青山の喧騒を感じさせずひっそりとたたずむ、邸宅のようなフレンチがこちら。 1989年から京橋『シェ・イノ』で学び、その後に渡仏し、数々の星付きレストランで研鑽...
あおいの勤める監査法人は閑散期と繁忙期がハッキリしている上に、昨今の過重労働撲滅の流れに沿って定時に帰宅できる日も多い。 土日祝日もきっちり休めるため、単...
それまで男性を知らなかった私は、その一言にとても傷ついた。己の出自を初めて恥じたと同時に、彼を深く恨んだ。 そして、私はこう決意した。 「もう...
「明日の夜は、空いてるかしら?」 そのそっけない一文が来た時、ちょうど静香さんの大好きなお酒、ラガヴーリンにチャレンジしているところだった。 ...
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1月31日が何の日かを即答できるご主人! あなたは、愛妻家ですね!! 「愛妻の日」に合わせ、20~50代の(子ども1人以上がいる)男性600名を対象にイ...
どんなに素敵なレストランをセッティングしても、エスコートがぎくしゃくしていたら台無し。あまりにマニュアル本通りに展開されると堅苦しくて息がつまりそう......
銘店『シェ・イノ』をはじめ、名だたる三ツ星レストランで修業を積んだ岡本英樹シェフが、青山の住宅街に満を持してオープンさせた隠れ家的レストラン。輝かしい経歴...
25時の表参道。 東京のエネルギーが集結する港区にあって、そこだけ取り残さてしまったかのような静寂が流れている。 赤坂にある広告代理店に勤めるフミヤ・美月・亮は仲の良い同期3人組。しかし、フミヤと亮が37歳の既婚女性・静香に恋に落ち、3人の運命が狂い出す。 フミヤと静香、2人の関係を知った局長は激怒し、静香に子会社への出向を命じる。しかし静香は退社し、行方をくらました。 その3年後、フミヤは独立し、心休まる...
青山の閑静な住宅街の一角に店を構えて今年で10年目を迎える『リストランテ濱崎』。月に1、2回は伊豆や茅ケ崎などに釣りに出かけるという濱崎龍一シェフが手がけるのは、海の恵み、そして大地の恵みを感じさせるイタリアン。素材の"旬感"を切り取った料理は、食べ手の心にしっかりと刻まれ、季節が移り変わるたびに"美味の記憶"として蘇る。...
Tシャツにチノパンというカジュアルファッションで現れた、今回の港区男子。デザイン関係の会社を経営する、港区在住の黒田さんだ。 高級ブランドの服を身に纏い、腕には数百万の時計。自信に満ち溢れて圧も強めなイメージの港区男子とは、いささか様子が違う。 柔らかな物腰で話す黒田さんは、良い意味で港区男子感がなく「普通」なのだ。 そんな黒田さんの日常は? 「経営者の知り合いや友人が多く、先輩や仲間と食事には行きますよ...
ロケーションは低層の建物が並ぶ南青山のひっそりとした小径。 『青山 仁』の所在地に着くと、木造の黒壁に何の店なのかも分かりづらい看板が申し訳程度に添えられている。...
「季節の素材そのものを活かし、シンプルに仕立てます」とは店主の富井賢洋氏。正統派の日本料理店ならではの気品と、風格を備える炊き込みごはんだ。 主役の米は石川県産コシヒカリ「加賀米」をメインに、わずかにもち米を混ぜ、もっちりとした食感をもたらす。それを引き立てるのは、鱧の出汁。伊賀焼の土鍋から噴き出る香り高い蒸気に悶絶すること必至。 食べたい衝動に駆られつつ待つこと数分、極め付きは豪快に流し込む旬のイ...
青山の静かな一角。ゆっくりと扉を開け、婉麗な香の薫りに導かれるように細い通路を進むと、奥には5席のカウンターが。予約状況にもよるが、3名からこの空間を個室として独占できるという。席に着くと、目線の高さに、玉砂利が敷き詰められた坪庭の眺めが飛び込んでくる。和の空間を存分に感じながらも、座敷ではなく椅子という配慮も、外国人にとっては嬉しいポイントだろう。 店主の富井賢洋氏は、『銀座うち山』などで研鑽を積み、2...
「七海、諒太くん。結婚おめでとう!」 何日も降り続いていた雨が嘘のように、空は真っ青に澄み渡っている。 雲ひとつない秋晴れの週末。私たちは、ウエディングパーティーを開いた。 表参道の『ランス ヤナギダテ』でのレストランウエディング。格式ばった結婚式とは異なり、ゲストは友人を中心に30名。アットホームな雰囲気の会費制パーティーだ。 そして、私の母も姉も、当然そこにはいない。 ウエディングドレスにはそ...
骨董通りから地下へ下りるとシックな空間。奥に歩を進めると、8名まで利用可能な個室とゲストの目の高さまで計算して作られたカウンターが。 ここで供されるのは、素材と真摯に向き合った割烹料理。予約に限りランチでもコースを提供する。こだわりの鮮魚は、大分・佐賀関より直送。 これからの季節は、ぷりぷりの関さばや関あじが入荷するという。地の魚には、これまた大分産の地の酒・鷹来屋を合わせ乙なランチを。...
「いい?千明が来たら、私がせーのって言うから。そしたら皆でクラッカーね」 千明の誕生日から1週間後。 表参道『CICADA』の個室には、前もって準備しておいたバースデーバルーンや花束が飾られ、私と、私が呼び寄せた高校時代の同級生たちが4人集まっていた。 私と千明を含めて6人。このメンバーは、高校卒業後もしばらくの間、お誕生日会などの時に集まっていた仲間。 “1週間遅れてしまうけど、ぜひお誕生日のお祝いさ...
【File4:年収に固執していた女】 名前:麻里子 年齢:30歳 職業:歯科医院の受付 結婚歴:3年 旦那の職業:5歳年上の外資系法律事務所勤務 「私、ずっと婚活していたんです。だから今の夫である和人に出会えて、しかも結婚までできて。本当に嬉しかったんですよね」 『CICADA』のテラス席に着くなり、そう告白してくれた麻里子さん。20代の早い段階から結婚を視野に、ひたすら自分の条件に合うような、高...
表参道の『シカダ』はよく行くという方も多いのでは。でもちょっと待って! ここに立ち呑みスペースがあること、ご存知でした? 建築家・芦原義信が1965年に手がけた建物はエントランスからして堅牢。ベーカリー『ブレッドワークス』、カフェ『クリスクロス』を横目に見つつ、すーっとそのまま『シカダ』正面玄関に入ろうとしたアナタ、ノンノン、その向かいに顔を向けてみて?...
「ああ…そうだったよな。わかった。頑張れよ」 貴裕が笑顔で応じるのを確認すると妻は「ありがと」と短く笑い、おそらく出勤の支度をするのだろう、いそいそとリビングを出ていった。 華は今日から、とある資産家が表参道にオープンしたスイーツショップにて、PRとして仕事を始めるそうだ。 なんでもそのスイーツショップの売りは、客が希望するロゴやイラストを飴にデザインできることで、ウェディングの引き出物や...
「で、どうなの。最近は。デートの近況聞かせてよ」 表参道の『CICADA』のテラス席にて、茜は2歳の息子のベビーカーを揺らしながら、前のめりに目を輝かせた。...
このエリアで女子会なら、確実に名前があがるのが『CICADA』だ。 サービスと雰囲気が非常によく、色々なタイプの席があるので、人数やオケージョンを問わず使える。 食事もタパスのような軽めのものから、お肉のメインディッシュまで幅広い。 お酒好きな友人も、お酒の飲めない方でも楽しめるメニューが揃い、天気がいい日はテラス席もおすすめ!...
「じゃあ今日は、久しぶりに楽しく飲みましょう!いらっしゃいませー!」 プレゼンが続き、大好きな“会合”もご無沙汰だった瑛太は、相談に乗ってくれたお礼も兼ねて、浩司と博史を誘って久しぶりの会合を表参道の『シカダ』で開いていた。...
ドキドキの初デート。ここで特別な時間を共有できれば、彼女との距離は一気に縮まるが、果たして、どこに連れていくのが正解なのか……。『CICADA』は、そんな悩める男性の救世主とも言うべきレストランである。 エントランスへと歩を進める間に目に飛び込んでくるのは、中庭にあるプールと解放感あふれるテラス席。表参道という土地柄、外国人の姿も多く見える。つまり完全なる非日常の佇まいなのだ。 扉を開ける前から、こ...
―あれ……。あの子帰っちゃうのかな? 今日は表参道の『シカダ』での食事会後、二次会はいつものカラオケ屋に向かっていた。 後ろにいる女性陣をふと見ると、今日断トツに1番可愛かったユリという子が皆の輪から外れて、スマホの画面を見つめているのが気になった。二次会には行かないつもりなのだろうか。 遊び慣れた感じの女性が多い中、ユリは可愛らしく控えめな雰囲気で、僕のタイプどんぴしゃだった。26歳で、...
「亜希。俺、海外に行くことになった」 あれは確か、2012年の11月。風が急に冷たく感じられた夜だった。 移転オープンしたばかりの表参道『CICADA』で、当時付き合っていた同い年の彼・貴志(たかし)が、わざとらしく咳払いなんかした後で、そう言ったのはー。 神谷町にある自宅マンションのベッドの上。華金を楽しむ投稿が続く中、Facebookタイムラインに突如現れた、貴志の結婚報告。その画面を...
「乾杯!」 この日は、所属していたテニスサークルで一番の遊び人だった直哉の結婚祝いだった。表参道にある『CICADA』のテラス席で、皆で乾杯した。...
「ああ、やっぱり働いた後のビールは最高!」 からっからに乾いた喉を潤すべく、千晶は一瞬でグラス半分まで飲んだ。 今日は表参道で、千晶が担当する某大手家電メーカーの新製品発表会があった。 半年前から準備を重ねてきたイベントで、実務のほとんどを社長から一任(丸投げ)されていたものだから、やりがいがある分プレッシャーも感じていたのだ。 それが滞りなく無事に終わり、千晶は今、後輩のあずととも...
夜遊び上手な大人にとって、すっかり表参道のシンボル的存在として定着した『CICADA』。環地中海料理を味わいながら、ピロティにはビアバー、プールのなかにはアイランド席を設けるなど、解放感があってリラックスできる店だ。 ここでぜひとも味わいたいのが『T.Y.HARBOR BREWERY』の6種のビール。特に水辺のアイランドは、足元に感じられる水の気配や壁沿いに流れる滝の水音が心地よく、ビールの美味しさもアッ...
25時の表参道。 東京のエネルギーが集結する港区にあって、そこだけ取り残さてしまったかのような静寂が流れている。 昼間は多くの人で賑わうが、深夜になると、隣の六本木とはまるで違った景色を見せる。 赤坂にある広告代理店に勤めるフミヤ・美月・亮は仲の良い同期3人組で、フミヤと美月は付き合っていた。しかし、フミヤと亮が37歳の既婚女性・静香に恋に落ち、3人の運命が狂い出す。 フミヤはついに、静...
駅前で人通りが多く、プールなんてもちろんないし、癒しのグリーンだってない。頭上を山手線が走り、視界の端では赤と白の提灯がゆらゆら揺れている。さらにテラス席には折りたたみの椅子さえない。 だがそれが、五反田だ。ここにはアツアツのタコ焼きとキンキンに冷えたハイボールがある。 「この後はとっておきのお店に連れて行くから、ここでは軽めにしとこうね」 そう言いながら章吾がプラスチックのメニューをドヤ...
表参道の『シカダ』はよく行くという方も多いのでは。料理は安定感ある地中海料理。仔羊のグリルなど、がっつり肉料理もサクッといただける。シカダ定番の味“フムス”は、ビールと一緒に。手が止まらなくなること請け合い。ワインはスペイン、イタリア、ギリシャ、レバノンなど多彩に120種以上。 Y「海外にいるような気分になれるサービスが受けられて居心地抜群。それにフムスがとっても美味しい!」...
28歳ともなると、周りの恋愛観もさまざまだ。既婚者、離婚調停中、独り身、婚活中。 その日はいつものメンバーで女子会だった。場所は最近よく使う『CICADA』だ。...
エントランスを入ると目に飛び込んでくるのは、中庭にあるプールと解放感あふれるテラス席。表参道という土地柄、外国人の姿も多く見える。完全なる非日常の佇まいが、日常に存在する店こそ、この『CICADA(シカダ)』なのだ。 タパス(スペイン)、タジン(北アフリカ)、フムス(中東)といった、環地中海料理(地中海沿岸にある国々の料理)の味には定評あり。お酒はクラフトビールに加え、イスラエル、レバノン、ギリシアなど、...
大都市・東京と言う舞台を最大限に活かし、目を輝かせながら東京生活を謳歌する人がいる一方で、大都市の黒い波に呑まれて奈落の底に突き落とされる人もいる 。 東京生活を生き抜く上で、知っておくべきルール。 武器も持たず、手探り状態で進む人より、先に攻略法を知っている人が得をし、 東京ゲームを制する仕組みになっている。 ステップアップしていくのか、道を踏み外すのか...... 一つの選択が、人生を大...
医者の恋愛と聞いてどんなイメージを持つだろうか。モテる、遊び人、変わり者…?正解は、科によって違う。 イメージ通りなのは外科医だ。彼らは当直明けに、病院近くに住む手軽な看護師の家に立ち寄って1時間足らず過ごし、気が済むと「患者が急変した」などといってイソイソと退室する。出会いを探しに出かける時間がなくて身近な女に手を出すから、トラブルは必発。結局女の執念や策略に負けて早めに結婚する。 スマートに...
世間一般的には花形といわれる「年収1,000万円」。 平成26年度の民間給与実態統計調査(出典:年収ラボ)によると、年収1,000万円越えは日本の労働人口の4.1%。30代以下に限定するともっと比率は下がり、40,50代になると徐々に比率は上がるだろう。 年収1,000万円プレイヤーはどのようなライフスタイルを送っているのだろうか。世間が思うような夢の暮らしなのか、それとも……? 取材を通して...
夜遊び上手な大人に親しまれていたシカダが表参道に移転したのは2012年10月のこと。 以来、都会にいながらリゾートの雰囲気を楽しめるため、すっかり表参道のシンボル的存在として定着。 環地中海料理のコンセプトはそのままに、ピロティにはビアバー、プールのなかにはアイランド席を設けるなど、よりリラックスできる空間へと進化を遂げた。...
編集の方との打ち合せは、よく行く表参道の『CICADA』。夏場は特に気持ちよく、女子会でもよく使う定番のお店。 目上の方と会う仕事の打ち合わせは外しのないモノトーンコーディネートで。それだけだと寂しいので、水色のクラッチバッグを差し色に。編集の方などオシャレ度が高い方に会う時は何かと気を遣う。...
「Dating(デーティング)」という英単語をご存知だろうか。 海外、特に米国の若い男女の間でよく使用される言葉だ。正式な恋人関係ではなく、カジュアルにデートやそれ以上の行為を楽しむ。いわば「検討期間中」が「デーティング期間」にあたり、米国では文化として成り立っている。 そこから真剣交際、結婚に発展することも少なくはないが、そこであっさり離れてもお互いに責任は負わない。彼氏がいる訳ではないので、複数...
直人と知り合った食事会は表参道の『シカダ』で開かれた。4対4で相手は皆40歳で早稲田大学の同期だと言った。彼らから洗練された雰囲気は感じられなかったが、大企業で働く体育会系エリートらしく豪快だった。その中で直人だけは会社員ではなく公認会計士として、自分の事務所を持っているのだと聞いた。 直人は中肉中背で適度な胸板の厚さを持ち、色白の手と細い指から、少し繊細そうな印象を受けた。香織にはそれが新鮮で興味を持っ...
遊び盛りなところは20代の男性と変わらないが、女性を上手に扱えるところは元カノからの教えを感じる。できた彼女と交際していた修一のナンバーワンになるには、メリットがあると思わせないと厳しいだろう。しかし爽やかさの裏にあるこの顔を憎たらしいとは思わず、セクシーだと感じる女性も多いはず。何年後かの修一は今よりもいい男に成長していると思わされた。 ”モテる”というのは自分と他人では見解が違うが、あなたは修一を...
スペイン人の母を持ち、幼少期に5年ほどスペインで暮らしていたという俳優の城田優さん。この撮影の数日前も3週間ほどスペインに行っていたそう。 「スペインで外食する場合は、大抵バル。じゃがいものフライにアリオリソースをかけたものが好きでよく食べます。あとはエビのアヒージョや定番のパエリア。向こうは魚もイベリコ豚などのお肉も野菜もすべての食材がおいしいと定評があるんです」...
合コンなんて、男性がおごりで当たり前!な高飛車な女が蔓延している嫌な世の中。かくいう私も、その筆頭。だけど、男性たちの悲痛なお財布事情も分かってるつもりよ。富裕層から搾り取る日本の税金同様リッチな殿方からはたくさん頂くけど、ないものを叩くなんてことはいたしません。いい女でしょ? 合コンで、せっかく盛り上がってきたのに、会計時、徴収しようとして、気まずい雰囲気になった経験あるでしょ?合コン後の反省会では...
東京のライフスタイルを紹介して15年の東京カレンダーが、東京に住む女性たちをエリアごとに分類した「東京女子図鑑」女性の趣味趣向は、居を構えたエリアに如実に現れ、よく行くレストラン、出没場所で形成、強化されていく!?今週の女子は、とにかく痩せてることが正義!表参道在住の女性たち《表参道女子》です。 前回:東京女子図鑑 :アラレちゃん眼鏡が都内イチ似合う、“なかめ”女子 原宿・青山地区のエリアを一般的に「表...
あの試合が催されたのは、8月上旬の蒸し暑い夜だった。幹事だった梅木はその夜のフレンドリーマッチの相手である「読者モデル陣」から「30代のダンディな男性を」というオーダーを受け、仕事で知り合った知人を集め、即席チームを組成して試合に臨んだ。 試合前に軽く挨拶をし、アイスブレイクをしていた矢先、対戦相手の「読者モデル陣」が到着した。流石にみな足が細く、スタイルがいい。...
表参道の交差点からすぐの細い路地に『青山 彩』はある。この店常連の遊び慣れた大人たちのなかには、芸能人も多数。 彼らが『青山 彩』を選ぶ最大の理由は、非日常的なプライベート空間が楽しめることにあるだろう。扉を開けた瞬間に広がる光景に、誘われた人の期待値もグッとあがるはず。 なんと出迎えるのは酒樽を使った個室空間。行燈が照らす石畳という非日常的な空間に、テンションが自然に上がってしまう。...
個室のある店で、美味しいご飯とお酒があれば口を滑らせるんじゃないかと考えて『青山 彩』に涼子を連れていき、一つの鍋をつつきながら、人事でどんな仕事をしてるか聞いた。 しかし、曖昧な答えしか返ってこないし、終わってみれば収穫と呼べるものは何もなかった。 涼子自身は、自分の仕事の話は全くしない。 気付けば俺の方がたくさん喋ってしまって、後から喋り過ぎたなと反省したほどだ(涼子は酔っているから次の日には忘れるよと酔...
—幸せになりたい。 誰もが、そう願う。でも一体、“幸せ”って何なのだろうか。 見えない出口に向かって、私たちは歩いていく。 東京という、まるでブッラクホールのような大都市で生きながら、永遠に何かを探し求めながら。 ◆ 「真理亜さん、明日のプレゼン資料見て頂けましたか?」 アシスタントのミナちゃんの一声に、私は慌てて答える。 「ごめん、忘れてた...今すぐチェックする...
人肌恋しくなるこの季節のデートなら、しっぽり個室で鍋を囲んで温まりたいもの。 そんなデートにうってつけなのが、今回紹介する表参道駅すぐの『青山 彩』。階段を下って扉を開けば、樽型の完全個室が並ぶムーディーな空間。 名物「イベリコ豚のつゆしゃぶ」の美味しさとともに、同店の魅力をお伝えしよう。二人っきりのおこもりデートに最適の『青山 彩』。アクセスよし、シチュエーションよし、味よし! この冬に行き...
名前:真理亜(仮名) 年齢:24歳 職業:一般事務 土曜の昼下がり、『エンポリオ アルマーニ カフェ 青山』には、眩しい日差しが降り注いでいた。 ...
「そっかー、黒田さんと何も始まってないけど、早くも失恋気分ってわけね」 真理子は、恵子と『エンポリオ アルマーニカフェ』で会っていた。ニューヨークでの宏人...
「翔子は最近どうなの?彼氏とかいないの?」 表参道にある『エンポリオ アルマーニ カフェ青山』で、学生時代からの友人の麗華と、半年ぶりに会ってい...
名前:小野玲子 38歳(仮名) 住まい:オランダ(1年の3/4)、三田(1年の1/4) 職業:フォトグラファー、WEBディレクター 家族:広告代...
「で、色々と贈って来たの?いきなり?いくら仲良くしたいからって、それはやっぱり変よね…。確かにカーテンのオレンジは子宝に恵まれるっていう意味もあるけど...
こちらに向き直った3人が、意味深な目配せをしながら仰々しく姿勢を正す。 「ねぇ、あおいさん。急なんだけど、良ければ明日私達とランチしない?」 ...
にゃんにゃんOLにも、数パターンある。 まずは典型的な、愛華のようなタイプ。可愛いし愛されキャラなのだが、どこか主体性に欠ける。腰掛けOLでいる...
怜奈とともに『エンポリオ アルマーニ カフェ青山』に入ると、客席に向かうべく通りすぎる怜奈を男性客が見つめる。それもそのはず、怜奈は可愛いというよりは...
—ほら、まただよ。 目の前に座っている岳を見ながら、私は徐々に腹が立ってきた。 今日は日曜日。朝のんびり起きてランチをし、そして『ザ ストリングス 表参道』の『カフェ&ダイニング ゼルコヴァ』でお茶をするという、とても楽しいデートのはずだった。 それなのに今、私は目の前にいる岳に対して怒りしか感じない。 「彼氏としてどうなの?岳ってさ、本当に人の気持ちとか考えない男だよね」 我慢の限界に達し、私は...
「彼氏としてどうなの?岳ってさ、本当に人の気持ちとか考えない男だよね」 目の前で、ひかりが腕組みをしながら怒っている。 日曜の午後4時。日が沈むのが早くなってきた東京の街は、もうすっかり冬の空気に包まれている。 カフェから見える外の景色を見てそんなことを思っていると、更にひかりは怒り始めた。 「あのさ、私が何で怒っているか分かってる?」 分かっていたら苦労はしない。何故ならばついさっきまで…言うな...
「実沙子、みなみちゃん!」 久々にザ ストリングス 表参道の『カフェ&ダイニング ゼルコヴァ』に現れたみなみちゃんは、しばらく見ない間に随分と背が伸びていた。...
寒い冬を楽しくしてくれそうな、可愛い「イチゴサンド」を表参道で発見した。ピンクのパンとのコントラストがすこぶるキュートなのだ。 「ザ ストリングス 表参道」にある『Cafe & Dining ZelkovA(カフェ&ダイニングゼルコヴァ)』では、可愛いパフェなど、イチゴを楽しめるメニューを提供中。 2FにUPすれば、『バー&グリル ダンボ』で「バーガー」などの食事をいただける。スイーツが苦手ならこち...
所属アーティストの広報を担当する小川さんは、新聞局やテレビ局への宣伝業務が主な仕事。 実は彼女、骨董通りの裏手にある実家で生まれ育ち、大学はアメリカ留学。 そして、エイベックスに入社した超ハイスペックお嬢様なのだ。 「仕事柄、黒い服が多いので、ヴェルサーチがお気に入り。オフの時は思いっきり派手で、『アーティスト感がスゴい!』っていじられます(笑)」。 小さい頃は一輪車で青山の街を走り...
−やっぱり、ね。 ザ ストリングス表参道『ゼルコヴァ』に現れた奈美子に、私が抱いた感想はそれだけだ。 巻かれていない肩下のストレートヘアは、ナチュラルというより手抜きを感じる。ネイルもお粗末だし、メイクの完成度も低い。 花柄のワンピース姿は精一杯の若さ&華やかさをアピールしたものと見受けられるが、量産品によくある形のそれは、見るからに安いポリエステル素材で垢抜けない。 そして何より、...
はやる気持ちから、私は自然と早足になってしまう。 待ち合わせの場所『ザ ストリングス 表参道』のエントランスをくぐり、『カフェ&ダイニング ゼルコヴァ』へと足を進める。 そして右奥、窓際の席に座る洋平くんの姿を認めたとき私の高揚は最高潮に達して、そんな自分に思わず苦笑した。 −彼の何が、こんなに私を惹きつけるのだろう? 自分でも、よくわからない。 彼女なんていないと言ってみたり...
名前:悟(36歳) 職業:国際弁護士 推定年収:2,500万超 「この間まで、暑かったような気がするのに、急に寒くなってきましたね」 そう言いながら金曜日の22時、青山の『トウキョウ ウィスキー ライブラリー』に、悟さんは現れた。 仕事をいつもより早く切り上げたという彼は、ニューヨーク州の弁護士資格をも持つ国際弁護士で、現在は大手渉外事務所に所属している。 悟さんの体型は、細身だがしっかり筋肉は...
店名:TOKYO Whisky Library 住所:港区南青山5-5-24 南青山サンタキアラ教会2F 営業時間: 【月曜~金曜】18:00~27:00(L.O.26:00) 【土曜】15:00~27:00(L.O.26:00) 【日曜・祝日最終日】15:00~24:00(L.O.23:00) 定休日:無休 電話番号:03-6434-1163 HP:http://tokyo-whisky-library.com/...
今夜は飲みたいと思う時。お酒の種類の多さは、心ときめく条件のひとつ。 尋常でないお酒へのこだわりがあるゆえ、料理、空間ともにこだわる名店が多い。 ワイン、ウイスキー、日本酒…東京でも突出した、美酒に酔えるお店を厳選した。 まず一軒目は、いま東京でもっとも人を集めるワインダイニングといっても過言ではない、『THE RIGOLETTO』。六本木、丸の内、銀座など主要な街にあり、連日満席状態!カジュアル...
◆ 「恭子さん、考え事ですか?」 周平君に名前を呼ばれて我に帰る。少し、ぼんやりしていたみたいだ。 私と周平君は『トウキョウウイスキーライブラリー』で2人きりで飲んでいた。 理奈の計らいで再会した日から、私たちは頻繁に会うようになった。仕事が遅くなった日でも、たった数時間でいいから会うことを、お互いに求めていた。一度離れてしまった距離を急スピードで縮めるかのように。 真剣に仕事...
スコッチ、バーボン、ジャパニーズ、アイリッシュ、オールドボトルなど、約1,000種類をセレクション。国別、地域別、ヴィンテージ違いなど、テーマごとの“テイスティングフライト”も用意されている。 色々な味を体験し、好みのウィスキーをえらんでいただきたい見つけるにはぴったりだ。 圧巻のウィスキー棚はもちろん、東京らしい大人の酒場ラウンジという空間を表現。カウンターをはじめ、ソファや個室など、さまざまな...
肝心の東出は、一向に来る気配がなかった。小日向も「アイツは、大人数の飲み会で見たことがない」と言っており、さほど気にしていない様子だ。 「やっぱり、言った通りじゃん」 東出を呼ぶことに反対していた瑛士はそう皮肉を言ったが、蒼汰が「まぁ、そのうち来るでしょ」となだめた。 皆の話題は、4月に入ってきた新入社員のことへと移った。まだ第一営業部に配属はされていないが、フロアに見学に来ていたのだ。誰...
店名:TOKYO Whisky Library(トウキョウ ウィスキー ライブラリー) 住所:港区南青山5-5-24 南青山サンタキアラ教会 2F TEL:03-6434-1163 営業時間:【月~土】18:00~27:00(L.O.26:00) 【日】17:00~24:00(L.O.23:00) URL:http://tokyo-whisky-library.com...
可動式のワインセラーという隠し扉の向こうにはVIPルームがあるスタイリッシュで開放的なラウンジスタイルの店内にはテーブル席もあり、鹿のハンティングトロフィーまで飾られる...
店名:TOKYO Whisky Library(トウキョウ ウィスキー ライブラリー) 住所:港区南青山5-5-24 南青山サンタキアラ教会2F TEL:03-6434-1163 営業時間:【月~土】18:00~27:00(L.O.26:00) 【日】17:00~24:00(L.O.23:00) 金額:カクテル1,500円~2,000円 / チャージなし HP:http://tokyo-w...
1912年に創業したパリの『ブノワ』は、長年変わらぬ佇まいを見せるパリっ子の誇るビストロ中のビストロ。 目を引く真紅のファサードを目印に、各時代のアーティストや著名人が足繁く通ったそう。 その一人であるアラン・デュカス氏が、2005年に創業者一家から伝統のバトンを引き継ぎ誕生したのが、ニューヨークとここ東京・青山の『ビストロ ブノワ』。...
康平からのお誘いLINEは、出会った翌日に早速やってきた。しかしLINEを見て、私は全てを悟る。 —康平:来週『ビストロ ブノワ』予約しました。ちなみに、そちらは何名ですか? あら?二人じゃないんだ・・・。 「食事=二人」かと思っていたので、康平のアッサリした態度に拍子抜けすると共に、これはデートではないと気がつく。彼にとっても、ただのご飯なのだろう。そう思い、私は友人を誘うことにした。 ...
—康平:来週『ビストロ ブノワ』予約しました。ちなみに、そちらは何名ですか? 葵と出会った翌日、僕は早速店を予約していた。 —葵:ありがとうございます!友達誘っても大丈夫ですか? 本当は二人が良いが、彼女の方は最初から二人きりは嫌かもしれないと思い、一応オトナの余裕として優しさを見せてみた。 —康平:どちらでも大丈夫だよ(^^) ところが結局、葵が誘った友人は急遽来られなくなり...
さすがは敏腕プランナー・三上である。 貴裕が相談してから3日後、指定の口座に300万(と為替レートによる端数分)が振り込まれた。 『ビストロ・ブノワ』で一戦交えてからというもの、貴裕と華の関係はさらに殺伐としたものとなっている。 「あなたのために、もう何もしたくない」 まず、華はそう言って家事を放棄した。 食事の支度は一切してもらえないし、洗濯物すら貴裕のぶんだけが避けられ放置...
午後8時。 表参道『ビストロ ブノワ』に、華は真新しいドレスで現れた。 ウェストがキュッと絞られたマーメイドラインのブラックドレスは、見るからに高そうである。 おそらく、昨日買ったものの1つなのだろう。 苦々しい思いはするものの、しかし涼しい顔で目前に座るドレスアップした華は、『ビストロ ブノワ』のインテリアも相まっていつも以上に高貴な輝きを放っている。 美しい彼女が優しく微笑...
店名:ビストロ ブノワ 住所:渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山 10F 営業時間:ランチ 11:30~16:00(L.O.14:15) ディナー 17:30~23:00(L.O.21:15) 定休日:年中無休(年末年始を除く) 電話番号:03-6419-4181 HP:www.benoit-tokyo.com...
ー半年後ー 「直樹さん、こっちこっち!」 カラッとした晴れ間の広がる日だった。 藤田は、自分の隣に駆け寄ってくる1人の女の顔を、満足げな顔で眺めた。 「今日で、小野という名前ともお別れなのね。藤田友里江になるのね。」 しみじみと呟く友里江の顔を見ていると、藤田は心の底から平穏を感じることが出来る。 これから、友里江と2人で渋谷区役所へ、婚姻届を出しに行く。 自分と結...
パリ、モナコ、ロンドンに三つ星レストランを持つシェフ、アラン・デュカスの店として2005年にオープン。 ベルサイユ宮殿と同じ柏材の床、くるみ材のビストロテーブル、デュカス自らが選んだオブジェの数々など、すべてをフランスを中心としたヨーロッパから輸入。「パリでもこんな店は希有」とスタッフが胸を張るほどだ。 料理はフランスの伝統料理をモダンに昇華させた、現代フレンチ。パリのビストロの味わいが、雰囲気もそ...
「恭子、俺の前だけは、完璧な“恭子さん”でいる必要なんてないんだよ」 彼は切れ長の目で、私を愛おしそうに見つめてそう囁いた—。 私には、かつて深く愛した人がいた。今よりも少し若くて、ずっと純粋だった頃。そう、あれは31歳のとき。 彼と出会ったのは、今の会社に転職する前のこと。私たちは同じチームで、お互いにアシスタントマネージャーのポジションにいた。 「恭子、俺の前では、素顔を見せてい...
「うそ、もうこんな時間...?!」 土曜日。 目を覚ましたあゆみは、寝ぼけ眼で枕元に置いたスマホを確認し、画面を二度見した。 10時23分。 今日は12時から表参道の『ビストロ ブノワ』で、大学時代の友人たちとランチの約束がある。急いで支度しなければ、遅刻だ。 友人と言っても卒業後はほとんど連絡を取っていないメンバーだが、あゆみの結婚報告をSNSで見たのだろう、「妻会しましょう...
「妻会?...なんだ、それ」 朝、乃木坂駅から飛び乗った千代田線。 暇つぶしに開いたインスタグラムを眺めながら、沙耶は小さく独りごちた。 見るつもりなどなくても目に入ってしまうのがSNSである。スクロールの途中でたまたま目に飛び込んできたあゆみの投稿が、朝から沙耶の胸に苦い汁を広げる。 表参道『ビストロ ブノワ』のチェックインと、「#妻会 」のハッシュタグ。 −今日は、新婚の皆...
「光一さん、こんばんは!」 光一の姿を見つけ、美咲は思わず駆け寄る。挨拶を交わし、近況報告をしながら店の片隅にふと目をやると、雅彦を中心とした男性陣の小さな輪ができていることに気付いた。 「君たちもね、結婚はしたほうがいいよ」 雅彦が、大吾をはじめとするクラスの男たちを相手取り、説教大会を繰り広げている。 「でもね、相手はよく選びなさいよ」 芹那がいないからか、普段は口にしない...
「フランス美食の旅をしたい!」と切望している貴方へ、朗報! フランス地方の食文化を料理や食材、ワインを通して堪能できるイベント「ジェーム・ラ・フランス」が、アラン・デュカスのビストロ『ブノワ』で開催中! シェフやソムリエが現地を実際に訪問し、五感で感じたフランス郷土料理の魅力に迫ってみよう。 しかも、旅行者も実際に訪れる機会が少ないであろう、 そんな夢の旅が東京で体験できる!フランス地方の食文化...
「カウンターでお寿司が食べたい!」そんな彼女のリクエストがあったなら、『鮨 いっ誠』の予約をおさえてはいかがだろう。 同店では、コースは全部で3種用意。今回は人気の6,000円おすすめコースを紹介しよう。 まずは刺身5点盛り。この日は、しめ鯖、漬け鯖、マコガレイ、アカムツ、牡丹エビの5点。刺身の次は、「煮タコとシャコ炊き」、焼きもの、揚げものと続いていく。 そしてコース終盤はお待ちかねの握り7貫。この日はスミイカ...
アクセスが便利な表参道エリアで、「今夜は美味しい寿司と、小粋な肴で飲みたい!」そんな願いを叶えてくれるのが『鮨 いっ誠』。 「カウンター寿司」という少し高めのハードルを、グッと飛び越えやすくしてくれる名店のディナーコースを紹介しよう。...
昼でもOKな人は誠意が5割増し。店も任せると、送られてきたのは表参道の『マーサーブランチテラスハウス トウキョウ』。 カジュアルで話しやすいビストロは、休日の昼にぴったりだ。ちょっといい趣味しているかも。 このデートが思いのほか楽しくて、あっという間に15時。アイドルタイムは4時間欲しいから残念顔を見せつつ解散した。...
表参道に建つデザイナーズビル。そのルーフトップで開かれるのは、NYスタイルのBBQだ。セントグレース大聖堂や副都心の夜景が、洗練された空間をよりエレガントに演出する。 最大で同時に4組までというコンパクトな設計も、特別感を煽る。...
今回伊藤さんが訪れたのは、骨董通り近くにある、一面ガラス張りのデザイナーズビル最上階のダイニング。 太陽が差し込む中、フレンチトーストが評判のブランチメニューを。夜は眼下に広がる夜景と共にイタリアン&ステーキが楽しめる優雅な空間。...
ニューヨークのペントハウスのようなスタイリッシュ空間で、きらびやかな夜景が一望できるお店。全天候型対応で、18mあるテラスからは『セントグレース大聖堂』や青山周辺、新宿副都心を望む夜景を楽しむことができる。 女子会をするグループも多いという、この店でおすすめなのは「フォアグラトリュフライス」。ニンニクをしっかり効かせた濃厚なガーリックライスの上にふわふわのスクランブルエッグとフォアグラのシンプルなソテーを...
仕事終わりに同僚と飲みに行く場合、なんとなく店を選ぶのが一般的だろう。でも、うだるような昼をともに頑張った日は、ご褒美的一杯も必要なはずだ。 そんなテーマに完璧に合うのが、まさかの“平日BBQ”。それも舞台は表参道駅から徒歩1分の屋上テラス。 実はこれ『マーサーブランチテラスハウストウキョウ』が4月末よりフリードリンク+BBQのセットを屋上テラスにて提供し始めた最新企画。...
表参道駅からほど近く、デザイナーズビルの最上階に位置する。ガラス張りの開放感のある店内に、テラスからは新宿の夜景が望める。テーブルのランプと店内の明かりのみのテラスでは、赤らむ顔も気にならない。...
店名:マーサーカフェ テラスハウス 住所: 渋谷区神宮前5-50-3 アーバンテラス青山4F TEL : 03-5467-2551...
表参道の青山通りと骨董通りが交わる場所に立地する、ランドマーク的存在のレストラン。ニューヨークのペントハウスにあるような雰囲気が印象的だ。 一面ガラス張りの店内からは、ライトアップされたセントグレース大聖堂の煌びやかな佇まいや、新宿副都心方面の夜景が一望できる。まさに、絶好のロケーションだ。 料理は「高級食材をカジュアルに」をコンセプトとした、ニューヨークイタリアン。トリュフやフォアグラなどの高級食...
「優作さんって、デートはいつもこうゆう所でお食事されているんですか?」 運ばれてきたグリーンサラダを見ながら、目が笑っていない笑顔でクミが話しかけてくる。表参道の『MERSER CAFFE TERRACE HOUSE』は女子が好きそうな雰囲気満載で、コスパもいいので同期主催の食事会でも良く使う。 「あーそうだね。接待も多いし、日頃からお店はリサーチしてるかな。」 「へぇー商社の方って、毎...
セントグレース大聖堂の煌びやかなライトアップや青山周辺の夜景を臨める。NYのヒップなホテルのペントハウスのような雰囲気と、高級食材をふんだんに使った料理。ちょうどいい距離感のサービスで、まさにデート向けといった様相。 カフェタイムからディナーまで全方位的に使える頼もしいお店。...
ビールを一口飲んで「美味しいなぁ」と感慨深げにもらす美女は、ファッションデザイナーの市川麻衣子さん。お酒は2年ぶりだというその訳は、1歳になるお子さんの子育てがあったからだ。「先日、断乳をして。元々お酒が大好きなので、今日はうれしい! テラスで飲む夏の一杯は最高ですね」と幸せそうな笑顔があふれる。 ここ『MERCER CAFE TERRACE HOUSE』の5階にある“トップガーデン”は、きらめく夜景を一望で...
代官山の焼肉『鉢山』が最強の肉の知識&ルートを駆使したバルが、表参道にあるのだ。 テリーヌ、コンフィ、リエットとおなじみのビストロメニューをすべてA5ランクの黒毛和牛で作るという稀有な店が『黒毛和牛レストランHACHI』だ。...
テリーヌ、コンフィ、リエットとおなじみのビストロメニューをすべてA5ランクの黒毛和牛で作るという稀有な店が『黒毛 WAGYU BARU & STEAK HACHI』だ。 なかでも食べるべきは、生肉好き垂涎の雌牛のユッケ。一度食べたら思い出す度に禁断症状を起こす甘美な味わいである。 オシャレな店内で生肉を堪能しよう。...
代官山の焼肉『鉢山』が最強の肉の知識&ルートを駆使したバルを10月8日表参道にオープンさせた。 テリーヌ、コンフィ、リエットとおなじみのビストロメニューをすべてA5ランクの黒毛和牛で作るという稀有な店が『黒毛 WAGYU BARU & STEAK HACHI』だ。 なかでも食べるべきは、生肉好き垂涎の雌牛のユッケ。一度食べたら思い出す度に禁断症状を起こす甘美な味わいである。...
フォアグラやキャビアといった高級食材、“シャンパンの王様”クリュッグなどがお値打ち価格で堪能できるお店。 初めて訪れる際には、ディナー全7品¥5,000のコースがおすすめ。 多量のキャビアと上質の生クリーム、そしてお米ムースを組み合わせたチャイは、リピーターが後を絶たないスペシャリテだ。...
表参道の交差点から少し南に行った“裏青山”は、東京の最先端を象徴するエリア。閑静なその一帯には、高感度なブランドショップが軒を連ね、日々、世慣れた男女を惹きつけている。そんな最旬スポットで産声を上げたのが、ネオビストロ『& éclé(アンドエクレ)』だ。 同店の厨房を取り仕切るのはオリヴィエ ロドリゲス氏。イタリアの三ツ星『エノテカ・ピンキオーリ』の部門シェフを経て、マンダリンオリエンタル東京『シグネチャー』で総料理長を務め...
◆ 翌週末、明日香は、青山のフレンチ『アンドエクレ』に友人たちを呼び出した。今日、愛子はプランナーとの打ち合わせがあるために来られなかったが、仕方がない。 「…そんなわけで、皆にはブライズメイドをお願いしたいの!!よろしくお願いします!」 友人たちは、淡々とした様子で「了解」と口々に返事する。てっきり皆が盛り上がり、大喜びで引き受けてくれる反応を期待していただけに、明日香はすっかり拍子抜け...
これは何?と、言いたくなるカラフルなひと皿。在日歴16年というフランス人シェフが米に魅せられて創作したのが、クーリシャスという、ガストロミーの技術をベースにした新感覚料理だ。 「いわば、最先端の“フレンチ丼” 。家じゃ絶対作れない!」。長粒種、酒米、赤米など、米や雑穀の種類に合わせ、“クーリ”と呼ばれるソースと新鮮な野菜や魚、肉など季節の食材を融合。 「味、香り、見た目など五感で楽しめる料理。カボチ...
その週末、リカ、はるか、未央の3人は報告会と称して青山の『アンドエクレ』に集まった。 クーリシャスという、旬の野菜やハーブで仕上げたソースにライス&シリアルを合わせた新感覚のメニューが食べられる女性好みのこの店を、はるかが予約してくれた。 「未央、松山さんとはその後どう?」 リカが興味深々といった様子で未央に尋ねてきたが、その後どうも何も、彼とはまったく話も合わず連絡先すら交換せずに終わっ...
服や靴なども欲しいものがあれば、気ままに買い物楽しむ。 「そんなに大袈裟に無駄遣いはしていないと思いますが、仕事で成果が出たりすると、自分へのご褒美に...と、ハイブランドの靴を買うことが多いです。それでまた仕事への意欲が湧くんです。」 彼女の好きな靴のブランドは、『マノロ ブラニク』『ジミーチュウ』『ペリーコ』などで、購入頻度はだいたい月一程度。化粧品も含め、ショッピングは伊勢丹や三越を主に利...
女が「連れて行って!」と懇願するレストラン・・・一言で言ったって難しいのよ。 高級フレンチ提案は、もちろん行きたいけど「なんであなたと・・・」とハネられてしまうし、人気店は、イケてる美女なら「あ、そこもう行きました」と一蹴されてしまうことも考えられる。本当に女って面倒!と憤慨されるのも待たれたし。 結局、幾多もの女性たちの声から導き出される条件は以下の3つに集約されるわ。 ・3年以内のそこ...
表参道の交差点から少し南に行った“裏青山”で産声を上げたのが、こちらのネオビストロ。ガストロノミー界の重要人物、オリヴィエ ロドリゲス氏が厨房を取り仕切る。ミシュランクオリティの料理をビストロ価格で味わえる。 星付きシェフの味が¥1,600〜! 表参道の新ビストロがコスパ最高!...
表参道の交差点から少し南に行った“裏青山”は、東京の最先端を象徴するエリア。閑静なその一帯には、高感度なブランドショップが軒を連ね、日々、世慣れた男女を惹きつけている。そんな最旬スポットで産声を上げたのが、ネオビストロ『& éclé(アンドエクレ)』だ。 同店の厨房を取り仕切るのはオリヴィエ ロドリゲス氏。イタリアの三ツ星『エノテカ・ピンキオーリ』の部門シェフを経て、マンダリンオリエンタル東京『シグネチャ...
ブルーボトルコーヒーをはじめ、最先端スポットが次々生まれる街「表参道」。この街に、7月16日(本日!)オープンしたのがネオビストロ『& éclé(アンドエクレ)』です。オープンに先立って、試食会に伺ったのでそのレポートを! こちらのお店は、星付きシェフの料理がリーズナブルなお値段でいただける、新感覚のネオビストロ。マンダリン オリエンタル東京のメインダイニング『シグネチャー』初代シェフであり、7年にわたり...
そう言ったのは、大学時代からの香奈の悪友である芽衣だ。芽衣は早々に結婚したが、夫が海外出張で家をよく空けるため、今でも独身時代と変わらず香奈と一緒にお食事会などに出かける仲である。 「やっぱりそうかな?確かにあれから3回お食事会に行ったけど、全然良いと思える人に出会えなかった・・・」 「そうだよー、結婚してしまえばこっちのものだし、旦那なんて教育すればいいじゃない。その亮介って人、真面目なんでしょう?どうせ結婚して...
「短時間で外からも中からも火が入り、表面はカリッ、中はジューシーに仕上がる。それが薪で焼く一番の理由だし、魅力でもある」 そう語るのは、山本淳料理長。『リストランテ・ヒロ』と言えば、日本のイタリアンを牽引してきた名店で、22年目という長い歴史を積み重ねてきたが、20周年を迎えた2年前、店内の全面リニーアルを敢行。 その際、新看板料理も模索し、欧州では古くから知られた調理法である薪焼きの導入を決意。以前からあった立派な窯...
青山にオープンして21年。今や老舗の風格さえ感じさせる同店が、昨年の11月にリニューアル。 以前のカジュアルシックな趣とはガラリと雰囲気を変え、ラグジュアリーな大人の社交場へと変貌を遂げた。 それと同時に“薪焼き”もスタート。ブレスの鳩や焼尻の仔羊などブランド食材が揃う中、まず、食べるべきは期間限定でオンメニューとなる“30日間熟成骨付き牛ロースの薪焼き”だろう。厚さ4cm、重さ1kgの骨付きリブロ...