一時期、夫の帰りが異様に遅くなったり、車の助手席のシートの位置が変わっていたり、「?」という行動が増えていた時期があったんです。 それで何となく指摘してみ...
艶々に潤った髪をなびかせ、涼子は上機嫌でヘアサロンを後にする。 夕暮れの表参道は、若いカップルがいっぱいだ。普段は逃げるように足早に立ち去る涼子だが、楽し...
日時:2/9(木)より ※季節ごとにメニューが変わります。 17:00~23:00(L.O. Food 22:00 / Drink 22:30) ...
2016年の『INTERSECT BY LEXUS – TOKYO』クリスマスディナーは、須賀シェフ監修のスペシャルクリスマスバージョンが登場! 須...
エミール・ガレが描いたアネモネでお馴染みの「ベル エポック」で有名な「ペリエ ジュエ」、もうひとつ注目したいのが「グラン ブリュット」。長い伝統を受け継ぎ...
モヤモヤを抱えたまま、次のデートがやって来た。 表参道を歩きながら、他にいるのかいないのか、聞きたい気持ちは募る一方だった。しかしここで無駄に吠...
「私…実は、香港人なの。」 表参道にある『インターセクト バイ レクサス トーキョー』にてシトラス レモン タルトを頬張っていた裕二は、一瞬驚きのあ...
LEXUSが考えるライフスタイルを様々な形で体験できるスペース『INTERSECT BY LEXUS-TOKYO』(南青山)にて、貴方をHOTにするクリス...
“ミクスチャー・ビストロ”という、新たな提案 表参道の交差点からほど近い立地の『INTERSECTBYLEXUS-TOKYO』は、ファッションやデザ...
フードプロデューサー・田島大地氏が考えたコンセプトは「ふと毎日出会いたくなるような、コンフォートフードを」。世界中の食が集まる東京ならではのメニューが満載...
恵比寿のブログといいつつ、3回目で脱線します。というのも、先週の土曜、素晴らしい食体験をしたので、そのお話を。表参道の『INTERSECT BY LEXU...
表参道の交差点からほど近い立地の『INTERSECTBYLEXUS-TOKYO』は、ファッションやデザインなど、レクサスが考えるライフスタイルを体験できる...
あおいの勤める監査法人は閑散期と繁忙期がハッキリしている上に、昨今の過重労働撲滅の流れに沿って定時に帰宅できる日も多い。 土日祝日もきっちり休めるため、単...
それまで男性を知らなかった私は、その一言にとても傷ついた。己の出自を初めて恥じたと同時に、彼を深く恨んだ。 そして、私はこう決意した。 「もう絶対、男に...
「明日の夜は、空いてるかしら?」 そのそっけない一文が来た時、ちょうど静香さんの大好きなお酒、ラガヴーリンにチャレンジしているところだった。 ...
-+-+--+-+-+--+-+--+-+-+--+-+--+-+-+--+-+--+-+-+- アペリティフ:アプリコットシャンパン 前菜:ビーツを...
1月31日が何の日かを即答できるご主人! あなたは、愛妻家ですね!! 「愛妻の日」に合わせ、20~50代の(子ども1人以上がいる)男性600名を対象にイ...
どんなに素敵なレストランをセッティングしても、エスコートがぎくしゃくしていたら台無し。あまりにマニュアル本通りに展開されると堅苦しくて息がつまりそう......
銘店『シェ・イノ』をはじめ、名だたる三ツ星レストランで修業を積んだ岡本英樹シェフが、青山の住宅街に満を持してオープンさせた隠れ家的レストラン。輝かしい経歴...
南青山の『フリック』は色鮮やかな野菜を使用した料理に定評があるイタリアン。 シェフの深田景氏は3年間イタリアに渡ってトスカーナ料理を学んだ後、『イルギオットー...
1軒目は、南青山『フリック』。 この6月、8席のカウンターを作った。店名にあった「リストランテ」も、テーブルクロスも見当たらない。カジュアル仕様にした深田景氏が意...
あの「すきやばし次郎」で修行を重ね、小野二郎氏から「抜群の味付け」と評された増田励氏。彼が2014年1月にオープンさせたのがこの「鮨 ます田」だ。 エレベータ...
鮨激戦区の西麻布を尻目に、鮨〝不毛地帯〞とも呼べる表参道界隈。その骨董通りの路地裏に2014年の1月末、ひっそりと開店したのが『鮨 ます田』だ。 店主は、あの...
「...どういうことですか?」 厳しい表情を見せる編集長に、あおいはもう自分が無傷では済まないと予感する。 「他社で出版されている高田さんへの中傷が明らかに度を越しており、個人情報すら晒されている状況で、しかもそれがGLORY側の人間によるものという噂もかなり広まっています。ここまでくると、個人間のトラブルでは済まなくなり、会社間の問題に発展するかもしれない。のちのち訴訟問題等に発展した時に、うちでは木下さんを守れ...
目が釘付けになるほどかわいいフォルムの「ストロベリーボンボン」が話題となり、連日多くの人が訪れる『ELLE café 青山店』。 なんとこの超人気スイーツが2018年2月から手土産にも対応!これはおもたせに重宝すること間違いなしだ!人気の「ストロベリーボンボン」の手土産に購入しつつ、カフェに立ち寄り、ランチやティータイムを過ごせば、贅沢な気分に浸れること間違いなし。...
名前:早希さん 年齢:35歳 子ども:長女6歳 子どもの学校:港区内、小中一貫の公立小学校 早希さんから待ち合わせ場所に指定されたのは、青山の『ELLE café』。 取材班はスムージーボンボンを注文し、そのフォトジェニックな出で立ちに感動を覚えて思わず写真撮影に夢中になっていた。 「それ、可愛いですよね」 背後から、笑みを湛えた明るい声をかけられハッとする。 振り返...
まずは美尻の定番、スクワット。脚をゴムバンドで固定することにより強度が高まり、更なるヒプアップ効果を狙えるそうだ。 「最近、夏も近いので週に1回パーソナルトレーナーをつけてジムでトレーニングをしています。それ以外にも、同じく週に1回のペースでヨガにも通って身体のしなやかさを保つように心がけています。」 中世古さんの日常とトレーニングは、もはや切っても切り離せないようだ。...
―マウンティングとは霊長類に見られる、社会的序列の確認と自己顕示のための行為。 東京の女たちは今日も霊長類のごとく、笑顔の裏でマウンティングを繰り広げている。 だが、一部の女は気づき始めた。 マウンティングは、虚像でしかないことを。 果たして、その世界から抜け出した先には、どんな世界が広がっているのか。 マウンティング世界の向こう側を、覗いてみたくはないだろうか。 大手出版社に勤め...
「どうしよう、もう1月が終わっちゃう!」 約1か月前のこと。青山に新しくできた『ELLE cafe』の窓際席で、亜季の前に座るPR会社同期のエリナが、悲鳴のような声を上げた。 ここはパリ?というような、お洒落な内装。柔らかに差し込む光がぽかぽかと暖かく、食後のカフェラテを飲みながら雰囲気に浸っていた亜季だったが、エリナの声で一気に現実へと呼び戻された。 「私、2人に言ったよね?すっごく当た...
ニューヨークのペントハウスのようなスタイリッシュ空間で、きらびやかな夜景が一望できるお店。全天候型対応で、18mあるテラスからは『セントグレース大聖堂』や青山周辺、新宿副都心を望む夜景を楽しむことができる。 女子会をするグループも多いという、この店でおすすめなのは「フォアグラトリュフライス」(¥1,500)。ニンニクをしっかり効かせた濃厚なガーリックライスの上にふわふわのスクランブルエッグとフォアグラのシンプルなソテーをのせ...
店名:マーサーカフェ テラスハウス 住所: 渋谷区神宮前5-50-3 アーバンテラス青山4F TEL : 03-5467-2551...
表参道の青山通りと骨董通りが交わる場所に立地する、ランドマーク的存在のレストラン。ニューヨークのペントハウスにあるような雰囲気が印象的だ。 一面ガラス張りの店内からは、ライトアップされたセントグレース大聖堂の煌びやかな佇まいや、新宿副都心方面の夜景が一望できる。まさに、絶好のロケーションだ。 料理は「高級食材をカジュアルに」をコンセプトとした、ニューヨークイタリアン。トリュフやフォアグラなどの高級食...
「優作さんって、デートはいつもこうゆう所でお食事されているんですか?」 運ばれてきたグリーンサラダを見ながら、目が笑っていない笑顔でクミが話しかけてくる。表参道の『MERSER CAFFE TERRACE HOUSE』は女子が好きそうな雰囲気満載で、コスパもいいので同期主催の食事会でも良く使う。 「あーそうだね。接待も多いし、日頃からお店はリサーチしてるかな。」 「へぇー商社の方って、毎...
セントグレース大聖堂の煌びやかなライトアップや青山周辺の夜景を臨める。NYのヒップなホテルのペントハウスのような雰囲気と、高級食材をふんだんに使った料理。ちょうどいい距離感のサービスで、まさにデート向けといった様相。 カフェタイムからディナーまで全方位的に使える頼もしいお店。...
ビールを一口飲んで「美味しいなぁ」と感慨深げにもらす美女は、ファッションデザイナーの市川麻衣子さん。お酒は2年ぶりだというその訳は、1歳になるお子さんの子育てがあったからだ。「先日、断乳をして。元々お酒が大好きなので、今日はうれしい! テラスで飲む夏の一杯は最高ですね」と幸せそうな笑顔があふれる。 ここ『MERCER CAFE TERRACE HOUSE』の5階にある“トップガーデン”は、きらめく夜景を一望で...
25時の表参道。 東京のエネルギーが集結する港区にあって、そこだけ取り残さてしまったかのような静寂が流れている。 赤坂にある広告代理店に勤めるフミヤ・美月・亮は仲の良い同期3人組。しかし、フミヤと亮が37歳の既婚女性・静香に恋に落ち、3人の運命が狂い出す。 フミヤと静香、2人の関係を知った局長は激怒し、静香に子会社への出向を命じる。しかし静香は退社し、行方をくらました。 その3年後、フミヤは独立し、心休まる...
青山の閑静な住宅街の一角に店を構えて今年で10年目を迎える『リストランテ濱崎』。月に1、2回は伊豆や茅ケ崎などに釣りに出かけるという濱崎龍一シェフが手がけるのは、海の恵み、そして大地の恵みを感じさせるイタリアン。素材の"旬感"を切り取った料理は、食べ手の心にしっかりと刻まれ、季節が移り変わるたびに"美味の記憶"として蘇る。...
◆ 翌週末、明日香は、青山のフレンチ『アンドエクレ』に友人たちを呼び出した。今日、愛子はプランナーとの打ち合わせがあるために来られなかったが、仕方がない。 「…そんなわけで、皆にはブライズメイドをお願いしたいの!!よろしくお願いします!」 友人たちは、淡々とした様子で「了解」と口々に返事する。てっきり皆が盛り上がり、大喜びで引き受けてくれる反応を期待していただけに、明日香はすっかり拍子抜けした。 気を取...
これは何?と、言いたくなるカラフルなひと皿。在日歴16年というフランス人シェフが米に魅せられて創作したのが、クーリシャスという、ガストロミーの技術をベースにした新感覚料理だ。 「いわば、最先端の“フレンチ丼” 。家じゃ絶対作れない!」。長粒種、酒米、赤米など、米や雑穀の種類に合わせ、“クーリ”と呼ばれるソースと新鮮な野菜や魚、肉など季節の食材を融合。 「味、香り、見た目など五感で楽しめる料理。カボチャの甘さとアンディー...
その週末、リカ、はるか、未央の3人は報告会と称して青山の『アンドエクレ』に集まった。 クーリシャスという、旬の野菜やハーブで仕上げたソースにライス&シリアルを合わせた新感覚のメニューが食べられる女性好みのこの店を、はるかが予約してくれた。 「未央、松山さんとはその後どう?」 リカが興味深々といった様子で未央に尋ねてきたが、その後どうも何も、彼とはまったく話も合わず連絡先すら交換せずに終わっ...
服や靴なども欲しいものがあれば、気ままに買い物楽しむ。 「そんなに大袈裟に無駄遣いはしていないと思いますが、仕事で成果が出たりすると、自分へのご褒美に...と、ハイブランドの靴を買うことが多いです。それでまた仕事への意欲が湧くんです。」 彼女の好きな靴のブランドは、『マノロ ブラニク』『ジミーチュウ』『ペリーコ』などで、購入頻度はだいたい月一程度。化粧品も含め、ショッピングは伊勢丹や三越を主に利...
女が「連れて行って!」と懇願するレストラン・・・一言で言ったって難しいのよ。 高級フレンチ提案は、もちろん行きたいけど「なんであなたと・・・」とハネられてしまうし、人気店は、イケてる美女なら「あ、そこもう行きました」と一蹴されてしまうことも考えられる。本当に女って面倒!と憤慨されるのも待たれたし。 結局、幾多もの女性たちの声から導き出される条件は以下の3つに集約されるわ。 ・3年以内のそこ...
表参道の交差点から少し南に行った“裏青山”で産声を上げたのが、こちらのネオビストロ。ガストロノミー界の重要人物、オリヴィエ ロドリゲス氏が厨房を取り仕切る。ミシュランクオリティの料理をビストロ価格で味わえる。 星付きシェフの味が¥1,600〜! 表参道の新ビストロがコスパ最高!...
表参道の交差点から少し南に行った“裏青山”は、東京の最先端を象徴するエリア。閑静なその一帯には、高感度なブランドショップが軒を連ね、日々、世慣れた男女を惹きつけている。そんな最旬スポットで産声を上げたのが、ネオビストロ『& éclé(アンドエクレ)』だ。 同店の厨房を取り仕切るのはオリヴィエ ロドリゲス氏。イタリアの三ツ星『エノテカ・ピンキオーリ』の部門シェフを経て、マンダリンオリエンタル東京『シグネチャ...
ブルーボトルコーヒーをはじめ、最先端スポットが次々生まれる街「表参道」。この街に、7月16日(本日!)オープンしたのがネオビストロ『& éclé(アンドエクレ)』です。オープンに先立って、試食会に伺ったのでそのレポートを! こちらのお店は、星付きシェフの料理がリーズナブルなお値段でいただける、新感覚のネオビストロ。マンダリン オリエンタル東京のメインダイニング『シグネチャー』初代シェフであり、7年にわたり...
「カウンターでお寿司が食べたい!」そんな彼女のリクエストがあったなら、『鮨 いっ誠』の予約をおさえてはいかがだろう。 同店では、コースは全部で3種用意。今回は人気の6,000円おすすめコースを紹介しよう。 まずは刺身5点盛り。この日は、しめ鯖、漬け鯖、マコガレイ、アカムツ、牡丹エビの5点。刺身の次は、「煮タコとシャコ炊き」、焼きもの、揚げものと続いていく。 そしてコース終盤はお待ちかねの握り7貫。この日はスミイカ...
アクセスが便利な表参道エリアで、「今夜は美味しい寿司と、小粋な肴で飲みたい!」そんな願いを叶えてくれるのが『鮨 いっ誠』。 「カウンター寿司」という少し高めのハードルを、グッと飛び越えやすくしてくれる名店のディナーコースを紹介しよう。...
店名:ビストロ ブノワ 住所:渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山 10F 営業時間:ランチ 11:30~16:00(L.O.14:15) ディナー 17:30~23:00(L.O.21:15) 定休日:年中無休(年末年始を除く) 電話番号:03-6419-4181 HP:www.benoit-tokyo.com...
ー半年後ー 「直樹さん、こっちこっち!」 カラッとした晴れ間の広がる日だった。 藤田は、自分の隣に駆け寄ってくる1人の女の顔を、満足げな顔で眺めた。 「今日で、小野という名前ともお別れなのね。藤田友里江になるのね。」 しみじみと呟く友里江の顔を見ていると、藤田は心の底から平穏を感じることが出来る。 これから、友里江と2人で渋谷区役所へ、婚姻届を出しに行く。 自分と結婚することで、こんな...
パリ、モナコ、ロンドンに三つ星レストランを持つシェフ、アラン・デュカスの店として2005年にオープン。 ベルサイユ宮殿と同じ柏材の床、くるみ材のビストロテーブル、デュカス自らが選んだオブジェの数々など、すべてをフランスを中心としたヨーロッパから輸入。「パリでもこんな店は希有」とスタッフが胸を張るほどだ。 料理はフランスの伝統料理をモダンに昇華させた、現代フレンチ。パリのビストロの味わいが、雰囲気もそ...
「恭子、俺の前だけは、完璧な“恭子さん”でいる必要なんてないんだよ」 彼は切れ長の目で、私を愛おしそうに見つめてそう囁いた—。 私には、かつて深く愛した人がいた。今よりも少し若くて、ずっと純粋だった頃。そう、あれは31歳のとき。 彼と出会ったのは、今の会社に転職する前のこと。私たちは同じチームで、お互いにアシスタントマネージャーのポジションにいた。 「恭子、俺の前では、素顔を見せてい...
「うそ、もうこんな時間...?!」 土曜日。 目を覚ましたあゆみは、寝ぼけ眼で枕元に置いたスマホを確認し、画面を二度見した。 10時23分。 今日は12時から表参道の『ビストロ ブノワ』で、大学時代の友人たちとランチの約束がある。急いで支度しなければ、遅刻だ。 友人と言っても卒業後はほとんど連絡を取っていないメンバーだが、あゆみの結婚報告をSNSで見たのだろう、「妻会しましょう...
「妻会?...なんだ、それ」 朝、乃木坂駅から飛び乗った千代田線。 暇つぶしに開いたインスタグラムを眺めながら、沙耶は小さく独りごちた。 見るつもりなどなくても目に入ってしまうのがSNSである。スクロールの途中でたまたま目に飛び込んできたあゆみの投稿が、朝から沙耶の胸に苦い汁を広げる。 表参道『ビストロ ブノワ』のチェックインと、「#妻会 」のハッシュタグ。 −今日は、新婚の皆...
「光一さん、こんばんは!」 光一の姿を見つけ、美咲は思わず駆け寄る。挨拶を交わし、近況報告をしながら店の片隅にふと目をやると、雅彦を中心とした男性陣の小さな輪ができていることに気付いた。 「君たちもね、結婚はしたほうがいいよ」 雅彦が、大吾をはじめとするクラスの男たちを相手取り、説教大会を繰り広げている。 「でもね、相手はよく選びなさいよ」 芹那がいないからか、普段は口にしない...
大都市・東京と言う舞台を最大限に活かし、目を輝かせながら東京生活を謳歌する人がいる一方で、大都市の黒い波に呑まれて奈落の底に突き落とされる人もいる 。 東京生活を生き抜く上で、知っておくべきルール。 武器も持たず、手探り状態で進む人より、先に攻略法を知っている人が得をし、 東京ゲームを制する仕組みになっている。 ステップアップしていくのか、道を踏み外すのか...... 一つの選択が、人生を大...
世間一般的には花形といわれる「年収1,000万円」。 平成26年度の民間給与実態統計調査(出典:年収ラボ)によると、年収1,000万円越えは日本の労働人口の4.1%。30代以下に限定するともっと比率は下がり、40,50代になると徐々に比率は上がるだろう。 年収1,000万円プレイヤーはどのようなライフスタイルを送っているのだろうか。世間が思うような夢の暮らしなのか、それとも……? 取材を通して...
「フランス美食の旅をしたい!」と切望している貴方へ、朗報! フランス地方の食文化を料理や食材、ワインを通して堪能できるイベント「ジェーム・ラ・フランス」が、アラン・デュカスのビストロ『ブノワ』で開催中! シェフやソムリエが現地を実際に訪問し、五感で感じたフランス郷土料理の魅力に迫ってみよう。 しかも、旅行者も実際に訪れる機会が少ないであろう、 そんな夢の旅が東京で体験できる!フランス地方の食文化...
この時は、全く何の疑問も抱いていなかった。 そして和也に返信を打った後、女友達たちが待つ『イプシロン アオヤマ』へと向かう。 今日は和也が遅くなるとのことで、女四人で、前から骨董通りを通るたびに気になっていた話題の店をチェックしようということになっていた。...
骨董通りを歩いていたなら、思わず足を止めてしまうオシャレなお店の造り。この外観を目にした時点で、今宵の女子会へのテンションがアップすること間違いない。 扉を開けると、外側から続く3つのアーチ状の天井が、店内の奥まで続く。...
女性と夜を愉しむのなら、このレストランを外すわけにはいかない。高級リゾートを思わせるダイニングとハイクオリティな料理の品々。だが、それだけではない。 「アマンプロで感銘を受けた、本当にお客様主体のサービスを、東京で提供したかった」というオーナーの理念に共感したスタッフから成るというカシータ。...
午後8時10分、亮介は店の中で、少しだけ緊張しながら待っていた。 「遅れてごめんなさい」と言って現れた香奈は、パリッとしたパンツスーツが良く似合っていた。女性のスーツ姿はカッコよくて色気がある。ブランドが一目で分からない、上質な皮の鞄を持っているのも好感が持てた。 ここは、表参道にある『レストラン カシータ』。美味しい料理だけでなく、接客も素晴らしく、亮介のお気に入りである。...
夏の空をひとり占めするかのような、開放感抜群のテラスが魅力のお店。テーブル席、並んで座れるソファー席などシーンによって使い分け可能なのが嬉しい。23時まで営業なので、「2軒目でもう一杯だけ!」なんて際にも活躍しそうだ。 ここでは「オープンテラスで楽しむシャンパン&ビアガーデン」(¥3,900 /コースメニュー注文者限定)をおすすめしたい。昨年も行い大盛況だったこのイベントは、ビール、ワインにシャンパンの「...
前回までのあらすじ 神奈川県の公立高校から、慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、丸の内の大手人材会社に勤める絵理奈(28)。周りの友人たちは“恋愛対象になるのは最低でも早慶レベル"と口を揃える。彼女自身も、明治大卒の元カレからのプロポーズを断り、様々な学歴の男とのデートを試みる。 そんな折、早稲田男子・浩哉との残念なデートを経て、大手商社マンとの食事会に臨んだ。しかし、社会人デビューの東大卒・宏太に...
ちなみにこの夜の後も『Casita』のこのクルーズプランが気に入ってしまって、親友のお誕生日会でも驚かせてもらいました。このときは、サーベラージュをさせてくれたり、妊婦さんもいたのでこのケーキの近くにある『Volvic』が親友の名前、“KAYO”になっていました。 さて本題です。...
いやぁ、進化してますね、『Casita』。 それじゃあ最後にクライマックスのサプライズ、『YUMIKO CHANDON』を超えた話をば、しましょうか……。やだなー、やだなー、こわいなあー(稲川淳二風に)。 ・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・・・ と、ここで文字数多すぎとレッドカードハズカムー!! ということで、次回、【後編/3月24日(木)配信】へ続きます! (最後のサプ...
イタリアの郷土料理と評判の極旨地鶏が共演 表参道駅から至近で広々テラスを有する『カシータ』。シェフの秋田和則氏はイタリア5州で腕を磨き、郷土料理に親しんできた。その彼が提案するのは「大和肉鶏×春キャベツのストゥファート」。 「ストゥファートは煮込み料理のこと。大和肉鶏の繊細かつコクのある肉質を、ロゼの華やかな香りと奥行きのある味わいが引き立ててくれるはずです」なお、大和肉鶏は一般の約2倍の期間で飼育...
夏バテ対策には、お酒をガブガブ飲んで夏バテと気付かないように気をつけます。でもなんだかダルオモーというときには、いつもより泡酒を流し込んで亜鉛を摂りまくります。 マグナム泡と、牡蠣です。 カリスマ男優「しみけん」氏が、海綿体増殖のため亜鉛を90mg摂取しているという事を聞いてから、亜鉛は意識的に摂取します(ナゼ)。成人男性の10倍です。 ちなみにナマ牡蠣は、過去50個食べたことがあります。...
今春に全面改装した『Casita』には、「ワインガーデン」というカジュアルエリアが誕生。夜風の下、気持ちよく過ごせるカウンターやテラスがあり、夏のエスコートに。また、ファインダイニングで食事をした時は、最後は予約必須のガゼボのソファでゆっくりすごすのもいいだろう。...
一軒家の造りのため、フロアごとに雰囲気が違うのが魅力! 1Fは天井が高く広々とした格調高い趣のある雰囲気で、2Fは天然木材を基調とした温かみのある仕様だ。 料理は新鮮な食材を用いて『リヴァ デリ エトゥルスキ』風にアレンジし、イタリアの昔ながらの行事を感じられるようになっているのだとか。 シェフ・パティシエが送る自家製パネットーネも絶品! 大人気のため、残席は12/25(月)のみ。お好みの空間で、彼女とゆったりとし...
2階建ての一軒家レストラン。ヨーロッパにあるような洋館で、トスカーナの伝統を受け継ぎつつ、最新の技法も取り入れたイタリア料理が堪能できる。「季節の食材を独創的に調理した料理はアートのよう。見た目にも美しく、もちろん味もよく、心から喜ばせたい相手を連れて行きたい店です」...
「何だか久しぶりだよね。」 待ち合わせた表参道のイタリアン・レストラン『Riva dedli Etruschi』で向かい合わせになりながらお互い照れ臭そうに笑い合う。3回目のデートをするまでに、気がつけば1ヶ月かかっていた。 合うのは3回目だが、連絡は取り合っていたせいか何度ももう会っているかのような錯覚に陥るほど、雅史とのデートは自然だった。結婚してもこんな感じで自然に時が流れていくのかな、と...
ずいぶん冷え込むようになった、表参道の並木通り。 私はショーウインドーの前で、かれこれ10分くらい立ち尽くしていた。 見つめる先には、約60万するシャネルの鞄があった。 頑張って働いたとしても、1ヶ月のお給料でも到底足りない。だけど、頑張ったら何とか買える気もするマトラッセ。 喉から手が出るほど欲しいのに、色々考えると買えない。 そんな虚しさを感じながら、私は『ダイニズ・テーブル』へと向かった。 ...
1981年オープン。大皿から取り分けるような伝統的な中華のスタイルを一新し、フレンチレストランのようにひとりひと皿ずつ美しく盛りつけた料理を供する“ヌーベル・キュイジーヌ・シノワーズ”の先駆けとして、また、オーナー・岡田大貳氏の美意識に満ちた空間としてつとに知られる店である。 そんな長寿店が、今年変貌を遂げた。それまでは、料理の提供の仕方こそフレンチ的ながら料理はあくまで伝統的な中華を貫いていたのが、フランス料理を追求し続け...
「全然モデルっぽくないって言われます(笑)。でも私は、美味しいものをガッツリ食べないと逆に元気がなくなっちゃう。それに大のお米好きなので、ごはんが進むおかずに目がないんです」と高垣さん。 おすすめしてくれたのは、撮影の合間のランチでよく行くという『DAINI'Stable』。「黒酢の酢豚は必食!野菜よりお肉が多くて、ボリュームにもびっくりするけど、毎回結局、完食できちゃう!」...
フレンチの料理人が考案した中華料理、という「ヌーベル キュイジーヌ シノワーズ」を標榜するこちらのお店では、出るものすべてが革新的で面白い。で、特にささったのが、チャーハン。なんと細かく刻んだトリュフがかかっているというシロモノ。チャーハンの香ばしさと、芳醇なるトリュフの香りは未体験の味。単品でもぜひ出してほしい! ヤミツキ度高な逸品です。...
表参道のど真ん中という好立地にして、情緒溢れる落ち着いた雰囲気で、東京にいることを忘れてしまいそうな雰囲気の『ふくい、望洋樓 青山店』。それもそのはず、その内装は福井にあった築100年以上の古民家を移築したもので、青山の街並みとのギャップにまた驚く。 ここで頂くのはもちろん、福井の郷土料理の数々。毎朝市場から仕入れる、日本海で水揚げされる魚介類や最上級肉質の「若狭牛」、そして「越前おろしそば」。最高級の素材を使ったランチは、...
仕事もバリバリな大人な美女友達との女子会の多い熊倉さんが選んだのは、福井の郷土料理を食べられるお店。福井にあった築100年以上の古民家を移築した内装で青山とのギャップに驚く。 「表参道のど真ん中という立地にして、情緒のある落ち着いた雰囲気で穴場です! メニューの品数も多いので、がっつり食べたい時にも飲みながら軽くつまみたい時にも両方使えます。ランチを友人とのんびり食べたい時にもぴったりですね!」...
会場の『ジンジャーガーデン青山』に到着し、数年ぶりにみなみに会うと、奈緒は驚いた。 −みなみ!?保護者会にでも行くの・・・!? 黒髪をハーフアップにして、紺のワンピースに一連のパールネックレスを身につけており、奈緒の記憶の中のみなみとはかけ離れていた。 東京にいた時のみなみは、明るめの髪色に巻き髪、身体のラインを強調した服、一目でブランドが分かるアクセサリーやバッグを身につけ、東京らしいマテリアルガールという...
「さとみさん、聞いてください。昨日なんと…、洗濯機が壊れたんです。」 半年待ちで実現した、泉との週末ランチ。『Ginger Garden AOYAMA』で、注文を終えるや否や、泉が神妙な面持ちでそんなことを言い出した。 「え!…それは、困るわねぇ。」 さとみは同情の意を示したが、泉と実際に会うのはまだ2回目なのに、いきなりの話題が洗濯機の故障というのがツボで笑いを堪える。こういう、泉の明け透けなところも面白く...
「来月の1周年記念だけど」 心を見透かしたような切り込みに少しだけどきまぎしたが、動揺を微塵も見せぬよう柔らかい笑みを貼り付け、なぁに?と首をかしげる。 桜子は、隆弘の口から紡ぎだされる夢のような言葉を期待しながら、心の中で将来の青写真を描く。 隆弘が今住んでる広尾の丘陵地にあるヴィンテージマンションは、壁をぶち抜いた20畳のダイニングが気に入っている。カッシーナのクールなテーブルは櫻子の好みじゃないから変えても...
汐留の化粧品会社のマーケティング部に勤める桜子(27)は、Facebookにアップされた、中学時代の同級生が、子供たちとファミレスでランチをしている写真を見て、心の中がどんよりと暗くなった。 −この程度でなぜ結婚を決められたか、心底謎だわ。— 桜子は、結婚してしまった女たちを見て、負け犬だと思わざるを得ない。正確にいうと、「結婚すること」に価値を見出して、早々にワンペアで上がってしまった女たちに対して。 女は...
広尾『イル リストランテ ネッラ ペルゴラ』で名声を得た斎藤智史氏が、新たなステージを求めて今年2月にオープン。人間国宝が手がけた屏風、骨董品のスピーカーなど細部に至るまでこだわり抜いた空間だが、何よりも目を引くのが開放的なキッチンだ。そこでは「店を売るための作為はない」と言う氏がすべてをさらけ出し、真の美食を求めるゲストのために腕をふるい魂をも注ぐ。本来はディナーだけに集中したいが「自然光の中で食べる気持ちよ...
これほどまでに余白を活かした空間は恐らく、ほかにないのではないか。およそ140平米の室内に、設えられた席はわずか14席。奥にはやはり広々とした厨房があり、作業台に向かって料理を盛り付けるシェフ、斎藤智史氏の姿が。 「飲食店を手掛けるのは初めてという建築家の方と3ヶ月ほど、毎日打ち合わせを重ねました。厨房レイアウトなど、基本は僕の注文通り。けど、細部にはその方の気持ちも詰まっています」 尊敬する沼尻芳彦シェフ...
表参道という立地にありながら、この隠れ家感は流石。表参道ヒルズにほど近い路地裏に佇むのが青山店。店内に入ると、高い天井と中央スペースには開放的な空間が広がる。 エントランスからは臨場感溢れるオープンキッチンを望むことができるなど、高揚感溢れる演出もあり。表参道で思う存分、ショッピングを満喫した後に立ち寄りたい。...
骨董通りに面する好立地にして、コスパの良さが魅力のダイニング。フレンチやスペインなどの欧風料理がメインに供される。 「変に主張がないシンプルな内装なので、気取らずにくつろげます。実は、以前1年半ロンドンに住んでいたときも、ユーロスターに乗ってベルギーにまで訪れたほどのムール貝好き。バケツいっぱいのムール貝は、シーフード好き女子とも盛り上がること必至!」。...
神戸で料理人を始めた先代が上京し、六本木に自店をオープン。1985年に現在の南青山に移転。「繁華街でないからこそ、料理一本で勝負できる」のがその理由だ。ひとつひとつ殻を剥いて仕込むスパゲッティボンゴレ(¥1,800)など、自慢の本格イタリアンは、変わらぬ味を追求した結果、今なお多くの客に愛されている。...