積極性に欠ける孝之さんに業を煮やし、2回目のデートもこちらから誘うことになる。 —萌花:来週末、忙しい? —孝之:忙しくないよ。 —萌花:来週土曜、ご飯いかない^_^? 普通、こう来たら孝之の方から“ご飯行かない?”とか続くものだと思うが、そこはもう諦めよう。そして2回目のデートが決定した。 2回目のデートは焼肉ということで、思い切ってカジュアルな装いにした(男性はギャップが好きだと言うし)。 代官...
翌日、デートのお礼を言い合った後もLINEは続いていた。 前回のデートは楽しかったし、萌花の存在が徐々に自分の中で大きくなっていく。久しぶりに、いい子に出会った。それが率直な感想だった。 そう思っていると、萌花の方から2回目のデートの誘いが来た。 —萌花:来週末、忙しい? —孝之:忙しくないよ。 —萌花:来週土曜、ご飯いかない^_^? こうして再び、萌花と2回目のデートをすることになった。 2...
店名:焼肉 鉢山 住所:渋谷区鉢山町2-7 営業時間:17:00~23:30(L.O.23:00) HP:http://www.hachiyama.jp/index.php 【予約・問い合わせ先】 TEL:03-6416-9429 URL:https://www.tablecheck.com/shops/hachiyama/reserve...
和牛本来の美味しさ、素晴らしさを味わってもらうため、一般に「上」以上と評される肉だけを用意。長年焼肉店を営んできた、李 日生氏ならではの韓国家庭料理もこだわり抜いた調理法で味わえる。自宅のくつろぎを約束する贅沢な空間の中はデートにも◎。...
ハリネズミ男という言葉を聞いたことはあるだろうか? おそらく聞いたことがない方がほとんどであろう。 臆病で警戒心が強く、無理に触ろうとするとハリで威嚇してくるハリネズミ。しかしその一方で、構うと喜ぶ可愛い一面も合わせ持つ。 バブル世代ほど貪欲ではないが 、草食ほど無欲でもない。硝子の心を持ちながら、プライドだけは強靭で絶対に傷つきたくない。女性は好きだが、断られるのが怖くて一歩踏み込めない...
彼女「ああ、ここ好き!素敵だよね!」って言い放ったんです。 その時、また「あぁ、お前もか・・・」って膝から崩れ落ちましたよ。悪夢再びですよ(笑)Tの一般職の彼女の月収なんてたかが知れてます。せいぜい20万強程度ですよね?彼女の道先案内人をしたのは男に決まってます。それも、相当に手慣れた男・・・ 「ベッドじゃ社長の上に跨って」ってミスチルの櫻井さんは歌ってるけど、まさに、純情そうな顔したその子が、...
長年焼き肉店を営んできた、李日生オーナー家族が美食家が集まる代官山という町を選んで提供するのは、黒毛和牛のなかでも頂点を極める最高品質の“本物の味”。 日本が誇る和牛本来の美味しさ、素晴らしさを味わってもらうため、一般に「上」以上と評される肉だけをオンメニュー。500kgの牛から800g程度しかとれない超希少部位「シャトーブリアン」をはじめ、魚介や野菜も高級素材のみを厳選、それらを口にすれば、いかにCPが...
渋谷と代官山の中間、閑静な住宅街の一角に店を構える。口中でとろけるような黒毛和牛の焼肉やしゃぶしゃぶ、オモニが作る韓国家庭料が味わえる。...
カプサイシンを多く含んだキムチや、コラーゲンエキスがたっぷりとけこんだテールスープ――。 韓国料理が美容に効くと言われているのは、発酵食品や漢方の発達にほかならないが、そこには、先人の“食の教え”を重んじて、代々受け継いできた人々の、古き良き文化を尊ぶ姿が窺える。 代官山と渋谷の中間、瀟洒な建物が立ち並ぶ、閑静な住宅街の一角に店を構える『焼肉 鉢山』。口中でとろけるような黒毛和牛の焼肉や、しゃぶしゃぶにも目...
渋谷・円山町のホテル街と背中合わせ、というロケーションながら、濃い客層に愛されている超人気店。クチコミで評判が広がり、今や予約無しで、こちらの肉にありつくことは難易度高しだ。 店はまったく飾り気なし、というか、むしろ相当簡素な造りだが、“花より団子”で、扱うのは黒毛和牛のみ。肉の目利きである店主・金京男さんが吟味した味を堪能したい。...
怪しげな円山町のラブホ街にある焼肉店。 「店内はビールケースに座るカジュアル(笑)な内装で、元大手アパレル会社勤務のオーナー金さんの人柄に惹かれてやってくる客はオシャレ系多し。肉料理一品をあげるなら僕は“しゃぶ焼き”。A4ランクの肩ロースの薄切りをロースターで軽く炙っていただきまーす」...
好みの味なら雰囲気はおしゃれじゃなくてOK 確かにしゃれた店構えのほうが女性は入りやすいのは確かですが、私個人としてはラーメン店にオシャレ感はまったく必要なく、大事なのはとにかく味! 自分好みの味だったら、何度でも通うと思います。 テンションがあがるのは、夫と「ラーメンが食べたい」っていう気分のタイミングがバッチリ合ったときかな。...
A4等級の国産こだわり黒毛和牛を使用した焼肉をリーズナブルに味わえる。 必ず注文するという〆の一品はお客さんのリクエストに応えて作った裏メニューがあまりの人気で定番メニューに昇格した。「麺ともやしのみのシンプルな見た目ですが、秘伝のタレが絡んで抜群の美味しさなんです」...
高嶋政宏さんや長澤まさみさんのマネージメントをする長野さんもまた焼肉には目がない。「渋谷の肉を愛する者の聖地。メニューにあるすべてが最高ですが、あえて選ぶなら、しゃぶ焼き肉が最高です。でもオーナーのキン先輩の人柄が一番美味しい(笑)」...
栗の豊かな風味にラム酒を利かせた大人のスイーツがこれ。 エスプーマ仕立てで軽くまろやかな優しい口当たりと微発泡のふわふわ感が共存する、新感覚のモンブランをぜひ。...
高校生のとき、渋谷に対して感じていた「危なくて魅力的な街」のイメージは薄れて、住んで見れば、センター街は、バスケットボールストリートなんてヘルシーな名前になっちゃってたり、便利でお手軽で楽しい街!って感じですごい気に入ってますよ。25歳、年収550万は、まだまだ決して多くはないけど、高度成長期の日本みたいに、俺の年収はすごい勢いで右肩上がりだって信じられるから、今は毎日が、まぁまぁ充実してますよ。 かわいい彼女はいる...
渋谷の"奥"に誕生した『ジンギスカン 羊一』では“ラム”の熟成肉が味わえる。 「ラム肉」といえば、体内の脂肪を燃焼させるとされるアミノ酸の一種・カルニチンや、鉄分、不飽和脂肪酸が豊富。加えて、コレステロール値が低い上、脂肪の融点が44℃と高く、体に吸収されにくい。ウェイトが気になるダイエッターには興味深い。...
扱う部位は羊の肩ロースのみ、とストイック。北海道出身のオーナーが「本当に旨いジンギスカン」を追求したのが、渋谷の『羊一』だ。ジンギスカン専門店では、さまざまな部位を盛り合わせで供するのが一般的だが“肩ロースのみ”にこだわるだけあって、思わず目を見張るほどの美味しさ。 肉はふっくらと柔らかく、ほどよくのった脂はミルキーで上品。カジュアルデートの“変化球”として、早めにチェックを!...
神奈川出身のオーナーシェフが、鎌倉野菜や湘南の海の幸などの素材にこだわる。1階はカウンター席がメインで、ブラッスリーのように、気軽にアラカルトからいただける使い勝手のよさが嬉しい。...
潮風にあたることで味に深みが生まれた、バラエティ豊富な鎌倉野菜が毎日直送されるお店。 フレンチをベースにしたカジュアルな料理は、幅広い層のお客さんに支持されている。 オーナーシェフの渡邊氏は「広尾で一番安いフレンチを目指す」と語るだけに、どの料理もコスパは最高。...
「味よし、コスパよし」で人気を集める立ち食い焼肉店のパイオニア『治郎丸』。 上質な和牛のA4、A5ランクのみをあつかい、注文が入ってから肉をカットする着席高級店さながらのこだわりようだ。独自のルートで仕入れるホルモンも鮮度抜群。...
「味よし、コスパよし」で人気を集める立ち食い焼肉店のパイオニア『治郎丸』。上質な和牛のA4、A5ランクのみをあつかい、注文が入ってから肉をカットする着席高級店さながらのこだわりようだ。独自のルートで仕入れるホルモンも鮮度抜群。 常時30種以上そろえるさまざまな部位は、1枚単位でオーダーできるのが嬉しいところ。自分のペースでひとり焼肉を楽しむことができるのだ。11時半~翌朝の5時まで営業しているので、いつ焼...
A5ランクの山形黒毛和牛を炭火で焼くことにこだわった人気店。霜降りではなく赤身肉にもこだわり、山形牛を一頭買いしているので、この店でしか食べられない希少部位も。 生食用食肉取り扱いの許可を得ており、肉刺やユッケも堪能できるのもうれしい。ジャガイモの粉がベースのコシのある手打ちレーメンも名物で、本誌でも活躍中のフードジャーナリストの森脇さんは「1人で小腹が空いたときに、レーメンを食べに行って待ち時間で肉をつまむ」ことも多いそう...
「この馬肉はさっぱりしているので、いくらでもイケる」と称賛するのが、熊本産馬肉を供するコチラ。「馬肉は刺しのほうが有名ですけど、焼きもおいしい!」。アーリーアメリカンな洒落た内装も魅力だ。...
渋谷の喧騒を離れた神泉エリアは、落ち着いた大人のグルメが楽しめるとして連日大人が集うスポット。そんな場所に店を構えて5年、絶品すき鍋とワインがリーズナブルに楽しめる店が『厨 七代目松五郎』だ。 ここで是非食べて頂きたいのが、「黒毛牛のしゃぶしゃぶうどん」。名物のすき鍋で使用している極上のリブロースを惜しげもなく使った贅沢極まりない逸品。...
渋谷駅新南口から徒歩1分。ひっそりと人通りの少ない通りに建つオフィスビルの2階が『Ma Maison Passagegarden (マ メゾン パサージュガーデン)』。 一見、こんな所にレストランがあるのかとびっくりするような雰囲気の中、照明に照らされた小さな扉を開けると2階のレストランへ続く階段が現れる。...
「日本ワインの魅力を伝えたい」。そんな熱い気持ちを胸に2015年11月にオープンした日本ワイン専門レストラン。北海道、長野、岡山、鳥取など、各地のワイナリーと直接交渉して仕入れた日本ワインは100種類以上を誇る。 食材選びにもとことんこだわり、ピロール農法を行う農家の野菜や北海道産エゾ鹿を使用するなど、日本の文化に合わせたマリアージュを追求している。...
2016年に誕生した鮨の新店がこちらの『鮨 須賀』。すし職人歴31年の大将・浅香秀雄氏が、日本の伝統的な“本物”の江戸前ずしを味わえる店を桜丘にオープンさせた。 浅香氏は、日本ならではの江戸前ずしの伝統を守り抜き、幅広い世代に発信していくことを目指しているのだという。...
2016年4月に開店したばかりだが、店主はこの道30年のベテラン鮨職人。時間をかけて仕込んだ煮蛤など、伝統的な仕事を施す鮨に熟練の技が冴え渡る。...
@yukihisayamamotoさんの投稿より...
「七海、あなた今日暇?ママ、今渋谷にいるんだけどね、暇なら出てきてちょうだい」 母からそんな電話を受けたのは、諒太を連れて実家を訪れた土曜日の、翌日のことだった。 母とは昨晩、諒太とのことで激しい口論をしたばかりだ。まるで何事もなかったかのように涼しい声のトーンに、思わずぞっとする。 だけど、すぐに考え直した。 もしかしたら、一晩たって母も冷静になったのかもしれない。意地っ張りな性格だから、強がって平気...
渋谷高層ビルの先駆として01年に竣工したセルリアンタワー。ともに歩んで今年17年目に突入した『スーツァンレストラン陳』はホテルダイニングならではの洗練された空間で、「ここぞ」の日に訪れたくなる『四川飯店』グループの筆頭だ。 店内はホテルダイニングならではの落ち着き。カウンターと相対するガラス張りの厨房は臨場感抜群だ。...
セルリアンタワー東急ホテル内の『スーツァンレストラン陳』はイベント初登場。TVでも大活躍中の菰田欣也シェフが総料理長をつとめる。 このイベントのために熟考したメニューは「チャイニーズ・W叉焼バーガー」。群馬県産”プレミアム加藤ポーク”を使用した自家製の窯焼チャーシューと、とろ~り煮込んだトンポーローの2種類の肉が愉しめる。食感が異なる2種の豚肉に、オリジナルのタレをかけ中華蒸しパンにはさんだバーガーには、...
調理師学校の特別授業で建一氏にひと目惚れし入店を決めた菰田氏は、「料理の鉄人」アシスタントから、やがて『陳建一麻婆豆腐店』の開業を任され、『スーツァン』総料理長就任と、常に『四川飯店』グループの最前線で働き、腕を磨いてきた。 菰田氏の元には、建一氏の息子である建太郎氏も託されている。 「ここで逃げるな」「いや辞めたい」。 そんな押し問答も、息子を預けた建一氏はただただ見守るのみ。「見て、食べて、感...
『スーツァンレストラン陳』開業しばらくは五里霧中の状態だったという菰田氏にとっての、エポックメイキングな皿。伊勢えびの団子を割るとじわり、エシレバターが溶け出す会心作は、今や定番。陳建民氏が生んだ、えびのチリソースの進化形と言える。¥5,775...
「え…お熱、ですか?」 幼児教室からの電話だった。 上司の篠崎ちゃんや社員の女子たちと『レストラン ズッカ』でランチをしていた志穂は、思わず立ち上がってしまう。...
閑静な住宅街と個人店が混在する桜丘町は、渋谷の中でも知っているとポイントが高いエリア。中でも、ほっと一息つける癒しのイタリアンといえばこの店だ。 木の温もりが溢れるお洒落な店内とテラス、そして採れたて野菜と館山直送のフレッシュな魚介を活かした料理の数々は女性受け間違いなし! シェフがメニューの相談に乗ってくれたりと、距離感も抜群で居心地がいい。予算5000円からで格別の時間を過ごすことができるので、まったりと過ごしたい...
契約農家から仕入れる野菜に加え、館山直送の魚介など厳選した素材が自慢のイタリアン。なかでも、旬の野菜のグリルは絶品で、ヘルシー志向の女子が絶対に喜ぶこと間違いなし。 リーズナブルな価格帯も合コン向きと言えるだろう。3月下旬にはテラスに桜が置かれるので、お花見をしながら合コンをすることも可能だ。...
観賞前には、「セルリアンタワー東急ホテル」内の老舗料亭『数寄屋 金田中』が、演目にちなんだ小料理とドリンクを提供。 能楽堂入り口へと繋がるホワイエ(回廊)にはスタンディングバーが展開され、ラウンジスペースではDJ演奏で音楽を愉しむことが出来る。 その古典的な雰囲気に不思議とマッチした空間は、まさに粋な大人の遊び場といえよう。 彩りのよいお料理とお酒と共に1時間ほどの交流時間を愉しんだ後、いよいよ「KYOGEN L...
中華ならではの薬膳の知識と、種類豊富な自家製醤から作り出される料理は、夏の暑さで疲れ気味のカラダにも最適! ピリリと刺激的な辛さが欲しい夜には『月世界』を訪れてみてはいかがだろう?...
見よ、ぷるんぷるんの白いゼリーを。説明不要のコラーゲンの塊だ。この手の鍋は比較的メジャーになったが、こちらのは別格。 ここに乳酸発酵させた新生姜の漬け物・泡菜(パオツァイ)をたっぷり散らす。火に掛けると、するどい生姜の香りが立ち込め、蒸気だけでアンチエイジングに期待。 加える野菜は、神奈川県三浦などの契約農家から届く旬のもの。季節の恵みもインしたスープは、最後の一滴までが美容液だ。〆は、豆腐干糸、さつまいもの春雨、海南...
猥雑という言葉が似合う渋谷円山町。独特の空気感と裾野の広い中華がいい意味で化学反応を起こし、ひときわ賑わいを見せているのがここ『月世界』である。 各地の料理を再現するために店主自ら中国まで足を運び、買い付けてきた本場の香辛料や食材を使って作る醤は40種以上を数える。...
猥雑という言葉が似合う渋谷円山町。独特の空気感と裾野の広い中華がいい意味で化学反応を起こし、ひと際賑わいを見せているのがここ『月世界』である。 料理長の小山内耕也氏は、南青山の薬膳中華『チャイニーズレストラン エッセンス』で研鑽を積んだ人物。 「ウチは、いろんな地区のいいとこどり料理ですよ」と謙遜するが、各地の料理を再現するために自ら中国まで足を運び、買い付けてきた本場の香辛料や食材を使って作る醤は...
渋谷『月世界』の名物の麻婆豆腐は、赤と黄色の2種類ある。どちらも辛い辣油を調整した辛さ増しリクエストができる。 赤は、本場四川の正統派麻婆豆腐「正宗麻婆豆腐」。麻辣油、四川山椒と生姜の芳醇な香りが鼻を刺激する。開口一番、まず辛い! しかし単に辛いだけではなく、自家製醤の豊かなコクも味わえる。 木綿豆腐や挽肉の味付けに加えた、発酵唐辛子を使った豆板醤と四川省永川市産の豆鼓を時間をかけて仕込んだ豆...
久しぶりに降り立った渋谷駅。転職してしまった一つ後輩の彼から、新しい職場のある渋谷に、「先輩が必ず気に入るお店を見つけたから!」と誘われたのだ。 同じ部署だった時から、気軽に2人でも飲みに行く仲だったが、周りからは彼が私に惚れ込んでいるという噂を耳にしていた。 久しぶりの嬉しい誘いではあったものの、彼が指定したのは、なんと渋谷の道玄坂!どんな店に連れて行ってくれるのかと期待していた気持ちが、みるみる...
原宿、恵比寿、代官山、中目黒によく集うという吉田さん。辛いものが好きでその中でもジャンルは中華だという。よだれ鶏を目当てに渋谷の『月世界』や六本木の『黒猫夜』はよく足を運んでいる。この両店はタバコが吸える、お酒がある、辛いものがあり、吉田さんの希望をすべて満たしてくれるそうだ。...
これまで、渋谷の激辛中華は何店舗も紹介してきたが、ここを外すわけにはいかない。最もディープな場所にありながら、勢いがある自然派中華『月世界』!どこからともなく現れ、足を踏み入れた人しか知らない旨辛な世界をご紹介しよう!これまで、渋谷の激辛中華は何店舗も紹介してきたが、ここを外すわけにはいかない。最もディープな場所にありながら、勢いがある自然派中華『月世界』!どこからともなく現れ、足を踏み入れた人しか知らない旨辛...
「…それで、奥さんとはうまくいってるの?」 仕事帰りに待ち合わせた『高太郎』。お互いの近況をひとしきり話した後で、東莉子(あずま・りこ)がさりげなく僕に尋ねた。 「ああ、特に変わりはないよ。相変わらず“レス”ではあるけど」 なんでもないことのように答える。夫婦生活の実態をあっさり暴露したのは、莉子が僕の元カノで気兼ねなく話せる関係だから。もちろん彼女と恋人同士だったのは妻の美沙と出会うずっと前、学生時代の話だ...
渋谷駅から徒歩数分で、上質な酒と料理を味わえる、大人の店。そんなニーズに見事に応え、連日満員御礼なのが『高太郎』だ。 池尻大橋の人気和食店『KAN』で10年研鑽を積んだ林高太郎さんが店を構えたのは、桜丘の路地裏。店内は、5mのカウンター席がメインステージとして横たわる。...
美里とのディナーは、散々迷った挙句、渋谷の『高太郎』をチョイスした。 契約後の食事になるから遅い時間であるし、気軽な飲み屋といった雰囲気の方が警戒せず楽しんでもらえると思ったから。 予約困難で知られる店だが、遅い時間の予約だったこともあり運よく押さえることができたのだ。 「こういうごはん、すごく嬉しい。一人暮らしって和食に飢えるんで」 美里がそう言って、めちゃくちゃ美味しそうによく食...
渋谷駅から徒歩数分で、上質な酒と料理を味わえる、大人の店。そんなニーズに見事に応え、連日満員御礼なのが『高太郎』だ。池尻大橋の人気和食店『KAN』で10年研鑽を積んだ林高太郎さんが店を構えたのは、桜丘の路地裏。 「お客さまと話しながら料理を造りたかった。量も味付けも相手に合わせて調整できますから」という店内は、5mのカウンター席がメインステージとして横たわる。...
聞き覚えのある声がして振り向くと、そこには一人の男性が立っていた。里緒に気づいて困惑しながらも、優しそうな澄んだ目で見つめる彼を見て、すぐに亮介だと分かった。 ー亮介・・・何で・・・? 今日はたまたま渋谷のヒカリエに用事で来ていたところ、前の会社のアルバイトだった健太に声をかけられたのだ。 当時と変わらぬ開けっぴろげで壁のない健太に懐かしさを感じた里緒は、ちょっと一杯飲もうと、健太がよく行...
ーやっぱり、柄もファスナーも一緒だ。 亮介が先日デパートで見た物と、そっくり同じ物に見えた。ファスナーの引き手金具の特徴まで同じデザインだった。 ーたしか、祖母の着物地を使った手作りだって言っていたよな? 普段なら気にも留めない小さな嘘だが、先日の片瀬の言葉から、香奈の全てが疑わしく思えて来た。 しかし、疑わしいのはこのポーチの件だけで、その他は相変わらず亮介には“素敵な女性”に思え...
渋谷の名酒場と聞いてまず名があがるのが『高太郎』だろう。 駅から桜が丘方面へ向かい徒歩6分とアクセスはいいのに、路地裏にあるため閑静な隠れ家感も漂う、まさに大人の憩いの場だ。 しかし超人気店ゆえなかなか予約が取れないのが悩み。予約のコツを聞いてきた! 『高太郎』の予約がとれたなら、絶対に後悔はしたくない!今回はこの名店で注文したい基本メニューと、旬の品を紹介し、その魅力に迫りたい。...
ポテサラやメンチカツなど大衆好みの和み系から、蓮根まんじゅうなんて懐石コースに出てきそうな本気系まで揃う『高太郎』。いまだに予約はなかなか取れず、足を運んだ暁には思わず自慢したくなる店だ。 アクセスがいいのにもかかわらず、渋谷とは思えない落ち着いた空間。日本酒のラインナップも多様でひとりでの利用にも最適である。 インスタグラムに『高太郎』のポテサラをアップすれば、通好みと認識されること請け合いだ。...
「連夜、予約で一杯の居酒屋。しかも林高太郎さんが独立独歩でね。希望の持てる話じゃないか」 今宵も、居酒屋探訪の大家にして銀座のバーにも精通する太田和彦センセイの講義が始まる。 「やるべき事をやれば、店は繁盛する。お客は、正直なものだよ」 渋谷駅から至近ながら雑踏から離れた桜丘町に、酔客たちが熱望した大人の居酒屋が開業したのは2011年3月末。半年を待たずして予約の取れない店となったのは、道理だ...
路地裏の立地でありながら、連日連夜の大盛況をおさめる『高太郎』。店主の地元、香川県の素材を中心にした居酒屋である。 ここで提供されるポテサラは、うず高いポテトサラダの頂上に半熟卵の燻製がのったもの。ポテトサラダと卵の相性はどうしてこうも抜群なのだろうか。しょう油ベースのドレッシングがピリっと効いた、味わい深い逸品だ。 店のこだわりは、素朴で滋味深い料理と、それを実現させる素材。生産者や酒蔵には、スタ...
ハイレベルな料理と酒で人気の『高太郎』。香川出身の店主が手打ちする「ぶっかけうどん」は、地元から取り寄せる小麦粉とゲランド産塩で、エッジの立ったコシの強さを実現。 大根おろしと生姜、ねぎ、揚げ玉に生醤油とレモンでさっぱりと。選りすぐりの蔵元から届く夏向きの冷酒や発泡酒で気分よく酔えば〆のうどんがまた旨い。...
由美:西麻布のお鮨だと『鮨なかむら』。私は上司と行ったんだけど、つまみはどれも手間が掛けられていて日本酒がとまらなくなるの。会社から近いしお気に入り。あと最近良かったのは、会社の先輩に連れて行ってもらった渋谷『高太郎』。アクセスもいいし、渋谷とは思えない落ち着いた空間で日本酒ラインナップも多かったよ。看板メニューの燻製卵ポテトサラダやメンチカツは思い出したら食べたくなってきた! 麻奈:会社近くで上司と...
渋谷駅から徒歩数分で、上質な酒と料理を味わえる、大人の店は無かろうか。そのニーズに見事に応え、連日満員御礼なのが『高太郎』だ。 池尻大橋の人気和食店『KAN』で10年研鑽を積んだ林高太郎さんが店を構えたのは、目指さねばまずは見つからぬ桜丘の路地裏。 「お客さまと話しながら料理を造りたかった。量も味付けも相手に合わせて調整できますから」という店内は、5mのカウンター席がメインステージとして横たわる。...
開店は2011年。路地裏の立地でありながら、連日連夜の大盛況。店主の地元、香川県の素材を中心にした、いわゆる居酒屋である。こだわりは、素朴で滋味深い料理と、それを実現させる素材。生産者や酒蔵には、スタッフと共に定期的に会いに行き、意見を交わす。そして生産者の意思を汲み取りながら腕を振るう。 “広げるよりも深めたい”。そんな想いが沁み入った料理の数々に、人々は魅力されるのだ。深夜なればなおのこと、こういう店...
香川県出身の店主が毎日手打ちしているぶっかけうどん(¥400)。地元から取り寄せた小麦粉にゲランドの塩を合わせた麺は、エッジがたったコシの強さが特徴。おろした大根と生姜、ねぎ、揚げ玉をのせて生醤油で。...
渋谷の路地裏の立地でありながら、連日連夜の大盛況。店主の地元、香川県の素材を中心にした、いわゆる居酒屋である。こだわりは、素朴で滋味深い料理と、それを実現させる素材。生産者や酒蔵には、スタッフと共に定期的に会い行き、意見を交わす。そして生産者の意思を汲み取りながら腕を振るう。 うどん県・香川出身の店主が毎日手打ちしているぶっかけうどん。地元から取り寄せた小麦粉にゲランドの塩を合わせた麺は、エッジがたったコ...
いつも大勢のお客でにぎわっているカウンターだけの小さなイタリアンバルは、料理、グラスワインともに基本500円程度。 サクッと1人で1軒目使いにもいいし、飲み歩いたあとの〆にも立ち寄りたくなる使い勝手のいい店だ。 それもワインはグラスになみなみ、つまみもボリュームがあってワンコインとは侮れない。...
盛況を誇った『世田谷バル』の店主・高城直弥氏がネクスト・ステージとして渋谷で営む、この店の看板メニューは店名にもなったリゾットカレー。 文字通り、カレー×リゾットというわけで、そんなヘビーな一品を深夜に!? と訝る声も聞こえてきそうだが、心配ご無用。チキンのトマト煮がベースのカレーはバター不使用で飴色タマネギが味の要。リゾットに使う生クリームは控え目で、その分、牛乳はたっぷり。驚くほど、軽やかな仕上がりなのだ。 深夜の...
盛況を誇った『世田谷バル』の店主・高城直弥氏がネクスト・ステージとして渋谷で営む、この店の看板メニューは店名にもなったリゾットカレー。 文字通り、カレー×リゾットというわけで、そんなヘビーな一品を深夜に!? と訝る声も聞こえてきそうだが、心配ご無用。チキンのトマト煮がベースのカレーはバター不使用で飴色タマネギが味の要。リゾットに使う生クリームは控え目で、その分、牛乳はたっぷり。驚くほど、軽やかな仕上がりな...
深夜になると、どうしても欲しくなってしまう炭水化物。そんなイケナイ欲求を満たしてくれるのがこちら。角が取れた優しい味わいのカレーにリゾットという「わかってるなぁ」な組み合わせに連日、大盛況!...
カウンターだけの小さな店はいつも満席。名物の「リゾットカレー」はワインのおつまみにも〆にもぴったり。...
カウンターだけの小さなイタリアンバルは、料理、グラスワインともに基本500円程度。それもワインはグラスになみなみ、つまみもボリュームがあってワンコインとは侮れない。ワインリストはなく、気楽に食べて飲んで、〆にリゾットカレーを、というスタイルがうけて、いつ訪れても満席だ。 看板メニューのリゾットカレーはワインのお供にも絶妙な逸品。チキンのトマト煮込みをベースにしたカレーとチーズリゾットを、まずは別々に味わい...
深夜になると、どうしても欲しくなってしまう炭水化物。そんなイケナイ欲求を満たしてくれるのがこちら。 角が取れた優しい味わいのカレーにリゾットという「わかってるなぁ」な組み合わせに連日、大盛況!...
今年の5月『世田谷バル』のオーナーシェフ・高城直弥氏が新店をオープン。リゾットカレーを食事の軸に、賑やかな雰囲気と美味なワインは本店同様。...
セルリアンの裏手、桜丘町の奥へと足を向けると、ふわりと漂ってくる食欲をそそるスパイスの香り。ここ『ネパリコ』がその香りの出処だ。 7年前、オーナーのバダムさんが「本当のネパール料理を日本の人に楽しんでもらいたい」とオープンさせた同店。...
開店当初はネパールの家庭料理“ダルバート”に特化しようと考えたが、当時はまだ東京に「純然たるネパール料理店」が少なかったことから、メニューのバリエーションを増やすことに。その目新しさが話題を呼び、瞬く間に人気店となったのが『ネパリコ』だ。...