵比寿のビルの屋上でBBQを開催するというので来てみたものの、あまりの暑さにすでに結衣は後悔し始めていた。真夏の太陽は攻撃の手を緩めることなく、SPF50の日焼け止めで迎え撃つも、その防壁を紫外線が突破してくるのは時間の問題だった。 コンロの前で、男性がトングで肉をひっくり返しては、周りの女性達のお皿に取り分けている。その男性の顔は整っていて...
—こんな感覚はいつぶりだろうー 大学時代の先輩に誘われて、20-30人が集まる恵比寿の新年会に顔を出した。 ホスト役である先輩の柳内(32)が女性3人組をにこやかにもてなしている。 「浩平、ちょっと料理を出すの手伝ってくれよ」 「いいすよ」 「結衣ちゃん、こいつ浩平。俺の大学時代の後輩。インターネット企業でプロデューサーやってる。結衣ちゃんもインターネット企業勤務だっけ?」 ...
駅からの距離を感じさせないほど連夜賑わうスペインバル。ひき肉とチーズ、そしてソースがたっぷりの「自家製カネログラタン」はほとんどのゲストがオーダーする名物だ。 © 2014 - 2016 BAR VISCA BAR VISCA中目黒でBAR『glow』を営む内田さん。行きつけは、池尻よりの山手通り沿いにある『バルビスカ』。 「オーナーのたくちゃんとは仲が良いんですよ。グラスでワインをがぶがぶ飲んでいます。スペイン風の雑炊も大...
渋谷駅西口エリアに広がる桜ヶ丘には大人だけが集う店が点在する。なかでもオープンキッチンを見渡せるカウンターが印象的な『クヨール』は、三浦半島の地物野菜と旬の魚をたっぷり使った日本人の口に合う優しい料理が評判だ。 締めにはぜひ、カチョ・エ・ペペを。チーズと胡椒のみのパスタだが、シンプルだからこそ締めの胃に優しく、それでいて満足感のいく余韻が残る。...