特選和牛の質の高さが売りの一店。 「普段はタレ派の私でも、『KIM』のお肉は塩でいただくのが好きです。いろんな部位を少量ずつ食べられる“ちょっといいコース”が魅力。場所柄、焼肉屋さんのワイワイ感はないのでデートにもぴったり」...
美味しい肉を少しずついろいろ食べたい――――そんな焼肉セレブに評判の店が、『和牛焼肉KIM』だ。人気の和牛コース9000円ではヒレやサーロインを始め、トモサンカクやカメノコなど肉の希少部位が10種余りも登場。部位によって厚さやカッティングの向きを微妙に調整。味付けも塩、タレ、ポン酢と様々に楽しませてくれる。 「最初に刺身や寿司などの生肉で肉の新鮮さを感じて頂き、続いてヒレとサーロインを塩、胡椒のみでシンプルに味わって頂いています...
牛タンといえば焼肉!ネギと一緒に焼いてレモン!と思っているあなた、まだタンの真髄をわかっていない。 タンの本当の美味しさを味わうならば、白金の名店『小滝野』を訪れて欲しい。ここならタンを生、焼き、しゃぶしゃぶという三方向から存分に味わうことができるのだ。 この店に足を運ばずして「タン好き」を語ってほしくないほどの名店はこちら!...
和牛の牛タンが希少だという話を聞いて久しい。もはや庶民が口にしづらい高級食材になりつつあるが、福岡に本店を構えるこの店では、九州牛を直のルートで仕入れるため、タンのしゃぶしゃぶをいつでも気軽に、しかもリーズナブルに味わうことができる。 仕入れたタンを晒し布で包み、約5℃の冷蔵庫で2週間ほど熟成させると、肉の旨みが倍増する。「舌に吸い付くようなねっとりとした食感も、旨みがのった証拠」と店長が言う。...
初めてのサシ飯に焼肉はナシ?いいえ、それが大アリなのだ。“肉食女子”なんてワードもすっかり耳慣れ、美味しい肉への探求心は、今や女性の方が強いほど。 広尾で焼肉ならぜひ『きらく亭』を抑えてほしい。お肉に目がない彼女だけど、焼肉はちょっとカジュアルすぎる?そんな悩みを解決してくれる『きらく亭』は、“デート焼肉”にぴったりのシックな店だ。 この店のウリは何と言っても、網の上で“立つ”肉!惜しげも無く厚切りにされた肉は、文字通...
焼肉業界歴40年の店主、小寺吹雄さんが語る。「ハラミという部位がまだ焼肉店でスタンダードでなかった時代から、惚れ込んで仕入れ続けてきた。だから和牛の旨いハラミを絶対切らさない」。 そんな先見の明を持つ店主がすすめるのが、「特上ハラミ厚切り」。3〜4日の熟成させるのが柔らかさの秘訣だという。贅沢な1切れだからこそ、一口で。噛んだ瞬間口中に脂が広がるも、サラッとしている。 つけだれは、ごま油+塩とレモン。つけだれにつけると...
有名ハンバーグ店で修業した肉好き店主が、「肉をお腹いっぱい食べたい!」という“少年の夢”を実現。 オレガノなど10種以上のスパイスが効いた餡を、自家製クミンオイルとチキンスープで炊くごはんの上にたっぷりと。 大・中・小の3サイズに挽いた鹿児島産「薩摩錦ちきん」のひき肉が口内で踊り、肉汁と餡、米が渾然一体に。 中華風でも欧風でもない、初体験かつ至福の味わい。...
有名ハンバーグ店で修業した肉好き店主が、「肉をお腹いっぱい食べたい!」という“少年の夢”を実現。オレガノなど10種以上のスパイスが効いた餡を、自家製クミンオイルとチキンスープで炊くごはんの上にたっぷりと。 大・中・小の3サイズに挽いた鹿児島産「薩摩錦ちきん」のひき肉が口内で踊り、肉汁と餡、米が渾然一体に。 中華風でも欧風でもない、初体験かつ至福の味わい。...
近所ということもありフラッと行ったら、そのままよく行くお店リストになったのがここ。ひき肉と甘みがありながらもピリ辛なとろみがかった濃厚なソースは、オンザライスするために生まれてきた料理でしかない。ワタシはいつもトッピングは全部のせ。サイドオーダーの唐揚げも秀逸なので、ぜひお試しを。...
有名ハンバーグ店で修業を積むなかでひき肉に魅了された店主の萎澤氏が提案するのは、秘伝のスパイスを効かせた鶏肉あんを、クミン・トマト・チキンスープで炊いたライスにのせた、スパイシーなひき肉ライス¥800。 「トッピングの種類が多いから飽きがこない!」と森さん。...
ようやく涼しくなってきた今日この頃。待ちに待った食欲のシーズンが到来です。初秋の旬物もいいですが、まっさきに食べたいのが「和牛」、それもサシがぎっしりと入った、とろけるようなA5ランク。 ということで、黒毛和牛の焼肉といえば「焼肉ジャンボ白金」でしょう。美味い物を食べ尽してきた某広告代理店社長と、自称焼肉番長のヘアメイクを誘い準備OK。とろけ肉シーズンの開幕です。 まずは「正真正銘のユッケ」から。甘いタレとフレッシュな...
元アメフト部だった隆文は、がっしりした体型の体育会系男子。テレビ局のディレクターというより、どちらかと言うと営業にいそうなタイプだ。 「お食事会で知り合った隆文はすごく真面目で優しいタイプ。大きい外見と裏腹に、その優しさに会う度に惹かれていきました。」 最初は普通の飲み友達だったのが、半年ほど前から仮氏関係になったという。 「週末は家で映画を観たり、向こうの仕事のリサーチを兼ねて色々出かけたりしています。平日...
「目の前で作ってくださる方と話をしながら食べられるのが好きなんです。作家さんによる食器が並ぶのも美しいし木に囲まれていて落ち着きます。仕事帰りにほっとひと息つけそうです」 料理は小さな料理が10品ほど続く懐石のようなコース、それにアラカルトもあるが、メニュー外でもお客のリクエストに可能な限り応えるのが信条という。 肉料理にトリュフをストップと言うまでかけてくれたりもするし、その日ある素材でお好みパスタを頼むことも可能だ。...
合コンともなれば、二次会のカラオケ、居酒屋を予約しておくデキる男性も多いはず。 ですが、女性からすると、正直"よっぽど楽しくない限り"二次会は面倒です。終電も無くなるし(タクシー代くれるはずもないしね)、お肌のゴールデンタイムを逃すし、アルコールに、タバコの臭いでせっかくの服も台無し。 だったら、いっそのこと、一次会に集中して、全力で盛り上げて。そして、二次会は無し、解散!の方がスマートというも...
フレンチ懐石 白金 白金の隠れ家的フレンチ『オー・ギャマン・ド・トキオ』のオーナー、木下威征シェフが同じビルの地下にオープンし、3周年を迎えた店。 鮨屋のごとき檜のカウンターで出される和食は、ポルチーニ茸をカプチーノ仕立てにして白子と合わせるなど(¥2,100)、洋の流儀が隠し味のように施されている。 「季節の素材を組み合わせの妙で楽しませてくれるのがいい」と大八木氏が語るように、その高い創造...
花千代(フラワーアーティスト) 「興味を覚えて食べてみたら未知の食感!やや土っぽい野菜の特性をからすみの塩気と風味で洗練させてあり、感動しました」...
おまかせコース(¥12,000)の全12品はどれもカラフルで、配置のバランスも個性的。シェフにこだわりを尋ねると、「多皿構成のため一皿のポーションが小さいのですが、小皿ばかり使っていては面白くないので、大皿を空間として見せるようにしています」と教えてくれた。 シンメトリーを重視しないスタイルは、パリの『ル・シャトーブリアン』の影響だとか。写真のリードヴォーのソテーは、そばにオレンジジュースを煮つめたものとディルのオイルをマー...
想像力と創造力――。料理人にとって必要なのは、どちらだろうか。答えは、おそらく、どちらも、だ。想像を形にするには、それなりの経験や知識が要されるが、今年の7月に白金にオープンした『アルシミスト』の山本健一シェフは、独自の感性を皿に描くことができる若手料理人として、近い将来、脚光を浴びる存在となるだろう。 大阪の専門学校を卒業後、京都のフレンチレストランへ。フレンチをやる以上、フランスに行くことは自然の流れと考え、24歳で渡仏。ブ...
最初に出会ったのは、留衣の方だった。 食事会で出会った留衣は黒髪が印象的な美人で、ゆったりとした話口調が色っぽい。そんな彼女に、僕はとても興味を持った。 聞けば彼女は、白金高輪に住んでいるという。帰りの方向が同じという口実で、一緒のタクシーに乗り込んだ。 「白金高輪で好きなお店とかある?この界隈、隠れ家的なお店が多くていいよね」 「そうなんですよ。『タランテッラ ダ ルイジ』とか『茶懐石鮨』とか好きかな...
大毅さんとは、食事会で知り合った。 幹事の男性を上手に盛り上げながら、女性陣に対してもこまめに気を配ってくれる大毅さんが、とても印象的だった。 「留衣ちゃんの家、白金高輪なの?僕の家は目黒だから、一緒に乗っていく? 」 帰る方向が同じ大毅さんにタクシーで送ってもらえることになり、私たちはさっそく車内で連絡先を交換する。 「白金高輪で好きなお店とかある?この界隈、隠れ家的なお店が多くていいよね」 「...
そんな中、僕たちは二回目のデートをすることになった。 美優の家が白金高輪だと言っていたので、今回は彼女の家に近い『TARANTELLA da luigi(タランテッラ ダ ルイジ)』を予約した。...
2回目のデートは、白金にある『TARANTELLA da luigi(タランテッラ ダ ルイジ)』になった。...
本場南イタリアのナポリを堪能したければ、ここを押さえておけば間違いない。閑静な白金エリアにひときわ目立つ明るい建物、ここが『TARANTELLA da luigi(タランテッラ ダ ルイジ)』。 入口から一歩足を踏み入れれば、まるでそこは本場イタリアにいるかのような雰囲気が広がる。 それもそのはず、薪窯や内装、照明など、日本にいながらにしてナポリを堪能できるよう店内の雰囲気までナポリを追求していると...
本場南イタリアのナポリを堪能したければ、ここを押さえておけば間違いない。閑静な白金エリアにひときわ目立つ明るい建物、ここが『TARANTELLA da luigi(タランテッラ ダ ルイジ)』。 入口から一歩足を踏み入れれば、まるでそこは本場イタリアにいるかのような雰囲気が広がる。...
彼が選んだお店は白金高輪の『タランテッラ ダ ルイジ』。たまに上司も連れて行く、お気に入りのイタリアンとのこと。沙羅は行ったことのない店に心躍った。 当日、待ち合わせの5分前に連絡すると、すぐに駅に迎えに来てくれた。 「お店の場所少し分かりにくいんだよね〜」 そう言いながら、スマホを頼りにお店を探す彼。 「もう少し行き慣れてるところにすればいいのに」 不器用さは学生時代から変わ...
真っ直ぐに窯を見詰める真剣な目がある。パーラ(ピッツァを運ぶ柄の長いヘラ)の扱いもお手の物。寺床雄一氏が開いたピッツェリア&トラットリアだ。 「一番原始的かもしれませんが、手作りであることを最もはっきり示せる職人がピッツァイオーロ」。涼しげにこう語るが、気持ちは熱い。寺床氏が師と仰ぐのはナポリで伝統のピッツァを作り続ける7人の男たち。 ナポリで100年以上のピッツェリア『ラ スタリタ』のアントニオ・...
ナポリをはじめ、カンパーニャ、サルデーニャ、ロンバルディアなど、7年にもおよぶ本国での修業を経た寺床雄一氏だからこそ、本場顔負けのピッツァや郷土料理、空気感を伝えることができる。「アングイラウミドプロフーモディアッローロ」は、ペコリーノサルドをかけたウナギのローリエ煮。サルデーニャ島の川沿いの地域で、春から秋にかけて食される逸品だ。...
店主の寺てら床とこ雄一氏はナポリをはじめイタリア各地で7年の修業経験を持ち、料理はもちろん調度やグラスひとつに至るまで本場ナポリを感じさせる。絶妙のタイミングで焼き上げたマリナーラは、生地はもちもち、フレッシュなトマトの酸味が小気味よく鼻に抜ける。...
1.マッケローニ・アッラ・ナポレターナ¥1,600。塊肉を煮込んだトマトソースのラグーがナポリの味 2.モンタナーラ¥500、アンジョレッティ¥800。どちらも生地を揚げてトマトソースなどをのせたピッツェリアならではのフリット前菜 3.プライベートワイン¥6,500。360本限定でトスカーナのワイナリーが造った赤ワイン 4.カーサ・ダンブラ ビアンコレッラ¥5,900。イスキア島を代表するワイナリーの白ワ...
天然素材を使った鮨、和を意識して作られたフレンチの料理、そしてバーが三位一体となっているのがここ『鳳蝶』の特徴。 個室も完備しているので、パーティーやカラオケに自然に流れることができる。数人でのアフターにうってつけの空間。...
今年1月、白金商店街に誕生した寿司割烹。この道30年、京料理出身の横山拓生氏が手掛けるとあって、寿司屋のツマミの粋を超えた6皿前後の料理が実に秀逸。季節の移ろいを感じさせてくれる走り、旬、名残の食材を多用し、上品な器で提供する。 酒と会話と共に料理を楽しんだら、いよいよ寿司へ。西麻布『祇園 いの幸』(現在は閉店)で培った技術を受け継ぎ、関西風で握る。 驚くべきは、この上質さで5,000円という圧巻の価格設定。特別感たっ...
2017年1月、白金商店街に誕生した鮨割烹。この道30年、京料理出身の横山拓生氏が手掛けるとあって、鮨屋のツマミの粋を超えた6皿前後の料理が実に秀逸。季節の移ろいを感じさせてくれる走り、旬、名残の食材を多用し、上品な器で提供する。 酒と会話と共に料理を楽しんだら、いよいよ鮨へ。西麻布『祇園 いの幸』(現在は閉店)で培った技術を受け継ぎ、関西風で握る。驚くべきは、この上質さで¥5,000という圧巻の価格設定。特別感たっぷりな時...
「分かりやすいゴージャス感やムードある空間の店が多い港区。けれど、本気で口説きたい相手となら、品があり、料理も一流の店を選びたいので、最高峰リストランテのこちらを選びました」...
「天現寺橋交差点近くの隠れ家レストランです。雰囲気がかしこまっておらず、でも料理や素材がワゴンで運ばれてきて好みに合わせて選べるのが楽しく、相手とも打ち解けられます」...
もう何だかんだで、10年以上も前の話になる。 私がまだ女子大生だった頃、東京...というか特に港区は、確実にバブっていた。ベンチャー社長なんかがメディアを騒がせ、“ITバブル”と言われた時代だ。 あの頃は、誇張ではなく、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」的なテンションを持った男が港区にウヨウヨしていた。 そういった金持ちと女子大生の相性が良いのは、1980年代のバブルの頃から変わらないら...
「ずっと、潤くんが好きだったの。気づいてなかったとは思うけど...。」 瑛太と加奈子と飲むのは、定例会のようになっていた。 ある日、二次会は外資仲間とクラブに行くと言う瑛太と別れ、加奈子と二人になった帰り道で、突然告白されてしまった。 加奈子は大手損害保険会社に勤め、四谷の実家住まいだ。派手ではないが、社会人になり垢抜けたのと、元々育ちが良いことも合わさり、品の良い大人の女へと成長していた...
童心に返ったひとときを楽しんだ2人は、その後いろんなデートをしたようだ。 彼のお気に入りのレストラン『アッピア』や『クチーナ・ヒラタ』でイタリアンを楽しむ大人デートから、コーヒー片手に散歩して、おやつにファーストフードをつまむ“高校生デートのようなデート”まで。 「東京でのお洒落デートも高校生のようなデートも、両方楽しめる。それがツボでした。」 ヒールしかなかった彼女のシュークローゼットに...
俊哉と付き合いだして1年が経ち、当時23歳だった美希はほぼ毎日俊哉に会っていたという。そして俊哉が昔から常連だった『アッピア』に、週3回ペースで通っていた。 「もちろん、自分で支払ったことなんてありません。値段も知らなければ、お店の歴史も知らない。通い過ぎて、“またアッピア?もう飽きたんだけど”と偉そうに言ってました。」 そう話す美希だが、当時財布を持って出かけたことがなかったそうだ。食事は男性...
慶應出身だという伸宏は生粋の東京男子だった。 「『アッピア』でいいかな?それか家から近いし『ばさら』とか?」 どちらも知らなかった。 「そっか、上京したばかりだもんね。東京は美味しいお店で溢れてるから、これから色々と連れて行ってあげるよ」 「すみません、何も知らなくて...」 恥ずかしかった。しかし伸宏はそんなこと気にもしていない様子で、 『アッピア』を予約してくれた。ワゴンで...
世の中には「女は30歳までに結婚しろ」「男性が40歳過ぎて未婚・バツなしだと何かあると疑え」という、シングル・バッシングがまかり通っている。 その呪縛に囚われたように焦る人も多いが、果たしてそれは本当に正しいのだろうか? そんな、あえて“結婚しない”人たちの事情に迫る。 これまでに、仕事が楽しくて結婚しない美奈子、 アラサー女子と付き合うのは重いと言われた紗江、結婚したら鬼嫁に豹変する女性に怯...
大都市・東京と言う舞台を最大限に活かし、目を輝かせながら東京生活を謳歌する人がいる一方で、大都市の黒い波に呑まれて奈落の底に突き落とされる人もいる。 東京生活を生き抜く上で、知っておくべきルール。 武器も持たず、手探り状態で進む人より、先に攻略法を知っている人が得をし、 東京ゲームを制する仕組みになっている。 ステップアップしていくのか、道を踏み外すのか...... 一つの選択が、人生を大き...
「俺はイケメンには勝てない、って小学校6年生くらいのときに気づいたんだよ。そこからはさ、どうすれば女の子が喜んでくれるか必死に考えたよ。」 男の子は小さい時から大変だなぁ。あのときは呑気にそう思っていた。今思うとその努力が涙ぐましい。浩志はきっと、そんなことを考えたこともないのだろう。 結局その日は、レイナも必死に話題を振って、ヘトヘトになって終わった。疲れてしまったので、その日は早々に帰った。...
世間一般的には花形といわれる「年収1,000万円」。 平成26年度の民間給与実態統計調査(出典:年収ラボ)によると、年収1,000万円越えは日本の労働人口の4.1%。30代以下に限定するともっと比率は下がり、40,50代になると徐々に比率は上がるだろう。 年収1,000万円プレイヤーはどのようなライフスタイルを送っているのだろうか。世間が思うような夢の暮らしなのか、それとも……? 取材を通して...
東京都内のハイスペックに属する男女たち。 大都会東京で生き抜く彼らの恋愛感、そして結婚観は、一体どのようなものなのだろうか? 人生を左右すると言っても過言ではない、結婚という制度。特に都会では、そんな結婚に対するハードルが年々高くなっている。 一筋縄ではいかない、現代の婚活。他人から見れば羨ましい限りの人生を送る都会人の、結婚に対する価値観、その裏に潜む闇、リアルな実情を覗きたくはないだろうか...
レストラン偏差値が高く、そしてファッション関連のお仕事をされているだけあり、ハイセンスな冨張さん。 クリスチャン ルブタンのピンヒールに、綺麗なブルーのざっくりタートルネックの胸元に光る星のブローチとピアスは、さりげなくCHANELの新作を合わせている。 そんな冨張さんに、東カレ編集部は果敢に挑戦すべく(?)、下北沢で、しかも滅多に食べないであろう居酒屋での食事へお連れした。...
肉料理界のヒットメーカーが、見事に時流をとらえた焼きそば店。圧搾一番搾り製法のなたね油で、産地直送の「アボカドポーク」や厳選したキャベツを炒めたら、ツルツル&もちもち食感を追求したオリジナル生麺や完全無添加のソースを加えジュージューと焼き上げる。ジャンクなイメージの強い焼きそばを、「安心・安全」に味わってもらいたいと“無添加”にこだわった。また、国産生姜を自家製甘酢で漬け込んだ刻み生姜、徳島県吉野川産青のりなど、トッピングまでも抜...
肉業界の風雲児、「ヤザワミート」が今年5月に開いた『バル チェローナ』は食の業界をざわつかせた。 「肉の名手が、一体なぜ、焼きそば屋を!?」。が、もともと素材を吟味することでは定評のある同グループ、「一般的にジャンクなイメージのある焼きそばを、無添加で、しかもとびきり美味しく」という志は、作る料理のジャンルが異なれど、同じ。かくして、麺、ソース、具、調味料に至るまで考え抜かれた〝極上のB級〞たる焼きそばが...
肉業界の風雲児、「ヤザワミート」が2016年5月に開いた『バル チェローナ』は食の業界をざわつかせた。「肉の名手が、一体なぜ、焼きそば屋を!?」。が、もともと素材を吟味することでは定評のある同グループ、「一般的にジャンクなイメージのある焼きそばを、無添加で、しかもとびきり美味しく」という志は、作る料理のジャンルが異なれど、同じ。かくして、麺、ソース、具、調味料に至るまで考え抜かれた〝極上のB級〞たる焼きそばが誕...
「食通」な女性に惚れてしまった時ほどやりにくいことはない。都内の名店はすでに行っているし、新しい店の情報も詳しくて、話題の店をネタに誘っても「プレオープンでお邪魔したの」と返され、ガックリ…。 何度も食事デートをしていても彼女が心から満足するにはまだまだ足りないよう。そんなグルメな彼女を唸らせる店が、天現寺交差点よりすこし逸れた住宅街を抜けたところにある。 酒も料理もジャンルレスに並ぶ、無国籍料理店『酒肆 ガランス』だ。...
一度この店に来たらハマッてしまうリピーターが多いという、『酒肆ガランス』。 “外食経験値”の高い大人達の間でじわじわと人気が出ている隠れ家だ。店名の“酒肆”とは「酒を並べる」という意味で、諸国の料理や酒がボーダレスに並び、初めて店を訪れる客は誰もが「ここって何屋?」と反応する。...
酒肆(しゅし)という居酒屋の意味をもつ言葉を店名に掲げた、この店の餃子はとにかく個性的!「専門店には敵わないから、ほかにないオリジナルな餃子をと考えました。こだわりは、パリパリの食感です」と店主・星野哲也氏は話す。 わずか4mmの厚さの「ガランス式焼き餃子」は、皮はパートブリック(小麦粉が原料の薄いクレープ状の皮のこと)、タレは煮詰めたシェリービネガーがベースというジャンルレスぶり。だが、食べると意外や「...
一度この店に来たらハマッてしまうリピーターが多いという、『酒肆ガランス』。 白金高輪駅から600m、ヒールで歩くにはちょっとハードルが高い。そんな時にサッとタクシーを捕まえる気遣いがあると、女子からのポイントがアップする。 向かう店は“外食経験値”の高い大人達の間でじわじわと人気が出ている隠れ家だ。店名の“酒肆”とは「酒を並べる」という意味で、諸国の料理や酒がボーダレスに並び、初めて店を訪れる客は誰...
前回は類さんオススメの『カンタラナス バル・ペピート』での模様をお届けしたわけだが、今回はその続きの2軒目をお届け! 1軒目の模様はこちら 親方が「類さんをお連れしたい、面白い居酒屋があるんです!」と案内したのは、白金の『酒肆(しゅし)ガランス』。...
料理のメニューを手に取れば、居酒屋の定番・ポテトサラダに、中東ではおなじみのひよこ豆ペースト・フムス、焼き枝豆にトリュフ塩添えのベルギーポテトフライ、生地から自家製の水餃子に鶏のマスタードパン粉焼き・小悪魔風、焼きたてのキューバンサンドイッチに、これまた揚げたてのカツを卵でとじるカツ丼etc.と、ラインナップがまったくもってジャンルレス。これには舌を巻かざるを得ない。 さらには、上記のような比較的ポピュラ...
とにもかくにも、酒がすすむ。なかでもおすすめメニューであった「うにと卵の紹興酒漬け」は、黄身とうにのねっとりとした食感に加え、濃いめの味付けが絶妙。この一皿でハイボール3杯いきました。 「〆で食べてください」と念押しされた「麻婆麺」も秀逸。ビリビリとした辛さの中にある旨味はヤミツキになること請け合い。とちゅうでごはんを投入し麻婆飯にしてくれる嬉しいサービスも◎。またいきまーす。...
とあるマンションの前でタクシーが止まった。 二軒目を口実に、麻里の家に誘われたのかと思い、健太郎は年甲斐もなく鼓動が早くなったが、壁に密やかに掲げられた『ガランス』の文字に、早とちりしてしまったことに気付き独り赤面した。 ー焦るな。勝負はまだこれからだ・・ー 扉を開けると、オープンキッチンの様子を見渡せるコの字型カウンターに、業界人らしきミドルたちが静かにワインを片手に談笑していた。端の席に陣...
こうして後日、理奈とともに、彼と彼の友人が待つ白金のイタリアン『ロッツォ シチリア』へと向かった。 理奈の彼も優しそうで素敵な人だが、その友人・マサシはさらに目を引くオーラを放っていて、朗らかでノリもよく、瑠璃子は目を奪われる。 会う前は39歳という年齢が気がかりだったが、こうして会った途端、不安は一瞬にして吹き飛んだ。 理奈から聞かされていたとおり、白いシャツを通してもマサシの美しく鍛え上げられた肉体ははっ...
店があるのは明治通りの四の橋交差点付近。昔ながらの面影を残す商店街の一角で直球勝負のシチリア料理を提供する、そんな意外性に満ちた一軒である。 本場シチリア料理を、これまたシチリア産を中心に揃える充実のワインと一緒に味わいたい。...
「ロッツォ」とはイタリア語で、荒々しく飾り気のない様を意味する。ここで供される料理はまさに、そんなダイレクトな味わい。 まずひと皿目は、現地でも店の個性がよく表れるといわれるカポナータから。甘み、酸味、塩気がしっかりと感じられ、つい後を引く。こうなると、その土地ならではの酒が恋しくなるところ。...
「ロッツォ」とはイタリア語で、荒々しく飾り気のない様を意味する。ここで供される料理はまさに、そんなダイレクトな味わい。まずひと皿目は、現地でも店の個性がよく表れるといわれるカポナータから。甘み、酸味、塩気がしっかりと感じられ、つい後を引く。こうなると、その土地ならではの酒が恋しくなるところ。 ワインは、シチリア産だけで120~130種類がスタンバイ。東西で大きく気候が異なるため、その味わいの幅も面白い。サ...
「明日の事はあまり考えず、今が楽しければ良かった20代前半。29歳になるまでに、誰かリッチで素敵な人と結婚していると信じて疑っていなかった20代後半。それが今、30歳になっちゃって。」 一茂の事があって以来、彼氏は作ってないという七海。 「傷つくのが怖いんです。20代の恋愛は立ち直れる希望があるけど、この歳でまた傷つくのは絶対に嫌。もうこの人が絶対! という確信を得られるまで付き合うのが怖くて…...
「初めて出合ったイタリア料理がシチリアの料理。あまりに奥深く、シチリア料理以外に目がいかなかった」と中村シェフ。その後は本場を見ようとシチリアに渡り、パレルモの店で約3年働いた。 だから料理は直球のシチリア郷土料理。「イワシとういきょうのスパゲットーニ」、「マグロのタリアータ」など定番がメニューに並ぶ。 スペシャルと推すのは「パネッレと茄子のカポナータ」。シンプルなシチリア料理の中でもとりわけ地味に...
出発の前夜、可奈子と清は白金の『今福』で静かに食事を楽しんでいた。 これから和食が恋しくなるであろう可奈子のリクエストで、すき焼きを食べにきたのだった。 この日の二人は、とても晴れやかな気持ちだった。 思えばこの日を迎えるまで、今まで経験した事がないほど徹底的に話し合ったからだ。 西島に呼ばれた日の夜も、可奈子は清にその日起こったことを報告した。 清は、西島に対して不快感を隠せない様子ではあったものの...
キュッとくびれたウエストに、細くて長い手足。まるで“生きるバービー人形”のようなスタイルをお持ちのエリカさんだが、普段から六本木は好きでよく来るそうだ。 「遊ぶのはこの界隈が多いですね。クラブが好きで、週末はよく遊んでいます。」 最近ではけやき坂下にオープンした『1oak』がお気に入り。レストランはグランド ハイアット 東京に入る『オークドア』や、今の季節に食べたくなるような美味しいお鍋がいただける『今福』などが好...
名前:敦史 年齢:46歳 職業:飲食店経営者 出身:熊本 学歴:東大 住まい:赤坂 交際ステータス:バツイチ子持ち 好きな村上春樹作品:「1Q84」 村上春樹の次に好きな作家:サマーセット・モーム 敦史はくすんだ色のアロハシャツに半ズボンという、高級店にはややそぐわないラフな格好で現れた。 ――柔らかいタンにトリュフ塩を少しだけ付ける。それを舌の上で転がしてみたいとは思わない...
東京は私にとって、ずっとコンプレックスと戦って生きてきた私を受け入れ、肯定してくれる居場所を与えてくれた街だと思っています。 地元での青春時代は、人と自分を比べてばかりで、自分の価値や居場所が分からず辛いこともあったけれど、東京で忙しいながらも充実した生活を送るにつれて、自分自身と向き合い、コンプレックスとも上手く付き合えるようになりました。 今は東京で自分の居場所を築くという1つの目標を達成しまし...
ステーキとハンバーグの『ミート矢澤』、焼肉の『焼肉ホルモン稲田』、ハンバーガーの『ブラッカウズ』など、肉ならなんでもござれ!の「ヤザワミート」グループ。数多ある店舗の中でも、最高のグレードを誇るのが、“日本の肉鍋”代表格である、すき焼きとしゃぶしゃぶを主役に据えた『今福』だ。“肉のテーマパーク”を標榜し、厳選した黒毛和牛のみを扱う。 部位別に楽しめるしゃぶしゃぶも人気だが、今回は極上サーロインのすき焼きにフォ...