「名物の牛タンしゃぶしゃぶをお目当てに、定期的に通うお店です。 さっぱりヘルシーですが、出汁がしっかりと深い味わいで、お肉の旨みが引き出されているのを実感。〆の五島うどんも絶品。隠れ家的な雰囲気で、落ち着いて食事ができるのもありがたいですね」 ■店舗概要 住所:港区白金1-14-10 TEL:03-6408-9537...
白金高輪駅から徒歩すぐに佇む『小滝野』。控えめな看板の灯りとは裏腹に、店内で提供される料理の実力は、肉好きも唸るほど。そんな同店の名物は「牛タンしゃぶ」だ。 女性を誘う時にも「牛タンしゃぶを食べに行こうよ」と誘えば、「牛タンって焼き肉じゃないの?」という反応とともに、いい返事が期待できるはず。...
牛タンといえば焼肉!ネギと一緒に焼いてレモン!と思っているあなた、まだタンの真髄をわかっていない。 タンの本当の美味しさを味わうならば、白金の名店『小滝野』を訪れて欲しい。ここならタンを生、焼き、しゃぶしゃぶという三方向から存分に味わうことができるのだ。 この店に足を運ばずして「タン好き」を語ってほしくないほどの名店はこちら!...
和牛の牛タンが希少だという話を聞いて久しい。もはや庶民が口にしづらい高級食材になりつつあるが、福岡に本店を構えるこの店では、九州牛を直のルートで仕入れるため、タンのしゃぶしゃぶをいつでも気軽に、しかもリーズナブルに味わうことができる。 仕入れたタンを晒し布で包み、約5℃の冷蔵庫で2週間ほど熟成させると、肉の旨みが倍増する。「舌に吸い付くようなねっとりとした食感も、旨みがのった証拠」と店長が言う。...
いまも昔も変わらぬ人気を誇る〝業界メシ〞といえば焼肉。 不規則かつエネルギー消費量の多い仕事をこなす業界人にとって、夜遅くまで営業している焼肉店は、パワーチャージに欠かせない存在だ。 白金の『和牛焼肉KIM 白金本店』は、多くの食通業界人から支持を集めていることで知られるが、この日も店奥の個室には食事を楽しむ男性グループがいた。今年で9年目を迎える白金を代表する焼肉店。 ゆったりくつろげる個室があるため、ビジネス...
美味しい肉を少しずついろいろ食べたい―。 そんな焼肉セレブに評判の店が、『和牛焼肉KIM』だ。...
特選和牛の質の高さが売りの一店。 「普段はタレ派の私でも、『KIM』のお肉は塩でいただくのが好きです。いろんな部位を少量ずつ食べられる“ちょっといいコース”が魅力。場所柄、焼肉屋さんのワイワイ感はないのでデートにもぴったり」...
美味しい肉を少しずついろいろ食べたい――――そんな焼肉セレブに評判の店が、『和牛焼肉KIM』だ。人気の和牛コース9000円ではヒレやサーロインを始め、トモサンカクやカメノコなど肉の希少部位が10種余りも登場。部位によって厚さやカッティングの向きを微妙に調整。味付けも塩、タレ、ポン酢と様々に楽しませてくれる。 「最初に刺身や寿司などの生肉で肉の新鮮さを感じて頂き、続いてヒレとサーロインを塩、胡椒のみでシンプルに...
「すいませ〜ん!ハラミ2人前追加、塩でお願いします」 高らかな声で注文する美月の目の前では、ハツとレバーがジュウジュウと音を立てて焼かれている。 約ひと月ぶりの桐乃との焼肉会。今日の舞台は、『焼肉ジャンボ白金』だ。 前回チーズ入りのビビンパを頼んだ美月に呆れて果てていた桐乃は、今日も今日とてよく食べる美月を心配そうに見つめながら言った。 「ねえ、そんなに食べてて平気なの?本格的にダイエット始めたんでしょ...
黒毛和牛A5がもてはやされ、焼肉界でブランド牛が定着。上質な肉と、味付けは塩が好まれるようになる。また、一頭買いの『コソット』や立ち食い焼肉の『六花界』はともに2009年オープン。...
連日の猛暑もひと段落する兆しが見え、待ちに待った食欲のシーズンが到来! そんな時にまっさきに食べたいのが「和牛」。それもサシがぎっしりと入った、とろけるようなA5ランク! 黒毛和牛の焼肉といえば『焼肉ジャンボ白金』をチョイス。 まずは「正真正銘のユッケ」から。甘いタレとフレッシュな赤身肉が絡まり、あっと言う間に完食。...
ようやく涼しくなってきた今日この頃。待ちに待った食欲のシーズンが到来です。初秋の旬物もいいですが、まっさきに食べたいのが「和牛」、それもサシがぎっしりと入った、とろけるようなA5ランク。 ということで、黒毛和牛の焼肉といえば「焼肉ジャンボ白金」でしょう。美味い物を食べ尽してきた某広告代理店社長と、自称焼肉番長のヘアメイクを誘い準備OK。とろけ肉シーズンの開幕です。 まずは「正真正銘のユッケ」から。甘...
全力で走り終えたランナーが食べたくなる、港区でしか味わえない料理とは何か…… 考え、辿り着いたのが、白金にある人気店『ひき肉少年』のひき肉ライスだ。 まずは、その魅力からご紹介したい。...
「まずインパクトのある店名にやられました。どうしたって気になる名前(笑)! 様々なひき肉料理が食べられるのかと思っていたら、オリジナルのひき肉ライスなる、ご飯ものがメインという潔さも面白い」 開口一番、勢いよく話し出す雄飛さんに案内されたのは、白金高輪の駅から古川橋の方へ3分ほど歩いたところ。 五反田で行列必至の某人気ハンバーグ店で5年修業した萎澤さんが、イタリアやシンガポールなどで料理を研究した後、独立開業したひき肉...
有名ハンバーグ店で修業した肉好き店主が、「肉をお腹いっぱい食べたい!」という“少年の夢”を実現。 オレガノなど10種以上のスパイスが効いた餡を、自家製クミンオイルとチキンスープで炊くごはんの上にたっぷりと。 大・中・小の3サイズに挽いた鹿児島産「薩摩錦ちきん」のひき肉が口内で踊り、肉汁と餡、米が渾然一体に。 中華風でも欧風でもない、初体験かつ至福の味わい。...
有名ハンバーグ店で修業した肉好き店主が、「肉をお腹いっぱい食べたい!」という“少年の夢”を実現。オレガノなど10種以上のスパイスが効いた餡を、自家製クミンオイルとチキンスープで炊くごはんの上にたっぷりと。 大・中・小の3サイズに挽いた鹿児島産「薩摩錦ちきん」のひき肉が口内で踊り、肉汁と餡、米が渾然一体に。 中華風でも欧風でもない、初体験かつ至福の味わい。...
近所ということもありフラッと行ったら、そのままよく行くお店リストになったのがここ。ひき肉と甘みがありながらもピリ辛なとろみがかった濃厚なソースは、オンザライスするために生まれてきた料理でしかない。ワタシはいつもトッピングは全部のせ。サイドオーダーの唐揚げも秀逸なので、ぜひお試しを。...
有名ハンバーグ店で修業を積むなかでひき肉に魅了された店主の萎澤氏が提案するのは、秘伝のスパイスを効かせた鶏肉あんを、クミン・トマト・チキンスープで炊いたライスにのせた、スパイシーなひき肉ライス¥800。 「トッピングの種類が多いから飽きがこない!」と森さん。...
その日は、会社の友人とヘルシーで美味しいものを食べようと、女3人で麻布十番のビストロ『T'astous』を訪れていた。ここは、無農薬野菜や九州産の魚介をコースで楽しめる、コスパも雰囲気も良いお店だ。...
幸夫から指定されたのは、麻布十番の『タストゥー』。麻布通りの二の橋と三の橋交差点の間にあるレストランで、ネオ・ビストロと呼ばれている店だ。 「あゆみちゃん、やっと会えて嬉しいよ」 向かい合って座る幸夫が爽やかな笑顔を向けてきた。その笑顔を見て、あゆみは考える。 ―この人だったら、幸せにしてあげたいと思える……? そう思いたいと自分に言い聞かせているだけかもしれないが、もし再婚するなら、やはり一番の候補は...
喧騒を離れ落ち着いた雰囲気の中で楽しめるのは、パリと南西部の郷土の味を堀江シェフが再構築したフレンチ。長野県・大島農園の無農薬野菜や長崎を中心とした九州産の魚介など、吟味を重ねて入手した食材は、その味を引き出すため手をかけ過ぎないように調理。 そこに、例えば「キハタのポワレ」はキハタの下に下仁田ねぎ、大根が敷かれ、ソースにゆずを使うなど、「日本の鍋をイメージしています」と遊び心、アイデアをまとわせることも...
この日、及川さんが声を掛けたのは、天現寺のゴルフアパレル『ナプリィ』で働く岡崎智美さん(40歳/左)と、歯科医師の竹内寿子さん(40歳/手前)。 いずれも白金在住とのことで、ご近所友達として仕事帰りに飲んだり、ゴルフに出かけたりする仲なのだとか。 白金高輪の駅すぐにある『ラ クープ ドール』の個室が今宵の女子会の舞台。もちろん、乾杯はシャンパンで。...
2017年1月、白金商店街に誕生した鮨割烹。 この道30年、京料理出身の横山拓生氏が手掛けるとあって、鮨屋のツマミの粋を超えた6皿前後の料理が実に秀逸。 季節の移ろいを感じさせてくれる走り、旬、名残の食材を多用し、上品な器で提供する。...
今年1月、白金商店街に誕生した寿司割烹。この道30年、京料理出身の横山拓生氏が手掛けるとあって、寿司屋のツマミの粋を超えた6皿前後の料理が実に秀逸。季節の移ろいを感じさせてくれる走り、旬、名残の食材を多用し、上品な器で提供する。 酒と会話と共に料理を楽しんだら、いよいよ寿司へ。西麻布『祇園 いの幸』(現在は閉店)で培った技術を受け継ぎ、関西風で握る。 驚くべきは、この上質さで5,000円という圧巻の価格設定。特別感たっ...
2017年1月、白金商店街に誕生した鮨割烹。この道30年、京料理出身の横山拓生氏が手掛けるとあって、鮨屋のツマミの粋を超えた6皿前後の料理が実に秀逸。季節の移ろいを感じさせてくれる走り、旬、名残の食材を多用し、上品な器で提供する。 酒と会話と共に料理を楽しんだら、いよいよ鮨へ。西麻布『祇園 いの幸』(現在は閉店)で培った技術を受け継ぎ、関西風で握る。驚くべきは、この上質さで¥5,000という圧巻の価格設定...
天然素材を使った鮨、和を意識して作られたフレンチの料理、そしてバーが三位一体となっているのがここ『鳳蝶』の特徴。 個室も完備しているので、パーティーやカラオケに自然に流れることができる。数人でのアフターにうってつけの空間。...
真の大人とは何か。自らの価値観を持ち、氾濫する情報に惑わされることなく、本物を見極める審美眼を持つことではないか。 レストラン選びも然り。真の大人が、為すべきこと、それは、数多あるグルメ情報に惑されず、自分のスタンスに合った店を選び抜き、そこを行きつけにすることだ。 そんな慧眼を養うなら、ここ『コート ドール』をおいてほかにない。 黒鉄のランタンが灯しだす「COTE D'OR」の文字もどこか風格を湛える、レジェン...
言わずと知れたフレンチの名店『コート ドール』。オープン以来、グランドメニューを飾る至極の逸品として供されているのが「和牛の尻尾の煮込み赤ワインソース」だ。 威風堂々として皿に横たわる肉塊─。 鳶色のソースに覆われ、黒々とした光沢を放つそれは、立ち昇る香気も豊潤にして軽やか。どこか毅然とした佇まいに、有無を言わせぬ迫力と品格を感じさせる。 斉須政雄シェフが28歳の時から作り続けてきた渾身の力を込めたひと皿だ。...
「レストランの総合力という意味では、町場で一番いいレストランだと思う」 北島シェフがそう言いきるのは、この後ご登壇いただく、斉須シェフ率いる『コート・ドール』。 「斉須さんは、テリーヌや鹿のシヴェがすごく上手い。どこか淡いイメージのある味付けなんだけど、肝心なところがビシッと決まっていて、本当に旨い。サービスもしっかりしているし、本当に素晴らしいレストランだと思うよ」...
小石原さんをはじめ、フードライターやソムリエなど、各界の“美味通”たちが真っ先に推薦する、東京の夏を代表するスープ。フランスで12年間料理を作り続けた斉須政雄シェフが、日本人として何ができるか追求して生まれた、唯一無二の味だ。材料は梅干しとたっぷりの紫蘇、そしてトマトの果汁と少しのアボカド。なにげない食材だが、斉須シェフの手にかかれば、梅の鮮烈な酸味と、トマトの瑞々しさ、紫蘇が醸す溢れるほどの清涼感に、胸がいっ...
たった今、出来上がったばかりの翡翠色をしたスープは、まるで息をしているかのようにプクプクと小さな気泡を立て、静かな吐息を漏らしている。ご覧の目にも涼やかなひと皿が、ここ『コート・ドール』の夏を彩るスペシャリテ“大葉シソ・梅干しの冷製スープ”。孤高の料理人・斉須政雄シェフが生み出した珠玉の逸品だ。 青シソと梅干し。この、日本人の心の奥に潜む夏の原風景を彷彿とさせる食材を使いながらも、斉須政雄という料理人のフィル...
¥5,880。言わずと知れたフレンチの名店『コート ドール』のオープン以来、25年間グランドメニューを飾る至極の逸品。これを食べるために訪れるグルマンたちが多いのもうなずける、深奥にして滋味ゆたかな味わいだ。オックステールという庶民的な食材を一流の味に仕上げる。『ヴィヴアロワ』で初めてこの料理に出合った時の感動を今も胸に秘めながら、変わらず作り続ける斎須政雄シェフ。その料理哲学がこのひと皿には潜んでいるようだ。...
「龍平さんが、女性に求めるものは何ですか?」 三田にある『御田町 桃の木』のカウンター席で、美優(みゆう)は瞳をウルウルとさせながら龍平に問いかける。 美優とは以前から知り合いだったものの、こうして二人で食事に行くのは初めてである。 現在27歳、独身でメガバンク勤めの美優。 フェリス女学院出身の育ちの良いお嬢様で、家柄の良さも垣間見られる。 「そうだなぁ。平和な人?太陽みたいに明るい人、とか。あと...
ワタシもカミさんも呑兵衛である。どうしてもワインが飲みたくなったとき、我が家は中華へ行くことが多い。理由はアラカルトで一気に頼めて早いから……。 なかでも『桃の木』は近所ということもあり、ちょくちょくお邪魔する。まず何よりも先に子供用の干し貝のチャーハン(3,500円)を頼み、大人の部スタート。子供が食べきるまでに、ワインと上海よだれどり、スペアリブの唐揚、などスパイシー料理を。 同時に頼んだ本日の直送鮮魚をいただいて...
『桃ノ木』を知ったのは、対談本の書籍の打ち上げで、出版社の編集者が連れて来てくれたのがきっかけだという。 「僕は中華が大好きなんですが、ここのお料理は今までいただいいてきた中華とまったく違った。すぐに家族を連れて再訪したら、みんなも大好きになってしまいました」 一体、今までの中華とは何が違うのか。 「軽いんですよ。とろみのあるような料理がない。ほとんどつないでないんです」 料理人の小林さ...
■プロフィール せがわあずさ 食に特化したリレーションサービスを提供する株式会社食レコ代表取締役。ワインスクール「レコール・デュ・ヴァン」新宿校の主幹講師も務め、食やワインを通じた豊かなライフスタイルを発信中。 オフィシャルブログ...
若林英司(『レストラン タテルヨシノ』総支配人) 「素材の持ち味を最大限に生かした本物の野菜料理が味わえます」...
本場、ニューヨークの『エッサベーグル』の製法をもとに、国産の食材にこだわったベーグルを提供するテイクアウト専門店。ラインナップは、「定番のプレーン」や「セサミ」のほかにもさまざまなベーグルがズラリ。 また、モッチリと食べ応えのあるベーグルに、その場で好みの具材を挟んで作るベーグルサンドは、食べ応えも満点だ! 早朝営業も手伝い、店前には朝食を求める人びとが連日列をなしている。...
その翌日、日曜日のことです。 私は、近所の『MARUICHI BAGLE』で買ってきたフルーツベーグルサンドの朝食を、のんびり楽しんでいました。 すると、大学時代の友人からひさしぶりに電話があり、その日の夜のお食事会に誘われたのです。体調不良で来られなくなった別の友人のピンチヒッターとして急遽呼ばれたようでした。 ―早速ご利益…?!まさかね…。 あまりのタイミングの良さに、さっそく期待してしまう単純な自分に...
本場、ニューヨークの『エッサベーグル』の製法をもとに、国産の食材にこだわったベーグルを提供するテイクアウト専門店。ラインナップは、定番のプレーン¥210やセサミ¥230のほかにもさまざまなベーグルがズラリ。 また、モッチリと食べ応えのあるベーグルに、その場で好みの具材を挟んで作るベーグルサンドは、食べ応えも満点!そのアメリカンなサイズ&ボリュームに森さんも「ひと口じゃ食べられないくらいの厚さにビックリ!」...
2015年6月オープンの洋菓子店。名物は、17世紀頃に誕生したとされるフランス・バスク地方発祥の焼き菓子「ガトー・バスク」。 現地の老舗菓子店『ミルモン』で修行を積んだパティシエの戸谷氏が焼き上げる「ガトー・バスク」は、日本とフランスの素材の違いを補うための工夫や、オリジナルの味を超えるための技術が随所に。 焼きたてにこだわり、1日約10回焼き上げを行う。サクッとした歯ごたえのあとにやってくる、フランス産黒さくらんぼを...
朝一の手土産に困ったことがある方に朗報だ。 朝7時から開店している『メゾン・ダーニ シロカネ』。急に手土産が必要になった時に朝一で飛び込める貴重なお店だ。 フランス・ビアリッツにある1872年創業の老舗『ミルモン』で修業を積んだシェフが、 “日本でも本場のガトーバスクを食べてもらいたい”と白金にお店をOPENしたのが『メゾン・ダーニ』だ。スペイン産のアーモンド粉を使ったクッキー生地の中に、フランス産の黒さくらんぼのジャムな...
2015年6月にオープンしたばかりの洋菓子店。名物は、17世紀頃に誕生したとされるフランス・バスク地方発祥の焼き菓子「ガトー・バスク」。 現地の老舗菓子店『ミルモン』で修行を積んだパティシエの戸谷氏が焼き上げるガトー・バスクは、日本とフランスの素材の違いを補うための工夫や、オリジナルの味を超えるための技術が随所に。 焼きたてにこだわり、1日約10回焼き上げを行う。サクッとした歯ごたえのあとにやってく...
起業して5年。会社を軌道に乗せることだけを考えてがむしゃらに働いてきたおかげで、結婚を決めたときには40歳が目前に迫っていた。 妻となった女性は、外資系金融で働く帰国子女。 白金に住むことを選んだのは、「静かで品のある街並みが心地いい」と、彼女が強く希望したから。 晩婚同士だったこともあり、駅上のタワーマンションを買う頭金には困らなかった。自分的には、部屋から眺める東京タワーの美しさも決め手だったけど。 ...
閑静な白金エリアにポツンと明るい賑わいを見せる店、ここが『TARANTELLA da luigi(タランテッラ ダ ルイジ)』だ。 入口から一歩足を踏み入れれば、まるでそこは本場イタリアにいるかのような雰囲気が広がる。 それもそのはず、薪窯や内装、照明など、日本にいながらにしてナポリを堪能できるよう店内の雰囲気までナポリを追求しているというこだわり。...
最初に出会ったのは、留衣の方だった。 食事会で出会った留衣は黒髪が印象的な美人で、ゆったりとした話口調が色っぽい。そんな彼女に、僕はとても興味を持った。 聞けば彼女は、白金高輪に住んでいるという。帰りの方向が同じという口実で、一緒のタクシーに乗り込んだ。 「白金高輪で好きなお店とかある?この界隈、隠れ家的なお店が多くていいよね」 「そうなんですよ。『タランテッラ ダ ルイジ』とか『茶...
大毅さんとは、食事会で知り合った。 幹事の男性を上手に盛り上げながら、女性陣に対してもこまめに気を配ってくれる大毅さんが、とても印象的だった。 「留衣ちゃんの家、白金高輪なの?僕の家は目黒だから、一緒に乗っていく? 」 帰る方向が同じ大毅さんにタクシーで送ってもらえることになり、私たちはさっそく車内で連絡先を交換する。 「白金高輪で好きなお店とかある?この界隈、隠れ家的なお店が多くて...
そんな中、僕たちは二回目のデートをすることになった。 美優の家が白金高輪だと言っていたので、今回は彼女の家に近い『TARANTELLA da luigi(タランテッラ ダ ルイジ)』を予約した。...
2回目のデートは、白金にある『TARANTELLA da luigi(タランテッラ ダ ルイジ)』になった。...
本場南イタリアのナポリを堪能したければ、ここを押さえておけば間違いない。閑静な白金エリアにひときわ目立つ明るい建物、ここが『TARANTELLA da luigi(タランテッラ ダ ルイジ)』。 入口から一歩足を踏み入れれば、まるでそこは本場イタリアにいるかのような雰囲気が広がる。 それもそのはず、薪窯や内装、照明など、日本にいながらにしてナポリを堪能できるよう店内の雰囲気までナポリを追求していると...
彼が選んだお店は白金高輪の『タランテッラ ダ ルイジ』。たまに上司も連れて行く、お気に入りのイタリアンとのこと。沙羅は行ったことのない店に心躍った。 当日、待ち合わせの5分前に連絡すると、すぐに駅に迎えに来てくれた。 「お店の場所少し分かりにくいんだよね〜」 そう言いながら、スマホを頼りにお店を探す彼。 「もう少し行き慣れてるところにすればいいのに」 不器用さは学生時代から変わ...
真っ直ぐに窯を見詰める真剣な目がある。パーラ(ピッツァを運ぶ柄の長いヘラ)の扱いもお手の物。寺床雄一氏が開いたピッツェリア&トラットリアだ。 「一番原始的かもしれませんが、手作りであることを最もはっきり示せる職人がピッツァイオーロ」。涼しげにこう語るが、気持ちは熱い。寺床氏が師と仰ぐのはナポリで伝統のピッツァを作り続ける7人の男たち。 ナポリで100年以上のピッツェリア『ラ スタリタ』のアントニオ・...
ナポリをはじめ、カンパーニャ、サルデーニャ、ロンバルディアなど、7年にもおよぶ本国での修業を経た寺床雄一氏だからこそ、本場顔負けのピッツァや郷土料理、空気感を伝えることができる。「アングイラウミドプロフーモディアッローロ」は、ペコリーノサルドをかけたウナギのローリエ煮。サルデーニャ島の川沿いの地域で、春から秋にかけて食される逸品だ。...
店主の寺てら床とこ雄一氏はナポリをはじめイタリア各地で7年の修業経験を持ち、料理はもちろん調度やグラスひとつに至るまで本場ナポリを感じさせる。絶妙のタイミングで焼き上げたマリナーラは、生地はもちもち、フレッシュなトマトの酸味が小気味よく鼻に抜ける。...
1.マッケローニ・アッラ・ナポレターナ¥1,600。塊肉を煮込んだトマトソースのラグーがナポリの味 2.モンタナーラ¥500、アンジョレッティ¥800。どちらも生地を揚げてトマトソースなどをのせたピッツェリアならではのフリット前菜 3.プライベートワイン¥6,500。360本限定でトスカーナのワイナリーが造った赤ワイン 4.カーサ・ダンブラ ビアンコレッラ¥5,900。イスキア島を代表するワイナリーの白ワ...
白金高輪駅裏側にある、深紅の外観が目を引くパティスリー。 シェフパティシエを務める田中氏は『タイユバン・ロブション』やパリの人気店『デ ガトー エ デュパン』『ピエール エルメ パリ』といった、数々の名店で経験を積んだキャリアを持つ。 フランス各地の郷土菓子を中心としたラインナップのなかでも、オススメは店名を冠したケーキ「パッション」と「ローズ」。その美しい造形に、もらった人は箱を開けた瞬間きっと笑顔になれるはず。 ...
白金高輪駅裏側にある、深紅の外観が目を引くパティスリー。シェフパティシエを務める田中氏は『タイユバン・ロブション』やパリの人気店『デ ガトー エ デュパン』『ピエール エルメ パリ』といった、数々の名店で経験を積んだキャリアを持つ。 フランス各地の郷土菓子を中心としたラインナップのなかでも、オススメは店名を冠したケーキ「パッション」と「ローズ」。その美しい造形に「もらった人は箱を開けた瞬間きっと笑顔になる。宝石みたい!」と、...