こちらは、霜降り肉(カルビ)と赤身肉(モモ)の両方が楽しめる、「門崎熟成肉」の贅沢な焼肉セット。 「カルビ」は牛の助骨周辺の肉全体のことで、「バラ」の名でも親しまれており、甘味が強く、こってり濃厚なお肉。「モモ」は脂身が少なく、あっさりとしているが、ジューシーで食べ応えがあるお肉。 ふたつの部位の美味しさはそれぞれ。自分はどっちの方が好みかなど考えるのもまた楽しい。熟成により凝縮された肉本来の旨みを、じっくりと噛みしめ...
畜産が家業という環境に育ち、肥育段階から牛に熟知している千葉祐士さん。そんな彼が熟成和牛肉の美味しさを伝えようと、塊焼肉スタイルの『格之進R』に続いて2014年に開店させたのがこちら。 小柄で身が締まった雌牛を中心に、熟成に耐えられる物を見極めて枝肉を選定。当社独自の熟成させると旨みが増すんだ」(千葉氏)と、長期肥育した小柄の牛を一頭すべて熟成させて提供している。ここFはRと違い、すべてが調理された状態で供される。...
『格之進』といえば、熟成肉が自慢の人気店。その人気は今や有名な肉イベントで総合優勝を果たすほど。 イベントに行けなかった肉ラヴァーたちも、六本木一丁目駅直結の『肉屋 格之進F』を訪れれば、自慢の熟成肉を心ゆくまで堪能できる。看板メニューの「Tボーンステーキ」は、肉好きならずとも一食の価値あり。 詳細はこちらから https://tokyo-calendar.jp/ja/restaurant/818...
店舗名:Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO 神谷町店 住所:港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー 1F 営業時間: 【平日】11:00~23:00(L.O.22:00)※ミニショップエリアは8:00から営業 【土日祝】11:00~23:00(L.O.22:00) 客席:54席 <ミニショップエリアの取り扱いアイテム> グロサリー・菓子・惣菜・パン・乳日配(一部商品のみ) ※お酒の取り扱い...
奈緒が呆然としていると、晋平は、妻・千夏の話を始めた。 晋平と付き合い始めて彼の部屋に来るようになっても、千夏が自ら家事をする気配はなかった。 晋平は、部屋に入るなり勝手に家事を始めて“自己満家庭的アピール”をしていた元カノ達と比べ、何もしない千夏が新鮮だった。 ある休日、千夏が一緒に家事をしようと誘ってきた。 「こんなこと言うの恥ずかしいんだけど、家事が得意じゃなくて。下手な真似して晋平を困らせても悪...
オールドヴィンテージのシャンパーニュの世界をクラシックカーのようなもの、と表現したのは、『バロン オークラ』のマネージャーを務める江川氏。「愛好家も少ないですし、シャンパーニュそのものも数少ない。でも、ファンは深い知識を持って、オールドヴィンテージだけを好んで飲むという本当のマニアの世界なのです」。 そして、円熟を極めた完成形として手にしたのが、「サロン」の1959年。『バロン オークラ』がオープンする際に36本買い付けたヴ...
①「マリアージュ体験」※チケット制 今回のイベント用に開発したオリジナルのフードで、「シャトー・メルシャン」とのマリアージュを楽しもう! (予定メニュー例) ・「自家製ローストビーフ 熟成たまり醤油と赤ワインのソース」 ・「漬けマグロとマダイの昆布〆の手鞠寿司」 ②「ワインメーカーズセミナー」※無料 ワインメーカーが解説する、ワインと食のマリアージュのショートセミナーを開催!(セミナーは、店内にいるお客様皆様が対象...
「氷室さん、次の人事でパートナーだってよ」 氷室が自分の部屋へ戻ろうとしていると、廊下からそんな声が聞こえた。 今年入所したばかりの新人アソシエイト達が、エレベーターを待ちながら話しているらしい。 「凄すぎじゃね?確か、俺らと10歳くらいしか離れてないじゃん」 「そうだっけ。いずれにしても若いよな。パートナーとか絶対無理だわぁ」 エレベーターが到着したのだろう、次第に彼らの声が遠ざかっていく。そこ...
艶やかに輝くビフテキ、そしてとろりと溶けるバター。眺めるだけで幸せな気持ちになれる『津つ井』の「ビフテキ丼」は、昭和25年の創業時から続く名物メニュー。 ビフテキは網で丁寧に焼き上げられており、柔らかな食感を残すために半レアの状態で供される。特製ダレとバターの相性も抜群で、瞬く間に胃に収まっていく。たまにはこんな丼もあり。...
グルメで知られる作家・向田邦子も愛したという丼がこちら。艶やかに輝くビフテキ、そしてとろりと溶けるバター。眺めるだけで幸せな気持ちになれる『津つ井』の「ビフテキ丼」は、昭和25年の創業時から続く名物メニューだ。 ビフテキは網で丁寧に焼き上げられており、柔らかな食感を残すために半レアの状態で供される。特製ダレとバターの相性も抜群で、瞬く間に胃に収まっていく。たまにはこんな贅沢もいいだろう。...
細い路地にひっそりと佇む黒い外観、穴場的な雰囲気を醸すフレンチレストラン『Bistro Q (ビストロ キュー)』。こぢんまりとした店内はカウンター席とテーブル席があり、シェフとの距離が非常に近いのが特徴だ。 オープンキッチンだからハンバーグをこねている様子が目に入ってくる。待つこと数十分、お待ちかねのフレンチ風「フォアグラハンバーグ」の登場にワクワクする。 ふっくらとした厚みのある楕円形のハンバーグには、1cm角のし...
今まで紹介した「赤身肉ハンバーグ」や「洋食屋のハンバーグ」などとは一線を画すフレンチ風「フォアグラハンバーグ」。フォアグラがハンバーグになっている時点で期待が高まり、ハンバーグ好きではなくても目を留めてしまいそう。今回はディナーでいただけるハンバーグをご紹介。 細い路地にひっそりと佇む黒い外観は、穴場的な雰囲気を醸し出しています。店内は決して広くはありませんが、カウンター席とテーブル席があり、シェフとの距離が非常に近いのが特...
「このカウンターの中に一度、入っちゃうと出られないし、逃げられないんです」と破顔一笑の山下九氏。人気店『ahill』でフレンチと鉄板焼きの融合という独創的スタイルを具現化。ひとつの道を極めたシェフが、8月に開いた新店は、12坪のビストロだった。 人ひとりがやっと通れるほどの幅しかないキッチンで、嬉々としてフライパンをガスコンロにかけ、炭火で肉を焼き、大きなコンベクションオーブンの温度を調整し、最後はカウンター...
ルビーカカオが持つベリーのようなフルーティーな酸味に合わせて、同ホテルのソムリエが「マム グラン コルドン ロゼ」をセレクト。 「ルビーチョコレート」とシャンパンのマリアージュを楽しんで。 ■メニュー ・「4種のルビーチョコレートとグラス ロゼシャンパンのペアリング」4,000円 ※別途消費税、サービス料13%を加算...
2017年1月から“日本のお伽話カクテル”をスタート。写真は1~2月に供される浦島太郎で、3~4月は花咲か爺さんと、季節ごとにお伽話をモチーフにしたカクテルを展開するユニークな企画。第一弾となる浦島太郎は陶器の玉手箱で提供され、蓋を開ければスモークが湧く、楽しくて豪華な一杯。 「浦島にかけて島酒である泡盛を使用し、味わいやすいよう抹茶と合わせエスプーマでムース状に仕上げました」と西村和也さんのセンスも光る。「浦島太郎」¥2,...
眼下に見下ろす煌びやかな風景に調和するエッジの効いた空間。店を代表するのは、6つのモレキュラーカクテル。エスプーマによるムースなど、斬新な化学とアルコールの融合が目と舌を楽しませてくれる。...
世界中から人が集い、多彩な文化が交錯し、常に刺激的な街、東京。新しきものを貪欲に受け入れることが使命でもあるかのように、進化がとどまることはない。 そんな街の空気をちりばめながら誕生したのが『ミックスバー&ラウンジ』。多国籍のゲストが違和感なく馴染む、エッジの効いた空間だ。 フランス人デザイナー、グエナエル・ニコラ氏が手がけた店内は、一見日本的なものとは縁遠い設え。だが、布のアートワークやカトラリー...
六本木にある老舗中華料理店『華都飯店』には、春になる前のこの時期しか味わえない絶品鍋がある! その名も「酸菜火鍋」。1月からスタートの時期を狙って、毎年予約が殺到するらしい。 今回は、この冬だけの特別な味わい「酸菜火鍋」の美味しさに迫った。具材に火が通ったところで、つけダレを準備。醤油、中国から仕入れる腐乳、白ネギを好みで混ぜ合わせてから鍋からスープを少し加えて召し上がれ。 腐乳のもつコクと塩気が、この旨みたっぷ...
「実は、英里ちゃんにこの前偶然会ったときから、元気がなさそうで気になってたんだ。それで、咲ちゃんから色々と事情を聞いて...」 アークヒルズ仙石山森タワーの『華都飯店』の席に着くと、きんちゃんは控えめに語り始めた。 「そ、そうだったの...」 「咲ちゃんには、黙ってろって言われたんだけど」 きんちゃんはそこで言葉を切り、じっと英里を見つめる。 その憐れむような視線に怯み、気まずい沈黙にも耐えられず...
中国料理研究家・馬遅伯昌氏が、1965年に三田に開いたレストランが始まり。家庭料理に、宮廷料理の流れを汲んだ北京料理、辛さが魅力の四川料理を融合した、見た目にも優美な料理を提供している。 実はここ、あまり知られていないが、六本木の喧騒を一切感じさせない閑静なエリアで、中華料理店では珍しいソファのテラス席を併設。 風が心地いい季節には、前菜の盛り合わせと春巻きや揚げワンタンなどと、「G.H.マム コル...
2015年8月31日に53年の歴史に幕を閉じた『ホテルオークラ東京』の本館。その館内にあった『オーキッドバー』が、2015年9月中旬から別館の12・13階で営業を再開している。 12階はシガーバー、13階はなんと貴賓室であった場所で、もともと昼から営業する店舗であったけれど、移転後は窓から日光の入る空間へと変化した。 本館での営業時から常連たちの密かな定番となっているのが、実はサイフォンによって淹れられたコーヒー。サイ...
さらに『オーキッドバー』で、ドン ペリニヨンをボトルでオーダーした方に、『ラ・ベル・エポック』特製のオードブル(2名様用 6,500円相当)が付いてくる。こちらは、全国・世界のオークラ―グループで利用できるメンバーズカード「One Harmonyメンバー」の特典。 出張等でオークラグループを多用している方にとっては、朗報だろう。 ・…………………………………・ ■価格:ドン ペリニヨン (36,720円) ■特製オ...
丼は展開しない『桃花林』が、同じフロアの『オーキッドバー』限定で密かに丼ものを提供している。そのひとつがこの排骨丼で、要は排骨麺の米バージョン。 実は広東料理としては以前からある料理で、ごはんの上に揚げてから煮こんだポークチャップをのせたもの。 ソースはオイスターベースで排骨にはカレーの風味がつけられ、オリエンタルな香りに食指が動く。 ロースとアバラが重なった香ばしい肉には手練なバーテンダーに...
ホテルオークラ東京の歴史とともに歩んできたメインバー。ステンドグラスを配し、店の奥まで続くウッドカウンターが、その名に恥じない風格を宿している。ここでは、ドンペリニヨンを使った白桃のベリーニではじめ、世界の銘酒をじっくりと味わいたい。 2019年春の新装へ向けて本館建て替えのため、営業は2015年8月までとなっているので、後悔する前に行くべし!...
「やあ、待たせたね。」 聡がやってきた。月曜20時、『XEX ATAGO GREEN HILLS』のラウンジ。眼前に広がる夜景を眺めながら、先日の食事会で出会った亜希子のことを思い出した。 「この前の『龍天門』での食事会、どうだった?やけにバッグ好きな女たちだったよな(笑)」 聡は相変わらず余裕綽々の笑みだ。大輔は自嘲気味に言った。 「まさか俺があの日、オロビアンコのナイロンバッグを持ってきてた、なんて...
まずは内観。東京タワーの夜景を独り占めできる感じは変わらないのだが、ソファなどがリファインされモダンな雰囲気に。オレンジのレザーが洗練された面持ちだ。...
黄金のチューブの正体は、金箔を丁寧に張り合わせたチョコレート。中は日本の伝統的な器の修復技法である金継ぎに着想を得て作ったチョコレートムース。 カットすればチョコの中に金色の流線が入った金継ぎの模様が出てくる。カカオ濃度の高いビターチョコレートが美味! 【販売概要】 場所:ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー 住所:港区赤坂1-12-33 ANAインターコンチネンタルホテル東京 2F TEL:03-3505-1...
「ルビーチョコレート」をはじめ、各種チョコレートを使ったさまざまなパンやケーキなどの、テイクアウト商品を50種類以上も用意。 ミシュラン3つ星シェフであるピエール・ガニェール氏の独創性あふれる品々は味わいだけでなく、目でも楽しめるのが特徴だ。...
フランス料理3つ星シェフとして、世界でも名高いピエール・ガ二ェール氏がプロデュースする『ピエール・ガ二ェール パン・エ・ガトー』は、アークヒルズ(赤坂一丁目)の「ANAインターコンチネンタルホテル東京」2階に位置するパティスリー専門店。 ガ二ェール氏のこだわりがたっぷり詰まった同店のパンは、小麦粉や、原材料の1部をフランスから輸入し、フランス仕込みの天然酵母(ルヴァン) を使用するなど、パリ本店で提供する...
コンクリートの壁にクラックが走る退廃的でクールな内装に、木製の家具が絶妙にクラフト感を伝える『sansa』。ストイックなインテリアはビールとここで寛ぐ人々が加わって初めて完成される。 店主の橋本一彦さんはエッジの効いたビールと料理の提案で、クラフトビールの世界を広げるキーマンの一人。個性的な味わいと料理の驚くべきアプローチに酔いしれて、サプライズな時間を過ごしてみたい。...
ビール大国ベルギーでは、果実や香辛料などを加えたりすることで、実に様々な香り・味・色のビールが造られている。自国生産ができないワインへの憧れが、このような味の多様化につながった。 デザインもクールなものからイラスト物まで多種多様だが、こちらは自信作だからこそ目立たせ、飲んでもらいたいという、ビール大国だからこその気概の表れなのだ。 写真左のカクテル ルージュのように、エチケットのないボトルがある。これはワインの代わりと...
本場の名店で研鑽を積んだ名シェフ下村氏。シンプルなトーンを基調とした店内で味わえるのは、既成概念に囚われず“再構築”を意識した下村流フレンチ。...
毎週ハンバーグを食べに都内を彷徨っているIT企業OLのミーナ(26歳)です。 前々回は恵比寿の「体育会系赤身肉ハンバーグ」、前回は日比谷の「由緒正しき洋食屋のハンバーグ」をご紹介しました。そして今回紹介するのはまた違ったタイプ。フォアグラの味わいがたまらない「スタイリッシュな都会型ハンバーグ」。 まずはこの動画を見て見て見て!!! はい。動画でまずはイメージを膨らませていただけたでしょうか。まずは、このお店がある赤坂...