2011年のオープン以来、『うしごろ』は気合の入ったデートや記念日を祝う場所として多く利用されてきた。 そんな時にここで開けられるのが、“王道中の王道”をいく高級ワインである。 「ワインのラインナップに関しては、あえて誰が聞いても分かるものを多く入れています。お客さまがオーダーしやすいですし、記念日で訪れ方が特別な気分に浸れるはずですから」 と話すのはワインの選定を担当するソムリエの鈴木健太郎さん。...
抜群のプロポーションを誇る平子さん。 焼肉は脂が少なめの部位ではなく、「基本カルビonly。そしてタレの味付けが大事だと思うんです。私はレアな部分が残らないようにしっかりと焼いて、おいしいタレで食べるのが好きです!」...
仮氏1:亮太 年齢:32歳 職業:大手広告代理店 推定年収:1,000万円弱 住まい:赤坂の新築マンション/賃貸・家賃23万円 「亮太と出会ったのは1年位前。向こうの仕事が忙しくて平日は会えないから、週末だけ会うのがいつものパターン。車で迎えに来てくれて『CICADA』でランチしてそのままドライブしたり、打ちっ放し行った後に西麻布の『うしごろ』で焼肉ディナーしたり 。でも向こうが接待ゴルフ入っ...
あと私、焼肉が大好きなんです。多いときは週3で通っています。 だからインスタグラムにアップする写真もほぼ肉。肉の写真ってなぜか、いいね!が多くつくんですよね。昔は肉が好きっていう女子をあまり見かけなかった気がするんですが、最近は多い。肉食女子の流れなのか、本当は好きだけど口にしない隠れ肉好き女子が多かったんですかね? ちなみに牛肉が好き❤シャトーブリアンと赤身があれば必ず頼みます。それから、熟成...
まずはその、知る人ぞ知る限定「トリュフ鍋コース」の全メニューをご紹介しよう! ・前菜:季節野菜のナムル2種、和風チャンジャ ・刺身:リブ芯と生ウニ、自家製ローストビーフ、ハツの炙りたたき、白センマイ刺し ・揚げ物:シャトーブリアンのカツレツ(自家製トリュフ塩) ・サラダ:シェフの特製有機野菜サラダ ・焼肉:エンビツ(特製ソース)、シャトーブリアン(ミルフィーユ仕立て) ・蒸し物:牛テールの酒蒸し...
◆ 「凄かったね、風が出てきたり席が揺れたり!あんなの初めてだよー。」 MX4Dを体験した葵は、リップサービスの「初めて」ではなく、本心から初めての体験を喜んだ。 「ね、観に行って正解だったろ?」 喜ぶ葵を見て、太一は少し得意気だ。ストーリーについてはさて置き、ディズニーランドのアトラクションにでも乗った気分を味わい、東京一だと思うポップコーンを食べたことで葵は十分満足したようだ。 2...
今、最もトレンドで必ずアガる焼肉店の代名詞ともいえるのが、ここ『焼肉うしごろ』。提供される肉の質の高さはもちろん、ワインの品揃え、そしてモダンな内装と、いわゆるデートにもってこいのお店なのだ。西麻布という立地も、“らしい”。 今や1週間に130組のキャンセル待ちが発生しているのも、うなずける。 ボリュームは相当なものだが、変化に富んだラインナップゆえ、飽きずに食べ切れるのもうれしい。お得意のサシがき...
仕事にもようやく慣れてきて、それなりに自信もついてきた今は、遊びも仕事も楽しくて仕方ないんです。 働いたという実感と高揚感で感情が高ぶってれば高ぶってるほど、そのパワーを鎮めるために、夜のテンションも上げていかないと、1日のバランスが保てませんからね。毒を持って毒を制するみたいに、昼間の仕事のアドレナリンを夜のアドレナリンで迎え撃つ感覚です(笑) 仕事が終わって20時から合コンやら飲み会。二次会も、...
銀座店もオープンし、ますます勢いを見せる『うしごろ』の総本山がこちらの西麻布店。提供される肉の質の高さはもちろん、ワインの品ぞろえ、そしてモダンな内装と、いわゆるデートにもってこいのお店なのだ。...
稀少なザブトン、脂ののったサーロインなど、目を瞠るほどの肉が揃う気鋭の焼肉店。特に美しい艶の「極みのタン」は、食感、風味とも最高のひと品。 黒毛和牛の中でも最高級のA5ランクにこだわるだけでなく、カットの仕方などにも気を使い、常に極上の味を提供してくれる。シックな空間も心地よく、接待などにも◎。...
3位は東カレ読者には定番の『うしごろ』でした。西麻布本店から始まり、恵比寿が1店舗目だった『うしごろバンビーナ』がここ数年東京の焼肉市場を席巻。『うしごろ』ブランドでは2014年に銀座に新たに出店しました。 店舗のシックな雰囲気や、コスパが良い!という声が多数挙がりました。 ・オシャレな雰囲気でデートや女子会にも対応できる。(20代後半女性) ・全体的にお肉が柔らかくてとても食べやすい。(30代前...
思い出深いレストランの緊急アンケートを東京カレンダー読者のみなさまから取った結果、カジュアルデート使いで最も人気があったのが、『焼肉うしごろ』でした。西麻布本店から新しめの銀座店、恵比寿にある『うしごろバンビーナ』など、様々な『うしごろ』を思い思いに楽しまれているようです。緊急アンケート結果...
稀少なザブトン、脂ののったサーロインなど、目を瞠るほどの肉が揃う気鋭の焼肉店。特に美しい艶の「極みのタン」は、食感、風味とも最高のひと品。...
鶏ならば、皮をクッションにして火を通し、部位によっては骨に伝わる余熱で火を入れる。それも数時間かけて、じっくりと。パリ『アルページュ』のシェフ、アラン・パッサールは肉焼きの超絶技巧でミシュランの3つ星を獲得した。 『Minas』オーナーシェフ、Kei氏はその弟子として2000年以降、3年間で前菜、魚、製菓など、全セクションを経験。野菜部門ではシェフを務め、肉部門には2年いた。...
【完全予約制】 鶏ならば、皮をクッションにして火を通し、部位によっては骨に伝わる余熱で火を入れる。それも数時間かけて、じっくりと。パリ『アルページュ』のシェフ、アラン・パッサールは肉焼きの超絶技巧でミシュランの3つ星を獲得した。 『Minas』オーナーシェフ、Kei氏はその弟子として2000年以降、3年間で前菜、魚、製菓など、全セクションを経験。野菜部門ではシェフを務め、肉部門には2年いた。...
常温に馴染ませた肉を、常に火加減に気を配りながら焼き込むこと約3時間。こだわり抜いて生まれる1枚のステーキが、多くの食通の支持を集める。...
高級ホテルより気軽に、とはいえ落ち着いた空間で鉄板焼きを楽しみたい。そんなわがままに応えてくれるお店。磨き上げられた鉄板が映えるカウンター席に座れば、適度な距離感の接客で、彼女との会話も弾む。 肉を知り尽くしたシェフが厳選した極上山形牛のフィレ肉と乾燥熟成ランプ肉を食べ比べ、作り手のストーリーにこだわってセレクトされたワインを堪能しよう。「おいしかった」の言葉はもちろん、「楽しかった」と言わせることができるはず。...
「あ、大知からLINEが入ってる。昔から本当にマメだよね〜。毎回こうやって飲んだらお礼のLINEくれるし、女性陣みーーんなに優しいし。」 美沙の発言に、私...
「この前も楽しかったよね〜。」 2回目のデート。『ラ カーヴ ド ノア』でワイングラスをくるくると回しながら無邪気に笑う涼子に、僕は笑顔で答える。...
里緒との約束の場所は、『ラ・カーヴ・ド・ノア』にした。ここのフォアグラリゾットを好きだと言っていたし、カウンター席の方が話しやすいと思ったからだ。...
「じゃあメインは…鴨肉のロティにしましょう」 西麻布の『ラ カーヴ ド ノア』での食事中、私の彼、圭吾は眼鏡のふちに手をやりながら、神経質そうに...
美女が愛するのは、自由度の高さ!すべての料理をハーフポーション対応してくれる。このさりげない優しさが美女お1人様にはぐっとくる。 場所は西麻布交差点...
大学ゼミの仲間で、同じ総合商社に勤める同期のあきらとは、確かにしょっちゅう一緒に飲んでいる。 今日は21時過ぎに帰宅しようとしたら、オフィスエン...
なぜ、女性は自己顕示欲が強いのだろうか。男性の中にも異様に自己顕示欲が強い人もいる。しかしInstagramを見ている限り、女性の方がその数は多いだろ...
一流店で経験を積んだソムリエの島本氏が独立。セラーに収まる1,500本のワインをざっくばらんに享楽的に味わって欲しいそう。...
店の奥のカウンターは、テーブル席部分より一段高く、さながらステージ。7つの椅子は特等席だ。 オーナーソムリエの島本永秀氏は『ア・ニュルトゥルヴェ・ヴ...
この道30年以上のベテランシェフがふたり体制で営むという贅沢なフランス料理店『ラ・テール』。シャンデリアが煌めくゴージャスな客席に面したオープンキッチンでは、金子満...
「港区女子が求める見栄えの良さ・特別感など全てが揃っている店。経験値が高い麻里奈のハードルは高いですが、その分彼女が求めるニーズをよく熟知しておくことが大事かな...
この道30年以上のベテランシェフがふたり体制で営むという贅沢なフランス料理店『ラ・テール』。 シャンデリアが煌めくゴージャスな客席に面したオープンキ...
本格的なビストロの味が深夜まで楽しめる店。 ノスタルジックな店名には「気軽に立ち寄れるフランス料理店」というシェフの思いが込められている。 メインディッ...
全面ガラス張りながら落ち着いた店内。メインディッシュには、和牛や仔羊など肉を中心に用意。とくに横田シェフのハンバーグは絶品だ。...
店名からはちょっと想像しにくいが、実はここ、本格的なビストロの味が楽しめる隠れた名店。 “食堂”というだけあって、おひとりさま女子でも人目を気にせず...
青山「根津美術館」前から西麻布方向へと抜ける一方通行。今年この道沿いに続々とビストロができ“平成のビストロ通り”(若い方のために解説すると、昭和の頃“ビス...
港区であれば東京の頂点であるという発想は、正しいようで正しくはない。 人口約25万人が生息するこの狭い街の中にも、愕然たる格差が存在する。 港区外の東京...
港区女子は、それ単体では存在し得ない。 彼女たちの影には、太陽と月の如く、欠かせない相手がいる。 ー港区女子を生み出しているのは一体誰なのか その...
昨年4月、西麻布の閑静な住宅街にオープンした会員制の料理店。3フロアで構成する店内はいかにもお忍び向きの佇まいだが、もてなしは手厚くアットホーム。年会費は...
今年4月、西麻布交差点の裏手、閑静な一角にオープンした会員制料理『くすもと』は、不思議な魅力を湛えている。一見して何の建物かわからないモダンな家は、地階、...
肉食女子とデート肉なら、カウンターで熟練の肉焼き技術を楽しめるこの店。時間をかけて最大限に肉の旨さを引き出すフレンチスタイルで火入れを行う。 メイン食材は、飼...
螺旋階段を下り、扉を開き、さらに階段を下ると、開放感溢れる店内が広がる。洗練されたテーブル席、奥に1室だけある個室、シックなバーカウンターも魅力的だが、初めて訪れる...
螺旋階段を下り、扉を開き、さらに階段を下ると、開放感溢れる店内が広がる。洗練されたテーブル席、奥に1室だけある個室、シックなバーカウンターも魅力的だが、初...
2015年2月にオープンしたばかりのこの店の自慢はフレンチの技法で火入れをするステックキュイジーヌ。 なかでも最高級ステーキ肉と称される「短角牛」の...
南青山の『フリック』は色鮮やかな野菜を使用した料理に定評があるイタリアン。 シェフの深田景氏は3年間イタリアに渡ってトスカーナ料理を学んだ後、『イルギオットー...
1軒目は、南青山『フリック』。 この6月、8席のカウンターを作った。店名にあった「リストランテ」も、テーブルクロスも見当たらない。カジュアル仕様にした深田景氏が意...
いよいよ迎えた、陽介との約束の日。 聡子は久しぶりに、女子力全開で食事会に臨んだ。 お肌は毎晩シートパックで潤し、バスタブには美容効果の高いオイルを混ぜ、風呂上がりにはマッサージをしながら全身にボディクリームを塗り込むのも欠かさなかった。 何より気合いを入れたのは、ヘアメイクとファッションだ。 念入りなベースメイクに、春らしい色のチークやリップ。アイメイクは敢えて控えめに、柔らかな印象になるように仕上げ...
◆ その連絡からちょうど1時間後に、夏希は久しぶりに孝之と向かい合っていた。 「…久しぶりだね」 2週間ほど会っていなかっただけなのに、少しギクシャクした感じだ。 しかしお酒が進むと緊張もほぐれ、孝之は夏希の顔を見つめて、こう言った。 「少し会わない間に、雰囲気変わったな。…綺麗になった」...
◆ 「あの日、既読になったのになかなか返信がなかったから…。何か失礼なことしちゃったかなって、気が気じゃなかったです」 西麻布にある『アズール エ マサ ウエキ』で、透君はそう言ってほほ笑んだ。普段すっきりした切れ長の目は、笑うと思いきり目尻が垂れて、その顔を見ると一気に緊張が解きほぐれる。 その日、私たちはたくさんのことを話しながら、ワインを楽しんだ。ワイン好きな私のために、本格的なペアリン...
西麻布交差点から徒歩3分の好立地に位置するのがこちら。フレンチの鬼才と称される植木将仁氏を招聘し、カリフォルニア最上級ワインと日本の優れた食材とフレンチのマリアージュが堪能できる。素材に寄り添い、“野菜は野菜以上に、魚は魚以上に”表現するシェフ・植木氏の料理が、五感を刺激すると食通からも注目を集めている。 写真は月替わりのコース(¥15,000)「秋の装い」のメイン、「荒波を乗り越えて(能登島イノシシのガ...
店名:AZUR et MASA UEKI(アズール エ マサウエキ) 住所:港区西麻布2-24-7 西麻布MAビルディング 1F 電話:03-6805-1147 営業時間:17:00~23:30(最終入店 22:00) 定休日:日曜 席数:60席(メインダイニング34席/バー6席/プライベートダイニング3室20席) URL:www.restaurant-azur.com 予約フォーム:https:...
『十々 西麻布店』のネギタンは、ひっくり返してもネギが落ちないのが不思議だ。細かく刻まれたねぎは肉との密着率が高く、ひっくり返しても落ちないのだ。 多くの焼肉店が“肉には赤ワイン”というなかで、シャンパンやワイン好きがニヤリとする白ワインなどが揃っているのもポイントだ。...
焼肉好きのあいだで「西麻布に十々あり」と称される言わずと知れた人気店。キムチやサイドメニューは手作りにこだわり、安全で体によいものを提供する。 中でも、愛らしいビジュアルで食客をとりこにしているのがこの塩ユッケ。胡麻油と細かく刻んだネギの風味が豊かな逸品だ。 ほかにも、牛刺しやワサビ、韓国のりとともに食す常陸牛の生ロース飯もオンメニュー生肉ラバーを救うありがたい店だ。肉質のよさはもちろん、仕事の丁寧さもダイレクトに伝わ...
熾烈を極める東京婚活市場。 その中で「結婚したいのに結婚できない」と嘆く女には、いくつかの共通点がある。 ある行動により自分の市場価値を無駄に下げる女、逆に実態なく価値を上げ過ぎて機会損失している女……。 具体的に、24時の誘いに乗る女・亜季、都合のいい女・里子の事例を紹介してきたが、今回登場するのは、港区に生息する「提案してしまう女」。 「敦子さん、今度焼肉にでもいきませんか?」 そ...
藤崎さんの『十々 西麻布店』歴は約25年! 深夜5時まで営業しており、かつグラスがきちんとリーデルであるのが安心して行ける理由のひとつだそう。 多くの焼肉店が“肉には赤ワイン”というなかで、シャンパンやワイン好きがニヤリとする白ワインなどが揃っているのもご贔屓ポイントだ。 「肉の脂分は酸があると食べやすくなるので、私は白でまとめますね。レモンと肉が合う原理と似ています。 脂が多いものにはソーヴ...
焼肉好きのあいだで「西麻布に十々あり」と言われるほどの有名店。キムチやサイドメニューは手作りにこだわり、安全で体によいものを提供する。胡麻油と細かく刻んだネギの風味が豊かなネギ塩ユッケのほか、牛刺しやワサビ、韓国のりとともに食す常陸牛の生ロース飯もオンメニュー。肉質のよさはもちろん、仕事の丁寧さもダイレクトに伝わる。...
本格はの広東料理『海鮮名菜香宮』。西麻布は星条旗通り沿い、ひと際目を引く白亜の建物がそれだ。「食在広州」の言葉もあるほど食材に恵まれた広東の地。 そのあっさりとして穏やかな味わいは、日本人にも親しみやすい料理として知られているが、中でも、ここでは、店名に示すが如く、“海の幸”に特化。身体に優しい上品な広東海鮮料理の粋を堪能させてくれる。...
中国料理でアワビといえば、〝乾貨(ガンフォ)〟が一般的。 海鮮名菜を謳う『香宮』も無論、冷蔵で3〜4年熟成させる、とびっきりの干しアワビをストックするが開店当初から一貫して供するメニューに、活けアワビを使った料理がある。 「生のアワビを煮込んだら、どうなるんだろうという好奇心があった」。そうして誕生したのが、料理長の篠原裕幸氏によるアワビのステーキだ。 独特の歯触りと、豊かな磯の香りで珍重されるエゾアワビを活けのまま...
赤坂璃宮のオーナーシェフ譚彦彬氏のプロデュースで2011年に誕生した広東料理レストラン。インテリアから器、盛り付けまですべてが洗練された大人の空間で、広東料理の神髄というべき新鮮な海の幸や、焼物の技が堪能できる。 「広東料理は脂っこくない体にやさしい中華料理。素材の味を生かし、繊細で複雑、かつキレのある味わいを存分に楽しんでください」と語るのは篠原裕幸料理長。優美ながら香港の香りを感じさせる料理に合わせ、ボル...
知之さんが予約してくれたのは、西麻布にある『レフェルヴェソンス』だった。 噂には聞いていたが、実際に店に足を運ぶのは初めてで、期待に胸を膨らませながら食事が始まる。...
西麻布にある『レフェルヴェソンス』は、ここ一番の勝負で使う店だ。繊細で美しい料理はもちろんのこと、良いワインが揃っている。...
“男の愛情の大きさは、女にいくらお金をかけるかに比例するの。” 大学時代から、明日香がいつも隣で口癖のように言っているのを、愛子はこれまで笑って聞き流していた。だけど今日に限って、その言葉が蘇り、頭から離れない。 サークルの友人たちと明日香の渋谷のマンションを訪れた日の夜、自宅で夕飯の皿洗いをしながら、愛子はその日明日香と交わした会話を思い返していた—。 「ねえ、明日香は公平さんのどう...
日頃、全身全霊でお客に美味しいものを提供しているシェフが、通いつめてしまうお店があるとしたら、 そこは美味しくって、居心地いいに違いない!! そこで様々なジャンルの名店のシェフ達に、彼らのとっておきの行きつけのお店を教えていただいた。 お気に入りポイントやエピソードなどもあわせてどうぞ! ………………………………………………………………………………………… 質問項目は5つ。 ■Q1.下記①~⑧の...
埼玉県出身のユリ、27歳。大手損害保険会社でエリア総合職として勤務。強い自立心を持った彼女が、彼氏と同棲していた港区を抜け出し、代々木上原という地で、迷い、葛藤しながら自分らしさを取り戻す。 代々木上原での生活を始め徐々に自分らしさを取り戻すユリだったが、将来への不安は尽きない。転職サイトに登録したり、会社の先輩・綾子に相談して強烈なダメ出しをされたり、何とか打開策を見つけようとする。 そんなとき、...
理沙:この間、彼と『レフェルヴェソンス』に行ってきたんだけど、その時にプロポーズしてくれたんだ。どの料理も美味しさと驚きがあるんだけど、特にフォアグラは他では食べられないような軽さと爽やかさがあって本当に美味しかったよ。また行こうって約束しちゃった。 さりげなく婚約指輪を触りながら話題レストランの思い出を話す理沙の顔には、隠しきれない自慢気な笑顔が滲み出ている。...
「Dating(デーティング)」という英単語をご存知だろうか。 海外、特に米国の若い男女の間でよく使用される言葉だ。正式な恋人関係ではなく、カジュアルにデートやそれ以上の行為を楽しむ。いわば「検討期間中」が「デーティング期間」にあたり、米国では文化として成り立っている。 そこから真剣交際、結婚に発展することも少なくはないが、そこであっさり離れてもお互いに責任は負わない 。彼氏がいる訳ではないので、複...
西麻布でのBBQから1週間後、芹沢から連絡が来た。1週間後に連絡が来るということは、あの場にいた女性に断られ、思いついたように連絡したのだろう。こういう誘いは普段なら断るが、今はデートしている相手もおらずGW明けの暇な休日だ。ふいに「OK」のスタンプを押してしまった。 誘われたレストランは西麻布の『レフェルヴェンソンス』だった。他の女性の代打要員だろう、そんな意地悪な気持ちはあったが、この店だったら断る理...
高級店に行くことも多いが、ランチで気軽に使う時もあるので、やはりコスパは良い。 「最近はゴルフもほとんどやらなくなっちゃったので、美味しい店を探すのが趣味のようなものですね」...
そして、数ヶ月前の合コンで出会ったのが今の彼女。丸の内に本社がある美人が多いと有名な保険会社Tの一般職の英理(23歳)。同期4人と、鼻息荒く参戦した合コンで出会いました。ほっそりとした色白美人。現在交際3ヶ月目です。 先日、彼女の誕生日に、大奮発して、『レフェルヴェソンス』に連れて行ったんですよ。高樹町の交差点までタクシーで乗り付けて、長谷寺がある路地を入っていくんだけど、246から一本入るだけで、喧...
10日間で、出会いから恋愛成就、さらには、彼女の女友だちから大絶賛される素敵彼氏になるためのとびっきりのレシピをご紹介。ナビゲーターは、1,000人以上の男性を見てきた私・桜子! さ、この連載も残す所あと2回。前回、レストランデートの次に待ち受けるホテルデートの基本について押さえたわよね。今回は、さらに実践的なレッスンよ。恋人たちの総決算、クリスマス!まだまだ先と思いきや、いつの間にか、1ヶ月余り。時...
旬の食材とフレンチの技法を使い、個人と食材、人と人の出会いから生じるエネルギーを具現化する生江史伸シェフ。 レストランの語源となるフランス語の原語「レストレ」が"回復させる"の意を持つことから、ゲストの心を癒す空間作りに務めている。 ランチでもディナーでも評判のメインの鴨料理は、そんな生江シェフの個人的な体験を写しとり、様々な食材を一体化させた芸術的一皿。食せば、鴨に対するイメージが底上げされる。...
六本木ヒルズけやき坂コンプレックスの『Lauderdale』(ローダーデール)は特にIT業界では朝活のメッカとして人気処。 営業時間は朝7時(土日祝日は8時)から24時までと非常に長い。朝食やランチではアメリカンダイナーなテイストだが、夜は本格派ビストロへと豹変する。 あの著名フレンチ『L'Effervescence』(レフェルベソンス)の立ち上げに携わった小室 肇氏が、2012年シェフに就任。本格的な...
「アジアのベスト・レストラン50」にも選出され、日本のみならず世界のグルマンから耳目を集める。エグゼクティブシェフである生江史伸氏が紡ぎ出す料理は、非常にロジカル、かつ、自然への敬意に満ちている。 この夏、秋田・白神山地を歩いた際、たまたま目に留まったオオバコによって「何か、意識のスイッチが入った」という。「食材=栽培や飼育できるものに特化してはいないか?と感じたのです」。そこで、この料理では、野生のオオ...
西瓜の香りを加えた鮎やイチジクの酸味を添えたフォアグラ、丸ごと火入れしたカブなど。豊かな感性で生み出される料理は、永く記憶に刻まれる逸品。...
「それぞれ独自性を持って料理に相対する、ふたりの教えを融合した店にしたい」 9月にオープンした新店でエグゼクティブ・シェフに就任した、生江史伸氏は言う。「ふたり」とはミシェル・ブラスとヘストン・ブルメンタールで、北海道『ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン』と英国にある3つ星店『ザ・ファット ダック』、2軒の名店でスーシェフを務めたのだ。 自然からインスピレーションを得て直感で作るシェフと、レストランと別にラ...