店主の父の出身地、岩手県紫波町の上質な牛肉との出会いがこの店のしゃぶしゃぶを生んだ。3週間エイジングしたA5の肩ロースは、熟成した脂がナッツのような香りをまとっている。口中で豊かに膨らむ余韻に、紫波産のワインを投入すると思わず笑みがこぼれた。 このワインは本場ブルゴーニュのようにブドウ栽培から手掛けた地元の秘蔵っ子。同じ故郷の空気で育つ上質なふたつが、再び東京で巡り合い、素敵なマリアージュを見せる...
“美紗子”という名前の、フォロワー6万人ほどを抱える人気ユーザーだ。3ヶ月後に挙式を控える彼女は、式準備の投稿をメインに載せ、時折日常生活の投稿を挟んでいる。写...
俊介が予約していてくれたお店は、原宿ラフォーレ沿いの『ロイクラトンリゾート』というタイ料理のお店だった。騒々しい原宿のど真ん中にこんな所が...と驚いた。天井が...
「沢井さん、今日はお忙しいところごめんなさいね。さあ、頂きましょう。」 彩はうつむいたままだ。 「次の仕事は決まってるの?」 「いいえ…...
店に入ってまず驚くのが、その天井の高さ。エントランス部分がもっとも高く、20m弱はあるだろう。そこに吊るされた長く大きなシャンデリアも圧巻だ。そんな内装に...
【神宮外苑花火大会】 リゾート地のくつろぎと癒しを追及した『ロイクラトンリゾート』。タイとフレンチを融合させたオリエンタル料理とともにカクテルを味わ...
原宿の隠れ家イタリアンバルといえばここ。竹下口交差点を進み、若者で賑わうとんちゃん通りに潜む良店がここ『ソプラソット』。赤レンガの床に小洒落た照明が居心地良い空間。...
キャットストリートの表参道側に立つ、創業30年を超えるトラットリア。淡路島や萩からの直送鮮魚や八街産の野菜など、産直素材を活かしたシンプルイタリアンで、幅広いゲストに支持され続けている。 ディナーは4,800円のプリフィクスコースが中心だが、アラカルトでも利用できる。メニューには手打ちを含む10種前後のパスタが並び、目移り必至。...
季節の食材を燻製、グリルして旨みを引き出したお料理が食べられる。人気メニューは「軽く燻製された岩中豚のスペアリブの炙り焼き 男性的なマリネで」(¥2,400)。マリネ・燻製・グリルと三段階で岩中豚の美味しさを堪能できると評判の一品。ビールとの相性もバツグン! 気になるテラスはというと、上階にあるため、開放感が素晴らしく夜景が楽しめるのが特徴だ。8/20(日)に行われる「神宮外苑花火大会」の日にはイベントも開催!1ドリンク+フ...
若さからくる自信と万能感など、加齢と共に消えて無くなることは言うまでもない。 遥たちがよく掲載される主婦雑誌には、毎月必ず「これでもう迷わない!年齢別コーディネート」や「若見えする秘訣、教えます」などの見出しが躍っている。 さも、「女は年齢に見合った服を着るべき。さもなくば、若く見えなければいけない」とでもいいたげだ。 34歳という年齢は多くの女性にとって、自分の生き方を振り返るきっかけとなる。結婚を急いでみ...
【神宮外苑花火大会】 コンセプトは「さまざまな煙文化を融合させたダイニングラウンジ」。天井が高く、開放感あふれる空間で供されるのは、こだわりの燻製料理の数々。代々木や外苑方面を一望できるテラス席からは四季によって移り変わる“都会の表情”を見ることができる。 神宮外苑花火大会はもちろん、冬のイルミネーションにも気分が盛り上がること間違いなし。季節の風を感じながらゆったりくつろげる穴場だ。...
本店を自由が丘に構え、表参道ヒルズにも出店するフカヒレ中華の名店『蔭山樓』。 その名を世に知られるきっかけとなったメニューとも言えるのが「鶏白湯塩そば」である。濃厚な鶏のコクと旨みがギュッと詰まったスープの美味しさをダイレクトに味わえる。今や『蔭山樓』を代表するメニューのひとつとなっている。 他にも、「土鍋麻婆豆腐ごはんスープ付き」や「やわらか鶏の土鍋あんかけごはん スープ付き」(各1,500円税別)もランチで味わうこ...
本店を自由が丘に構え、表参道ヒルズにも出店するフカヒレ中華の名店『蔭山樓』では、2種の冷やし麺が味わえる。 まずイチ押しは「夏野菜とユーグレナ冷麺 フカヒレ刺身のせ」。『蔭山樓』と言えば、フカヒレ。通常メニューにある「フカヒレの刺身」(¥2,000)に使用する国産フカヒレを贅沢に麺の上にのせ、醤油ベースのソースをかけていただく冷やし麺だ。 醤油ベースのソースは、隠し味の梅干しや山椒が効き、食欲をかき立ててくれるうえ、ユ...
インスタ映えのためにと指定した『TRUNK(KITCHEN)』で、グリークヨーグルトのコブサラダをオーダーした麻耶はせわしなく、スマホを手から放そうとしない。 そんな様子を見て、姉のナオミは大袈裟にため息をついた。 「ちょっと、麻耶。最近生活態度が荒れてるんだって?お母さん、文句言ってたわよ。」 図星な指摘をされ、麻耶はムッとする。 確かに家賃も入れずに実家から仕事に通い、部屋は荒れ放題。 色々な...
しかし、こちらのデザイナーは全員日本人だというのだから驚きだ。各国を旅した彼らが受けてきた刺激が、そのまま形になって『TRUNK(HOTEL)』は出来上がった。 外資系ホテルやレストランも根強い人気だが、日本人が手掛けた洗練された空間とは、なんだか嬉しくなるもの。 サク飲みにもぴったりな串焼屋『TRUNK(KUSHI)』やコンセプトショップ『TRUNK(STORE)』で扱うのは、東京、特に渋谷ローカルに着目した素材や品...
蕎麦なら更科も十割も田舎も変わり蕎麦も分け隔てなくお好きだという高垣さんは、新潟のへぎ蕎麦も大好物。 「いつも新潟のアンテナショップに行くと併設されている『静香庵』に行きます。新潟って、お米以外にも美味しい食材がいっぱいあるけど、じつはお蕎麦も絶品! つなぎに布海苔を使うのがスタンダードらしく、つるりとした食感がひと味違ってクセになります」...
最近、食べられる花「エディブルフラワー」が人気らしい。食用菊や、スミレの砂糖漬けなど、食用花自体は昔から存在していたが、今「花」が華麗に劇的に進化を遂げている。そんな花を使った、フルコースを堪能できるレストランがあるらしい。...
2015年は世界的なベーカリーが次々に海外進出を果たし、その記念すべき第1号店にたびたび東京が選ばれた。アメリカを筆頭に、スペイン王室やオーストリアの王家御用達のパン、パリで指折りのブーランジェリーの登場など、日本のパン業界に新しい風が吹いた1年だった。パン好きが歓喜した、2015年をここで振り返ろう。ハリウッドセレブも行列に並ぶ、NY で絶大な支持を集めるペイストリーショップが2015年6月、日本に上陸。オープンするなり話題を呼...
大都市・東京と言う舞台を最大限に活かし、目を輝かせながら東京生活を謳歌する人がいる一方で、大都市の黒い波に呑まれて奈落の底に突き落とされる人もいる 。 東京生活を生き抜く上で、知っておくべきルール。 武器も持たず、手探り状態で進む人より、先に攻略法を知っている人が得をし、 東京ゲームを制する仕組みになっている。 ステップアップしていくのか、道を踏み外すのか...... 一つの選択が、人生を大きく左右する。 ...