本来、今日は智也と食事に行くはずだった。急に接待が入った、とドタキャンされ、そのことを秘書仲間の絵梨に愚痴ると、「ちょうど1人足りなかったの!」と無理やり食事会...
『格之進R』で使用するのは岩手県一関市の牧場で育てられた“いわて南牛”中心の黒毛和牛。月齢30~32ヶ月の雌牛を、日本古来より伝わる「枯らし」という熟成方法で、約3...
そろそろおせち料理にも飽きて、カラダが肉を欲している肉ラバーのみなさん! 2016年新春、都内で最も早く開催される肉イベント「肉フェスマーケット」で夢の...
ミッドタウンで人気の同店。アメリカ本店のテイストを取り入れたメニューの中でも、ステーキのクオリティに定評がある。 「ブラックアンガス チョイス サーロインステ...
祐也を呼び出したのは、ミッドタウンの『ユニオン スクエア トウキョウ』だ。 春香が仕事を終えて店に着くと、祐也は先に来てメニューを眺めながら座っていた。 ...
天気が良いからと、『Union Square Tokyo』のテラス席をとったが、今日は思いの外日差しが強い。 「絵里子ちゃん、日差しは大丈夫?」...
「インスタ映えする華やかなお店が集う六本木は、女子会をするのにぴったりの場所。中でも東京ミッドタウンの『ユニオン スクエア トウキョウ』は公園の風が気持ち...
「さて…。今日は何を着ていこうかしら」 今日は「東カレデート」で知り合った秀一と、『ユニオン スクエア 東京』でランチデートの約束をして...
「ひな子と久保さんて、相変わらず、本当に仲良しよねぇ...」 『ユニオン スクエア 東京』でランチに落ち合った親友の慶子は、具がたっぷりと乗った...
六本木ミッドタウン内にある『ユニオン スクエア 東京』。 緑が近く、開放感と同時にリラックス効果も得られそうな広いテラス席。夜はアペリティフとデザー...
東京ミッドタウンにある、ニューヨークアメリカン『ユニオン スクエア トウキョウ』。オープン10周年記念の第1弾として、2/23(木)に「UST Speci...
ホスピタリティ溢れる本店の意志を継ぎ、グルメ感度の高い人々を満足させる、NYスタイルのアメリカンダイニング。NYで「予約が取れない店」として有名な『Uni...
大都市・東京と言う舞台を最大限に活かし、目を輝かせながら東京生活を謳歌する人がいる一方で、大都市の黒い波に呑まれて奈落の底に突き落とされる人もいる。 ...
レモンとマルサラ酒のソースが国産豚に相性抜群! 「牛もいいですが、ポークソテーはボリュームたっぷりなのにさらっと食べられるほど旨い。ランチで食べられ...
今日は大事な打ち合わせのため、清潔感が出る紺と白色の組み合わせで。紺色は知的なイメージがあり、頼りたい時に頼れる色。 打ち合わせ場所のリクエストを聞...
いま世界中でブームの兆しを見せているロゼシャンパン。フランスではロゼの出荷量が赤ワインを超えるなど、いまもっともホットな存在と言っても過言ではない。そんな...
東京に住んでいる女性のライフスタイルを細かく分類して、消費行動や収入、嗜好などに基づき「●●女子」とカテゴライズした特集を見かけるたびに、そうじゃないのに...
緑が近く、開放感と同時にリラックス効果も得られそうな広いテラス席では、天候にもよるが、昼はランチを味わえる。そして夜はアペリティフとデザート時であればテラ...
ニューヨークの人気レストラン『Union Square Cafe』の海外初の姉妹店として、2007年に六本木ミッドタウンにオープンした『ユニオンスクエア』...
~男のパワーチャージに野菜なんていらない!~ ハンバーガーの魅力といえばパンと肉、そして野菜が三位一体となって織り成す豪快な味わい。しかし『Unio...
東京ミッドタウンの、ニューヨークスタイルの食事が楽しめる『Union Square Tokyo』。スタイリッシュな内観は、デート時の男性の株を上げてくれる...
イベリコ豚の輸入元の直営店。イベリコ豚の生ハムの中でも最高峰とされる4年熟成のハモン・イベリコ・ベジョーダがグラム単位で楽しめる。 日本国内では珍しくイベリコ...
ライブ感溢れるオープンキッチンや東京の景色を見渡せる大きな窓など、45階という立地ならではの開放的な空間が魅力の『タワーズ』。 大人のシックさとモダンさを感じさせる内装のため、六本木では難易度の高いランチデートでも、ムードを演出できる貴重な存在だ。 コンテンポラリーグリルに生まれ変わった同店は、多様なソースと共に斬新なグリル料理を提供。ディナーはもちろん、ブランチやランチでも楽しむことができる。 豊富なワインセレ...
2015年4月にモダンビストロとして生まれ変わった45階の『タワーズ』。モダンでカジュアルでありながら、エレガントさが漂う空間と革新的な料理はまさに、今の東京にフィットしたレストランといえる。 さらなる魅力は、『東京ミッドタウン』に隣接する好立地ならではの夜景。目の前にはつま先からてっぺんまで見える東京タワー、視線を変えれば東京スカイツリー®も一望。 さらに2皿¥5,000~とコスパも優秀。普段使いに勝負の夜に使いこな...
俊樹は、悪びれることなく平然と言ったのだ。奈緒が楽しみにしていたことも十分知っていたはずなのに。 「はっ!? 私より読書を優先するってこと?」 「今週忙しくて全然読書出来なくてさ。悪りぃ」 読書に負けるなんてあり得るのだろうかと、愕然とした。それに、俊樹がいなければインスタ用の写真を撮ってくれる人がいなくて困る。 急いでピンチヒッターとなる女友達に片っ端から連絡するが、誰もつかまらな...
6歳年上の夫、康介とはよくある食事会で知り合った。 志穂とは職場が同じ汐留だったため、初めは気軽なランチ仲間として会っていた。 それからは、自然と仕事帰りの夕飯の約束も増え、「志穂ちゃん」が「志穂」になり、平日だけ会う関係から休みの日も行動を共にするようになった。 康介は、仕事帰りのさりげないディナーと見せかけて、ザ・リッツ・カールトン東京の『タワーズ』でプロポーズをしてくれた。...
もっちりとした食感の米粉パン、シナモンロールなど、自家製のペストリーメニューが充実。それらをホテルのスペシャルブレンドの紅茶といただけるのが女性には嬉しいところ。ヨーグルトに関しては、ホルスタイン種の生乳を100%使用し、複数の乳酸菌で低温発酵させているというこだわりようだ。豊富なたまご料理にも注目! 【概要】 価格:¥3,900~(税サ別) 品数:80~90 時間:【平日】6:30~10:30 ...
「優子。ダメだ、私まだ二日酔いかも...」 「アキ、翔太さんって結構稼いでるっぽいよね。」 全く会話が噛み合っていないまま、六本木で開催されるお食事会に同僚の優子と徒歩で向かう。帰りはタクシー代が出るが、終電に間に合えばそのタクシー代はキープしたまま、白金高輪まで電車で帰る。OLの給料だけでは、東京では生きていけないのが現実だ。 「優子ってさ、何個シャネルの鞄物持ってるの?」 ふと隣...
2015年4月にモダンビストロとして生まれ変わった45階の『タワーズ』。モダンでカジュアルでありながら、エレガントさが漂う空間と革新的な料理はまさに、今の東京にフィットしたレストランといえる。 さらなる魅力は、『東京ミッドタウン』に隣接する好立地ならではの夜景。目の前にはつま先からてっぺんまで見える東京タワー、視線を変えれば東京スカイツリー®も一望。さらに2皿¥5,000~とコスパも優秀。普段使いに勝負の...
『ザ・リッツ・カールトン東京』創業時からシャンパン愛好家を虜にしているウィークエンド ブランチ。『タワーズグリル』では、前菜、卵料理、メイン、デザートとともにドン ペリニヨンを好きなだけ堪能できる。至高のシャンパーニュを味わいながら、優雅な休日を満喫したい。...
どんな堅物女子の心をも即座に溶かす東京タワーの光。意中の相手にそんな夜景と食事を楽しんでもらうなら『ザ・リッツ・カールトン東京』45階に位置する、クラシックアメリカングリル『タワーズグリル』がいい。5月の開業以降なら江戸紫に艶めく東京スカイツリーも眺めることができるので話題性もある。 希少な蝦夷豚や黒毛倉石和牛など、世界各地で研鑽を積んだシェフが確かな目で選んだ旬の食材を活かした料理は逸品揃い。ワインとグ...
トーストではなく、チャコールグリルで焼き目をつけたイングリッシュマフィンを使用。フランス産ジャンボン・ブランはマフィン同様、グリルに。トリュフもトッピングし、朝から香りで食欲を刺激する。エッグベネディクト"ザ・リッツ・カールトン"¥2,100...
ミシュランの星を3年連続で獲得しているモダンフレンチレストラン『アジュール フォーティーファイブ』。 パティシエ経験もある料理長・宮崎慎太郎氏の繊細かつバランスの優れた味付けは、舌の肥えた人たちをも唸らせるほど。果実のソースも巧妙に取り入れた料理が大絶賛されている。 そして忘れてはならないのが、抜群の景観。東京タワーを眼前に、美しいスカイラインや東京湾まで一望することができる。 絶景デートスポットの鉄板と言われる...
「麻里ちゃん...、来てくれてありがとう」 麻里の姿を見ると、優樹はホッとしたように微笑んだ。 麻里が一目惚れした、少し自信なさげな、控えめで優しい笑顔。この数日間さんざん悩んだ結果、麻里は優樹に指定されたリッツカールトン東京内のフレンチレストラン『Azure45』にやってきた。 45階から眺めるクリスマス・イブの夜景は、圧倒的にロマンチックだ。目の前の東京タワーが、まるで温かい火を灯したように優しい光を放っ...
街場のフランス料理店からホテルのメインダイニングの料理長に就任。その翌年には、見事ミシュランの星を獲得した宮崎慎太郎シェフ。パティシエ出身ならではの細やかな盛り付けの美しさと繊細な味わいに定評のある彼の、新たなシグネチャーディッシュがご覧の皿だ。 「鮑のアンクルート」(単品¥6,000)は1個500g前後の鮑を丸ごとパイに包んで焼き上げる豪快さながら、仕上がりはモダン。クラシックな料理ながら、鮑は昆布や日...
幸夫が予約していたのはミッドタウンにある、ザ・リッツカールトン東京45階の『アジュール フォーティーファイブ』。 今日のあゆみはいつも以上にメイクとファッションに力を入れて、45階へ向かうためのエレベーターに乗り込んだ。 エレベーターに乗る前、化粧室に立ち寄りいつも持ち歩いているシャネルのカブキブラシにパウダーをとり、丁寧に顔にのせた。だが、どんなにしっかりメイクをなおしても、一度宿した不安は隠...
料理長のポストに招かれ、1年半でミシュラン一ツ星を獲得。今乗りに乗っている宮崎慎太郎氏が、就任間もない頃から使い続けているのが、バザス牛、そしてボルドー生まれの仔牛、ヴォースーラメールだ。 “ヴォー”は「仔牛(veau)」、“メール”は「母(mere)」。直訳すると「母の下の仔牛」。つまり、母牛の元で完全に母乳のみで育った仔牛、というネーミング。生後3ヵ月ほどのその肉は、驚くほどにデリケートかつミルキー。...
料理長・宮崎慎太郎氏のスペシャリテとなりつつある肉料理に、フランス産乳飲み仔牛「ヴォースーラメール」のロースト、という一品がある。ボルドー生まれでミルクの香りが漂うほどの非常にデリケートな肉を、ごく軽い火入れでロゼ色に仕上げて、ミルクの泡や季節の野菜などを添えた美しい主菜だ。 丸の内『オー・グー・ドゥ・ジュール ヌーヴェルエール』のシェフを開店から7年務めた後、2014年5月末、こちらの料理長に就任。着々...
うにの土鍋御飯というと、蒸しうにで提供するお店が多いが、『魚輝』ではレアであるのも特徴。いくらも同様にほぼ生の状態でごはんの上にたっぷりと盛られる。 土鍋のふたを取った瞬間、うにといくらの迫力のビジュアルとふんわり香るダシが食欲を刺激してくれる。 うにといくらは毎朝8時に築地でご主人自ら選び抜いたものを使用。うには産地にこだわらず、その時土鍋に一番合ううにを選んでいるそう。この日は北海道産。いくらは北海道産の醤油漬けを...
美女が愛するのは寛ぎと厳選素材!銀座の紹介制高級寿司店出身の主人がこっそり営業する六本木の人気店はお魚好きな美女が思わず無防備になる秘密の穴場。 場所は六本木「国立新美術館」そばの裏道…気が付かなければ通り過ぎてしまう程だ。 料理の美味しさやボリューム感・リーズナブルな値段は勿論大事だが、美女はそれだけではダメ!お1人様でも居心地良く過ごせる大人の空間こそ重要なポイント。 入り口でまず靴を脱ぎ、全席脱ぎ掘りごたつ...
「日が浅いとお互い気を遣ってしまうので、『うにいくら土鍋飯』をはじめどんな人にも喜んでもらえそうな料理があるのでおすすめです。六本木という立地も◎ですね」...
送別会は、秀人が六本木『魚輝』を貸切予約していた。 約束の19時、誰よりも早く店に着いた理香は、「30歳ともなると、仲間うちの集まりにも和食を選ぶようになるのね」などと妙な感慨にふける。 掘りごたつに足を伸ばし、手持ち無沙汰にスマホをスクロールしていると、聞き覚えのある声がした。 「あれ?理香も来れたんだ...」 顔を上げると、冷ややかに理香を見下ろすあゆみと目があった。 「息...
つやめくようなうに、そしていくら! このメニューがいただけるのは六本木の路地裏にある『魚輝』。 うにの土鍋御飯というと蒸しうにで提供するお店が多いが、こちらではほぼ生の状態でごはんの上にたっぷりと盛られる。 土鍋のふたを取った瞬間、うにといくらの迫力のビジュアルとふんわり香るダシが食欲を刺激してくれる。 うにといくらは毎朝8時に築地で店主・高柳氏が自ら選び抜いたものを使用。うには産地にこだわら...
『今夜空いてる?』昼過ぎに来た社内メールの差出人は、別フロアで働く男の同期からだった。普段は仕事を終えたメンバーから集まり、最終的には大所帯となって飲むことが多い。なので、『今日は、サシで。』と続いて届いたメールに少し驚く。 連れられたのは、東京ミッドタウン近くにある『魚輝』。てっきり社員御用達のいつもの居酒屋と思っていたので、「よさそう!」と彼の腕をバシバシ叩いて喜んだ。顔をしかめてたしなめながら、彼も...
やっとの想いで取り付けた美女との食事の約束。今夜は絶対失敗できない!そんな紳士を絶品料理でアシストするのが六本木の『魚輝』である。 店主・高柳氏が作り出す美しく、繊細な料理の数々は、どれもお酒のペースを早めるパワーを秘めている。重なる杯、弾む会話……そんな2人の距離をグッと縮めるチャンスはシメにやってくる。 そっと注文しておいた魚輝自慢の「うにといくらの土鍋御飯」が登場!輝くうにといくらに彼女から歓...
涼子が時間ぎりぎりに六本木の『魚輝』に到着すると、既にいつもの大学同期の仲間たちが勢ぞろいしていた。平日なのに誰も遅刻してこないとは。さすがは愛が主役の会だ。 愛は慶応幼稚舎出身。大学卒業後は、(おそらく上得意客だからという理由で採用された)某ハイブランドに入社。新人は販売スタッフからスタートするはずだが、愛だけは特別待遇で最初からPRに配属されていた。 愛は正真正銘のお嬢様だが、実態はどちらか...
場所は六本木「国立新美術館」そばの裏道…気が付かなければ通り過ぎてしまいそうな場所に佇む『魚輝』。 入り口でまず靴を脱ぎ、全席掘りごたつ式のこじんまりとした店内に入れば、まるで家に帰ってきたかのような寛ぎとアットホームな空気感に包まれる。...
土鍋のふたを取った瞬間、うにといくらの迫力のビジュアルとふんわり香るダシが食欲を刺激してくれる。 土鍋御飯というと、蒸しうにで提供するお店が多いが、ここ『魚輝』ではレアであるのも特徴。いくらも同様に生の状態でごはんの上にたっぷりと盛られる。 うにといくらは毎朝8時に築地でご主人自ら選び抜いたものを使用。うには産地にこだわらず、その時土鍋に一番合ううにを選んでいるそう。この日は北海道産。いくらは北海道...
奈緒と俊樹が出会ったのは、友人主催のホームパーティーである。当時、奈緒25歳、俊樹27歳。 俊樹は聞き上手で、奈緒の話をどんどん引き出してきた。 普段聞き役に回る奈緒にとって、俊樹との会話は新鮮で居心地が良く、珍しく奈緒は自ら積極的にアプローチし、晴れて付き合うことになった。 が、、、付き合い始めてすぐに俊樹の本性が現れる。 彼はとにかく、羽振りが悪いのだ。 奈緒はそれまで、お会計で「出します」と...
ー翌日ー −うっ...ま、眩しい... 東京ミッドタウンにある『ニルヴァーナ ニューヨーク』。 中に足を踏み入れた瞬間、亜希はそこに集う女たちが放つ若いエネルギーに立ちくらみ、思わず額に手を当てた。 今夜は、亜希がバイヤーの仕事を始める前、2年前まで勤めていた広告代理店の後輩・マミちゃん(26歳)の結婚式二次会に招待されている。 若い子が多いことはわかっていたから、こちらは大人の色気で勝負だと、背...
雅史とは、ミッドタウンの『ニルヴァーナ ニューヨーク』でランチの約束をしていた。この店のスパイスの効いたサラダを、シャンパンとともに食べるのが雅史は好きらしい。 雅史と亜美は、共通点が多かった。会社は違うが二人とも商社勤務で、生まれも育ちも東京。「東カレデート」のメッセージからLINEに移行した後、やり取りは自然と盛り上がった。 しかしこの間の秀一のように、「会ったらがっかり」ということも考えら...
ガーデンテラスの1Fは目の前に行き交うものがないため、不思議な浮遊感がある。その分テラスは落ち着いた雰囲気。 こちらのマリアージュはサラダとシャンパン。サラダは無農薬の食材をインド原産の植物の多い石垣島から取り寄せ、コリアンダー、ツボクサなどをレモンヴィネグレットソースで仕上げ。「これを召し上がっていただくと、カレーがもっとおいしく味わえます」。 そのパートナーとなるのが、ボーモン・デ・クレイエール...
★子どもウェルカムポイント★ ・個室あり ・ベビーカー入店可能 ・ベビーフード持ち込みOK 香辛料は子ども向きではないかもしれないが、たまには親の好きな辛いものも食べたい!そんなときにはこちらのお店へ。 ニューヨークで1970年に誕生し、優美に盛り付けられたインド料理が瞬く間にニューヨーカーの心を射止めたインド料理の名店だ。 まるでメインディッシュのように美しく盛り付けられた鴨肉。鼻孔を...
まるでメインディッシュのように美しく盛り付けられた鴨肉。手の込んだフレンチの味を期待し口に運べば、その淡い期待は嬉しい裏切りに出合うこととなる。鼻孔をくすぐるのは、スパイシーな香辛料と優しいカシューナッツの香り。 そう、この店はニューヨークで1970年に誕生し、優美に盛り付けられたインド料理が瞬く間にニューヨーカーの心を射止めたインド料理の名店。2002年に惜しまれつつその歴史に幕を閉じた本店の味は、六本木の...
バーにおける男のステイタスシンボルといえば、ボトルキープ。『ザ・リッツ・カールトン東京』の『ザ・バー』では、店内に設えた美しいボトルロッカーの一角を年間契約で借りることができる。 ボトルの形状によっても容量は異なるが、10本前後のウィスキーが収納可能だ。この限られたスペースの〝オーナー〞となるのは、なかなかハードルが高いが、現在、すでに約8割のロッカーが埋まっている状況だという。...
時間:19:00から90分間 ※限定50名様 料金:お1人様 ・10,000円(「ペリエ ジュエ グランブリュット (NV)」) ・25,000円(「ドンペリニヨン ヴィンテージ 2006」) ※追加料金でシェアリングバイトメニューのご提供...
ほのかな酸味が爽やか、リッチでフルーティーな味わいの「エターナル サクラ」。トッピングされているのは、甘酒のエスプーマ。 他にもサクラカクテル コレクションには、「フローティング リーブス」(2,600円)、「サクラブロッサムフィズ」(2,800円)、「ワンス エブリー スプリング」(2,400円)、「桜ダイキリ」(2,400円)の4種類が用意されている。...
そこから、翔太とのデートは何回か続いた。 翔太と一緒に過ごして気がついたことが幾つかある。 まず、友達は同じ経済状況の人としか関わらない。最近圭介と絡まなくなったのは、行けるお店が限られてくるからだと言う。 「俺が行きたい店に行こうとすると、割り勘にした時に圭介に悪いから。」 そして翔太のお気に入りはホテルのバー。二人でいる時はザ・リッツ・カールトン東京の『ザ・バー』やグランドハイアット...
地上約200mから見渡す、日本一といわれる絶景。予約ができないバーで、この特等席を手に入れたならば、オーダーも抜かりなく。愛らしいシグネチャーカクテルや300~400種揃うジャパニーズウィスキーなどからアルコールを選んだら、それらに重なり合うような紅茶とチョコレートもぜひ。その行為から、彼女は自ずと大切にされていると感じるはず。...
【シトラスカクテル】 夏にぴったりのシトラスカクテルを『ザ・バー』のバーテンダーがご紹介。オリジナルの「カフィア サンライズ」は、カフィアライムの香りと洗練された爽やかな味わいが特徴。 価格:2,400円 ・……………………………………………………………・ 【シャンパーニュ フリーフロー】 また『ザ・バー』は、地上200mから眼下に広がる神宮外苑の花火を鑑賞できる絶好のロケーションにある。シャンパ...
また、ムーディーな現代和風の内装も、都会で生きる大人のセンスを刺激する。アルミの竹屏風やモダンアートのような漆塗り、手磨きで水面を模した石のオブジェなど、隅々まで行き届いた美意識は、日本人には心地良く、外国人ゲストにも喜ばれそうだ。 料理にしても、以前の味を受け継ぎつつ、外国人好みのメニュー対応も強化した。...
★子どもウェルカムポイント★ ・子連れの場合、個室対応可 ・ベビーカー入店可 パスタが頂けるイタリアンもまた、子どもと一緒に行くには嬉しいレストランである。子どもは麺類、とりわけパスタが大好き。こちらは個室もあるので、気兼ねなく親と一緒のメニューを取り分けして楽しむことができる。 『リストランテ山﨑』のスペシャリテは“冷たいキャビアのスパゲッティ”。塩茹でしたフェデリーニを氷水で締め、水気をよく切り、オリーブ油...
髙塚良氏は、今年で25周年を迎えた『リストランテ山﨑』の5代目シェフである。’08年、弱冠29歳で同店シェフに就任した際、彼は“冷たいキャビアのスパゲッティ”の作り方を、考案者である初代・寺島豊氏より直接手ほどきされた。 塩茹でしたフェデリーニを氷水で締め、水気をよく切り、オリーブ油や浅葱などと和え、キャビアをのせる。極めてシンプルだが、それだけに要点はある。茹でたパスタを大理石上で冷ます『マルケージ』のスペ...
『ル スプートニク』の席に案内されると、和也はすでに席に着いていた。 夜の街でしか顔を合わせていない彼と真っ昼間に対面するのは気恥ずかしい気もするが、ゆったりと温かみのあるテーブル席は、そんな緊張を少しずつ解いてくれる。 「とりあえず、コース頼んであるから。苦手なモノがあれば言って」 和也は言葉少なげだが、不思議なくらいにこれまでの嫌味な印象はなく、スマートに食事を始めた。旬の食材がふんだんに使われたコース料...
そして迎える、3回目のデート。彼は六本木の『ル スプートニク』を予約してくれました。 選ぶ街に一貫性がないあたり、頑張ってお店探しをした若者であることが伺いしれますよね。 お互いのお気に入りのワイン話に花が咲き、酔いも深まってきた頃。彼がおもむろに提案してきました。 「俺の家に、とっておきのワインがあるんだ。一杯だけ飲んでみる?」 家に行ったらそれでだけでは済まないだろうと思いましたが、ワインに詳しい彼...
世界初の無人人工衛星「スプートニク」が店名の由来だから、というわけではないだろうが、2年前、彗星の如く六本木に登場し、瞬く間に人気店へと上り詰めた『ル・スプートニク』。 フランス料理の伝統を重んじつつ、食後の印象はあくまで軽やかな皿で構成されるコースの内容を知るのは、シェフ・高橋雄二郎氏のみ。素材やキーワードを記した紙すら登場しない。いわば、美味なるミステリーツアーだ。 写真は「蝦夷鹿のシンシンのロ...
「初めまして、綾乃です。」 「はじめまして、美穂です。」 美奈子の友達だと言う二人は、名乗ると同時に凛子の頭の先から足下まで舐めまわすように見てくる。 昔の凛子がそうだったように、彼女たちは他人を持ち物でしか測ることができないようだ。 二人の視線が突き刺さり、こんな場所に来てしまったことを凛子は早々に後悔した。 「はじめまして、凛子です。」 二人とも、凛子と同じ30歳前後に見...
デート当日、5分ほど遅れて亜希子はやってきた。薄いグレーのガウン型のコートに白のスキニージーンズ。鞄はくすみがかったブルーのロエベのパズルバッグ。この間のコンサバな雰囲気と違い、今日は少しモードな感じだ。亜希子の見せる二面性に、また少しドキリとした。 店までの間、亜希子から香るローズの匂いが思わずひき寄せられる。 「大輔君、久しぶりだね。」 亜希子は、女神のような笑みでにっこり微笑んだ。お...
そもそもフランスで修業した髙橋氏、刻々と多様化していくフランス料理の現場を目の当たりにし、「このままではいけない」と強く危機感を持ったそう。初期における日本のフランス料理は、フランスのフランス料理を覚えて帰って日本で作る。それがフランス料理の紹介であった。 しかし“攻めるフランス料理”に触れた髙橋氏は、技術と知識をベースにし、そのうえで手に入れた自由闊達さでスタイルを築きあげつつある。...