『十々 西麻布店』のネギタンは、ひっくり返してもネギが落ちないのが不思議だ。細かく刻まれたねぎは肉との密着率が高く、ひっくり返しても落ちないのだ。 多くの焼肉店が“肉には赤ワイン”というなかで、シャンパンやワイン好きがニヤリとする白ワインなどが揃っているのもポイントだ。...
焼肉好きのあいだで「西麻布に十々あり」と称される言わずと知れた人気店。キムチやサイドメニューは手作りにこだわり、安全で体によいものを提供する。 中でも、愛らしいビジュアルで食客をとりこにしているのがこの塩ユッケ。胡麻油と細かく刻んだネギの風味が豊かな逸品だ。 ほかにも、牛刺しやワサビ、韓国のりとともに食す常陸牛の生ロース飯もオンメニュー生肉ラバーを救うありがたい店だ。肉質のよさはもちろん、仕事の丁寧さもダイレクトに伝わ...
熾烈を極める東京婚活市場。 その中で「結婚したいのに結婚できない」と嘆く女には、いくつかの共通点がある。 ある行動により自分の市場価値を無駄に下げる女、逆に実態なく価値を上げ過ぎて機会損失している女……。 具体的に、24時の誘いに乗る女・亜季、都合のいい女・里子の事例を紹介してきたが、今回登場するのは、港区に生息する「提案してしまう女」。 「敦子さん、今度焼肉にでもいきませんか?」 そ...
藤崎さんの『十々 西麻布店』歴は約25年! 深夜5時まで営業しており、かつグラスがきちんとリーデルであるのが安心して行ける理由のひとつだそう。 多くの焼肉店が“肉には赤ワイン”というなかで、シャンパンやワイン好きがニヤリとする白ワインなどが揃っているのもご贔屓ポイントだ。 「肉の脂分は酸があると食べやすくなるので、私は白でまとめますね。レモンと肉が合う原理と似ています。 脂が多いものにはソーヴ...
焼肉好きのあいだで「西麻布に十々あり」と言われるほどの有名店。キムチやサイドメニューは手作りにこだわり、安全で体によいものを提供する。胡麻油と細かく刻んだネギの風味が豊かなネギ塩ユッケのほか、牛刺しやワサビ、韓国のりとともに食す常陸牛の生ロース飯もオンメニュー。肉質のよさはもちろん、仕事の丁寧さもダイレクトに伝わる。...
鉄板焼きというと、カジュアルでワイワイ楽しむか、はたまた高級ホテルのカウンターでシェフが目の前で焼いてくれるスタイルか、両極端。だが、ここ『ナガオカ サクモ』は、くずし鉄板スタイルで普段のデート使いにちょうどいい。これぞ、西麻布と言えよう。 西麻布の裏路地に、真っ白な壁が映える建物を見つける。窓がなく、中を覗き込むこともできないから、「ここは一体何のお店なのだろう」と通り過ぎる人々は思うかもしれない。 20年間、神戸で...
20年間、神戸でお好み焼きを焼いてきた店主の長岡作茂氏は、〝最高級の食材〞と〝お好み焼き〞を同じ鉄板で焼く。 A5ランクの和牛や車海老もお好み焼き用のテコで焼く姿は、不思議と違和感がない。火力の強い鉄板の扱いは百戦錬磨で、素材ごとの水分量に合わせた繊細な焼きのテクニックはさすがだ。 食材や酒の持ち込みは自由で、これが食べたい!といえば、鉄板を使って一番旨い焼き方で仕上げてくれる。...
20年間、神戸でお好み焼きを焼いてきた店主の長岡作茂氏は、“最高級の食材”と“お好み焼き”を同じ鉄板で焼く。A5ランクの和牛や車海老もお好み焼き用のテコで焼く姿は、不思議と違和感がない。 火力の強い鉄板の扱いは百戦錬磨で、素材ごとの水分量に合わせた繊細な焼きのテクニックはさすがだ。 そしてお客の食べるスピードや好みもさっと察知し、それに合わせて食材や味付け、焼き方も調節してくれる、鉄板のプロフェッショナ...
デートや接待焼肉の定番としておなじみの『うしごろ』。 独自の仕入れルートにより上質な肉の希少な部位を数多く取り揃えており、肉ラバーにとってはもはや焼肉の聖地といっても過言ではない程の人気店である。 そんなうしごろの中でも、とくに人気が高いザブトン・特上ミスジ・大判サーロインの国産A5黒毛和牛3種希少部位食べ比べセットが東カレ限定で登場。うしごろ特製のタレと最高級たまごと共に、予約必須の人気焼肉店の味わいをぜひ堪能あれ。...
うしごろ名物ザブトンのすき焼きに、秋の味覚“松茸”を添えて。 とろけるザブトンの食感とあふれる肉汁、心地良い松茸の食感と広がる香り…日本の秋をこの一皿に凝縮!旬の富山産白海老と生食認可店だからこそ提供できるユッケをあわせた、贅沢な逸品。 白海老の甘味と生肉の旨味が、コースのスタートに華を添えてくれるはず。...
〈この間の主な出来事〉 STAP細胞騒動/「笑っていいとも!」放送終了/「アナ雪」大ヒット...
デートや接待焼肉の定番としておなじみの『うしごろ』。 独自の仕入れルートにより上質な肉の希少な部位を数多く取り揃えており、肉ラバーにとってはもはや焼肉の聖地といっても過言ではない程の人気店である。 そんなうしごろの中でも、とくに人気が高いザブトン・特上ミスジ・大判サーロインの国産A5黒毛和牛3種希少部位食べ比べセットが東カレ限定で登場。うしごろ特製のタレと最高級たまごと共に、予約必須の人気焼肉店の味わい...
そのことをきっかけに、前述のように自身のクローゼットを一新。山内さんに相談し、仕事用のスーツから休日のジャケットスタイルまで、“まずは形から”揃えたとか。 「河口湖グループの端っこに入れていただいてからは、経営面でアドバイスをもらったり、人を紹介して頂いたり、ビジネスにつながる出会いがたくさん。企業成長率にも如実にそれは反映されていて、本当に感謝しかないです」 とはいえ、トップクラスの経営者たち...
2011年のオープン以来、『うしごろ』は気合の入ったデートや記念日を祝う場所として多く利用されてきた。 そんな時にここで開けられるのが、“王道中の王道”をいく高級ワインである。 「ワインのラインナップに関しては、あえて誰が聞いても分かるものを多く入れています。お客さまがオーダーしやすいですし、記念日で訪れ方が特別な気分に浸れるはずですから」 と話すのはワインの選定を担当するソムリエの鈴木健太郎さん。...
抜群のプロポーションを誇る平子さん。 焼肉は脂が少なめの部位ではなく、「基本カルビonly。そしてタレの味付けが大事だと思うんです。私はレアな部分が残らないようにしっかりと焼いて、おいしいタレで食べるのが好きです!」...
仮氏1:亮太 年齢:32歳 職業:大手広告代理店 推定年収:1,000万円弱 住まい:赤坂の新築マンション/賃貸・家賃23万円 「亮太と出会ったのは1年位前。向こうの仕事が忙しくて平日は会えないから、週末だけ会うのがいつものパターン。車で迎えに来てくれて『CICADA』でランチしてそのままドライブしたり、打ちっ放し行った後に西麻布の『うしごろ』で焼肉ディナーしたり 。でも向こうが接待ゴルフ入っ...
あと私、焼肉が大好きなんです。多いときは週3で通っています。 だからインスタグラムにアップする写真もほぼ肉。肉の写真ってなぜか、いいね!が多くつくんですよね。昔は肉が好きっていう女子をあまり見かけなかった気がするんですが、最近は多い。肉食女子の流れなのか、本当は好きだけど口にしない隠れ肉好き女子が多かったんですかね? ちなみに牛肉が好き❤シャトーブリアンと赤身があれば必ず頼みます。それから、熟成...
まずはその、知る人ぞ知る限定「トリュフ鍋コース」の全メニューをご紹介しよう! ・前菜:季節野菜のナムル2種、和風チャンジャ ・刺身:リブ芯と生ウニ、自家製ローストビーフ、ハツの炙りたたき、白センマイ刺し ・揚げ物:シャトーブリアンのカツレツ(自家製トリュフ塩) ・サラダ:シェフの特製有機野菜サラダ ・焼肉:エンビツ(特製ソース)、シャトーブリアン(ミルフィーユ仕立て) ・蒸し物:牛テールの酒蒸し...
◆ 「凄かったね、風が出てきたり席が揺れたり!あんなの初めてだよー。」 MX4Dを体験した葵は、リップサービスの「初めて」ではなく、本心から初めての体験を喜んだ。 「ね、観に行って正解だったろ?」 喜ぶ葵を見て、太一は少し得意気だ。ストーリーについてはさて置き、ディズニーランドのアトラクションにでも乗った気分を味わい、東京一だと思うポップコーンを食べたことで葵は十分満足したようだ。 2...
今、最もトレンドで必ずアガる焼肉店の代名詞ともいえるのが、ここ『焼肉うしごろ』。提供される肉の質の高さはもちろん、ワインの品揃え、そしてモダンな内装と、いわゆるデートにもってこいのお店なのだ。西麻布という立地も、“らしい”。 今や1週間に130組のキャンセル待ちが発生しているのも、うなずける。 ボリュームは相当なものだが、変化に富んだラインナップゆえ、飽きずに食べ切れるのもうれしい。お得意のサシがき...
仕事にもようやく慣れてきて、それなりに自信もついてきた今は、遊びも仕事も楽しくて仕方ないんです。 働いたという実感と高揚感で感情が高ぶってれば高ぶってるほど、そのパワーを鎮めるために、夜のテンションも上げていかないと、1日のバランスが保てませんからね。毒を持って毒を制するみたいに、昼間の仕事のアドレナリンを夜のアドレナリンで迎え撃つ感覚です(笑) 仕事が終わって20時から合コンやら飲み会。二次会も、...
銀座店もオープンし、ますます勢いを見せる『うしごろ』の総本山がこちらの西麻布店。提供される肉の質の高さはもちろん、ワインの品ぞろえ、そしてモダンな内装と、いわゆるデートにもってこいのお店なのだ。...
稀少なザブトン、脂ののったサーロインなど、目を瞠るほどの肉が揃う気鋭の焼肉店。特に美しい艶の「極みのタン」は、食感、風味とも最高のひと品。 黒毛和牛の中でも最高級のA5ランクにこだわるだけでなく、カットの仕方などにも気を使い、常に極上の味を提供してくれる。シックな空間も心地よく、接待などにも◎。...
3位は東カレ読者には定番の『うしごろ』でした。西麻布本店から始まり、恵比寿が1店舗目だった『うしごろバンビーナ』がここ数年東京の焼肉市場を席巻。『うしごろ』ブランドでは2014年に銀座に新たに出店しました。 店舗のシックな雰囲気や、コスパが良い!という声が多数挙がりました。 ・オシャレな雰囲気でデートや女子会にも対応できる。(20代後半女性) ・全体的にお肉が柔らかくてとても食べやすい。(30代前...
思い出深いレストランの緊急アンケートを東京カレンダー読者のみなさまから取った結果、カジュアルデート使いで最も人気があったのが、『焼肉うしごろ』でした。西麻布本店から新しめの銀座店、恵比寿にある『うしごろバンビーナ』など、様々な『うしごろ』を思い思いに楽しまれているようです。緊急アンケート結果...
稀少なザブトン、脂ののったサーロインなど、目を瞠るほどの肉が揃う気鋭の焼肉店。特に美しい艶の「極みのタン」は、食感、風味とも最高のひと品。...
地中海マヨルカ島の名物、熟成生サラミ“ソブラサーダ”を『USHIGORO S.』流にアレンジ。 薫香豊かな和牛のタルタルをエゴマの葉、大葉、極上海苔“こんとび”で包んで召し上がれ!香りと旨味が豊かな国産ジャンボマッシュルームに和牛ひき肉を詰めたメンチカツ。 目を見張る断面と、サクッと軽やかな味わいを堪能しよう。...
誌面には、デートにも使えるタレ焼肉の新店情報や、赤身肉にまつわるQ&Aなど、他にも使える情報が盛りだくさん! そしてネット購入なら、雑誌購読が一気に身近になる! 最新号の購入はこちらをクリック! ※東京カレンダーは毎月21日頃の発売です。今月は7/20(土)から。 【ネットでのお求めは、AmazonもしくはFujisanで!】...
そうして、大好物という生肉が勢揃いする牛刺し4種盛りを口に運ぶと、「スーパー美味しい!」と弾けんばかりの笑顔に。 「忘年会にいいかも」「2名でも予約できるんですかね?」と、行きつけリストに新たな一軒として追加した様子だった。...
個室のみ、それも5部屋だけ。最高の肉を、最高の瞬間に食すことができるのが『うしごろエス』。 各部屋に専属の焼き師を配した全室完全個室スタイルで、高級フランス料理のコースのように、プロが焼いた肉を次々と皿に乗せてくれる。焼肉新時代の先陣を切る一軒だ。 オーナー曰く「接待や記念日のレストランとして選択肢のひとつになる焼肉店を、との思いからこの店が生まれた」そうで、ダークトーンでシックにまとめられた店内は...
煙とにおいにまみれつつ、ジョッキ片手にカルビやロースにかぶりつく。ひと昔前まで、焼肉といえばそんな脂ギッシュな男の料理をイメージしたものだ。それが今ではどうだろう。 内装もスタイリッシュなら、扱う肉もA5ランクの黒毛和牛を一頭買い、牛肉を産地別で食べ比べさせたり、タルタルやすき焼きなど牛肉料理と焼肉を組み合わせたり、クオリティの高い牛肉を楽しめる高級焼肉店が増えている。 今や焼肉店は、従来の枠を超え...
お店の主役である黒毛和牛、その品質は当然折り紙つき! 仕入先は、「但馬」の血統を守り続け、専門家の評価も高い「田村牧場」「川岸牧場」という2つ銘柄牛牧場のみに限定。 長期肥育と牝の処女牛にこだわり、大切に育てられた最高級の黒毛和牛のみを厳選して提供してくれる。...
鶏ならば、皮をクッションにして火を通し、部位によっては骨に伝わる余熱で火を入れる。それも数時間かけて、じっくりと。 パリ『アルページュ』のシェフ、アラン・パッサールは肉焼きの超絶技巧でミシュランの3つ星を獲得した。 『Minas』オーナーシェフ、Kei氏はその弟子として2000年以降、3年間で前菜、魚、製菓など、全セクションを経験。野菜部門ではシェフを務め、肉部門には2年いた。...
鶏ならば、皮をクッションにして火を通し、部位によっては骨に伝わる余熱で火を入れる。それも数時間かけて、じっくりと。パリ『アルページュ』のシェフ、アラン・パッサールは肉焼きの超絶技巧でミシュランの3つ星を獲得した。 『Minas』オーナーシェフ、Kei氏はその弟子として2000年以降、3年間で前菜、魚、製菓など、全セクションを経験。野菜部門ではシェフを務め、肉部門には2年いた。...
【完全予約制】 鶏ならば、皮をクッションにして火を通し、部位によっては骨に伝わる余熱で火を入れる。それも数時間かけて、じっくりと。パリ『アルページュ』のシェフ、アラン・パッサールは肉焼きの超絶技巧でミシュランの3つ星を獲得した。 『Minas』オーナーシェフ、Kei氏はその弟子として2000年以降、3年間で前菜、魚、製菓など、全セクションを経験。野菜部門ではシェフを務め、肉部門には2年いた。...
常温に馴染ませた肉を、常に火加減に気を配りながら焼き込むこと約3時間。こだわり抜いて生まれる1枚のステーキが、多くの食通の支持を集める。...
ブッチャーラボを併設し最高峰の和牛を揃えるこの店で、熱烈なファンをもつ逸品がタルタルステーキ¥15,000。 その日もっともタルタルに適した肉を使用し、一例は但馬太田牛モモ肉の赤みと霜降りのブレンドだ。 噛みごたえを感じられるよう角のある粗挽きにし、旨味の相乗効果を狙いキャビアやトリュフを加えたご馳走である。...
たとえば、この「WAGYUステーキタルタル」。 メゾンカイザーで特注したいちじく入りのバゲットがベースで、太田牛モモ肉にゴルゴンゾーラピカンテを合わせ、エディブルフラワーで彩りと苦みをプラス。そこに、ラトビア産のキャビアで仕上げ。 焼肉店でいうところのユッケだが、この店に掛かればここまで昇華する。...
―結局、ボクは西麻布に舞い戻ってきてしまうのか...。 西麻布の交差点で一人タクシーを降り、江森は静かに溜息をつく。 物心ついた頃から...と言っては大袈裟だが、港区生まれの江森は、10代の頃からこの近辺でばかりウロウロと遊んでいる。 もちろん、学生時代の溜まり場は主に広尾のジョナサンで、年代とともに洒落た店を使い、遊びの幅も広がったから、別に西麻布が嫌いでも飽きたワケでもない。 女...
港区女子は、それ単体では存在し得ない。 彼女たちの影には、太陽と月の如く、欠かせない相手がいる。 ー港区女子を生み出しているのは一体誰なのか その正体は、“ありあまる富”を持つ、港区おじさん。 彼らはいかにして港区女子と関係を持つに至り、どのようなライフスタイルを送り、そして、何を考えているのか。 ベールに包まれた港区おじさんの実態に迫っていく。 これまでに、タンバリン男と呼...
神戸牛、尾崎牛、松坂牛、近江牛、鹿児島牛、仙台牛、佐賀牛……etc.のA5ランクが並ぶセラーは圧巻。これほどのブランド肉の食べ比べができるレストランは、ほかにないだろう。 セラーから好みの肉をセレクトすれば、併設するブッチャーラボでカットされる。店名の「カーベリー」とは、肉の持ち味を損なわないように切り分けるという意味に由来するのだ。 手掛けるのは、国内外にレストランを展開した経験を持つ岡田賢一郎シ...
2015年12月、西麻布1丁目にオープンした”ブッチャーラボ”併設の和牛専門焼肉レストラン。 生産者の思いが溢れた特別で希少な和牛だけを取り揃え、”ブッチャーラボ”のセラーにて保存。その中から、その日の食欲や気分でお好みの肉をセレクト。その場でカットされた新鮮な肉を、最高の焼き加減で提供している。 住所:港区西麻布1-4-28 カルハ西麻布101 電話:03-5411-2911 営業時間:17:...
一見フレンチレストランかと見まごうスタイリッシュな外観。ブティックよろしく、セラーに陳列された肉も実にフォトジェニックだが、なんとこれ、神戸牛、尾崎牛、松坂牛、近江牛、鹿児島牛、……etc.のA5ランクのまさにブランド品なのだ。 これほどの肉を食べ比べができるレストランは、ほかにないだろう。セラーから好みの肉をセレクトすれば、併設するブッチャーラボでカットされる。 店名の「カーベリー」とは、肉の持ち...
~技があっての旨さであることを認識~ まずご紹介したいのが、このお店。精肉店が経営する焼肉店ゆえに、扱うお肉は新鮮な極上品ばかり。山形牛の雌のみを使用。生産者とともに、餌にまで留意して育てた牛を厳選して使用している。 さて、肝心のザブトンは、美しく入ったサシに目を奪われる。厚さ1cmのカットにもかかわらず、口に含んだ時の軽やかさはピカイチ。サラリと口溶け良く、肉汁豊かでありながら脂っこさは感じさせない。シルキーにしてエ...
銀座の人気店『加藤牛肉店』のオーナー・加藤敦氏が手がける、接待やデートなどにもぴったりの勝負店。ここのところ、焼肉店でも赤身肉優勢の時代が続いているが、『あつし』を訪れたなら、脂の旨さに思わず身もだえる霜降り肉をオーダーするのがマスト。 三角バラやリブ芯といった極上の霜降り肉は、口のなかですっと消えてしまうほどはかなく、美味さの余韻と胸を満たす幸福感が長く続く。焼肉店らしからぬモダンな空間も魅力だ。...
山形牛のポテンシャルの圧倒的な高さを追求したフルコースで、無類の肉好きをも驚かせる注目店が待望のランチを始めた。大判肉を幾重にも重ねたたたき丼を頬張れば、想像を超える濃い旨みと独特の風味が否応なしに味蕾を刺激する。 もう一つの“牛の生ハム”を使用したトロふりかけ丼は夜コースの〆でもお馴染み、ファンの多い逸品だ。...
「肉が好きで何が悪い。」 80年以上もの間牛にこだわり続けた結果、辿り着いたのが「山形牛の雌牛」だったという。オーナーで肉博士の加藤氏が自ら選んだ、A5ランクの最高級山形牛が味わえる西麻布の焼肉店が『焼肉ステーキあつし』だ。 キメが細かく柔らかな口溶けと濃厚な旨味と独特の風味をもつその肉は、一度体験すると忘れられないだろう。...
高級ホテルより気軽に、とはいえ落ち着いた空間で鉄板焼きを楽しみたい。そんなわがままに応えてくれるお店。磨き上げられた鉄板が映えるカウンター席に座れば、適度な距離感の接客で、彼女との会話も弾む。 肉を知り尽くしたシェフが厳選した極上山形牛のフィレ肉と乾燥熟成ランプ肉を食べ比べ、作り手のストーリーにこだわってセレクトされたワインを堪能しよう。「おいしかった」の言葉はもちろん、「楽しかった」と言わせることができるはず。...
西麻布の『カルネヤサノマンズ』は2007年に神楽坂でオープンした予約の取れない肉イタリアン『カルネヤ』のオーナー・高山氏と静岡で1914年に創業した熟成肉の卸問屋『さの萬』がタッグを組んだレストラン。この情報だけでも肉好きの期待は高なるだろう。 店に入ってまず目を奪われるのは、身の丈以上もある大きな熟成庫。その中で塊のままオブジェの如く陳列されているのは全て稀少な『さの萬』謹製の熟成肉。見ただけでこれから食べる楽しみと高揚感...
ドライエイジングビーフのパイオニア・高山氏が、2007年に神楽坂でオープンした、人気の肉イタリアン『カルネヤ』と、静岡で1914年に創業した熟成肉の卸問屋『さの萬』がタッグを組んだ店というだけあり、肉好きの間でも話題のレストラン『カルネヤサノマンズ』。 塊の熟成肉がずらりと並ぶ大きな熟成庫を見れば、これから食べる楽しみと、高揚感が押し寄せる。 同店の名物が「さの萬 熟成牛のパレルモ風カツレツ」。 特徴は油で揚げず...
夫は既に出社していた。毎朝マキコが起きる前に家を出て、夜は寝静まった後に帰宅するか、帰宅して寝ているかだ。 夫とは、もうずっとまともな会話さえしていない。旅行に行っても2日も一緒にいれば相手に嫌気がさして罵り合いが始まってしまう。たまに顔を合わせ、食事をし、気まぐれに2人でスパなどに行く。あとはお互いの生活がある。 マキコはそんな生活に、落胆も絶望もしていなかった。 ーマキコちゃん。今夜は...
まわりの人までハッピーにさせる天真爛漫な笑顔がトレードマークの河北麻友子さん。ニューヨークで生まれ育った彼女が、ハンバーガーに夢中になったのは、意外にも、つい最近のことなんだとか。 「アメリカには16歳まで住んでいましたが、当時はあまりなじみがある食べ物という感じではありませんでした。日本でハンバーガーを食べたときにあまりの美味しさに感激して。仕事がオフの日は、テイクアウトして家で食べることもありますよ」...
今年上半期、肉ラバーの関心を最も集めた一軒といえばここ。西麻布『カルネヤサノマンズ』だろう。 予約の取れない神楽坂のイタリアン『カルネヤ』の高山いさ巳シェフと熟成肉のパイオニア的精肉店『さの萬』のコラボレーションと聞けば、それも合点がいく。 店に入って、まず目を奪われるのは、身の丈以上もある大きな熟成庫。その中で、塊のままオブジェの如く陳列されているのは全て稀少な「さの萬」謹製の熟成肉というのも圧巻...
光る銀のトレイに、シンメトリーに並んだ料理はすべて、高山いさ己シェフの“十八番”である「熟成肉」を使ったもの。まず中央のグラスには、塩漬け熟成肉のデミグラスソース和えとアボカド、トマト、玉ねぎムースが美しく重なる。 続いて、クレープ包みの中身はラグーとベシャメルソースと卵黄。その隣には、熟成により官能的な食感へと変貌を遂げたタンのステーキに、熟成肉入りのガーリックライスwithシラス。 そして「スピ...
「ほら! 肉の表面にあぶくが出ているの、見えますか?」 最新鋭のロースターで焼かれ、極上のステーキへと変貌を遂げつつある肉の断面をこちらに示しつつ、シェフの高山いさ己氏が一言。氏曰く、熟成の状態の良い肉ほど、焼いている途中でこの泡が出るのだという。 高山氏が、自ら肉の熟成を手がけ始めたのは2000年頃。確固たる理論があったわけでもなく、「ドライエイジングビーフ(以下DAB)」という単語も知らなかったが「試し...
昭和5年創業の大阪にある精肉店直営の薪グリル専門店。 その仕入れルートを強みに、「まるかわ」「かめのこ」「ひうち」など、希少部位をバリエーション豊富にラインアップし、手頃な価格で提供する。焼肉店で登場するような珍しい部位を扱えるのも、味わいを左右する切り方にまで精通している職人がいてこそ成せる業。 さらに、薪を使って、豪快に塊のまま焼き上げるのもこの店の特徴だ。シンプルなグリルのほか、イタリアンや韓国、日本など、ジャン...
加代が迷っていた頃、すっかり五反田に馴染んだ若菜の身にもある事件が起ころうとしていた。 章吾と付き合い始め、穏やかな毎日を送っていた、そんなある日。若菜のもとにLINEが届いたのだ。まだ若菜が港区女子だった頃に仲良くしていたグループだ。 「久しぶりにみんなで集まろうよ!」 その誘いに乗って、若菜は久しぶりに港区女子会に参加することになったのだ。 当日、指定されたのは西麻布の『シェフ&ブッチャー トウキョウ』...
精肉店が手掛ける店も今年はまたまた大盛況。精肉店直送とあって肉の質がよく、部位も豊富な利点を生かしたこうしたレストランは豪快な肉料理がウリだ。その名も『シェフ&ブッチャー トウキョウ』は、昭和5年創業の精肉店から直送される安心のクオリティの和牛をリーズナブルに食べられる。 看板料理は、骨付きのままのリブロースを塊で焼き上げる「トマホーク」。トマホークとはインディアンの斧のことで、形が似ていることからそう呼...
初訪問でこの場所を見つけられる人は果たして何人いるだろうか? 六本木通りを1本裏手に入った場所にある『CHEF & BUTCHER TOKYO』は、2015年10月にオープンしたばかりの肉ダイニングだ。 “肉屋(ブッチャー)× 料理人” をコンセプトに、ジャンルにとらわれずまっすぐに肉と向き合っている。...
「動かざるもの食うべからず!」。東京カレンダー8月号では、殊勝にもこんなタイトルを掲げ、夏に向けたおすすめのトレーニングを紹介中。とはいえとはいえ、寄る年波に、以前とは脂肪のつき方も違う。なにより、痩せにくくなるわけです。 そんな編集部員が、文字通り、本当に重い腰を上げて向かったのは、バンゲリングベイ恵比寿。こちら業界人が東京イチ多い、キックボクシングジム。モデルさんや俳優さん、ミュージシャンの方々が会員に名を連ねます。 ...
ブームとなった熟成肉は、食肉を寝かせることで酵素を用いて肉の中のタンパク質を分解させて肉質をやわらかくし、旨味成分を凝縮させる手法。 一般的には乾燥熟成庫にぶら下げるドライエイジングと真空包装内で熟成を行うウェットエイジングがあるのだが、けんしろうではウェットエイジングの一種ではあるものの一風変わった環境でお肉を熟成させている。 その場所とは…、1年通して雪が解けない「天然の雪室」だ!...
彼女とのデートには全席個室の名焼肉店を「雲丹トロドック」にキャビア乗せの贅沢な一品...
成功者にとって、金額の多寡はさほど重要ではない。それ以上に求めるのは、本能を刺激し、感性に響く既視感のない新しいものである。 とくに西麻布という地においては、その傾向は顕著だ。 オープンして約3年。〝人に教えたい〞という客の心理を突いたメニューを武器に、『西麻布 けんしろう』は駆け上がってきた。 メニューに存在していない「和牛うにとろドッグ」¥4,000~(サ別、時価)も、元は客を喜ばせたくて...
まるで割烹料理店のような入口の白い暖簾をくぐると、和モダンでスタイリッシュな空間が広がる。 『西麻布 けんしろう』は全室が完全に個室づくりになっており、まさにお忍びデートにピッタリの店だ。 ゆったり落ち着いた雰囲気の中で、2人だけの時間を楽しむことができる極上空間は、芸能人や有名人もよく訪れるというのも納得。...
大人の隠れ家という言葉が相応しい、西麻布エリア。駅前で待ち合わせたら、人に見つからないようにさっとタクシーに乗り込む。そんなデートのスタートからドキドキ感を高めてくれる。向かうのは、今年最も注目すべき焼肉店と言われた『西麻布 けんしろう』。 まるで割烹料理店のような入口の白い暖簾をくぐると、和モダンでスタイリッシュな空間が広がる。この店は全室個室になっており、まさにお忍びデートのために作られたよう。ゆった...
大人の隠れ家という言葉が相応しい、西麻布エリア。駅前で待ち合わせたら、人に見つからないようにさっとタクシーに乗り込む。そんなデートのスタートからドキドキ感を高めてくれる。向かうのは、『西麻布 けんしろう』。 まるで割烹料理店のような入口の白い暖簾をくぐると、和モダンでスタイリッシュな空間が広がる。この店は全室個室になっており、まさにお忍びデートのために作られたよう。ゆったり落ち着いた雰囲気の中で、2人だけ...
牛肉に精通したオーナーシェフ岩崎健志郎氏による高級焼肉割烹。「“ぞっこん”なら、“新規獲得”の意欲より“関係維持”という目的意識が強くなるので、美味しくてインスタ映えする店に連れて行けることが武器になる。中でもこの店の看板メニュー『けんしろう焼き』は女子ウケ必至です!」...
『西麻布 けんしろう』は2015年8月にオープンした。オーナーシェフ岩崎健志郎氏は自ら全国を廻り、生産者の方々と出逢い、彼等の想いとこだわりを理解し共感した上で厳選した素材だけを仕入れている。 月に30頭しか出荷できない「幻の尾崎牛」もその一つだ。 お店のコンセプトは「すべては、最高の肉を引き立てるために」!最高級の繊細な肉から、ホルモンまで、焼きのスペシャリストが最高の状態に焼き上げた肉を提供する。...
丸の内勤務の証券マン・江森(通称:えもりん)、30歳。おとめ座。 外見はプーさんそっくり、愛されキャラな男。好きな食べ物はハチミツ...ではなく、『ウルフギャング』のプライムステーキ。 港区生まれ、港区育ち、育ちのいい奴らは皆トモダチ。生まれながらに勝ち組な彼は、日本を代表するエリート・サラリーマンとして独身生活を謳歌している。 イケてるはずなのにちょっと拗らせ気味な男・えもりんは、親友ハルの...
「キャー、このお肉、超美味しそう~!!えもりん、写真撮ってもいい?いい?」 「もちろんだよ、どうぞどうぞ」 亜美はテーブルに料理が運ばれてくるごとに、まるで少女のように瞳を輝かせ、何枚も何枚も写真を撮る。 26歳、丸の内勤務の受付嬢。大きな瞳に白い肌。亜美は可愛い。少なくとも、先週の食事会にいた女子の中では一番可愛かった。 『西麻布 けんしろう』は、隠れ家めいた和モダンな雰囲気で、さ...
沙羅はこんな美味しいものを前に機嫌が良いだけなんじゃないか、と疑ってしまうくらい質問を投げかけてきた。 「痩せた?それとも髪切った?あ、化粧品変えた?」 思いつくことをポンポン言うけど、どれもハズレだ。 「じゃあなんでだろう。なんか朝子、変わった気がする」 「本当?最近私、ちょっと落ち込んでたから、負のオーラが出てなくて良かった」 「落ち込むって何よ」と明るく言ってくれる沙羅に...
『ケンズカフェ東京』は50ヶ国以上の駐日大使に届けられているセレブ御用達のまさに日本一のガトーショコラ店。 今回その名店同士がバレンタインにちなんだ特別コースとして、お互いの店名から名づけた「ケンケンコラボ」を2/1(月)~15(月)の期間限定で実施するらしい。 絶品焼肉を堪能した後に、〆スイーツとして日本一のガトーショコラをいただける夢のようなコラボなのだ!こちらのお店のスペシャリテといえば、香ば...
いったい何だこのメニューは! これが……、焼肉だと⁉ ガラスのふたを開けると同時にぶわっと舞う白い煙から現れたのは、最強のスペシャリテ「近江牛のシャトーブリアンのけんしろう焼き」。 フランス料理でも良く使われる「低温調理」を用いてお肉にじっくりと火入れをし、仕上げにサクラチップスで燻香を付け、トリュフ塩でいただくオリジナル料理である。そしてラスボス級の特ダネがこちら!今年2016年2月から新たに提供...
「隣の肉ごはん」。記念すべき第1回のお店は『西麻布けんしろう』。こちらは、今年8月にオープンした焼肉割烹のお店。 全室個室という隠れ家感と、肉を知り尽くしたオーナーシェフ岩崎健志郎が厳選する尾崎牛をはじめとした、上質なお肉を様々な調理法で楽しめる。 続きはこちらhttps://tokyo-calendar.jp/article/4884...
「これはいいお肉ですね……。まずは塩のしんしんから……。生肉の滑らかさが際立って、肉ニクしい味が口いっぱいに広がります。肉の味が塩で引き出されていますね!こっちのともさんかくは、融点が低くて、口に入れた瞬間に脂が水のようにサラっと溶け出してきます。美味しい余韻だけで、ご飯が食べられそう!まさに、ハートフル&ミートフルな一皿です!」...
焼肉激戦区の西麻布に今年8月に開店した焼肉割烹店『西麻布 けんしろう』が、オープン3ヶ月記念感謝祭として豪華なプレゼント実施中! なんと来店したゲスト全員に「尾崎牛の炙り肉寿司&山形牛の肉寿司(通常価格3,000円相当)」が振舞われるのだ!チャンスはあと2日(11/5木曜日)まで!善は急げ!!...
70年の歴史を経て、今では東京の食を語る上で欠かせない存在になった焼肉。 読んで字のごとく、肉を焼いて食すというシンプルな料理。 だからこそ「よりおいしいお肉を食べたい」という人々の情熱、創意工夫が、今日の多様な広がりを生んだのだ。 次は、どんなブームが来るのか。実に楽しみな存在である。...
甘辛いだけのもつ鍋とは一線を画す大人の味 主人自ら生産者を訪ねて選ぶ厳選和牛と牧場直送の新鮮ホルモンで、じわじわと人気上昇中の「肉匠 堀越」。冬の新作鍋は“ミノしゃぶ”と“もつ鍋”の2品だ。薄くスライスしたミノを昆布出汁でいただくしゃぶしゃぶも珍しいが、ホルモン好きなら、やはりもつ鍋がおすすめ。 淡いピンクの色艶も美しいシマチョウは、鮮度はもちろん、下ごしらえも丁寧。極上のいりこ出汁でスッキリと仕上げている。従来の甘辛...
下手に手を出して“遊ばれた”なんて言われたら、一貫の終わりだ。本気で好きになれた時に、二人で会えばいい。 今は、様子を見ながら徐々に距離を縮め、先に見極める必要がある。だからこの一文も一緒に送った。...
武雄からのLINEを見て、小躍りする。時機をうかがっていただけで、ちゃんと食事の約束は考えてくれていたらしい。 しかし、そんな脳天気で幸せな気分から、私は一気に突き落とされる。...
男性の幹事が予約してくれていたのは、南青山にある『肉匠堀越』だった。...
~肉の旨みを高める個性派な食し方~ 「ザブトンの瞬間燻製」に「ザブトンの炊き込みご飯」など、.従来の焼肉屋とはひと味違うユニークな料理が評判の『肉匠堀越』。ご主人の末富信さんによれは、ザブトンの善し悪しは「赤身とサシのバランスが大切」だそうで、歯切れとコクが、なんといってもザブトンの魅力とか。 サシが多いだけに赤身肉ファンは敬遠しがちだが、桜のチップで香りをつけたそれは、脂っこさを感じさせない。風味...
ブラジル人の父を持ち「Tボーン育ち」と豪語する植野行雄さんと向かったのが『肉匠 堀越』。実はここ、六本木・麻布十番の魚料理の名店『さかなや富ちゃん』の店主である末富さんが、かねてからの肉好きが高じてオープンした焼肉割烹。 店頭には「うんまい肉食べさせます」の文字が掲げられている。よほどの自信があるからこその言葉に、期待をせずにはいられない。...
8月初旬にオープンしたばかりで、まだコース1本の展開(¥8,600)。そんなコースのスターターは「つぶしたてのハツ」。独自のルートで仕入れたハツは新鮮そのもの。臭みがまったくなく、特製のゴマ油と相性は抜群。このコースへの期待感が膨らんできます!...
「月1定例の“お肉会”のメンバーと、コースを堪能。ハイライトは小さな四色丼。 小さく可愛いルックスながらも、赤酢のシャリに赤身肉、雲丹、毛ガニ、紹興酒漬けの白海老キャビア添えが!食感や味の変化を楽しめる一品に、感動しました。記念日ディナーにもおすすめ」 ■店舗概要 住所:港区南麻布2-24-14 TEL:03-3486-2929...
—うっ..。 思わず、返答に詰まる。『上』は、私が今行きたかったお店だ。うしごろ系列の新店で、肉ラバーとしては、一度は行っておきたいお店だった。 うまいところを突いてくるなぁと思いながら、返事を打つ。もちろん、返事は決まっていた。...
—ほら、こう来た。 大概、皆良い店を提示するとYESと言ってくれる。それがまだ一般的に知られていない店でも、“いい店見つけた”、というと興味を示してくれる。 こうして、香里奈とのデートの約束はあまりにも呆気なく、スムーズに取り付けることができた。 過去の経験上、この手で断られた記憶はあまりない。この言葉に、多謝する。 早速店を予約をし、デートに向かった。 ◆ 『上(じょう...
店舗名:上(じょう) 住所:港区西麻布2-24-14 Barbizon73 B1F 営業時間:17:30~24:00(最終入店21:00) 定休日:日曜・祝日 電話番号:03-3486-2929 席数:11席(カウンター7席・完全個室一部屋 最大4名様) HP:http://jo-tokyo.jp/...
〈この間の主な出来事〉 「愛・地球博」が開幕/ディープインパクトが三冠制覇...
彼がいても常にモテる彼女は「誘われるのは前提」。急な予定が入ってもいいように、金曜はワンピーススタイルが多めだ。 中でもデートがある金曜なら、体のラインが出る女らしいデザインをセレクト。そんな日は、昼食に炭水化物はNG。シルエットを配慮してできるかぎり控えめにする。 「お店は基本的にお任せ、もしくは前回のデートで話題にあがったお店。以前に話していたお店を覚えていて、連れて行ってくれるかが、脈ありか否かのバロメーターにな...
ずっとこんな感じの会話が続いており、返信が返ってくるものもあれば、こないものもある。 何のポイントで返信が来て、どういった内容だと返信が来ないのか、いまだにそのアルゴリズムは掴めずにいる。しかし、全くの既読スルーとはまた違った。 ◆ 「女がLINEを返信するかしないか、何で決まるのかな。」 最初萌と出会った時に一緒にいたサトシと、表参道の『よろにく』にいた。暑い夏の日に食す、焼肉とビ...
「敦子さん、今度焼肉にでもいきませんか?」 そう声をかけてきたのは、百貨店の広報担当、滝本という男。 広告代理店に勤める敦子と、今しがたプロモーション会議を終え、エレベーターホールまで歩いていく途中のことだった。 以前から滝本が、少なからず自分に好意を持っていることを、敦子はなんとなく肌で感じていた。敦子もまんざらでもないし、さりげない誘い方も爽やかでポイントは高い。 エレベーターの...
久しぶりの『よろにく』だったが、いつ行っても裏切らない美味しさだ。健太は初めて来たようで、ここの名物である一口大のライスボールを包んだシルクロースにいたく感激している。 デザートのかき氷を食べ、彼は満足した様子で席を立った。そして店を出たあと、真剣な面持ちで言ってきた。 「明日予定なかったら、僕の家に来ない?」 時刻はまだ21時。明日の予定を聞いてくるということはお泊まり前提なのだろうか。...
妹は最近、明らかに調子に乗っている。 何でも有名俳優のリュウに熱心に口説かれているらしいのだ。美鈴の話はやや怪しげだが、そんなイベントも時には起こるのかもしれない。 しかし実際に、彼はかなりマメに美鈴に連絡をしている。私と一緒にいるときも妹は電話口でよくニヤニヤしているし、一度我が家の近くにも美鈴を迎えに来たくらいだ。こっそり尾行してみると、本当に白いポルシェが停まっていた。 美鈴の話によ...
がっつり肉を食したあとにはさっぱりと甘味を。ふわふわの氷に苦味と甘味が絶妙な、デザートの「ほうじ茶のかき氷」(大)も大人気。そのサイズに驚くのも束の間、甘党ならずとも完食必至だ。...
「ごめんなさい…!遅れてしまいました…!」 「全然大丈夫ですよー♡」 ここは、焼肉屋『よろにく』。 東京カレンダーが実施したアンケート企画、「あなたの好きな焼肉屋、教えてください」でも2位となった名店である。しかしこの店、エリアは西麻布と言われているが、最寄り駅が表参道だったりする非常にややこしい立地に店を構えている。上京したての、いわゆる「東京☆ビギナーズ」にとって、最もアクセス難易度の...
東京のライフスタイルを紹介して15年の東京カレンダーが、東京に住む女性たちをエリアごとに分類した「東京女子図鑑」女性の趣味趣向は、居を構えたエリアに如実に現れ、よく行くレストラン、出没場所で形成、強化されていく!?今週の女子は、とにかく痩せてることが正義!表参道在住の女性たち《表参道女子》です。 前回:東京女子図鑑 :アラレちゃん眼鏡が都内イチ似合う、“なかめ”女子 原宿・青山地区のエリアを一般的に「表...
美味しいものに溢れたこの世界で、「ここでしか食べられない」という独創性は食の重要なファクター。美食家モデルの高垣さんが愛してやまないのもやはり“オリジナルの味”。 今でこそ当たり前に見かけるようになった、さっと炙った稀少な薄切り肉でライスボールをくるんで食すスタイルの元祖である、「シルクロース®」の発祥は人気焼肉店の『よろにく』だ。¥9,000コースではシャトーブリアン、¥7,000コースではミスジが提供...
編集部のダイナモ的存在の活力源がこちら。「普段は牧草だけを食べる牧草牛が好き。そんな“草食肉”食女子の私が瞠目した、シルクロース。その有り難さたるや。肉スタシーの境地に開眼します。怒涛の肉責め、肉弾戦に腰砕けです♡」...
2015年6月1日から14日まで実施した緊急アンケートあなたの好きな焼肉屋、教えてくださいの結果発表。激戦の末、優勝したのは? 優勝は『焼肉ジャンボ』!本店は篠崎。白金と本郷にも店舗を構えています。読者のみなさまが『ジャンボ』を支持する理由を一部ご紹介。 肉質や店の雰囲気など、みなさまのご回答を見るとバランスの良さが幅広く支持される最大の要因に思えます。 ・高品質で高すぎず、誰を連れてっても安心で...
シャトーブリアン、シルクロースの2大看板を筆頭に、厳選された13の部位を、特徴を生かす様々なつけダレで食す肉通垂涎のコース。〆は素麺、デザートはほうじ茶のカキ氷でさっぱりと。「焼肉の概念を超える美味しさ。目標達成のご褒美として社員たちと行きます。もちろん私の自腹で(笑)」...
西麻布でバーを経営するオーナーが、「バー感覚で日々通える焼肉店があれば……」と考えて生み出したのがこの店。 焼肉激戦区にオープンしたのが2011年。鮮度のよい肉を500円から提供してくれるリーズナブルさ。さらに4種類あるタレ、〆ものの豊富さなどで人気も定着。気取らず食べに行ける店として、肉ラヴァーから人気の店。...
西麻布でバーを経営するオーナーが、「バー感覚で日々通える焼肉店があれば……」と考えて生み出したのがこの店。 焼肉激戦区にオープンしたのが2011年。鮮度のよい肉を¥500から提供してくれるリーズナブルさ。さらに4種類あるタレ、〆ものの豊富さなどで人気も定着。気取らず食べに行ける店として、肉ラヴァーから人気の店。...
上質な肉(おもに宮崎牛のA5ランク)をリーズナブルに味わえるだけでなく、西麻布で深夜3時まで焼肉ができ、しかもひとり焼肉対応もしてくれるホスピタリティに感激至極の人気店である。...
続いて【第2位】は、恵比寿にあるのに『NIKU-AZABU恵比寿店』。 “AZABU”とは、1号店が西麻布にあるから。西麻布で、人気を博した焼肉&ホルモン店が、次なるステージに選んだのは、これまた飲食店の激戦区である恵比寿。 芝浦の食肉市場から届く新鮮な肉とホルモンを手頃な価格で、という基本コンセプトは守りつつ、ミスジの焼きしゃぶ、黒毛和牛のデラカルビなど、「極肉」とカテゴライズされた希少部位系も揃...
『ル・セヴェロ』の本店は、パリNo.1ステーキの名を欲しいままにする有名店。 人気の理由は、オーナーのウィリアム・ベルネ氏が手掛ける熟成肉の完成度の高さにある。酪農家の家に生まれ、精肉店で経験を積んだ後に飲食業界へ入ったベルネ氏は、肉のすべてを知り尽す、真の肉のプロフェッショナル。 そんなオーナーの熟成牛への情熱を受け継ぎ、日本へと上陸したのが今回紹介する西麻布店なのだ。...
「物々しいというか、猛々しいというか。そんな味わいがいいんです」。エグゼクティブ・シェフの柳瀬 充氏にバザス牛の魅力を聞くと、意外とも思える表現が飛び出した。が、ひと口食べれば至極納得。あふれ出る野性味に、こめかみまで刺激される噛み応え……。肉を食べている実感が心から湧いてきて、つい「参りました!」と両手が上がる(実際は、手が止まらないのだが)。...
「お肉の焼き加減は、シェフにお任せください」。メニューに赤い文字で記されたこの一文に、この店の矜持がにじむ。それもそのはず、1987年、ウィリアム・ベルネ氏がパリ14区にオープンして以来、熟成肉の名店として名を馳せる『Le Severo』の名を冠することを許され、東京店としてオープンしたのだから。...
ここ数年日本を席巻している“熟成肉ステーキ旋風”。昨年秋“世界一の肉屋”といわれるパリの『ユーゴ・デノワイエ』のオープンで、肉シーンの盛り上がりは最高潮になるとともに、一旦落ち着くかと思われた。 が! 今年4月、その落ち着きを吹き飛ばす新たなトピックスとして、“パリでもっともおいしいステーキ店”と称される『ル・セヴェロ』が日本初上陸! 肉界隈の盛り上がりはさらに加速しそうだ。...
「いやーさっむいなぁ...ん?」 金曜21時の広尾駅。 駅隣のコンビニを出てきた瑞希は、右手に晩酌用のビール(Netflixのおともである)、左手にトイレットペーパーをぶら下げている。 ふと目を上げると、友人・亜美が一人の男と手をつなぎながら目の前を通り過ぎるところだった。 ―なーんだ亜美、彼氏居たんだぁ。 すらりと背の高い亜美の横に立っても頭一つ以上抜けている彼は、ちらりと横顔が見えただけだがな...
名物ともいえるのが、芸術とも呼ばれる美しい仕上がりのオムライス。その見た目の美しさから、スプーンを入れるのがためらわれるほどの玉子焼きは、赤ちゃんのもち肌のような弾力でプルップル。 ぎっしりつまったチキンライスの具はシンプルで、たまねぎ、ピーマンに、食べ応え抜群のゴロとした大きめ鶏肉。口の中に入れたときに鶏肉に当たると、小さな幸せを感じる。 ライスの味付けはケッチャップとウースターソース。たまご自体に味付けはなく、フレ...
昭和っぽい洋食屋は高垣さんの定番。 外苑西通り付近から牛坂上の住宅街への移転を経て、23年間西麻布で洋食を提供する人気店『麻布食堂』がお気に入り。 「閑静な住宅街にポツンとある『麻布食堂』には、ひとりでも行っちゃいます。お子様ランチが大人版になったような昔ながらのハンバーグが大好きで。名物のオムライスも、しっかり火の通った懐かしいタイプで美味しいです」...