~プレミアムな“余韻”を残す和牛Tボーン~ 老舗からニューウェーブ系まで、多くの鉄板焼き店が見られる銀座で肉好きの注目を集めているのが2013年オープンした『...
鉄板焼きレストランが多く見られる銀座に、『ステーキ トミナガ』が誕生したの2013年のこと。 石垣島のきたうち牧場直営の『ステーキ トミナガ』で扱うのは、深い...
鉄板焼きレストランが多く見られる銀座に、石垣島のきたうち牧場直営の『ステーキ トミナガ』が誕生したのが2013年。ここで扱うのは、深い香りと濃厚な味わいを...
ワインもいいが、旨いステーキにはやっぱり米の飯!という向きにピッタリのステーキ専門店がここ「吉平」だ。 銀座のはずれ、雑居ビルに人知れずオープンして1年余り、...
日本人女性の肌は西洋人に比べてキメ細やかだとよく言われるが、もしかすると、牛の“肉肌”もまた然り!? 2014年4月にオープンした『吉平』は和牛をメインに扱う...
~A5ランクの島根和牛を丼ぶりでがっつり!~ 島根県にある松永牧場から、A5・A4ランクの島根和牛を一頭買いして提供する焼肉割烹店。ランチ限定のステーキ丼は、...
―俺の代わりに笹崎かよ。 どうしてもこみ上げてしまう怒りをおさえるのに、僕は必死だった。酒でごまかせるとは思っていないが、お先にどうぞ、と出されたシャンパーニュを、遠慮なく喉に流し込む。 ここは、『銀座 うかい亭』。ある人との待ち合わせだが、少し遅れてしまうのでお酒でも飲みながらお待ちください、と連絡が入った。 和と洋が折衷された個室は、豪華絢爛と言った様相。15人は入れそうな広さなのに、今夜は2人きりで食...
「こちら、私の幼馴染で、お父様が経営するビジネルホテルチェーンの…今は専務だっけ?をしている、瀬尾雄介さん」 金曜の夜。女子大時代からの親友・茜に連れてこられてやってきた『銀座うかい亭』。 鉄板を目前にして曲線を描くカウンターに、私、茜、そして瀬尾さんの順に並んで座った。それでなくても緊張する場面であるのに加えて、高級店独特の重厚感に私は縮こまってしまう。 「そしてこちらが私の大学時代からの親友、美和子」 ...
「彩乃、今度の誕生日は『銀座うかい亭』でお祝いする?」 誕生日。その言葉を聞くたびに、佐藤に祝ってもらった誕生日を思い出す。 たしかあの時、私はルブタンを貰って、大喜びしていた。 今の私は、一体何を望むのだろうか。 「ありがとう。健ちゃんも忙しいと思うから、無理はしないで。でも誕生日の日は当直入れないでね。」 『銀座うかい亭』の重厚感溢れる内装に、目の前で調理される鉄板焼き。ク...
東銀座にある『銀座うかい亭』は、忘れられない記念日を過ごすにふさわしいレストランだ。高級鉄板料理店でありながら、初めて訪れる人も温かく出迎えてくれるので、決して敷居の高さを感じさせない。 高級感ただよう雰囲気に初めて訪れる人は緊張してしまうかもしれないが、心配することはない。エントランスではアテンダントが温かく出迎えてくれるので案内は安心してお任せを。 隣でうっとり夢見心地の女性を、スマートにエスコ...
「史子先生。今度、僕の友人と飲みにいきませんか」 クリニックで史子の秘書をつとめる将生(マサキ・27歳)から唐突な誘いを受けたのは、先週末のことだった。 「それは何目的?私の婚活に協力してくれるの?それとも、タダで友達の相談にのらせるという魂胆かしら?」 「どちらもです」 クールなイケメン秘書は無表情のまま、にべもなく言い放った。 「友人って、同い年?私より5つも下じゃない。恋...
真子は、とりわけ幸福な家庭で育った。 早稲田大学政治経済学部を卒業し、日本を代表する総合商社で役員を務める真子の父は、仕事熱心で多忙ではあったものの、家族に対しても大事なポイントを外さない男だった。 結婚記念日や真子の誕生日には、帰宅がどんなに遅くとも必ず花束を持ち帰る。たまの休日も率先して家族を連れて出かけ、夕食にスパイスやハーブをふんだんに使った特製カレーをふるまうことも度々あった。 ...
大切な人の誕生日や一世一代のプロポーズなど、人生の節目となるイベントには、とっておきの演出でお祝いしたいと考える男性も多いのでは? 東銀座にある『銀座うかい亭』は、忘れられない記念日を過ごすにふさわしいレストランだ。高級鉄板料理店でありながら、初めて訪れる人も温かく出迎えてくれるので、決して敷居の高さを感じさせない。 そして最後には、お祝いに華を添える素敵なサプライズまで用意してくれるのだ。どんな体...
彼は何度となく「好きだ」「愛してる」と言ってくれたが、付き合う前から「誰とも結婚する気はない」と告げられていた。 「結婚願望はないけれど、純粋に聡子のことが好きなんだ。」 私が少しでも結婚をほのめかすと、彼はそう牽制した。その度にがっかりしたが、こんなに好きだと言ってくれるのだから気が変わるかもしれない、とずるずると関係を続けていた。 また、こんなこともよく言っていた。 「聡子に好き...
贅を尽くした料理を接近戦のカウンターで鉄板焼の最高峰との呼び名も高い『銀座 うかい亭』。 和の建築美と西洋美術が融合した非日常的なカウンターでは、厳選された魚介や特選黒毛和牛のステーキを味わうことができる。 熟練シェフの創意が尽くされた料理で優雅なひとときを。...
英明との関係が2ヶ月を迎える頃、彼が『うかい亭』の個室を予約してくれた。なんとなく、ついに正式なお付き合いの申し込みがあるのでは、と香織は内心そわそわしながら、彼との待ち合わせに訪れた。 個室に通されると早速、料理が来る前から彼の写真を数枚撮らされた。彼のiPhoneを渡され、数枚撮ると彼のチェックが入り、「もっとこっちの角度から撮ってみて」と言ってまた数枚撮らされる。 そんな彼の行動に違和感を...
樹齢百年のケヤキを設えた拭き漆の柱や梁が日本の建築美を醸し出す非日常の空間。ひと部屋ごとに異なる美術品や調度品が迎える優雅な個室では、目の前で鉄板焼きの最高峰というべき料理が、流麗なもてなしで披露される。特筆すべきは素材の質の高さで、世界中から厳選を重ねた魚介類や国内の最高級の牛肉を揃える。卓越した職人の技と火入れが施された食材は、時に鉄板焼きの域を超えた美味にまで昇華。美食が集う銀座で"本物"を追求する名店だ。...
仕事を終えた奈々子は、田中から指定された『レストラン エール』に向かう。 奈々子がグルメ雑誌を教えてからというもの、田中は勉強を重ねているらしく、どんどんレストラン偏差値を上げている。 最近は、奈々子を喜ばせるお店ばかりを選ぶようになった。その度に、奈々子は田中の成長を嬉しく感じるのだ。...
銀座駅から中央通りを1ブロック歩いたビルの8階。『レストラン エール』は、女性と行けば必ずデートが成功するレストランとして口コミでも話題だ。その理由は、味だけじゃなく、見た目もフォトジェニックなメニューばかりが揃っているから。一皿一皿ごとに女性の歓声が上がること間違いナシのフレンチレストラン。 ここで味わいたいのは、インスタでも話題になっている「フォアグラのソフトクリーム」。...
翌週、あゆみは女友達と食事の約束をしていた。場所は銀座の『レストラン エール』。落ち着いた雰囲気で、見た目にも美しいフレンチがいただけるお店だ。 「インスタ映えする料理だから」と言って誘ってきたのは、2歳年下の瑠依。春馬と知り合った食事会に呼んでくれたのも、この瑠依だ。 「あゆみさん、あの後も春馬くんと会ったりしてます?」 春馬と、食事会の後で恵比寿の『イスィ』へ行ったことまでは話していた...
海外旅行やレストランの話は、内部生の仲間となら必ず盛り上がる鉄板ネタ。ネットで評判の人気店だけでなく、旅行好きの友人や赴任している現地の友人たちにオススメも聞いてお店を選ぶのが沙羅にとっては当たり前だった。 いつもの友達に話すそんなつもりで沙羅は話題を振ったが、彼は興味が無さそうだった 一方、大学時代から沙羅のことが気になっていた原田は、なんとか次につなげたいと言う一心で、少ない引き出しからレストラ...
-美鈴ちゃん、もし時間があれば、久しぶりに会えませんか?もちろんヒマ潰しでもOKです 18時の勤務終了とともに、ジョジョくんからラインが届いた。メーカー勤務の彼のお盆休みはかなり長いらしい。実は、夏休みに予定ゼロというジョジョくんに何度かデートに誘われたのだが、イマイチ気が乗らずに断っていた。 今日の女子会は、銀座の『レストラン エール』で20時からだ。時間潰しでいいと本人が言うなら、お茶くらい...
ランチは仲良しの同僚と繰り出す康松さん、その気になるディナー事情は? 「大学時代の5人組と、定期的にディナーに行くんです。このときばかりはオシャレな服を着て、メイクも丁寧に仕上げて。男性と行くより、女子会の方が気合いが入るんですよね(笑)」。 おすすめとして挙げてくれたのは、昨年9月『EXIT MELSA』8階に移転オープンした『レストラン エール』。 「実はまだ伺えていないのですが、移転前の...
理想的な結婚を、適齢期にした沙織、32歳。 誠実で、外見も稼ぎも良い夫と安定した結婚生活を送り、3年になる。 今回は38歳にして年下の会計士と結婚を決めた、生真面目な女の気合いに溢れた結婚式に出席することになった。しかしその緊張感溢れる会場で、沙織が目にした衝撃の光景とは……? 東京結婚式明細 vol.6:10年不倫を乗り越え結婚に辿り着いた女。その清々しいほどの幸せの秘密とは? 麗子は結婚でき...
合コンでかなりタイプの子と知り合い、初デートの場所を探していたところ食通仲間が「この店、絶対女子は好きだって!しかもそんなに高くない。」と教えてくれた。 早速ネットで調べてみると、野菜パフェやフォアグラのソフトクリームなど、確かに女性が喜びそうだ。食べログは4超えだから味は問題ないだろう。場所は銀座…、新しくなったエグジットメルサか。 雰囲気も良さそうだし、ディナーコース6,800円ならご馳走しても...
そもそも結婚願望があまりないという涼太。そんな彼が婚前契約を結ぶことに興味がないというのは当然だろう。 弁護士の結婚適齢期は大きく二つに分かれる。一つは、比較的早い時期。大学やロースクール時代からの彼女と、司法試験直後に、あるいは、司法修習時代からの彼女と、弁護士として働き始めて間もなく結婚するタイプだ。自分を支えてくれた彼女を大切にする誠実なタイプといえよう。もっとも、弁護士になってからは激務の毎日...
恵比寿の実力店『ビストロ 間』が、9月18日から『レストラン エール』として銀座で新たなスタートをきった。 形態としてはあくまでレストランだが、銀座にしてコース¥6,500と良心価格なのは変わらず。 それでいて料理は見目麗しいフレンチへと進化。このグラスのなかの鹿肉は、アートのようでいて食べれば肉としての充足感も万全である。...
銀座の肉食深夜族の味方と言えばこちらの『加藤牛肉店』。遅めスタートのデートならここに決まりだ。 店で提供する牛肉はすべて、山形牛のなかでも未経産牛のみ使用。赤身は甘く、脂はキメ細かくサラリとした味わいで、この肉を使用した手ほぐしコンビーフも有名な人気店だ。 この店で夜中に食べたい丼と言えばこちらの「サーロイン丼」。その日によりオススメの部位は異なるが、コクがあってジューシーなランプや、牛肉のなかでもっとも柔らかいとされ...
新業態『シブツウ』も好調な『加藤牛肉店』は〆としてカレーを提供している。 脂の融点が低い山形牛の雌牛のすね肉と、ペースト状の野菜を何工程にも分けてたっぷり煮込んだルーは、肉と野菜の旨みがしっかり絡み合う濃厚な味わい。かくし味に加えたトマトとシャンパン、白ワインがほど良い酸味を生み、口当たりは実にさわやかだ。...
焼肉店、焼鳥店、ステーキ店……、様々な肉料理の店が急増している昨今。選択肢が増えるのは嬉しいことだが、その半面ハズレ店に当たる可能性も増えてきた。 そんな今、肉好きたちは絶対にハズさない肉料理を求め、肉職人の元へ集まっているという。 今回は都内最強の肉超人と呼び声が高い5名を選出。レジェンドたちと同じ時代に生まれたことを感謝したくなる逸品の数々をご覧あれ。1954年生まれ。63歳。28歳で渡伊。3年...
昔ながらの飼育法で育まれた山形牛のなかでも未経産牛のみ使用。赤身は甘く、脂はキメ細かくサラリとした味わいで、この肉を使用した手ほぐしコンビーフが常連客に大評判。もちろん、ワインとの相性も抜群だ。...
脂の融点が低い山形牛の雌牛のすね肉と、ペースト状の野菜を何工程にも分けてたっぷり煮込んだルウは、肉と野菜の旨みがしっかり絡み合う濃厚な味わい。かくし味に加えたトマトとシャンパン、白ワインがほど良い酸味を生み、口当たりは実にさわやか。 「山形牛を熟知したプロが手掛ける手間暇かけたカレーです!」...
2008年オープン。加藤氏の求める山形牛の最高形がおまかせコース(¥17,000税サ別)で味わえる。サーロイン、シャトーブリアン、ランプの3種類が盛られるステーキはもちろん、横浜の肉店で加工されるプレザオラ(生ハム)やコンビーフも絶品。 日によるがカレーやハンバーグなどバラエティに富む肉料理を、某有名ホテルの料理長出身のシェフが調理する。...
連日盛況を見せる『加藤牛肉店』。その中でも常連客の心をわし掴みにしているのが、この山形牛のステーキごはんだ。 通常コクがあってジューシーなランプを用いるが、サーロインや、牛肉のなかでもっとも柔らかいとされるシャトーブリアンにも変更可能だ。醤油に生の玉ねぎやエシャロット、みりんなどを加えた甘辛いタレが肉と米と混じり合って、至福の味を生み出す。 21時まではおまかせ1本のみでコースにステーキごはんは含ま...
ご主人は、横浜で1930年から続く老舗精肉店の3代目。肉の目利きに関しては、業界内では言わずもがな。料理人たちからも一目置かれる存在だ。 その彼が、これぞと惚れこみ扱う肉は山形牛の処女牛のみ。それも生後32カ月以上。信頼の置ける生産者に育てられたものを厳選して仕入れるという徹底ぶりだ。...
銀座の肉食深夜族の味方と言えばこちらの『加藤牛肉店』。 店で提供する牛肉はすべて、山形牛のなかでも未経産牛のみ使用。赤身は甘く、脂はキメ細かくサラリとした味わいで、この肉を使用した手ほぐしコンビーフも有名な人気店だ。 この店で夜中に食べたい丼と言えばこちらの「サーロイン丼」。その日によりオススメの部位は異なるが、コクがあってジューシーなランプや、牛肉のなかでもっとも柔らかいとされるシャトーブリアンに...
『加藤牛肉店』は、銀座にある牛肉料理店としても名高い、横浜で3代続く老舗精肉店。 ”旨い肉を愛する方のために、本当に旨い肉を提供したい!”という思いを大切に約80年間、牛にこだわり続けてきた。そんな思いでたどり着いたのが山形牛。 中でも、"子牛から血統の良い牛"を生産している生産者に限定し、さらに処女牛のみを使用するというこだわりを持つ。そのため、肉本来の甘み・旨みが上質で、肉のキメが極めて細かいた...
連日盛況を見せる『加藤牛肉店』。その中でも常連客の心をわし掴みにしているのが、この山形牛のステーキごはんだ。 通常コクがあってジューシーなランプを用いるが、サーロインや、牛肉のなかでもっとも柔らかいとされるシャトーブリアンにも変更可能だ。醤油に生の玉ねぎやエシャロット、みりんなどを加えた甘辛いタレが肉と米と混じり合って、至福の味を生み出す。 21時までは、おまかせ1本のみでコースにステーキごはんは含...
横浜で80年以上続く老舗精肉店の3代目が開いた店。山形牛の中でも生後32ヶ月以上の処女牛のみを採用し、ステーキのほか多彩なスタイルで供する。...
口に入れた瞬間とろけるような肉寿司、安全で絶品のユッケも味わえる名店が銀座にある。 ここ『銀座KOSO』は「認定生食用食肉取扱者等施設」中央区第一号店というお墨付きがある人気店なのだ。 その美しいビジュアルと美味しさに心を奪われずにはいられない、絶品肉を味わうならここへ!...
「『GINZA KOSO』で働くようになって、今年で5年目」という伊藤みちるさん。なぜ、ソムリエになろうと思ったのだろう。 「元々、ワインが好きで、だからでしょうか、お店で働くようになってから、どんどん面白くなってきちゃって。産地のこととか、いろいろ知りたくなったんです。お客様と接するうちに、自然と知識も増えてきましたし、オーナーの勧めもあって、ソムリエになろうと決意しました」 けれど、サービスの実技、ティスティング、...
上品な赤身と野菜とワインを味わい尽くす 天井近くまでそびえるワインセラーがエントランスで迎えてくれる、ニュージーランド料理専門店。日中は大きな窓からやさしい光が差し込み、夜には一変、銀座の景観が広がり、接待にも使える設えとなっている。 自然豊かな大地と海が育んだ食材をグリルで味わうのが、こちらの醍醐味で、その主役はもちろん、ニュージーランド牧草牛だ。シェフの岡野孝明さんが選ぶ部位はフィレ。 「繊細で上品な味わいが...
牛肉と言えばステーキか焼肉の2択。それでは飽き足らないという肉通におすすめしたい、牛肉を主役にしたレストラン。佐賀牛を始め、生産者を訪ねて一から選んだという食材は、イタリアン出身のシェフによってクリエイティブで新しい料理に生まれ変わる。 例えばスペシャリテのタルタルは、昆布締めしたもも肉を佐賀海苔で巻いて食べるという楽しいスタイル。組子などの日本の伝統工芸を取り入れたインテリアや現代作家と古いものを織り交ぜて使う有田焼の美し...
ナチュラルなテイストの家具にアンバーカラーのシャンデリアが異彩を放つのは、六本木で人気のステーキハウス『37 Steakhouse & Bar』が手がけた姉妹店。牛肉、豚肉、羊肉、鶏肉などバラエティ豊かな肉料理を展開する。 生産地や飼育法にこだわった質のいい素材を活かすため、調理法はごくシンプル。溶岩石を使ったグリルは遠赤外線効果で肉の旨みを凝縮させる。最高の火入れでグリルした肉に、さらに和やアジアのテイストを取り入れたアイ...
「あゆみちゃん、せっかくの薔薇色期間なのに、一人の男に決めるなんてもったいない」 春馬のことを告げると、松岡は大げさに笑った。 松岡が予約していたのは、銀座の『ビステッケリア イントルノ ステーキ アンド バー ギンザ トウキョウ』。イタリアンとNYテイストを掛け合わせたステーキが楽しめるレストランだ。...
数寄屋橋交差点から専用の階段を上ると、レセプションとバーカウンターが出迎えてくれ、その先にダイニングが広がる。ビステッケリアとは、イタリアンスタイルのステーキハウスのこと。...
肉好き女子が望むデートの条件は「旨い肉」と「居心地のいい空間」。これだけは、絶対に外してはいけない。 そして、そこに「目新しさ」が加わればもう完璧だ! イタリア×NYスタイルのステーキレストラン『Bisteccheria INTORNO Steak & Bar Ginza Tokyo(ビステッケリア イントルノ ステーキ アンド バー ギンザ トウキョウ)』が、10/27(木)銀座・数寄屋橋にオープンし...
フロアは全室個室。無煙ロースターを完備した落ち着いた空間で焼肉を味わえる贅沢なスタイルが人気を呼んでいる。老舗の肉の卸である『吉澤商店』から届けられる最高の黒毛和牛は、サラリとしてきれいな脂に定評がある田村牛。それも処女牛の雌のみを使うという。 まず頼みたいのは8~9種の部位が乗った圧巻の盛り合わせだ。さらにきめ細かな刺しが口の中でとろける味わいの看板メニュー「サーロイン極み焼」も必食。ここでは上質な和牛の奥深い世界を心ゆく...
奈緒は、帰宅するやいなや、てきぱきと夕食を済ませ、急いでバスルームに向かった。 明日は、笠野とのデートだ。 サンタ・マリア・ノヴェッラのバスソルトをたっぷりと入れた浴槽でゆっくり半身浴しながら、iPhoneを食い入るように見ていた。 今さらながら、amazonプライムで配信されていた『バチェラー・ジャパン』にハマっているのだ。 奈緒は、彼らが繰り広げる恋愛模様に一喜一憂している。 「えー、なんであ...
「サーロインに特化した旨さを堪能したいなら、TボーンよりもむしろLボーンステーキに軍配があがりますね。一番いい部分をカットできますから」 開口一番、力強いひとことは自らも大のLボーンステーキ派という大田勇樹シェフ。本場トスカーナでビステッカを体得、帰国後はあの名店『アッカ』(現在は岡山に移転)でも修業を積んだ筋金入りのニクヤキストだ。 その大田シェフの一押しが“穀物飼育USブラックアンガスビーフ”のLボーンステーキ。ア...
なんとも味のあるエントランスの向こうは、こぢんまりとした空間。が、山椒は小粒でもピリリと辛い。厨房に肉の熟成庫を設えるばかりか、牛肉の生ハムや手打ちパスタまで自家製でそろえ、北イタリアで修業経験のある大田勇樹シェフによる“仕事をしたイタリア料理”が楽しめる店である。 看板メニューは、店名にも冠したビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ=Tボーンステーキ。USのブラックアンガスビーフともうひとつ、和牛とアンガス牛の交雑牛である...
なんとも味のあるエントランスの向こうは、こぢんまりとした空間。が、山椒は小粒でもピリリと辛い。厨房に肉の熟成庫を設えるばかりか、牛肉の生ハムや手打ちパスタまで自家製でそろえ、北イタリアで修業経験のある大田勇樹シェフによる“仕事をしたイタリア料理”が楽しめるのが『ビスケッテリア エノテカ イルモーロ』だ。 看板メニューは、店名にも冠したビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ=Tボーンステーキ。USのブラック...
肉汁溢れる牛肉と冷えたビールを味わう時間は、夏の夜の至福。そこに「目前で焼いてもらう」特別感が加わり、さらに「黒毛和牛の熟成牛を味わう」喜びが加わるのが『鉄板焼 宮地』だ。 重厚感のあるカウンター内の熟成庫でドライエイジングされている塊肉は、島根県の石見和牛や鹿児島の北さつま牛のヒレやサーロイン、リブロース、シャトーブリアンなど。 コースの価格はメインの「熟成肉2種の盛り合わせ」のグラム数によって変動し、100グラム¥...
「熟成肉、何ものぞ」 リーガロイヤルホテル東京・鉄板焼シェフ時代、宮地康夫氏は日本各地の銘柄牛を訪ね歩いた。ここ数年、話題の熟成肉を使うレストランにも、無論足を運ぶ。だがそれらは硬く、旨みが充実していない。 「その程度のものなのか……」 失望はある食肉業者から入手した熟成牛もも肉で一転する。柔らかくコクがあり、何よりステーキになりえないはずの部位が、主役に化けるだけの力量を備えていた。だがホテルでは専用熟成庫を必要とする熟成...
―今後経営者としてどんな会社にしていきたいですか? 「僕個人としては短期型の人間なので、長期で考えるのがあまり得意ではないんです。大体2年くらいのスパンで考えていますが、この仕事は一生続けていきたいですね。不確定要素が多い中ではどんな出会いや仕事が人生を変えるかわからないし、変化に柔軟についていけるようにしたいです。 ダウンタウンの松本仁志さんが、『僕の耳をね、世界で一番笑い声を聞いた耳にしたいんです。』って言っていた...
銀座コリドー街に面した、今にも倒れそうな「南欧ビル」の脇の、古くて陰気な階段を下った先の、客席数5席の小さな小さなワイン・バー。店の右手3分の1の頭上を階段で占められた、わずか4坪の狭苦しい空間は、銀座以外ではありえない物件だ。 狭いカウンターの中に、赤坂のステーキハウスの元料理長というシェフがいて、ステーキやハンバーグ、ガーリックライスといったステーキハウス・メニューを、器用な身のこなしで作ってくれる。生ハムサラダや、鮪の...
銀座では基本といえる、昭和22年創業の洋食店がここ。名物は、元巨人軍の故・千葉茂氏のリクエストから生まれたカツカレーだ。 たっぷりの野菜をすりおろしてじっくり煮込んだカレーと洋食店の上品なカツレツというゴールデンコンビは、世代を超えて愛され続けるのも納得の味だ。...
昭和22年創業の洋食店。名物は、元巨人軍の故・千葉茂氏のリクエストから生まれたカツカレー。 たっぷりの野菜をすりおろしてじっくり煮込んだカレーと洋食店の上品なカツレツというゴールデンコンビは、世代を超えて愛され続けるのも納得の味だ。...
~野球選手のリクエストによって生まれたバリューメニュー~ "猛牛"の愛称で親しまれた元・巨人軍の千葉茂が「カレーライスにとんかつをのせてくれ」とリクエストしたのがはじまり。以来、試行錯誤を重ね、すりおろした野菜と挽肉が入ったカレーに、揚げたてのカツをのせて供するスタイルに。...
"猛牛"の愛称で親しまれた元・巨人軍の千葉茂が「カレーライスにとんかつをのせてくれ」とリクエストしたのがはじまり。以来、試行錯誤を重ね、すりおろした野菜と挽肉が入ったカレーに、揚げたてのカツをのせて供するスタイルに。...