日本初となるラザニア専門店『ラザーニャ・ラザーニャ』が誕生。バリエーション豊富な具材に加え、生地やソースも様々な7種類をそろえる。 「パンチェッタ 旬野菜のラ...
日本初となるラザニア専門店『ラザーニャ・ラザーニャ』が誕生。バリエーション豊富な具材に加え、生地やソースも様々な7種類をそろえる。 「フェラーリ ブリュット」...
沙羽と出会ったのは、食事会だった。“可愛いな”と思い、すぐに連絡先を交換してデートにこぎ着けた。 そして交際に発展し、今に至るのだが、年齢的なこともあり、交際当初から結婚を意識していなかったわけではない。 だが時間が経つにつれ、あることが気になり始めたのだ。 例えば、付き合って初めての彼女の誕生日。28歳の誕生日祝いに、『テール・ド・トリュフ・東京』を予約していた。...
雄太と出会ったのは、食事会の席だった。なんとなくお互いを気に入り、連絡先を交換し、すぐデートをすることになったのだ。 そしてとんとん拍子に交際に発展したのだが、とにかく彼は優しくて、そしてデートはいつも良いところへ連れていってくれた。 例えば、去年の誕生日のこと。この日は私の28歳のお祝いにと、『テール・ド・トリュフ・東京』を予約してくれた。 店内に入るとフワッとトリュフの香りに包まれ、幸せな気分にしてくれる...
予約していた店は『テール・ド・トリュフ東京』。以前、会社の先輩から教えてもらった外苑前にあるトリュフ専門レストランだ。 デートの約束を取り付けるにあたって、彼女は通勤に便利な日本橋の箱崎に住んでいると聞いたため、外苑前というエリアが刺さるか不安だった。しかし「普段行かないところに行ってみたい」と言われ、当初の予定通りこの店に決めたのだ。 それに本格的なコース料理を出すこのレストランを提案すれば、...
「レミちゃんって、主婦受けが良くて羨ましい。」 収録を終え、アナウンス室へ戻ると珍しく花凛が弱音を吐いてきた 。 「花凛はいいじゃない。男女問わず、20代30代から圧倒的な人気を誇るんだし。」 「私、何故か昔から同性に嫌われやすくて...学生時代はいつも女の先輩から嫌われていたの。男の先輩からは可愛がってもらえるんだけどねぇ。」 つまり花凛は、自分はモテるから女性にひがまれると言いた...
〝ギャップ萌え〞という言葉をご存知だろうか。 「頼りなさそうに見えて実は力持ちだった」、「強面な人が雨に濡れた子猫を助けていた」といったような、要は〝外見や第一印象からは意外性のある内面を見てドキッとする〞という意味なのだが、この店にも、そんな〝ギャップ萌え〞せざるを得ない逸品が存在する。...
サマートリュフという言葉が持つきらびやかな印象は女性を魅了する。『テール・ド・トリュフ東京』ではイタリア・ウンブリア州で収穫されたエスティバム種を使ったコースを提供中。この種は黒トリュフに比べ、大振りなため、スライスは厚く、食材が隠れるほど振りかける。 「トリュフは高価な調味料。合わさる素材や温度で変わる様を堪能してほしい」と支配人の中島和昭氏。テーブル上でトリュフをスライスしてくれるプレゼンテーションも...
「よし、完璧...」 香水を胸元に一吹きし、夫の順平が買ってくれたセルジオ ロッシのオレンジ色パンプスに足を入れ、玄関のドアを開ける。今日は毎月恒例の同期飲みの日だった。正確に言うと、元同期飲みだ。 総合商社に勤めていた時の同期と集まるこの会は、5年前、結婚を機に退職しても未だ参加していた。 四代総合商社の内の一つに入り、それなりに仕事も楽しかった。しかし同期だった順平と結婚することになり...
日本語では「西洋松しょう露ろ 」と呼ばれるきのこの一種です。栄華を極めたフランスの太陽王・ルイ14世の好物だったとか、子どものいなかった農夫がトリュフを食べ始めたところ13人の子だくさんになったとか、催淫効果があり媚薬として19世紀頃から用いられていたとか、怪しげな話のネタにこと欠かない食材でもあります。 しかし、こうした話はあながちデタラメというわけでもないようです。トリュフを探すのには、かつては雌の豚...
〝ギャップ萌え〞という言葉をご存知だろうか。 「頼りなさそうに見えて実は力持ちだった」、「強面な人が雨に濡れた子猫を助けていた」といったような、要は〝外見や第一印象からは意外性のある内面を見てドキッとする〞という意味なのだが、この店にも、そんな〝ギャップ萌え〞せざるを得ない逸品が存在する。 フランス・ニースに本店を構えるトリュフ専門レストランの、東京店。表立ってのスペシャリテである、会津地鶏卵を生ク...
本店をフランスのニースに持つ、トリュフ料理専門のフレンチレストラン。 トリュフ博士と称されるクレマン・ブルーノ氏のレシピによる定番が味わえるほか、季節限定で希少価値の高いマガトュム(白トリュフ)の特別メニューも用意する。 全ての料理にトリュフをふんだんに使用するのはランチも同様で、中でも濃厚なクリームソースを絡めたショートパスタは、スライスしたトリュフのさっくりした食感までも存分に楽しめる逸品だ。...
本店をフランスのニースに持つ、トリュフ料理専門のフレンチレストラン。トリュフ博士と称されるクレマン・ブルーノ氏のレシピによる定番が味わえるほか、12月まで希少価値の高いマガトュム(白トリュフ)の特別メニューも用意する。全ての料理にトリュフをふんだんに使用するのはランチも同様で、中でも濃厚なクリームソースを絡めたショートパスタは、スライスしたトリュフのさっくりした食感までも存分に楽しめる逸品だ。...
都内にいながらも、九州のうまいもんをたっぷりと楽しめるのが『銀座 あまくさ 青山外苑』。 まずは最高級黒豚の溶岩焼きをいただこう。『銀座 あまくさ 青山外苑』では、鹿児島県産マロン豚を使用。マロン豚とは、最高級黒豚「六白豚」のなかで、主に栗と有機野菜を食べて育った豚で、さっぱりとした脂で甘みがあるのが特徴だ。 また、焼きに使用する溶岩も特注品。「玄武岩」という特殊な溶岩を使用して作られており、火にかけると、遠赤外線やマ...
都内にいながらも、九州のうまいもんをたっぷりと楽しめるのが『銀座 あまくさ 青山外苑』。 まずは最高級黒豚を溶岩焼きをいただこう。『銀座 あまくさ 青山外苑』では、鹿児島県産マロン豚を使用。マロン豚とは、最高級黒豚「六白豚」のなかで、主に栗と有機野菜を食べて育った豚で、さっぱりとした脂で甘みがあるのが特徴だ。 また、焼きに使用する溶岩も特注品。「玄武岩」という特殊な溶岩を使用して作られており、火にかけると、遠赤外線やマ...
飲食店も多く、焼肉も鶏鍋も、それぞれに特化した専門店がひしめくグルメタウン表参道。 しかし『銀座 あまくさ 青山外苑』なら、甘みを感じる絶品豚の焼肉も、濃厚なコラーゲンスープの鶏鍋も一度に味わえるのだ! なかでもこちらを訪れたら注文するべき3品を中心にご紹介!...
甘みを感じる絶品豚の焼肉も、濃厚なコラーゲンスープの鶏鍋も一度に味わえる、『銀座 あまくさ 青山外苑』。 最高級黒豚の溶岩焼きは、鹿児島県産マロン豚を使用。マロン豚とは、最高級黒豚「六白豚」のなかで、主に栗と有機野菜を食べて育った豚で、さっぱりとした脂で甘みがあるのが特徴だ。...
都会の夜景を一望しながら、屋上のプールとともにプレミアムな雰囲気が堪能できる本格イタリアン。 日本に20年余り在住するイタリア人シェフのファブリツィオ・オッルさんが織りなすのは、イタリアと日本双方が誇る食材の魅力を引き出したイノベーティブな料理たちだ。 自身が育った北イタリアの伝統をベースに、五感を刺激する新感覚の料理にも、このイタリアンビールはマッチする。...
また、お店のリニューアルと同時にスタートした12~16品が並ぶ前菜のワゴンサービスは、自身で選べるとあって大好評。好きな品をチョイスして盛り合わせにする楽しさを体験してほしい。...
イタリアと日本各地から厳選された素材を使用した、伝統と革新が織りなす味わいが特徴のイタリアン。 ワゴンスタイルで提供される数種類の前菜やドルチェを、自分で選べるのがうれしい。 まるでリゾートのようなテラス席は、ロマンティックでデートにぴったり!ムード満点の空間で、四季折々の旬な食材を味わって。...
気取らずカジュアルにワインと料理を楽しむ、まるでフィレンツェの街角にあるような『トラットリア ブーカ ジュンタ』。 ワイン蔵を改装したような店内は、店に入った瞬間に、現地にトリップしてしまった錯覚を感じてしまうほど!...
洋平くんとは、骨董通りの『トラットリア ブーカ ジュンタ』で待ち合わせた。 案内してくれるスタッフの背中越しに彼の姿を捉え、私の身体は反射的に火照る。会えない時間に熟成された「好き」が溢れ出すのを、必死で押さえ込んだ。 洋平くんは、私のために奥の席を空けてくれていた。 さざめく店内、落ちた照明の下、洋平くんは何やら真剣な表情で携帯を触っている。まだ私に気づかない彼は無防備に見えて、そんなことにまでときめいてし...
健太さんが食事の場所に指定してきたのは、表参道にある『トラットリア ブーカ ジュンタ』だった。 神宮前にお店があった時に何度か行ったことはあったものの、表参道の骨董通りに移転してからまだ未訪問。健太さんからお店のリンクが送られてきた時、食事への期待値は一気に上がった。 しかし、同時に健太さんから曜日候補が送られてきた時、戸惑ってしまった。 指定してきたのが、土曜だったから。 健太さん...
勝負の初デートは、神宮前から表参道の骨董通りにリニューアルオープンしたばかりの『トラットリア ブーカ ジュンタ』にした。 神宮前にあった当時から、ここのオーナーシェフであるジュンタさんが作る肉料理と、それに合うパスタが大好きでよく通っていた店である。...
2008年オープン。オーナーシェフ石川淳太氏の男気溢れる料理は健在。だが「料理と同じぐらい、みんな会話を楽しみに来てくれるから」と、フロアでのサービスも積極的。 気の置けない仲間同士にはプリフィックスコースに合わせ、「ワインをどんどん飲んでほしい」と考えたイタリアワイン飲み放題プランがおすすめ。ボリュームのあるセコンドに合わせてグラスを傾ける。そこに石川氏のトークが加わればまたワインが喉をすべり、愉快な夜...
「へえ~、それで一ノ瀬さんと再会したってわけ?」 翌日の昼。昨夜、一ノ瀬から届いた「いまからそこに行くから待ってて」というLINEを見つめながら、真理子は怜奈に経緯を話していた。次、怜奈に彼とのことを話す時は、相談ではなく報告にしようと昨日、決めたからである。 「しっかしさあ……」 『トラットリア ブーカ ジュンタ』でランチをつつきながら怜奈がクククッと笑う。 「マリコの行動って、恋愛下...
オーナーシェフの石川淳太氏は「繊維がしっかりして“肉々しさ”も魅力」と赤身を評する。 気取らず皆が賑やかにワインと料理を楽しむ、フィレンツェの街角にあるような店を東京で再現すべく開かれたトラットリアだ。ワイン蔵を改装したような店内にしたのは「店に入った時、現地にトリップしてしまった錯覚、行ったことがある人なら懐かしさを感じてもらいたかった」から。 料理も当然、その雰囲気に見合う、直球勝負の料理が揃う...
素材の味を生かしながらもフレンチの要素を感じる新しい中華料理は、ミシュランスターシェフの自由な発想と繊細な技法で作りだされたもの。 店内には150種類以上のワインボトルが並べられており、ヌーベルシノワとワインのマリアージュを楽しむことができる。 リニューアルに合わせて、ランチをスタート。いつもより贅沢な雰囲気の中で、2人の時間を過ごしてみては?...
料理人人生の途上、ふと足が止まった31歳の時、イタリアへ渡る。ローマで食べたカルボナーラに衝撃を受けて、自らの行方が定まった。旨かったから、ではない。 「ボウルに溶いた卵、そこへ、ペコリーノ・ロマーノをがさっとひとつかみ。これで茹でたパスタを和えるだけだったんです。しょっぱくて、食べられなかった!」と笑う、加藤政行シェフ。 だが地産地消が当たり前の地で、この味を愛する人々がいるイタリアのシンプルだが奥深い魅力に触れ、迷...
南青山三丁目交差点からすぐの場所に建つビルの2階。ハイスツールが並ぶカウンターが中心で、夜のメニューは基本、アラカルト。取り分けも、1皿と1杯のおひとり様もウェルカムという使い勝手の良さ魅力の『セントベーネ』。 ぜひ味わいたいのが、カルボナーラだ。...
料理人人生の途上、ふと足が止まった31歳の時、イタリアへ渡る。ローマで食べたカルボナーラに衝撃を受けて、自らの行方が定まった。旨かったから、ではない。 「ボウルに溶いた卵、そこへ、ペコリーノ・ロマーノをがさっとひとつかみ。これで茹でたパスタを和えるだけだったんです。しょっぱくて、食べられなかった!」と笑う、加藤政行シェフ。だが地産地消が当たり前の地で、この味を愛する人々がいるイタリアのシンプルだが奥深い魅力に...
世の飲食店がこぞって価格競争に走るずっと前から、師匠の落合務氏とともに内容充実のイタリア料理を低価格のコースで提供し、イタリア食文化の普及に尽力してきた加藤政行シェフ。 その加藤氏が『ラ・ベットラ・ペル トゥッティ』の厨房を離れ、新たな店で腕を振るうと聞けば、すぐにでも駆けつけたくなるファンは多いはず。新天地は、南青山三丁目交差点からすぐの場所に建つビルの2階。ハイスツールが並ぶカウンターが中心で、夜のメニュ...
ベンチャー社長の彼と付き合っているときに、私はある夢を抱くようになった。 東京でレストランをやりたい、と。 彼には自分では行けないようなお店にしょっちゅう連れて行ってもらった。 仕事が忙しくて日々張りつめていた彼が、青山の『Meilleur Avenir a Tokyo』での新鮮で美しい野菜料理や、『レストラン ヒロミチ』の見目麗しい魚料理を口に運んだ時、ふっと表情がほぐれてイキイキしていくのを感じたのだ。 ...
東京・南青山の青山通りから一本入った落ち着いた場所にあるフランス料理店『Meilleur Avenir a Tokyo(メイユー・アヴニール・ア・トウキョウ)』。 店名は「東京の最良な未来」を意味し、東京の数あるレストランの中でも、最良で最上なレストランを目指して店づくりを行なう。...
有名店が集まる美食の街、南青山。そんな激戦区に満を持してオープンしたのが『Meilleur Avenir a Tokyo』だ。多くの人で賑わう青山通りを1本奥に入った閑静な場所に佇む、隠れ家フレンチレストラン。 地下へつながる階段を下ると、そこに広がるのはゆったりとした空間。高級感がありながらもどこかアットホームな雰囲気があるからデート使いにもちょうどいい。ムール貝に“いわいどり”のスモークを合わせ、フォ...
“東京のよりよき未来”をコンセプトに掲げたレストランがオープン。シェフを務める平本健一氏は、パリ郊外のフォンテーヌブローのミシュラン一ツ星『ラクセル』で、3年間に亘って研鑽を積んだ腕の持ち主だ。 まだ世の中にあまり出回っていない食材も積極的に取り入れ、フランス料理の技法によって昇華させる。ランチコース¥2,700~、ディナーコース¥5,400~。店内は、カウンターとテーブルがゆったりとした間隔で並ぶメイン...
ローマに本店がある『サバティーニ』の直営ピッツェリア。 1983年の開店以来使い続ける石窯は、今では同じ素材が手に入らないという貴重なもの。最上クラスの小麦粉に卵とバター、牛乳を加えて練る伝統の生地がクリスピーにして、モチッとした食感を楽しませてくれる。 隣接するリストランテよりカジュアルに本場ローマの味覚を堪能できるのも魅力。...
その日の21時過ぎ、菜々子と正樹は外苑前の『キハチ』で食事を済ませ、銀杏並木の下を歩いていた。菜々子が銀杏並木を見たいと言ったので、その近くのレストランを予約しておいてくれたのだ。...
店名:キハチ 青山本店 住所:港区北青山2-1-19 営業時間:【月曜~土曜】 ランチ 11:30~16:00(L.O.14:30) ティータイム 14:30~17:00(L.O.16:30) ディナー 18:00~23:00(L.O.21:30) 【日曜・祝日】 ランチ 11:30~16:00(L.O.14:30) ティータイム 14:30~17:00(...
「リナ?どうしたの、ぼんやりして」 青山の『キハチ』でランチ中だった私は、海斗に顔を覗き込まれ、ハッと我に返った。...
店名:キハチ 青山本店 住所:港区北青山2-1-19 営業時間:ランチ 11:30~16:00(L.O.14:30) ティータイム 14:30~17:00(L.O.16:30) ディナー 18:00~23:00(L.O.21:30) ※日曜・祝日のみ18:00~22:00(L.O.20:30) ※翌日が休日の場合は平日の営業時間にて営業いたします。 定休日:年末年始 HP:h...
店名:キハチ 青山本店 住所:港区北青山2-1-19 営業時間:ランチ 11:30~16:00(L.O.14:30) ティータイム 14:30~17:00(L.O.16:30) ディナー 18:00~23:00(L.O.21:30) ※日曜・祝日のみ18:00~22:00(L.O.20:30) ※翌日が休日の場合は平日の営業時間にて営業いたします。 定休日:年末年始 電話番号...
店舗名:キハチ 青山本店 住所:港区北青山2-1-19 電話番号:03-5785-3641 営業時間: ランチ:11:30~16:00(L.O.14:30) ティータイム:14:30~17:00(L.O.16:30) ディナー:18:00~23:00(L.O.21:00) ※日・祝のみ 18:00~22:00(L.O.20:30) ※翌日が休日の場合は平日の営業時間にて営業。 定休日:年末年始...
【店舗概要】 店舗名:キハチ 青山本店 住所:港区北青山2-1-19 電話番号:03-5785-3641 営業時間: ランチ:11:30~16:00(L.O.14:30) ティータイム:14:30~17:00(L.O.16:30) ディナー:18:00~23:00(L.O.21:00) ※日・祝のみ 18:00~22:00(L.O.20:30) ※翌日が休日の場合は平日の営業時間にて営業いたし...
◆ 「それで、それからどうしたの?」 たまたま主婦雑誌の撮影で一緒になった亜希と遥は、外苑前いちょう並木沿いの『KIHACHI』でお茶をすることになった。 私服撮影帰りなので各々の持ち物の中から最高の服を身についけてるとはいえ、遥と亜希はいかにも優雅で洗練された婦人然としている。いちょう並木沿いを歩く人々はこの美しく、不自然な程に完成されたファッションに身を包む女2人を眺めながら歩いた。...
『キハチ 青山本店』の特別プラン「Cheese! Cheese!! Cheese!!!」はチーズフォンデュだけでなく、ラクレットまで楽しめる贅沢コース! コースは「熱々!オニオングラタンスープ」からはじまり、コンテやエメンタールなど5種類のチーズを使い、“ふわとろ”食感に仕上げた「20種類の野菜Vegetable Garden ふわとろチーズフォンデュ」へ。 紫人参、ロマネスコ、芽キャベツのグリル、...
2004年、青山に開店。シェフの本多哲也氏が、国産の旬の食材を駆使してコースを展開。“イタリアンのレジェンド”とも呼ばれる本多氏のセンスと高い腕前にファン多数。...
「ねえ、来月の誕生日にどこか行きたい場所はある?」 彼女が作ってくれたとうもろこしのかき揚げを食べたあと、聞いてみた。 「う〜ん、洋食の方がいいかな」 「広い(笑)」 「食後もゆっくり過ごしたいし、カウンターじゃない所で話したいなと思って」 確かに、カウンターだと他の客の会話が気になることがあるかもしれない。いつもより少しお洒落な気持ちになれる、白いクロスのひかれたレストランがいいだろう。 ...
ユキは、複雑な心境であった。 隆一から、将来への”期待”を提示してもらったものの、独立開業し始めて収入が安定しない状況になっているからである。 現状ではすぐ結婚、というわけにはいかないことは理解できる。でも、いつまで待てばいいのだろうか? 結婚=ゴールというわけではないが、1つの区切りとして安心したい。 好きな隆一と結婚できるなら、多少のことは我慢できる。収入が厳しければ自分も働いて...
外苑前のイタリアンといえば、まずここがあがるという人気と実力を兼ね備えた名店だ。 イタリアン界の名店中の名店『リストランテホンダ』が2017年8月にリニューアルし、さらにパワーアップした。 本多哲也シェフによるプレゼンテーションで供される料理は、訪れる度に新たな出会いと感動を与えてくれる。今回は新作コースの一部とともに、本多氏の今後の展開への想いも伺った。本多シェフが試みる新たな挑戦から、今後も目が...
青山通り沿い、都心の一等地に位置するビルの9F、地上から34メートルの場所にあるルーフトップバー。周りに高い建物がないので360度の夜空を見渡せる青山随一の夜景スポットだ。 近くには六本木ヒルズや東京タワーの灯りが輝いておりアーバン感満載。さらにインテリアのセンスも良く、ライトアップされたプールや植物もあるのでゆったりとリラックスできる。 女性との距離を縮めるなら、カウンターが狙い目。夜景を眺めながらシャンパンを片手に...
南青山の小路にあるスタイリッシュに焼肉が楽しめる店。3階建ての店内には夜景の見えるカウンター席や全席個室のフロアなど、多彩な空間が広がっている。 取り扱うのはA5ランクの黒毛和牛とその希少部位。料理は焼肉のほか、刺身や握り、すき焼き、しゃぶしゃぶなども用意されている。赤だけで30種以上揃えるこだわりのボトルワインと共に“究極の和牛”を味わい尽くしたい。...
“ホスタリア”とは、オステリアの古い呼び方。店名には、伝統を受け継ぐ料理にこだわるシェフの思いが込められている。自身の大好物であるカルボナーラの究極のレシピを追求したいという探求心から料理人を志した越川徹也氏。 ローマ料理の代名詞であるカルボナーラやトリッパを軸に、伝統ある料理を継承する。基本的には、旬の食材をシェフのおまかせスタイルで提供するが、ここはぜひコース(¥5,200〜¥10,800)の内容をシェフとの会話から構築...
開け放たれた窓から、爽やかな風が頬を撫でるように通り過ぎた。 『葉山庵Tokyo』で、プールに張られた水が光を反射するのを眺めながら、私は穏やかな季節の訪れに思わず頬を緩める。 「ああ、幸せ…!」 久しぶりに会う大学時代の友人・茜が、シャンパンを見つめながら噛みしめるように言うので、私は隣に座る杏奈と顔を見合わせながら笑った。 この日は茜から「久しぶりにゆっくりランチがしたい」と声がかかり、皆で青山に集...
そしていよいよ募集を開始した花嫁会。しかし申し込みがあったのは、なんとたったの2名だった。 結局貸切は諦め、当日は女3人でこじんまりとテーブルを囲み、花嫁会は終了した。最後に写真撮影を提案すると、参加者のふたりは苦笑いした。 「写真は構わないんですけど、顔出しはNGでお願いします…」 「私も顔出しはちょっと…」 明日香はがっかりしたが、「もちろん顔は出しませんよ」と笑顔で約束して、写真を撮るのだった。 ...
都会の真ん中に広がる、アーバンリゾートレストラン。供されるのは、鎌倉野菜や相模湾の魚介を用い、生クリームやバターの使用を極力控え、素材の持つ旨味を最大限に活かしたフレンチ。 ディナータイムはプールのライトアップ、窓の外には六本木の夜景……ドラマティックな情景もお楽しみのひとつ。2016年8月30日まで贅を尽くした「6周年コース」(グラスシャンパン1杯付き)があり、おすすめだ。...
〆にはコースに追加でぜひ「焼鳥土鍋まぶしご飯」をオーダーして欲しい。5年ほど前から提供を開始して以来、徐々に人気が高まり今では『焼鳥 今井』〆の定番とも言える一品となっているという。 土鍋で炊きあげた白米に、焼き鳥のタレと炭火で焼き上げた皮付きのもも肉、厳選した香り高い「胡麻」、築地の丸山海苔店で仕入れる「海苔」を混ぜ合わせて完成。 ポイントとなるのが、皮付きのもも肉を塊のまま焼き上げること。塊のまま焼くことで肉汁が逃...
焼き鳥に限らず、メインディッシュにはバスクのキントア豚やボルドーのバザス牛などが並ぶところが新しい。冬には北海道産のエゾジカや天然のとらふぐの白子が登場するなど、季節ごとに楽しめる変化もある。 「最近は塊で肉を焼くのが面白くなって」と笑う今井さんは、焼き鳥を軸に自身が美味しいと思うスタイルへとどんどん足を踏み出している。塊で焼きあげる松風地鶏のもも肉は、串で焼く焼き鳥とはまた違った炭火焼の良さを味わえる。...
旨みが凝縮されたひと串に魅了される女子が急増中の名店がここ『焼鳥 今井』だ。 『今井』の焼き鳥は、肉を噛んだ瞬間の歯触りにまず驚く。繊維が一定でスッと噛み切れ、噛むほどに旨みがじんわりと口に広がりその余韻が続く。 この食感に仕上げる秘訣は、串打ちにあった。今井氏の串打ちのルーツは修業元の名店『バードランド』にあり、“鶏肉にストレスを与えない”ことを徹底している。...
『今井』の焼鳥は、肉を噛んだ瞬間の歯触りにまず驚く。繊維が一定でスッと噛み切れ、噛むほどに旨みがじんわりと口に広がりその余韻が続く。この食感に仕上げる秘訣は、串打ちにあった。 今井氏の串打ちのルーツは修業元の名店『バードランド』にあり、“鶏肉にストレスを与えない”ことを徹底している。 例えば、地鶏は整形して焼くと肉が元に戻ろうと反発して身が縮み、食感が損なわれる。その考えに基づき、奥久慈軍鶏を扱う同...
『今井』の焼鳥は、肉を噛んだ瞬間の歯触りにまず驚く。繊維が一定でスッと噛み切れ、噛むほどに旨みがじんわりと口に広がりその余韻が続く。この食感に仕上げる秘訣は、串打ちにあった。 今井氏の串打ちのルーツは修業元の名店『バードランド』にあり、“鶏肉にストレスを与えない”ことを徹底している。例えば、地鶏は整形して焼くと肉が元に戻ろうと反発して身が縮み、食感が損なわれる。その考えに基づき、奥久慈軍鶏を扱う同店では肉...
店主の今井充史さんは、鶏肉だけでなく、ボルドーのバザス牛やキントア豚、ジビエなど塊肉にも“焼き”の腕を振るう。もはや焼き鳥店ながらも別格の風情。その新たな試みが日曜限定の親子丼ランチだ。 定番の鶏肉も捨てがたいが、鴨や鹿、イノシシなど入荷次第で様々な肉が登場する。クミンをパラリと振ったラム玉丼¥1,500もそのひとつで「追いパクチーあり」というのがニクイ。 セレクトが光る純米酒やワインはランチでも注...
20種を超える小皿アンティパストが人気のドゥエ・コローリの1階部分に位置する2号店の『ドゥエ・コローリ エビイロ』。 2号店のテーマは〝自然な造りの美味しいワインと美味しいツマミ〞。看板のひとつである小皿アンティパストで、腰を落ち着けてワインを楽しんでもらおうというのだ。ゆえに、2号店は和「エビイロ」つまり葡萄色と名付けた。 「ドゥエ・コローリとはやや内容を変え、アヒージョや煮込み料理なども小皿料理に加え、よりワインが...
今年7月、青山外苑前に『ALLAMANDA GARDEN』が、グランドオープン。その施設内にある同店は、NYスタイルのダイナミックなステーキを、夜景が広がるプールサイドで楽しめる。 看板料理は上質な肉質が自慢のアンガス牛ステーキ。「アンガスサーロインステーキ1ポンド(¥9,500)」は、ワイルドな味わいとぶ厚い肉から溢れる肉汁がジューシーな、アメリカン・ビーフの真髄を味わえる一皿だ。 鉄板を使用し、高温で焼き上げ、外は...
モダンなNYスタイルのステーキハウス。世界各国のワインと共に、豪快な1ポンドステーキや新鮮な牡蠣をカジュアルに楽しむことができるのが魅力。 落ち着きのあるシックな店内や東京の夜景を望むテラス席で、ステーキと牡蠣を心ゆくまで堪能しよう。...
味わい深い木のテーブルが並ぶ店内は、パリ郊外のビストロを想起させる。 フランスの家庭料理をテーマに、オーナーの鳥山由紀夫氏が気さくにワイン選びのアドバイスをしてくれるので、初心者でも安心。 新潟特産の「かんずり」とともに食すサバのリエットは、鳥山氏イチオシのオーダーを忘れてはならない名物料理だ。...
名フレンチ『サリュー』出身の鳥山由紀夫氏と、『ムッシュ・ヨースケ』出身の阿部真子氏がもてなす一軒。店名には、友達を小さな家でもてなすようなレストランという意味が込められている。 「サバのリエット かんずりとレモン風味」は、唐辛子に麹や塩などを加えて熟成させた新潟県産のかんずりが隠し味になった前菜。フレンチをベースに和のテイストをプラスするという阿部シェフらしいスペシャリテだ。 仕上げに国産のレモンの皮を削ることで爽やか...