“美紗子”という名前の、フォロワー6万人ほどを抱える人気ユーザーだ。3ヶ月後に挙式を控える彼女は、式準備の投稿をメインに載せ、時折日常生活の投稿を挟んでいる。写...
俊介が予約していてくれたお店は、原宿ラフォーレ沿いの『ロイクラトンリゾート』というタイ料理のお店だった。騒々しい原宿のど真ん中にこんな所が...と驚いた。天井が...
「沢井さん、今日はお忙しいところごめんなさいね。さあ、頂きましょう。」 彩はうつむいたままだ。 「次の仕事は決まってるの?」 「いいえ…...
店に入ってまず驚くのが、その天井の高さ。エントランス部分がもっとも高く、20m弱はあるだろう。そこに吊るされた長く大きなシャンデリアも圧巻だ。そんな内装に...
【神宮外苑花火大会】 リゾート地のくつろぎと癒しを追及した『ロイクラトンリゾート』。タイとフレンチを融合させたオリエンタル料理とともにカクテルを味わ...
表参道の交差点からすぐの細い路地に『青山 彩』はある。この店常連の遊び慣れた大人たちのなかには、芸能人も多数。 彼らが『青山 彩』を選ぶ最大の理由は、非日常的なプライベート空間が楽しめることにあるだろう。扉を開けた瞬間に広がる光景に、誘われた人の期待値もグッとあがるはず。 なんと出迎えるのは酒樽を使った個室空間。行燈が照らす石畳という非日常的な空間に、テンションが自然に上がってしまう。...
個室のある店で、美味しいご飯とお酒があれば口を滑らせるんじゃないかと考えて『青山 彩』に涼子を連れていき、一つの鍋をつつきながら、人事でどんな仕事をしてるか聞いた。 しかし、曖昧な答えしか返ってこないし、終わってみれば収穫と呼べるものは何もなかった。 涼子自身は、自分の仕事の話は全くしない。 気付けば俺の方がたくさん喋ってしまって、後から喋り過ぎたなと反省したほどだ(涼子は酔っているから次の日には忘れるよと酔...
—幸せになりたい。 誰もが、そう願う。でも一体、“幸せ”って何なのだろうか。 見えない出口に向かって、私たちは歩いていく。 東京という、まるでブッラクホールのような大都市で生きながら、永遠に何かを探し求めながら。 ◆ 「真理亜さん、明日のプレゼン資料見て頂けましたか?」 アシスタントのミナちゃんの一声に、私は慌てて答える。 「ごめん、忘れてた...今すぐチェックする...
人肌恋しくなるこの季節のデートなら、しっぽり個室で鍋を囲んで温まりたいもの。 そんなデートにうってつけなのが、今回紹介する表参道駅すぐの『青山 彩』。階段を下って扉を開けば、樽型の完全個室が並ぶムーディーな空間。 名物「イベリコ豚のつゆしゃぶ」の美味しさとともに、同店の魅力をお伝えしよう。二人っきりのおこもりデートに最適の『青山 彩』。アクセスよし、シチュエーションよし、味よし! この冬に行き...
名前:真理亜(仮名) 年齢:24歳 職業:一般事務 土曜の昼下がり、『エンポリオ アルマーニ カフェ 青山』には、眩しい日差しが降り注いでいた。 ...
「そっかー、黒田さんと何も始まってないけど、早くも失恋気分ってわけね」 真理子は、恵子と『エンポリオ アルマーニカフェ』で会っていた。ニューヨークでの宏人...
「翔子は最近どうなの?彼氏とかいないの?」 表参道にある『エンポリオ アルマーニ カフェ青山』で、学生時代からの友人の麗華と、半年ぶりに会ってい...
名前:小野玲子 38歳(仮名) 住まい:オランダ(1年の3/4)、三田(1年の1/4) 職業:フォトグラファー、WEBディレクター 家族:広告代...
「で、色々と贈って来たの?いきなり?いくら仲良くしたいからって、それはやっぱり変よね…。確かにカーテンのオレンジは子宝に恵まれるっていう意味もあるけど...
こちらに向き直った3人が、意味深な目配せをしながら仰々しく姿勢を正す。 「ねぇ、あおいさん。急なんだけど、良ければ明日私達とランチしない?」 ...
にゃんにゃんOLにも、数パターンある。 まずは典型的な、愛華のようなタイプ。可愛いし愛されキャラなのだが、どこか主体性に欠ける。腰掛けOLでいる...
怜奈とともに『エンポリオ アルマーニ カフェ青山』に入ると、客席に向かうべく通りすぎる怜奈を男性客が見つめる。それもそのはず、怜奈は可愛いというよりは...
原宿の隠れ家イタリアンバルといえばここ。竹下口交差点を進み、若者で賑わうとんちゃん通りに潜む良店がここ『ソプラソット』。赤レンガの床に小洒落た照明が居心地良い空間。...
—ほら、まただよ。 目の前に座っている岳を見ながら、私は徐々に腹が立ってきた。 今日は日曜日。朝のんびり起きてランチをし、そして『ザ ストリングス 表参道』の『カフェ&ダイニング ゼルコヴァ』でお茶をするという、とても楽しいデートのはずだった。 それなのに今、私は目の前にいる岳に対して怒りしか感じない。 「彼氏としてどうなの?岳ってさ、本当に人の気持ちとか考えない男だよね」 我慢の限界に達し、私は...
「彼氏としてどうなの?岳ってさ、本当に人の気持ちとか考えない男だよね」 目の前で、ひかりが腕組みをしながら怒っている。 日曜の午後4時。日が沈むのが早くなってきた東京の街は、もうすっかり冬の空気に包まれている。 カフェから見える外の景色を見てそんなことを思っていると、更にひかりは怒り始めた。 「あのさ、私が何で怒っているか分かってる?」 分かっていたら苦労はしない。何故ならばついさっきまで…言うな...
「実沙子、みなみちゃん!」 久々にザ ストリングス 表参道の『カフェ&ダイニング ゼルコヴァ』に現れたみなみちゃんは、しばらく見ない間に随分と背が伸びていた。...
寒い冬を楽しくしてくれそうな、可愛い「イチゴサンド」を表参道で発見した。ピンクのパンとのコントラストがすこぶるキュートなのだ。 「ザ ストリングス 表参道」にある『Cafe & Dining ZelkovA(カフェ&ダイニングゼルコヴァ)』では、可愛いパフェなど、イチゴを楽しめるメニューを提供中。 2FにUPすれば、『バー&グリル ダンボ』で「バーガー」などの食事をいただける。スイーツが苦手ならこち...
所属アーティストの広報を担当する小川さんは、新聞局やテレビ局への宣伝業務が主な仕事。 実は彼女、骨董通りの裏手にある実家で生まれ育ち、大学はアメリカ留学。 そして、エイベックスに入社した超ハイスペックお嬢様なのだ。 「仕事柄、黒い服が多いので、ヴェルサーチがお気に入り。オフの時は思いっきり派手で、『アーティスト感がスゴい!』っていじられます(笑)」。 小さい頃は一輪車で青山の街を走り...
−やっぱり、ね。 ザ ストリングス表参道『ゼルコヴァ』に現れた奈美子に、私が抱いた感想はそれだけだ。 巻かれていない肩下のストレートヘアは、ナチュラルというより手抜きを感じる。ネイルもお粗末だし、メイクの完成度も低い。 花柄のワンピース姿は精一杯の若さ&華やかさをアピールしたものと見受けられるが、量産品によくある形のそれは、見るからに安いポリエステル素材で垢抜けない。 そして何より、...
はやる気持ちから、私は自然と早足になってしまう。 待ち合わせの場所『ザ ストリングス 表参道』のエントランスをくぐり、『カフェ&ダイニング ゼルコヴァ』へと足を進める。 そして右奥、窓際の席に座る洋平くんの姿を認めたとき私の高揚は最高潮に達して、そんな自分に思わず苦笑した。 −彼の何が、こんなに私を惹きつけるのだろう? 自分でも、よくわからない。 彼女なんていないと言ってみたり...
1912年に創業したパリの『ブノワ』は、長年変わらぬ佇まいを見せるパリっ子の誇るビストロ中のビストロ。 目を引く真紅のファサードを目印に、各時代のアーティストや著名人が足繁く通ったそう。 その一人であるアラン・デュカス氏が、2005年に創業者一家から伝統のバトンを引き継ぎ誕生したのが、ニューヨークとここ東京・青山の『ビストロ ブノワ』。...
康平からのお誘いLINEは、出会った翌日に早速やってきた。しかしLINEを見て、私は全てを悟る。 —康平:来週『ビストロ ブノワ』予約しました。ちなみに、そちらは何名ですか? あら?二人じゃないんだ・・・。 「食事=二人」かと思っていたので、康平のアッサリした態度に拍子抜けすると共に、これはデートではないと気がつく。彼にとっても、ただのご飯なのだろう。そう思い、私は友人を誘うことにした。 ...
—康平:来週『ビストロ ブノワ』予約しました。ちなみに、そちらは何名ですか? 葵と出会った翌日、僕は早速店を予約していた。 —葵:ありがとうございます!友達誘っても大丈夫ですか? 本当は二人が良いが、彼女の方は最初から二人きりは嫌かもしれないと思い、一応オトナの余裕として優しさを見せてみた。 —康平:どちらでも大丈夫だよ(^^) ところが結局、葵が誘った友人は急遽来られなくなり...
さすがは敏腕プランナー・三上である。 貴裕が相談してから3日後、指定の口座に300万(と為替レートによる端数分)が振り込まれた。 『ビストロ・ブノワ』で一戦交えてからというもの、貴裕と華の関係はさらに殺伐としたものとなっている。 「あなたのために、もう何もしたくない」 まず、華はそう言って家事を放棄した。 食事の支度は一切してもらえないし、洗濯物すら貴裕のぶんだけが避けられ放置...
午後8時。 表参道『ビストロ ブノワ』に、華は真新しいドレスで現れた。 ウェストがキュッと絞られたマーメイドラインのブラックドレスは、見るからに高そうである。 おそらく、昨日買ったものの1つなのだろう。 苦々しい思いはするものの、しかし涼しい顔で目前に座るドレスアップした華は、『ビストロ ブノワ』のインテリアも相まっていつも以上に高貴な輝きを放っている。 美しい彼女が優しく微笑...
店名:ビストロ ブノワ 住所:渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山 10F 営業時間:ランチ 11:30~16:00(L.O.14:15) ディナー 17:30~23:00(L.O.21:15) 定休日:年中無休(年末年始を除く) 電話番号:03-6419-4181 HP:www.benoit-tokyo.com...
ー半年後ー 「直樹さん、こっちこっち!」 カラッとした晴れ間の広がる日だった。 藤田は、自分の隣に駆け寄ってくる1人の女の顔を、満足げな顔で眺めた。 「今日で、小野という名前ともお別れなのね。藤田友里江になるのね。」 しみじみと呟く友里江の顔を見ていると、藤田は心の底から平穏を感じることが出来る。 これから、友里江と2人で渋谷区役所へ、婚姻届を出しに行く。 自分と結...
パリ、モナコ、ロンドンに三つ星レストランを持つシェフ、アラン・デュカスの店として2005年にオープン。 ベルサイユ宮殿と同じ柏材の床、くるみ材のビストロテーブル、デュカス自らが選んだオブジェの数々など、すべてをフランスを中心としたヨーロッパから輸入。「パリでもこんな店は希有」とスタッフが胸を張るほどだ。 料理はフランスの伝統料理をモダンに昇華させた、現代フレンチ。パリのビストロの味わいが、雰囲気もそ...
「恭子、俺の前だけは、完璧な“恭子さん”でいる必要なんてないんだよ」 彼は切れ長の目で、私を愛おしそうに見つめてそう囁いた—。 私には、かつて深く愛した人がいた。今よりも少し若くて、ずっと純粋だった頃。そう、あれは31歳のとき。 彼と出会ったのは、今の会社に転職する前のこと。私たちは同じチームで、お互いにアシスタントマネージャーのポジションにいた。 「恭子、俺の前では、素顔を見せてい...
「うそ、もうこんな時間...?!」 土曜日。 目を覚ましたあゆみは、寝ぼけ眼で枕元に置いたスマホを確認し、画面を二度見した。 10時23分。 今日は12時から表参道の『ビストロ ブノワ』で、大学時代の友人たちとランチの約束がある。急いで支度しなければ、遅刻だ。 友人と言っても卒業後はほとんど連絡を取っていないメンバーだが、あゆみの結婚報告をSNSで見たのだろう、「妻会しましょう...
「妻会?...なんだ、それ」 朝、乃木坂駅から飛び乗った千代田線。 暇つぶしに開いたインスタグラムを眺めながら、沙耶は小さく独りごちた。 見るつもりなどなくても目に入ってしまうのがSNSである。スクロールの途中でたまたま目に飛び込んできたあゆみの投稿が、朝から沙耶の胸に苦い汁を広げる。 表参道『ビストロ ブノワ』のチェックインと、「#妻会 」のハッシュタグ。 −今日は、新婚の皆...
「光一さん、こんばんは!」 光一の姿を見つけ、美咲は思わず駆け寄る。挨拶を交わし、近況報告をしながら店の片隅にふと目をやると、雅彦を中心とした男性陣の小さな輪ができていることに気付いた。 「君たちもね、結婚はしたほうがいいよ」 雅彦が、大吾をはじめとするクラスの男たちを相手取り、説教大会を繰り広げている。 「でもね、相手はよく選びなさいよ」 芹那がいないからか、普段は口にしない...
大都市・東京と言う舞台を最大限に活かし、目を輝かせながら東京生活を謳歌する人がいる一方で、大都市の黒い波に呑まれて奈落の底に突き落とされる人もいる 。 東京生活を生き抜く上で、知っておくべきルール。 武器も持たず、手探り状態で進む人より、先に攻略法を知っている人が得をし、 東京ゲームを制する仕組みになっている。 ステップアップしていくのか、道を踏み外すのか...... 一つの選択が、人生を大...
世間一般的には花形といわれる「年収1,000万円」。 平成26年度の民間給与実態統計調査(出典:年収ラボ)によると、年収1,000万円越えは日本の労働人口の4.1%。30代以下に限定するともっと比率は下がり、40,50代になると徐々に比率は上がるだろう。 年収1,000万円プレイヤーはどのようなライフスタイルを送っているのだろうか。世間が思うような夢の暮らしなのか、それとも……? 取材を通して...
「フランス美食の旅をしたい!」と切望している貴方へ、朗報! フランス地方の食文化を料理や食材、ワインを通して堪能できるイベント「ジェーム・ラ・フランス」が、アラン・デュカスのビストロ『ブノワ』で開催中! シェフやソムリエが現地を実際に訪問し、五感で感じたフランス郷土料理の魅力に迫ってみよう。 しかも、旅行者も実際に訪れる機会が少ないであろう、 そんな夢の旅が東京で体験できる!フランス地方の食文化...
「カウンターでお寿司が食べたい!」そんな彼女のリクエストがあったなら、『鮨 いっ誠』の予約をおさえてはいかがだろう。 同店では、コースは全部で3種用意。今回は人気の6,000円おすすめコースを紹介しよう。 まずは刺身5点盛り。この日は、しめ鯖、漬け鯖、マコガレイ、アカムツ、牡丹エビの5点。刺身の次は、「煮タコとシャコ炊き」、焼きもの、揚げものと続いていく。 そしてコース終盤はお待ちかねの握り7貫。この日はスミイカ...
アクセスが便利な表参道エリアで、「今夜は美味しい寿司と、小粋な肴で飲みたい!」そんな願いを叶えてくれるのが『鮨 いっ誠』。 「カウンター寿司」という少し高めのハードルを、グッと飛び越えやすくしてくれる名店のディナーコースを紹介しよう。...
「僕たちらしいウエディングにしよう」 そんな彼と選んだ舞台がレストラン『カシータ』。 表参道の中心という立地がまず素敵だけど、何より、料理が素晴らしく、いつも心まで満たしてくれていた。 付かず離れずの心地良いサービスもまた、ふたりが通い続けた理由。 大好きなレストランで皆を迎える。ウエディングを考えたとき、真っ先に浮かんだ選択肢だった。 これまでいろいろな結婚式に参列してきたけど、お仕着せはイヤだ...
それから、数年後―。 翠はその日、買ったばかりの紺のマキシ丈ワンピースをクローゼットから取り出し、急いで袖を通した。 バタバタと外出の準備をしてお昼前には家を留守にし、表参道へと向かった。今日は久しぶりに絵里と凛と会う約束の日だ。 新規プロジェクトがひと段落した後、凜は転職し絵里は会社を辞めていた。翠と凛の仲が戻ってから徐々に3人で集まるようになり、2人が会社を辞めたあともその仲は続いてたのだ。 駅に着くと...
今まで付き合ってきた男たちは、高身長で細マッチョ、塩顔のイケメンばかり。だからこそ、彼らは女性からモテたし、大勢の中から自分を選んでくれたかと思うと、大事にしなくちゃとか、少しくらいのわがままは目を瞑ろうなどと思ってしまった。 そもそも見た目重視で男を選び、さらにそんな男の機嫌を伺うように付き合っていたのが問題だったのだ。 ー次に付き合う人は、顔ではなく中身で選ぶ。 そして、男に媚びる女ではな...
【広告代理店マンの人気が高い女性の層】 年齢:20代 職業:一般職OL 【広告代理店マンと結婚したいと思う理由TOP3】 第1位:一緒にいて楽しそう 第2位:仕事も遊びも全力 第3位:話が合いそう...
19時。仕事をなんとか切り上げて、急いで席を立つ。 今夜は、慶應大学時代のゼミの親友と表参道で飲む予定なのだ。 『レストラン カシータ』に到着すると、店内でも抜群に目を引く美しい女が、席に着いたままひらひらと手を振っている。親友の金城凛香(きんじょう・りんか)である。 凛香は、170センチ近い長身に、針金のように細い手足を持つモデル系美人だ。 緩やかなカールのかかったロングヘアに、ス...
「どこかで見たことある!」という気がして、半個室から漏れ聞こえるワードを紡いで、彼らの正体を紐解いていく。 図らずも騒ぐミーハー心は、抑えきれない。...
夏の空をひとり占めするかのような、開放感抜群のテラスが魅力のお店。 テーブル席、並んで座れるソファー席などシーンによって使い分け可能なのが嬉しい。23時まで営業なので、「2軒目でもう一杯だけ!」なんて際にも活躍しそうだ。...
女性と夜を愉しむのなら、このレストランを外すわけにはいかない。高級リゾートを思わせるダイニングとハイクオリティな料理の品々。だが、それだけではない。 「アマンプロで感銘を受けた、本当にお客様主体のサービスを、東京で提供したかった」というオーナーの理念に共感したスタッフから成るというカシータ。...
午後8時10分、亮介は店の中で、少しだけ緊張しながら待っていた。 「遅れてごめんなさい」と言って現れた香奈は、パリッとしたパンツスーツが良く似合っていた。女性のスーツ姿はカッコよくて色気がある。ブランドが一目で分からない、上質な皮の鞄を持っているのも好感が持てた。 ここは、表参道にある『レストラン カシータ』。美味しい料理だけでなく、接客も素晴らしく、亮介のお気に入りである。...
前回までのあらすじ 神奈川県の公立高校から、慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、丸の内の大手人材会社に勤める絵理奈(28)。周りの友人たちは“恋愛対象になるのは最低でも早慶レベル"と口を揃える。彼女自身も、明治大卒の元カレからのプロポーズを断り、様々な学歴の男とのデートを試みる。 そんな折、早稲田男子・浩哉との残念なデートを経て、大手商社マンとの食事会に臨んだ。しかし、社会人デビューの東大卒・宏太に...
ちなみにこの夜の後も『Casita』のこのクルーズプランが気に入ってしまって、親友のお誕生日会でも驚かせてもらいました。このときは、サーベラージュをさせてくれたり、妊婦さんもいたのでこのケーキの近くにある『Volvic』が親友の名前、“KAYO”になっていました。 さて本題です。...
いやぁ、進化してますね、『Casita』。 それじゃあ最後にクライマックスのサプライズ、『YUMIKO CHANDON』を超えた話をば、しましょうか……。やだなー、やだなー、こわいなあー(稲川淳二風に)。 ・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・・・ と、ここで文字数多すぎとレッドカードハズカムー!! ということで、次回、【後編/3月24日(木)配信】へ続きます! (最後のサプ...
イタリアの郷土料理と評判の極旨地鶏が共演 表参道駅から至近で広々テラスを有する『カシータ』。シェフの秋田和則氏はイタリア5州で腕を磨き、郷土料理に親しんできた。その彼が提案するのは「大和肉鶏×春キャベツのストゥファート」。 「ストゥファートは煮込み料理のこと。大和肉鶏の繊細かつコクのある肉質を、ロゼの華やかな香りと奥行きのある味わいが引き立ててくれるはずです」なお、大和肉鶏は一般の約2倍の期間で飼育...
夏バテ対策には、お酒をガブガブ飲んで夏バテと気付かないように気をつけます。でもなんだかダルオモーというときには、いつもより泡酒を流し込んで亜鉛を摂りまくります。 マグナム泡と、牡蠣です。 カリスマ男優「しみけん」氏が、海綿体増殖のため亜鉛を90mg摂取しているという事を聞いてから、亜鉛は意識的に摂取します(ナゼ)。成人男性の10倍です。 ちなみにナマ牡蠣は、過去50個食べたことがあります。...
今春に全面改装した『Casita』には、「ワインガーデン」というカジュアルエリアが誕生。夜風の下、気持ちよく過ごせるカウンターやテラスがあり、夏のエスコートに。また、ファインダイニングで食事をした時は、最後は予約必須のガゼボのソファでゆっくりすごすのもいいだろう。...
昼でもOKな人は誠意が5割増し。店も任せると、送られてきたのは表参道の『マーサーブランチテラスハウス トウキョウ』。 カジュアルで話しやすいビストロは、休日の昼にぴったりだ。ちょっといい趣味しているかも。 このデートが思いのほか楽しくて、あっという間に15時。アイドルタイムは4時間欲しいから残念顔を見せつつ解散した。...
表参道に建つデザイナーズビル。そのルーフトップで開かれるのは、NYスタイルのBBQだ。セントグレース大聖堂や副都心の夜景が、洗練された空間をよりエレガントに演出する。 最大で同時に4組までというコンパクトな設計も、特別感を煽る。...
今回伊藤さんが訪れたのは、骨董通り近くにある、一面ガラス張りのデザイナーズビル最上階のダイニング。 太陽が差し込む中、フレンチトーストが評判のブランチメニューを。夜は眼下に広がる夜景と共にイタリアン&ステーキが楽しめる優雅な空間。...
ニューヨークのペントハウスのようなスタイリッシュ空間で、きらびやかな夜景が一望できるお店。全天候型対応で、18mあるテラスからは『セントグレース大聖堂』や青山周辺、新宿副都心を望む夜景を楽しむことができる。 女子会をするグループも多いという、この店でおすすめなのは「フォアグラトリュフライス」。ニンニクをしっかり効かせた濃厚なガーリックライスの上にふわふわのスクランブルエッグとフォアグラのシンプルなソテーを...
仕事終わりに同僚と飲みに行く場合、なんとなく店を選ぶのが一般的だろう。でも、うだるような昼をともに頑張った日は、ご褒美的一杯も必要なはずだ。 そんなテーマに完璧に合うのが、まさかの“平日BBQ”。それも舞台は表参道駅から徒歩1分の屋上テラス。 実はこれ『マーサーブランチテラスハウストウキョウ』が4月末よりフリードリンク+BBQのセットを屋上テラスにて提供し始めた最新企画。...
表参道駅からほど近く、デザイナーズビルの最上階に位置する。ガラス張りの開放感のある店内に、テラスからは新宿の夜景が望める。テーブルのランプと店内の明かりのみのテラスでは、赤らむ顔も気にならない。...
店名:マーサーカフェ テラスハウス 住所: 渋谷区神宮前5-50-3 アーバンテラス青山4F TEL : 03-5467-2551...
表参道の青山通りと骨董通りが交わる場所に立地する、ランドマーク的存在のレストラン。ニューヨークのペントハウスにあるような雰囲気が印象的だ。 一面ガラス張りの店内からは、ライトアップされたセントグレース大聖堂の煌びやかな佇まいや、新宿副都心方面の夜景が一望できる。まさに、絶好のロケーションだ。 料理は「高級食材をカジュアルに」をコンセプトとした、ニューヨークイタリアン。トリュフやフォアグラなどの高級食...
「優作さんって、デートはいつもこうゆう所でお食事されているんですか?」 運ばれてきたグリーンサラダを見ながら、目が笑っていない笑顔でクミが話しかけてくる。表参道の『MERSER CAFFE TERRACE HOUSE』は女子が好きそうな雰囲気満載で、コスパもいいので同期主催の食事会でも良く使う。 「あーそうだね。接待も多いし、日頃からお店はリサーチしてるかな。」 「へぇー商社の方って、毎...
セントグレース大聖堂の煌びやかなライトアップや青山周辺の夜景を臨める。NYのヒップなホテルのペントハウスのような雰囲気と、高級食材をふんだんに使った料理。ちょうどいい距離感のサービスで、まさにデート向けといった様相。 カフェタイムからディナーまで全方位的に使える頼もしいお店。...
ビールを一口飲んで「美味しいなぁ」と感慨深げにもらす美女は、ファッションデザイナーの市川麻衣子さん。お酒は2年ぶりだというその訳は、1歳になるお子さんの子育てがあったからだ。「先日、断乳をして。元々お酒が大好きなので、今日はうれしい! テラスで飲む夏の一杯は最高ですね」と幸せそうな笑顔があふれる。 ここ『MERCER CAFE TERRACE HOUSE』の5階にある“トップガーデン”は、きらめく夜景を一望で...
「美月さん!お久しぶりです〜!」 青山の『ELLE café』で待ち合わせた女は、まるで旧知の友人かのように気さくな笑顔を私に向けた。 「ご無沙汰しています。結婚式の際は、ご出席くださりありがとうございました」 若干の戸惑いを感じつつも、私は着席しながら、精一杯の親しみを込めて彼女…天野結衣を、真正面に見る。 パフスリーブのトップスに、ゆるく巻いたセミロングのヘアスタイル。その装いを見れば、結衣が若かり...
1. LOTUS お洒落カフェの火付け役。「客層と雰囲気がよくて、ランチの鉄板店ですね」 2. MERCER BRUNCH 昼も夜もよく訪れているという。「サーモンとアボガドのメニューが好きです!」 3. ELLE café ちょっと遠いけど、足繁く通う。「グルテンフリーのメニューとかスイーツが好み」...
昌子が『エル カフェ青山』に入って来た途端、周りがぱぁっと明るくなったような気がした。まるでヒマワリのような明るさとエネルギッシュさを持ち合わせた女性だ。目鼻立ちのハッキリした顔立ちに、ショートカットが良く似合っている。 こちらが切り出しにくそうにしているのを察してか、昌子の方から話し始めてくれた。 ◆ 結婚について、話すんですよね? …私、今は独身なんですよ。離婚してるんです。今で...
「...どういうことですか?」 厳しい表情を見せる編集長に、あおいはもう自分が無傷では済まないと予感する。 「他社で出版されている高田さんへの中傷が明らかに度を越しており、個人情報すら晒されている状況で、しかもそれがGLORY側の人間によるものという噂もかなり広まっています。ここまでくると、個人間のトラブルでは済まなくなり、会社間の問題に発展するかもしれない。のちのち訴訟問題等に発展した時に、う...
目が釘付けになるほどかわいいフォルムの「ストロベリーボンボン」が話題となり、連日多くの人が訪れる『ELLE café 青山店』。 なんとこの超人気スイーツが2018年2月から手土産にも対応!これはおもたせに重宝すること間違いなしだ!人気の「ストロベリーボンボン」の手土産に購入しつつ、カフェに立ち寄り、ランチやティータイムを過ごせば、贅沢な気分に浸れること間違いなし。...
名前:早希さん 年齢:35歳 子ども:長女6歳 子どもの学校:港区内、小中一貫の公立小学校 早希さんから待ち合わせ場所に指定されたのは、青山の『ELLE café』。 取材班はスムージーボンボンを注文し、そのフォトジェニックな出で立ちに感動を覚えて思わず写真撮影に夢中になっていた。 「それ、可愛いですよね」 背後から、笑みを湛えた明るい声をかけられハッとする。 振り返...
まずは美尻の定番、スクワット。脚をゴムバンドで固定することにより強度が高まり、更なるヒプアップ効果を狙えるそうだ。 「最近、夏も近いので週に1回パーソナルトレーナーをつけてジムでトレーニングをしています。それ以外にも、同じく週に1回のペースでヨガにも通って身体のしなやかさを保つように心がけています。」 中世古さんの日常とトレーニングは、もはや切っても切り離せないようだ。...
―マウンティングとは霊長類に見られる、社会的序列の確認と自己顕示のための行為。 東京の女たちは今日も霊長類のごとく、笑顔の裏でマウンティングを繰り広げている。 だが、一部の女は気づき始めた。 マウンティングは、虚像でしかないことを。 果たして、その世界から抜け出した先には、どんな世界が広がっているのか。 マウンティング世界の向こう側を、覗いてみたくはないだろうか。 大手出版社に勤め...
「どうしよう、もう1月が終わっちゃう!」 約1か月前のこと。青山に新しくできた『ELLE cafe』の窓際席で、亜季の前に座るPR会社同期のエリナが、悲鳴のような声を上げた。 ここはパリ?というような、お洒落な内装。柔らかに差し込む光がぽかぽかと暖かく、食後のカフェラテを飲みながら雰囲気に浸っていた亜季だったが、エリナの声で一気に現実へと呼び戻された。 「私、2人に言ったよね?すっごく当た...
キャットストリートの表参道側に立つ、創業30年を超えるトラットリア。淡路島や萩からの直送鮮魚や八街産の野菜など、産直素材を活かしたシンプルイタリアンで、幅広いゲストに支持され続けている。 ディナーは4,800円のプリフィクスコースが中心だが、アラカルトでも利用できる。メニューには手打ちを含む10種前後のパスタが並び、目移り必至。...
知らない人はいない、超有名店・表参道『うかい亭』。裕司は初回から勝負店を選んできた。 「初回の掴みが肝心ですから。アぺタイザーからメイン、別室に移動して食べれる食後のデザートに至るまで、女性が終始幸せな気分でいられる店。」 裕司の言う通り、うかい亭の豪華さ、サービスの素晴らしさは言うまでもない。 「特別な日に行くイメージが強い『うかい亭』を、普段のデートでもサラリと行けることを示したくて。」 「本当に素敵な...
★子どもウェルカムポイント★ ・個室あり ・子ども用のハンバーグプレートあり ・店側の子連れへの対応が細やか 子連れであっても記念日や家族同士の会食など、キチンとした場を設けたい時にはぴったりな店がこちら。 個室の中も、ひと部屋ごとに異なる美術品や調度品が迎える優雅なつくり。なおかつ子連れへのホスピタリティは抜群だ。子ども用のメニューには前菜やスープも付いたハンバーグプレートが用意されている。 流麗なもてな...
『表参道うかい亭』は、夫婦での思い出があるそうだ。 「子供が生まれてからは、外食では基本的に子連れで行けるお店を選んで行っていますが、結婚記念日だけは、二人の時間を持つのもいいだろうと夫が計画してくれて。同じ家に住んでいるのに、わざわざ外で待ち合わせをして一日デートをしました。何時にここでね、と待ち合わせ場所を決めて、映画を見に行ってから、夫が『うかい亭』へ連れて行ってくれました。」...